JPS6352601B2 - - Google Patents

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JPS6352601B2
JPS6352601B2 JP7098180A JP7098180A JPS6352601B2 JP S6352601 B2 JPS6352601 B2 JP S6352601B2 JP 7098180 A JP7098180 A JP 7098180A JP 7098180 A JP7098180 A JP 7098180A JP S6352601 B2 JPS6352601 B2 JP S6352601B2
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JP
Japan
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solid
insecticidal
aerosol
anthelmintic
substance
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JP7098180A
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Mikio Furukawa
Fumihachi Masuda
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はエアゾール式殺虫駆虫剤組成物に関す
る。さらに詳しくは、有害虫に対して殺虫駆虫性
を有する薬剤、エアゾール用噴射剤、さらに必要
な場合は殺虫駆虫性薬剤を溶解させるための溶剤
からなるエアゾール式殺虫駆虫剤組成物において
組成物中に溶解しており、噴射された際に析出す
る常温固体の成分を含む組成物に関する。 エアゾール式殺虫駆虫剤(殺ゴキブリ剤等)は
ピレスロイド系殺虫剤あるいは有機リン系殺虫剤
を主に殺虫駆虫性薬剤として使用し、これにその
溶剤及び噴射剤を組み合わせて製剤化されてい
る。これらの製剤を、ガラス、ステンレスあるい
は化粧板等の殺虫剤液の浸透が全くないか極めて
少ない材質へ噴射塗布した場合は、優れた殺虫駆
虫効果が得られるが、ベニア板、布あるいは紙等
の殺虫剤液が内部に浸透してしまう材質面へ噴射
塗布した場合は、噴射塗布された殺虫剤液の大半
が塗布面から内部へ浸透してしまい、殺虫剤液を
噴射塗布したにもかかわらず、実際には有害虫と
噴射塗布された殺虫剤液との接触が少なくなり、
殺虫駆虫効果は激減してしまうという欠点をもつ
ている。 一方、これらのエアゾール式殺虫駆虫製剤中
に、シリカ、タルクなどの不溶性微粉末を添加し
たものを使用にあたつて容器ごと激しく振り直ち
に噴射させれば、ベニア板、布あるいは紙等の殺
虫剤液が内部へ浸透してしまう材質面へ噴射塗布
した場合でも、十分な殺虫駆虫効果が得られるこ
とが知られている。これは、噴射に際して殺虫駆
虫性薬剤が不溶性微粉末に付着し、浸透性の材質
の塗布面からその内部へと浸透するのが妨げら
れ、殺虫駆虫性薬剤は塗布面にとどまり、有害虫
との接触が大きくなるためであろうと考えられ
る。しかしながらこのような不溶性微粉末を含む
エアゾール組成物にあつては、他の成分と不溶性
微粉末は容器中で分離しているので使用にあたり
激しく振る必要があること、不溶性微粉末を含む
ためにエアゾールのバルブがつまらないように特
別の工夫が必要なこと等の欠点がある。 従つて本発明の目的は、殺虫剤液が内部へ浸透
してしまうような材質面へ塗布した場合でも十分
な殺虫駆虫効果が得られ、しかも噴射前の製剤は
均一な組成物であつて使用に際して振る必要がな
く、特殊なバルブを使う必要のないエアゾール式
殺虫駆虫剤組成物を提供することにある。 上記目的は、(a)殺虫駆虫性薬剤、(b)エアゾール
用噴射剤に、(c)それ自身は常温固体の物質で、組
成物中に均一に溶解し、噴射された際に固体とし
て析出する非極性物質を添加することによつて達
成されることを見出し本発明を完成するにいたつ
た。 本発明のそれ自身は常温固体の非極性物質とし
ては、組成物中に均一に溶解し、噴射された際に
噴射塗布面に固体として析出するものであればい
かなるものでも使用でき、結晶性固体及びろう状
固体物質を包含する。ろう状固体に較べて結晶性
固体のほうが本発明の目的を達成するには有利で
ある。 結晶性固体の中で、昇華性のものは、エアゾー
ルを噴射して適当な期間が経過した後は、噴射塗
布面に析出した固体が消失して、塗布面の美観が
損われることがないので特に好ましい。このよう
な昇華性固体としては、シクロドデカン、アダマ
ンタン、トリメチレンノルボルナン等の炭素数10
〜15の脂環式又は多環式炭化水素類;2,4,6
−トリエチル−1,3,5−トリオキサン、2,
4,6−トリイソプロピル−1,3,5−トリオ
キサン、2,4,6−トリターシヤリ−ブチルト
リオキサン等の炭素数9〜15の1,3,5−トリ
オキサン類;パラジクロルベンゼン、ナフタリ
ン、アントラキノン、パラニトロクロルベンゼン
等の芳香族昇華性化合物類を挙げることができ
る。また非昇華性の結晶性固体で、本発明の非極
性固体として使用するのに適当なものの例として
は、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、カプ
ロラクタム等があげられる。 ろう状固体としては、n−オクタデカン、n−
ノナデカン、n−エイコサン等の炭素数18以上の
鎖状飽和炭化水素類、固型パラフイン等が挙げら
れる。 これらの常温固体の非極性物質は単独で用いて
も良いし、2種以上の混合物を用いても良いこと
は当然である。その組成物中の配合量は、条件に
より変わり得るが、一般的には3重量%以上添加
する。上限は特にないが、噴射剤等をある程度添
加する必要があるので通常60重量%以下である。
特に好ましくは5ないし40重量%配合する。 常温固体であつても極性の高い物質は、エアゾ
ール式殺虫剤用に通常使用される噴射剤あるいは
溶剤との相容性が悪く、噴射剤のみでは均一に溶
解しにくく、均一に溶解させるには極めてわずか
の量しか添加することができない。極性の高い固
体を多量に溶解させるためには噴射剤に加えて極
性が高い揮発性の低い溶剤を使わなければなら
ず、このようなものを使つてエアゾール製剤化し
た場合は、噴射の際固体として析出する組成物を
得ることは困離である。 本発明のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物で用い
られる殺虫駆虫性薬剤とは、有害虫に対して殺虫
駆虫性を有する物質を意味し、殺昆虫物質、殺ダ
ニ物質、殺線虫物質等いずれも特に制限なく用い
ることが可能である。 使用可能な殺昆虫物質は、天然物系殺虫物質、
合成天然物系殺虫物質カーバメート系殺虫物質、
有機リン系殺虫物質、有機塩素系殺虫物質に分類
することができる。天然物系殺虫物質には、ピレ
トリン、ピレトリンシネリン、シネリン
、ジヤストモリン、ジヤスモリン、ロテノ
ン、ニコチン等が含まれる。合成天然物系殺虫物
質にはアレスリン、フタルスリン、レスメトリ
ン、フエノトリン、ペルメトリン、フラメトリ
ン、カデスリン、プロパルスリン、フエンバラレ
ートなどが含まれる。カーバメート系殺虫物質と
しては、デイメチラン、バイエル37344、デイポ
ン、ホツプサイドなどがある。有機リン系殺虫物
質としては、DDVP(O,O−ジメチル−O−
2,2−ジクロルビニルホスフアイト)デイプテ
レツクス、ダイアジン、フエニトロチオン、ピリ
ミフオスメチルなどがあり、有機塩素系殺虫物質
としてはDDT(P,P′−ジクロルジフエニルトリ
クロルエタン)BHC(1.2.3.4.5.6−ヘキサクロル
シクロヘキサン)、デイルドリン等が挙げられる。
本発明ではこれらの殺昆虫物質の1種または2種
以上を目的に応じて適宜使用することができる。 本発明で用いられる殺ダニ物質は、ジニトロフ
エノール系殺ダニ物質、クロルフエニル系殺ダニ
物質、有機リン系殺ダニ物質、及びフルオロ酢酸
系殺虫物質に大別できる。ジニトロフエノール系
殺ダニ物質にはサツピラン、ネオトラン、ケルセ
ン、ガルエクロンなどがある。有機リン系殺ダニ
物質としては、トリチオン、フエンカプトンなど
があり、フルオロ酢酸系殺ダニ物質としては、ニ
ツソールなどがある。殺ダニ物質は1種又は2種
以上を適宜使用することができる。 本発明においては、これらの殺虫駆虫性薬剤の
いずれを用いても差支えないことは上述の通りで
あるが、特に好ましい物質は、殺虫力が強く、人
畜に対する毒性が低いものであり、このようなも
のの例としては、レスメトリン、フエノトリン、
ペルメトリン、フエンバレート、フエニトロチオ
ン、ピリミフオスメチルなどが挙げられる。 これらの殺虫駆虫性薬剤は、組成物中0.1〜10
重量%、より好ましくは0.5〜5重量%配合され
る。 本発明で使用する噴射剤は、液化石油ガス
(LPGと略称されることが多く、厳密には液化石
油ガスの他に液化天然ガスをも包含する。プロパ
ン、ブタン等の低級炭化水素を主成分とする)、
フツ素化炭化水素(クロルジフルオルメタン、ジ
クロルジフルオルメタン等)、ジメチルエーテル
など、一般にエアゾール用噴射剤として使用され
ているものの1種または2種以上を適宜使用する
ことができる。噴射剤は組成物中の30重量%以上
含めば良く、上限は特にないが、他の成分を配合
する必要から90重量%以下が適当である。 本発明のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物中には
その他に必要な成分を加えることができる。常温
固体の非極性物質が噴射剤のみでは十分に均一に
溶解しない場合には、非極性で揮発性の高い溶剤
を少量用いて溶解させることができる。このよう
な溶剤としては、塩化メチレン、クロロホルム、
ペンタン、ヘキサン、石油エーテル、ベンゼンな
どがある。しかしながらこのような溶媒でも、必
要以上に多量加えると、噴射した際に、常温固体
の非極性物質が固体として析出できなくなるので
できる限り少量に抑えるべきである。特に噴射剤
を加えずに溶媒のみで常温固体の非極性物質を完
全に溶解させるのに十分な量以上の溶媒を用いな
いように注意すべきである。溶媒は使用しない方
が好ましいが、使用する場合には組成物中20重量
%以下にするのが良い。香料その他の商品価値を
高める物質を配含することができるのは当然であ
る。 本発明のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物は、エ
アゾール製剤を製造する通常の方法によつて製造
することができ、例えば常温固体の非極性物質に
殺虫駆虫性薬剤を加え、必要な場合はこれに少量
の溶剤を加えて、最後に噴射剤を加え、必要に応
じて30〜50℃程度に温め、振とうしてエアゾール
缶内部で均一相溶液とする方法などがとられる。 本発明のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物は、
カ、ハエ等の他、特に台所その他を這いまわるゴ
キブリ、ノミ、ダニなどの有害虫の殺虫駆虫のた
めに有効に用いられる。 本発明によれば、薬剤浸透性を有しない材質面
に対しては勿論のこと、薬剤浸透性を有する材質
面に噴射塗布した場合でも、噴射塗布後時間が経
過しても優れた殺虫駆虫効果は持続され、しか
も、シリカゲル、タルクなどの不溶性微粉末を添
加していないので、噴射前に激しく振る必要もな
く、特別なバルブを使う必要もない。 次に実施例および実験例を挙げて本発明のエア
ゾール式殺虫駆虫剤組成物を説明する。 実施例 1 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器に、ペル
メトリン2.0g、固型パラフイン(融点41〜43℃、
比重0.9)を表1に示す量で入れ、バルブを溶器
本体にとりつけた。ついでこの容器にバルブを通
して液化石油ガス(3.2気圧用、比重0.54)を圧
入充填し、全量を300mlとした。得られた製剤を
40℃に加温、振とうし、20℃の恒温室に一晩放置
した後、上下左右に振ることなく噴射した結果、
塗布面の材質の如何を問わず、固型パラフインの
固体が一様に散布された。 実施例 2 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器に、ペル
メトリン2.0g、ジブチルヒドロキシトルエン
(比重1.05)を表1に示す量で入れ、バルブを容
器本体にとりつけた。ついでこの容器にバルブを
通して実施例1と同じ液化石油ガスを圧入充填
し、全量を300mlとした。実施例1と同様に保存
し噴射した結果、ジブチルヒドロキシトルエンの
固体が一様に散布された。 実施例 3 実施例1と同様にして、固型パラフインに代え
て2.4.6−トリイソプロピル−1.3.5−トリオキサ
ン(比重0.98)を用いて製剤化し、噴射した結
果、2.4.6−トリイソプロピル−1.3.5−トリオキ
サン結晶が一様に散布された。 実施例 4 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器にペルメ
トリン2.0g、2.4.6−トリイソプロピル−1.3.5−
トリオキサン(比重0.98)49g及び表3に示す量
の塩化メチレン(比重1.33)を入れ、バルブを溶
器本体にとりつけた。次いでこの容器にバルブを
通して液化石油ガス(3.2気圧用、比重0.54)を
圧入充填し全量を300mlとした。得られたエアゾ
ール製剤を40℃に加温振とうし、20℃恒温室に一
晩放置した。これを噴射すれば、2.4.6−トリイ
ソプロピル−1.3.5−トリオキサン結晶が一様に
散布された。 実施例 5 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器にペルメ
トリン2.0g、固型パラフイン(融点41〜43℃、
比重0.9)45g、及び表3に示す量の塩化メチレ
ン(比重1.33)を入れ、以後実施例1と同様に処
理してエアゾール製剤を調整した。これを噴射す
れば、固型パラフインの固体が散布された。 実施例 6 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器にレスメ
トリン2.0g、ジブチルヒドロキシトルエン(比
重1.05)を表4に示す量で加え、以後実施例と同
様に処理してエアゾール製剤を調整した。これを
噴射すると、ジブチルヒドロキシトルエンの固体
が散布された。 実施例 7 ブリキ製300ml充填用エアゾール容器にフエン
トロチオン6.0g、塩化メチレン10g、ジブチル
ヒドロキシトルエン(比重1.05)を表4に示す量
で入れ、バルブを本体にとりつけた。ついでこの
容器にバルブからジメチルエーテル(DME)を
圧入充填して全量300mlのエアゾール製剤を調整
した。これを実施例1のように後処理して振るこ
となく噴射すると、ジブチルヒドロキシトルエン
が一様に散布された。 実験例 1 実施例1〜3で調整した本発明のエアゾール式
殺虫駆虫剤、及び比較例として常温固体の物質に
代えて灯油を用いたもの、市販のゴキブリ用エア
ゾール殺虫剤を用い、殺ゴキブリテストを行つ
た。 <試験方法> 各殺ゴキブリ剤を1辺10cm平方のベニヤ板(薬
剤浸透性)又は化粧板(薬剤非浸透性)にそれぞ
れ2秒間噴射塗布し、20℃恒温室に保存し、表1
に示す所定の日数を経過した後、この板上にチヤ
バネゴキブリ雄成虫約30匹を表1中に示す所定時
間(接触時間)放置して接触させ、その後清潔な
無処理区に移して飼料を与え、接触後7日経過時
のゴキブリ成虫の生死を判定し殺虫率を求めた。 結果は表1及び表2に示す。
【表】
【表】 表1に示された結果より、本発明の常温固体で
非極性の物質を含むエアゾール式殺虫駆虫剤組成
物は、薬剤が浸透し易い材質であるベニヤ板面に
噴射し、噴射後時間が経過しても(1日、15日)
その殺虫効果が持続させることがわかる。ろう状
固体物質である固型パラフインでは、接触時間が
短い場合はあまり変化はないが、接触時間を長く
すれば本発明の効果があらわれる。一方結晶性固
体物質であるジブチルヒドロキシトルエン。、
2.4.6−トリイソプロピル−1.3.5−トリオキサン
では接触時間の長短に関係なく、殺虫効力が持続
される。市販品あるいは本発明の固体物質を添加
しない製剤では、接触時間を長くしても殺虫力は
わずかしか上がらないことから、本発明のすぐれ
た効果が理解される。
【表】 表2の結果より、常温固体の物質を含まない市
販品K、市販品Cでは、薬剤の浸透しない材質で
ある化粧板に噴射塗布した場合にはある程度の殺
虫力があるが、これを薬剤の浸透する材質である
ベニヤ板に噴射塗布した場合は、1日経過でほぼ
完全に殺虫力を失うことがわかる。これに対して
常温固体の物質である2.4.6−トリイソプロピル
−1.3.5−トリオキサンを含む本発明のエアゾー
ル式殺虫剤では、薬剤浸透性の面であろうと、薬
剤非浸透性の面であろうといずれの場合でも殺虫
力が持続することがわかる。 実験例 2 実施例4及び5で調整した本発明のエアゾール
式殺虫駆虫剤を用いて、実験例1と同様な方法で
ベニヤ板及び化粧板を用い、殺ゴキブリテストを
行なつた。結果を表3に示す。
【表】 表3から明らかなように、常温固体の物質を含
有する本発明のエアゾール殺虫剤は、噴射面が薬
剤浸透性であると否とを問わず長期間経過後も殺
虫効力が持続される。 実験例 3 実施例6及び7で調製した本発明のエアゾール
式殺虫剤を用いて、実施例1と同様な方法で殺ゴ
キブリテストを行なつた。結果を表4に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 殺虫駆虫性薬剤 (b) エアゾール用噴射剤 (c) それ自身は常温固体の物質で、組成物中に、
    均一に溶解し、噴射された際に固体として析出
    する非極性物質を含有するエアゾール式殺虫駆
    虫剤組成物。 2 (c) それ自身は常温固体の物質が、結晶性の
    固体である特許請求の範囲第1項記載のエアゾ
    ール式殺虫駆虫剤組成物。 3 (c) それ自身は常温固体の物質が、昇華性で
    ある特許請求の範囲第2項記載のエアゾール式
    殺虫駆虫剤組成物。 4 (c) それ自身は常温固体の物質が、炭素数10
    〜15の脂環式炭化水素類、炭素数9〜15の1,
    3,5−トリオキサン類、又は芳香族化合物類
    である特許請求の範囲第2項記載のエアゾール
    式殺虫駆虫剤組成物。 5 (c) それ自身は常温固体の物質が、ジブチル
    ヒドロキシトルエンである特許請求の範囲第4
    項記載のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物。 6 (c) それ自身は常温固体の物質が、2,4,
    6−トリイソプロピル−1,3,5−トリオキ
    サンである特許請求の範囲第3項又は第4項記
    載のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物。 7 (c) それ自身は常温固体の物質が、組成物中
    5〜40重量%含まれている特許請求の範囲第1
    項記載のエアゾール式殺虫駆虫剤組成物。
JP7098180A 1980-05-28 1980-05-28 Insecticidal and insect-expelling composition of aerosal type Granted JPS56167601A (en)

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DE3215211A1 (de) * 1982-04-23 1983-10-27 Akzo Gmbh Mikroporoese mit wirkstoffen beladene pulver
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