JPS6355318B2 - - Google Patents

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JPS6355318B2
JPS6355318B2 JP56158381A JP15838181A JPS6355318B2 JP S6355318 B2 JPS6355318 B2 JP S6355318B2 JP 56158381 A JP56158381 A JP 56158381A JP 15838181 A JP15838181 A JP 15838181A JP S6355318 B2 JPS6355318 B2 JP S6355318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
drive signal
phase
sawtooth wave
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP56158381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5863087A (ja
Inventor
Akira Sawamura
Kyoshi Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP56158381A priority Critical patent/JPS5863087A/ja
Publication of JPS5863087A publication Critical patent/JPS5863087A/ja
Publication of JPS6355318B2 publication Critical patent/JPS6355318B2/ja
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テープレコーダ、ターンテーブル
等に用いられる小型3相モータ等の駆動に好適な
モータの駆動信号発生装置に関する。
第1図は、従来のモータ駆動信号系を示す。モ
ータ2は3相モータで構成され、このモータ2の
回転軸を中心にして幾何学的に120゜ずつの角度を
隔てて位相角センサ4A,4B,4Cが配置され
ており、磁極環6で与えられる磁界を切ることに
より、位相角センサ4A,4B,4Cから起電力
による位相検出信号が得られる。この検出信号
は、回転制御信号として駆動制御部8に加えら
れ、駆動制御部8は検出位相角に基づいて発生し
た駆動信号をモータ2の各コイル10A,10
B,10Cに加える。
この場合、各位相角センサ4A,4B,4Cは
幾何学的位置で位相を検出しているため、単一化
することができず、例えば、位相角センサ4A,
4B,4Cにホール素子を用いた場合、3箇所に
個別に配置されることから制御用ICの内部に一
体的にホール素子を組み込むことが困難である。
また、この場合、位相角センサ4A,4B,4
Cの位置によつて位相(3相)を決定しているた
め、各位相角センサ4A,4B,4Cの位置にず
れが生じた場合、3相出力の位相にそのずれが影
響を与える欠点がある。このような位置ずれが生
じていない場合でも、各センサ4A,4B,4C
の出力が不均一に成る場合には、オフセツト誤差
により位相角にずれが生じ、制御精度が下がる虞
がある。特に、各センサ4A,4B,4Cは第1
図に示すように3箇所に跨つており、駆動制御部
8までの配線が長く成る結果、検出信号レベルが
一般に低いことからノイズの影響を受け易い等の
欠点もある。
そこで、この発明は、位相角センサの設置を相
数に無関係に単一化し、ICによる位相角センサ
と駆動制御部との一体化を可能にしたものであ
る。
即ち、この発明のモータの駆動信号発生装置
は、モータから検出された回転検出信号に同期し
てその周波数に応じた波高値を持つ鋸歯状波を発
生する鋸歯状波発生回路と、この鋸歯状波発生回
路から加えられる鋸歯状波の波高値を順次に保持
することにより、回転検出信号の周波数を表す電
圧に変換するホールド回路と、このホールド回路
が発生した電圧を任意に分割してレベルの異なる
比較電圧を設定し、各比較電圧と鋸歯状波とを比
較することにより、設定された比較電圧レベルに
応じた位相を持つ複数の移相信号を形成する移相
回路と、この移相回路で得られた各移相信号に応
じてモータ駆動信号を形成する駆動信号形成回路
とを備えたものである。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照し
て説明する。
第2図は、この発明の実施例である3相モータ
の駆動信号発生装置を示す。入力端子12には図
示しない3相モータに設置された単一の位相検出
センサより回転検出信号が与えられる。この回転
検出信号は、鋸歯状波発生回路14にトリガ信号
として加えられると同時に、サンプルホールド回
路16にサンプリング信号として加えられる。
鋸歯状波発生回路14は、検出信号に同期しか
つその周波数(周期)に応じた波高値を持つ鋸歯
状波を発生する。一方、サンプルホールド回路1
6は、鋸歯状波発生回路14から順次与えられる
鋸歯状波の波高値を前記検出信号に応動して更新
しつつ保持し、このホールド出力即ち入力信号周
波数を電圧に変換した形の出力を発生する。即
ち、この実施例において、鋸歯状波発生回路14
及びサンプルホールド回路16は、入力信号周波
数を電圧に変換する周波数―電圧変換回路を形成
している。
これら鋸歯状波発生回路14及びサンプルホー
ルド回路16の出力側には、入力端子12に与え
られた単一の回転検出信号について所定の位相で
推移する2以上の移相信号を形成する移相回路1
8が設置されている。この移相回路18は全位相
360゜を6分割して60゜毎の位相推移を形成するよ
うに設定されている。このため、鋸歯状波発生回
路14の鋸歯状波の出発点レベル(最低レベル
VL)を設定する端子と、サンプルホールド回路
16の出力端子との間にはホールド出力を6分割
してレベルが段階的に異なる比較電圧を設定する
ための分割抵抗20,22,24,26,28,
30が挿入されている。そして、各抵抗20〜3
0の接続点で与られる各比較電圧V1,V2,V3
V4,V5と鋸歯状波電圧とを比較するために比較
器32,34,36,38,40が設置され、各
比較電圧V1〜V5がその反転入力端子(−)、鋸歯
状波電圧がその非反転入力端子(+)に加えられ
ている。
そして、各比較器32〜40での比較によつて
得られる2以上の各移相信号を組み合せてモータ
駆動信号を形成するためにモータ駆動信号形成回
路42が設置されている。即ち、モータ駆動信号
形成回路42は論理素子44,46,48,5
0,52,54から成る論理回路で構成されてい
る。論理素子44はインバータ、論理素子46,
48,50,54はインヒビツト回路、また論理
素子52はAND回路によるバツフア回路である。
従つて、各論理素子44〜54の出力端子56,
58,60,62,64,66には相互に所定位
相だけ推移したモータ駆動信号が出力される。
第3図は、移相信号の形成タイミングを示す。
第3図のAは入力端子12に与えられる回転検出
信号、第3図のBは回転検出信号をトリガ信号と
して形成される鋸歯状波電圧を示している。移相
回路18の抵抗20〜30には第3図のBに示す
鋸歯状波電圧のピーク値VPHが更新されつつ印加
され、各抵抗20〜30の抵抗値を等しく設定す
れば各接続点には、第3図のBに示す比較電圧
V1〜V5が一定のレベル差で形成されることにな
る。即ち、この比較電圧V1〜V5は個別に対応す
る比較器32〜40の反転入力端子(−)に加え
られ、非反転入力端子(+)に印加される鋸歯状
波電圧と比較される。この結果、比較器32〜4
0には、第3図のC〜Gに示す位相θ1〜θ5の推移
(この場合6分割のため60゜毎の位相の推移)を持
つ移相信号が形成される。
第4図は、回転検出信号の周波数(周期)の変
化を考慮に入れたモータ駆動信号の形成タイミン
グを示し、第4図のA〜Gは第3図のA〜Gに対
応している。第4図のH〜Mは、モータ駆動信号
形成回路42で第4図のC〜Gに示す移相信号を
組み合せて形成されたモータ駆動信号を示し、各
出力端子56〜66より個別に出力される。
このように各モータ駆動信号は、従来のように
3種の位相入力信号を要することなく唯一の回転
検出信号を基礎として形成され、その回転検出信
号の周波数変動に迅速に対応して精度の高い駆動
制御を可能にする信号として形成されるのであ
る。このように入力端子12に与える回転検出信
号を単純化したことから、位相角センサの設置
は、1個で済むため、位相角センサを駆動信号発
生装置と一体化して1チツプのICで構成でき、
回路構成の簡略化とともに位相検出センサに至る
配線の省略でノイズによる影響をも回避すること
ができるのである。
第5図は、4相モータ駆動用に構成された駆動
信号発生装置を示す。モータ駆動信号の移相関係
から移相回路18′及びモータ駆動信号形成回路
42′のように構成すれば、前記実施例と同様に
4相モータ用のモータ駆動信号を形成することが
できる。即ち、移相回路18′には全位相360゜を
4分割するために4個の分割抵抗68,70,7
2,74が設置され、各抵抗68〜74で設定さ
れた比較電圧V1,V2,V3の各レベルから3種の
移相信号を形成するために比較器76,78,8
0が設置されている。
モータ駆動信号形成回路42′は論理素子82,
84,86,88で構成され、この場合、出力端
子90,92,94,96,98,100,10
2,104から4相用のモータ駆動信号が取り出
される。
第6図は、この場合の信号形成タイミングを示
し、A〜Mは第5図中に同一符号A〜Mで示す部
分の信号波形である。これらの波形より相数に無
関係に所望のモータ駆動信号を得ることができ
る。
第7図は、第2図に示す駆動信号発生装置の変
形例を示す。この場合、モータ駆動信号形成回路
42″はTフリツプフロツプ回路106,108,
110,112,114,116及びRSフリツ
プフロツプ回路118,120,122,12
4,126,128で構成されている。第8図は
この場合のモータ駆動信号の形成タイミングを示
し、第8図のA〜Gは第4図のA〜Gと同一に形
成され、第8図のH〜MはTフリツプフロツプ回
路106〜116の非反転出力Qを示している。
また、第8図のN〜Sは、第8図のH〜Mに示す
パルスから各RSフリツプフロツプ回路118〜
128で形成されて各出力端子56〜66から個
別に出力されるモータ駆動信号を示している。こ
れらの信号波形から明らかなように、この実施例
の場合、不要パルスの発生が抑制され、精度の高
い作動並びにモータ駆動信号の形成が可能になつ
ている。
なお、実施例では、3相又は4相のモータの駆
動について説明したが、この発明は移相信号の電
圧分割によつて位相変位の設定を行うので、その
設定レベル数に応じて4相以上の多相モータに適
用できるものである。
以上説明したように、この発明によれば、位相
角センサを相数に無関係に単一化し、位相角セン
サを含めてIC化によつて回路構成の簡略化とと
もに、位相角センサに至る配線の省略を図つてノ
イズの影響を回避でき、信頼性の高いモータ駆動
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータの駆動装置を示す説明
図、第2図はこの発明のモータの駆動信号発生装
置の実施例を示すブロツク図、第3図及び第4図
は第2図に示したモータの駆動信号発生装置の動
作を示すタイミングチヤート、第5図はこの発明
のモータの駆動信号発生装置の他の実施例を示す
ブロツク図、第6図は第5図に示したモータの駆
動信号発生装置の動作を示すタイミングチヤー
ト、第7図はこの発明のモータの駆動信号発生装
置の他の実施例を示すブロツク図、第8図は第7
図に示したモータの駆動信号発生装置の動作を示
すタイミングチヤートである。 14……鋸歯状波発生回路、16……サンプル
ホールド回路(ホールド回路)、18,18′……
移相回路、42,42′,42″……モータ駆動信
号形成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータから検出された回転検出信号に同期し
    てその周波数に応じた波高値を持つ鋸歯状波を発
    生する鋸歯状波発生回路と、 この鋸歯状波発生回路から加えられる鋸歯状波
    の波高値を順次に保持することにより、前記回転
    検出信号の周波数を表す電圧に変換するホールド
    回路と、 このホールド回路が発生した電圧を任意に分割
    してレベルの異なる比較電圧を設定し、各比較電
    圧と前記鋸歯状波とを比較することにより、設定
    された比較電圧レベルに応じた位相を持つ複数の
    移相信号を形成する移相回路と、 この移相回路で得られた各移相信号に応じてモ
    ータ駆動信号を形成する駆動信号形成回路とを備
    えたモータの駆動信号発生装置。
JP56158381A 1981-10-05 1981-10-05 モ−タの駆動信号発生装置 Granted JPS5863087A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56158381A JPS5863087A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 モ−タの駆動信号発生装置

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JP56158381A JPS5863087A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 モ−タの駆動信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863087A JPS5863087A (ja) 1983-04-14
JPS6355318B2 true JPS6355318B2 (ja) 1988-11-01

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JP56158381A Granted JPS5863087A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 モ−タの駆動信号発生装置

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