JPS6355750A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPS6355750A
JPS6355750A JP61198994A JP19899486A JPS6355750A JP S6355750 A JPS6355750 A JP S6355750A JP 61198994 A JP61198994 A JP 61198994A JP 19899486 A JP19899486 A JP 19899486A JP S6355750 A JPS6355750 A JP S6355750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
slider
ring
lever
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61198994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568779B2 (ja
Inventor
Yasushi Yoshida
康司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akai Electric Co Ltd filed Critical Akai Electric Co Ltd
Priority to JP61198994A priority Critical patent/JPS6355750A/ja
Publication of JPS6355750A publication Critical patent/JPS6355750A/ja
Publication of JPH0568779B2 publication Critical patent/JPH0568779B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は磁気記録再生装置に関するものである。
〈従来技術〉 磁気記録再生装置では第1のモードの動作を行う第1の
移動体と、第2のモードの動作を行う第2の移動体とが
、共通の駆動伝達手段で選択的に駆動される構成を有す
る。例えば第1の移動体としてテープをローディングす
るm tMが、また第2の移動体としてテープリール台
のブレーキ作動用のスライダがあり、これらは共通の歯
車列からなる駆動伝達手段によって選択的に駆動されて
いる。
第11図は従来の磁気記録再生装置の第1及び第2の移
動体と、これらの移動体の駆動伝達手段の構成を示す図
である。
第1の移動体として、テープをローディングするために
リング40が設けられ、リング40は矢印2方向に回動
自在に設けられる。リング40にギヤ42が哨合し、ギ
ヤ42によってリング40が駆動されるように構成され
ている。
一方、第2の移動体として、例えはテープリール台のブ
レーキ作動用スライダ41が設けられ、スライダ41に
はギヤ43が哨合し、ギヤ43によってスライダ41が
駆動されるように構成されている。
プランジャ46から出入制御されるプランジャ鉄芯45
の端部にロックレバ−44の一端が回動自在にf手合さ
れている。この四゛ツクレバー44は支点47を中心に
回動自在に配設され、ロックレバ−44の池端にはロッ
ク片44Lが一体に形成された構成となっている。
第11図に示す従来の磁気記録再生装置の動作を説明す
る。
第11図はプランジャ46からプランジャ鉄芯45が突
出した状態を示し、この状態ではロックレバ−44はロ
ック片44Lがギヤ42と係止されるように位置してい
る。ロック片44Lとギヤ42との係止によって、ギヤ
42は停止し、ギヤ42の停止によってリング40が停
止するので、テープのローディングは行われない。
一方、ギヤ43はロック片44Lと係止していないので
、ギヤ43によってスライダ41は矢印V方向に移動し
、テープリール台に対するブレーキ動作は行われずテー
プリール台は回転する。
この状態は第12図で時間○〜Aの区間に示すように、
第1の移動体であるリング40が停止し、第2の移動体
であるスライダ41が移動する第2のモードの動作が選
択実行されている。
プランジャ鉄芯45がプランジャ46内に引き込まれる
と、ロックレバ−44が回動してロック片44Lがギヤ
43と係止される。ロック片44Lとギヤ43との係止
により、ギヤ43が停止しスライダ41が停止する。従
って、テープリール台に対するブレーキ動イヤが行われ
、テープリール台が停止する。
一方、ギヤ42はロック片44Lとの係止から解除され
、ギヤ42の駆動によってリング40が回転し、テープ
のローディングが行われる。
この状態は第12図で時間A〜Bの区間に示すように、
第1の移動体であるリング40が回転し、第2の移動体
であるスライダ41が停止する第1のモードの動作が選
択実行されている。
図示していないが、スライダ41或はリング40に位置
検出スイッチを設け、その出力によりプランジャ46を
○N、OFF動作させることにより、前述の動作が行わ
れる。
〈発明が解決しようとする間m点〉 前述せる従来の磁気記録再生装置では、部品として高価
なプランジャを使用し、その駆動回路も必要であって、
全体が大型化すると共に製造費用が増大し、また駆動用
の消費電力が大きく運転費用も増大する。また、プラン
ジャによる駆動であるため、動作時の衝撃音が大きいと
いう欠点がある。
この発明は前述せるような磁気記録再生装置の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的はプランジャを使用
せずカムとレバーの組合せで選択機構部を構成し、全体
を小型化し製造費用及び運転費用を大幅に低減可能とし
、且つ衝撃音を発することなく高精度動作が行われる、
磁気記録再生装置を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 前記目的を達成するためにこの発明では、第1及び第2
の移動体を共通の駆動伝達手段で選択的に駆動させて前
記第1及び第2の移動体により第1及び第2のモードの
動作を行わせる装置において、前記駆動伝達手段の回転
力により互いに反対方向に回転する第1及び第2のカム
と、これらのカムにピンで係合されて回動動作を行うレ
バーと、このレバーに設けられその回動に応じて揺動す
る係合体と、前記第1及び第2の移動体に設けられ前記
係合体に係止可能な係止部とを有する構成とされている
く作用〉 この発明では第1及び第2のカムの回転によって、これ
らと係合するレバーが回動し、レバーに設けられた係合
体が揺動し、係合体と係止部との係正によって、第1お
よび第2の移動体がj■択駆動される。このために、高
価で形状の大きいプランジャを使用する必要がなく、装
置の製造費用および運転費用を低減させることが出来る
と共に、装置全体も大幅に小型化することが出来る。
また、動作時に衝撃音を発することがなく、円滑且つ高
精度の動作を行わせることが可能である。
〈実施例〉 以下、この発明の磁気記録再生装置を、その実施例に基
づき図面を使用して詳細に説明する。
第1図はこの発明の実施例の要部の構成を示す断面図で
あり、第2図はこの発明の実施例において、第1及び第
2のカムにピンで係合されて回動動作を行うレバーの構
成を示す図である。また、第3図乃至第10図はレバー
の係合体と第1もしくは第2の移動体の係止部との係合
状態を、それぞれの作動位置に対応して示した動作説明
図である。
最初に第1図に基づいてこの発明の実施例における駆動
伝達手段の要部の構成を説明する。
駆動源からの駆動力を伝達するウオーム4が回転体5に
噛合され、回転体5の中心部を貫通して軸8が設けられ
、回転体5は軸8の廻りに回動自在に配設されている。
回転体5上にはギヤ6が回転体5の軸部5Sに嵌合され
て配され、ギヤ6は軸部5Sの廻りに回動自在に配設さ
れている。このギヤ6には軸8を中心とする同一円周上
に、複数の軸9が板面に直角に一体に突出形成されてい
る。
ギヤ6上において、軸9に回動自在にギヤ7が嵌合され
、このギヤ7は回転体5とその軸部5Sにおいて噛合し
ている。
回転体5の軸部5Sの突出端面上にギヤ24が軸8に回
動自在に嵌合して配され、このギヤ24はギヤ7に噛合
している。
ギヤ6に噛合するギヤ12が、軸13の廻りに回動自在
に配設されている。
回転体5の軸部5Sに噛合するギヤ10が、軸11の廻
りに回動自在に取り付けられている。軸15の廻りに回
動自在にギヤ14が、ギヤ10に噛合して配設されてい
る。軸18の廻りに回動自在にギヤすなわち第2のカム
20が、ギヤ14に配設されている。
また、軸18の廻りに回動自在にギヤすなわち第1のカ
ム1つが配設され、この第1のカム19及びギヤ14と
噛合するギヤ17が軸16の廻つに回動自在に配設され
ている。このギヤ17により、ギヤ20とギヤ19とは
回転方向が反対で同一回転速度の回転をするように設定
されている。
駆動伝達手段に結合されて駆動される、第1及び第2の
移動体、第1及び第2のカム及びレバーの構成について
説明する。
ギヤ24に噛合して第3図等にも示す第1の移動体とし
てのリング1が取り付けられている。リング1にはその
周縁部に、リング1の中心に対して90°の角度差を持
って係止部としての第1及び第2の係合凹部37及び3
8が形成されている。
これらの係合凹部37及び38には、後述するレバーの
係合体が係合可能な構成とされている。
リング1はテープローディングの目的で用いられ、すで
に説明した駆動伝達手段により駆動され、時計廻りに所
定角度回転することによりテープローディングを完了す
るように構成されている。
ギヤ12に噛合して第2の移動体としてのスライダ2が
取りけけられている。スライダ2はほぼ直方体形状に形
成され、その中央部に係止部としての係合凹部39が形
成されている。この係合凹部3つには、後述するレバー
の係合体が係合可能な構成とされている。
スライダ2はテープリール台のブレーキを生動させる目
的で用いられ、テープローディング以前に1mm左に移
動し、テープローディング以後に2rnm左に移動する
ように構成される。
第1及び第2のカム1つ及び20は第3図及び第4図に
示すように、それぞれ円板の円周の一部が扇状に突出し
た駒形状に形成され、第1及び第2のカム1つ及び20
は互いに共通軸18を中心に回動自在に重ね合わせて配
設されている。
レバー25は第2図に示すように、平板帯状の第1及び
第2のレバー片26及び27のそれぞれの端部が、軸2
8を中心に回動自在に連結された構成となっている。第
1のレバー片26の端部から取付片29が一体に突出形
成され、この取付片29に一端を固定された板ばね32
が、第1のレバー片26の延長方向に突出配設されてい
る。
第2のレバー片27には挟持片30.31が板面に直角
に突出形成され、これらの挟持片30、31間に板ばね
32の先端部が挟持されている。
第2のレバー片27の端部にはピン35が突出形成され
、第1のレバー片26の端部には、(系合体としての係
止ピン36が突出形成されている。
第3図乃至第10図に示すように、軸28位置を固定し
、ピン35を第1及び第2のカム19及び20に係合可
能な状態に位置してレバー25が配される。このレバー
25の係止ピン36を、係止部すなわち第1及び第2の
係合凹部37及び38に(系止可能にして、リング1が
配され、係止ピン36を係止部すなわち係合四部3つに
係止可能にしてスライダ2が、リング1に近接対向して
配される。
この発明の駆動伝達手段部分の動作を、第1図を用いて
説明する。
この発明における駆動伝達手段は、駆動源からの回転力
を第1及び第2の移動体であるリング1及びスライダ2
に対して、選択的に伝達する。この選択動作は、レバー
25により行われ、係止ピン36がリング1或はスライ
ダ2の一方の係合凹部と係止することにより、リング1
或はスライダ2の一方を選択的にロック状態とすること
で行われる。
先ず、第1の移動体であるリング1がロック状態の場合
を説明する。
駆動源からの回転力が第1図に示すウオーム4により回
転体5に伝達され、回転体5が回転する。
この場合、スライダ2は非ロツク状態にあるので、ギヤ
12は回動自在である。従って、回転体5の回転により
、回転体5上のギヤ6は軸8の廻りに回転する。
軸9に挿通されているギヤ7は、ギヤ24と噛合しなが
ら、回転体5及びギヤ6と一体的に、軸9が描く円周上
を回転する。この場合、リング1がロック状態にあるた
めにギヤ24は軸8の廻つに回転することは出来ない。
従って、ギヤ24に噛合しているギヤ7は、この噛合に
より軸9の廻りに自転しながら軸部5Sとの噛合によつ
、軸9の描く円周上を公転する。
ギヤ6と噛合するギヤ12は、軸13の廻りに回転する
。この回転によりギヤ12と噛合するスライダ2が移動
する。
また、回転体5の回転によってその軸部5Sと噛合する
ギヤ10が軸1コ、の廻りに回転する。ギヤ10の回転
によって、ギで10と噛合するギヤ14が軸15の廻り
に回転する。ギヤ14の回転によって、ギヤ14と噛合
する、第2のカム20が回転する。また、ギヤ14に噛
合されているギヤ]7がギヤ14に駆動されて回転する
。ギヤ17の回転によって、ギヤ17に噛合する第1の
カム1つが、第2のカム20とは反対方向に回転する。
このようにして、リング1がロック状態の場合には、駆
動伝達手段によって第2の移動体であるスライダ2が選
択駆動され、第2のモードの動作が行われる。
この場合、第1及び第2のカム1つ及び20は、互いに
反対方向に回転している。
次に、第2の移動体であるスライダ2がロック状態の場
合を説明する。
この場合にはスライダ2がロック状態にあり、ギヤ12
は軸13の廻つに回動不可能な状態にある。駆動源から
の回転力がウオーム4により回転体5に伝達され、回転
体5が回転する9回転体5上のギヤ6はギヤ12と噛合
しているために、回転する回転体5上で軸8を中心に停
止している。
従ってギヤ7は軸9に挿通された状態で、軸部5Sに噛
合されているために、停止している軸9の廻りに自転す
る。ギヤ7が自転するために、ギヤ7と噛合しているギ
ヤ24が回転し、ギヤ24の回転によってこれと噛合し
ているリング1が回転する。
このようにして、スライダ2がロック状態の場合には、
駆動伝達手段によって第1の移動体であるリング1が選
択駆動され、第1のモードの動作が行われる。
このf%合にも、第1及び第2のカム1つ及び20は、
互いに反対方向に回転している。
この発明の第1及び第2のカム19および20、レバー
25、第1の移動体すなわちリング1及び第2の移動体
すなわちスライダ2間の動作について、第3図乃至第1
0図を用いて説明する。
第3図に示す初期状層では、レバー25はほぼ一直線状
に配され、第2のレバー片27の端部が第2のカム20
の円板部分に対接1〜ている。係止ピン36は第2の係
合凹部39内に位置し、リング1は係止ピン36により
回動を阻止されていてロック状態にある。
駆動伝達手段が作動し、ギヤ12により駆動されてスラ
イダ2は、第3図の矢印X方向に移動する。同時に、ギ
ヤ17及び14により駆動されて、第1及び第2のカム
1つ及び20がそれぞれ反対方向に回転する。
第1及び第2のカム1つ及び20が、906回転した第
4図に示す位置で、スライダ2の係合凹部39がリング
1の第2の係合凹部38と一致する。この間、第2のカ
ム20の扇状部によって第2のレバー片27のピン35
が押し上げられ、第2のレバー片27は軸28の廻つに
第4図の矢印θ方向に回動する。
この回動によって第1のレバー片26が第4図の矢印ψ
方向に回動し、係止ピン36は係合凹部39内に挿入さ
れ、スライダ2がロックされ、リング1はロック状態を
解かれる。従って、図示していないテープリール台のブ
レーキが作動され、テープローディングが開始される。
第5図は、初期状態から第1及び第2のカム19.20
が225°回転した場合で、リング1は第5図に矢印型
で示す方向に回転している。一方、ピン35は第1のカ
ム1つの両部で押し下げられ、板ばね32を介して第1
のレバー片26には、軸28を中心として矢印ψで示す
方向に偏倚力が与えられている。
この状態では、図示していない回転シリンダにテープを
巻付けるローディング動作が行われている。
第6図は、初期状態から第1及び第2のカム19及び2
0が270°回転した場合で、リング1の第1の係合凹
部37位置がスライダ2の係合凹部3つと一致する。従
って、板ばね32の偏倚力によって第1のレバー片26
の係止ピン36は、第1の係合凹部37内に挿入される
リング1は係止ピン36により回動が阻止されてロック
状態となり、スライダ2はロック状態から開放される。
この状態で、テープのローディング動代は完了し、テー
プリール台のブレーキが解除される。
第7図は、第1及び第2のカム〕9.20が360°回
転した場合で、リング1の回転がロックされ、スライダ
2は第7図の矢印X方向に移動可能となっている。この
状態では、テープのローディング動作は行われず、テー
プリール台のブレーキは解除されている。第7図の状態
から駆動源のモータが逆方向に回転する。このため、ギ
ヤ12の駆動によってスライダ2は、矢印X方向に移動
をする。
第8図は駆動源のモータの逆転により、第1及び第2の
カム1つ及び20が初期状態から270゜の角度位置に
達した第6図の状態と同一の位置に達した場合である。
スライダ2の係合凹部39がリング1の第1の係合凹部
37と一致し、第1のカム1つの扇状部によって第2の
レバー片27が押し上げられ、板ばね32の偏倚力で第
1のレバー片26が矢印ψ方向に回動して、係止ピン3
6が係合凹部39に挿入される。
従って、スライダ2は係止ピン36によりロックされ、
リング1はロック状態を解かれる。このため、図示して
いないテープリール台のブレーキが作動され、テープア
ンローディングが開始される。
第9図は、第1及び第2のカム1つ及び20が、初期状
態から135°の角度位置に達した状態と同一の位置に
達した場合である。レバー25はほぼ一直線状に配され
、リング1は矢印平方向に回転して、テープアンローデ
ィング動作が行われている。
第10図は、第1及び第2のカム1つ及び20が、初期
状態から90°の角度位置に達した状態と同一の位置に
達した場合である。スライダ2の係合凹部39とリング
1の第2の係合凹部38とが一致し、第2のカム20の
扇状部でピン35が押し下げられ、板ばね32のINN
方力第10図のψ方向に第1のレバー片26が回動し、
係止ピン36はリング1の第2の係合凹部38内に挿入
される。この状態でスライダ2はロック状態が解除され
、図示していないテープリール台のブレーキ作動が解除
され、スライダ2は第10図の矢印X方向に移動を開始
する。リング1はロック状態となり、テープのアンロー
ディング動作が完了する。
第10図の状態から第1及び第2のカム19及び20が
90°回転した位置に・達すると、第3図と同一の状態
が得られる。この状態から、駆動源のモータが逆転して
、同一動作が繰り返される。
第1及び第2のカム19.20、レバー25、リング1
に形成された第1及び第2の係合凹部37.38及びス
ライダ2に形成された係合凹部3つとで、リング1とス
ライダ2の選択切換動作が、高精度に且つ衝撃音を発す
ることなく行われる。
このように構成した実施例ではプランジャを使用しない
ために製造費用も低減可能であり、全体も大幅に小型化
することができ、且つ衝撃音を伴わない静かで円滑な動
作が行われる。
なお、実施例においては、第1の移動体として回転体で
あるリング1を、また第2の移動体としてスライダ2を
用いたものを説明した。しかし、第1及び第2の移動体
を共に回転体としたもの、或は第1及び第2の移動体を
共にスライダとしたものも実現可能である。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、この説明によるとプランジ
ャを使用することなく、磁気記録再生装置に必要なモー
ドの切換動作を行わせることが可能で、全体を小型化し
製造費用及び消費電力量を低減させ得、且つプランジャ
の動作時の騒音がなく静かに円滑な動作が行われる、磁
気記録再生装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の駆動伝達手段の構成を示す
断面図、第2図はこの発明の実施例におけるレバーの構
成を示す平面図、第3図乃至第10図はこの発明の実施
例におけるリングとスライダの切換駆動の各状態をそれ
ぞれ示す動作説明図、第11図は従来用いられている磁
気記録再生装置におけるリングとスライダの切換駆動部
の構成を示す原理説明図、第12図は磁気記録再生装置
におけるモード切換動作の特性図である。 1・・・・・・リング(第1の移動体)、2・・・・・
・スライダ(第2の移動体)、5・・・・・・回転体、
5S・・・・・・軸部、6.7.10.12.14.1
7・・・・・・ギヤ、1つ・・・・・・第1のカム、2
0・・・・・・第2のカム、8.9.11.13.15
.16.18・・・・・・軸、25・・・・・・レバー
、26・・・・・・第1のレバー片、27・・・・・・
第2のレバー片、32・・・・・・板ばね、35・・・
・・・ピン、36・・・・・・係止ピン(係合体)、3
7・・・・・・第1の係合凹部(係止部)、38・・・
・・・第2の係合凹部(係止部〉、39・・・・・・係
合凹部(係止部)。 第3図 第5図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2の移動体を共通の駆動伝達手段で選択的に
    駆動させて前記第1及び第2の移動体により第1及び第
    2のモードの動作を行わせる磁気記録再生装置において
    、前記駆動伝達手段の回転力により互いに反対方向に回
    転する第1及び第2のカムと、これらのカムにピンで係
    合されて回動動作を行うレバーと、このレバーに設けら
    れその回動に応じて揺動する係合体と、前記第1及び第
    2の移動体に設けられ前記係合体に係止可能な係止部と
    を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP61198994A 1986-08-27 1986-08-27 磁気記録再生装置 Granted JPS6355750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61198994A JPS6355750A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61198994A JPS6355750A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355750A true JPS6355750A (ja) 1988-03-10
JPH0568779B2 JPH0568779B2 (ja) 1993-09-29

Family

ID=16400335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61198994A Granted JPS6355750A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6355750A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0395034A2 (en) * 1989-04-27 1990-10-31 Sony Corporation Mode switching mechanism for a recording and/or reproducing apparatus
JPH0677024U (ja) * 1993-03-30 1994-10-28 アイワ株式会社 テープレコーダなどの動作切換え装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0395034A2 (en) * 1989-04-27 1990-10-31 Sony Corporation Mode switching mechanism for a recording and/or reproducing apparatus
JPH0677024U (ja) * 1993-03-30 1994-10-28 アイワ株式会社 テープレコーダなどの動作切換え装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568779B2 (ja) 1993-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6182049A (ja) 歯車機構
JPS6355750A (ja) 磁気記録再生装置
JPS628776B2 (ja)
JPS62170061A (ja) カセツト及びテ−プロ−デイング装置
JP3983326B2 (ja) スイッチ装置を備える自動反転テープデッキ
JPH0233316Y2 (ja)
JPH0220710Y2 (ja)
JPH045080Y2 (ja)
JPS6069852A (ja) テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構
JPH0348755Y2 (ja)
JPH0464967A (ja) ギヤードモータによるレバー作動機構
JPS5971154A (ja) テ−プレコ−ダ−の動作切換装置
JPS6117564Y2 (ja)
JPS609950Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−のヘツドパネル操作機構
JPH0422428Y2 (ja)
JPH0648589Y2 (ja) ピンチローラー駆動機構
JPS5837655Y2 (ja) インクリボン反転機構
JPH0755697Y2 (ja) テープレコーダの動作モード切換装置
JPS6352264B2 (ja)
JPH01154341A (ja) 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置
JPS61267961A (ja) 磁気記録再生装置
JPS61233261A (ja) 切欠きギヤのバイアス機構
JPS5986067U (ja) 磁気記録再生装置
JPH01154342A (ja) 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置
JPS60214445A (ja) テ−プ自動装填型記録再生装置