JP2002340614A - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】位置センサと磁極センサをそれぞれ別々に設け
る必要がなく、センサを一台にして位置検出と磁極検出
を行うことができると共に、センサの設置時の調整が容
易で、しかも小型・低コストのエンコーダを提供する。 【解決手段】スケールを構成してなる格子パターン2
1、22と、スケールと相対的に移動し、格子パターン
21、22に対応した複数組の磁気センサ31、32
と、位相変調部4と、磁極検出信号生成部5と、位置検
出信号生成部6とを備え、格子パターン21、22は等
ピッチのパターンで形成され、磁極検出信号は任意の格
子パターン間におけるバーニア周期のピッチ数がモータ
の磁極対数の整数倍と等しくなるような少なくとも1組
のバーニア周期を持つ位相差信号を基に生成されるよう
にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転型モータやリ
ニアモータ用のエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業用ロボットの回転駆動部分あ
るいは工作機械の直線駆動部分に用いられると共に、永
久磁石をもつ回転型モータあるいはリニアモータの位置
制御や速度制御を行うため、移動体の位置とモータの磁
極位置の情報を制御装置側に伝えるエンコーダが用いら
れている。以下、エンコーダに関して、回転型モータの
場合を例に取って説明する。エンコーダは一般にインク
リメンタルエンコーダとアブソリュートエンコーダに分
けることができる。一方のアブソリュートエンコーダ
は、回転軸位置検出信号から磁極検出信号も生成できる
が、形状が大きくなり、コストも高くなるという問題が
ある。他方のインクリメンタルエンコーダは、アブソリ
ュートエンコーダに対して小型でコストも安いという特
徴をもつが、回転軸位置検出信号の他に、モータの磁極
検出信号生成するためのセンサや回路が必要となる。図
17は、従来の回転軸位置検出に用いるインクリメンタ
ルエンコーダの斜視図である。図において、91は回転
ディスク、92は位置検出用格子パターン、93は位置
センサ、94は磁極検出用格子パターンである。磁極検
出用格子パターン94は、モータの極対数に対応して歯
部95および切り欠き部96が形成されており、発光素
子と受光素子で構成された3個の磁極センサ97、9
8、99で検出する。3個の磁極センサ97、98、9
9は、モータの磁極対ピッチを360°としてお互いに
120°ずつ離れた位置に配置され、3相の磁極検出信
号U、V、Wを生成するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、インクリ
メンタルエンコーダでは位置検出と磁極検出のため、位
置センサと磁極センサをそれぞれ別々に設けていること
から、センサ毎に設置時の調整が必要となり、調整に時
間や労力などの手間がかかっていた。また、別々の場所
でセンサが複数個必要となるため、結局小型化出来ない
上にコスト高になっていた。本発明は上記課題を解決す
るためになされたものであり、位置センサと磁極センサ
をそれぞれ別々に設ける必要がなく、センサを一台にし
て位置検出と磁極検出を行うことができると共に、セン
サの設置時の調整が容易で、しかも小型・低コストのエ
ンコーダを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のエンコーダは、スケールを構成してなる複
数組の格子パターンと、前記スケールと相対的に移動
し、前記複数組の格子パターンに対応した複数組のセン
サと、前記格子パターンに対応した複数組のセンサから
の信号をそれぞれ位相信号に変換する位相変調部と、前
記位相変調部で得られた位相信号間の位相差からモータ
の磁極検出信号を生成する磁極検出信号生成部と、前記
位相変調部で得られた位相信号に基づいてモータの位置
検出信号を生成する位置検出信号生成部と、を備え、前
記複数組の格子パターンは等ピッチのパターンで形成さ
れ、前記磁極検出信号は任意の格子パターン間における
バーニア周期のピッチ数がモータの磁極対数の整数倍と
等しくなるような少なくとも1組のバーニア周期を持つ
1組または複数組の位相差信号を基に生成されるように
したものである。上記手段により、エンコーダの1箇所
にセンサを配置するだけでモータの位置検出信号と磁極
検出信号が出来るため調整が容易で且つ、小型で低コス
トのセンサが実現できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施例
を説明する。 (第1の実施例)図1は本発明の第1の実施例を示すエ
ンコーダとその信号処理ブロック図である。1は回転デ
ィスク、2は格子パターン、3は磁気センサである。本
エンコーダは検出部Dと信号処理部Sから構成される。
このうち、検出部Dは回転ディスク1および磁気センサ
3から構成されると共に、信号処理部Sは位相変調部
4、磁極検出信号生成部5、位置検出信号生成部6、発
信器7および分周器8から構成される。
【0006】図2は検出部の斜視図であり、図3は、磁
気センサの構成を説明するための断面図である。磁気セ
ンサ3はMR素子(磁気抵抗素子:MR1〜MR4)と
バイアス磁石33で構成され、磁性鋼板でつくられた回
転ディスク1上の格子パターン2に対向して配置されて
いる。すなわち、1つの格子パターン列に対して1組4
個のMR素子MR1〜MR4が配置され、バイアス磁界
用永久磁石33によりバイアス磁界が加えられる。2組
のMR素子組とバイアス磁界用永久磁石がセンサケース
34内に納められている。格子パターン2がMR素子の
下を移動すると、MR素子に加わる磁界の強さが変化
し、MR素子の抵抗が変化する。
【0007】図4はMR素子組の接続を説明するための
図である。電源端子37、38間に直流電圧が加えられ
た場合、格子パターンの移動によってMR素子の抵抗が
変化すると、出力端子35、36の電圧が変化し、パタ
ーンピッチ1ピッチに対して1サイクルの2相の正弦波
状の信号が得られる。
【0008】図5は格子パターンの図を示す。格子パタ
ーン2は、2組のそれぞれ等ピッチの格子パターン21
および22を持ち、ピッチ数は回転ディスク1回転あた
り、それぞれ格子パターン21が128、格子パターン
22が124である。両格子パターン間のピッチ数の差
が1となる回転角をバーニア周期とするとバーニア周期
のピッチ数は、両格子間のピッチ数の差(128−12
4)から、1回転あたり4ピッチとなる。
【0009】図6は本エンコーダが適用されるモータの
断面図を示す。モータは積層コア101に電機子巻線1
02を有する固定子100と、固定子100と磁気的空
隙を介して表面に永久磁石103を有する回転子104
で構成された永久磁石型同期電動機の例を示している。
永久磁石103の磁極対数は4(磁極数は8)で、バー
ニア周期のピッチ数はこの値に合わせている。図1にお
いて、磁気センサ3は2組の素子組31および32を持
ち、それぞれ格子パターン21および22に対応してい
る。素子組31からは回転ディスク1回転あたり128
サイクルの2相の正弦波状のセンサ信号a1、b1が得
られ、素子組32からは回転ディスク1回転あたり12
4サイクルの2相の正弦波状のセンサ信号a2、b2が
得られる。この信号は信号処理部の位相変調部4へ入力
される。位相変調部4では、搬送波信号msをセンサ信
号で変調することにより2組のセンサ信号a1、b1お
よびa2、b2に対する位相信号φ1及びφ2に変換す
る。
【0010】次に、位相変調部の動作について説明す
る。位相変調部4は、2組のそれぞれのスリット列に対
応した2組の位相変調回路部41、42から構成されて
いる。図7は位相変調回路部4のブロック図である。位
相変調回路部4は、多相変換部41、マルチプレクサ4
2、ローパスフィルタ(LPF)43、コンパレータ4
4から構成される。多相変換部41は、2相のセンサ信
号を重み付けして加算することにより、4相や8相とい
った多相信号へ変換する。
【0011】図8は8相の多相信号s1〜s8の波形を
示す。多相信号は、回転ディスク回転角に対してスリッ
トピッチに等しい周期を持つ正弦波状の波形である。多
相信号は、マルチプレクサ42により、順次サンプリン
グされる。サンプリングするための搬送波信号msは、
多相信号が8相の場合、3ビットのバイナリ信号(d
0、d1、d2)で構成され、発信器7を分周して得ら
れる。最も周期の長いd2を位相の基準信号φとして用
いる。
【0012】図9は搬送波信号msと、サンプリングさ
れた信号(位相変調信号)のタイムチャートを示したも
のである。図9に示した位相変調信号は、回転ディスク
1の回転位置が、図8に示した多相信号の電気角で0度
と45度の場合のタイムチャートである。高調波成分が
LPF43によって除去され、基本波成分が取り出され
る。さらに、コンパレータ44で矩形波信号に変換され
る。これが2値化された位相信号で、基準信号φとのエ
ッジ位置の差が回転ディスク1の角度を表す情報にな
る。
【0013】図10は位相信号のタイムチャートを示し
たものである。図10において、回転位置が多相信号の
電気角で0°の場合、位相信号は、多相変換部やLPF
による位相遅れによるφdの位相遅れをもつ信号にな
る。次に、回転位置が多相信号の電気角で45°の場
合、前述の位相遅れφdに多相信号の位相である45°
をプラスしたφd+45°の位相遅れをもつ信号にな
り、位相信号は45°変化したことになる。すなわち、
位相信号は、センサ信号の位相を表す信号になる。位相
信号φ1とφ2は、磁極信号生成部5へ入力され、基準
信号φと位相信号φ1は位置信号生成部6へ入力され
る。ここでは、磁極信号生成部についてのみ説明する。
【0014】図11は磁極信号生成部5のブロック図、
図12は各部の信号波形を示したものである。図11に
おいて、51はフリップフロップであり、φ1の立ち上
がりエッジでセットされφ2の立ち上がりエッジでリセ
ットされる。52はカウンタであり、セット区間(φ1
の立ち上がりエッジからφ2の立ち上がりエッジまで)
のクロック(ck)をカウントし、デジタルの位相差信
号φ01を生成する。53および54は加算器である。
φ01に対して、デジタルのバイアス信号BVおよびB
Wをφ01に加算し、図12に示すようにφ01に対し
てそれぞれ120°および240°の位相差をもつデジ
タル信号DVおよびDWを生成する。DUにはφ01を
使用する。加算回路の動作をDVの生成を例にして説明
する。
【0015】図13は加算器53の詳細図であって、4
ビットのバイナリ加算器を2個用いて8ビットの加算を
行っている。
【0016】図14は加算の動作を説明する図である。
B1〜B8はバイアス信号BVで、DVがDUに対して
120° 遅れの信号となるよう240°(360°−
120°=240°)分に相当する信号を加えている。
位相差360°をFF(16進表示)出力に対応させる
ことにより、φ01とBVの加算結果がFFを超える区
間(図14の区間2)についてもDUに対して120°
遅れの所要の信号が得られる。55、56、57はデ
ジタルコンパレータで、その出力U、V、Wはそれぞれ
DU、DV、DWが80(16進表示)以上になるとH
レベルになるよう比較レベルが設定されている。U、
V、Wは位相180° 点で1、0が反転するお互いに
120° 位相の異なる2値化された信号となる。これ
らの信号とモータの磁極位置との関係を回転ディスクの
位置調整や位相信号の位相調整によって所定の位置にあ
わせ、磁極検出信号として用いる。
【0017】したがって、スケールを構成してなる格子
と、スケールと相対的に移動し、格子パターンに対応し
た複数組の磁気センサと、位相変調部と、磁極検出信号
生成部と、位置検出信号生成部とを備えたエンコーダで
あって、複数組の格子パターンを等ピッチのパターンで
形成すると共に、磁極検出信号は任意の格子パターン間
におけるバーニア周期のピッチ数がモータの磁極対数の
整数倍と等しくなるような少なくとも1組のバーニア周
期を持つ1組または複数組の位相差信号を基に生成する
ようにしたため、スケール上に通常の位置検出用として
も用いられる格子パターンと比較的ピッチの近い格子パ
ターンを使うことで、両格子パターン間の位相差信号か
ら磁極検出信号を生成することが可能である。また、セ
ンサを一台にして位置検出と磁極検出の両方が可能なこ
とから、センサの設置時の調整が容易で、しかも小型・
低コストのエンコーダを提供することをできる。
【0018】(第2の実施例)図15は本発明の第2の
実施例を示す回転ディスクの格子パターンである。説明
を分かり易くするために角度を直線距離に変換したリニ
アスケールで示している。第1の実施例では格子パター
ン21および22は等ピッチのパターンを使用したが、
第2の実施例では、格子パターン21は第1実施例と同
様に等ピッチの格子パターンであるが、格子パターン2
2は、格子パターン21に対し、1磁極対ピッチ内に6
0°ずつ位相を変えた6つの位相差(30°、90°、
150°、210°、270°、330°)をもつパタ
ーンとこれらの間を直線的な位相でつなぐパターンから
構成されている。図16は両格子パターン間の位相差信
号φ01および磁極検出信号Uの波形を示したものであ
る。位相差信号φ01は、あるビット数からなるバイナ
リ信号であるが、説明を分かり易くするためにD/A変
換器を通して観た波形を示している。磁極検出信号生成
部は、第1の実施例の場合と同じ構成で実現できる。第
1の実施例の場合に比べて、位相差180°点における
検出感度が高くなるので、精度の高い磁極信号がつくれ
る。なお、上例では、いずれも回転型モータに用いられ
るロータリエンコーダに対して磁極検出信号生成方法を
説明したが、リニアエンコーダでも同様な磁極検出信号
生成方法が可能であることは明らかである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
ケールを構成してなる格子パターンと、スケールと相対
的に移動し、格子パターンに対応した複数組の磁気セン
サと、位相変調部と、磁極検出信号生成部と、位置検出
信号生成部とを備え、複数組の格子パターンは等ピッチ
のパターンで形成すると共に、磁極検出信号は任意の格
子パターン間におけるバーニア周期のピッチ数がモータ
の磁極対数の整数倍と等しくなるような少なくとも1組
のバーニア周期を持つ1組または複数組の位相差信号を
基に生成するようにしたので、スケール上に位置検出用
の格子パターンと比較的ピッチの近い格子パターンを使
って、両格子パターン間の位相差信号から磁極検出信号
を生成できる、また、センサを一台にして位置検出と磁
極検出の両方が可能なことから、センサ設置時の調整が
容易で、且つ小型で低コストのエンコーダが実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すエンコーダの信号
処理ブロック図
【図2】第1の実施例における検出部の構成を示す斜視
【図3】第1の実施例における磁気センサの断面図
【図4】第1の実施例におけるMR素子組の接続図
【図5】第1の実施例における回転ディスクの格子パタ
ーン図
【図6】第1の実施例に適用されるモータの磁極配置を
説明する図
【図7】位相変調回路各部のブロック図
【図8】多相信号の波形図
【図9】搬送波信号および位相変調信号のタイムチャー
【図10】位相信号のタイムチャート
【図11】本発明の実施の形態1の磁極検出信号生成部
のブロック図
【図12】本発明の実施の形態1の磁極検出信号生成部
の各部の信号波形図
【図13】加算回路53の詳細図
【図14】加算の動作を説明する図
【図15】本発明の実施の形態2に関する回転ディスク
の格子パターン図
【図16】本発明の実施の形態2の磁極検出信号生成部
の各部の信号波形図
【図17】従来の磁極信号検出方式を説明する図
【符号の説明】
1 回転ディスク 2、21、22 格子パターン 3、31、32 磁気センサ 33 バイアス磁界用永久磁石 34 センサケース 35、36 出力端子 37、38 電源端子 4 位相変調部 41 多相変換部 42 マルチプレクサ 43 ローパスフィルタ(LPF) 44 コンパレータ 5 磁極検出信号生成部 51 フリップフロップ 52 カウンタ 53、54 加算器 55、56、57 デジタルコンパレータ 6 位置検出信号生成部 7 発信器 8 分周器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 AA35 BA30 CA34 DA01 DB04 DB07 DD05 EA02 EA03 GA52 GA65 GA67 GA71 GA80 KA01 KA04 LA01 LA11 LA19 LA27 ZA01 2F077 AA43 AA49 NN02 NN24 PP14 QQ03 RR04 TT04 TT16 TT21 TT84 UU22 VV21 5H019 AA07 BB01 BB05 BB10 BB26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケールを構成してなる複数組の格子パタ
    ーンと、 前記スケールと相対的に移動し、前記複数組の格子パタ
    ーンに対応した複数組の磁気センサと、 前記格子パターンに対応した複数組の磁気センサからの
    信号をそれぞれ位相信号に変換する位相変調部と、 前記位相変調部で得られた位相信号間の位相差からモー
    タの磁極検出信号を生成する磁極検出信号生成部と、 前記位相変調部で得られた位相信号に基づいてモータの
    位置検出信号を生成する位置検出信号生成部と、を備
    え、 前記複数組の格子パターンは等ピッチのパターンで形成
    され、 前記磁極検出信号は任意の格子パターン間におけるバー
    ニア周期のピッチ数がモータの磁極対数の整数倍と等し
    くなるような少なくとも1組のバーニア周期を持つ1組
    または複数組の位相差信号を基に生成されることを特徴
    とするエンコーダ。
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