JPS635092A - 有機ケイ素化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌、殺カビ剤 - Google Patents

有機ケイ素化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌、殺カビ剤

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JPS635092A
JPS635092A JP61150011A JP15001186A JPS635092A JP S635092 A JPS635092 A JP S635092A JP 61150011 A JP61150011 A JP 61150011A JP 15001186 A JP15001186 A JP 15001186A JP S635092 A JPS635092 A JP S635092A
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methyl
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JP61150011A
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Yoshimi Yamada
好美 山田
Jinko Takano
高野 仁孝
Norihisa Yamashita
山下 典久
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規な有機ケイ素化合物、その製造法およびそ
れを有効成分として含有することを特徴とする殺菌、殺
カビ剤に関するものである。
〈従来の技術および発明が解決しようとする問題点〉従
来より殺菌、殺カビ剤としては、1々の化合物が使用さ
れている。しかしながら、これらは充分な効果を得る為
ξζは、高薬量が要求されたり、予防効果のみで治療効
果を有しなかったり、殺菌スペクトルが狭い等の問題点
があった。
ある種の有機ケイ素化合物が抗微生物剤として有用であ
ることは米国特許第3692798号公報に記載されて
いる。また、特開昭58−4791号公報および特開昭
60−158192号公報には農業用殺菌・殺カビ剤と
して有用な有機ケイ素化合物についての記載がある。し
かしながら、本発明のビス(トリアゾリルメチル)ケイ
素化合物についての開示はなく、また、かかる化合物が
殺菌、殺カビ剤として優れた特性を有することについて
の記載はない。
く゛問題点を解決するための手段〉 本発明者らはこの様な状況に鑑み、優れた殺菌・殺カビ
活性を有する化合物を開発すべく穏々検討した結果、ト
リアゾリルメチル基を2個有する下記のケイ素化合物が
優れた殺菌、殺カビ活性化合物であることを見出し本発
明Cζ至った。
即ち本発明は一般式(I) L式中、Xはフッ素原子、塩素原子またはフェニル基を
表わす。] で示される有機ケイ素化合物(以下、本発明化合物とい
う)、その製造法およびそれを有効成分として含有する
殺菌、殺カビ剤を提供するものである。
本発明化合物は一般式(II) 【式中、Xは前記と同じ意味を表わす。]で示される化
合物と1.2.4−)リアゾールとを反応させることに
よって得られる。即ち、標準的には1.2.4−トリア
ゾールをN、N−ジメチルホルムアミド(以下、DMF
と略す)、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、テトラヒドロフラン(以下、THFと略す
)、ジオキサン等の溶媒またはこれらの混合溶媒中、水
素化ナトリウムまたは水素化カリウム等の強塩基と反応
させ、次に前記−般式(I[)で示される化合物と反応
させる。反応はθ〜100”Cの温度で1〜10時間行
ない、その後、抽出、濃縮、必要によりカラムクロマト
グラフィ・などの通常の後処理により目的の本発明化合
物が得られる。
なお、−般式(It)で示される原料化合物は例えば有
機リチウム化合物またはグリニヤール試薬とメチルビス
(クロロメチル)クロロシランとをジエチルエーテル、
THF等のエーテル系溶媒またはベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素溶媒中で反応させることにより合成す
ることができる。
コノようにして得られる化合物としては例えば以下のも
のが挙げられる。
ビス(クロロメチル)メチル(4−フルオロフェニル)
シランビス(クロロメチル)メチル(4−クロロフェニ
ル)シランビス(クロロメチル)メチル(4−フェニル
フェニル)シラン−般式(1)で示される化合物を殺菌
剤の有効成分として用いる場合は、他の何らの成分も加
えずそのまま使用してもよいが、通常は、固体担体、液
体担体、界面活性剤その他の製剤用補助剤と混合して、
乳剤、水和剤、懸澗剤、粉剤、粒剤等に製剤して用いら
れる。この場合、有効成分である一般式(1)で示され
る化合物の製剤中での有効成分含有量は0.1〜99.
9%、好ましくは1〜90%である。
上述の固体担体としては、カオリンクレー、アッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉
、クルミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化
珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体と
しては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素、イソプロパツール、エチレングリコール、セロソル
ブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン等のケトン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチ
ルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられる。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)
るルホン酸塩、ジアルキルスルホコへり酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩
、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イオン
界面活性剤1.t’リオキシエチレンアルキルエーテル
、ポリオキシエチレン4eリオキシプロピレンブロツク
コポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性
剤等が挙げられる。製剤用補助剤としては、リグニンス
ルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、ア
ラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)1
PAP (酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
一般式(I)で示される化合物をaliI芸用として用
いる場合その有効成分の施用量は、通常1アールあたり
0.1〜100 N、好ましくは0.2〜2ONであり
、乳剤、水和剤、懸濁剤等を水で希釈して施用する場合
、その施用濃度は、0.001〜0.5%、好ましくは
o、oos〜0.2%であり粉剤、粒剤等はなんら希釈
することなくそのまま施用する。
また、−般式(I)で示される化合物を種子消毒剤とし
て用いることもできる。さらに、−般式(1)で示され
る化合物を他の殺菌剤と混合して用いることにより殺菌
効力の増強を期待できる。
さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物生
長調節剤、肥料と混合して用いることもできる。
〈発明の効果〉 一般式(I)で示される化合物は、低薬量で穏々の植物
病害に対し、予防効果、治療効果、浸透移行効果におい
で優れた防除効果を示す。
−般式(I)で示される化合物が憂れた防除効力を有す
る植物病害としては、イネのいもち病(Pyricul
aria oryzae ) 、ごま葉枯病(Coch
l iobolusmiyabeanus )、紋枯病
(Rh1zoctonia 5olani )、ムギ類
のうどんこ病(Erysiphe graminis 
f、 sp。
hordei、 f、 sp、 tritici )、
赤かび病(Gibberellazeae )、さび病
(Puceinia atriiformis、 p、
 gram−inis、 P、 recondita、
 P、 hordei )、雪腐病(Typhulas
p、、 Micronectriella n1val
is )、裸黒穂病(Ustilag。
tritici、 U、 nuda )、なまぐさ黒穂
病(Tilletiacaries )、眼紋病(Ps
eudocercosporella herpotr
−ichoides )、雲形病(Rhynchosp
orium 5ecal is )、葉枯病(Sept
oria tritici)、ふ枯病(Leptosp
haerianodorum )、カンキツの黒点病(
Diaporthe citri )、そうか病(El
sinoe fawcetti )、果実腐敗病(Pe
nici−11ium digitatum、 P、 
italicum)、リンゴのモニリア病(5cler
otinia mali )、腐らん病(Valsa 
mali)、うどんこ病(Podosphaera 1
eucotricha )、斑点落葉病(Altern
aria mali )、黒星病(Venturia 
1na−equalis )、ナシノ黒星病(Vent
uria nashicola )、黒斑病(Alte
rnaria kikuchiana )、赤星病(G
ymn−osporangium haraeanum
 )、モモの灰星病(Sclero−tinia ci
nerea)、黒星病(Cladosporium c
arpophilum7t%ブシス腐敗病(Phomo
psis sp、 )、ブドウの黒とう病(Elsin
oe ampelina )、防腐病(Glom−er
el la cingulata )、うどんこ病(U
ncinula necator)、さび病(Phak
opsora ampelopsidis )、カキの
炭そ病(Gloeosporium kaki )、落
葉病(Cercospora kaki 。
Mycosphaerella nawae )、ウリ
類の炭そ病(Coll−etotrichum lag
enarium )、うどんこ病(Sphaero−t
heca ful 1g1nea )、つる枯病(My
cosphaerellamelonis)、トマトの
輸紋病(Al ternaria 5olani )、
葉かび病(Cladosporium fulvum 
)、ナスの褐紋病(Phomopsis vexans
 )、うどんこ病(Erysiphecichorac
earum )、アブラナ科野菜の黒斑病(Alt−e
rnaria japonica )、白斑病(Cer
cosporella brass−icae )、ネ
ギのさび病(Puceinia allii ) 、ダ
イズの紫斑病(Cercospora kikuchi
 i )、黒とう病(Elsi−noe glycin
es)、黒点病(Diaporthe phaseol
orumvar、 5ajae )、インゲンの炭そ病
(Col letotrichumlindemthi
anum )、ラッカセイの黒渋病(Mycospha
−−erel la personatum )、褐斑
病(Cercospora arachi−dicol
a)、エントウのうどんこ病(Erysiphe pi
si )、シャガイモノ夏疫病(Alternaria
 5olani )、イチゴのうどんこ病(5phae
rotheca humul i )、チャ(7)網も
ち病(Exobasidium reticulatu
m)、白星病(Elsinoe 1eucospila
)、タバコの赤星病(At ternarialong
ipes )、うどんこ病(Erysiphe cic
horacerum )、炭そ病(Col 1etot
richu+n ta’oacum ) 、テンサイの
褐斑病(Cercospora beticola )
 、バラの黒星病(Dip−1ocarpon ros
ae)、うどんこ病(5phaerotheca pa
nnosa)、キクの褐斑病(Septoria ch
rysanthemi−inc1%ici )、白さび
病(Puccinia horiana )、揮々の作
物の灰色かび病(Botrytis einerea 
)、菌核病(5clerotinia Hsclero
tiorum )等が挙げられる。
〈実施例〉 以下に本発明化合物の製造法を製造例および参考例で示
し、さらに製剤例および試験例で本発明の詳細な説明す
る。
製造例 ビ曳(トリアゾリルメチル)メチル(4−フェ
ニルフェニル)シラン(本発明化合物(3)の合成 トリアシーk 580 m? (8,4mmol )の
DMF(4−)溶液中へ水冷下、水素化ナトリウム(油
性、60%) 320 ’? (8,0mm0! )を
加え、次いで、ビス(クロロメチル)メチル(4−フェ
ニルフェニル)シラン1.18 fl(4,Qmrno
l ) (7)T HF (4d )溶液を滴下した。
その後室温にて30分間、さらに加熱還流下3時間攪拌
した。反応終了後、反応液をエーテルで希釈し、氷水中
へ添加し、エーテル層を分取し、これを重炭酸ナトリウ
ム水溶液で2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧下に濃縮した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィ
に付し、ビス(トリアゾリルメチル)メチル(4−フェ
ニルフェニル)シラン(本発明化合物(3) ) 58
7■(収率40.896)を得た。 mp、 120.
2±0.4°C同様にしてビス(トリアゾリルメチル)
メチル(4−フルオロフェニル)シラン(本発明化合物
(1))(屈折率nD 1.5611 )およびビス(
トリアゾリルメチル)メチル(4−クロロフェニル)シ
ラン(本発明化合物(2))(屈折率n背・’1.54
05)を得た。
参考例 ビス(クロロメチル)メチル(4−フェニル)
シランの合成 マグネシウムt、604 f (66mmol )、4
−ブロモジフェニル14.6879 (63mmol)
およびエーテル30−から調製したグリニヤール溶液中
へ、水冷下、ビス(クロロメチル)メチルクロロシラン
9.5859 (54mmol)(7)THF(11−
)溶液を滴下し、その後室温にて1時間、さらに還流下
に15分間攪拌した。次いで、反応液を氷水に圧加し、
エーテルを加え分液・抽出を行ない、さらに希塩酸次い
で重炭酸ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧下ζこm縮した。?11M残渣
をカラムクロマトグラフィーに付し、ビス(クロロメチ
ル)メチル(4−フェニルフェニル)シラン12.84
f(収率80.6%)を得?=。屈折率n:”’1.6
040同様にしてビス(クロロメチル)メチル(4−フ
ルオロフェニル)シラン(n’o’1.5303 )お
よびビス(クロロメチル)メチル(4−クロロフェニル
)シラン(nVoll 1.5402 ) カiられる
次に製剤例を示す。なお、部はM全部を表わす。
製剤例1 本発明化合物(1)〜(3)各々50部、リグニンスル
ホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部お
よび合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤
を得る。
製剤例2 本発明化合物(1)〜(3)各々25部、ポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエート3部、CM C3部お
よび水69部を混合し、有効成分の粒度が5ミクロン以
下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を得る。
製剤例3 本発明化合物(1)〜(3)各々2部、カオリンクレー
87部およびタルク10部をよく粉砕混合して粉剤を得
る。
製剤例4 本発明化合物(1)〜(3)各々20部、ポリオキシエ
チレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸カルシウム6部、およびキシレン60部
をよく混合して乳剤を得る。
製剤例5 本発明化合物(1)〜(3)各々2部、合成含水酸化珪
素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナ
イト30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混合
し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤
を得る。
次に、本発明化合物が殺菌剤として有用であることを試
験例で示す。なお、本発明化合物は前記化合物番号で示
し、比較対照に用いた化合物は第1表の化合物記号で示
す。
第  1  表 また防除効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち
菜、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑
が全く認められなければ「5」、10部程度認められれ
ば「4」、30部程度認められればr3J 、50部程
度認められればr2J 、 70部程度認められれば「
1」、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状
態と差が認められなければ「0」として、6段階Cζ評
価し、それぞれ5,4,3,2,1.0で示す。
試験例1 コムギうどんこ病防除試験(治療効果)プラ
スチックポットに砂襲土を詰め、コムギ(農林73号)
を薄皿し、温室内で10日間育成した。第2葉が展開し
たコムギの幼苗にコムギうどんこ病菌の胞子をふりかけ
、接種した。接種後23°Cの温室で3日間育成し製剤
例4に準じて乳剤にした供試化合物を水で希釈して所定
濃度にし、それを葉面に十分付着するよう薇ζ茎葉散布
した。散布後、23”Cの温室で6日間育成し防除効力
を調査した。
その結果を第2表に示す。
\〜 一゛\、 − 第  2  表 試験例2 コムギ赤さび病防除試験(治療効果)プラス
チックポットに砂ツ土を詰め、コムギ(農林73号)を
薄皿し、温室内で10日間育成した。第2葉が展開した
コムギの幼苗にコムギ赤さび病菌の胞子を接種した。接
種後23”C,多湿下で1日育成し、製剤例4に準じて
乳剤にした供試化合物を水で希釈して所定濃度にし、そ
れを葉面に十分付着するように茎葉散布した。散布後、
23”C照明下で6日間育成し防除効力を調査した。そ
の結果を第3辰に示す。
第  3  表 試験例3 コムギ眼紋病防除試験(予防効果)プラスチ
ックポットに砂壌土を詰め、コムギ(Jl林73号)を
播種し、温室内で10日間育成した、コムギの幼苗に、
製剤例2に準じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して
所定濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散
布した。散布後、植物を風乾し眼紋病菌の胞子懸濁液を
噴霧接厘した。接円後、15℃、暗黒、多湿下で4日装
置いた後、さらに照明、多湿下で4日間生育し、防除効
果を調査した。その結果を第4表にしめす。
第  43!2 試験例4 ラッカセイ褐斑病防除試験(予防効果)プラ
スチックポットに砂壌土を詰め、ラッカセイ(千葉半立
性)を播種し、温室内で14日間育成した。ラッカセイ
の幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤を水
で希釈して所定の度にし、それを葉面に充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、植物を風乾し褐斑病菌の胞
子懸濁液を噴霧接揮した。
接槌後、23”C1多湿下で7日装置いた後、さらに温
室内で7日間育成し、防除効力を調査した。その結果を
第5表6ζ示す。
第5表 試験例5 リンゴ黒星病防除試験(予防効果)プラスチ
ックポットに砂]土を詰め、リンゴ(ふじ)を播覆し、
温室内で20日間育成した。第4〜5本葉が展開したリ
ンゴの幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤
を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後、リンゴ黒星病菌の胞子
懸濁液を噴霧、接穏した。接円後、15℃、多湿下で4
日置いた後、さら暑ζ照明下で15日間育成し、防除効
力を調査した。その結果を第6表に示す。
第  6  表 試験例6 コムギうどんこ病防除試験(浸透移行効果)
プラスチックポットCζ砂壌土を詰め、コムギ(農林7
3号)を播種し、温室内で10日間育成した。第2葉が
展開したコムギの幼苗に製剤例1に準じて水和剤にした
供試化合物を水で希釈し、その所定量を土jlllζ潅
注した。
I損性後4日間温室内で育成し、コムギうどんこ病菌の
胞子をふりかけ接種した。接穏後23℃の温室で7日間
育成し、防除効力を調査した。その結果を第7表に示す
第  7  表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xはフッ素原子、塩素原子またはフェニル基を
    表わす。] で示される有機ケイ素化合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xはフッ素原子、塩素原子またはフェニル基を
    表わす。] で示される化合物と1,2,4−トリアゾールとを反応
    させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは前記と同じ意味を表わす。] で示される有機ケイ素化合物の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xはフッ素原子、塩素原子またはフェニル基を
    表わす。] で示される有機ケイ素化合物を有効成分として含有する
    ことを特徴とする殺菌、殺カビ剤。
JP61150011A 1986-06-26 1986-06-26 有機ケイ素化合物、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌、殺カビ剤 Pending JPS635092A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110586188A (zh) * 2018-09-30 2019-12-20 邯郸学院 一种用于乙烯选择性齐聚的催化剂体系、制备方法及乙烯齐聚反应方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110586188A (zh) * 2018-09-30 2019-12-20 邯郸学院 一种用于乙烯选择性齐聚的催化剂体系、制备方法及乙烯齐聚反应方法
CN110586188B (zh) * 2018-09-30 2022-07-01 邯郸学院 一种用于乙烯选择性齐聚的催化剂体系、制备方法及乙烯齐聚反应方法

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