JP2514492Y2 - 減圧弁 - Google Patents
減圧弁Info
- Publication number
- JP2514492Y2 JP2514492Y2 JP1989072703U JP7270389U JP2514492Y2 JP 2514492 Y2 JP2514492 Y2 JP 2514492Y2 JP 1989072703 U JP1989072703 U JP 1989072703U JP 7270389 U JP7270389 U JP 7270389U JP 2514492 Y2 JP2514492 Y2 JP 2514492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- pressure
- port
- spring
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ソレノイドの推力と、スプールに設けた
プランジャによる推力とを利用して、二次側圧力がソレ
ノイドの電流値と反比例して昇降する減圧弁に関する。
プランジャによる推力とを利用して、二次側圧力がソレ
ノイドの電流値と反比例して昇降する減圧弁に関する。
(従来の技術) 第3、4図に示した従来の減圧弁は、筒状のバルブボ
ディ1の中央部に、図面左から順に、一次側ポート2、
二次側ポート3及びドレンポート4を形成するととも
に、これら一次側ポート2とドレンポート4の内端に
は、環状溝5、6を形成している。
ディ1の中央部に、図面左から順に、一次側ポート2、
二次側ポート3及びドレンポート4を形成するととも
に、これら一次側ポート2とドレンポート4の内端に
は、環状溝5、6を形成している。
バルブボディ1には、スプール7を摺動自在に嵌合し
ているが、このスプール7の中央部には、直径方向を向
く通孔8と、この通孔8に連通する環状溝9とを形成し
ている。そして、スプール7が図示の中立位置にあると
き、上記環状溝9が、環状溝5、6から少し離れたとこ
ろに位置するとともに、二次側ポート3に対しては常時
連通する関係にしている。
ているが、このスプール7の中央部には、直径方向を向
く通孔8と、この通孔8に連通する環状溝9とを形成し
ている。そして、スプール7が図示の中立位置にあると
き、上記環状溝9が、環状溝5、6から少し離れたとこ
ろに位置するとともに、二次側ポート3に対しては常時
連通する関係にしている。
バルブボディ1におけるスプール7の両外方には、ス
プール7より大径のスプリング室10、11を形成している
が、これら両スプリング室の外端は、アジャストスクリ
ュー12とソレノイド13のアダプタ14でふさいでいる。
プール7より大径のスプリング室10、11を形成している
が、これら両スプリング室の外端は、アジャストスクリ
ュー12とソレノイド13のアダプタ14でふさいでいる。
アジャストスクリュー12とアダプタ14の内端側には、
スプリング受15、16を設け、これらスプリング受15、16
とスプール端との間に、センタリングスプリング17、18
を介在させている。
スプリング受15、16を設け、これらスプリング受15、16
とスプール端との間に、センタリングスプリング17、18
を介在させている。
アジャストスクリュー12側のスプリング受15の中央に
は、プランジャ19の基端を圧入しているが、このプラン
ジャ19の先端は、スプールに形成した挿入孔20内に摺動
自在に挿入している。そして、この挿入孔20は、上記通
孔8に連通させているのもので、したがって、このプラ
ンジャ19には二次側ポート3の圧力が作用するものであ
る。
は、プランジャ19の基端を圧入しているが、このプラン
ジャ19の先端は、スプールに形成した挿入孔20内に摺動
自在に挿入している。そして、この挿入孔20は、上記通
孔8に連通させているのもので、したがって、このプラ
ンジャ19には二次側ポート3の圧力が作用するものであ
る。
ソレノイド13側のスプリング受16には、ソレノイド13
のプッシュロッド21を貫通させるとともに、その貫通端
をスプール7に当接させている。
のプッシュロッド21を貫通させるとともに、その貫通端
をスプール7に当接させている。
しかして、ソレノイド13を非励磁状態に保つと、スプ
ール7はセンタリングスプリング17、18の作用で図示の
中立位置に保たれ、一次側ポート2と二次側ポート3と
の連通を遮断する。この状態からソレノイド13を励磁す
ると、プッシュロッド21が突出して、スプール7をスプ
リング17に抗して図面左方向に押す。このようにスプー
ル7が押されて図面左方向に移動すると、環状溝9を介
して一次側ポート2と二次側ポート3とが連通し、一次
側ポート2からの圧力流体が二次側ポート3に流れ、二
次側ポート3側の圧力を上昇させる。
ール7はセンタリングスプリング17、18の作用で図示の
中立位置に保たれ、一次側ポート2と二次側ポート3と
の連通を遮断する。この状態からソレノイド13を励磁す
ると、プッシュロッド21が突出して、スプール7をスプ
リング17に抗して図面左方向に押す。このようにスプー
ル7が押されて図面左方向に移動すると、環状溝9を介
して一次側ポート2と二次側ポート3とが連通し、一次
側ポート2からの圧力流体が二次側ポート3に流れ、二
次側ポート3側の圧力を上昇させる。
このときの二次側ポート3側の圧力は、プランジャ19
にも作用する。そして、このプランジャ19に作用する圧
力は、スプール7を図面右方向に押し戻す力となる。
にも作用する。そして、このプランジャ19に作用する圧
力は、スプール7を図面右方向に押し戻す力となる。
したがって、スプール7は、ソレノイド13による押圧
力と、プランジャ19による作用力とがバランする位置で
停止し、その停止位置において二次側ポート3の圧力を
制御する。また、この状態において二次側ポート3内の
圧力が、ソレノイド13の電流値で定めた設定圧以上に上
昇すると、ソレノイド13による押圧力に対して、プラン
ジャ19による作用力が打ち勝つので、スプール7を図面
右方向に移動させる。このようにスプール7が移動する
と、一次側ポート2と二次側ポート3との連通開度が小
さくなり、二次側ポート3の圧力を低くするように制御
する。それでも二次側ポート3の圧力が設定圧以上のと
きには、スプール7がさらに移動して、この二次側ポー
ト3とドレンポート4とを連通させ、二次側ポート3の
圧力を低下させる。
力と、プランジャ19による作用力とがバランする位置で
停止し、その停止位置において二次側ポート3の圧力を
制御する。また、この状態において二次側ポート3内の
圧力が、ソレノイド13の電流値で定めた設定圧以上に上
昇すると、ソレノイド13による押圧力に対して、プラン
ジャ19による作用力が打ち勝つので、スプール7を図面
右方向に移動させる。このようにスプール7が移動する
と、一次側ポート2と二次側ポート3との連通開度が小
さくなり、二次側ポート3の圧力を低くするように制御
する。それでも二次側ポート3の圧力が設定圧以上のと
きには、スプール7がさらに移動して、この二次側ポー
ト3とドレンポート4とを連通させ、二次側ポート3の
圧力を低下させる。
また、二次側ポート3の圧力が下がりすぎると、今度
はプランジャ19による作用力よりも、ソレノイド13によ
る押圧力が打ち勝って、スプール7が左方向に移動し、
両ポート2、3の上記連通開度を大きくする。
はプランジャ19による作用力よりも、ソレノイド13によ
る押圧力が打ち勝って、スプール7が左方向に移動し、
両ポート2、3の上記連通開度を大きくする。
いずれにしても、このスプール7は、プランジャ19に
よる作用力とソレノイド13による押圧力とがバランスす
る位置で停止する。これによって、二次側ポート3の圧
力を、ソレノイド13の励磁電流に比例した圧力に制御す
るもので、その制御特性は、第4図に示すように、ソレ
ノイド13に対する励磁電流と二次側ポート3の圧力とが
比例するようにしている。
よる作用力とソレノイド13による押圧力とがバランスす
る位置で停止する。これによって、二次側ポート3の圧
力を、ソレノイド13の励磁電流に比例した圧力に制御す
るもので、その制御特性は、第4図に示すように、ソレ
ノイド13に対する励磁電流と二次側ポート3の圧力とが
比例するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) この種の減圧弁の中には、二次側ポートの圧力を高圧
に維持し、必要に応じて、その圧力を低くしていくとい
う特性を要求されるものがある。
に維持し、必要に応じて、その圧力を低くしていくとい
う特性を要求されるものがある。
しかし、上記従来の減圧弁では、二次側ポートの圧力
を高く維持するとき、その高い圧力の作用力に、ソレノ
イドの推力を対向させるようにしているので、二次側ポ
ートの圧力を高く維持するためには、大きな励磁電流を
供給しつづけなければならず、供給電流の消費量が多く
なるという問題があった。
を高く維持するとき、その高い圧力の作用力に、ソレノ
イドの推力を対向させるようにしているので、二次側ポ
ートの圧力を高く維持するためには、大きな励磁電流を
供給しつづけなければならず、供給電流の消費量が多く
なるという問題があった。
この考案の目的は、二次側ポートの圧力を高圧に維持
するとき、ソレノイドの電力消費量を少なくできる減圧
弁を提供することである。
するとき、ソレノイドの電力消費量を少なくできる減圧
弁を提供することである。
(課題を解決する手段) この考案の構成は、次のとおりである。一次側ポー
ト、二次側ポート及びドレンポートを形成したバルブボ
ディに、スプールを摺動自在に組み込む。そして、スプ
ールの一端にはスプリングのバネ力を作用させ、スプー
ルの他端にはソレノイドによる押圧力を発揮するプッシ
ュロッドの先端を当てる。さらに、スプールにはプラン
ジャを相対移動可能に組み込み、これらプランジャとス
プールとが相まって、プッシュロッドの押圧方向と同方
向の作用力を発揮するパイロット室を設ける。しかも、
このパイロット室には二次側ポートの圧力を導く構成に
し、かつ、上記スプリングのバネ力の作用でスプールが
最大に移動したとき、一次側ポートと二次側ポートとの
連通開度が最大になる構成にする。
ト、二次側ポート及びドレンポートを形成したバルブボ
ディに、スプールを摺動自在に組み込む。そして、スプ
ールの一端にはスプリングのバネ力を作用させ、スプー
ルの他端にはソレノイドによる押圧力を発揮するプッシ
ュロッドの先端を当てる。さらに、スプールにはプラン
ジャを相対移動可能に組み込み、これらプランジャとス
プールとが相まって、プッシュロッドの押圧方向と同方
向の作用力を発揮するパイロット室を設ける。しかも、
このパイロット室には二次側ポートの圧力を導く構成に
し、かつ、上記スプリングのバネ力の作用でスプールが
最大に移動したとき、一次側ポートと二次側ポートとの
連通開度が最大になる構成にする。
(作用) この考案は、上記のように構成したので、スプリング
のバネ力に対向するプッシュロッドの押圧力が最小のと
き、換言すればソレノイドの励磁電流が最小のとき、一
次側ポートと二次側ポートとの連通開度が最大になる。
このように両ポートの連通開度が最大になれば、この二
次側ポートの圧力も高圧に維持される。
のバネ力に対向するプッシュロッドの押圧力が最小のと
き、換言すればソレノイドの励磁電流が最小のとき、一
次側ポートと二次側ポートとの連通開度が最大になる。
このように両ポートの連通開度が最大になれば、この二
次側ポートの圧力も高圧に維持される。
上記の状態からソレノイドを励磁すると、プッシュロ
ッドの押圧力が発揮され、スプールがスプリングのバネ
力に抗して移動するとともに、一次側ポートと二次側ポ
ートとの連通開度を小さくする。このときのプッシュロ
ッドの押圧力は、パイロット室の圧力による作用力と方
向が同じになる。したがって、スプールを移動するため
のソレノイドの電力消費量は、パイロット室の作用力の
分だけ少なくできる。
ッドの押圧力が発揮され、スプールがスプリングのバネ
力に抗して移動するとともに、一次側ポートと二次側ポ
ートとの連通開度を小さくする。このときのプッシュロ
ッドの押圧力は、パイロット室の圧力による作用力と方
向が同じになる。したがって、スプールを移動するため
のソレノイドの電力消費量は、パイロット室の作用力の
分だけ少なくできる。
また、上記二次側ポートの圧力に応じて、パイロット
室の圧力も変化するとともに、このパイロット圧及びプ
ッシュロッドの押圧力と、上記スプリングのバネ力とが
バランする位置でスプールが停止する。
室の圧力も変化するとともに、このパイロット圧及びプ
ッシュロッドの押圧力と、上記スプリングのバネ力とが
バランする位置でスプールが停止する。
(考案の効果) この考案の減圧弁によれば、ソレノイドの励磁電流が
最小のときに、二次側ポートの圧力を最大に設定し、そ
の励磁電流を大きくするほど二次側ポートの圧力を低く
設定できる。しかも、二次側ポートの設定圧を低くする
ときには、プッシュロッドの押圧力が、パイロット室の
圧力による作用力と方向が同じになる。したがって、ス
プールを移動するためのソレノイドの電力消費量は、パ
イロット室の作用力の分だけ少なくできる。
最小のときに、二次側ポートの圧力を最大に設定し、そ
の励磁電流を大きくするほど二次側ポートの圧力を低く
設定できる。しかも、二次側ポートの設定圧を低くする
ときには、プッシュロッドの押圧力が、パイロット室の
圧力による作用力と方向が同じになる。したがって、ス
プールを移動するためのソレノイドの電力消費量は、パ
イロット室の作用力の分だけ少なくできる。
(実施例) 第1、2図に示した実施例において従来の減圧弁と共
通の構成要素については、その詳細を省略し、従来と相
違する点を以下に説明する。また、従来と共通の構成要
素については、第3図と同一符号を付して説明する。
通の構成要素については、その詳細を省略し、従来と相
違する点を以下に説明する。また、従来と共通の構成要
素については、第3図と同一符号を付して説明する。
バルブボディ1に形成した二次側ポート3の内端に
は、環状溝31を形成し、この環状溝31と上記通孔8とが
常時連通するようにしている。また、通孔8の両側にお
けるスプール7の周囲にも第1、2環状凹部32、33を形
成している。
は、環状溝31を形成し、この環状溝31と上記通孔8とが
常時連通するようにしている。また、通孔8の両側にお
けるスプール7の周囲にも第1、2環状凹部32、33を形
成している。
上記のようにしたスプール7の一端とアジャストスク
リュー12のスプリング受15との間にスプリング17を介在
させている。このスプリング17とは反対側におけるスプ
ール端には、通孔8に連通する一対の孔を形成し、この
孔内にプランジャ19に摺動自在に挿入するとともに、こ
のプランジャ19を挿入した孔内をパイロット室34として
いる。このようにしたプランジャ19の外端は、アダプタ
14側に設けたストッパ35に当接させている。したがっ
て、二次側ポート3側の圧力がパイロット室34に導かれ
ると、その圧力作用でスプール7がスプリング17に抗し
て移動する。
リュー12のスプリング受15との間にスプリング17を介在
させている。このスプリング17とは反対側におけるスプ
ール端には、通孔8に連通する一対の孔を形成し、この
孔内にプランジャ19に摺動自在に挿入するとともに、こ
のプランジャ19を挿入した孔内をパイロット室34として
いる。このようにしたプランジャ19の外端は、アダプタ
14側に設けたストッパ35に当接させている。したがっ
て、二次側ポート3側の圧力がパイロット室34に導かれ
ると、その圧力作用でスプール7がスプリング17に抗し
て移動する。
次に、上記減圧弁の作用を説明する。
ソレノイド13の励磁電流がゼロのときには、スプール
7がスプリング17のバネ力の作用で、図面右方向にフル
ストロークした状態を保つ。スプール7が右方向にフル
ストロークした状態では、一次側ポート2と二次側ポー
ト3とが第1環状凹部32を介して連通するとともに、そ
の連通開度が最大になり、二次側ポート3側の圧力を最
高に維持する。ただし、このときの二次側ポート3の圧
力がパイロット室34に導かれるので、スプール7は、こ
のパイロット室34内の作用力と、スプリング17のバネ力
とがバランスした位置で停止する。したがって、二次側
ポート3側の圧力は、常に最高圧力に維持されることに
なる。
7がスプリング17のバネ力の作用で、図面右方向にフル
ストロークした状態を保つ。スプール7が右方向にフル
ストロークした状態では、一次側ポート2と二次側ポー
ト3とが第1環状凹部32を介して連通するとともに、そ
の連通開度が最大になり、二次側ポート3側の圧力を最
高に維持する。ただし、このときの二次側ポート3の圧
力がパイロット室34に導かれるので、スプール7は、こ
のパイロット室34内の作用力と、スプリング17のバネ力
とがバランスした位置で停止する。したがって、二次側
ポート3側の圧力は、常に最高圧力に維持されることに
なる。
上記の状態からソレノイド13に対する励磁電流を大き
くしていくと、プッシュロッド21の押圧力がスプール7
に作用するので、スプール7はスプリング17に抗して図
面左方向に移動する。このようにフルストローク位置に
あったスプール7が図面左方向に移動すると、その移動
にともなって、一次側ポート2と二次側ポート3との連
通開度を徐々に小さくし、二次側ポート3の設定圧を低
くする。そして、この設定圧は、第2図に示すように、
ソレノイド13に対する励磁電流に反比例したものとな
る。
くしていくと、プッシュロッド21の押圧力がスプール7
に作用するので、スプール7はスプリング17に抗して図
面左方向に移動する。このようにフルストローク位置に
あったスプール7が図面左方向に移動すると、その移動
にともなって、一次側ポート2と二次側ポート3との連
通開度を徐々に小さくし、二次側ポート3の設定圧を低
くする。そして、この設定圧は、第2図に示すように、
ソレノイド13に対する励磁電流に反比例したものとな
る。
また、二次側ポート3の圧力が設定圧よりも高くなっ
たり、あるいは低くなったりすれば、その二次側ポート
3の圧力に応じてパイロット室34内の圧力も変化する。
したがって、スプール7がスプリング17のバネ力とパイ
ロット室34内の作用力とがバランスする位置で停止し、
二次側ポート3の圧力を設定圧に維持する。
たり、あるいは低くなったりすれば、その二次側ポート
3の圧力に応じてパイロット室34内の圧力も変化する。
したがって、スプール7がスプリング17のバネ力とパイ
ロット室34内の作用力とがバランスする位置で停止し、
二次側ポート3の圧力を設定圧に維持する。
上記のようにこの実施例の減圧弁によれば、例えば、
二次側ポート3の高圧使用領域の多い機器においては、
消費電力を小さくできる。
二次側ポート3の高圧使用領域の多い機器においては、
消費電力を小さくできる。
図面第1、2図はこの考案の実施例を示すもので、第1
図は断面図、第2図はソレノイドの励磁電流と二次側ポ
ートの圧力との関係を示したグラフ、第3、4図は従来
の減圧弁を示すもので、第3図は断面図、第4図はソレ
ノイドの励磁電流と二次側ポートの圧力との関係を示し
たグラフである。 1……バルブボディ、2……一次側ポート、3……二次
側ポート、4……ドレンポート、7……スプール、13…
…ソレノイド、17……スプリング、19……プランジャ、
21……プッシュロッド、34……パイロット室。
図は断面図、第2図はソレノイドの励磁電流と二次側ポ
ートの圧力との関係を示したグラフ、第3、4図は従来
の減圧弁を示すもので、第3図は断面図、第4図はソレ
ノイドの励磁電流と二次側ポートの圧力との関係を示し
たグラフである。 1……バルブボディ、2……一次側ポート、3……二次
側ポート、4……ドレンポート、7……スプール、13…
…ソレノイド、17……スプリング、19……プランジャ、
21……プッシュロッド、34……パイロット室。
Claims (1)
- 【請求項1】一次側ポート、二次側ポート及びドレンポ
ートを形成したバルブボディに、スプールを摺動自在に
組み込み、このスプールの一端にはスプリングのバネ力
を作用させ、スプールの他端にはソレノイドによる押圧
力を発揮するプッシュロッドの先端を当てるとともに、
スプールにはプランジャを相対移動可能に組み込み、こ
れらプランジャとスプールとが相まって、プッシュロッ
ドの押圧方向と同方向の作用力を発揮するパイロット室
を設け、しかも、このパイロット室には二次側ポートの
圧力を導く構成にし、かつ、上記スプリングのバネ力の
作用でスプールが最大に移動したとき、一次側ポートと
二次側ポートとの連通開度が最大になる構成にした減圧
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989072703U JP2514492Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989072703U JP2514492Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 減圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313509U JPH0313509U (ja) | 1991-02-12 |
JP2514492Y2 true JP2514492Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=31610873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989072703U Expired - Fee Related JP2514492Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514492Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187787U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | ||
JPS63293304A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 圧力制御弁 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1989072703U patent/JP2514492Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0313509U (ja) | 1991-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4491153A (en) | Pressure reducing valve | |
EP0229841B1 (en) | Reducing valve | |
US4194719A (en) | Hydraulic control valve | |
JPH02129476A (ja) | 圧力調整弁 | |
JPS59113302A (ja) | 電気−液圧方向切換弁 | |
US2725077A (en) | Hydraulic slide valve | |
EP0761966A3 (en) | Pump displacement control for a variable displacement pump | |
ATE363044T1 (de) | Magnetischer betätiger | |
JP2514492Y2 (ja) | 減圧弁 | |
JPS635044Y2 (ja) | ||
EP0134744B1 (en) | Proportional follower spool valve system | |
EP0024826A1 (en) | Input torque control system for a variable displacement pump | |
JPH0440055Y2 (ja) | ||
JP2510475Y2 (ja) | 電磁圧力制御弁 | |
JPH0245569Y2 (ja) | ||
JPH0414645Y2 (ja) | ||
JPH0722499Y2 (ja) | 電磁比例圧力制御弁を備えたクラッチ作動回路 | |
JPH0320563Y2 (ja) | ||
JPH0448948B2 (ja) | ||
JPH0529429Y2 (ja) | ||
US4308888A (en) | Pressure regulator | |
JPS63293304A (ja) | 圧力制御弁 | |
GB2121514A (en) | Improved spool valve | |
JP2602749Y2 (ja) | 電磁比例圧力制御弁 | |
JPH0449693Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |