JPS6353071A - 多色記録における色ずれ防止法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば記録紙の同一紙面上に、６異なった色
の画像を各色毎に反復的に重ね合わせて形成すると共に
、記録紙の側縁にそって記録紙の送り方向に配列した制
御マークを設け、この制御マークを読み取って画像記録
位置を制御する方式の多色記録における色ずれ防止方法
に関する。

〔従来の技術〕

記録紙の同一紙面上に、６異なった色の画像を谷色毎に
反復的に重ね合わせて形成する方法や装置は、特開昭５
０−８０７１３号公報、特開昭５７−１１４１５８号公
報、特開昭５９−１０５６００号公報等に記載されてい
るように公知であって、熱転写方式のプリンタや静電式
カラープロッタ印８１１装置等として実用化てれている
。これらの装置による多色記録において、重ね合わせる
画像の相互の位置が正確に一致しないと色ずれが生じ、
形成された画像の質が著しく低下してし１う。上記色ず
れは記録紙を往復動させる場合の紙送りローラと記録紙
の動きとが正確に一致しない場合や、記録紙が張力、温
度、湿度等の作用を受けて伸縮みした場合に生じ、特に
大画面のｌｉｔ像を形成する場合にその彰辱が顕著とな
り無視できないものとなる。

このような問題点を解決したものとして、例えば特開昭
５７−１２２４５５号公報、特開昭５７−１２４７５３
号公報、ＵＳＰ４４０１０２４号明細書、ＵＳＰ４４８
５９８２号明細書等に開示されているように、記録紙の
伸縮みによる寸法変化を検知するマークを記録紙上に設
け、このマークを読み取ることによって記録紙の寸法変
化を検知してライン毎の記録タイミング信号を調整し、
記録紙の伸縮みに追従した間隔で記録ドツトを形成する
方法や装置がある。

第８図および第９図は、特開昭５７−１２２４５５号公
報に記載されている記録紙送り方向の色ずれ補正手段を
示す図である。第８図および第９図において１は静電記
録紙、２ａ、２ｂは各紙送りローラ、３は、駆動モータ
、４はパルスジェネレータ、５Ｆｉ制御マーク読み取り
器、６は多針を鳳ヘッド、７ｍ＋７ｂ、７ａは容具なっ
た色の現像を行なう現像装置、８は熱定着装置である。

第８図および第９図に示す補正手段においては、第１色
目の記録を行なうべく、記録紙１を入方向に送りながら
第１色目の画像９を形成する際、同時に記録紙１のエツ
ジ部の非画像部領域に制御マーク１０を書き込む。画像
９の各記録ドツトはパルスジェネレータ４からｎ個のノ
９ルスが発生する毎に形成し、制御マークｌＯは記録ド
ラ）ｋ個毎に形成する。例えば、画像９の記録ドツトは
０．１■毎に、制御マーク１０は１０ｍ毎に形成する。

第１色目の画像形成が終了すると、記録紙１を巻き戻し
、引続き第２色目の記録を行なうが、この場合には多針
記録ヘッド６の上流側に配置づれている制御マーク読み
取り器５によって制御マーク１０を読み取り、その、読
取った信号に基づいて書き込みを行なう。すなわち一つ
の制御マーク１０が読み取り器５にさしかかった時から
パルスジェネレータ４のパルスカウントを開始し、矢の
制御マーク１０ｆ検知した時点でパルスカウントを終了
することにより、二つの制御マーク１０相互の間隔ｆ、
読み取り、この間隔に基いて書込み制御を行なうものと
なっている。

制御マーク１０を記録した時と次の色の画像記録時とで
、記録紙１に寸法変化がなければカウントサレルパルス
数Ｆｉｎｋ＝Ｎであるが、記録紙１に寸法変化があると
パルス数はＮ′となる。二つの制御マーク１０の間には
に個のドツトを記録する必要があるから、２色目の記録
時にはパルス数ｎ′＝Ｎ′／に毎に記録ヘッドを動作さ
せて記録を行なうようにしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の補正手段においては、記録紙１の大幅な寸法
変化に対しても十分に対応できる利点があるが、矢のよ
うな問題があった。

■　一つのドツト当りのパルス数ｎが大きくないと多様
な寸法変化に対応するパルスｎ′が作り出せない。

■　Ｎ’／　ｋが整数にならないためにＮ’／　ｋに最
も近い整数で代用するか、あるいは更に複雑なドツト位
置調整を行なうように制御することが必要になり、制御
回路が極めて複雑化する。

■　このようにしても完全に色ずｒＬを防止することは
できず、結局ｎ′が整数でない場合には、１ドツト分程
度の色ずれが残りてし１う場合がある。

そこで本発明は、簡単な構成の制御手段を用いることに
より、記録紙の多様な寸法変化に対応して高精度な色ず
れ防止を行なえる、多色記録における色ずれ防止方法全
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために次の
ような手段を講じた。

記録紙の側縁にそって記録紙送り方向に配列した制御マ
ークを設け、この制御マークを読み取って画像記録位置
を制御する方式の多色記録における色ずれ防止方法にお
いて、制御マーク位置に対応する記録ドツトの形成位置
は制御マークを読み取った信号によって決定し、これ以
外の記録ドツトは前記制御マークに基いて位置決めした
記録ドツト位置を起点にして、予め定めた一定の記録紙
送り量毎に位置決めするようにした。

〔作用〕

このような手段を講じたことにより、記録紙の寸法変化
を検知したり、記録ドツト位置を指定するための複雑な
演算回路を用いる必要がないので、制御系の構成がきわ
めて単純化され、しかも十分に高い精度でドツト位＃を
決定して色ずれを防止することが可能となる。

〔冥施例〕

第１図（ａ）〜（ｄ）は本発明の多色記録における色ず
れ防止方法を、従来の方法と対比させながら説明する構
成図であり、　（ａ）　（ｂ）　（ｅ）は本発明による
方法を示し、（ｄ）は従来方法を示している。

第１図（ａ）〜（ｄ）において、Ｘは制御マークを形成
する時点での制御マークと記録ドツト位置との関係を示
す図であって、各ドツトは記録紙の送り方向にそって図
中左から右方向に形成書れる。斜線を施した部分が制御
マークと直接対応するドツトである。制御マークを形成
する時点で、記録紙は基準の長さを有しているものとし
て、その長さを送りローラ軸に設けたエンコーダ等によ
って読み取りながら記録位置の制御を行なう。斜線ドツ
トは制御マークそのものではないが、制御マークと画像
ドツトの位置は一定の関係で対応するから、説明の便宜
上、斜線ドツトを制御マーク１０（１１゜１２〜）とし
て説明する。一つの制御マーク１ノの次のドツトはノ９
ルス発生器からｎ個のパルスが発生する間に記録紙が送
られた位置にある。二つの制御マーク１１．１２の間に
はに一１個の画像点があり、二つの制御マーク１１．１
２の配列距離はパルス数でｋｎである。

例、ｔば、（ａ）および（ｄ）においては、二つの制御
マーク１１．１２間に１９個の画像点がある場合すなわ
ちに＝２０場合を示している。

第１図（ａ）　〜（ｄ）において、ＹはｆａｔＩ制御マ
ークツ９ターンを形成したのち、次の色の画像を重ね合
わせる時に、記録紙に伸びが生じた場合の制御マークと
記録ドツト位置との関係を示す図であって、例えば、（
ａ）および（ｄ）においては、その伸び率が１／２０の
場合を示している。従って、次の色の画像はこの変化し
た画像点に合わせなければならない。

（ｄ）に示す従来の場合、変化した画像点に合わせるた
めに次のようにしている。記録紙１の送り量をパルスジ
ェネレータ４のパルス数でカウントし、制御マーク毎に
区切って測定すると、次の色の記録時の寸法は１／２０
だけ増加しているから、ノ４ルス数で２Ｉｎとなってい
る。制御マーク記録時のドツトのピッチがパルス数で２
０となるように設定したとすると、はじめの記録時の制
御マーク間のピッチＶｉパルス数で４００であり、次の
色の記録時にはこの寸法が４２０となっている。次の色
の記録時においてもｋは変化させないようにするから、
次の色の記録時のドツトのピッチはｎ′＝２１とすると
、修正された画像点は、Ｙに示す寸法の伸びた制御マー
ク１１．１２および画像点上に正確に一致し、色ずれを
生じない。

ｎの値が十分に大きいか、押葉が修正に適した特定の値
である時は、このような処理で格別問題はないが、ｎの
値を大きくするにＶｉパルスジェネレータ４のパルス数
を増さねばならず、また記録紙１の伸ｉ−を特定の値に
限定できないために不具合が生じる。第１図（ｄ）の場
合、ドツトピッチ当りのパルス数ｎが１０であるとする
と、制御マーク間のパルス距離は２００であり、前述例
の割合で記録紙の寸法が伸びると、上記の値は２１０と
なる。ｋが２０であるから、修正したいドツトピッチは
１０．５となるが、現実には少数部分はデジタル処理で
は対応できない。そこでｎ′に最も近い値としてｎ’＝
　１１を選んだとすると、（ｄ）の２に示すように制御
マーク形成時のドツト位置が記録紙の伸びにともなって
変化した位置Ｙに対し、修正したドツト位ｌｔ′ｔ−正
確に整合させることができなくなってしまう。このよう
な修正処理によって生ずるドツト位置のずれは、もちろ
ん無イ６正の時のすｆｉ量より大幅に改善されたものと
なり、修正の効果は認められる。しかし修正の効果が不
十分である上に処理装置が複雑化する問題が残されてし
１う。

第１図（ａ）は同図（ｄ）に対応させて示した本発明の
方法を示す図である。ｘｔ−を前述したように制御マー
ク記録時における制御マーク１ｏ（１１，１２〜〕およ
びドツト位置を示す図で、（ｄ）のＸ（！：同じである
。１だ、Ｙは次の画像を重ね合わせて記録する時に記録
紙が伸びたために、先に記録した制御マークおよびドツ
ト位置が変化した状態を示し、（ｄ）のＹと同じである
。（ａ）の２は本発明によって形成したドツト位置を示
すもので、斜線を施したドツトは制御マークに対応して
おり、紙の寸法変化があっても制御マークを読み取って
記録を行なうために、寸法変化そのものは検知しないが
紙の寸法変化に完全に追従した正確な位置に形成され、
色ずれを生じない。これに対しで白丸のドツトは記ｅ紙
の寸法変化とは無関係に、予め定めた記録紙の送り量ご
とに形成されている。記録紙の移動量は棧動する紙と係
合するローラの回転量をエンコーダで検知したり、パル
スモータで紙送りを行なう構成におけるモータ／９ルス
数のカウントを行なう等の方法で知ることができる。更
に設定した書込み速度に於けるライン書込み周期に近似
ζせた周波数の信号を発擾器から得て紙の移動量信号に
かえて用いる事もできる。記録紙が基準寸法にある時、
各ドツトは制御マークも含めて記録画面上に−様な間隔
で整列するように決定されることが好１し込。なお制御
マーク形成時の記録紙寸法を基準寸法として扱うのが自
然であって、（ａ）　（ｂ）　＜６）ではそのように説
明を進めるが、後述するように記録紙の含水量と、環境
条件から判断して紙の基準寸法を任意に設定して更に色
ずれの少ない記録を行なうことも可能である。

第１図（＆）のＺにおいては、記録紙が基準寸法よりも
伸びているにもかかわらず、白丸のドツトは左端の先に
形成された斜線ドツト（制御マーク１１）を基準にして
、紀＠紙の寸法変化に無関係のピッチで形成される。し
たがって制御マーク形成時に形成したＹの対応ドツトと
は次第にずれてくる。このずれ量は次の斜線ドツトの直
前で最大になる。しかしながら次の斜線ドツト、すなわ
ち制御マーク１２によって直接制御されたドツトの位置
で、上記ずれ量はリセットきれ完全に補正される。この
ように限定された位置ずれのノ母ターンを繰り返しなが
ら全画面が形成される。この場合の色ずれの量は、　ｊ
ｌｙｌｊ御マーク１１．１２の間隔が広くなるにつれて
増大するから、マーク間隔を狭めることによって色ずれ
量を少なくするのが好ましい。

第１図（ｂ）は（＆）に比べて制御マークの間隔を半分
にした場合のドツト位置のずれの状態を示すものである
。（ｂ）のｘｈ制御マーク形成時の制御マークおよび各
ドツト位ｌｔヲ示す図、Ｙは紙が伸びて寸法変化した場
合の制御マークおよび各ドツト位置を示す図、２はｆｐ
＋線ドツト以外は記録紙寸法変化に関係しない一定のド
ツトピッチでの記録位ｆｉｌ示す図である。第１図（ｂ
）においては同図（＆）に比較して制御マーク間隔が半
分になっているので、ドツトの位置ずれ量も半分になっ
ている。

第１図（ｅ）は（ａ）に比べて制御マークの間隔を１／
４にした場合の例であり、（、）の２に示すようにドツ
トの位置ずれは１／４になっている。

ところで通常の場合、記録に用いられる記録紙の寸法変
化は、画像形成工程や環境条件の変化全想定することに
より予測することができる。５紙をペースとした記録紙
においては、含水量の変化の影響が最も大きく、これを
考慮して対応がとれるようにしておけば、他の原因での
寸法変化に対しても自動的に対応することができる。紙
をペースとした記録紙の寸法変化は高湿時に大きくなる
が、典型的な例では乾燥から高湿への変化に対して１チ
程度の寸法変化がある。未使用の紙の寸法を基準にとる
と、各伸びまたは縮み量として１％の変化を予定してお
けば十分である。また、重ね合わせ画像の色ずれは１ド
ツト以内、好ましくは１／２ドツト以内であって、ドツ
ト密度を典型的な例として１６ドツト／ｓｍとする。制
御マークの相互間隔をＴとする時、制御マーク間での寸
法変化が上記許容ドツト位置ずれの中にあれば、制御マ
ーク毎に記録位置を修正する本発明の方法によって、色
ずｔ′Ｌを実用的な範囲内におさめることができる。

上記典型的な例について計算してみると、ＴＸｏ、０１
＜１／１６Ｘ１／２ Ｔ＜３．１２５ （ただし寸法変化１％、ドツト密度１６ドツト／鱈、色
ず−ｒＬ１／２ドツト） となる“。すなわち、制御マークパターンは約３冒のピ
ッチまたは３■毎に制御パルスを発生させる形状が必要
となる。制御マークのこの寸法はきわめて現実的なもの
であり、さらに制御マークの寸法を１．５瓢程度にする
ことは容易であって、本発明によってきわめて精度の高
い位置合わせが可能なことを示すものである。

〔１〕　制御マーク検知信号を起点に書込みタイミング
パルスを生成させる事は必ずしも不可能ではないが、第
１図の説明から分るように制御マーク検知信号と書込み
タイミングパルスの原信号は各独立の部分で形成する方
が実現容易である。

このような観点からすると、本発明は次のように構成す
ることが望ましい。

記録紙のｇＡ縁にそって記録紙送り方向に配列した制御
マークを設け、この制御マーク読取信号とライン毎の書
込みタイミング金示す／ぐルスに基いて記急紙送り方向
の画像記録位置を制御する方式の多色記録における色ず
れ防止方法において、制御マーク位置に対応する記録ド
ツトの形成位置は制御マークを読取った後のタイミング
パルスによって決定し、これ以外の記録ドツトは前記制
御マークに対応させて位置決めした記録ドツト位置を起
点に、予め定めた一定の繰返し間隔のノ９ルス信号によ
って位置決めするように構成する。

第２図Ｈエンコーダ／やルスやクロックパルス等のタイ
ミングパルスと、制御マーク信号パルスとの組合わせに
基いてライン単位の書込みを実行する為の制御方法を示
したタイミング図である。

人は書込みクロックパルスであり、記録紙の送ＣＪＬｔ
−検知ｆルエンコーダノ等ルスやパルスモータ駆動の為
の原クロツク発掘器から得られるクロックパルス等の記
録紙の一定速り量毎に対応して形成されるパルスが好適
であるが、場合によっては記録紙の送り量や寸法変化に
全く関連しない一定の周波数のクロックパルス等を用い
ることも可能である。つ１り予め定められた一定の空間
又は時間々隔で発生するパルスである。この書込みパル
スによってライン毎の書込みがスタートする。

Ｂはライン書込みデータ信号であり、書込みノ臂ルスの
１周期の中にはｔｏで示す様に実際に画像記録を行って
いる時間と、休止時間Ｓとがある。

ｃＶｉ制御マーク信号であり、制御マークのエツジ部分
を検知して作られるが、Ｃの例では記録紙の寸法変化が
少く、前記休止時間＄の中でエツジが検知された例を示
している。この場合には制御マークを検知した信号を得
た直後に発生する書込みパルスによってラインの書込み
を制御するのが好フしい。

Ｄは上記の点に応じたライン書込みデータ信号である。

Ｄに於てｔｌ　、ｔｌ・・・で示す信号は、制御マーク
を検知した後にその制御マークがカバーする領域の書込
みデータチ信号を示している。

上記Ｃ，Ｄの場合には信号の記録は何等乱れる事なく正
常に行われる。

〔２〕　記録紙の寸法が短くなり、一つの制御マーク信
号がカバーする領域の最後のラインの記録中に次の制御
マーク信号が発生する場合がある。

このような場合に対処するために、本発明は久のように
構成することが望ましい。

記録紙の測微にそって記録紙送り方向に配列した制御マ
ークを設け、この制御マーク読取信号と、ライン毎の書
込みタイミングを示すパルスに基いて記録紙送り方向の
画像記録位置を制御する方式の多色記録に於ける色ずれ
防止方法において、制御マーク位置に対応する記録ドツ
トの形成位置は制御マークを読取った後のタイミング・
９ルスによって決定し、これ以外の記飛ドツトは前記制
御マークに対応させて位置決めした記録ドツト位置を起
点に、予め定めた一定の繰返し間隔のパルス信号によっ
て位置決めすると共に、先行の制御マーク信号に基いて
の記録実行中に後続の制御マーク検知信号が得られた場
合には、記録実行中のラインの記録のみ終了させた後に
、後続の制御マークに対応させたラインの記録を行うよ
うに構成する。

第２図Ｅは制御マーク信号が前の制御マーク信号がカバ
ーする領域の最後のラインの記録中に発生した場合を示
している。

Ｆは上記の場合におけるライン書込みデータ信号である
。すなわちＥのような制御マーク信号が現われたときは
、その制御マーク検知後も記録中のラインの記録は完了
ζせてし１う。そして次の書込みパルスの発生によって
新しい制御マーク領域の記録を行うようにする。この場
合に於ては、次の制御マーク読取時点でｈ読取のタイミ
ングは更に早まり、ついには制御マーク領域の最後のラ
インの記録をスタートする舵に久の制御マーク信号が発
生してし１う様な事も生ずる。

Ｇは先行の制御マーク領域の最後のラインの記録がスタ
ートしない内に次の制御マークが検出されてし１った場
合を示している。この場合にはＨに示す様に先行の制御
マーク傾城の最後の行の記録は実行せずに、次の制御マ
ークの記録に移る様にする。

〔３〕　記録紙の寸法の伸び等によって記録休止時間Ｓ
が終了する１でに制御マークが検知されない場合がある
。このような場合に対処するために本発明は次のように
構成することが望ましい。

記録紙の側縁にそって記録紙送り方向に配列した制御マ
ークを設け、この制御マーク読取信号と、ライン毎の書
込みタイミングを示すパルスに基いて記録紙送り方向の
画像記録位置を制御する方式の多色記録に於ける色ずれ
防止方法において、制御マーク位置に対応する記録ドツ
トの形成位置は制御マークを読取った後のタイミング）
Ｊ？ルスによって決定し、これ以外の記録ドツトは前記
制御マークに対応はせて位置決めした記録ドツト位置を
起点に、予め定めた一定の繰返し間隔のパルス信号によ
って位置決めすると共に、先行の制御マークがカバーす
る領域の記録終了後、次のラインの記録開始を示すパル
ス信号が発生する間に後続の制御マーク検知信号が得ら
れない場合には隣接するラインの信号をコピーした信号
によって記録を実行する様に構成する。

第２図１．Ｊは上記構成に対応する動作タイミングを示
している。すなわち記録紙が伸びて、先行の制御マーク
領域に属すラインの全記録終了後ＫＩで示すように次の
制御マークが検知されなければ、矢の制御マークに基〈
位置決めによる記録は実行する事ができない。従って記
録の実行を中断していると先行の制御マーク記録領域と
仄の制御マーク記録領域の間に最小１ライン分の記録が
行われないブランク領域が発生する。画像が白の領域で
はこのブランクは全く目豆たないが、黒の領域ではこの
ブランクが白線となって画像を著しく見苦しいものにす
る。このブランクの処理としては工に示すように先行の
制御マーク領域の最後のラインｔｎのコピーデ°−夕又
は後続の制御マーク領域の先頭のラインｔ！のコピーデ
ータ等隣接ラインのコピーをダミーデータｔ、として書
込ムノが毫も好適である。

〔４〕　上述した（１：１Ｃ２）［３］は制御マーク信
号の発生以降（含同時）得られる書込み・４ルス信号に
よって制御マーク傾城に属すライン書込データ信号によ
る記録を実行する方法についての例であった。すなわち
第２図示の例は、各ライン書込みデータ信号毎に一つの
書込み・ぐルスを発生させるものであるが、各ライン書
込みデータ信号毎に複数の書込みパルスを対応きせる事
によって、より良好な記録位置制御を実行でき、精細な
色ずれ防止を行なえる。このような観点から本発明は次
のように構成することが望フしい。

記録紙の側縁にそって記録紙送り方向に配列した制御マ
ークを設け、この制御マーク読取信号と、ライン毎の書
込みタイミングを示すノ々ルスに基いて記録紙送り方向
の画像記録位置を制御する方式の多色記録に於ける色ず
れ防止方法に於て、制御マーク位置に対応する記録ドツ
ト形成位置は制御マークを読取った後のタイミングパル
スによって決定し、これ以外の記録ドツトは前記制御マ
ークに対応させて位置決めした記録ドツト位置を起点に
予め定めた一定の繰返し間隔の・マルス信号によって位
置決めすると共に、ライン書込みタイミングパルスはラ
イン記録の繰返し間隔よりも短い繰返し間隔のサブ・９
ルス全予め定めた一定の個数だけカウントする毎に形成
し、かつ一つのラインの記録実行中に後続の制御マーク
信号が得られた場合には実行中の記録を中断し、後続の
制御マーク信号直侵のサプノＪ？ルスによって優続の制
御マーク信号がカバーする領域のライン記録を開始し、
以後上記サプノやルスを基点に所定の数のサプノ々ルス
をカウントする毎にライン記録の為のタイミングパルス
を形成し、これに基いてライン毎の記録を実行する様に
構成する。

８ｇ３図は上記構成によるライン単位の書込みを実行す
る為の制御法を示すタイミング図である。

第３図中、Ｋは書込みパルスであり、パルス４個で１ラ
インの記録に対応する様になっている。制御マークによ
って最初の１ライン目の記録タイミングが決定された後
においては書込みノ４ルス４個をカウントしてライン毎
の書込みパルスとする。

Ｌは先行の制御マーク領域の記録の最終の２ラインの記
録タイミングを示している。記録の休止時間Ｓの中で次
の？Ｉｔ１１御マーク信号が発生した場合の対処法は第
２図の場合と同様であるので再度の説明は省略する。

記録紙の寸法が短くなって制御ヤーク信号が記録休止時
間Ｓを外れて早いタイミングで得られたケースＭについ
て言えば、制御マーク信号が得られた以降（同時を含む
〕の書込み／４’ルス信号によってＮに示すように新た
な制御マーク領域の記録１１ｍＬ２・・・を実行する。

この時先行の制御マーク領域の記ｅ実行中であっても、
その書込みは途中でキャンセルしてし１つ様にする。書
込み・々ルス信号は１ライン当り複数個あってその任意
の一つから記録をスタートさせるから制御マークに対す
る記録位置の整合性は十分に高められる。

記録紙の寸法が伸びた場合についても同様な処理を行つ
。Ｏは記録紙の伸び等によって制御マーク信号のタイミ
ングが遅れたケースを示している。

Ｐは制御マーク信号の発生に次ぐ書込みノールス信号に
よってライン書込みをスタートさせる事を示している。

この場合に先行の制御マーク領域の最終ラインｔの記録
後、仄の制御マーク領域の最初の記録ラインｔ１の間に
先するブランク領域の発生を防止する為にこの間にダミ
ーデータ匂を挿入する事が好ましい。このダミーデータ
Ａｄは第２図のＪと同様に、その＠後のラインのコピー
データとするのが適切である。ダミーデータの記録実行
中に制御マーク信号が発生して、次の書込みパルス信号
によって新しいライン記録をスタートさせる場合には、
その時点１でにダミーデータの書込みは停止させておく
様にする。Ｏ，ＰＫ示した例に於ても制御マークの読取
に接近して新たな制御マーク領域のラインの記録をスタ
ートさせる事ができるから、制御マークと記録の位置ず
れは第２図の例に比べて十分に小さくする事ができる。

矢に本発明の方法を実施するための装置例を説明する。

第４図はその基本的構成例を示すブロック回路図である
。なお、第８図、第９図と同一部分には同一符号を付し
である。制御マーク１０（１１，１２，１３〜〕は第１
色目の記録時、好フしくけ第１色目の画像記録に先豆っ
て、画像記録と同じ装置を用いて記録紙１の画面外領域
に形成するか、または別のマーキング手段によって形成
する。

２１は制御マークセンサー、２２はロータリーエンコー
ダ、２３はカウンタ、２４は比較器、２５はレジスタ、
２６はダート回路、２７．２８け記録回路への出力端子
である。

制御マークセンサー２１はたとえば光電式センサーであ
り、その出力は出力端子２７から速比されると共に、カ
ウンタ２３およびダート回路２６へ供給される。

エンコーダ２２Ｆｉ記録紙１または砥送りローラ２の動
作て追従して回転するように設けられ、パルスジェネレ
ータとして作動する。エンコーダ２２からの出力は、１
ドツト分の記録紙１の送りに対応した単一またけ複数の
・千ルスであって、カウンタ２３およびグートロ路２６
へ供給さ九る。

カウンタ２３は、センサー２１からの信号によってリセ
ットされ、エンコーダ２２からのパルスを計数する。

レジスタ２５は、予め設定これたノ！ルス数すなわち記
録紙１が基準寸法である時において制御マーク間に書込
むドツト数に対応する／４’ルス数を記憶保持している
。

比較器２４はカウンタ２３のパルスカウント値を、レジ
スタ２５に設定されている値と比較してカウント値が設
定値になった時にｒ　Ｉ　Ｊｔ出力する。

デート回路２６は、電源ＯＮで記録がスタートしていな
い時、または記録スタート後の所定の制御マークがくる
１で、または比較器２４の出力が「１」になった時に回
路を閉じてエンコーダパルスが記録回路へ送出されない
ようにする。

役初に制御マークを印字する時の回路は図示していない
が、エンコーダ２２の検印ノ母ルスを用いて制御マーク
パターンジェネレータからの信号を、エンコーダパルス
を用いて順次記録回路に送り込むことにより行なう。た
だし、制御マーク記録と同時に第１色目の画像を形成す
るようにしても良い。制御マーク形成後の記録時には、
所定の制御マーク（たとえば画面が始まることを決める
ようなマーク）を除く、画像書き出し位置に対応するマ
ークを検知した信号によってゲート回路２６を開き、エ
ンコーダ２２からのノ９ルスを端子２８から記録回路に
送り込み、エンコーダパルスに従って画像の書き込みを
開始する。カウンタ２３はセンサー２１からの信号によ
りリセットされ、同時にエンコーダパルスをカウントし
はじめる。カウンタ２３のカウント値がレジスタ２５の
設定値と一致すると、比較器２４の出力がｒＯＪから「
１」に変化し、ｆ−ト回路２６を閉じる。ダート回路２
６が閉じる時点と相前後してセンサー２１により次のマ
ークが読み取られるから、センサー２ノからの信号によ
りカウンタ２３はリセットされ、ｒ−ト回路２６は再び
開いて記録が続行される。

一方、制御マーク１０を読み取ったセンサー２１の信号
は、出力端子２７から記録回路に送られるので、制御マ
ーク単位で記録されるべき画像情報が指定管理される。

従って、記録紙１が伸びて基準寸法より長くなった時は
、エンコーダ２２のノ臂ルスを所定数カウントしてｆ−
ト回路２６を閉じた後は、次の制御マーク１０を検知す
る１で記録は行なわれない。

また、記録紙１が縮んで基準寸法よりも短くなった場合
には、制御マーク１０がカバーする領域の後の部分の記
録を実行中に次の制御マーク１０が読み取られてカウン
タをリセットしてしまう。このため先行の制御マーク領
域の画像に２ライン分以上の記碌残りがある場合におい
ても、記録実行中のラインを除きその情報は記録を中断
してし１い、次の古１ｊ御マーク１０がカバーする領域
の画像記録をエンコーダ／４’スに従ってただちに開始
させる。このような制御マーク単位の画像信号の管理け
、出力端子１７から記録回路へ送られる信号によって行
なわれる。

上記第４図示のブロック回路は、記録紙の縮みが生じ、
記録実行中に制御マーク信号が発生した場合に第２図の
ＦおよびＨで示す様な処理を行うのに好適な回路例であ
る。上記処理は記録紙送行系を包囲体で包囲し、包囲体
内を除湿乾燥させながら記録全実行する様な装＃（本発
明者の先頭発明）に於ては記録紙は縮む方向の変化しか
生じないので十分である。これに対して記録紙の伸が予
想される場合に於ては第２図Ｊの様な記録処理が好適と
なる。

第５１２１は上記処理を実行する為の回路例を示すブロ
ック図である。なお、第４図と同一部分には同一符号を
付しである。同図に於て３Ｑは同期信号回路で３１．３
２．３３は画像記録回路を制御する為の信号送出病を各
示している。同期信号回路３０は制御マークセンサー２
１とエンコーダ２２からの信号を受け、制御マークセン
サー２１のエツジ金示す信号を受けた直後に入力された
エンコーダ／４’ルスに対応して信号を送出する。この
信号は、端子３１から画像記録回路に供給される。

画像記録回路は図示していないが、端子３ノからの信号
を受けた時には必ず新しい制御マーク領域の記録を開始
する様に構成しておくものとする。

エンコーダ２２から出力てれる１ライン分の記録紙移動
に対応する１・ぐルス信号は、ライン毎の記録スタート
信号として端子３２から送出される。

比較器２４はレジスタ２５に設定した値すなわち一つの
１ｊ御マークがカッ々−する領域の記録ライン数だけエ
ンコーダ・９ルスが入力した時に信号を端子３３から送
出するものである。

記録ａｌが吸湿寺の理由で伸びた場合に、所定のライン
数の記録が終了した事は端子３３からの信号で知る事が
でき、端子３２から次のラインの記録スタートパルスが
入力したにもかかわらず、端子３１からの信号が無い場
合には該スタートノ臂ルスによって先行の制御マーク領
域の最後のライン、又は次の制御マーク領域の最初のラ
インの記録を実行し、端子３２からの信号が得られる１
でこｆｉを繰返す様に記録回路を構成しておく。従って
記録紙１の伸びによって生じた記録の空白部はダミーデ
ータによってうめられ、見苦しい画像となる事が防止で
きる。

記録紙１が乾燥等によって縮んだ場合には、先行の制御
マーク領域の記録実行中に端子３１から／４ルスが送出
され、新しい制御マーク領域の記録開始が指令されると
共に、カウンタ２３がリセットされて新しい制御マーク
領域の記録ライン数をカウントし始め、第４図と同様に
動作する。

第６図は第３図に示す方法、すなわちラインの書込ミス
タートパルス−つに対してエンコーダーパルス毎 み位置を調整する処理方法を実行する為のブロック回路
図である。同図に於て３４はノ９ルスカウント回路であ
り、予め定められた複数のエンコーダーパルス毎 トパルスを生成づせると共に、同期信号回路３０からの
信号によってリセットされるように構成されている。上
記パルスカウント回路３４を設けた点以外は第５図と同
様の構成である。

パルスカウント回路３イは常時は定められた複数個のエ
ンコーダノ々ルスをカウントする毎にパルスを送出する
と共に、カウント値をリセットする事を繰返す。そして
回路３４からの串カパルスは、ＷＪＳ図におけるエンコ
ーダパルスと同様に取扱われるべく、端子３２とカウン
ター２３に送り込でれる。記録紙１か縮んで先行の制御
マーク領域の記録実行中であるとき、記録紙１が伸びて
生じた空白部にダミーデータを印字中であるとき、ある
いは記録紙１が伸びた為に空白部で記録を中断している
期間中であるとき、制御マークセンサー２１がマークエ
ツジを検知した時に同期信号回路３０ｈ該検知）４ルス
直後のエンコーダールス毎受けて、パルスを生成、送出
するが、その時点では第５図の場合とは異り、ライン記
録の最中である場合が含１ｆ１．る。

端子３１からの信号を受けた記録回路は、新しい制御マ
ーク領域の記録開始を判断して、記録実行中であっても
その記録を中断させてし１う。

ノ母ルスカウント回路３４は回路３０の信号を受けて、
カウントの途中であってもライン記録スタートパルスを
発生させると同時に、カウントをリセットしてその時点
から新しいカウントを始める。

カウンタ２３は回路３０の信号に基いて、カウントをリ
セットすると同時にパルスカウント回路３４の信号を受
けて、カラン）ｙｆｒ：ｒ　Ｉ　Ｊ進める。

以降は定められたエンコーダーパルス毎に回路３４から
パルスを発生でせて常時の動作を繰返す。

かくして第３図の処理を実行する事ができる。

ところで、不測の事態によって制御マーク１０の距離が
異常に伸びたり、縮んだりした場合には、記録画面上に
異常な白色部やダミーデータ−書込部を生じたり、記録
されるべき両信号が多量に捨てられたりすることはあり
得る。しかし、これは異音時の場合であって正常時には
ないものである。

実際には、先に説明したように制御マーク１０の間隔を
短く設定することによって、記録面の各制御マーク１０
がカバーする画像領域の境界部において目立つような記
録ドツトの離間が生じたり、記録を実行していないよう
な画信号が出てくることは防止される。

第４図〜第６図では、記録紙１上に記録紙１の伸び縮み
Ｋよる寸法変化とは関連ブせずに所定のピッチでドツト
を形成すべく、記録紙ｌの移動量に連動してパルスを発
生するロータリーエンコーダ２２″Ｉｔ用いた場合を示
したが、所定ピッチでドツトを形成する構成はこれに限
定されない。

第７図はその一例を示す図であって、発振器で作成した
パルスにより画像記録を制御すると共に、記録紙１の移
動全回じノ９ルスで連動する・母ルスモータによって行
なうようにした例を示している。

第７図において４０は発振器であり、この発振器４０の
出力ノクルスは、前記したエンコーダで作うれたノ々ル
スと同じく画像記録の匍ｊ８に用いられる一方、パルス
モータドライバ４１に送られてパルスモータ４２をノｆ
ルスに従って回転させ、記録紙１をパルスに対応させて
移動させている。従って記録紙１の移動量に対応したパ
ルスが得られる点では、前述したエンコーダを用いる場
合と同じであって、このパルスを用いての記録ドツト位
置の制御は例えば第４図の構成をそのまま適用できる。

更に制御マークの間隔が十分に接近して設けられている
場合に於てはライン毎の記録スタートを指定するパルス
を記録紙１の送り量と連動しない独立の発掘器からのパ
ルスによって形成する事も可能であって、その場合の記
録処理に関する方法や装置は前述したものを適用する事
ができる。

このように第７図の装置においては、制御マークｌ０Ｖ
Ｃ対応する記録ドツトは記録紙１の伸び縮みによる寸法
変化は測定しないで、寸法変化に追従させた位置く形成
し、それ以外は上記ドツトを起点にして記録紙１の寸法
変化とは直接関連させずに記録紙１の基準寸法によって
決定される一定のピッチで配列するようにした。そして
記録紙１の基準寸法は、制御マーク１０を記録する時の
記録紙１の寸法に基づいて決定した。しかし、別の基準
を設けることも可能である。例えば制御マーク形成時の
記録紙寸法に比べて、環境が高湿である等の理由によっ
て画像形成時の記録紙が明らかに伸びることが予想され
るような場合には、制御マーク記録時にはそのピッチを
見込−ｆｆｉ′ｒＩ−る伸び量を補正するように短かく
しておき、これに対し制御マーク１０を読み取りながら
の画像形成時のドツトの配列ピッチは、吸湿によって記
録紙１が伸びた状態に合わせて長く設定しておくように
する。

従って制御マーク記録時の紙の寸法に合わせて記録ドツ
トピッチを決めるのではなく、紙が吸湿して伸びた時の
寸法を基準にしてドツトピッチを決めることになる。こ
のように画像記録時の紙の寸法を予想することによって
、記録時の色の重ねによる色ずれヲーＩ−小さな値にお
さえ込むことができるＯ 以上は記録紙１を往復動させながら、記録紙１の同一紙
面上に異なった色の画像を重ね合わせて形成する静電力
ラーデロクターを例にして本発明全説明したが、本発明
はこれに限定されない。例えば各色毎の記録ヘッドと現
像部を有し、１方向に記録紙を移動づせて多色像の形成
を往復動なしに終了する構成のｉｔや、ドラム上に支持
されてドラムの１方向の回転によって多色像を形成する
装置等においても、記録紙上に制御マークを設けて記録
紙移動中の画像形成位置を制御する構成の場合にも適用
可能であり、また記録方式についても静電記録方式の他
に電子写真感光紙を用いたり、熱転写用紙を用いる方式
等に広く適用することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、きわめて簡易な構成でありながら、記
録紙の伸び縮みによる寸法変化が生じた場合でも、多色
画像における記録紙送り方向の色ずれの発生を、十分梢
度よく防止できる多色記録における色ずれ防止方法を提
供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（−）〜（ｄ）〜第７図は本発明の色ずれ防止方
法の実施例を示す図で、第１図は本発明の方法を従来例
と比較して示す構成図、第２図は書込みタイミングノ９
ルスと制御マーク信号パルスとの組合せに基いてライン
単位の書込みを実行するだめの制御法を示すタイミング
図、第３図は各ライン書込みデータ信号毎にａ数の書込
みパルスを対応させた形でライン単位の書込みを実行す
るための制御法を示すタイミング図、第４図〜第７図は
それぞれ本発明方法を実施するための装置例を示すブ０
ツク回路図である。第Ｖ図および第Ｖ図は従来の色ずれ
補正手段を示す図である。 １・・・記録紙、２・・・紙送りローラ、１．０　（１
１。 １２〜）・・・制御マーク、２１・・・制御マークセン
サ、２２・・・ロータリーエンコーダ、２３・・・カウ
ンタ、２４・・・比較器、２５・・・レソスタ、２６・
・・ゲート回路、２７．２ＦＩ、３１．３２．３３・・
・出力端子、３０・・・同期信号回路、３４・・・ノ々
ルスカウント回路、４０・・・発信器、４１・・・パル
スモータドライバ、４２・・・パルスモータ。 出願人代理人　　弁理士　坪　井　　　淳Ｘ＠００００
０００００＠０００００００００＠０ｘｏｏｏｏｏｏ○
ｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏ。 第１図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録紙の側縁にそって記録紙送り方向に配列した制御マ
   ークを設け、この制御マークを読み取って画像記録位置
   を制御する方式の多色記録における色ずれ防止方法にお
   いて、制御マーク位置に対応する記録ドットの形成位置
   は制御マークを読み取った信号に基いて決定し、これ以
   外の記録ドットは前記制御マークによって位置決めした
   記録ドット位置を起点にして、予め定めた一定の記録紙
   送り量毎に位置決めするようにしたことを特徴とする多
   色記録における色ずれ防止法。