JPS6354614A - ヒ−タ温度制御回路 - Google Patents

ヒ−タ温度制御回路

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JPS6354614A
JPS6354614A JP19929186A JP19929186A JPS6354614A JP S6354614 A JPS6354614 A JP S6354614A JP 19929186 A JP19929186 A JP 19929186A JP 19929186 A JP19929186 A JP 19929186A JP S6354614 A JPS6354614 A JP S6354614A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
amplifier
output
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19929186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Naruo
正之 鳴尾
Sakae Uchinashi
栄 内梨
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はホットカルベット等に用いられるヒータ温度制
御回路に関する。
(背景技術) ホットカーペット等の温度検知センサとしてはナイロン
等の有機半導体センサが一般的に用いられている。
有機半導体センサの温度−インピーダンス特性1よ第4
図に示す如く一般的に非線形であり、低温部に比べ高温
部ほど1℃あたりのインピーダンス変化率が大きい。例
えば、センサ温度30℃時のインピーダンス変化率をΔ
Z,。〔Ω/1℃〕とし、センサ温度50℃時のインピ
ーダンス変化率をΔZ5。〔Ω/1℃〕とすると、ΔZ
5。:ΔZ3。
=10:18度であり、センサ温度50℃時の1℃あた
りのインピーダンス変化率はセンサ温度30℃時に対し
て約10倍になる。また、インピーダンス値としては、
センサ温度50℃時のインピーダンスは、センサ温度3
0℃時のインピーダンスに比べ約175倍程度である。
さて、このようなインピーダンス特性を有するセンサを
備えたヒータの温度制御回路において、周囲温度(室温
)変化を検知し、周囲温度が上昇するとヒータの制御温
度を下げ、逆に周囲温度が低下するとヒータの制御温度
を上げるようにして快適さの向上を図った従来の回路例
を第5図に示す。
しかして、温度に対して非線形な特性を有する温度変換
入力信号を非反転増幅器を構成するアンプA、の非反転
入力端子に入力し、帰還ループに押入された可変抵抗V
Rによりそのゲインを可変にすることにより温度調整を
行い、整流・平滑を行った後にコンパレータCP1の反
転入力端子に入力するようになっている。また、コンパ
レータCP1の非反転入力端子は抵抗R3を介して直流
電源V。Cに接続されると共に、抵抗R4,負特性サー
ミスタNTCを介してアースラインに接続されている。
なお、負特性サーミスタNTCは周囲温度変化に応動し
て抵抗値が変わるインピーダンス素子で、その特性は周
囲温度が上昇するとインピーダンスが減少する特性を有
する。
さて、アンプA、に入力された温度変換入力信号は可変
抵抗VRにより任意のレベルに増幅され温度設定される
わけであるが、前述したように温度変換入力信号の値は
ヒータ温度30℃時に対してヒータ温度50℃時は約5
倍となる。それ故、温度設定が“弱(例えば30℃)”
の時は可変抵抗VRの抵抗値RVFlをフルに使い、ま
た温度設定が′強(例えば50℃)”の時は可変抵抗V
Rの抵抗値RVRをゼロにする。すなわち、アンプA1
の増幅率を温度設定が“弱(例えば30℃)”の時は温
度設定が“強(例えば50℃ン゛′の時はとし、 時の増幅率が温度設定強”時の5倍となるようにR,、
R,、Rv、が設定される。
このように増幅率を変えることにより、ヒータ温度30
℃時も50℃時もスイッチング用のコンパレータCP、
の反転入力端子には同値の電圧が入力されて制御される
わけであるが、1℃あたりの変化率は温度設定°弱”時
に比べ温度設定“強”時は約10倍あるため、増幅率可
変で補正しても、ヒータ温度50℃時はヒータ温度30
℃時に比べ2倍の感度となる。
一方、コンパレータCP、のスイッチングレベルは負特
性サーミスタNTCの抵抗値変化により変動する。すな
わち、室温が高くなると非反転入力端子の電圧は下がり
、設定温度を下げることができ、また、室温が低くなる
と非反転入力端子の電圧は上がり、設定温度を上げるこ
とができる。ところが、増幅されて入力される温度変換
入力信号の1℃あたりの変化率は、ヒータ温度50℃時
はヒータ温度30℃時に比べ2倍の感度があるため、室
温変化1℃あたりのヒータ温度補正旦をヒータ温度50
℃時1℃にするとヒータ温度30℃時は2℃となり、補
正効果がヒータ温度設定によって異なり、特にと−夕設
定温度が低いときほど補正量が大となり、温度が下がり
すぎる欠点があった。すなわち、第6図はヒータ温度と
周囲温度との関係を示したものであり、aは温度設定“
強”、bば温度設定“弱″″の場合を示しているが、b
の如くヒータ温度の設定が低い場合は周囲温度に対する
温度低下の傾きが大きくなってしまうものであった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、非線形な1度−インピーダンス特性
を有する1度センサを備えたヒータの温度を周囲温度変
動と応動して補正するようにした温度制御回路において
、ヒータの設定温度にかかわらず周囲温度変化に対して
はぼ同値のヒータ温度補正効采を得ることができるヒー
タ温度制御回路を提供することにある。
(発明の開示) 息下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明のヒータ温度制御回路の一実施例を示し
たものである。図において構成を説明すると、温度変換
入力信号は非反IF4H1輻器を構成するアンプ八〇の
非反転入力端子に入力され、アンプA1の反転入力端子
は抵抗R1を介してアースラインに接続されると共に、
抵抗R2,2連可変抵抗VRを介して自己の出力端子に
接続されている。
一方、アンプA2は差動増幅器として働き、直流電” 
vCCとアースライン間に接続された周囲温度変化に応
動して抵抗値が変わる負特性サーミスタNTCと抵抗R
6による直列回路の中点に非反転入力端子が接続され、
同じく直流電源vccとアースライン間に直列接続され
た抵抗R7,R8の中点に反転入力端子が接続されてい
る。また、アンプA2の反転入力端子は抵抗R9を介し
自己の出力端子に接続されている。
次いで、アンプA2の出力から前述した2連可変抵抗V
Rおよび抵抗R1゜を介して取り出された信号が、アン
プA、の出力から抵抗R1,を介して取り出された信号
と合成される。そして、抵抗R1゜、R1,の接続点の
信号はダイオードD、コンデンサCで整流・平滑された
後、コンパレータCPIの反転入力端子に入力され、所
定値と比較が行われるようになっている。なお、コンパ
レータCPlの非反転入力端子は電源v0゜とアースラ
イン間に直列接続された抵抗R5,R4の中点に接続さ
れて一定の比較基準電圧が与えられるようになっており
、コンパレータCPlの出力端子は抵抗R5を介して自
己の非反転入力端子に接続されている。そして、コンパ
レータCPlの出力は後続のリレー駆動回路に接続され
、ヒータへの通電を制御するようになっている。
動作にあたっては、第2図に示す如く差動増幅器を構成
するアンプA2の出力電圧は、飽和するまで周囲温度に
対し温度上昇とともに出力電圧が増加する特性を示す。
一方、温度変換入力信号を増幅するアンプA1の出力は
背景技術の項で説明した通りであり、ヒータ温度50℃
時の出力変化率はヒータ温度30℃のそれに比べ約2倍
となる。
しかして、アンプA1の出力は2連可変抵抗VR。
抵抗R11を介した後、2連可変抵抗VR,抵抗R1゜
を介して与えられる室温補正用のアンプA2の出力電圧
により補正されるわけであるが、今、抵抗R1゜の値を
可変抵抗VRの値と同値に選ぶと、温度設定“弱1時は
RVFl十R1o=2RVFIでもってアンプA2の出
力が伝達され、1度設定“強”時は抵抗R1゜のみでア
ンプA2の出力が伝達される。すなわち、室温補正用差
動アンプA2の出力電圧の補正影響度を、温度設定パ強
”時は温度設定“′弱“時に比べ2倍とすることができ
る。
前述したように、アンプA、の出力電圧感度は温度設定
“°強”時が温度設定゛弱″時に比べ2倍となるので、
ヒータ温度設定による温度変換信号の変化率の感度差を
相殺することができ、補正の均一化が図れる。
次に第3図は本発明の他の実施例を示す回路構成図であ
る。図において構成を説明すると、温度変換入力信号は
非反転増幅器を構成するアンプA、の非反転入力端子に
入力され、アンプA、の反転入力端子は抵抗R2を介し
てアースラインに接続されると共に、抵抗R2,正特性
サーミスタPTC,可変抵抗VRを介して自己の出力端
子に接続されている。次いで、アンプA、の出力はダイ
オードD、コンデンサCで整流・平滑された後、コンパ
レータCP、の反転入力端子に入力され、所定値と比較
が行われるようになっている。
また、コンパレータCP0の非反転入力端子は電源vo
cとアースライン間に直列接続された抵抗R3゜R4の
中点に接続されて一定の比較基準電圧が与えられるよう
になっており、コンパレータCPの出力端子は抵抗R5
を介して自己の非反転入力端子に接続されるようになっ
ている。そして、コンパレータCP、の出力は後続のリ
レー駆動回路に接続され、ヒータへの通電を制御するよ
うになっている。なお、正特性サーミスタPTCは温度
上昇とともに抵抗値が増大する特性を有するものである
動作にあたっては、例えば周囲温度を15℃とし、その
時の正特性サーミスタPTCの抵抗値をRPア。15と
すると、ヒータ温度設定50℃時の増幅となり、増幅率
は周囲温度が変わると正特性サーミスタPTCの抵抗値
Rp□。が変わるため変動する。
、この増幅率の変化率は可変抵抗VRの抵抗値が小にな
るほど大となる。つまり、ヒータ温度設定が50℃時の
ときにおいて最大の増幅率の変化率を得ることができろ
。これより、ヒータ温度設定50℃時における増幅率の
変化率をヒータ温度設定30℃時に比べ2倍とすること
が可能となり、ヒータ温度設定による温度変換入力信号
の変化率の感度差を相殺することができ、補正の均一化
が図れる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、ヒータ温度を検知する
センサのインピーダンスの変化率が温度とともに変化す
る非線形な特性を有するヒータの温度制御回路において
、温度変換入力信号の増幅率を設定温度に応じて可変す
る増幅手段と、増幅された温度変換入力信号を所定値と
比較してヒータへの通電を制御する比較手段と、ヒータ
の設定湿度にかかわらず周囲温度変化に対してほぼ同値
のヒータ設定温度補正効果を得る補正手段とを備えろよ
うにしたので、従来のように低温設定において温度が下
がりすぎるということもなくなり、快適な室温制御が行
える効果がある。
また、周囲温度の変化に応動して出力が変わる差動アン
プを補正に用いることにより、補正効果を演出できる室
温の上限、下限が容易に設計でき、より快適で安全な温
度制御回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヒータ温度制御回路の一実施例を示す
回路構成図、第2図はその動作説明図、第3図は他の実
施例を示す回路構成図、第4図はセンサの特性図、第5
図は従来のヒータ温度制御回路の回路構成図、第6図は
その動作説明図である。 A、、A2・・・・・アンプ、CPl・・・・・コンパ
レータ、NTC・・・・・負特性サーミスタ、PTC・
・・・・正特性サーミスタ、■R・・・・・・可変抵抗 第1図 第 2 図 第3図 Vcc 〒 第4図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータ温度を検知するセンサのインピーダンスの
    変化率が温度とともに変化する非線形な特性を有するヒ
    ータの温度制御回路において、温度変換入力信号の増幅
    率を設定温度に応じて可変する増幅手段と、増幅された
    温度変換入力信号を所定値と比較してヒータへの通電を
    制御する比較手段と、ヒータの設定温度にかかわらず周
    囲温度変化に対してほぼ同値のヒータ設定温度補正効果
    を得る補正手段とを備えたことを特徴とするヒータ温度
    制御回路。
  2. (2)補正手段は周囲温度の変化に応動して出力が変化
    する手段を有し、その出力を増幅手段の増幅率を可変す
    る可変抵抗と連動する他の可変抵抗を介して増幅手段の
    出力に重畳せしめてなる特許請求の範囲第1項記載のヒ
    ータ温度制御回路。
  3. (3)補正手段は周囲温度の変化に応動して抵抗値が変
    化する手段を有し、この手段を増幅手段の増幅率を可変
    する可変抵抗と直列に接続してなる特許請求の範囲第1
    項記載のヒータ温度制御回路。
JP19929186A 1986-08-25 1986-08-25 ヒ−タ温度制御回路 Pending JPS6354614A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56109478A (en) * 1980-01-31 1981-08-29 Matsushita Electric Works Ltd Temperature control circuit for electric heating device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56109478A (en) * 1980-01-31 1981-08-29 Matsushita Electric Works Ltd Temperature control circuit for electric heating device

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