JPS6351324A - 中空細管状薬剤デリバリ−システムの製造方法 - Google Patents

中空細管状薬剤デリバリ−システムの製造方法

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JPS6351324A
JPS6351324A JP62205296A JP20529687A JPS6351324A JP S6351324 A JPS6351324 A JP S6351324A JP 62205296 A JP62205296 A JP 62205296A JP 20529687 A JP20529687 A JP 20529687A JP S6351324 A JPS6351324 A JP S6351324A
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JP
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drug
polymer
tube
weight
solvent
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JP62205296A
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English (en)
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ロバート・コズモ・デイルツチヨ
レイ・ブラウン・ダギンズ
イーライ・シエフター
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0087Galenical forms not covered by A61K9/02 - A61K9/7023
    • A61K9/0092Hollow drug-filled fibres, tubes of the core-shell type, coated fibres, coated rods, microtubules or nanotubes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、薬学的組成物、そしてより詳細には、中空管
薬剤デリバリ−システムを含む徐放性薬学的組成物に関
する。
〔従来技術〕
調節されたデリバリ−または持続放出性組成物は、医薬
品産業界において幅広い人気を集めている。これらの組
成物の人気が高まったのは、特定の投与ff1k必要と
しまたその用量の非中協性速度でのデリバリ−を特徴と
する特定の薬剤の有用性を広げる点で有益だからである
医薬品産業界において、持続放出は、多年にわたシ経ロ
投薬に広く用いられてきている。持続放出性組成物には
、被包されたにレットまたはビーズ、腸溶被覆組成物、
難溶性塩の使用、薬剤コンプレックス、および分散薬剤
含有多孔質錠剤が包含される。
他方、調節された薬剤デリバリ−は、薬剤の持続放出を
一定速度(零次)で長時間にわたって達成することが狙
いである。零次放出は現在では、機械的ポンプ、例えば
自動シリンジおよび植込自在ポンプ、浸透圧ポンプ例え
ばAlzθt■、Progestasert■および0
cusert■などとして知られるAl zaシステム
、化学的に調節された生物分解性メカニズム、およびポ
リマーの膜およびマトリクスに基づく拡散システム例え
ば狭心症に対しニトログリセリンを、また動揺病に対し
スフポラミンをデリバリ−するための現在市場に出てい
る経皮システムなどによって与えられるにすぎない。
抗生物質で被包された縫合糸、およびホルモン放出用の
子宮内デバイスには中実1ya維が用いられている。
薬剤の持続放出および調節放出に関しては多くの研究が
多年にわたってなされてはいるが、所定量の薬剤を所定
速度で所定時間にわたシデリパリーできる新しいシステ
ムが依然として必要とされている。本発明は、かかるシ
ステムを提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明によれば、 a、ポリマー溶液または懸濁液を7状オリフィスを通し
て押し出して中空コアを有する管状膜とし; b、同時に、その管状膜の中空コア中にポリマー溶液中
に懸濁された薬剤を押し出して薬剤被包管状膜システム
とし; c、  ソのシステムを該システムのそれとは異なる密
度を有する前記ポリマーに対する非溶媒中に通して前記
ポリマーを、管体ポリマー中の配向を最小に抑えかつ管
体ポリマー壁中に細孔を生じる条件の下に凝固させ;d
、残留溶媒をそのシステムから除去し;そして e、薬剤被包多孔質ポリマー中空管を収集する ことより成る中空管薬剤デリノシリーシステムの製造方
法が提供される。
好ましい態様によれば、コア中に少くとも1種の薬剤を
含み、長さが15cIR以下、好ましくは約0.581
1〜約23である複数の中空、多孔質、セグメント化ポ
リウレタン/尿素管を、経口投与に適した薬学的担体と
混合する。
〔本発明の詳細な説明〕
ポリマーからの中空管の製造は、様々な経路により達成
できる。これらは、湿式、乾式または溶融(メルト)式
成形方法として言及される。
溶融式成形は、ポリマーをその融点以上に加熱しそして
それを中空管を形成するように設計されたオリフィス(
通常グイと称される)を通して押し出すことより成る。
押し出された後、その溶融物を、そのポリマーを細管に
固化させるクエンチを介して冷却する。乾式成形法にお
いては、ポリマーの溶液を所望のオリフィスを通して押
し出し、そして溶媒蒸発およびそれに続く管形成を可能
にする加熱されたカラム内に給送する。湿式膜成形法に
おいては、ポリマーの溶液をオリフィスを通して押し出
しそしてポリマーに対する非溶媒中′でクエンチし、そ
の結果そのポリマーを管体に凝固させる。前述の成形法
の中でも、湿式膜成形は、中空多孔質管体の容易な製造
全可能にする。使用される特定の成形法が、目的とする
中空管の使用ポリマーおよびタイプに依存することは、
理解されるであろう。
中空管の膜の外側鞘を作るには、まずポリマーを溶解ま
たは分散させて液状溶液を形成する。
後者の過程を調節された条件下に逆にすると多孔質膜が
得られる。ポリマーは、小滴の分散体を形成する溶媒か
ら分離するに伴い連続マ) IJクスに凝固する。ポリ
マーが固化しそして溶媒が抽出されるに伴い、小滴の分
散体は透細孔のネットワークとなる。この相反転または
分離は、多くの方法により達成することができる。−法
においては、ポリマー溶媒の温度が相反転の生起するポ
イントを支配する。別法では、ポリマー溶媒を相反転を
起すためポリマーに対し難溶性の溶媒と物理的に交換す
る。
細孔径は、ポリマーの溶媒強度によって影響される。溶
媒強度が速かに減少するとしばしば、小滴の分散体が連
続ポリマー相内に捕捉される傾向がある。溶媒強度の減
少が遅いと、ポリマー・マトリクス内により大きい細孔
の形成を可能にするニュークリエーション部位が可能と
なる。この場合には、溶媒強度の低下を十分速くして膜
構造をセットする必要がある。
ポリマー中の多孔質ネットワークの多孔度および容置ヲ
変えるためのもう一つの方法は、ポリマー溶液の濃度を
変えることである。濃度が低い程、より大きな細孔、そ
してより高い細孔容量が促進される傾向がある。しかし
ながら溶媒中のポリマー濃度の病さには限界(通常45
%ψ以下)があシ、その余においてはポリマーは連続溶
媒相中の分散相となるため多孔質ネットワークは失われ
る。多孔質管状膜を得るためのもう一つの方法は、冷却
によってポリマー溶液の速かな相反転を生起させること
である。
一般的に、中空管のポリマー膜が急冷されると、そのポ
リマーの表面は、該表藺における溶媒強度が急速に低下
するため「高密度の(dense)Jスキンを有する傾
向を示す。他方、内部の方は、溶媒をポリマー・マトリ
クス内を拡散・移動させるに相違ない。これによって、
より大きな内部細孔が生じる。熱的に誘導されたクエン
チにおいては、相対冷却速度が相対多孔度を決めること
ができる。
管体の製造に用いられる慣用の機械は、その装置の機械
的特徴により、あるいは重力の影響によりポリマーを配
向する傾向を示すことがしばしばある。これによって、
しばしば管状膜製造の際に細孔形状の歪みおよび配向が
生じ、またこのために、それを慣用の装置で処理できる
固有物性を溶液にもたせる必要がある。管体の外径およ
びそのコア容振ヲ変えるには、熱時および冷時延伸を用
いることもできる。例えば、大径の管を押し出した後、
小径に延伸することができる。
配向の影響を最小限に抑え、均一多孔性の長所を最大限
に生かし、そして脆いポリマーシステムからの膜製造を
可能にするためには、密度勾配膜成形と称する好ましい
管体成形法が用いられる。この方法は、相反転洛中で密
度勾配を用いるものである。凝固溶液を注意深く選択す
れば、重力を用いて相反転洛中で肉薄管状膜をゆるやか
に延伸し収集することができる。凝固溶液の密度勾配は
、異なる密度の液体の多重層により、あるいは、単一の
凝固剤を用いてそれを温度勾配(それは更に密度勾配を
生じることになる)に付すことにより達成することがで
きる。デリケートな膜を処理する場合、凝固溶液を適切
に選択することが極めて重要である。クエンチ浴に対す
る管体密度に応じて、それを上方あるいは下方に紡糸す
ることができる。薬剤被包のためのクエンチ媒体の選択
は、ポリマーのための溶媒に対する薬剤の溶解性および
混和性に依存する。
中空管のコア内に薬剤化合物を被包するには、その化合
物の懸濁液、溶液またはその他の押し出し可能形態物を
まず調製する。これはその薬剤のための溶媒を選択しそ
してそれを所望濃度となるように溶解することにより、
あるいは被包されるべき薬剤物質を溶融することにより
達成される。あるいはまた、適切な液状媒質中の薬剤微
粒子の懸濁液を調製し、それを加熱して管のコア内で固
化し得る液状懸濁液を形成するか、あるいはそれを当該
薬剤が懸濁液中にとどまるのに十分粘稠なものとするこ
とができる。
しばしば、管状膜外側輸の製造に用いられるポリマーの
希溶液は、その薬剤のための十分な懸濁媒質として役立
つ。適切な薬剤溶液または懸濁液が出来たら、中空管の
外側鞘を形成するポリマーの溶液と同時にそれを環状ダ
イ中に給送する。これを概略的に図示したのが第1図で
ある。得られる薬剤を含む中空管をそのポリマーおよび
薬剤にとっての適宜の難溶媒中でクエンチし、そしてク
エンチ洛中で固化させる。必要に応じて、その管体透最
初のクエンチから取シ出し、そして薬剤を除去すること
なく管体中の残留溶媒の除去を促進できる別の溶媒中に
入れることができる。例えば、その薬剤および管体にと
っての揮発性非溶媒を用いて管体中に残留するすべての
残留溶媒と交換し、次いで真空抽出により除去すること
ができる。
薬剤被包中空管を形成後、その連続管を、特に錠剤、カ
プセル剤、串刺、懸濁剤または縫合糸の形の、哨乳動物
投与用薬学的組成物中に配合するのに適した長さに切断
する。中空管の長さは、治療に有効な量の被包薬剤のデ
リバリ−に比例した剤形に都合よく組成できる程の長さ
にすることができる。組成物は担体、ビヒクル、希釈剤
、賦形剤および!!薬技術分野の当業者に周知の手順を
用いて調製できる。
例えば、中空管状デリバリ−・システムは、剤形に「ボ
ール・アップ(ban−up) Jできる一つの連続し
た長さのものとすることができる。
この連続管は、浸透圧ポンプ・デリバリ−・システムを
介して長時間にわたシ薬剤を徐放させ目的に比較的遠し
ているかもしれない。このデリバリ−・システムでは、
管体端縁の少くとも一方は開放しておシ、そして贋外側
鞘は水および薬剤全透過しない、すなわち薬剤は管体端
縁からデリバリ−される。放出速度は、膜外側輪を透過
性または半透過性にすることにより高めることができる
好ましい薬学的組成物は、複数の薬剤被包中空管を含有
する。これらの管体は均一な長さまたは異なる長さとす
ることができ、また端縁は開放またはシールされていて
よい。管体の長さ、端縁の開放度、膜外側輪の透過性を
変えることにより、デリバリ−の速度および時間を変え
、そして予め定めることができる。1501以下の長さ
が好ましい。しかしながら、比較的短いものの方が好ま
しい。例えば管体の長さは、20以下であるのが好まし
く、好ましくは約0.5關以下〜約2cIIの範囲、最
も好ましくは約0.5間〜約6隨の範囲にある。管体の
端縁は、両方とも開放していても、両方ともシールされ
ていても、あるいは、一端が開放し他端がシールされて
いてもよい。
中空管は、好ましくは、組成を容易にするために小径を
有する。最終的直径は、5雑という大きなものとするこ
ともできるが、約0.5關以下の外径とすることが好ま
しい。比較的大径の管体を紡糸し、次いでより小径に延
伸することもできる。管体のアスはクト比(長さ対直径
比)は一般的に約1〜30の範囲となろう。中空管のコ
ア直径は典型的には、外径の約25〜90%、好ましく
は約40〜85%の範囲である。
管体のコアの薬剤濃度は、多くの変数に依存し、また当
該特定薬剤についてのデリバリ−速度および時間幅が最
良となるように負荷されることとなろう。薬剤濃度は、
幅広い範囲、すなわち管体と化合物の総重量の約1〜9
0重量%にわたシ変えることができる。しかしながら、
薬剤濃度は約5〜75重量%の範囲にあるのが好ましい
コア中の薬剤は、そのコア中の薬剤溶解を高めるために
薬学的に適した塩または糖と混合することができる。こ
のことは、管体が浸透圧ポンプとして作用する場合には
、その塩または糖が水をコア内に強制浸透させることを
助長するために、特に適している。硫0マグネシウムが
好ましい塩であるが、その他の有用な塩としては、任意
の水溶性の、二価または一価の塩が挙げられる。
薬学的組成物に特に適していると認められた中空管は、
添加剤不含のセグメント化ポリウレタン/尿素であ夛、
その外径は0.5以下〜約1.5118、コア容量は約
60〜90%、長さは約6〜?5m11+、そして薬剤
濃度は約5〜75重量%の範囲である。これらの管体の
膜外側輪は多孔質であシ、そして500ダルトン以上の
多孔性(色素浸透試験により測定)を有した。
中空管の製造に選択される材料は最終成品に望まれる諸
特徴に依存する。それらは、膜製造の容易さ、親水性、
弾性、分子量、バイオコンパチビリティ、多孔度の程度
、加工温度、および被包される薬剤とのコンノぐチビリ
テイの観点から選択することができる。使用し得るポリ
マーとしては、例えばポリオレフィン、例えばポリプロ
ピレン、ポリウレタン、例えばセグメント化ポリウレタ
ン/尿素、少くとも33重量%の酢酸ビニル含量を有す
るエチレン/酢酸ビニルコポリマーポリビニルアルコー
ル、および水溶iポlJマーと前記ポリマーの一部との
ブレンドなどが挙げられる。
多孔性において幅広いバリエーションをもった中空細管
状膜の製造にはポリプロピレンを用いることができる。
それらは通常200″C以上の温度で溶融成形されるが
、それらはまた、高められた温度で溶媒に溶解後クエン
チすることもできる。ポリプロピレン中空管の製造には
高温が必要なため、熱に対し敏感でない薬剤を選択する
必要がある。あるいは別法として、中空管を成形後その
コア中に薬剤を注入することもできる。しかしながらこ
のような手順は好ましくはない。
ポリウレタン例えばLycra■の名称で市販されてい
るセグメント化ポリウレタン/尿紫ヲ周囲温度でジメチ
ルア七ドアミド(DMAC)またはその他の適当な溶媒
に溶解し、そして周囲温度で多孔質中空管に成形するこ
とができる。それらはまた、生成管状膜の多孔性および
湿潤性を高める水溶性材料例えばポリビニルピロリドン
(pvp) 、ポリエチレングリコール(PEG)およ
び塩類などと容易にブレンドすることができる。とれら
の管体は高弾性を有し、バイオコンパチブルであシ、ま
た特に、好ましい密度勾配膜成形法により中空管状膜を
設計する上で大きなフレキシビリティを与える。少くと
も66重1%の酢酸ビニルを含むエチレン−酢酸ビニル
コポリマーは、周囲温度でテトラヒドロフラン(THF
)に溶解しそして多孔質中空管に成形することができる
。それらは、水溶性物質例えばPVPXPE()および
塩類と容易にブレンドされる。
これらの管状膜システムは、幾分弾性があシ、バイオコ
ンパチブルであり、そして容易に中空管に成形される。
Hytrel■(ポリエステルエラストマー)もまた多
孔質に成形しそして水溶性ポリマーとブレンドすること
ができる。
ポリビニルアルコールは60℃の熱水に容易に溶解でき
、そして周囲温度で多孔質中空管に成形できる。それら
は、それらの水溶性の故に、活性成分をデリバリ−する
ための徐々に浸食され得るマトリクスとして使用できる
任意の治療的に活性な薬剤化合物を用いることができる
。後述の実施例では、次の化合物をモデルとして選んだ
が、これは、それらの化学的および薬理学的特性が広い
範囲に及んでいるからである。
・塩酸フェニルプロパノラミン、充血除去剤、pKa 
(塩基)−9,5、水に自在に可溶(25’c )。
・テオフィリン、抗喘、は剤、pKa(@基)=C1,
36、水120づ(25℃)に11可溶。
・マレイン酸りロ々7エニラミン、抗ヒスタミン剤、p
Ka (塩基)−8,99、水3.4mε(25℃)に
1y可溶。
・サリチル酸、局所防腐剤、pKa=2.97、水に僅
に可溶。
9インドメタシン、抗炎症剤、pKa(P)=4.5、
水に離溶。
・塩醪ナルブフィン、鎮痛剤、pKa(塩基)−8,4
、水に可溶。
後述の実施例において、中空管は、所望される最終結果
に応じて改変を加え得る2つの方法のうちの一方によっ
て製造した。薬剤は、該薬剤の溶液または懸濁液を介し
て管体のコアに取込んだ。
手順A この手順は、第1図に図示された装置を用いる。この手
順では、外側膜鞘のためのポリマーの溶液全、管状膜囲
繞コア溶液を生成するコア物質の溶液と同時的に、環状
ダイを通して給送する。これを環状ダイ(0,D、 −
2,18M)を通して11の対ポリマー凝固剤を含むク
エン管に送入する。そのポリマー/薬剤被包システムか
ら溶媒を連続的に除去し、そしてそれを回転ピドル・ボ
ッ) (piddle pot)  に収集する。負荷
された管体は、溶媒が除かれている間はそのピドル・ポ
ット中にとどまシ、そして溶媒除去が次の処理のために
ほぼ完了した後、例えば痕跡量の溶媒が除去された後、
取り出される。管体は0.1〜2G3/分の速度で成形
し、そしてピドル・ポットの速度は、管体がクエンチ管
を出る際の該管体の速度と同じにする。紡糸および凝固
温度は、グイおよび凝固ケトルを囲繞する加熱マントル
によって制御される。
第1表は、前記方法によ膜成形された薬剤負荷骨体の例
を示す。すべての実験例は室温で行った。
手順B この手順は、密度勾配利用による膜成形より成るもので
ある。この手順は、膜製造と薬剤被包を伴う大抵の適用
例に望ましい。大抵の抽出法に固有な過度の「延伸(d
raw)Jの故に、そしてまた、そのポリマー構造の物
性が弱い低速成形膜または管体を製造することの困難さ
の故に、この手順によれば、任意のあるいは全ての前述
の特性を有するポリマーの膜成形が可能である。
ポリマー/薬剤被包管のそれとは僅かに異なる密度を有
する凝固剤を正しく選択することにより、重力を用いて
緩やかに延伸しそして相反転浴(凝固剤)内で成形管を
収集するようにすることができる。浴密度が管よりも低
ければ、管体は沈み、そして浴底に集まることとなろう
(第2図)。浴密度の方が高ければ、紡糸装置を反転す
ることにより、管体は上方に浮上し、相反転ステージの
頂部に集まることとなろう(第3図)。この手順では、
密度の#I滅するいくつかの浴液を用い、それらを、一
連のクエンチ−凝固処理を同一の相反転ユニットに用い
ることができるように設計上7レキシビリテイのある管
内に垂直的に重層することもできる。例えば重い液体の
層を断熱目的でグイに塗層状態に置くこともできる。こ
の層の上のより軽い伝熱性液体がクエンチ剤となる。
薬剤被包は、薬剤を適当な液体に溶解または懸濁し、次
いでこの薬剤調製物を取シ、そしてそれをコア物質挿入
に用いられるステンレススチール製ピストン内に負荷す
ることによって行われる。外側鞘膜のための第2ピスト
ンは、ポリマー溶液を含んでいる。ピストン、グイおよ
び凝固剤の必要に応じての温度制御は、加熱ジャケット
によ9行われる。グイのサイズは所望の管体の直径、お
よび所望のルーメン(内腔)に応じて選択される。ポリ
マーおよび薬剤の供給速度は、ポンプの設定条件により
制御される。
適切な場合には、グイと凝固浴頂部との間に、所望の「
ドロー・ダウン(draw down) Jの量に従っ
てギャップが設定される。この手順を以下により、より
十分に説明する: 多孔質ポリマー中空管は、ポリマー溶液または懸濁液か
ら管状膜を押し出し、次いでその管状膜を、該ポリマー
に対する非溶媒でちる凝固洛中に通すことにより成形さ
れる。その中空管押出しと同時的に、薬剤懸濁液(ポリ
マー溶液中の薬剤を懸濁したもの)を管理用しと等速度
でその管状膜の中空コア中に押し出して、薬剤被包管状
膜システムを形成する。凝固浴においては、相反転を介
して溶媒がシステムから除去され、その間にポリマー壁
中に細孔が形成される。凝固浴から除去後、残留溶媒を
除去し、そして薬剤被包多孔質ポリマー中空管を、例え
ば巻取シロールに集める。その巻取シロールから、収集
された薬剤充填管を新座の長さに切断し、端縁を任意に
シールし、そして複数の切断管体を経口投与に適した薬
学的担体と混合する。
多孔質管状膜全形成するポリマー溶液は、ポリエーテル
軟セグメントから導かれ、添加剤全台まない、そしてジ
メチルアセトアミド(DMAC)またはN−メチルピロ
リドン(NMP)、好ましくはDMAC中に溶解された
約15〜40(好ましくは60〜40)重量%のセグメ
ント化ポリウレタン/尿素の溶液とするのが好ましい。
有用なポリマー溶液の他の一例は、約100,000〜
soo、oo。
の数平均分子量を有する約15〜25重級%のポリラク
チドの、NMPXDMACまたは塩素化溶媒例えばクロ
ロホルムまたはメチレンクロライド中の溶液である。こ
のポリラクチドは、乳Cの重合により形成することがで
きる。有用なポリマー溶液の他の一例は、約15〜25
重だ%のポリビニルアルコールの水溶液である。このポ
リビニルアルコールは、十分加水分解されたポリビニル
アセテート(約99.8%以上のアセテート基がアルコ
ール基に変えられているもの)、または約25%以下の
残存ビニルアセテート基を有する部分加水分解ポリビニ
ルアセテートであるホモポリマーである。更に、このポ
リビニルアルコールはアクリル系モノマー例えばアクリ
ル酸メチルなどとのコポリマーであってもよい。
前述のポリマーは好ましいものではあるが、水または有
ダ1溶媒に、該溶媒中に約40重量%の濃度まで可溶で
あれば任意のポリマーを用いることができる。その他の
このようなポリマーとしては例えばエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、エチレン/酢酸ビニル、およびセルロ
ースアセテートなどが挙げられる。
管状膜の中空コア中に押出される薬剤懸濁液は、任意の
薬剤を、中空管状膜の製造に用いたポリマー溶液と同じ
かまたはそれとは異なるポリマー溶液中に懸濁したもの
とすることができる。薬剤は通常固体であシ、また粉末
状の固体薬剤が好ましい。好ましいポリマー溶液はプロ
ピレングリコール、400以上(好ましくは約400〜
5000の範囲)の分子量を有するポリエチレングリコ
ール、ポリエーテル秋セグメントから誘導されたセグメ
ント化ポリウレタン/尿素、および約1〜5重量%のポ
リビニルアルコール(水中)である。他のポリマー溶液
、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、およびヒドロキシプロピル
メチルセルロースなどを用いることができる。典型的に
は、薬剤は、ポリマー溶液中約3〜50重世%を構成す
ることとなろう。
押し出されたシステムに対する凝固浴はり2状膜に用い
られたポリマーに対する非溶媒から構成される。これは
好ましくは、水、1〜31固の炭素原子を有するアルキ
ルアルコール(好ましくはメタノールまたはエタノール
、甲たは両者の混合物)である。他の有用な非溶媒は、
アセトン、エーテル、および硫酸ナトリウムまたは水酸
化ナトリウムの水性溶液である。前述の如く、非溶媒の
密度を押し出されたシステムと相違させれば、そのシス
テムは、除去および収集に先立ち、浴の頂部に上昇して
行くか、あるいは(この方が好ましいが)浴底に徐々に
沈んで行く。僅かな密度差は、管状ポリマー壁中の配向
を最小限に抑え、そして相反転の過程で管壁中での均一
細孔の形成を可能にする。
押し出し温度と凝固浴温度は、好ましくは、略同−とす
るのが好ましいが、最終生成物に所望される性質に応じ
て相違させてもよい。好ましい温度は、略室温である。
しかしながら、押し出し温度および凝固浴温度は、ポリ
マーの熱安定性に応じて、それぞれ独立的に約15〜1
80℃の範囲とすることができる。管状ポリマー壁中の
細孔径を大きくするには、温度を高温側、すなわち約6
0〜180℃の範囲に上げることができる。
押し出されたシステムに僅かなドローダウンを施して最
終生成物の外径を狭めることができる。これは、当該技
術分野において周知の如く、上方に押し出す際に巻取り
ロールをやや高目の速度で駆動することにより行われる
。好ましい下向き押出しにおいては、グイと浴との間に
エアギャップを設けて僅かなネック−イン(neck−
in)を与える。このギャップは、最終生成物に所望さ
れる性質に応じて0〜数インチの幅で変えることができ
る。
凝固浴から取シ出した後、好ましくは熱により、あるい
は生成物を真空に通すことにより、残留溶媒を薬剤被包
ポリマー中空管から除去する。約0.5〜10■、好ま
しくは約0.5〜5隨の外径を有する最終生成物をその
後の加工または用途のために収集する。
第1表および第■表には、この手順を用いて製造された
管体の条件および特性が与えられている。部お↓び%は
すべて重量基準である。
表では次の略¥5を用いる: ポリマーおよび溶媒: Ur126−セグメント化ポリウレタン/尿素(分子量
so、ooo) PVP−15−ポリビニルピロリドン(分子量15.0
00:40=分子量40,000)PEC) =ポリエ
チレングリコール(分子ff1400;分子計740;
分子足740;分子量1000:分子量1300 ;分
子量3350) PG−プロピレングリコール EVA = 33 N 8%の酢酸ビニルを含有するエ
チレン−酢υビニルのコポリマー(メルトインデックス
43、密度0.95.F/CC)NMP −1−メチル
−2−ピロリドンDMAC−ジメチルアセトアミド THF冒テトラヒドロフラン Dowex −Dowax 50架橋スルホン化ポリス
チレンイオン交換樹脂 薬剤 Sal、 Ac1d−サリチル酸 PPA −塩酸フェニルプロパノラミンCM−マレイン
酸クロルフェニラミン Nal!b−HCノー塩酸ナルブフインTheo =テ
オフィリン Ind  −インドメタシン m      m      m      ロ   
     ロ      m第1表に製造法の示されて
いる薬剤充填中空−の試験管内溶解速度を2つの手順の
一方によて試験した。一つの方法は、米国局方XXI 
243頁(1985年)に記載された標準的方法でる。
この手順では1jのガラス容器が用いら−1これを30
℃または67℃の水に浸漬し、−して特定針の薬剤被包
管および適当な溶解媒(Q、I N HCI 、 pH
7,4ホスフェート緩衝液、ωされた食塩水または水)
で充填する。この容をこの溶解手順を継続している間、
一定速度25.50または10100rpで攪拌し、そ
しての内容物を周期的にサンプリングして薬剤放置を測
定する。
第2の手順は、時に回転ビン法と呼ばれ、シルされた円
筒状ガラス管を用い、これヲ30または57℃の水に浸
漬し、そして前述の如薬剤被包管および適当な溶解媒質
で充填する。
それらガラス管を特定速度(15rpm)で試験の間中
回転させ、そして内容物を周期的にサンプリングして薬
剤の放出量を測定する。試験の長さは、薬剤の放出速度
に応じて様々である(2〜100時間)。時間は、有意
な(〜〉50%)薬剤放出を可能とするのに十分長くと
るべきである。
第■表には、第1表の中空管の試験管内溶解手順が管の
特性と共に示されている。第■表の後に溶解結果が論じ
られている。
本発明の薬学的組成物を用いて得られる薬剤放出パター
ンは次の実施例を参照することにより更に理解すること
ができる。実施例中の温度は摂氏温度である。
実施例 1 2重塁%テオフィリンを含有する中空多孔質ポリウレタ
ン管からのテオフィリンの溶解を−7,4ホスフエート
緩衝液中30’CでUSP溶解手順を用いて測定した。
管体の製造は、1.5flの外径および70%のルーメ
ン直径を有するように製造されたポリウレタン126管
中にテオフィリンのプロピレングリコール中の6%懸濁
液を被包することにより行った。それら薬剤被包管を1
インチの長さに切断し、そして両端縁を閉じた。溶解浴
は50 rpmで攪拌した。最初の1時間で約25%の
テオフィリンが放出された後、持続放出が生じ11時間
までに全テオフィリンの約80%が放出された。
実施例 2 6.9重量%サリチル醜を含有する中空多孔質ポリウレ
タン管からのサリチル酸の溶解を…7.4ホスフェート
緩衝液中60℃でUSP溶解手順を用いて測定した。管
体の製造は、1.5mの外径および70%のルーメン直
径を有するように製造されたポリウレタン126管状膜
中にサリチル酸のプロピレングリコール中の10%懸濁
液を被包することにより行った。それら管体を1インチ
の長さに切断し、そして両端縁を閉じた。
溶解浴は、50rpmで攪拌した。最初の1時間の間に
、60%のサリチル酸の急速放出がみられた後、3時間
の間に完全に放出された。
実施例 3 2重量%テオフィリンを含有する中空多孔質ポリウレタ
ン管からのテオフィリンの溶解をp117.4ホスフ工
−ト綴衝液中37℃で、50WLtビンを備えた回転ビ
ン持続放出装孟ヲ用いて測定した。管体の製造は、i、
5mgの外径および60%のルーメン直径を有するよう
に製造されたポリウレタン126管状膜中にテオフィリ
ンのプロピレングリコール中の3%懸濁液を被包するこ
とにより行った。それら管体を1インチの長さに切断し
そして両端を閉じた。ビンは、恒温浴中で1 Orpm
で回転させた。最初の1/2時間の間に約40%のテオ
フィリンが放出された後、更に一定した放出が生じ4時
m]の間に完全に溶解した。
実施例 4 12重危%サリチル酸を当布する中空多孔質ポリウレタ
ン管からのサリチル酸の浴燐ヲ声乙4ホスフェート緩衝
准中30℃で50m1ビンを備えた回転ビン持説放出装
置を用いて測定した。
薬剤被包管の製造は、五6關の外径および67%のルー
メン直径を有するように製造されたポリウレタン126
管中にサリチル酸のポリエチレングリコール740中の
60%懸濁液を被包することにより行われる。それら管
体を1インチの長さに切断し、両端を閉じた。ビンは恒
温浴中15 rpmで回転させた。最初の1部2時間の
間に、約30%のサリチル酸が放出された後、更に一定
した放出が生じ6時間の間に全サリチル酸の95%が放
出された。
実施例 5 22重量%サリチル酸を含有する中空多孔質ポリウレタ
ン管からのサリチル酸の溶解’kp87.4ホスフェ−
1” I衝i中30 ”Cで、50ゴビンを備えた回転
ビン持玩放出装置を用いて測定した。
管体の製造は、3.0&11Iの外径および66%のル
ーメン直径を有するように製造されたポリウレタン12
6膜中にサリチル酸のポリエチレングリフール1000
中の30%懸濁液を被包することにより行った。それら
管体を1インチの長さに切断し両端縁を閉じた。ビンは
恒温浴中15rpmで回転させた。最初の172時間の
間に約65%のサリチル酸が放出された後、更に一定し
た放出が生じ、6時間の間に全サリチル酸の95%が放
出された。
実施例 6 2部2重遣%サリチル酸を含有する中空多孔質ポリウレ
タン管からのサリチル酸の溶解1p87.4ホスフ工−
ト緩衝液中30℃で、50ゴビンを備えた回転ビン持続
放出装置を用いて測定した。管体の製造は、3.011
31の外径および63%のルーメン直径を有するように
製造されたポリウレタン管中にサリチル酸のポリエチレ
ングリコール1300中の30%懸濁液を被包すること
により行った。それら薬剤負荷管を1インチの長さに切
断し、両端縁を閉じた。ビンは恒温浴中15 rpmで
回転させた。最初の1部2時間の間に約40%のサリチ
ル酸が放出された後、更に一定の放出が生じ6時間の間
に全サリチル酸の78%が放出された。
実施例 7 17重量メインドメタシンを含有する中空多孔質ポリウ
レタン管からのインドメタシンの溶解’1−1pH7,
4ホスフェート緩衝液中67℃でUSP溶解手順ヲ用い
て測定した。それら管体の製造は、2.3鰭の外径およ
び33%のルーメン直径含有するように製造されたポリ
ウレタン126管状膜中にインドメタシンのポリエチレ
ングリコール中の25%懸濁液を被包することにより行
った。それら薬剤負荷’J11インチの長さに切断し両
端縁を閉じた。溶解浴は25 rpmで攪拌した。最初
の1部2時間の間に約42%のインドメタシンが放出さ
れた後、更に一定した放出が生じ、11時間の間に全イ
ンドメタシンの約85%が放出された。
実施例 8 56重量%塩酸ナルブフインを含有する中空多孔質ポリ
ウレタン管からの塩酸ナルブフインの溶解を、蒸留水中
37゛Cで、USP溶解溶解手直1直いて測定した。そ
れら管体の製造は、1.8mtnの外径および82%の
ルーメン直径を有するように製造されたポリウレタン1
26管状腹中に3.6部のポリウレタン126に対し塩
酸ナルグフィン50部の混合物を被包することによυ行
った。それら、薬剤被包管を1インチの長さに切断し、
両端縁は両方とも閉じるか、または両方とも開放のまま
とした。溶解浴は、50rpmで攪拌した。端縁を開放
した管体はほぼ一定した塩酸ナルブフイン放出を示し、
100時間の間に完全に放出した。端縁を閉じた管体も
ほば一定した塩耐ナルブフィン放出を示したが、100
時間後には金塩υナルプフィンの約25%が放出されて
いるに過ぎなかった。
実施例 9 69.8重量%塩酸ナルブフインを含有する中空多孔質
ポリウレタン管からの塩Qナルブフィンの溶解を蒸留水
中37℃でUSF溶解手@金用いて測定した。それら管
体の製造は、1關の外径および50%のルーメン直径を
有するように製造されたポリウレタン126管中に、3
.6部のポリウレタン126に対し塩虚ナルプフィン5
0部の混合物ヲ披包することにょシ行った。
それら管体を1インチおよび1部2インチの長さに切断
してそれぞれ約25および12.5のアスペクト比(長
さ/直径)を有する管状膜とした。
それら薬剤被包管の端縁は開放のままとした。
溶解塔は5 Q rpmで攪拌した。いずれの管体セッ
トも実質的に一定した塩酸ナルブフイン放出を示し、2
5のアスペクト比を有する管体では24時間の間に全塩
酸ナルブフインの約20%が放出され、一方12.5の
アスペクト比を有する管体では24時間の間に全塩酸ナ
ルブフインの約6−5%が放出された。
実施例 11 015i%ポリビニルピロリドンおよび40重量%塩酸
ナルブフインを含有する中空多孔質ポリウレタン管から
の塩酸ナルプフィンの溶解を蒸留水中37゛CでUSP
溶解手順を用いて測定した。それら管の製造は、1門の
外径および50%のルーメン直径を有するように製造さ
れた、ポリウレタン126中に15%ポリビニルピロリ
ドン40を含む管体に25部の塩酔ナルプフインおよび
1.8部のポリウレタン126の混合物を被包すること
により行った。薬剤被包管を1インチの長さに切断し、
そして両端縁は閉じるかまたは開放のままとした。溶解
塔は、50rpmで攪拌した。端縁の開放した管体は、
最初の1部2時間の間に塩酸ナルブフインの約5%の初
期放出を呈し、次いで24時間までには、全塩酸ナルブ
フインの40%の持続放出が生じた。端縁を閉じた管体
は、最初の2時間の間に塩酸ナルブフインの約4.5%
の急速放出が生じ、次いで更に、24時間までには全塩
酸ナルブフインの8%の持続放出が生じた。
実施例 11 25重鍬%ポリビニルピロリドン15および56重fj
t%塩酵ナルプフインを含有する中空多孔質ポリウレタ
ン管からの塩aナルブフインの溶解を、蒸留水中37℃
でUSP溶解手順を用いて測定した。それら管体の製造
は、1鯰の外径および67%のルーメン直径を有するよ
うに製造された、ポリウレタン126中に25%ポリビ
ニルピロリドンを含有する管体中に1.8部のポリウレ
タン126に対し塩やナル774225部の混合物を被
包することにより行った。
その薬剤被包管を1インチの長さに切断し、そして端縁
は閉じるかまたは開放したままとした。
溶解塔は、50rpm’ffi飛拌した。端縁の開いた
管体は、かなシ一定した放出を示し、24時間で全塩酸
ナルプフィンの約66%が放出された。
端縁を閉じた管体は、最初の1部2時間の間に塩酸ナル
ブフィンの約5%の初期放出を示し、次いで24時間目
に全塩酸ナルブフインの10%に達する持説放出を示し
た。
実施例 12 実施例11で見られた溶解とは対照的に、実施例11で
用いたブレンドされたポリマーではなくポリウレタン単
独の中空多孔質管からの塩びナルブフィンの溶解は、は
るかに遅いものであることが判った。66重量%塩酸ナ
ルブフインを含有する管体の製造は、1酩の外径および
74%のルーメン直径を有するポリウレタン126管中
に25部の塩酸ナルブフインおよび1.8部のポリウレ
タン126の混合物を被包することによって行った。そ
れら薬剤被包管を1インチの長さに切断し、そして端縁
は閉じるかまたは開放したままとした。溶解は、実施例
11に用いたものと同じ条件下に測定した。端縁の開放
した管体では、24時間目に全塩酸ナルプフインの4%
を溶解したに過ぎず、−万端縁の閉じた管体では、24
時間目に全塩酸ナルブフインのわずか1.5%が放出さ
れたに過ぎなかった。
実施例 13 28ffiff1%塩酸フェニルプロパノラミンを含有
する中空多孔質Elvanol HV からの塩rンフ
ェニルプロパノラミンの溶解を蒸留水中37゛CでUS
F溶解手@牙用いて測定した。それら管体の製造は、0
.811mの外径および40%のルーメン直径を有する
ように製造されたElvanol HV  中に50部
の塩酸フェニルプロパメラミンと2部のElvanol
 HV  との混合物全被包することにより行った。そ
れら薬剤被包管を1インチの長さに切断し、そして端縁
を閉じた。溶解塔は、100 rpmで攪拌した。最初
の2時間で塩酸フェニルプロパノラミンの完全な放出が
見られた。
実施例 14 30%テオフィリン含有中空エチレン酢な)ビニル管か
らのテオフィリンの溶解fm留水中67℃でUsP溶解
手順を用いて測定した。管体のH造は、0.8簡の外径
および35%のルーメン直径を有するように製造された
エチレン−酢ひビニルコポリマー(33重沿%酢酔ビニ
ル)管状膜中に6.6部のポリウレタン126に対し2
5部のテオフィリンを含有する混合物を被包することに
より行った。薬剤被包管を1インチの長さに切断しそし
て端縁を閉じた。溶解塔は、100 rpmで攪拌した
。最初の1部2時間の間にテオフィリンの約20%の初
期放出が行われた後、一定した放出が玩き、その結果2
4時間で全テオフィリンが完全に放出された。
実施例 15 25重量%ポリビニルピロリドンおよび51重量%テオ
フィリンを含有する中空多孔質ポリウレタン管からのテ
オフィリンの溶解を蒸留水中37℃でUSP溶解手順を
用いて測定した。管体の製造は、1.2鴎の外径および
40%のルーメン直径を有するように製造されたポリウ
レタン126ポリビニルピロリドン15ブレンド(25
%ポリビニルピロリドン)の管状膜中に、3.6部のポ
リウレタン126に対しテオフィリン25部の混合物を
被包することにより行った。
薬剤被包管を1インチの長さに切断し、そして端縁を閉
じた。溶解塔は100 rpmで攪拌した。
最初の15分間にテオフィリンの20%の初期放出が生
じた後、一定した放出が続き、24時間までにテオフィ
リンは完全に放出された。
実施例 16 25重量%テオフィリンを含有し平均壁部孔度(wal
l porosity)が< Q、i nsである中空
ポリプロピレン管からのテオフィリンの溶解を水中37
℃でUSP溶解手Niヲ用いて行った。管体の製造は、
1.2mmの外径および37%のルーメン直径を有する
ように製造されたボリプ四ピレン管中に、3.6部のポ
リウレタン126に対し36部のテオフィリンを含有す
る混合物を被包することにより行った。薬剤被包管を1
インチの長さに切断しそして端縁を閉じた。溶解浴は、
100 rpmで攪拌した。最初の1部2時間でテオフ
ィリンの11%の初期放出が生じた後持続放出が見られ
、24時間までに全テオフィリンの80%が放出された
実施例 17 28重flt%マレイン市クロルフェニラミンを含有す
る中空多孔質ポリウレタン管からのマレイン酸クロルフ
ェニラミンの放出を蒸留水中37℃でUSP溶解手′l
liを用いて測定した。それら管体の製造は、0,9t
nmの外径および75%のルーメン直径を有するように
製造されたポリウレタン126管状膜中に3.6部のポ
リウレタン126に対し50部のマレイン酸クロルフェ
ニラミンを含有する混合物を被包することに19行った
。薬剤被包管を1部8インチ(0,32cm)または1
部2インチ(1,273)の長さに切断し、アスはクト
比をそれぞれ1,4または5.6とし、そして端縁は開
放のままとした。溶解浴は1100rpで攪拌した。1
.4のアスはクト比を有する管体は、最初の1部2時間
でマレイン酸クロルフェニラミンの22%の初期放出を
呈し、その後は持続放出が続き8時間経過時までに全マ
レイン酸クロルフェニラミンの85%が放出された。
5.6のアスペクト比を有する管体は、一定した放出を
示し、8時間経過時までに全マレイン酔フエニラミンの
26%が放出された。
実施例 18 その鞘部がウレタン126とポリビニルピロリドンの1
:1ブレンドで構成されそして4.6.9.2および1
8.6の縦横比を有する端な開放中空管からの塩酸フェ
ニルプロパメラミン(PPA)の放出を0.INHCJ
中で行い、そしてコア物質について得られる放出と比較
した。薬剤被包管は小、中および大縦横比管につき(1
部2時間内に)それぞれ2.3および6%の初期バース
トラ呈した後持続放出を呈し、そして24時間経過時ま
でにそれぞれ約42%、60%および70%を放出する
という放出パターンを示した。コア成分はより速いPP
A放出を呈し、1部2時間内に60%のバーストが生じ
、20時間で100%放出に達した。
【図面の簡単な説明】
第1図は管のコア中に薬剤の溶液から合体された薬剤を
有する中空管の製造工程を横穴的に説明する図面である
。 第2図および第3図は密度勾配法を用いる膜形成に関す
る工程を説明するものである。もしも浴の密度が管のそ
れニジも小さい場合は管は沈み、浴の底部で集められる
(第2図)。もしも浴の密度が管のそれようも大きい場
合は押出装置の配置は逆にされ、管は上方に浮び上がり
相反転段階の頂上において集められる(第3図)。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネーT−7
−ス・アンド・コンパニー 7.r5 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a、ポリマー溶液または懸濁液を環状オリフィスを
    通して押し出して中空コアを有する管状膜とし; b、同時に、その管状膜の中空コア中にポリマー溶液中
    に懸濁された薬剤を押し出して薬剤被包管状膜システム
    とし; c、そのシステムを該システムのそれとは異なる密度を
    有する前記ポリマーに対する非溶媒中に通して前記ポリ
    マーを、管体ポリマー中の配向を最小に抑えかつ管体ポ
    リマー壁中に細孔を生じる条件の下に凝固させ; d、残留溶媒をそのシステムから除去し;そして e、薬剤被包多孔質ポリマー中空管を収集する ことより成る中空管薬剤デリバリーシステムの製造方法
    。 2)工程bからの薬剤被包管状膜システムを非溶媒凝固
    剤中に通す前にドローダウンさせる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3)得られる薬剤被包多孔質中空管が約0.5〜10m
    mの外径を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)収集された管体を約0.5mm〜約2cmの範囲の
    長さに切断する特許請求の範囲第3項記載の方法。 5)ポリマー溶液がジメチルアセトアミドまたはN−メ
    チルピロリドン中に、ポリエーテルグリコール軟セグメ
    ントから誘導されそして添加剤不含のセグメント化ポリ
    ウレタン/尿素を約15〜40重量%含むものである特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 6)ポリマー溶液がジメチルアセトアミド中にセグメン
    ト化ポリウレタン/尿素を約30〜40重量%含むもの
    である特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)ポリマー溶液がジメチルアセトアミドまたは塩素化
    溶媒中に約100,000〜500,000の数平均分
    子量のポリラクチドを約15〜25重量%を含むもので
    ある特許請求の範囲第3項記載の方法。 8)ポリラクチドがクロロホルム中に溶解される特許請
    求の範囲第7項記載の方法。 9)ポリマー溶液が水中にポリビニルアルコールを約1
    5〜25重量%含むものである特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 10)工程a、およびb、の押出しをエアギャップを通
    して下向きに行つて重力によるドローダウンを行い、そ
    して非溶媒凝固剤が薬剤被包管状膜システムの密度より
    も低い密度を有する特許請求の範囲第3項記載の方法。 11)薬剤懸濁液がポリマー溶液中に懸濁された薬剤よ
    り本質的に成る特許請求の範囲第3項記載の方法。 12)ポリマー溶液がプロピレングリコール、約400
    以下の分子量を有するポリエチレングリコール、ジメチ
    ルアセトアミド中のセグメント化ポリウレタン/尿素、
    および水中の約1〜5重量%のポリビニルアルコールよ
    り選択される特許請求の範囲第11項記載の方法。 13)管体ポリマー壁中の細孔径を大きくするために、
    非溶媒凝固剤の温度が約60〜180℃の範囲にある特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 14)工程a、およびb、の押出しおよび非溶媒凝固剤
    が略同一温度にあり、そして該温度が約15〜180℃
    の範囲にある特許請求の範囲第3項記載の方法。 15)a、ジメチルアセトアミド中にポリエーテルグリ
    コール軟セグメントから誘導されるセグメント化ポリウ
    レタン/尿素を約15〜40重量%含む溶液を環状オリ
    フィスを通して押し出して中空コアを有する管状膜とし
    ; b、同時に、その管状膜の中空コア中に、プロピレング
    リコール、約400以上の数平均分子量を有するポリエ
    チレングリコール、ジメチルアセトアミド中の約1〜1
    2重量%のセグメント化ポリウレタン/尿素および水中
    の約1〜5重量%のポリビニルアルコールより選択され
    るポリマー溶液中に懸濁された約3〜50重量%より本
    質的に成る薬剤懸濁液を押し出して薬剤被包管状膜シス
    テムとし; c、そのシステムを、ドローダウン後、水、1〜3個の
    炭素原子を有するアルキルアルコールおよびそれらの混
    合物より選択されるポリマー凝固浴中に通して約0.5
    〜10mmの外径を有する薬剤被包多孔質中空管とし; d、その薬剤被包多孔質中空管から残留溶媒を除去し;
    そして e、得られた管体を収集する ことより成る中空管薬剤デリバリーシステムの製造方法
    。 16)薬剤被包管状膜システムをエアギャップを通して
    凝固浴中に下向きに押し出して重力ドローダウンを行う
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 17)残留溶媒を薬剤被包多孔質中空管を加熱すること
    により除去する特許請求の範囲第16項記載の方法。 18)管体を巻取りロールに収集する特許請求の範囲第
    17項記載の方法。 19)収集された管体を約0.5mm〜約2cmの範囲
    の長さに切断することより成る特許請求の範囲第18項
    記載の方法。 20)複数の切断された管体を経口投与に適した薬学的
    担体と混合する特許請求の範囲第19項記載の方法。 21)工程a、およびb、の押出しおよび凝固浴が約1
    5〜180℃の範囲の略同一温度にある特許請求の範囲
    第16項記載の方法。
JP62205296A 1986-08-21 1987-08-20 中空細管状薬剤デリバリ−システムの製造方法 Pending JPS6351324A (ja)

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US898653 1986-08-21
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