JPS63566A - 移動観覧席の移動装置 - Google Patents

移動観覧席の移動装置

Info

Publication number
JPS63566A
JPS63566A JP14124786A JP14124786A JPS63566A JP S63566 A JPS63566 A JP S63566A JP 14124786 A JP14124786 A JP 14124786A JP 14124786 A JP14124786 A JP 14124786A JP S63566 A JPS63566 A JP S63566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
wheels
fixed
movable
endless belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14124786A
Other languages
English (en)
Inventor
恒夫 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP14124786A priority Critical patent/JPS63566A/ja
Publication of JPS63566A publication Critical patent/JPS63566A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (lll上上利用分野) 本発明は、多目的ホール等で使用される移動観覧席の移
動装置に関する。
(従来の技術) 体育館やホール、あるいはグランド等を多目的に使用す
るために、階段状に並列して設けられた椅子を折り畳ん
だ後、これらの椅子を支持する段床を、後位の段床の下
側に順次入れ子穴に収容するようにした移動観覧席は公
知である。
従来、このような階段式の段床を出入させるには、先端
が最前列の段床に止着され、かつ後端がドラムに巻回さ
れた°ワイヤを、巻取ったり直線状に伸ばしたりするこ
とにより、各段床の脚の下面に取付けた車輪を、直接床
面を転動させるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の装置では、大きな荷重を支持するウレタ
ンゴム等からなる車輪が、直接床面上を走行するため、
例えば板材からなる床表面に錫が付き、また、じゅうた
んからなる床の場合には。
走行跡が重なって、表面が見苦しくなる等の問題点があ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、車輪が直接球面と接触せず1.!?!I:端
ベルトを、介して床面に接するようにすることにより、
上記問題点を解決した移動観覧席の移動装置を提供しよ
うとするものである。
すなわち1本発明による移動wl覧席は車輪装置は、前
後に位置する複数の車輪の接床面と床面との間に、車輪
の移動で循回走行をさせられる無端ベルトを設け、該無
端ベルトを介して、車輪が床面上を走行するようにしで
ある。
(作用) 車輪の下面に無端ベルトが掛は回わされているため、移
動観覧席が移動する時、すべての車輪は、無端ベルトを
介して床面と面接触し、従って、ホール等の床表面が傷
つくことはない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面に基いて詳細に説明す
る。
(1)(2)(3)(4)は、この順序で、順次前方が
低くなるように、前後方向に並置された4段の段床であ
る。
その各床板(la) (2a) (3a) (4a)は
、その後縁に、それぞれ背板(lb) (2b) (3
b) (4b)が立設されることにより、L字形の側面
形を呈している。
各床板(la) (2a) (3a) (4a)の後端
下面には、平面形が前向きコ字形をなし、かつ後方のも
のほど、順次高位となるとともに、順次幅が狭くなって
、入れ子犬の嵌合が可能な脚材(lc) (2c) (
3c) (4c)が。
それぞれ左右1対ずつ固着されている。
各脚材(lc) (2c) (3c) (4c)の両側
の下端面から垂下された取付板(5)には、それぞれ、
後述する移動装置(6)が取付けられている。
各段床(1)(2)(3)(4)上には、左右のm (
8a)(8a)の下端同士が、左右方向の水平杆(7)
をもって連結されている多数の椅子(8)が、中央の通
路を除いて、左右対称的に配列されている。
前記水平杆(7)の要所には、下向きのレバー(11)
が固着され、レバー(11)の下端は、各段床(1)(
2)(3)(4)の後端部上面に固着された基台(9)
を水平に貫通する回転軸(10)に枢着されている。
図示を省略した駆動手段によって、回動軸(10)を回
動させることにより、各椅子(8)は、第1図に示す起
立状態から、第2図に示す倒伏位置へ回動させられる。
次に、第1図で示す観覧席の使用位置から、各段床(1
)(2)(3)(4)を、第2図に示す収納位置に移動
させるための移動機構について説明する。
第1図における(13)は、段床(4)の中央部後縁か
ら、後方へ向けて突設された固定滑車、(14)は、固
定滑車(13)と対向して、段床(4)の上方における
段床(3)の下面に設けられた固定滑車である。
同様に、段床(3)の後縁には固定滑車(15)が、ま
たその後位の段床(2)の下面及び後縁にも、それぞれ
同様の固定滑車(16) (17)が設けられ、かつ最
後位の段床(1)の前部下面には、固定滑車(18)が
設けられている。
(19)は前記固定滑車(18)の後方において建物の
内壁(20)に取付けられた固定滑車、(21)はこの
固定滑車(I9)の下方において、床(22)上に設け
られた巻取ドラムである。
巻取ドラム(21)の軸(23)は、正逆回転可能なモ
ータ(図示せず)からなる駆動手段に連結されている。
(25)は、収納用索条、例えば収納ワイヤで、その前
端は、最前の段床(4)の床板(4a)の中央から垂下
された、正面形が上向コ字形の取付枠(26)に設けた
止め具(27)に止着され、同じく後端は、前。
記巻取ドラム(21)の下側を経て1巻取ドラム(21
)の外周に止着されている。
(28)は、引出し用索条1例えば引出しワイヤで、そ
の−端は、前記巻取ドラム(21)に巻回された後、そ
の巻取ドラム(21)の外周に止着され、かつ他端は1
巻取ドラム(21)から上方に伸びて、固定滑車(19
)に後から巻回され、次いで、順次固定滑車(18) 
(17) (16) (15) (14) (13)を
、この順序で、前から後ろへと巻回され、収納時には蛇
腹状に屈曲され、かつ引出し時には階段状に伸び出すよ
うに、前方に伸ばされた後、段床(4)の床板(4a)
の下面に取付けた止め具(29)に止着されている。
(30)は、床(22)に設けられたストッパで、段床
(1)の後方への移動を阻止している。
次に、第3図以下の図面に基いて、脚材(IC)の移動
装置(6)について説明する6 (31)は、3個が前後方向に等間隔に配置され、かつ
前記取付板(5)から左右をなして突設された水平軸(
32)に枢着されたウレタンゴム製の車輪である、 (
33)は、取付板(5)の前端部における水平軸(34
)に枢着された歯付きベルト用のプーリである。
取付板(5)の後端には、水平片(35a)及び垂下片
(35b)よりなる正面形逆り字形の調整板(35)が
、脚材(1c)の下面後部に切設された前後方向の長孔
(図示略)に、ボルト及びナツト(3G)をもって、随
後に移動自在として取付けられている。
垂下片(35b)を貫通する水平軸(37)には、歯付
ベルト用のプーリ(38)が枢着されている。
(39)は、ゴムあるいは合成樹脂材料からなる歯付き
の無端ベルトで、その内周面の両側縁に、それぞれ歯部
(39a)を、また中央に、歯なしの平板部(39b)
を備えてなり、歯部(39a)は、前後1対のプーリ(
34) (38)と噛合し、平板部(39b)の上面は
3個の車輪(31)の各下面に当接し、かつ下面は。
ホール等の床面(40)に接している。
次に、上述した移動wi覧席の作動について説明する。
第1図に示す引出し位置において、椅子(8)に腰掛け
ていた人が離席すると、椅子(8)のシートを人手で後
上方へ折り畳み、ついで、各列毎に、駆動手段(図示略
)をもって椅子(8)全体を前方へ回転して水平状態と
する。
その後、モータを正転し、巻取りドラム(21)を、第
2図における反時計方向に回転させると、収納ワイヤ(
25)は、矢印で示すように、巻取ドラム(21)に巻
取られ、これと同時に、引出しワイヤ(28)は巻き戻
される。
それにより、段床(4)は段床(3)に、段床(3)は
段床(2)に5段床(2)は段床(1)にと、それぞれ
後方へ収納されて、第2図に示すように、固定滑車間で
引出しワイヤ(28)は、蛇腹状をなす収納状態となる
モータを逆転すると、第2図に矢印で示すように、引出
しワイヤ(28)は巻取ドラム(21)に巻取られ、回
転滑車(17) (1g)、固定滑車(15) (16
)及び固定滑車(13) (14)のそれぞれの間隙は
小さくなる、すなわち、引出しワイヤ(28)は、第1
図に示すように、固定滑車間で階段状をなすように繰り
出され、各段床(2)(3)(4)は、順次前方へ入れ
子式に引き出され、かつ、収納ワイヤ(25)は前方に
引出される。
この時、各背板は前の段床が後の段床から抜け、出るの
を防止する。ストッパとして作用する。
段床(2)(3)(4)の引出しが終ると、椅子(8)
を起立させ、さらに座席を展開して、観覧席として使用
する。
このようにして、段床が引出され、あるいは収納されて
移動する際に車輪(31)が回転すると、無端ベルト(
39)の接地面が順次変化するとともに、無端ベルト(
39)は、プーリ(33) (38)を回転させつつ、
移動方向へ送られていく。
そのため、移動観覧席の荷重に対する接地面積は直接車
輪(31)が床面(40)に接地する場合に比へて大き
くなり、その面圧は大幅に低減される。
(変形例) 上述した実施例では、無端状のベルトの張力を調整する
ため、脚材に対して移動可能な調整板に、−方のプーリ
を枢着したが、両プーリを取付仮に設け、その−方の軸
を移動可能としてもよい。
また、歯付ベルトに代えて、平ベルト等の無端ベルトを
使用してもよく、ざらにプーリーを省略して、直接無端
ベルトを車輪間に巻装してもよい。
なお、移動観覧席は、入れ子式に収納させるものではな
く、単に同高の段床を並置するが、あるいは単に平板状
の床を移動させるものであってもよい。
(発明の効果) 以上、詳述したように、本発明による移!F:IJ T
h3M 覧席の車1F!装置は、車輪と床面との間に、
常に、ll11:端ベルトが介在するようにしたため、
移IJ[覧席の移動に際して、車輪の接地部が5点接触
がら面接触となり、負荷が少なくなり、しかも、無端ベ
ルトが車輪の振動等の衝撃を緩衝するので、床面が傷つ
いたり、走行跡が残る等の不具合は解消さ、れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を備える移動観覧席の引出
し状態を示す側面図、 第2図は、同じく移動観覧席の収納状態を示す側面図、 第3図は、第1図における移動装置を拡大した側面図、 第4図は、第3図のIV−IV線における縦断面図、第
5図は、第3図のv−■線における縦断面図、第6図は
、第3図の歯付ベルトを拡大して示す一部切欠側面図で
ある。 (1)(2)(3)(4)段床 (la)(2a) (3a) (4a)床板(lb) 
(2b) (3b) (4b)背板(lc) (2c)
 (3c) (4c)脚材(5)取付板    (6)
移動装置 (7)水平杆    (8)椅子 (8a)脚      (9)基台 (lO)回転軸    (11)レバー(13) (1
4) (15) (16) (17) (18) (1
9)固定滑車(1?il定車)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車輪を備え、床面上を移動させられるようにした移動観
    覧席において、 前後に位置する複数の車輪の接地面と床面との間に、車
    輪の回転で循回走行させられる無端ベルトを設けること
    により、床面を車輪から保護してなる移動観覧席の移動
    装置。
JP14124786A 1986-06-19 1986-06-19 移動観覧席の移動装置 Pending JPS63566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14124786A JPS63566A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 移動観覧席の移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14124786A JPS63566A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 移動観覧席の移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63566A true JPS63566A (ja) 1988-01-05

Family

ID=15287502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14124786A Pending JPS63566A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 移動観覧席の移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249812A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Yamato Boring Kk 軟弱地盤処理機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249812A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Yamato Boring Kk 軟弱地盤処理機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3025106A (en) Foldable seating structure
US7617635B2 (en) Multi-configurable platform seating system
CA2500287A1 (en) Foldable bleacher seats
US2706835A (en) Retractable bleacher assemblage
KR20200006462A (ko) 사용과 보관이 간편한 수납식 관람석 의자
JPS63566A (ja) 移動観覧席の移動装置
JPH0432448Y2 (ja)
JPS5967452U (ja) 伸縮式階段状観覧席
JPH0432447Y2 (ja)
US3228723A (en) Folding chair assembly
KR102363156B1 (ko) 듀얼모터가 구비된 수납식 관람석
JPH07324502A (ja) 伸縮式階段状観覧席のスライド式サイドパネル
JP2000204778A (ja) 移動観覧席
JPH035642Y2 (ja)
JPH0142614Y2 (ja)
JPS62280456A (ja) 移動観覧席
JPH0427965Y2 (ja)
JPH0842169A (ja) 伸縮式階段状移動観覧席のサイドパネル構造
JP2609527B2 (ja) 移動観覧席の座席起立装置
JPH0212877B2 (ja)
JPH0210199Y2 (ja)
JPH0316996Y2 (ja)
JPH0125162Y2 (ja)
JPS61151373A (ja) 伸縮式移動観覧席
JP3024502U (ja) 伸縮式移動観覧席