JPS6355875A - 超電導線の製造方法 - Google Patents

超電導線の製造方法

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JPS6355875A
JPS6355875A JP19800486A JP19800486A JPS6355875A JP S6355875 A JPS6355875 A JP S6355875A JP 19800486 A JP19800486 A JP 19800486A JP 19800486 A JP19800486 A JP 19800486A JP S6355875 A JPS6355875 A JP S6355875A
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superconducting
wire
superconducting wire
jointing
wires
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穣 山田
実 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、超電導線の接続方法に関するものである。
(従来の技術) 超電導応用の近年の発展は目覚しく、各種の大型マグネ
ットが作製されている。しかし、この際問題となるのは
超電導線の接続である。大型マグネットでは、必要な超
電導線の長さは数Kmにもなる。一方、製造の面では、
こうした長い超電導#iを特性のバラツキがなくまた断
線することなく作製することは極めて難しい、核融合、
加速器用マグネットなど、大型機器への超電導応用が盛
んに々るに従って、接続もより重要な問題となってくる
しかしながら、現状では、これを等決する確定的な方法
に得られていない、従来、最も一般的な方法は第2図に
示す様なハンダ付けによるものである。超電導芯線1と
安定化材の銅2からなる超電導線3を接続しようとする
個所を互いに重ねて厘接ハンダ付する方法である。しか
し、この方法においては、接合部の超電導芯線1が不連
続であるため、電流は一部銅の部分を流れ抵抗が発生す
るという問題がありた。
特に、最近実用化が有望視されているMRI(核磁気共
鳴診断装置)マグネットにおいては、高精度の磁界均一
性、及び長時間にわたる磁界の安定性(磁界の変動が少
ないこと)が要求されており、上記接続における抵抗発
生は極力避けなくてはならない。
このため近年開発された方法として、金属間の拡散接合
を利用したものがある。この例を第3図に示す、まず、
接続しようとする超t4線3の清浄な断面を出して、固
定治具4中に設置する0次に、この全体を図中矢印方向
に加圧しながら300〜600℃で熱処理する。すると
、この熱処理により突き合せ面で、左右の超電導線の金
属原子が拡散し、強固な接着が実現される。また、原子
間での接合なので、接合部でも完全な超電導が維持され
る。
しかしながら、第3図に示した従来の方法では次の様な
問題があった。すなわち、第3図中の左右の超電導線3
中の超電導芯線1は、接合面で必ずしも1:1に対応せ
ず、このため、超電導線芯線1が相手方の安定化材のC
u2と接合される場合も多い、このため、接合試料ごと
に、特性が大きく異なり安定した特性が得られなかった
0例えば、臨界電流Icは、もし全体の超電導芯線の内
、半分しか互いに接合されなかったとすると、Icも元
の線の(すなわち接合していない試料の)半分になって
しまう。
さらに、現在量も良く夏用されているNbTi超・α導
線を用いる場合、上記拡散接合中の熱処理によりIcが
大幅に低下するという問題もあっ九。
接合しようとするNbTi超電導線は、それまでに熱処
理と加工により十分Icを高めである。熱処理でTi析
出物をNbTl芯線中に析出させ、その後の加工で転位
組織を導入する。
この転位中にTi析出物が分散した組織が大きなIcを
得るのに有効であると言われている。
ところが、こうして得られたNbTi超電導線を上記拡
散接合工程中熱処理すると、中の転位組織が急激に減少
するためIcが大幅に低減してしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した様に、従来の接続方法特に拡散接合においては
、超電導芯線同士の接合が十分でなく、かつ拡散接合工
程中の熱処理により、大幅に臨界電流Ic等の超電導特
性が減少してしまうという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなさnたものmへその目的
は、Ic特性劣化の少ない、&α方法を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するtめの手段) 2本の接合超醒導中の接合しようとする部分の超電導芯
線を硝酸エツチングによシ一定長(例えば数c+n )
むき出しにし、互いに■ね合せて、刀口圧しながら熱処
理を行ない、さらにその後接合部を鍛造等によって刀ロ
エする。
(作用) 本方法によれば、まず、超電導芯、vilをむき出しに
して1重ね合せて拡散接合をするため、従来法の場合に
比べ超電導芯線同士の接触面が増えて、Ic の減少が
少なくなる。また、この接合の後、新たに加工も施すた
め、超電導芯線中に転位組織が導入され、接合時の熱処
理で減少したIcが、再び増那する・ (実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。′!ず、接
続しようとするNbTi超電導線3.3′の超電導芯線
1.1′を長さ5 cmにわたシ硝酸でエツチングして
むき出しにした0図中2.2′はCu  の安定化材で
ある1次に1両者の超電導芯Ml、1’を束ねてs C
u Nの固定治具4に、図中矢印の方向に設偉し之、こ
の接合部を、同じく矢印の方向に加圧しながら、400
℃で30分間+ 10−’Torrの真空中で拡散接合
し友。
次【、この接合部をスウエージングマシーンによシ強加
工した。すなわち、固定治具4を含めた接合部の外径(
正方形の一辺)が、加工前は、7mmでちったが、これ
をスウエージングによ#)2mm径の丸線の形にした。
各段階での臨界電流Icを測定したところ、拡散接合が
終了した段階ではIc=40OA =その後の加工が終
了した段階ではIC−710Aの値が得られた(但し、
いずれも5Tでの値)。接続していない元の試料のIc
は830Aであったので、本発明の方法でかなり良好な
特性が得られたといえる。
〔発明の効果〕
以上説明しfc様に%本発明に超堀導芯線をむき田しに
して、直接t、敢受付して、超電導芯線同士の接触面を
増やしかつその後強度の加工も行なったものであるから
、羨洸による臨界電流Icの低下を大部に少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施ψ1」を示す概略図、第2図
、第3図は従来広による方法を示す概略図である。 1.1′・・・超tS芯線、2,2′・・・安定化材(
銅)、3.3′・・・超電導線、4・・・固定治具。 代理人 弁理士  則 近 麿 佑 同     竹 花 喜久男 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超電導線の接続において、2本の超電導線の接続しよう
    とする個所の安定化材を取り除き、超電導芯線のみとし
    た後、互いに重ね合わせて加圧しつつ熱処理した後、接
    続部を加工することを特徴とする超電導線の接続方法。
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