JPS6355180A - 窒化ケイ素系セラミックス部品の製造方法 - Google Patents
窒化ケイ素系セラミックス部品の製造方法Info
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- JPS6355180A JPS6355180A JP61195213A JP19521386A JPS6355180A JP S6355180 A JPS6355180 A JP S6355180A JP 61195213 A JP61195213 A JP 61195213A JP 19521386 A JP19521386 A JP 19521386A JP S6355180 A JPS6355180 A JP S6355180A
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- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims description 7
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- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、ωＩ削加工により所定の形状に成形加工され
たセラミックス部品に関する。
たセラミックス部品に関する。
（従来の技術）
従来から、例えばセラミックス焼結体により軸受けやボ
ールベアリングのような高い精度を有する製品を製造す
る場合には、最終寸法より大ぎめの製品を比較的低い精
度で成形して焼成し、このようにして得たセラミックス
焼結体に研削加工を施して最終形状にすることが行われ
ていた。
ールベアリングのような高い精度を有する製品を製造す
る場合には、最終寸法より大ぎめの製品を比較的低い精
度で成形して焼成し、このようにして得たセラミックス
焼結体に研削加工を施して最終形状にすることが行われ
ていた。
〈発明が解決しようとする問題点）
しかるにこのような方法で製造されたセラミックス部品
では、研削過程でミクロな鋭角状の切欠きが生じ、この
ため機械的強度が低下して所期の特性を得ることができ
ないという問題がめった。
では、研削過程でミクロな鋭角状の切欠きが生じ、この
ため機械的強度が低下して所期の特性を得ることができ
ないという問題がめった。
この現象はダイヤモンド工具のダイヤモンドの粒径を小
ざくしでも同様に生じ、その改善が求められていた。
ざくしでも同様に生じ、その改善が求められていた。
本発明はこのような従来の欠点を解消すべくなされたも
ので、研削加工により所定の形状に成形され、しかも機
械的強度の改善されたセラミックス部品を提供すること
を目的とする。
ので、研削加工により所定の形状に成形され、しかも機
械的強度の改善されたセラミックス部品を提供すること
を目的とする。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
本発明は、セラミックス焼結体を所定の形状に研削加工
し、このセラミックス焼結体の焼結温度よりも低い温度
で、かつその結晶化がラス相（例えばあらかじめ添加し
た焼結助剤からなるガラス相）の軟化温度よりも高い温
度で加熱処理して成ることを特徴としている。
し、このセラミックス焼結体の焼結温度よりも低い温度
で、かつその結晶化がラス相（例えばあらかじめ添加し
た焼結助剤からなるガラス相）の軟化温度よりも高い温
度で加熱処理して成ることを特徴としている。
本発明の適用されるセラミックス焼結体としては、例え
ば窒化ケイ素、Ｓｉ Ｃ，Ｚｎ ０２ 、アルミナ等の
セラミックス焼結体がおる。
ば窒化ケイ素、Ｓｉ Ｃ，Ｚｎ ０２ 、アルミナ等の
セラミックス焼結体がおる。
また本発明における熱処理温度および時間は、窒化ケイ
素焼結体の場合には、８００〜１１００℃で１〜２４時
間程度が適当であるが、他のセラミツ２２ル２４時間程
度が適当であるが、他のセラミックスの場合には適宜実
験的に求められる。なあ、一般的に温度が低いと長時間
、高いと短時間を要し、品質的には、低温で成る程度の
時間を掛けるのが望ましい。
素焼結体の場合には、８００〜１１００℃で１〜２４時
間程度が適当であるが、他のセラミツ２２ル２４時間程
度が適当であるが、他のセラミックスの場合には適宜実
験的に求められる。なあ、一般的に温度が低いと長時間
、高いと短時間を要し、品質的には、低温で成る程度の
時間を掛けるのが望ましい。
（作用）
本発明によれば、研削加工の除虫じたミクロな鋭角状の
切欠きが熱処理により丸められ、これによって機械的強
度が向上する。
切欠きが熱処理により丸められ、これによって機械的強
度が向上する。
（実施例）
以下本発明の実施例について説明する。
実施例１
Ｓｉ ３Ｎ４ １００ 重量部Ｙ２Ｏ３５ｔｔ
ＡβＮ ３〃
八β２ｃｈ ３ ｎ
上記の混合粉末にバインダーを加えて平板状に加圧成形
し、７００℃で３時間脱脂した後、１７５０℃で３時間
焼成して１００ｍｒａＸ １００＋ｎｍｘ１２ｔｍの平
板状の窒化ケイ素焼結体を得た。
し、７００℃で３時間脱脂した後、１７５０℃で３時間
焼成して１００ｍｒａＸ １００＋ｎｍｘ１２ｔｍの平
板状の窒化ケイ素焼結体を得た。
次いで、この平板状の窒化ケイ素焼結体を最終仕上げを
粒度＃ ４００のダイヤモンドディスクを用いて３ｍｍ
Ｘ ４ｍｉｎＸ４０ｍｍに裁断して角棒状の試験試料を
作り、そのうち２４試料をそのまま標点間距離２０ｍ１
で３点曲げにより抗折強度を測定しく比較例１）、残り
の２５試料を１０００℃で２時間熱処理を施した後同じ
条件で抗折強度を測定した（実施例１）。
粒度＃ ４００のダイヤモンドディスクを用いて３ｍｍ
Ｘ ４ｍｉｎＸ４０ｍｍに裁断して角棒状の試験試料を
作り、そのうち２４試料をそのまま標点間距離２０ｍ１
で３点曲げにより抗折強度を測定しく比較例１）、残り
の２５試料を１０００℃で２時間熱処理を施した後同じ
条件で抗折強度を測定した（実施例１）。
その結果は第１表の通りであった。
第１表
またこれらの試料のワイブル分布は第１図（実施例１）
および第２図（比較例２）に示した通りであった。
および第２図（比較例２）に示した通りであった。
実施例２
Ｓｉ ３Ｎ４ １００ 重量部Ｙ２Ｏ３５〃
Ａｆ！、２Ｃｈ ２ ｒｌ上記の混合
粉末にバインダーを加えて平板状に加圧成形し、７００
℃で３時間脱脂した後、１７５０°Ｃで３時間焼成して
ｆｏｏｍＩＩＩＸ １００ｍｍｘ１２ｍｍの平板状の窒
化ケイ素焼結体を得た。
粉末にバインダーを加えて平板状に加圧成形し、７００
℃で３時間脱脂した後、１７５０°Ｃで３時間焼成して
ｆｏｏｍＩＩＩＸ １００ｍｍｘ１２ｍｍの平板状の窒
化ケイ素焼結体を得た。
次いで、この平板状の窒化ケイ素焼結体を最終仕上げを
粒度＃ ６００のダイヤモンドディスクを用いて３ｍｍ
Ｘ４關ｘ ４０＋ｎｍに裁断して角棒状の試験試料を作
り、そのうち６試料をそのまま標点間距離２０ＴＩＴＩ
で３点曲げにより抗折強度を測定しく比較例２）、残り
の２５試料を１ｏｏｏ’ｃで２時間熱処理を施した後同
じ条件で抗折強度を測定した（実施例２）。
粒度＃ ６００のダイヤモンドディスクを用いて３ｍｍ
Ｘ４關ｘ ４０＋ｎｍに裁断して角棒状の試験試料を作
り、そのうち６試料をそのまま標点間距離２０ＴＩＴＩ
で３点曲げにより抗折強度を測定しく比較例２）、残り
の２５試料を１ｏｏｏ’ｃで２時間熱処理を施した後同
じ条件で抗折強度を測定した（実施例２）。
その結果は第２表の通りであった。
第２表
またこれらのワイブル分イｎは第３図（実施例２）およ
び第４図（比較例２）に示す通りであった。
び第４図（比較例２）に示す通りであった。
以上の実施例からも明らかなように、本発明のセラミッ
クス部品は、研削加工が施されているにかかわらずその
機械的強度は非常に大きく、軸受は部品やベアリング等
の構造部品に有利に使用することができる。
クス部品は、研削加工が施されているにかかわらずその
機械的強度は非常に大きく、軸受は部品やベアリング等
の構造部品に有利に使用することができる。
第１図および第３図は、それぞれ本発明の実施例のワイ
ブル分布を示すグラフ、第２図および第４図は、それぞ
れ比較例のワイブル分イ「を示すグラフである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶 周 湯山幸夫 杭打強度 第１図 杭打強度 第２図
ブル分布を示すグラフ、第２図および第４図は、それぞ
れ比較例のワイブル分イ「を示すグラフである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶 周 湯山幸夫 杭打強度 第１図 杭打強度 第２図
Claims (5)
- （１）セラミックス焼結体を所定の形状に研削加工し、
このセラミックス焼結体の焼結温度よりも低い温度で、
かつその結晶化ガラス相の軟化温度よりも高い温度で加
熱処理して成ることを特徴とするセラミックス部品。 - （２）結晶化ガラス相は、あらかじめ添加した焼結助剤
からなるガラス相である特許請求の範囲第１項記載のセ
ラミックス部品。 - （３）焼結助剤は、イットリア、アルミナ及び窒化アル
ミニウムより選ばれた１種又は２種以上である特許請求
の範囲第２項記載のセラミックス部品。 - （４）セラミックス焼結体が、窒化ケイ素焼結体である
特許請求の範囲第１項記載のセラミックス部品。 - （５）加熱処理が、８００〜１１００℃の温度で行われ
たものである特許請求の範囲第２項記載のセラミックス
部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195213A JPS6355180A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 窒化ケイ素系セラミックス部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195213A JPS6355180A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 窒化ケイ素系セラミックス部品の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4314275A Division JPH0723270B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 窒化ケイ素系セラミックス部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355180A true JPS6355180A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0380755B2 JPH0380755B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=16337341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61195213A Granted JPS6355180A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 窒化ケイ素系セラミックス部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6355180A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0679616A2 (en) * | 1994-04-26 | 1995-11-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing silicon nitride ceramic component |
| EP0710634A3 (en) * | 1994-10-19 | 1996-10-16 | Sumitomo Electric Industries | Process for the production of sintered bodies from silicon nitride |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577581Y2 (ja) * | 1993-04-19 | 1998-07-30 | 美津濃株式会社 | ゴルフ用パタークラブヘッド |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122783A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-01 | 工業技術院長 | セラミックスの製造法 |
| JPS60151290A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 非酸化物系セラミツク構造体の表面処理方法 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61195213A patent/JPS6355180A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122783A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-01 | 工業技術院長 | セラミックスの製造法 |
| JPS60151290A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 非酸化物系セラミツク構造体の表面処理方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0679616A2 (en) * | 1994-04-26 | 1995-11-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing silicon nitride ceramic component |
| EP0679616A3 (ja) * | 1994-04-26 | 1995-11-29 | Sumitomo Electric Industries | |
| US5599493A (en) * | 1994-04-26 | 1997-02-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing silicon nitride ceramic component |
| EP0710634A3 (en) * | 1994-10-19 | 1996-10-16 | Sumitomo Electric Industries | Process for the production of sintered bodies from silicon nitride |
| CN1071723C (zh) * | 1994-10-19 | 2001-09-26 | 住友电气工业株式会社 | 氮化硅烧结体的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380755B2 (ja) | 1991-12-25 |
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