JPS6353378A - スプ−ル形空気圧切換弁 - Google Patents

スプ−ル形空気圧切換弁

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JPS6353378A
JPS6353378A JP19648786A JP19648786A JPS6353378A JP S6353378 A JPS6353378 A JP S6353378A JP 19648786 A JP19648786 A JP 19648786A JP 19648786 A JP19648786 A JP 19648786A JP S6353378 A JPS6353378 A JP S6353378A
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JP
Japan
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spool
stopper
movable
spring
neutral position
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Application number
JP19648786A
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English (en)
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JPH0335545B2 (ja
Inventor
Akira Oota
明 太田
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Taiyo Steel Co Ltd
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Taiyo Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、弁本体内に摺動自在に嵌装されたスプールを
スプリングによって中立位置に保持するスプール形空気
圧切換弁に関する。
「従来の技術」 従来、この種の空気圧切換弁においてスプールを中立位
置に保持する技術として、第3図に示すようにスプール
1の両端を一対のスプリング2によって互いに反対方向
に直接付勢して中立位置に保持する両側直接付勢型のも
の、第4図に示すようにスプール3の両端を、その両側
のピストン4を介してスプリング5で間接的に付勢して
中立位置に保持する両側間接付勢型のもの、第5図に示
すような片側付勢型のものがある。
この片側付勢型のものは、スプール6の片側において、
その外周にいずれも環状の第1の可動ストッパ7と第2
の可動ストッパ8とを摺動自在に嵌装し、これら両可動
ストッパ7.8間に反発スプリング9を介設して両可動
ストッパ7.8を互いに反対方向に付勢している。この
付勢により、第6図に示すように第1の可動ス)7パ7
はスプール6の外周の段部10に、また第2の可動スト
−/バ8はスプール6の外周に固着されたリングストッ
パ11にそれぞれ圧接してスプール6に対する摺動を規
制され、またこの状態で第1の可動ストンパフが、弁本
体12の構成部品であるスリーブ13内に固定された環
状の固定ストッパ(ブツシュ)14に係接するIととも
に、第2の可動ストッパ8がスリーブ13自体に設けら
れた固定ストッパである段部15に係接することにより
、スプール6が中立位置に保持されるようになっている
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、第3図に示した両側直接付勢型のものでは、ス
プール1の両側にスプリング2及びそのための室が必要
で、切換弁全体の全長が長くなるとともに、大型になり
、またスプール1の全長寸法のバラツキによりスプール
1の中立位置がずれる欠点があった。
また、第4図に示した両側間接付勢型のものでは、第3
図のものと同様に切換弁全体の全長が長くなるとともに
、大型になり、また両側のピストン4の寸法のバラツキ
及び両側のスプリング5のバネ力のバラツキによりスプ
ール3の中立位置がずれる欠点があった。
さらに、第5図に示した片側付勢型のものは、切換弁全
体の長さは前二者に比べて短くはなるが、固定ストツバ
14とスリーブ13の段部15との間の寸法Aと、固定
ストッパ14とリングストッパ11との間の寸法Bとに
誤差があると、第7図に示すように第2の可動ストッパ
8がスリーブ13の段部15または第8図に示すように
リングスト、バ11から離れた状態のままスプール6の
中立位置保持作用が行われ、その位置がずれる欠点があ
った。
本発明は、この従来の片側付勢型のものを改良し、それ
における上記のような欠点を解消することを目的とする
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成するため、本発明は、第5図に示したよ
うな形式のスプール型空気圧切換弁、すなわちスプール
の片側の外周に第1及び第2の可動ストッパを摺動自在
に嵌装するとともに、これら両可動ストッパの間に、そ
れらを互いに反対方向へ付勢してスプール上の第1の係
止部と第2の係止部にそれぞれ保持する反発スプリング
を介設し、少なくとも一方の可動ストッパが弁本体内の
固定ストッパに圧接することにより、スプールを中立位
置に保持できるようにしたものにおいて、上記弁本体と
一方の可動ストッパとの間にも、該可動ストッパを上記
固定ストッパ側へ付勢するスプリングを介設したことを
特徴とする。
「作   用」 このようにすると、弁本体及びスプールの寸法上のバラ
ツキは別に設けたスプリングによって吸収され、スプー
ルの中立位置は、該スプリングによって付勢されている
一方の可動ストッパとこれに対応する固定ストッパとの
係接位置のみに依存して決まる。
「実 施 例」 以下、本発明の一実施例について図面に基づき詳細に説
明する。
第1図において、スプール20は弁本体21内に左右摺
動自在に嵌装されている。このスプール20の例えば左
端にはピストン室22内を摺動するピストン23が設け
られ、弁本体21の外側に付設された公知の一対の電磁
パイロット弁24によってピストン23の左側にバイロ
フト圧を作用させるか、右側に作用させるかを制御する
ことにより、スプール20は右方または左方へ摺動され
る。
スプール20の右端の軸部25の外周には、いずれも環
状の第1の可動ストッパ26及び第2の可動ストッパ2
7が左右摺動自在に嵌装されている。該軸部25の基端
には、第1の可動ストッパ26の左方への摺動を規制す
る第1の係上部である段部28が形成され、また軸部2
5の先端には、第2の可動ストッパ27の右方への摺動
を規制する第2の係止部であるリングストッパ29が、
環状溝に嵌めて固着されている。これら第1及び第2の
可動ストッパ26゜27は、それらの間に介設された反
発スプリング30によって互いに反対方向へ付勢され、
スプール20上において通常の状態では、第2図に示す
ように第1の可動ストッパ26は段部28に係接する位
置に保持され、また第2の可動ストッパ27はリングス
トッパ29に係接する位置に保持される。
一方、弁本体21の一部を構成するスリーブ32には、
その内周面の左端に、スプール20を案内するブツシュ
でもある環状の固定ストッパ33が固定配置されている
とともに、内周面の右端部にはバネ受は段部34が形成
されている。そして、このハネ受は段部34と第1の可
動ス)7パ26との間にスプリング35が介設され、第
1の可動ストッパ26はこのスプリング35によって固
定ストッパ33側へ付勢されている。なお、第2の可動
ストッパ27はスリーブ32に対しては自由になってい
る。
従って、第1の可動ストツバ26は、第2図に示すよう
に、通常は上記のように反発スプリング30によって段
部28に係接する位置に保持されたまま、スプリング3
5によって固定ストッパ33に係接する位置に保持され
、それによってまたスプール20もその位置に保持され
る。すなわち、スプール20は、第1の可動ストッパ2
6がスプール20の段部28に係接すると同時に固定ス
トッパ33に係接する位置Sをもって中立位置とされ、
通常は該位置に保持される。
この状態でスリーブ32のバネ受は段部34と固定スト
ッパ33との間の寸法A、及びスプール20上における
段部28とリングストッパ29との間の寸法Bにバラツ
キがあったとしても、スプリング35及び反発スプリン
グ30によるバネ力が変わるだけで、第1の可動ストッ
パ26の位置Sは変わらず、スプール20の中立位置は
常にこの位Hsによって決まる。すなわち、上記のよう
なバラツキはスプリング35によって吸収され、スプー
ル20の中立位置には影響しない。
また、スプール20が上記のように中立位置に保持され
ている状態では、スプール20の左方摺動に対しては反
発スプリング30のみが抗力を作用させ、また右方摺動
に対してはスプリング35のみが抗力を作用させる。従
って、反発スプリング30とスプリング35のバネ力を
異ならせれば、スプール20の左方摺動時の中立位置復
帰力と右方摺動時の中立位置復帰力とを互いに変えるこ
とができ、スプール20を作動するピストン23の両側
に受圧面積差がある場合、その差による圧力差を補償す
ることができる。
なお、上記の実施例では固定ストッパ33をスリーブ3
2の内側に固定配置したが、該スリーブ32と一体に設
けても良い。
「発明の効果」 以上述べたように本発明によれば、弁本体及びスプール
の寸法のバラツキをスプリングによって吸収できるので
、スプールを積度良く中立位置に保持できる。また、そ
の中立位置への復帰力を任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例の空気圧切換弁を
示し、第1図は全体の断面図、第2図はその要部の拡大
断面図である。また、第3図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ従来例の断面図、第6図ないし第8図は第5図に示
した従来例の一部分の拡大断面図である。 20・・・・・・スプール、26・・・・・・第1の可
動ストッパ、27・・・・・・第2の可動ストッパ、2
8・・・・・・スプールの段部(第1の係止部)、29
・・・・・・リングストッパ(第2の係止部) 、30
・・・・・・反発スプリング、21・・・・・・弁本体
、33・・・・・・固定ストッパ、35・・・・・・ス
プリング。 沖4図 第5疋 オ6圓 矛8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スプールの片側の外周に第1及び第2の可動ストッ
    パを摺動自在に嵌装するとともに、これら両可動ストッ
    パの間に、それらを互いに反対方向へ付勢してスプール
    上の第1の係止部と第2の係止部にそれぞれ保持する反
    発スプリングを介設し、少なくとも一方の可動ストッパ
    が弁本体内の固定ストッパに圧接することにより、スプ
    ールを中立位置に保持できるようにしたスプール形空気
    圧切換弁において、上記弁本体と一方の可動ストッパと
    の間にも、該可動ストッパを上記固定ストッパ側へ付勢
    するスプリングを介設したことを特徴とするスプール形
    空気圧切換弁。
JP19648786A 1986-08-23 1986-08-23 スプ−ル形空気圧切換弁 Granted JPS6353378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19648786A JPS6353378A (ja) 1986-08-23 1986-08-23 スプ−ル形空気圧切換弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP19648786A JPS6353378A (ja) 1986-08-23 1986-08-23 スプ−ル形空気圧切換弁

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Publication Number Publication Date
JPS6353378A true JPS6353378A (ja) 1988-03-07
JPH0335545B2 JPH0335545B2 (ja) 1991-05-28

Family

ID=16358597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19648786A Granted JPS6353378A (ja) 1986-08-23 1986-08-23 スプ−ル形空気圧切換弁

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JP (1) JPS6353378A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5437306A (en) * 1993-11-30 1995-08-01 Smc Corporation Double-solenoid type electromagnetic valve
US5443093A (en) * 1993-03-25 1995-08-22 Festo Kg Control device for a multiway valve
US5564382A (en) * 1993-12-27 1996-10-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel injection system for diesel engine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5443093A (en) * 1993-03-25 1995-08-22 Festo Kg Control device for a multiway valve
US5437306A (en) * 1993-11-30 1995-08-01 Smc Corporation Double-solenoid type electromagnetic valve
US5564382A (en) * 1993-12-27 1996-10-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel injection system for diesel engine

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JPH0335545B2 (ja) 1991-05-28

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