JPS6350878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350878Y2 JPS6350878Y2 JP1702781U JP1702781U JPS6350878Y2 JP S6350878 Y2 JPS6350878 Y2 JP S6350878Y2 JP 1702781 U JP1702781 U JP 1702781U JP 1702781 U JP1702781 U JP 1702781U JP S6350878 Y2 JPS6350878 Y2 JP S6350878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- housing
- opening
- plate
- electronic equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、種々の電子機器ユニツトが実装さ
れる筐体に係り、特に、実装密度が高く、かつ冷
却効率の良好な筐体構造に関するものである。
れる筐体に係り、特に、実装密度が高く、かつ冷
却効率の良好な筐体構造に関するものである。
周知の如く、所定の回路ブロツクが形成された
電子機器ユニツトを複数個備え、このユニツトを
1個の筐体に実装して所定の電子機器を構成する
ことが広く行なわれている。
電子機器ユニツトを複数個備え、このユニツトを
1個の筐体に実装して所定の電子機器を構成する
ことが広く行なわれている。
この場合の筐体としては、ラツク式と称されて
いる形態がある。すなわち、ラツクの片面に多数
の電子機器ユニツトを実装させているものであつ
て、この場合には、多数の電子機器ユニツトをラ
ツクの片面のみに実装させているため、全体が大
形化し、回路ブロツクの系統の流れに沿つて実装
することが難かしく、電子機器ユニツト間の配線
が複雑となる不具合がある。
いる形態がある。すなわち、ラツクの片面に多数
の電子機器ユニツトを実装させているものであつ
て、この場合には、多数の電子機器ユニツトをラ
ツクの片面のみに実装させているため、全体が大
形化し、回路ブロツクの系統の流れに沿つて実装
することが難かしく、電子機器ユニツト間の配線
が複雑となる不具合がある。
一方、パネル式と称されている形態において
は、1個のパネル面に多数の電子機器ユニツトが
実装されており、この場合には、上記ラツク式に
おける不具合の「大形化」という不具合がないも
のの、多数の電子機器ユニツト間の配線が複雑に
なるという不具合がある。
は、1個のパネル面に多数の電子機器ユニツトが
実装されており、この場合には、上記ラツク式に
おける不具合の「大形化」という不具合がないも
のの、多数の電子機器ユニツト間の配線が複雑に
なるという不具合がある。
また、パネル式においては、強制空冷を行ない
難いという不具合もある。
難いという不具合もある。
この考案は、上記の不具合を解消するためにな
されたものであつて、この考案の目的は、実装密
度を向上させるとともに、強制空冷の効率を向上
させ、多数の電子機器ユニツトを回路ブロツクの
系統の流れに沿つて実装させ保守点検を容易にさ
せた筐体構造を提供することにある。
されたものであつて、この考案の目的は、実装密
度を向上させるとともに、強制空冷の効率を向上
させ、多数の電子機器ユニツトを回路ブロツクの
系統の流れに沿つて実装させ保守点検を容易にさ
せた筐体構造を提供することにある。
上記の目的は、周面に電子機器ユニツトが実装
され、かつ、上面及び下面が開放している箱形の
第1筐体と、この第1筐体の下面に密接され、か
つ、上記第1筐体の内部に連通する第1開口を有
する下面板と、上記第1筐体の上面に密接され、
かつ、上記第1筐体の内部に連通する第2開口を
有する上面板と、上記上面板及び下面板のそれぞ
れの周縁部に密接され、かつ、上記第1筐体の外
周面を包囲する第2筐体とを備えた筐体構造によ
つて達成される。
され、かつ、上面及び下面が開放している箱形の
第1筐体と、この第1筐体の下面に密接され、か
つ、上記第1筐体の内部に連通する第1開口を有
する下面板と、上記第1筐体の上面に密接され、
かつ、上記第1筐体の内部に連通する第2開口を
有する上面板と、上記上面板及び下面板のそれぞ
れの周縁部に密接され、かつ、上記第1筐体の外
周面を包囲する第2筐体とを備えた筐体構造によ
つて達成される。
以下、この考案の実施例を図面を参照して詳説
する。
する。
第1図は、この考案の概略を説明するための分
解斜視図である。図において、符号1は第1筐体
を示し、この第1筐体1の上面と下面は開放する
如く箱形に形成され、この上面及び下面の周縁部
はプレス折曲げ加工によつて約90゜の角度に折り
曲げられた取付部2,3が形成されている。そし
て、第1筐体1の各面(A〜D)には、第2図に
示す如く所定の電気回路が塔載された電子機器ユ
ニツト10が取付けられる様になつている。
解斜視図である。図において、符号1は第1筐体
を示し、この第1筐体1の上面と下面は開放する
如く箱形に形成され、この上面及び下面の周縁部
はプレス折曲げ加工によつて約90゜の角度に折り
曲げられた取付部2,3が形成されている。そし
て、第1筐体1の各面(A〜D)には、第2図に
示す如く所定の電気回路が塔載された電子機器ユ
ニツト10が取付けられる様になつている。
この様な第1筐体1の下面側の取付部2の下方
に密接して下面板4が取付けられるようになつて
いる。下面板4は、中空部5を平板の折曲げ加工
手段でもつてほぼ正方形となる様に形成するとと
もに、その下面にカバー板6を密接して取付けて
ある。更に、第1筐体1と下面板4とを密接して
取付けた際に第1筐体1の内部に連通する如く形
成された第1開口7が形成されている。
に密接して下面板4が取付けられるようになつて
いる。下面板4は、中空部5を平板の折曲げ加工
手段でもつてほぼ正方形となる様に形成するとと
もに、その下面にカバー板6を密接して取付けて
ある。更に、第1筐体1と下面板4とを密接して
取付けた際に第1筐体1の内部に連通する如く形
成された第1開口7が形成されている。
一方、第1筐体1の上面側の取付部3の上方に
は、上面板4Aが取付けられるようになつてい
る。なお、この上面板4Aは上記下面板4を逆位
置にして用いたものであつて、その開口を第2開
口7Aとしているものである。
は、上面板4Aが取付けられるようになつてい
る。なお、この上面板4Aは上記下面板4を逆位
置にして用いたものであつて、その開口を第2開
口7Aとしているものである。
そして、上面板4Aと第1筐体1と下面板4と
の3者が結合されたものの外部は第2筐体8によ
つて包囲されている。第2筐体8は上面と下面が
開放する箱形に形成されその上面には上記取付部
2,3に順じた手段によつて形成された取付部9
が設けられており、第2筐体8の下面にも同様の
取付部9Aが設けられており、取付部9及び取付
部9Aはそれぞれ上面板4A及び下面板4の周縁
部に取付けできるようになつている。よつて、第
1筐体1と、第2筐体8と、上面板4Aと下面板
4との4者を結合させた場合に図示しないブロア
モータによつて強制排気させると、その空気流は
矢印A方向から矢印B方向に流れるものとなつて
いる。
の3者が結合されたものの外部は第2筐体8によ
つて包囲されている。第2筐体8は上面と下面が
開放する箱形に形成されその上面には上記取付部
2,3に順じた手段によつて形成された取付部9
が設けられており、第2筐体8の下面にも同様の
取付部9Aが設けられており、取付部9及び取付
部9Aはそれぞれ上面板4A及び下面板4の周縁
部に取付けできるようになつている。よつて、第
1筐体1と、第2筐体8と、上面板4Aと下面板
4との4者を結合させた場合に図示しないブロア
モータによつて強制排気させると、その空気流は
矢印A方向から矢印B方向に流れるものとなつて
いる。
次に、上記の如く構成された筐体構造をシーケ
ンスコントローラの筐体に適用した一実施例を第
3図ないし第6図を参照して詳説する。
ンスコントローラの筐体に適用した一実施例を第
3図ないし第6図を参照して詳説する。
第3図は、外観斜視図である。図において、第
1開口7を有する下面板4と、第2開口7Aを有
する上面板4Aとの間には、第4図に示す如く第
1筐体1が収納されるとともに第1筐体1の外周
部は第2筐体8によつて包囲されていると共に、
第1筐体1の内部には各種の電子機器ユニツト1
0が実装されている。この電子機器ユニツト10
としては、トランス.電源基板.リレー盤.制御
回路基板等の種々のユニツトが重量バランス良
く、かつ各ユニツトの配線が最短となるように配
置されている。そして、第5図に示す如く、第2
筐体1内の密閉された空気室内には、内部の空気
を強制的に排気するためのフアン11が取付けら
れ、第5図の矢印aからb,cの方向へ空気流が
流れ、第1筐体1内に発生する熱が排出されるも
のとなる。一方、第2筐体8の前面部には操作パ
ネル12が露出して設けられ、その下方には開閉
扉13が設けられ、この開閉扉13の内部には常
時は、あまり操作する必要のないスイツチ類、例
えば主電源スイツチ等が第1筐体1より露出して
取付けられている。また、第2筐体8の裏面側に
は第6図に示す如く、第1筐体1に取付けられた
コネクタ12に外線用のケーブルコネクタ13を
接続させるために第2筐体8に凹部14を形成し
て外線用のケーブルコネクタ13の着脱を行なえ
るようになつている。
1開口7を有する下面板4と、第2開口7Aを有
する上面板4Aとの間には、第4図に示す如く第
1筐体1が収納されるとともに第1筐体1の外周
部は第2筐体8によつて包囲されていると共に、
第1筐体1の内部には各種の電子機器ユニツト1
0が実装されている。この電子機器ユニツト10
としては、トランス.電源基板.リレー盤.制御
回路基板等の種々のユニツトが重量バランス良
く、かつ各ユニツトの配線が最短となるように配
置されている。そして、第5図に示す如く、第2
筐体1内の密閉された空気室内には、内部の空気
を強制的に排気するためのフアン11が取付けら
れ、第5図の矢印aからb,cの方向へ空気流が
流れ、第1筐体1内に発生する熱が排出されるも
のとなる。一方、第2筐体8の前面部には操作パ
ネル12が露出して設けられ、その下方には開閉
扉13が設けられ、この開閉扉13の内部には常
時は、あまり操作する必要のないスイツチ類、例
えば主電源スイツチ等が第1筐体1より露出して
取付けられている。また、第2筐体8の裏面側に
は第6図に示す如く、第1筐体1に取付けられた
コネクタ12に外線用のケーブルコネクタ13を
接続させるために第2筐体8に凹部14を形成し
て外線用のケーブルコネクタ13の着脱を行なえ
るようになつている。
以上説明した様に、この考案によれば、第1筐
体と、第2筐体と、上面板と、下面板とを備えて
いるので次の様な利点がある。
体と、第2筐体と、上面板と、下面板とを備えて
いるので次の様な利点がある。
第1筐体の内部をフアンによつて強制排気され
るにもかかわらず、電子機器ユニツトが密閉され
た第1筐体内に実装できるので冷却と密閉という
相反する要求を同時に満足できる。
るにもかかわらず、電子機器ユニツトが密閉され
た第1筐体内に実装できるので冷却と密閉という
相反する要求を同時に満足できる。
第1筐体が箱形に形成されているため、電子機
器ユニツトの実装を、4個の面にわたつて行なう
ことができ、実装密度を向上させることができ、
また、各々のユニツトを最短距離となるように配
置できるため電気的に優れている。
器ユニツトの実装を、4個の面にわたつて行なう
ことができ、実装密度を向上させることができ、
また、各々のユニツトを最短距離となるように配
置できるため電気的に優れている。
なお、第1筐体に扉を付けるかどうかの設定.
第2筐体に扉を付けるかどうかの設定.電子機器
ユニツトの配置の形態は設計の自由に任されるも
のであることは言うまでもない。
第2筐体に扉を付けるかどうかの設定.電子機器
ユニツトの配置の形態は設計の自由に任されるも
のであることは言うまでもない。
更に、上記実施例においては第1開口を吸気口
とし、第2開口を排気口としてあるがこの逆であ
つても良いことは勿論である。
とし、第2開口を排気口としてあるがこの逆であ
つても良いことは勿論である。
第1図は、この考案の概略を説明するための分
解斜視図、第2図は、第1図の一部拡大断面図、
第3図は、この考案の一実施例を示す外観斜視
図、第4図ないし第6図は、第3図の断面図であ
る。 1……第1筐体、4……下面板、4A……上面
板、7……第1開口、7A……第2開口、8……
第2筐体、11……フアン。
解斜視図、第2図は、第1図の一部拡大断面図、
第3図は、この考案の一実施例を示す外観斜視
図、第4図ないし第6図は、第3図の断面図であ
る。 1……第1筐体、4……下面板、4A……上面
板、7……第1開口、7A……第2開口、8……
第2筐体、11……フアン。
Claims (1)
- 所定の回路ブロツクが塔載された電子機器ユニ
ツトが多数実装されるとともに、上面及び下面が
開放している箱形の第1筐体と、該第1筐体の下
面に密接され、かつ、上記第1筐体の内部に連通
する第1開口を有する下面板と、上記第1筐体の
上面に密接され、かつ、上記第1筐体の内部に連
通する第2開口を有する上面板と、上記上面板及
び下面板のそれぞれの周縁部に密接され、かつ、
上記第1筐体の外周面を包囲する第2筐体とを備
えることを特徴とする電子機器の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1702781U JPS6350878Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1702781U JPS6350878Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57130497U JPS57130497U (ja) | 1982-08-14 |
JPS6350878Y2 true JPS6350878Y2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=29814998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1702781U Expired JPS6350878Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350878Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1702781U patent/JPS6350878Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57130497U (ja) | 1982-08-14 |
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