JPS6355402A - 圧延材のキヤンバ量測定装置 - Google Patents
圧延材のキヤンバ量測定装置Info
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- JPS6355402A JPS6355402A JP19812786A JP19812786A JPS6355402A JP S6355402 A JPS6355402 A JP S6355402A JP 19812786 A JP19812786 A JP 19812786A JP 19812786 A JP19812786 A JP 19812786A JP S6355402 A JPS6355402 A JP S6355402A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/02—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring flatness or profile of strips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/04—Lateral deviation, meandering, camber of product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、圧延材の製造時に生じる圧延材のキャンバ量
を測定する装置に関するものである。
を測定する装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、鋼板、AΩ板、Ti板等、の板材を圧延製造する
際にはしばしば板キャンバ(板の圧延方向からの横曲が
り)が生じるため、圧延後にこのキャンバを矯、正して
良好な圧延材を得られるような処理が施されている。こ
のため、圧延直後に、圧延時に生じたキャンバの量をよ
り精度良く測定することが要求される。そこで、この圧
延材のキャンバ量を測定する手段が各種考えられている
ヵ第7図は、特開昭60−115327号公報に示され
た従来の、圧延材のキャンバ量測定装置を示。
際にはしばしば板キャンバ(板の圧延方向からの横曲が
り)が生じるため、圧延後にこのキャンバを矯、正して
良好な圧延材を得られるような処理が施されている。こ
のため、圧延直後に、圧延時に生じたキャンバの量をよ
り精度良く測定することが要求される。そこで、この圧
延材のキャンバ量を測定する手段が各種考えられている
ヵ第7図は、特開昭60−115327号公報に示され
た従来の、圧延材のキャンバ量測定装置を示。
す正面図であり、図中符号21は圧延材を、22〜25
はそれぞれ圧延材21上に配設された位置検出器を示す
。
はそれぞれ圧延材21上に配設された位置検出器を示す
。
この圧延材のキャンバ量測定装置は、圧延された板材(
圧延材)21の左右各エツジの板幅方向の変位x、Zを
それぞれ複数の位置検出器22゜23および24,25
を用いて測定して、この測定さ九た各エツジの幅方向変
位から圧延材21の。
圧延材)21の左右各エツジの板幅方向の変位x、Zを
それぞれ複数の位置検出器22゜23および24,25
を用いて測定して、この測定さ九た各エツジの幅方向変
位から圧延材21の。
幅中央位置の幅方向変位を算出する。さらに、このよう
な圧延材21の幅中央位置の幅方向変位を圧延方向の複
数点(3点以上)で求めて、これらの各点の変位値、か
らキャンバ量を算出する。
な圧延材21の幅中央位置の幅方向変位を圧延方向の複
数点(3点以上)で求めて、これらの各点の変位値、か
らキャンバ量を算出する。
次に、第8図は、特開昭58−68605号公報に示さ
れた従来の圧延材のキャンバ量測定装置を示す模式図で
あり、図中符号31は鋼板(圧延材)、32は圧延機、
33は巻取機、34はテレビカメラ、35は冷却ゾーン
、36は照明、37はテレビカメラ用コントローラ、3
8はメモリ、39は画像処理演算装置、40はCRT表
示装置、41はプリンタをそれぞれ示す。
れた従来の圧延材のキャンバ量測定装置を示す模式図で
あり、図中符号31は鋼板(圧延材)、32は圧延機、
33は巻取機、34はテレビカメラ、35は冷却ゾーン
、36は照明、37はテレビカメラ用コントローラ、3
8はメモリ、39は画像処理演算装置、40はCRT表
示装置、41はプリンタをそれぞれ示す。
この圧延材のキャンバ量測定装置では、テレビカメラ3
4により圧延材31の形状の2次元撮像を圧延方向に複
数回行なって、圧延材31の板速度を考慮しながら、圧
延材31の全体プロフィールを複数の静止画像にする。
4により圧延材31の形状の2次元撮像を圧延方向に複
数回行なって、圧延材31の板速度を考慮しながら、圧
延材31の全体プロフィールを複数の静止画像にする。
さらに、これらの画像を画像処理演算装置39により処
理して、キャンバ量を求めている。
理して、キャンバ量を求めている。
次に、第9図は、特開昭59−127916号公報に示
された従来の圧延材のキャンバ量測定装置の斜視図であ
り、図中符号47は圧延材、48はタッチローラ、49
はアーム、50はシリンダ、51はピストンロッド、5
3は移動ブロック、54はブラケット、55は固定ピン
をそれぞれ示す。
された従来の圧延材のキャンバ量測定装置の斜視図であ
り、図中符号47は圧延材、48はタッチローラ、49
はアーム、50はシリンダ、51はピストンロッド、5
3は移動ブロック、54はブラケット、55は固定ピン
をそれぞれ示す。
この圧延材のキャンバ量測定装置では、圧延材47の左
右の各エツジにそれぞれ配設されたタッチローラ48に
より圧延剤47の幅方向の変位を測定し、この測定値に
基づいた幅方向変位信号と、ローラ48にそなえられた
図示しないパルス発生器のパルス信号に基づいた圧延材
47の速度信号とからキャンバ量を演算している。
右の各エツジにそれぞれ配設されたタッチローラ48に
より圧延剤47の幅方向の変位を測定し、この測定値に
基づいた幅方向変位信号と、ローラ48にそなえられた
図示しないパルス発生器のパルス信号に基づいた圧延材
47の速度信号とからキャンバ量を演算している。
そして、第10図は、特開昭59−229214号公報
に示された従来の圧延材のキャンバ量測定装置の斜視図
であり、図中符号57は圧延材、58は圧延機、59.
60は非接触速度計、61は演算装置をそれぞれ示す。
に示された従来の圧延材のキャンバ量測定装置の斜視図
であり、図中符号57は圧延材、58は圧延機、59.
60は非接触速度計、61は演算装置をそれぞれ示す。
この圧延材のキャンバ量測定装置では、圧延機58の出
口側において、圧延材57の左右両側面の速度をそれぞ
れ非接触型速度計59.60で測定し、さらに、この測
定された各側面の速度と、圧延材57の板幅とに基づい
て演算装置61によりキャンバ量が演算される。
口側において、圧延材57の左右両側面の速度をそれぞ
れ非接触型速度計59.60で測定し、さらに、この測
定された各側面の速度と、圧延材57の板幅とに基づい
て演算装置61によりキャンバ量が演算される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、第7.8.10図に示すような光学的な
計測手段が用いられた従来の各圧延材のキャンバ量測定
装置では、圧延機や圧延材に散布する冷却水や、この冷
却水散布により圧延材上から発生する水蒸気や、さらに
、圧延時に発生する粉塵等によって、圧延材と測定器と
の間の光路が遮断されたり、光路が歪められたりして、
計測不能となったり計測データの欠如が起こったりする
という問題点がある。
計測手段が用いられた従来の各圧延材のキャンバ量測定
装置では、圧延機や圧延材に散布する冷却水や、この冷
却水散布により圧延材上から発生する水蒸気や、さらに
、圧延時に発生する粉塵等によって、圧延材と測定器と
の間の光路が遮断されたり、光路が歪められたりして、
計測不能となったり計測データの欠如が起こったりする
という問題点がある。
また、第7〜10図に示す従来の圧延材のキャンバ量測
定装置は、どれも圧延ラインの外部に大きな測定機構部
分を必要とするため、測定装置を圧延機の出口側の近傍
に設置することが困難である。このため、圧延材が圧延
機出口から測定箇所まで至る間に、同圧延材が各支持用
のローラ間で横滑りや回転を起こし、計測誤差が大きく
なるという問題点と、さらに、圧延機のフィードバック
制御に時間がかかるという問題点とがある。
定装置は、どれも圧延ラインの外部に大きな測定機構部
分を必要とするため、測定装置を圧延機の出口側の近傍
に設置することが困難である。このため、圧延材が圧延
機出口から測定箇所まで至る間に、同圧延材が各支持用
のローラ間で横滑りや回転を起こし、計測誤差が大きく
なるという問題点と、さらに、圧延機のフィードバック
制御に時間がかかるという問題点とがある。
本発明は、このような諸問題の解決を図ろうとするもの
で、圧延機出口側近傍に測定装置を′設置して、板の横
滑りや回転の影響なく正確にキャンバ量を求めることが
できるようにするとともに、圧延機のフィードバック制
御を速やかにできるようにし、しかも測定装置を接触型
とすることで、冷却水、水蒸気、粉塵等の影響を受ける
ことなく常に確実にキャンバ量を求めることができるよ
うにした、圧延材のキャンバ量測定装置を得ることを目
的とする。
で、圧延機出口側近傍に測定装置を′設置して、板の横
滑りや回転の影響なく正確にキャンバ量を求めることが
できるようにするとともに、圧延機のフィードバック制
御を速やかにできるようにし、しかも測定装置を接触型
とすることで、冷却水、水蒸気、粉塵等の影響を受ける
ことなく常に確実にキャンバ量を求めることができるよ
うにした、圧延材のキャンバ量測定装置を得ることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
このため、本発明の圧延材品キャンバ量測定装置は、圧
延機の出口側搬送路に圧延に当接して回転するキャンバ
量測定用ローラをそなえ、同ローラが、ローラ軸と、同
ローラ軸に対し軸方向に摺動可能に同ローラ軸に外嵌め
されたローラコアとで構成され、上記圧延材のキャンバ
量を測定すべく上記ローラコアの軸方向摺動量を検出す
る検出器が設けられたことを特徴としている。
延機の出口側搬送路に圧延に当接して回転するキャンバ
量測定用ローラをそなえ、同ローラが、ローラ軸と、同
ローラ軸に対し軸方向に摺動可能に同ローラ軸に外嵌め
されたローラコアとで構成され、上記圧延材のキャンバ
量を測定すべく上記ローラコアの軸方向摺動量を検出す
る検出器が設けられたことを特徴としている。
[作 用]
上述の本発明の圧延材のキャンバ量測定装置では、キャ
ンバ量測定用ローラが、圧延材に゛接触しながら同圧延
材の圧延方向に回転し、上記ローラのローラコアが、圧
延材の横方向移動に伴いローラ軸上を摺動する。そして
、検出器が上記のローラコアの軸方向摺動量を検出し、
これに基づいて上記圧延材のキャンバ量が測定される。
ンバ量測定用ローラが、圧延材に゛接触しながら同圧延
材の圧延方向に回転し、上記ローラのローラコアが、圧
延材の横方向移動に伴いローラ軸上を摺動する。そして
、検出器が上記のローラコアの軸方向摺動量を検出し、
これに基づいて上記圧延材のキャンバ量が測定される。
[実 施 例]
以下、図面により本発明の一実施例としての圧延材のキ
ャンバ量測定装置について説明すると、第1図はその正
面図、第2図はその設置状態を示す斜視図、第3図はそ
の詳細部を一部破断して示す正面図、第4図は第3図の
IV−IV矢視断面図、第5図はその弾性支持部分の変
形例を示す要部断面図、第6図は圧延材の圧延方向移動
量と横移動量との関係を模式的に示すグラフである。
ャンバ量測定装置について説明すると、第1図はその正
面図、第2図はその設置状態を示す斜視図、第3図はそ
の詳細部を一部破断して示す正面図、第4図は第3図の
IV−IV矢視断面図、第5図はその弾性支持部分の変
形例を示す要部断面図、第6図は圧延材の圧延方向移動
量と横移動量との関係を模式的に示すグラフである。
第1図に示すように、キャンバ量測定用ローラAは、圧
延材1と接触するローラコア2と、同ローラコア2を支
持するローラ軸3と、同ローラ軸3を支持する軸受4と
、ローラコア2の軸方向摺動量を検出する軸方向摺動量
検出器5と、ローラコア2とローラ軸3との間に介装さ
れた弾性体としてのコイルバネ6aとから構成される。
延材1と接触するローラコア2と、同ローラコア2を支
持するローラ軸3と、同ローラ軸3を支持する軸受4と
、ローラコア2の軸方向摺動量を検出する軸方向摺動量
検出器5と、ローラコア2とローラ軸3との間に介装さ
れた弾性体としてのコイルバネ6aとから構成される。
そして、このようなキャンバ量測定用ローラAは、第2
図に示すように、圧延機lの出口側搬出路において、通
常のローラBと並びながら圧延機14の直近に配設され
る。
図に示すように、圧延機lの出口側搬出路において、通
常のローラBと並びながら圧延機14の直近に配設され
る。
ローラコア2を支持するローラ軸3は、第3゜4図に示
すように、ローラコア2の内径よりも小さな外径でロー
ラコア2の長さよりも所要量だけ長く設定された縮径部
3aと、ローラコア2の外径とほぼ同様な外径に設定さ
れて縮径部3aの両端に位置する拡径部3b、3bとか
ら構成される、そして、ローラコア2の両端と拡径部3
b、3bの各内端との間には、それぞれ弾性体としての
コイルバネ6a、6aが介装され、この弾性体としての
コイルバネ6a、6aを介して、ローラ軸3がローラコ
ア2をその軸方向に支持する。
すように、ローラコア2の内径よりも小さな外径でロー
ラコア2の長さよりも所要量だけ長く設定された縮径部
3aと、ローラコア2の外径とほぼ同様な外径に設定さ
れて縮径部3aの両端に位置する拡径部3b、3bとか
ら構成される、そして、ローラコア2の両端と拡径部3
b、3bの各内端との間には、それぞれ弾性体としての
コイルバネ6a、6aが介装され、この弾性体としての
コイルバネ6a、6aを介して、ローラ軸3がローラコ
ア2をその軸方向に支持する。
なお、弾性体としてのコイルバネ6aの弾性係数にの大
きさは、圧延材1とローラコア2との間に常に静摩擦力
がはたらくように、所定値以下に設定する。これにより
、圧延材1の横移動に対して、ローラコア2が常に確実
に追従できるようになっている。、 さらに、第3,4図に示すように、ローラコア2の内径
は、ローラ軸3の外径よりも所要量だけ大きく、つまり
、ローラコア2の内周面とローラ軸3の外周面との間に
ベアリング10が環状に介装できるように設定される。
きさは、圧延材1とローラコア2との間に常に静摩擦力
がはたらくように、所定値以下に設定する。これにより
、圧延材1の横移動に対して、ローラコア2が常に確実
に追従できるようになっている。、 さらに、第3,4図に示すように、ローラコア2の内径
は、ローラ軸3の外径よりも所要量だけ大きく、つまり
、ローラコア2の内周面とローラ軸3の外周面との間に
ベアリング10が環状に介装できるように設定される。
そして、ローラコア2の内周面には2本のレール状の凸
部11が互いに対向しながらローラコア2の軸方向に伸
びて突設され、一方、ローラ軸3の外周面にも2本のレ
ール状の凸部12が互いに対をなしながらローラ軸3の
軸方向に伸びて突設されている。
部11が互いに対向しながらローラコア2の軸方向に伸
びて突設され、一方、ローラ軸3の外周面にも2本のレ
ール状の凸部12が互いに対をなしながらローラ軸3の
軸方向に伸びて突設されている。
この凸部11.12の高さは、ベアリング10の外径よ
りもやや小さく設定され、凸部11.12の幅は、同凸
部11.12の隣接する各側面間にベアリング10がち
ょうど嵌まり込めるような大きさに設定される。さらに
、ローラコア2の各凸部11側面には、個々のベアリン
グ10をそれぞれ独立して装着できるように仕切壁部1
1aが複数設けられる。
りもやや小さく設定され、凸部11.12の幅は、同凸
部11.12の隣接する各側面間にベアリング10がち
ょうど嵌まり込めるような大きさに設定される。さらに
、ローラコア2の各凸部11側面には、個々のベアリン
グ10をそれぞれ独立して装着できるように仕切壁部1
1aが複数設けられる。
さらに、ローラ軸3の一端には、同ローラ軸3を回転駆
動する電動機9が連結されている。また、この電動機9
の回転速度は、通常のローラBと同様に圧延材1の搬出
速度に応じて設定される。
動する電動機9が連結されている。また、この電動機9
の回転速度は、通常のローラBと同様に圧延材1の搬出
速度に応じて設定される。
このように構成されたローラコア2とローラ軸3との相
互間において、ローラ軸3が電動機9によって回転する
と、ローラ軸3の回転力は、凸部12、ベアリング10
.凸部11を介してローラコア2に伝達されるため、ロ
ーラコア2は常にローラ軸3とともに回転する。
互間において、ローラ軸3が電動機9によって回転する
と、ローラ軸3の回転力は、凸部12、ベアリング10
.凸部11を介してローラコア2に伝達されるため、ロ
ーラコア2は常にローラ軸3とともに回転する。
一方、圧延材1が横移動すると、圧延材1とローラコア
2との間の静摩擦力により、ローラコア2が横方行に駆
動される。この時には、ベアリング10によってローラ
コア2はローラ軸3に対して滑らかに横移動できる。
2との間の静摩擦力により、ローラコア2が横方行に駆
動される。この時には、ベアリング10によってローラ
コア2はローラ軸3に対して滑らかに横移動できる。
また、ローラコア2の外端からローラ軸3の縮径部3a
内部へ向けてローラコア2の軸方向と平行になるように
して、移動芯7が突設される。この移動芯7の先端は、
拡径部3b内に設けられた差動コイル8の内部に挿入さ
九でいる。
内部へ向けてローラコア2の軸方向と平行になるように
して、移動芯7が突設される。この移動芯7の先端は、
拡径部3b内に設けられた差動コイル8の内部に挿入さ
九でいる。
そして、移動芯7と差動コイル8とから軸方向摺動量検
出器5が構成されている。つまり、ローラコア2のロー
ラ軸3に対する′軸方向移動によって、差動コイル8内
を移動芯7が移動して、この移動芯7の移動に伴う差動
コイル8の出力変化がらローラコア2の、つまり圧延材
1の横移動量を測定できるようになっている。
出器5が構成されている。つまり、ローラコア2のロー
ラ軸3に対する′軸方向移動によって、差動コイル8内
を移動芯7が移動して、この移動芯7の移動に伴う差動
コイル8の出力変化がらローラコア2の、つまり圧延材
1の横移動量を測定できるようになっている。
なお、第5図に示すように弾性体としてのコイルバネ6
aに代えて棒バネ6bを装着して、さらに、この弾性体
としての棒バネ6bに生じる弾性力(圧縮力または引張
力)を検知するロードセル13をローラ軸3の縮径部3
aに設置して、このロードセル13と弾性体としての棒
バネ6bとがら軸方向摺動量検出器5Aを構成するよう
にしてもよい。
aに代えて棒バネ6bを装着して、さらに、この弾性体
としての棒バネ6bに生じる弾性力(圧縮力または引張
力)を検知するロードセル13をローラ軸3の縮径部3
aに設置して、このロードセル13と弾性体としての棒
バネ6bとがら軸方向摺動量検出器5Aを構成するよう
にしてもよい。
本発明の一実施例としての圧延材のキャンバ量測定装置
は上述のごとく構成されているので、圧延機14から送
り出された圧延材1の圧延方向への移動速度に応じて、
電動機9がローラ#+3を介してローラコア2を回転駆
動し、ローラコア2は、その外周面速度を圧延材1の圧
延方向への移動速度と等しくなるようにしてローラ軸3
とともに回転する。さらに、圧延材1が圧延方向への移
動とともに横カ行(ローラ軸方向)へも移動すると、ロ
ーラコア2のみは回転とともに圧延材1と同量だけ横移
動(軸方向移動)もする そして、電動機9つまりローラ軸3の回転速度(単位時
間当たり回転数n)とローラコア2の外径とから圧延材
1の圧延方向移動量りを算出し、軸方向摺動量検出器5
により圧延材1の横移動量(軸方向移動量)Qを測定し
、これらの各移動量り、flに基づいて圧延材のキャン
バ量を算出する。
は上述のごとく構成されているので、圧延機14から送
り出された圧延材1の圧延方向への移動速度に応じて、
電動機9がローラ#+3を介してローラコア2を回転駆
動し、ローラコア2は、その外周面速度を圧延材1の圧
延方向への移動速度と等しくなるようにしてローラ軸3
とともに回転する。さらに、圧延材1が圧延方向への移
動とともに横カ行(ローラ軸方向)へも移動すると、ロ
ーラコア2のみは回転とともに圧延材1と同量だけ横移
動(軸方向移動)もする そして、電動機9つまりローラ軸3の回転速度(単位時
間当たり回転数n)とローラコア2の外径とから圧延材
1の圧延方向移動量りを算出し、軸方向摺動量検出器5
により圧延材1の横移動量(軸方向移動量)Qを測定し
、これらの各移動量り、flに基づいて圧延材のキャン
バ量を算出する。
例えばこの圧延材のキャンバ量を次のように定義して算
出する。
出する。
つまり、時刻t1と時刻t2との間にキャンバ量測定用
ローラA上を通過した圧延材1部分のキャバ量δを次式
のように定義する(第6図参照)6δ=2点PQ間の距
離の最小値 ただし P;ローラ軸3の回転速度(単位時間当たり回転数n)
とローラコア2の直径りとから求めた圧延材1の圧延方
向移動量L= 4:′π・D−ndtをX座標とし、・時刻tにおける
軸方向摺動量検出器5により求めた圧延材1の横移動量
Qをy座標とした点。
ローラA上を通過した圧延材1部分のキャバ量δを次式
のように定義する(第6図参照)6δ=2点PQ間の距
離の最小値 ただし P;ローラ軸3の回転速度(単位時間当たり回転数n)
とローラコア2の直径りとから求めた圧延材1の圧延方
向移動量L= 4:′π・D−ndtをX座標とし、・時刻tにおける
軸方向摺動量検出器5により求めた圧延材1の横移動量
Qをy座標とした点。
Q=時刻t1と時刻t2とにおける各P点の中点位置、
つまり、時刻t1における圧延材1の横移動量をΩ□、
時刻t2における圧延材1の横移動量をQ2とすると、
L1□=(1/2)/、> * D−ndtをX座標と
し、Q1□” (Q1+Q*)/2をy座標とした点。
つまり、時刻t1における圧延材1の横移動量をΩ□、
時刻t2における圧延材1の横移動量をQ2とすると、
L1□=(1/2)/、> * D−ndtをX座標と
し、Q1□” (Q1+Q*)/2をy座標とした点。
なお、第6図では、Pを圧延材1の板幅方向の中央位置
上の点として、圧延機14がら搬出された圧延材1の平
面形状を示している。
上の点として、圧延機14がら搬出された圧延材1の平
面形状を示している。
また、上述のP点の描く軌跡の曲率半径を圧延材のキャ
ンバ量と定義してもよい。
ンバ量と定義してもよい。
そして、このようにして求めたキャンバ量に応じて図示
しない制御系から圧延機14に制御信号を送って、圧延
機14をフィードバック制御する。
しない制御系から圧延機14に制御信号を送って、圧延
機14をフィードバック制御する。
なお、第5図に示すロードセル13と弾性体としての棒
バネ6bとから構成された軸方向摺動量検出器5Aでは
、弾性体としての捧バネ6b、6’bの弾性係数をそれ
ぞれに1.に2とすると、ローラコア2つまり圧延材1
の横移動量Qは、ロードセル13により測定した弾性体
としての捧バネ6bの弾性力Fから、次式に基づいて算
出できる。
バネ6bとから構成された軸方向摺動量検出器5Aでは
、弾性体としての捧バネ6b、6’bの弾性係数をそれ
ぞれに1.に2とすると、ローラコア2つまり圧延材1
の横移動量Qは、ロードセル13により測定した弾性体
としての捧バネ6bの弾性力Fから、次式に基づいて算
出できる。
F=Q・ (kx 十に2)
このように本装置は極めて簡素に構成されるため、装置
全体を圧延機14出口直近に配設することができる。こ
のため、圧延材1の横滑りゃ回転の影響を受けることな
く正確にキャンバ量を求めることができる効果がある。
全体を圧延機14出口直近に配設することができる。こ
のため、圧延材1の横滑りゃ回転の影響を受けることな
く正確にキャンバ量を求めることができる効果がある。
さらに、これとともにキャンバ量に基づいた圧延機14
のフィードバック制御を応答性良く速やかに行なうこと
ができるため、確実な制御とともに制御パラメータの単
純化ができる効果もある。
のフィードバック制御を応答性良く速やかに行なうこと
ができるため、確実な制御とともに制御パラメータの単
純化ができる効果もある。
また、測定部として接触型のものが用いられているため
、圧延の際に生じる水蒸気や粉塵、冷却水等の影響を受
けることなく、常に確実にキャンバ量を求めることがで
きる効果もある。
、圧延の際に生じる水蒸気や粉塵、冷却水等の影響を受
けることなく、常に確実にキャンバ量を求めることがで
きる効果もある。
そして、簡素な本装置は既存の設備において通常のロー
ラBに代えて極めて容易に設置でき、設置コストを大幅
に低減できる利点もある。
ラBに代えて極めて容易に設置でき、設置コストを大幅
に低減できる利点もある。
[発明の効果コ
以上のように、本発明の圧延材のキャンバ量測定装置は
極めて簡素に構成されるため、装置全体を圧延機の出口
直近に配設することができる。このため、圧延材の横滑
りや回転の影響を受けることなく正確にキャンバ量を求
めることができる効果がある。
極めて簡素に構成されるため、装置全体を圧延機の出口
直近に配設することができる。このため、圧延材の横滑
りや回転の影響を受けることなく正確にキャンバ量を求
めることができる効果がある。
さらに、これとともにキャンバ量に基づいた圧延機のフ
ィードバック制御を応答性良く速やかに行なうことがで
きるため、確実な制御とともに制御パラメータの単純化
ができる効果もある。
ィードバック制御を応答性良く速やかに行なうことがで
きるため、確実な制御とともに制御パラメータの単純化
ができる効果もある。
また、測定部として接触型のものが用いら九でいるため
、圧延の際に生じる水蒸気や粉塵、冷却水等の影響を受
けることなく、常に確実にキャンバ量を求めることがで
きる効果もある。
、圧延の際に生じる水蒸気や粉塵、冷却水等の影響を受
けることなく、常に確実にキャンバ量を求めることがで
きる効果もある。
そして、簡素な本装置は既存の設備において通常のロー
ラに代えて極めて容易に設置でき、設置コストを大幅に
低減できる利点もある。
ラに代えて極めて容易に設置でき、設置コストを大幅に
低減できる利点もある。
第1〜6図は本発明の一実施例としての圧延材のキャン
バ量測定装置を示すもので、第1図はその正面図、第2
図はその設置状態を示す斜視図、第3図はその詳細部を
一部破断して示す正面図、第4図は第3図のIV−IV
矢視断面図、第5図はその弾性支持部分の変形例を示す
要部断面図、第6図は圧延材の圧延方向移動量と横移動
量との関係を模式的に示すグラフであり、第7〜10図
はそれぞれ従来の圧延材のキャンバ量測定装置を示すも
ので、第7図は非接触型の位置検出器を用いた従来の圧
延材のキャンバ量測定装置を示す正面図であり、第8図
は2次元撮像による従来の圧延材のキャンバ量測定装置
を示す模式図であり、第9図はタッチローラを用いた従
来の圧延材のキャンバ量測定装置を示す斜視図であり、
第10図は非接触型の速度計を用いた従来の圧延材のキ
ャンバ量測定装置を示す斜視図である。 図において、1・−圧延材、2−ローラコア、3・・−
ローラ軸、5.5A−軸方向摺動量検出器、14・−圧
延機、A・−キャンバ量測定用ローラ。 なお、図中、同一の符号は同=、又は相当部分を示して
いる。
バ量測定装置を示すもので、第1図はその正面図、第2
図はその設置状態を示す斜視図、第3図はその詳細部を
一部破断して示す正面図、第4図は第3図のIV−IV
矢視断面図、第5図はその弾性支持部分の変形例を示す
要部断面図、第6図は圧延材の圧延方向移動量と横移動
量との関係を模式的に示すグラフであり、第7〜10図
はそれぞれ従来の圧延材のキャンバ量測定装置を示すも
ので、第7図は非接触型の位置検出器を用いた従来の圧
延材のキャンバ量測定装置を示す正面図であり、第8図
は2次元撮像による従来の圧延材のキャンバ量測定装置
を示す模式図であり、第9図はタッチローラを用いた従
来の圧延材のキャンバ量測定装置を示す斜視図であり、
第10図は非接触型の速度計を用いた従来の圧延材のキ
ャンバ量測定装置を示す斜視図である。 図において、1・−圧延材、2−ローラコア、3・・−
ローラ軸、5.5A−軸方向摺動量検出器、14・−圧
延機、A・−キャンバ量測定用ローラ。 なお、図中、同一の符号は同=、又は相当部分を示して
いる。
Claims (1)
- 圧延機の出口側搬送路に圧延に当接して回転するキャン
バ量測定用ローラをそなえ、同ローラがローラ軸と、同
ローラ軸に対し軸方向に摺動可能に同ローラ軸に外嵌め
されたローラコアとで構成され、上記圧延材のキャンバ
量を測定すべく上記ローラコアの軸方向摺動量を検出す
る検出器が設けられたことを特徴とする、圧延材のキャ
ンバ量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19812786A JPS6355402A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 圧延材のキヤンバ量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19812786A JPS6355402A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 圧延材のキヤンバ量測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355402A true JPS6355402A (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=16385900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19812786A Pending JPS6355402A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 圧延材のキヤンバ量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6355402A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1166988A1 (en) * | 2000-06-21 | 2002-01-02 | Orac NV | Method and installation for applying a relief decoration to elongate members |
CN111389933A (zh) * | 2019-01-02 | 2020-07-10 | 河北省安装工程有限公司 | 一种成排辊道光电法精准找正装置 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19812786A patent/JPS6355402A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1166988A1 (en) * | 2000-06-21 | 2002-01-02 | Orac NV | Method and installation for applying a relief decoration to elongate members |
US7022279B2 (en) | 2000-06-21 | 2006-04-04 | Orac N.V. | Method and installation for applying a relief decoration to elongate members |
CN111389933A (zh) * | 2019-01-02 | 2020-07-10 | 河北省安装工程有限公司 | 一种成排辊道光电法精准找正装置 |
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