JPS6351960A - 石炭焚用電気集じん装置 - Google Patents
石炭焚用電気集じん装置Info
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- JPS6351960A JPS6351960A JP61194903A JP19490386A JPS6351960A JP S6351960 A JPS6351960 A JP S6351960A JP 61194903 A JP61194903 A JP 61194903A JP 19490386 A JP19490386 A JP 19490386A JP S6351960 A JPS6351960 A JP S6351960A
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- coal
- electrostatic precipitator
- dust
- charge
- corona discharge
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気集じん装置（以下ＥＰと略す）の性能を向
上させるためにＳＯ３を用いる石炭焚用ＥＰに関する。
上させるためにＳＯ３を用いる石炭焚用ＥＰに関する。
第４図体（匂は従来のＥＰの概略図で、第４図体）は外
形図、第４図φ）は断面図である。第４図（Ａ）ＣＢ）
において、０１は放電極０２と集じん板０３とよシなる
電気集じん部であシ、この寛気果じん部０１内に導入さ
れる排ガスは、コロナ放電により排ガス中のダストに電
荷が与へられ、果しん板０３との間に作用する電気力（
クーロン力、イオン風効果）によｐ１ダストを捕集する
ようになされている。
形図、第４図φ）は断面図である。第４図（Ａ）ＣＢ）
において、０１は放電極０２と集じん板０３とよシなる
電気集じん部であシ、この寛気果じん部０１内に導入さ
れる排ガスは、コロナ放電により排ガス中のダストに電
荷が与へられ、果しん板０３との間に作用する電気力（
クーロン力、イオン風効果）によｐ１ダストを捕集する
ようになされている。
石炭焚ｌインにおいては、発生するダスト（フライアッ
シュ）の電気比抵抗が炭塊により大幅に異なる。この７
ライア、シュの電気比抵抗はＥＰ性能を支配する最も３
１要な因子であり、特に高抵抗を示すフライア、シ、に
おいては逆電離と呼ばれる異常放電を生ずるので、ＩＰ
の性能は大幅に低下する。この高抵抗フライアッシュ対
策としては従来以下の如き方法がある。
シュ）の電気比抵抗が炭塊により大幅に異なる。この７
ライア、シュの電気比抵抗はＥＰ性能を支配する最も３
１要な因子であり、特に高抵抗を示すフライア、シ、に
おいては逆電離と呼ばれる異常放電を生ずるので、ＩＰ
の性能は大幅に低下する。この高抵抗フライアッシュ対
策としては従来以下の如き方法がある。
＋１１ 高温ＥＰ
フライアッシュの電気比抵抗が低くなる高温領域（：３
５０℃）にて処理する。しかしながら本方式は処理実ガ
ス量の増大により、ＥＰが太きくなリ、コスト的に高く
々る。又中へ低抵抗を示すフッライアッシーの電気比抵
抗を下げるためにＥＰ入口にＮＨ３，ＳＯ３等の化学添
加剤を注入する。
５０℃）にて処理する。しかしながら本方式は処理実ガ
ス量の増大により、ＥＰが太きくなリ、コスト的に高く
々る。又中へ低抵抗を示すフッライアッシーの電気比抵
抗を下げるためにＥＰ入口にＮＨ３，ＳＯ３等の化学添
加剤を注入する。
しかしながら、本方式は注入設備費及び薬品代がかがシ
、コスト的に高くなる。
、コスト的に高くなる。
更に使用する炭種も特定の炭種のみでなく、多様な炭種
に対応できるＥＰが望まれる。
に対応できるＥＰが望まれる。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、高抵抗フライア
ッシュおよび中、低抵抗フライアッシュに対して安定し
た集じん性能を維持できる石炭焚用ＥＰを提供すること
を目的とする。
ッシュおよび中、低抵抗フライアッシュに対して安定し
た集じん性能を維持できる石炭焚用ＥＰを提供すること
を目的とする。
本発明による石炭焚用ＥＰは、放ｔｆｆｌおよび集じん
板よりなる寛気集じん部を有する石炭焚用ＥＰにおいて
、前記゛砥気集じん部より上流５１１に配設されて排ガ
ス中のＳ０２の一部をＳ０３へ酸化させるストリーマコ
ロナ放電部と、このストリーマコロナ放電部に加えられ
る荷電を炭種の性状に応じて制御する手段とを具備して
なることをｔｖｊ徴とする。
板よりなる寛気集じん部を有する石炭焚用ＥＰにおいて
、前記゛砥気集じん部より上流５１１に配設されて排ガ
ス中のＳ０２の一部をＳ０３へ酸化させるストリーマコ
ロナ放電部と、このストリーマコロナ放電部に加えられ
る荷電を炭種の性状に応じて制御する手段とを具備して
なることをｔｖｊ徴とする。
本発明によれば、高抵抗ダストに対してはストリーマコ
ロナ放電を発生させ、排ガス中のｓｏｚをＳＯ３に酸化
させて、従来のＳＯ５注入と同等の効果を得ることがで
きるとともに、フライアッシュを予め強力に帯電せしめ
ることで、ＥＰの性能を同上させることができる。又、
比較的捕集しやすい中〜低抵抗ダストの場合は、ストリ
ーマコロナ放電部では単に通常のコロナ放′框のみを発
生させフライア、シ、への帯電効果のみをもたせること
で所定の性能を維持できるので、棧々の石炭に対して所
定の効率を得ることが可能である。
ロナ放電を発生させ、排ガス中のｓｏｚをＳＯ３に酸化
させて、従来のＳＯ５注入と同等の効果を得ることがで
きるとともに、フライアッシュを予め強力に帯電せしめ
ることで、ＥＰの性能を同上させることができる。又、
比較的捕集しやすい中〜低抵抗ダストの場合は、ストリ
ーマコロナ放電部では単に通常のコロナ放′框のみを発
生させフライア、シ、への帯電効果のみをもたせること
で所定の性能を維持できるので、棧々の石炭に対して所
定の効率を得ることが可能である。
第１図（Ａ）の）は本発明の一実施例の概略ヤれは示す
図で、第１図（Ａ）は外形図、第１図ｏ３）はｄｉｊ図
である。
図で、第１図（Ａ）は外形図、第１図ｏ３）はｄｉｊ図
である。
第１図（Ａ） （Ｂ）において、１は放１１と果じん板
３とよりなる電気集じん部、４は放１１Ｌ極５と対抗電
極６とよりなるストリーマコロナ放電部である。
３とよりなる電気集じん部、４は放１１Ｌ極５と対抗電
極６とよりなるストリーマコロナ放電部である。
なお上記のストリーマコロナ放電部４の構成は、１例を
示すものであり、この代９に例えば対抗電極６として電
気集じん部Ｊの果じん板３と同様な板状の対抗を極管用
いてもよい。このストリーマコロナ放電部４は、電気集
じん部１よ）上流側（ガス入口側）に配設されて、排ガ
ス中のＳ０２の一部をＳＯ３へ酸化させる機能を有して
いる。またこのストリーマコロナ放電部４に加えられる
荷電例えば放１！極５と対抗’ｉ極６との間に加えられ
る電圧は、炭種の性状に応じて適切々電圧となるように
制御される。
示すものであり、この代９に例えば対抗電極６として電
気集じん部Ｊの果じん板３と同様な板状の対抗を極管用
いてもよい。このストリーマコロナ放電部４は、電気集
じん部１よ）上流側（ガス入口側）に配設されて、排ガ
ス中のＳ０２の一部をＳＯ３へ酸化させる機能を有して
いる。またこのストリーマコロナ放電部４に加えられる
荷電例えば放１！極５と対抗’ｉ極６との間に加えられ
る電圧は、炭種の性状に応じて適切々電圧となるように
制御される。
上記ストリーマコロナ放電部４においては、ストリーマ
コロナ放電で発生する１子ｅ＋によυ下記の反応が生ず
る。
コロナ放電で発生する１子ｅ＋によυ下記の反応が生ず
る。
Ｎ２０．０７、Ｎ２武０１０３、ＯＨ，ＨＯ２５ｏ２＋
ｏＨ＋ｙ→）ＩＳＯ３＋Ｍ ＳＯ２＋Ｈ２０→ＳＯ３＋０Ｈ ８ＯＺ 十〇＋Ｍ−＋ＳＯ３＋Ｍ ＳＯ２＋０３ ＋Ｍ−＋ＳＯ３＋０２ ＋Ｍ九だしＭは
触媒である。
ｏＨ＋ｙ→）ＩＳＯ３＋Ｍ ＳＯ２＋Ｈ２０→ＳＯ３＋０Ｈ ８ＯＺ 十〇＋Ｍ−＋ＳＯ３＋Ｍ ＳＯ２＋０３ ＋Ｍ−＋ＳＯ３＋０２ ＋Ｍ九だしＭは
触媒である。
第２図は第１図０３）のス） ＩＪ−マコロナ放１！ｍ
４における放電極５と対抗電極６との間にｅＤ０１０
ｋｖ＋８９３０ｋｖパルスの直圧を印加した場合の滞留
時間とｓｏ２酸化率との関係の一例を示す図である。こ
の場合印加電圧や電極ピッチ等を変えることによ、ｐ
ｓｏ２酸化率をよｐ高効率とすることができる。またこ
の場合の荷電方式としては、正荷電が適切であシ、特に
正パルス荷電または正直流電圧十正／々ルス電圧の重畳
荷電方式が望ましい。
４における放電極５と対抗電極６との間にｅＤ０１０
ｋｖ＋８９３０ｋｖパルスの直圧を印加した場合の滞留
時間とｓｏ２酸化率との関係の一例を示す図である。こ
の場合印加電圧や電極ピッチ等を変えることによ、ｐ
ｓｏ２酸化率をよｐ高効率とすることができる。またこ
の場合の荷電方式としては、正荷電が適切であシ、特に
正パルス荷電または正直流電圧十正／々ルス電圧の重畳
荷電方式が望ましい。
第３図はＳＯ３濃度と集じん性の改善指数の例を示す図
であり、縦軸はＷ値（ダストの移動速度）比を示し、Ｓ
０３を注入しない時を１．０としている。
であり、縦軸はＷ値（ダストの移動速度）比を示し、Ｓ
０３を注入しない時を１．０としている。
第３図に示す如く、捕集性の悪い石炭Ｃ）については、
Ｓ０３注入は２０ ＰＰＭ程度で光分である。従って炭
株に応じた適切な荷電を行なう必要があり、例えば捕集
性の悪い石炭については、２０ ＰＰＭ程度のＳＯ３を
生成（印加電圧５〜１５ ｋＶ／ｃｍ）させ、捕集性の
よい石炭については、Ｓ０３の生成を抑制（印加電圧２
に■６程度）する荷電を行ない、フライア、シーへの帯
電効果を主体とするようにする。
Ｓ０３注入は２０ ＰＰＭ程度で光分である。従って炭
株に応じた適切な荷電を行なう必要があり、例えば捕集
性の悪い石炭については、２０ ＰＰＭ程度のＳＯ３を
生成（印加電圧５〜１５ ｋＶ／ｃｍ）させ、捕集性の
よい石炭については、Ｓ０３の生成を抑制（印加電圧２
に■６程度）する荷電を行ない、フライア、シーへの帯
電効果を主体とするようにする。
上記の如く、本発明におけるストリー、コ。ナ放電部に
おいては、炭種に応じてｓｏ２→ＳＯ３の反応を生じさ
せるものであり、例えばｓｏ２→ＳＯ５の反応金生じさ
せるためには、１！Ｌ極間隔３０〜１００＝で５〜１５
ｋｖ／ＷＩ程度の■荷電を行ない、５ｏ２−ｓｏ３の反
応を生じさせる必要のない石炭（４）のような捕集性の
よい炭種の場合には、通常の２段弐ＥＰにおける予備荷
電と同様な荷電例えば２〜４にη−程度の荷１ｔを行な
う。
おいては、炭種に応じてｓｏ２→ＳＯ３の反応を生じさ
せるものであり、例えばｓｏ２→ＳＯ５の反応金生じさ
せるためには、１！Ｌ極間隔３０〜１００＝で５〜１５
ｋｖ／ＷＩ程度の■荷電を行ない、５ｏ２−ｓｏ３の反
応を生じさせる必要のない石炭（４）のような捕集性の
よい炭種の場合には、通常の２段弐ＥＰにおける予備荷
電と同様な荷電例えば２〜４にη−程度の荷１ｔを行な
う。
本発明によれば、マドリーマコロナ族Ｋｇに加えられる
荷電を炭種の性状に応じて制御することにより、高抵抗
ダストから低抵抗ダストに亘９所定の果しん性能を維持
することができ、これによりＥＰを安定して運用できる
等の優れた効果が奏せられる。
荷電を炭種の性状に応じて制御することにより、高抵抗
ダストから低抵抗ダストに亘９所定の果しん性能を維持
することができ、これによりＥＰを安定して運用できる
等の優れた効果が奏せられる。
第１図（Ａ） ＣＢ）は本発明の一実施例の構成を示す
図、第２図および第３図はそれぞれ本発明の詳細な説明
するための図、第４図（Ａ） ＣＢ）は従来例を示す図
である。 Ｊ・・・電気集じん部、４・・・ストリーマコロナ放電
部、５・・・放電極、６・・・対抗電極。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 ５第 １ 図 で切時間 第 ２ 図 第３図 第４図
図、第２図および第３図はそれぞれ本発明の詳細な説明
するための図、第４図（Ａ） ＣＢ）は従来例を示す図
である。 Ｊ・・・電気集じん部、４・・・ストリーマコロナ放電
部、５・・・放電極、６・・・対抗電極。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 ５第 １ 図 で切時間 第 ２ 図 第３図 第４図
Claims (1)
- 放電極および集じん板よりなる電気集じん部を有する石
炭焚用電気集じん装置において、前記電気集じん部より
上流側に配設されて排ガス中のＳＯ＿２の一部をＳＯ＿
３へ酸化させるストリーマコロナ放電部と、このストリ
ーマコロナ放電部に加えられる荷電を炭種の性状に応じ
て制御する手段とを具備してなることを特徴とする石炭
焚用電気集じん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61194903A JPS6351960A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 石炭焚用電気集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61194903A JPS6351960A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 石炭焚用電気集じん装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351960A true JPS6351960A (ja) | 1988-03-05 |
Family
ID=16332251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61194903A Pending JPS6351960A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 石炭焚用電気集じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6351960A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0406570A2 (en) * | 1989-06-05 | 1991-01-09 | Wahlco, Inc. | Conditioning of gas streams containing particulate for electrostatic precipitation |
| WO1995025597A1 (de) * | 1994-03-24 | 1995-09-28 | Abb Management Ag | Verfahren zur konditionierung von abgasen |
| KR100323128B1 (ko) * | 1999-12-09 | 2002-02-06 | 황해웅 | 전기집진기용 예비 플라즈마 삼산화황 변환 및 분진응집기 |
| KR100459988B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2004-12-03 | 한국후라이애쉬시멘트공업(주) | 복합코로나-정전기장에 의한 플라이 애쉬 중의 미연탄소분 분리장치 및 분리 방법 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP61194903A patent/JPS6351960A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0406570A2 (en) * | 1989-06-05 | 1991-01-09 | Wahlco, Inc. | Conditioning of gas streams containing particulate for electrostatic precipitation |
| WO1995025597A1 (de) * | 1994-03-24 | 1995-09-28 | Abb Management Ag | Verfahren zur konditionierung von abgasen |
| KR100323128B1 (ko) * | 1999-12-09 | 2002-02-06 | 황해웅 | 전기집진기용 예비 플라즈마 삼산화황 변환 및 분진응집기 |
| KR100459988B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2004-12-03 | 한국후라이애쉬시멘트공업(주) | 복합코로나-정전기장에 의한 플라이 애쉬 중의 미연탄소분 분리장치 및 분리 방법 |
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