JPS6352927A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPS6352927A
JPS6352927A JP19789986A JP19789986A JPS6352927A JP S6352927 A JPS6352927 A JP S6352927A JP 19789986 A JP19789986 A JP 19789986A JP 19789986 A JP19789986 A JP 19789986A JP S6352927 A JPS6352927 A JP S6352927A
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JP
Japan
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electrode
motor
speed
workpiece
supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP19789986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被加工物に対して所定の間隔を保って対向せ
しめた複数個の電極案内子の表面に、細長い電極を張設
し、前記加工間隙に加工液を供給しつつ、前記電極と被
加工物間に電圧パルスを印加して両者間にパルス放電を
生じさせる放電加工装置に関する。
(従来の技術) 従来の放電加工装置は、所望の形状加工を行なうため、
まず目的とする形状の電極を製作しなければならず、ま
た電極は放電によって消耗するから、複数の電極を作ら
なければならない欠点があり、加工に要する時間および
製作コストが高くなるという問題点がある。
そこで、特開昭Go−207722号公報等においても
開示したように、電極案内子の外周面に沿って張設され
たワイヤ、網、テープ等の細長い電極を移動させ、かつ
必要に応じて該電極と被加工物とを相対的に位置制御し
ながら移動し、前記電極と被加工物との間で放電を繰返
しながら放電加工を行なう装置が開発されている。この
ような構成によれば、目的とする形状の複数個の電極の
加工は不要となる。
(9:、明が解決しようとする問題点)しかしながら、
この種の特殊放電加工においては、電極を常に移動しな
がら加工を進行させるものであるから、例えば繰出しリ
ールと巻取リリールを固定ヘッドに取付けた状IE−c
電極案内子を下降させながら加工を行なう場合には、電
極案内子が−に下方向に静止した状態で加工する場合に
比較して、電極の被加工物に対する移動速度が遅くなり
、このため、電極消耗が過度に進行すると共に、電極の
張力が増大して断線することがあり、このため、安定し
て連続加工を継続することができず、目的とする加工精
度に被加工物を仕上げることができない場合があるとい
う問題点を残している。
(問題点を解決するための手段) この問題点を解決するため、本発明は、電極繰出しリー
ルから電極巻取リリールにわたって張られる細長い移動
電極を電極案内子の表面に張設し、該移動電極を、電極
供給機構と電極引取り機構とにより移動させ、かつ移動
電極と被加工物とをZ軸を含むl軸以上の数値指令に基
づいて相対的に移動しながら加工間隙に加工液を供給し
つつ、前記移動電極と被加工物間に電圧パルスを印加し
て両者間にパルス放電を生じさせる放電加工装置におい
て、前記電極供給機構に設けた電極供給モータと電極引
取り機構に設けた電極引取りモータの速度を、移動電極
と被加工物との相対移動速度が所定速度になるように制
御する装置を1設けたことを特徴とするものであり、′
毛様の被加工物に対する相対移動速度が一定化すること
により、rli位対向面積出たりの過度の放電が防止さ
れ、断線が防+hされる。また、電極供給側および引取
り側に電極の張力を一定に保持する装置を設けることに
より、張力の増大が防止され、断線防止効果がさらに向
上する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の放電加工装置の機械的構成の一例を示
す図であり、1は被加工物、2はワイヤ。
テープ、もしくは網からなる細長い移動電極、3は電極
2を案内する1個以上の電極案内子4を取付けた支持体
、5Aは該支持体3および前記電極2の後述する移動装
置を取付けた可動ヘッド、5Bは該可動へラド5Aを上
下動自在に装着した固定ヘッド、9は2軸モータであり
、その出力ねじロッド32は可動へ一2ド5Aに設けた
ナツト33に螺挿されている。6は前記被加二[物1を
設置した加工テーブルであり、該加工テーブル6はX軸
子−タ7およびY軸モータ8により2次元の位置制御が
なされ、また、必要に応じて設けられる旋回モータ31
によって旋回させるように構成しである。
前記固定ヘッド5Bには、電極2繰出し用モータ11を
連結した繰出しリール10と、プーリ12〜14および
引張りばね15からなる。WI+i機構16が設けであ
る。また、前記可動へラド5A」―の支持体3の片側に
は、電極2の供給モータ17、これにより回転されるキ
ャプスタン18、および該キャプスタン18に隣接した
ピンチローラ20からなるブレーキとして作用する電極
供給機構21が搭載され、また、支持体3の他側には。
電極2の引取りモータ22、これにより回転されるキャ
プスタン23.および該キャプスタン23に隣接したピ
ンチローラ25からなる電極引取り機構26が搭・成さ
れている。また、前記固定ヘッド5Bには、前記巻取リ
モータ19およびこれにより回転される巻取リリール2
4と、プーリ27〜29および引張りばね34からなる
緩衝機構35が設けである。
また、前記各緩衝機構16.35には、引張りばね15
,34の伸び量から゛電極23の張力を検出する張力検
出器36.37と、その検出量からモータ11,19の
速度を制御することにより。
電極2の張力を一定に制御する〃制御装置38.39と
が設けである。
前記支持体3は、NC装置またはCNC装置40により
、Z軸モータ9によりX軸方向に動かされ、また、被加
工物1をX軸子−タ7およびY軸モータ8によりX、Y
軸方向にも移動させ、さらには旋回モータ31により旋
回を行なわせる。
電極2と被加工物lとの間には、前記CNC装置40に
よって制御される加工電源(図示せず)により、電圧パ
ルスを印加し、かつ電極2と被加工物1との間の加工間
隙には、例えば支持体3に設けた加工液通路を介して加
工液を電極2と被加工物1との間の加工間隙に供給しな
がら加工を行なうものである。
しかして本発明においては、CNC装置40により、制
御装置41を介して前記電極2を送る電極供給モータ1
7と電極引取りモータ22の制御を行なうことにより、
電極2と被加工物1との相対移動速度が所定速度になる
ように制御するものである。
第2図は前記制御装置41の構成の一例を示す図であり
、本実施例においては、Z軸モ←り94こ′よる電極2
の]−下方向の移動にかかわらず、電極−・2の加工点
Pにおける相対移動速度が一定となるように、CNC装
:!140によりZ軸モータ9に加えられる速度信号Δ
Zの正負を正負判別回路42により判別し、正(下降)
であれば前記モータ22に与える速度設定器43からの
巻取り速度指令値V(なお、電極引取り用モータ22の
速度は供給用モータ17の速度よりもやや高くして電極
2は案内子4の部分で−・定の張力が生じるようにして
いるので、電極供給用モータ17に対しては、若干遅い
指令値で駆動する。)に対し、加算回路44において、
2ΔZを加え、その加算された制御値によって駆動回路
46を介してモータ17゜22を駆動する9反対に、速
度信号ΔZが負であれば、減算回路45によって減算す
る。
このような制御を行なうことにより、加工点Pにおける
相対移動速度が一定となり、電極2の上下動にかかわり
なく、電極2の放電に伴なう消耗を一定にすることがで
きる。また、ワイヤの張力を張力検出器36.37によ
り検出し、張力が所定値に保持されるように各リールの
駆動モータ11.19の回転速度を制御することにより
、供給、引取りモータ17.22の負荷が一定となり、
これに伴ない、電極2の加工部における張力が一定とな
って断線を防止することができる。
また、電極2のP点における移動方向とX軸方向とが一
致している場合、第1図のΔXに示すように案内子4が
被加工物1に対して相ぢ的に移動する場合には、電極の
速度指令値Vに対し、加工部の移動速度ΔXを減じ、(
V−ΔX)の速度で引取りモータ22を駆動すればよく
、案内子4が反対方向に移動する場合には、(V+ΔX
)の速度で移動させればよい。
また、案内子4がZ軸移動とX軸移動とを同時に行なう
場合には、第2図において、正負判別回路42および加
算、減算回路44.45をそれぞれZ@l+、X軸につ
いて備え、V±ΔZ±ΔXの速度指令値でモータ22を
駆動すればよい。
さらに、電極2のP点における移動方向が、X軸に対し
て0°だけ傾斜している場合には、V士ΔZ±ΔX c
osO±ΔY s:nOをモータ22に対する速度指令
値として利用する。また、実施例のように、旋回モータ
31を有する場合には、前記f(+ 0を旋回モータ3
1の旋回に応じて変化させる。
なお第1図に示した実施例においては、可動へラド5A
には電極供給機構21および電極引取り機構26のみを
搭載し、緩衝v1構16.35およびリール10.24
とその駆動用モータ11゜19を固定ヘッド5Bに搭載
したので、可動へラド5AとこれにF載されたものの総
重量が小さく、X軸方向の応答速度を高めることができ
る。
なお、電極供給機構21および電極引取り機構26は固
定ヘッド5B側に搭載してもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明においては、前記電極供給機
構に設けた電極供給モータと電極引取り機構に設けた電
極引取りモータの速度を、電極と被加工物との相対移動
速度が所定速度になるように制御する装置を設けたので
、加工部における電極の相対移動速度が一定となり、電
極の上下動にかかわりなく、電極の放電に伴なう消耗を
一定にすることができ、断線を防止することができる。
また、実施例で示したように、張力を所定値に制御する
装置を設ければ、供給、引取りモータの負荷が一定とな
り、断線防止効果が向りする。また、実施例で示したよ
うに、軸可動部の重)4が軽減された構成とすれば、応
答速度が向上し、加工精度の高い加工が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は該実
施例の制御装首の構成図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電極繰出しリールから電極巻取りリールにわたって
    張られる細長い移動電極を電極案内子の表面に張設し、
    該移動電極を、電極供給機構と電極引取り機構とにより
    移動させ、かつ移動電極と被加工物とをZ軸を含む1軸
    以上の数値指令に基づいて相対的に移動しながら加工間
    隙に加工液を供給しつつ、前記移動電極と被加工物間に
    電圧パルスを印加して両者間にパルス放電を生じさせる
    放電加工装置において、前記電極供給機構に設けた電極
    供給モータと電極引取り機構に設けた電極引取りモータ
    の速度を、移動電極と被加工物との相対移動速度が所定
    速度になるように制御する装置を設けたことを特徴とす
    る放電加工装置。 2、前記電極の供給側および引取り側に、電極の張力検
    出器と、その出力により電極繰出しリールおよび電極巻
    取りリールの各駆動モータの回転速度を制御することに
    より、張力を所定値に保持する装置を設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置。
JP19789986A 1986-08-23 1986-08-23 放電加工装置 Pending JPS6352927A (ja)

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