JPS635489A - 熱的に読み取り可能な表面特徴付け配列とその温度活性化のための方法及び装置 - Google Patents

熱的に読み取り可能な表面特徴付け配列とその温度活性化のための方法及び装置

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JPS635489A
JPS635489A JP62149319A JP14931987A JPS635489A JP S635489 A JPS635489 A JP S635489A JP 62149319 A JP62149319 A JP 62149319A JP 14931987 A JP14931987 A JP 14931987A JP S635489 A JPS635489 A JP S635489A
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array
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radiation
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JP62149319A
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トーマス ミューレンマイステル
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GERUHARUTO ROZORIUSU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特徴付けの読み取り時にマーク領域が非マー
ク領域と表面温度において異なるような熱的に読み取り
可能な表面特徴付は配列(以下簡単に“表面特徴付け゜
と称す)と、その特徴付けを読み取るためその表面特徴
付は配列に熱を供給又は除去する方法及び装置(以下簡
単に“温度活性化” と称す)に関する。
〔従来の技術〕
上記のような熱的に読み取り可能な表面特徴付けは、特
に、その配列が困難さを伴い且つそれに応じた高価な装
置によってしか読み取れず、また可視スペクトル領域で
周囲の表面と異ならないように配置されることを特徴と
している.更に、表面特徴付けはかなりの経費をかけて
のみ製造可能である。
したがって、かかる表面特徴付けは不正行為に対し極め
て安全で、読み取りに高価な装置を必要とする点を考慮
すれば、不許可の読み取りに対しても比較的安全である
熱的に読み取り可能な表面特徴付は及びその温度活性化
の方法は、米国特許第3511973号に開示されてい
る。これは異なった抵抗を持つ面積的に配置された電気
抵抗を用い、同一電圧を加えると異なる温度に達し、こ
れらの温度が適切な手段によって走査されるようになっ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような表面特徴付けはその使用分野が制限
されている。′t4気接点接点面特徴付は上に設けねば
ならず、これら電気接点は温度活性化のため電流源に接
続されねばならない、したがって、非常に多くの制限が
存在する。
また、電気接点は常に見えて目立ち、これは表面特徴付
けの秘密性を損なう、更に、電流源への接続が必要なた
め、読み取りは実質上固定型読み取り装置に制限される
本発明の目的は、熱の供給及び抽出がもっと簡単な方法
で行えるような熱的に読み取り可能な表面特徴付は配列
と、それに対して熱を供給又は除去する方法及び装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記目的は本
発明によれば、温度差を生じさせるために、熱が表面特
徴付は配列に供給されるがあるいはそこから除去され、
マーク領域が非マーク領域と温度の変化において異なる
ようにしたことを特徴とする特許 れる。
本発明による表面特徴付けは、はるかに簡単で、表面特
徴付けの構造を完全に目立たずしかも光学的に中性とす
るような、後で詳述する実質上任意の所望な方法の熱処
理に付される.特徴付は領域と非特徴付は領域は、一様
な熱処理に付された後、走査可能な異なる温度変化を表
すように、相互に異なるだけでよい.この各領域の異な
った挙動は、以下説明するようにさまざまな方法で達成
できる。
特許請求の範囲第2項の特徴が備えられるのが有利であ
る.この特徴は、例えば特徴付は領域を細長い金属条片
として構成する一方、非特徴付は領域を低い熱伝導度の
プラスチック材で構成することによって達成できる.両
頭域が一様に熱的に処理されれば、走査位置における周
囲、の異なった熱の流れのために温度差が生じる。
あるいはまた、特許請求の範囲第3項の特徴を備えるの
が有利である.一様な熱量が上記の各領域に供給される
か又はそこから除去されると、異なる熱容量のために異
なる温度変化が生じる。例えば、表面の隣接した同じ体
積のプラスチック体と金属体とで、表面特徴付けを形成
することができる。
更に代替として、特許請求の範囲第4項の特徴を備える
のが有利である。全ての領域は同一の放射強度に露出さ
れるが、放射の吸収率が異なるためそれぞれ異なった熱
量を吸収し、その結果界なった温度に達する。対象の素
材中における吸収後、熱を発生するものであれば、任意
の適切な放射を使うことができる。
特許請求の範囲第5項の特徴を備えるのも有利である.
この特徴により、ルーチン的な使用に通し、しかも簡単
に製造及び取付可能な構造が得られる。
また、特許請求の範囲第6項の特徴を備えるのも有利で
ある.この特徴によれば、それ自体は英国特許第151
6832号で周知な如く、秘密の特徴付けとして外部か
ら見えないように表面特徴付けを構成することができる
.かかるカバー層は、実際の表面特徴付けが光学的に認
識可能である場合に特に有利である。
本発明による温度活性化方法は、特許請求の範囲第7項
の特徴を持つのが有利である。
DE−GM第7935267号に記述されているような
、コード化表面頭域に赤外線を放射し、反射された放射
を測定する方法が使えると考える者もいるかもしれない
。この場合、受信器は表面温度の測定に適するように構
成される。しかし、表面の熱反射が反射される放射強度
に対して非常に小さく、その中に熱反射が埋没されてし
まうため、上記の反射測定では表面温度を求められない
ことが認められている。
本発明によれば、走査と熱処理を同時に実施することも
できる.この場合には、表面特徴付は配列の表面に熱が
一様に供給されねばならない、この目的のため、表面特
徴付は配列の下側に位置する物品は例えば、表面特徴付
は配列の外表面に接して流れる周囲の雰囲気に対して温
度差が生じるように加熱もしくは冷却することができる
。特徴付は領域と非特徴付は領域の熱伝導度が異なるた
め、走査可能な表面温度の差がもたらされる。かかる方
法は、例えば加熱又は冷却要素等何らかの理由で加熱又
は冷却されるマーク付物品、あるいは炉から出たばかり
で、その後熱的に走査される物品に対して用いるのが有
利である。
本発明による方法は、走査から分離して行われる熱処理
で通常実施される。数多くの分離方法を以下において説
明する。この分離方法によれば、熱処理が走査センサに
影響を及ぼさないことが保証される。したがって、特徴
付は領域と非特徴付は領域の非常に小さい温度差を認識
するのが可能となる。
特許請求の範囲第8項の特徴を備えるのもを利である。
かかる表面接触による熱処理は極めて箭単に実現できる
。この特徴による加熱又は冷却体は、例えば表面特徴付
は上への転勤接触によっても案内でき、これは長い表面
特徴付は等その他別の目的に役立つこともある。
代替として、特許請求の範囲第9項の特徴を備えるのも
有利である。この特徴では、適切な放射集束及び絞り装
置によって非常に正確な位置照射が達成可能なように熱
を施すことができる。これにより無接触の測定が可能と
なり、放射強度を高めれば極めて迅速に測定を行える。
特許請求の範囲第10項の特徴も備えるのが有利である
。特徴付けの領域全てに対する表面全体の熱処理は、正
確な位置決めを必要としないという利点を有する。但し
、特徴付は金属部分が大きい場合には、支持体への熱伝
導性が異なるなど、特徴付は領域と非特徴付は領域の異
なる反応に基づき、所望の温度差を達成することもでき
る。
上記に代え、特許請求の範囲第11項の特徴を備えるの
も有利である。この特徴では、走査トラックの領域だけ
が熱的に処理される。熱処理される領域に隣接する表面
領域は処理されないままで、走査に使える温度差が生じ
るため、例えば熱伝導や熱容量等による表面特徴付けの
異なる反応効果をより有効に利用できる。
本発明の方法で与えられるべきスキャナにおける熱処理
の分離については、特許請求の範囲第12項の特徴を備
えるのが有利である。走査が時間的に熱処理から離され
る時間的分離の場合には、交番的影響が簡単な方法で除
去される。
上記に代え、特許請求の範囲第13項の特徴をそなえる
のも有利である。空間的な分離は、走査と異なる位置で
熱処理を行うことによって達成できる。例えば、表面特
徴付けを施した物品の下方から走査熱を供給すると同時
に、上方から走査を行うことも可能である。
特許請求の範囲第14項の特徴を備えるのもを利である
。この特徴では、細長い特徴付けがそれらの一端で加熱
されて他端に熱を伝導し、そこで表面温度が走査される
。特徴付は領域の熱伝導性が非特徴付は領域の熱伝導性
と異なることによって、温度差が生じる。熱処理すべき
条片は、全長に亘って一様に熱処理できる。この条片に
沿って加熱スポットを移動する一方、これと平行な走査
トラックをスキャナで走査することも可能である。
分離のための更に別の方法が、特許請求の範囲第15項
に記されている。熱は例えば紫外放射によって加えられ
、この紫外(UV)放射が異なって吸収される。温度セ
ンサのスペクトルレンジが大きく異なり、UVレンジに
対しては不感であるため、反射されるUV放射は影響を
及ぼさない、近赤外(I R)等もっと接近した放射レ
ンジも、それに合わせて装置を適切に構成すれば使える
。その他、表面特徴付は配列を誘導的又は容量的に加熱
するために、低周波数の電磁AC放射を用いることもで
きる。誘導加熱の場合には、金属条片等のように電気的
により良伝厚性の領域が加熱される一方、中間のプラス
チック領域は加熱されない。容量的効果を利用する場合
には、状況が逆となる。つまり、プラスチ・ツク等の導
電性の低い物質がその誘電特性によって加熱される。
本発明による装置は、特許請求の範囲第16項乃至第2
1項の特徴も備えることができる。
特許請求の範囲第1項に代わる実施例において、前述し
た本発明の目的は特許請求の範囲第22項の特徴を備え
た表面特徴付けによって解決することもできる。この特
徴に基づく表面特徴付けでは、異なるように特徴付けら
れた領域が同一の表面温度でも、それらの放射率が異な
るため異なった熱放射が生じ、該放射を熱放射に応答す
るセンサによって走査可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら説明
する。
第1図は、第2図に平面図で示した金属条片3が埋め込
まれたプラスチック層2を備えた表面特徴付け1を示す
。金属条片3が特徴付けを形成する。特徴付けを横切る
方向に、連続する異なる間隔を有する、装置によって読
み取り可能なコード化が生じ、例えばあらゆる種類の包
装物上に施されている光学的に読み取り可能なバーコー
ドに基づき周知の方法で、ある数に変換され得る。
この表面特徴付けlが、特徴化すべき物品4の表面に施
されている。物品4は、例えばチエツクカードとし得る
その他例えば自動車の車体、テレビ、牛乳容器等実質上
任意の種類の物品も、このようにして特徴付けできる。
表面特徴付けlの上に、できるだけ小さい熱伝導度を持
ち、例えば光学的な可視範囲において不透明で、カバー
されていない状態では肉眼で読み取り可能な表面特徴付
けを光学的にカバーする合成樹脂ラッカーからなるカバ
ー層5が被覆されている。
本発明の一般的な形態によれば、温度走査が行われる。
この目的のため、反射体7を介して走査すべき表面上の
小さい走査点8を見込む温度センサ6が設けられている
。このようにセンサ6及び反射体7で構成されたスキャ
ナ6.7が金属条片3の長さを横断する矢印の方向、す
なわち走査トラック9上のコード化方向に移動する。つ
まりスキャナは、表面から一定の距離離れ、無接触で案
内される。
第1及び第2図に示した特徴付は表面が熱平行状態にあ
れば、特徴付は領域及び非特徴付は領域が同一温度を有
する。スキャナ6.7は何も認識しない。したがってこ
こでまず、温度活性化が行われねばならない。
第1図に示した実施例において、温度活性化は、反射体
11によって表面上に放射スポット12を生じる放射源
10.例えばグローランプでなされる0図示の実施例で
は、放射スポット12が走査トラック9に沿って進む。
走査点8が矢印の方向に放射スボッH2の後方−定の距
離を置き走査トラック9に沿って走行するように、放射
源10とスキャナ6゜7は一体的に固定結合されている
。がくしで走査点8は、放射点12によって先に暖めら
れた表面領域を観測する。
したがって、−定速度で移動すると、金属条片3上方の
表面領域には、プラスチック2だけで構成された中間領
域と同じ量の熱が供給される。金属条片3が存在する地
点では、高い熱伝導性を持つ金属条片の存在により加熱
領域から側方へ急速に、すなわち中間領域のプラスチッ
ク材を経て流出するより速(、熱が取り去られる。
この異なる熱伝導のため、走査点8によって検出される
金属条片3上方のカバー層5の表面領域は、中間領域上
方の表面領域より冷たい、こうして生じる異なった表面
温度が、コードを熱的に読み取り可能とする。熱放射、
つまり約1μ〜14μの波長を持つ電磁波に室温の範囲
で応答し、例えば10分の数度というわずかな表面温度
差を検出できる市販のセンサが、温度センサ6として適
する。
イワゆるサーモパイル検出器が、この目的のために使え
る。
走査は走査トラック9での走査に限定されないことが指
摘されるべきである。たとえば、マルチトラック走査に
よって表面パターンを検出することもできる。
第3図は変形例を示し、その極めて簡単に取り扱える実
施例では、表面特徴付け31が金属条片33の蒸着され
たプラスチック膜32からなり、金属条片33は例えば
第2図の如き方法で配列し得る。例示として、例えば自
動車の車体部分又はモータブロック等の大型金属加工物
からなる物品34の特徴付けを説明する。従来のラベル
と同様に構成できる蒸着フォイル32が、物品34を覆
う下塗りカラー1i36に貼着される一方、蒸着フォイ
ル32を外部から保護し且つ光学的に認識不能とするカ
バーFj35で被覆される。カバーN35は、例えば車
体用ラッカーとし得る。
温度活性化と走査は第1図に示した装置により、同図に
関連して説明した方法で実施でき、施された金属条片3
3が周囲のプラスチック材よりも高い熱伝導性を持つこ
とによって生じる熱伝導の差を利用する。
第4図は、物品44上に隆起表面マーク43が設けられ
た変形例41を示す、これらの隆起表面マーク43は見
えなくなるように、滑らかな外表面を待ち凹部を満たす
カバー層45によって被覆される。第1図に示した例示
実施例に基づく温度活性化を行うと、カバー層45の表
面を加熱した時、層厚が薄いため凹部上方の中間領域よ
りもマーク43上方の領域を介して熱伝導性の良い物品
44内へと、より急速に熱が吸収されることによって温
度差が生じる。したがって、走査可能な温度差がカバー
層450表面にもたらされる。
第5図は第4図の変形例51を示し、゛金属条片53が
物品54の表面上に直接施され、カバー層55で被覆さ
れている。物品54が良又は不良熱伝導体であるかに応
じ、第3又は第4図に関連して説明した温度活性化効果
が達成される。
第6図及び第7図は、走査トラック69の方向に延びる
点状特徴付けとして構成された表面特徴付け61の断面
図と平面図をそれぞれ示す、特徴付け61の各点は図示
の例示実施例において矩形の金属部材63として構成さ
れ、プラスチック層62内に埋め込まれると共に、カバ
ー層65で被覆されている。
図示の配列を、図面の簡単化のため示していない特徴付
けすべき物品に施すことができる。
温度活性化と走査は、第1図に示したような装置で行わ
れる。走査点68はこの例でも比較的小さく保たれる。
しかし、放射点72は第1図及び第2図の実施例におけ
るよりもかなり大きく、金属部材63の表面全体を完全
に覆うようにする。これにより、金属部材63はその表
面全体に亘って一様に加熱される。
表面に沿う方向の熱伝導効果は、この実施例では使えな
い、しかし、走査可能な温度差を達成するのに、2つの
効果を利用できる。
第1に、表面と交差する方向すなわちカバー層65に垂
直な方向の異なった熱伝導を利用できる。
熱はプラスチック層62上方の領域からよりも、金属部
材63上方のカバー層65の加熱表面領域から、より急
速に下方へと熱が伝達して運び去られる。
したがって、金属部材63上方の表面の方がより急速に
冷却し、時間的に遅れて追従する走査点68が異なる表
面温度を観測する。但し、この配列は上に施される下側
の物質、つまり物品が良熱伝導体であるという前提条件
が必要である。
第6図に示した配列をそれだけで大気中に配置したり、
あるいは不良な熱伝導体上に配置する場合でも、温度差
を活性化し得る。すなわち第2の利用効果として熱容量
があげられる。プラスチック層2のプラスチック物質は
、金属部材63の金属よりかなり小さい熱容量を有する
。単位表面積当たり同じ大きさの熱量が加えられると、
金属とプラスチックは最終的に異なった温度に達する。
この効果は、熱伝導のプロセスと独立である。これら熱
伝導の効果と熱容量の効果は一般に組み合わされて現れ
、例えば先の図面に示した例示実施例でも現れる。
第6図の実施例に関連して、カバー層65が存在しない
場合でも、−般には一層良好に両効果が基本的に機能す
ることも指摘されるべきである。しかしカバー層65を
設けないと、−般に外部から光学的に読み取れるので、
秘密の特徴付けとして使用するのを妨げる。特徴付は領
域と非特徴付は領域の間における光学的に視認可能な差
異は、カバー層による以外の別の方法では、例えば外観
において非常に類似するが、熱伝導及び/又は熱容量に
おいて異なる物質を用いることによってのみ回避できる
。この目的のためには、例えば組成において異なるが同
じ外観のセラミックスを使える。
第8図及び第9図に、例示の実施例では金属条片83を
埋め込んだプラスチ、り層82だけからなる表面特徴付
け81を示す。
この実施例に関連して、第1図の実施例の放射加熱に代
えて使用できる温度活性化方法を説明する0図示の例示
実施例においては、ハンドグリップ87を持つ重い蓄熱
プレート86を備えたスタンプの形に構成された加熱体
が使われ、第8図に鎖線で示したその表面が表面特徴付
けと墳触して表面全体を覆う、蓄熱プレート86はまず
、例えば高温の炉内で加熱される0表面特徴付け81の
表面と接触させると、熱が特徴付は構造内に導入される
短い時間の間接触を維持した後、スタンプを取り除く、
その後、走査点8日に付した矢印の方向に読み取りを行
うことができる。温度差はさまざまなり様で生じる。
1つの態様として、表面特徴付け81が非熱伝導性物品
84上に配設されていれば、プラスチック層82と金属
条片83の異なった熱容量が異なる表面温度をもたらす
。また、物品84が例えば良熱伝導性の金属で構成され
ている場合には、加熱表面から下向きに物品84内へ向
かう異なる熱伝導速度が利用される。
図示してない第8図及び第9図の変形例では、走査トラ
ック89上方の狭い帯条域だけを覆う非常に狭いプレー
ト86をスタンプに備えてもよい、この場合には、表面
特徴付けの表面に沿った方向における金属条片83での
熱伝導効果も使える。
第10図は上記例示実施例の変形例で、狭巾のスタンプ
106が第8図に示した場合と同じく表面特徴付け10
1と表面接触するように移動されるが、金属条片103
の一端だけを覆う。走査点108はその走査トラック1
09に沿って金属条片103の他端上方を移動し、熱伝
導性の悪い中間領域よりも、スタンプ106で加熱され
た方の金属条片他端から走査トラック109の領域へと
より多くの熱を金属条片103が運ぶことによって生じ
る温度差を観測する。
第8図及び第1O図において鎖線で輪郭を示した加熱さ
れる領域86.106は、加熱スタンプに代えて、第1
図の放射源10.11と同様だが、例えば第10図の場
合の狭巾サイズの領域を、適切な形状の絞りによって照
射するように構成された放射源で加熱することもできる
。このような放射源により、鎖線で示した領域をその全
体に亘って一様に加熱可能である。
第11図は上記実施例の変形例を示し、走査点118の
走査トラック119が、第10図の実施例と同様な金属
条片113を備えた表面特徴付け111上に延びている
。この場合にも、金属条片113はそれらの他端で加熱
されるが、走査期間の全体に亘って一様にではなく、放
射スポット112は第11図に示すように走査トラック
119と平行な放射トラック114上を走査点118と
平行に移動される。第1図に示した走査及び放射装置を
使える。しかし、該装置はそれ自体が図示されている、
すなわち第1図の図面の面上に直角な方向を横切る方向
に移動する。
所望なら、上記の移動において放射スボ7)112を走
査点118よりわずかに先行させ、走査を行う前に熱が
広がる一定の時間を与えるように構成してもよい。
第8図乃至第10図を参照して説明したようなスタンプ
による接触熱処理は、高温スタンプの代わりに低温スタ
ンプでも行えることが指摘されるべきである。この場合
には、逆向きに熱が流れて、逆関係の温度差が生じる。
上記した全ての実施例において、本発明による方法の意
味では、前述の例において熱放射又は接触加熱や冷却に
よって行う温度処理自体は、走査を行わないことが重要
である。温度処理と走査の間には明確な分離が設けられ
ている。つまり、第8及び第9図の例では、加熱スタン
プがまず接触させられ、その後時間的な間隔を置いて走
査が行われる。第1図に示した場合に対応する例示実施
例では、まず加熱が生じた後、時間的に続けて走査が行
われる。第11図の実施例では、走査と加熱の空間的分
離が設けられている。
熱処理と走査のこの分離の目的は、熱処理が温度決定を
誤らせないようにすることにある。何故ならば第8図の
例で、走査点88が蓄熱プレート86を検出してしまう
と、誤った測定になってしまうからである。また第1図
の例で走査点8が放射点12を検出してしまうと、反射
放射又はその瞬間で下部構造と無関係な高温表面を観測
し、この場合も誤った結果を与えてしまう。
熱処理もしくは温度活性化と走査との上記分離の更に別
の基本的な変形例を第12図に示す。
第12図に示した表面特徴付け121は、前述した例の
1つに対応する金属条片123を備えている。
観測方法は、第1図のものに対応した走査及び熱放射装
置によって進行する。但し前述の実施例と異なり、放射
点132と走査点128は相互に重なって位置している
。第1図に関連して説明した熱源、すなわち白熱ランプ
を用いたのでは、放射源がセンサ6の感知レンジ内で放
射を生じ、表面から反射する放射が表面上の温度放射と
重複するので、測定が不可能である。
しかし、センサ6が不感な異なる波長レンジを放射源1
0が放射するようにスペクトル分離を行えば、第12図
の構成も使用可能となる。例えば、熱放射を発しないか
あるいは適切に濾波されたUv(紫外)ランプを用いて
照射を行うことができる。
このUV放射が表面特徴付けによって吸収されて熱に変
換され、前述した温度活性化の概念内で前述の効果(特
に熱伝導)を介して表面温度の差をもたらし、咳差が走
査点128によって認識される。
熱の供給は誘導的又は容量的にも行える。この方式を第
6図の実施例について説明する。
図示の表面特徴付は配列61は、実質上ACiii源に
接続されたソレノイドからなる不図示の誘導加熱手段で
加熱できる。交流電磁場が特徴付は配列61中に侵入し
、金属条片63内に渦電流を誘起して金属条片63を加
熱する一方、プラスチック62は冷たいままである。こ
の結果金属条片63上方の表面上で、プラスチック62
上方の領域に対して温度差が生じる。
容量的加熱、すなわち高周波誘電加熱を用いる場合には
、表面特徴付は配列61が高周波の供給される両プレー
ト間に配置される。高周波が印加されると、表面特徴付
は配列61のプラスチック62は誘電体として作用する
ので誘電損によって加熱されるが、金属条片63は冷た
いままである。
誘導的もしくは容量的加熱の場合、(誘導的又は容量的
な)熱処理が走査から充分に分離され走査に影響を及ぼ
さないので、加熱と同時に走査を・行うことができる。
前述した実施例では、異なった特徴を持つ特徴付は領域
を温度活性化するのに、熱伝導及び熱容量の両効果が利
用されている。ここで常に留意しなければならないのは
、異なる熱処理が測定値を誤らせないように、異なって
特徴付けられた各領域が−様な熱処理を受けるべき点で
ある。
第13図は、これと基本的に異なった実施例を示し、特
徴付は及び非特徴付は両領域への熱が異なって供給され
るようにしたものである。
第13図は、表面特徴付け131の断面を示すが、図面
を見昌くするため断面の斜線は省いである。
金属条片133が物品134上に施され、カバー層13
5で被覆されている。この構造は第5図の例とほぼ対応
する。しかし、本例のカバー層135は、例えばUV光
等放射される特定波長に透明な材質からなる。
例えばUV光の放射が矢印の方向に沿って右上から斜め
に放たれ、この波長レンジに透明なカバー層135を貫
いて物品134の表面に入射しそこで吸収されるかく図
中の小円)、あるいは金属条片133の表面に入射し、
図示の矢印の方向に左上へと斜めに反射されて配列構造
から外へ出る。
上記から明らかな如く、金属条片133が被覆されてい
ない物品134の表面領域内へよりも、金属条片133
で被覆されている物品134の表面領域内へ、より少な
い熱が導入される。したがって、ここでも走査可能な温
度差が生じる。上記した例示の実施例において、カバー
層135は加熱目的で使われる入射する放射に対しては
透明であるが、可視光に対しては不透明で、表面コード
を秘密のコードとして使用可能となるように選択される
第13図を参照して説明した、照射される放射の異なる
吸収に基づく温度活性化のプロセスは、例えば異なる吸
収性を持つ着色による等、その他の表面特徴付は構造で
も得ることができる。かかる構造は、コードを読み取り
にくくすること、すなわちカバー層を省けば特に簡単に
なる。
表面特徴付けの上記実施例では、例えば異なる熱伝導及
び異なる熱容量という両効果によって本発明の目的を達
成するのに好適な金属/プラスチックの素材対等、使用
可能ないくつかの適した素材を指摘した。熱伝導及び熱
容量の両パラメータにおいて異なる各種のセラミックス
も示した。しかし、それ以外の多くの素材も、上記パラ
メータについて本目的に適うものとして選択され使用で
きる。別の単なる一例として、着色ラッカーとして入手
可能な重金属顔料の混合された軽量プラスチック材につ
いてここでは言及する。つまり、このような素材も本発
明で使用し得る0表面特徴付けの異なった領域が、異な
る顔料添加物を含むラッカーからなり、顔料の混入量比
が熱伝導と熱容量に影響を及ぼす。
前述した表面特徴付けの全ての実施例において、温度活
性化は基本的に必要なものであった。何故なら、温度活
性化に基づき種々異なって決まる表面温度が、温度セン
サで走査されねばならないからである。
しかしながら、本発明はそれら前述の実施例にだけ限定
されるものでなく、第14図を参照して以下説明するよ
うな別の実施例をも与える。
第14図では、図中最上部に位置した表面において特徴
付けされた物品144が断面で示しである。
この実施例では特徴付けは、非特徴付は領域142を粗
面とする一方、特徴付は領域143を研磨することによ
って構成される。つまり、非特徴付は及び特徴付は両頭
域はそれらの材質において異ならず、表面の形状におい
てのみ異なる。
異なって特徴付けられる表面領域142.143は、上
記とは別の方法で異なる放射率を持つようにすることも
できる。たとえば、放射率の異なる別々の素材を使って
もよい。
本発明のこの実施例では、表面特徴付けの異なる放射率
だけが利用される0表面特徴付は上における温度が一定
でも・すなわち特徴付は及び非特徴付は両頭域が同一表
面温度を有する時でも、異なって特徴付けられた領域の
放射率が異なるため熱の放射に差が存在し、この放射が
温度センサによって検出される・したがってこの実施例
では、熱活性化を必要としない。
しかしこの実施例においても、表面温度を一様に上昇さ
せる形の熱活性化によって、走査性を改善することがで
きる。こうすると放射レベルが全体として上昇し、放射
率で決まる差がより大きくなるからである。
加熱処理の別の代替方法を第3〜5図を参照して説明す
る。
この方法では、表面特徴付は配列31.41.51にそ
の上下両面間で熱差が施される。例えば、上面に表面特
徴付は構成の取り付けられた物品34.44゜54が加
熱され、そのため表面特徴付は配列の上面に接して流れ
る雰囲気より高い温度を有する。この結果、表面特徴付
は配列の平面に垂直な方向に熱の流れが生じる0表面特
徴付は配列の熱抵抗は、高い熱伝導度を有する金属条片
33.43.53が埋め込まれた領域で低くなる。した
がってかかる領域では、表面特徴付は配列の外表面がよ
り高い温度を有する。
例えば適切な冷却を施す等、物品34.44.54を周
囲の雰囲気に対してそれより低い温度に保てば、上記と
逆の結果が得られる。
この形式の熱処理は、何らかの別の理由から異なった温
度に保たれる物品34.44.54に表面特徴付は配列
31.41.51が取り付けられている場合に用いるの
が有利である0例えばそのような熱処理は、加熱物品が
高温の炉から取り出され、冷却エアーを通って移動する
場合に使われる。他の用途として、加熱要素、高温又は
低温パイプ、モータ等がある。
上記方法の変形を、第3図を参照して説明する。
金属物品34上に絶縁層36、更にその上に加熱層32
が配置される。加熱層32の上に、金属条片33の形で
表面特徴付は配列31が配置される。そして、この配列
31がプラスチック35で被覆される。
加熱N32は例えば、電流によって加熱される電気抵抗
材で形成し得る。加熱層32から表面特徴付は配列の上
方外面へと、熱の流れが生じる。金属条片33の領域で
は、金属条片間に位置するプラスチックの領域において
よりも熱が運ばれ易い。このため表面特徴付は配列の外
表面は、金属条片33間の領域においてよりも金属条片
33上方の領域の方が熱く、金属条片より低い熱伝導度
を有するプラスチックだけが用いられる。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明に
よれば、表面特徴付けの秘密性を損簸わず、熱の供給又
は抽出を容易に行うことのできる熱的に読み取り可能な
表面特徴付は配列を得ることができ、またその特徴付は
配列に容易に熱を供給又は除去する方法及びその装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、温度活性化装置及び走査装置を含む表面特徴
付は配列の一実施例の断面図、第2図は、第1図の平面
図、第3図乃至第6図は、表面特徴付は配列の異なった
実施例をそれぞれ示す断面図、第7図は、第6図の平面
図、第8図及び第9図は、それぞれ表面特徴付は配列の
他の実施例とそれに対する接触加熱装置を示す平面図と
その断面図、第10図乃至第12図は、それぞれ異なる
温度活性化方法を示す説明図、第13図は、更に他の表
面特徴付は配列の実施例に対する別の温度活性化方法を
示す説明図、第14図は、放射率の異なる領域を備えた
表面特徴付は配列の断面図である。 図において、1、31、 41. SL 61.81.
101゜111、121. 131は表面特徴付は配列
、2.32.62゜82はプラスチック層、3.33.
53.63.83.103゜113、123.133は
金属条片、4.34.44.54.84゜134は物品
、5.35.45.55.65.135はカバー層、6
は温度センサ、8.68.88.108.118.12
8は走査点、9.69.89.109.119は走査ト
ラック、10は放射源、12.72.112.132は
放射スポット、36はカラー層、86は蓄熱プレート、
142は非特散付は領域、143は特徴付は領域を示す
。 特許出願人  ゲルハルト ロゾリウス第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)特徴付けの読み取り時にマーク領域が非マーク領
    域と表面温度において異なるような熱的に読み取り可能
    な物品上の表面特徴付け配列であって、温度差を生じさ
    せるために、熱が表面特徴付け配列(1、31、41、
    51、61、81、101、111、121、131)
    に供給されるかあるいはそこから除去され、そしてマー
    ク領域(3、33、43、53、63、83、103、
    113、123、133)が非マーク領域と温度の変化
    において異なるように構成したことを特徴とする表面特
    徴付け配列。 (2)前記各領域が、それらの熱伝導度において異なる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表面特徴
    付け配列。 (3)前記各領域が、それらの熱容量において異なるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表面特徴付
    け配列。 (4)前記各領域(133、134)が、入射する放射
    に対する反射率において異なることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項記載の表面特
    徴付け配列。 (5)前記表面特徴付け配列(31)がプラスチック膜
    のラベル(32)と金属膜の特徴付け(33)とからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    いずれか1項記載の表面特徴付け配列。 (6)前記表面特徴付け配列(1、31、41、51、
    61、81、101、111、121、131)が、可
    視スペクトルレンジにおいて不透明で小さい熱伝導度の
    カバー層(5、35、45、55、65、135)によ
    って被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれか1項記載の表面特徴付け配列
    。 (7)前記特許請求の範囲のいずれか1項記載の熱的に
    読み取り可能な表面特徴付け配列に対して熱を供給又は
    除去する方法であって、走査すべき表面領域(9、69
    、89、109、119、128)に熱の供給又は除去
    による熱処理が一様に施され、熱処理(12、72、8
    6、106、114、132)が走査と分離して生じる
    ことを特徴とする方法。 (8)前記熱処理が加熱又は冷却体(86、106)に
    よる表面接触で生じることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 (9)前記熱処理が放射の入射(12、72、112、
    132)によって生じることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 (10)前記熱処理(第8、13図)が表面特徴付け配
    列(81、131)の領域の表面全体に亘って生じるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第9項のいず
    れか1項記載の方法。 (11)前記熱処理が走査トラック(9)を含む狭い領
    域(12)内で生じることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項乃至第9項のいずれか1項記載の方法。 (12)前記分離が時間的である(第1、7、8図)こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第11項のい
    ずれか1項記載の方法。 (13)前記分離が空間的である(第1、7、10、1
    1図)ことを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第9
    項及び第11項のいずれか1項記載の方法。 (14)前記熱処理が走査トラック(109、119)
    と平行にそれから離間して位置する狭い帯状域(106
    、114)内で生じることを特徴とする、走査トラック
    に対して横方向に延びた熱伝導性の異なる特徴付けを備
    えた特許請求の範囲第13項記載の方法。 (15)前記分離の目的のため、入射放射のスペクトル
    範囲がセンサの感度レンジから明白に離れている(第1
    2図)ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方
    法。 (16)前記表面特徴付け配列(1、31、41、51
    、61、81、101、111、121、131)を加
    熱又は冷却する熱源(10、86)が設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第15項のい
    ずれか1項記載の方法を実施するための装置。 (17)前記熱源が接触表面を持つ加熱又は冷却体(8
    6)として構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第16項記載の装置。 (18)前記熱源が熱放射源(10)として構成された
    ことを特徴とする加熱の場合の特許請求の範囲第16項
    記載の装置 (19)前記熱源(10)が集束装置(11)を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の装置(
    20)前記熱源(10)が表面特徴付け配列(1)に対
    して平行に移動可能に構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第16項乃至第19項のいずれか1項記載の
    装置。 (21)前記熱源(10)が温度走査装置(6)と共に
    移動するように結合されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第20項記載の装置 (22)読み取り時にそれぞれの熱放射が異なるような
    特徴付け領域と非特徴付け領域を備えた熱的に読み取り
    可能な表面特徴付け配列であって、異なる特徴付け領域
    (142、143)の表面が熱放射のスペクトルレンジ
    において異なる放射率を有することを特徴とする表面特
    徴付け配列。
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