JPS6351818A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明は紙フィルターを装着可能にした小型携帯用の電
気掃除機に関する。

仲）従来の技術 例えば実開昭６１−８２５４４号公報には紙フィルター
を収車ケースの上面開口と収車ケースの蓋体との間に介
挿する型式の小型携帯用電気掃除機が示されている。と
ころが、この従来例によれば、紙フィルターは蓋体の上
面開口への装着により取り付けられるので、紙フィルタ
ーを破らないように蓋体を慎重に装着しなければならず
、紙フィルターの取付作業が難しい。さらにこの紙フィ
ルターは収車ケース内で不定形に収納しているため、吸
塵時の吸込空気でふくらみ、破れる危惧がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は紙フィルターを装着する場合に、簡単な取付作
業で装着できるようにすると共に、装着された紙フィル
ターが吸塵時に破れないようにし、使い勝手のよい電気
掃除機を得るものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、吸気口を穿設した仕切壁の後部
にファンモータ及び給電機構を有し、前記仕切壁の前部
に吸込口とフィルター装着用開口とを備えた収塵室を形
成した掃除機本体と、前記開口から前記収塵室に挿入さ
れて前記吸気口と前記吸込口との間に介在される紙フィ
ルター装着可能なフィルター体とから構成してなること
を特徴としている。

（ホ）作用 紙フィルターはフィルター体に装着され、該フィルター
体はフィルター装着用開口から収塵室内の吸込口と吸気
口との間に挿入される。塵埃は吸込口から収塵室内に吸
い込まれ、紙フィルター及びフィルター体で吸込空気と
分離されて収塵室内に貯留する。この吸塵時に紙フィル
ターはフィルター体で保持されているので吸込空気の圧
力で破れない。紙フィルターの交換は、フィルター体を
フィルター装ｄ用開ト１から抜き出して行なう。

（へ）実施例 （１）は小型携帯用電気掃除機の掃除機本体で、後方に
把手（２）及びスイッチツマミ（３）を有し、Ｈつその
内部中央部分を、吸気ｒ−１（４１を穿設した仕切壁（
５）で区切ると共に該仕切壁（５）後部にファンモータ
（６）及び給電機構としての充電式電池（７）や電源ス
ィッチ（図示せず）等の電装品を収納しである。

（８）は前記本体（１）の前記仕切壁（５）前部に形成
した収塵室で、先端に吸込口（９）を形成すると共に、
該収塵室（８）の上面には該上面から左右両側面に至る
まで左右対称的に凹ませて形成した係合用凹所叫を有し
、この凹所叫の中央部分にフィルター装着用開口αＤを
左右両側にわたって、且つ前記収車宗（８）内に向かっ
て設けている。（ＩＥは前記収塵室（８）内で、前記仕
切壁（５）の吸気口（４）下方部分から延出形成したフ
ィルター支持壁で、上端部分を前記フィルター装着用開
口（１１）に水平状態で対向すしめ且つフィルター支持
溝（１３を形成している。前記収塵室（８）の下面には
塵埃廃棄口重が設けられており、該廃棄口（１４）には
底蓋０５）が開閉自在に装着される。また０ｅは前記吸
込口（９）後端開口部を開閉自在に覆う合成ゴム製逆止
弁である。

０７）は前記収塵室（８）内に入り込むフィルター体で
、前記係合用凹所０■と略同−形状で該凹所００）内に
入り込むフィルター蓋０母と、このフィルター蓋０８）
の裏面から延出形成して前記開口（１１）から前記収塵
室（８）内に挿入されるフィルター枠（１９）と、該フ
ィルター枠０９）内に固定した多孔性合成紙あるいは不
織布等からなるフィルター材■）とから構成しており、
該フィルター枠（１９）を前記開口Ｑｌ）から収麟室（
８）内に挿入し且つ先端を前記フィルター支持溝０３）
内に嵌め込むことによりフィルター材■が前記吸気口（
４）と前記吸込口（９）との間に介在されるようになっ
ており、死時フィルター蓋０８）は前記係合用凹所００
）に入り込んで該凹所００）を閉塞する。

Ｑりは一般市販のティッシュペーパーからなる紙フィル
ターで、この紙フイルタ−（２Ｊはその中央部分を前記
フィルター体０７）のフィルター枠（１９１の表面から
裏面の両面にわたって折り返し装台することにより前記
フィルター材のの表面及び裏面を覆った状態で前記収歴
室（８）内に収納され、しかもその端部分は前記凹所０
０）と前記フィルター蓋（１８）との間に介挿されて掃
除機本体（１）外部に露出しない。そして前記収塵室（
８）内の前記吸込口（９）から前記フィルター体（１η
までが収車部にとなり、前記吸込［ゴ（９）から吸い込
まれた塵埃はフィルター体（１ηのフィルター材刈に支
持された紙フイルタ−（２１）で吸込空気と分離されて
収車部■円に貯留し、吸込空気は吸気口（４）からファ
ンモータ（６）を介して外部に排気される。このとき前
記紙フイルタ−（２１）はフィルター体０ηのフィルタ
ー材■の表面と裏面の両面に沿って折り返し装着されて
いるから一方の紙フイルタ−（２１りで分離しきれなか
った塵埃もフィルター材■及び他方の紙フイルタ−（２
１ｂ）で分離されて塵埃除去効率が非常に良くなると共
に紙フイルタ−１２１）はフィルター材■で補強、保持
されることにより吸込空気で破れることがない。

また紙フイルタ−ｔ、２１）は前記フィルター体ａ力を
前記開口０」）から引き抜くことによりこのフィルター
体０でと共に藺単に外部に取り出せ、紙フイルタ−（２
１］の交換作業が非常に簡単に行なえるっ尚、この紙フ
イルタ−ｃ！１）を装着せずにフィルター体αηをフィ
ルター装着用開口０１）に嵌め込むことにより紙フイル
タ−（２１）なしでも使用できる。

収塵室（８）の収車部（２２）内に貯留した塵埃は前記
底蓋ｆＴｏ’ｌを取り外すことにより廃！される３゜（
ト）発明の効果 本発明によれば、紙フィルターを装着したフィルター体
は、収集用の吸込口とは別個のフィルター装着用開口か
ら収塵室内に嵌め込むだけで極めて簡単に取り付けでき
る。また装着された紙フィルターはフィルター体で保持
されるので吸込空気で破れることがな（紙フィルターの
取換周期を長くでき、使い勝手のよい電気掃除機を得る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明の小型携帯用電気掃除機における実
施例に関し、第１図は要部の縦断面図、第２図は全体斜
視図、第３図は全体の分解斜視図である。 （４）・・・吸気口、（５）・・・仕切壁、（９）・・
・吸込口、（１１）・・・フィルター装着用開口、（８
）・・・収塵室、（１）・・・掃除機本体、■・・・フ
ィルターＬ（２１Ｊ・・・紙フイルタ−。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸気口を穿設した仕切壁の後部にファンモータ及
   び給電機構を有し、前記仕切壁の前部に吸込口とフィル
   ター装着用開口とを備えた収塵室を形成した掃除機本体
   と、前記開口から前記収塵室に挿入されて前記吸気口と
   前記吸込口との間に介在される紙フィルター装着可能な
   フィルター体とから構成してなることを特徴とする電気
   掃除機。
2. （２）前記フィルター体は、紙フィルターを両面に折り
   返し装着可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の電気掃除機。