JPS6350813B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350813B2
JPS6350813B2 JP19065582A JP19065582A JPS6350813B2 JP S6350813 B2 JPS6350813 B2 JP S6350813B2 JP 19065582 A JP19065582 A JP 19065582A JP 19065582 A JP19065582 A JP 19065582A JP S6350813 B2 JPS6350813 B2 JP S6350813B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
transformer
disconnector
current
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP19065582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5979920A (ja
Inventor
Takakazu Matsunami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19065582A priority Critical patent/JPS5979920A/ja
Publication of JPS5979920A publication Critical patent/JPS5979920A/ja
Publication of JPS6350813B2 publication Critical patent/JPS6350813B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、しや断器の合成等価試験に係り、特
にしや断器の投入性能としや断性能とを1シーケ
ンスにて検証出来る試験方法に関するものであ
る。大容量しや断器の投入性能及びしや断性能の
検証は、一般に合成試験により検証されている。
この試験は、夫々複雑なシーケンスを組む必要が
あるため、合成試験においては、投入性能は投入
等価試験により、また、しや断性能はワイル法等
により性能検証されている。すなわち、一搬には
夫々単独の試験によるりしや断器の性能を検証す
る方法、が行なわれていた。しかし、これでは投
入時の先行放電の影響がしや断性能にどう影響す
るかの検証が出来ない欠点を有していた。ここ
で、先行放電とはしや断器の電極が接触する前
(数mS)に絶縁破壊し、電極間にアーク電流が
流れることである。
本発明はかかる点に鑑み、しや断器の責務の中
の投入、しや断責務を1回の試験にて先行放電に
判うしや断性能の影響をも検証出来る試験方法の
提供を目的としてなされたもので、以下図に基い
て詳述する。
第1図において1は交流発電機で、この発電機
1には保護しや断器2、限流リアクトル3、投入
器4を介して第1変圧器5、第2変圧器6の各一
次側が接続されている。
変圧器5と6の昇圧比は1:1.5になる変圧比
のものが使用され、各変圧器5,6の二次側には
夫々コンデンサ7,8が並列に接続されている。
また、第1変圧器5の二次側には、第1の分離ス
イツチ9と供試しや断器10が直列に接続され、
更にはこの分離スイツチ9と供試しや断器10と
の橋絡点Aと第2変圧器6の二次側一端間には、
第2分離スイツチ11と抵抗12との直列回路が
接続されている。13は投入ギヤツプでこの投入
ギヤツプ13には図示省略の始動電極が設けられ
ている。14は補助しや断器で、投入ギヤツプ1
3と直列に接続されて前記投入器4と各変圧器
5,6との橋絡点Bと前記橋絡点A間に挿入され
ている。15は投入ギヤツプ13と並列に接続さ
れたバイパススイツチ、16は変流器である。な
お、ここで、バイパススイツチ15は、このスイ
ツチ15の先行放電が供試しや断器10より早く
発生しないように耐圧のよいものが使用され、且
つしや断器10の投入電流に対して、電流的にも
機械的にも充分に耐えるものが使用される。
以上の如き試験設備を用いた本発明の試験方法
を第2図で示したタイムチヤートを参照しながら
説明する。
初期状態として、保護しや断器2、補助しや断
器14及び第1の分離スイツチ9を夫々閉路と
し、他は開路状態となつている。
先ず時刻t1に投入器4を投入することによつて
変圧器5に電力を供給する。変圧器5は、その二
次側に投入試験に必要な規格値(定格値/√3)
に電圧を昇圧してコンデンサ7を充電し、分離ス
イツチ9を介して供試しや断器10の両端極間に
印加する。供試しや断器10は投入命令により投
入動作を開始するが、投入直前(接触子が接触す
る前)に電極間に先行アークを発生する。この先
行アークを前述した先行放電と称して、この先行
アークによつてコンデンサ7に蓄えられた電荷が
分離スイツチ9、変流器16、しや断器10を通
して放電される。この放電を変流器16が検出し
て電圧変換し、図示省略した電光変換器、光ケー
ブルを介して投入ギヤツプ13に対し始動命令を
出す。したがつて供試しや断器10がONになる
より早く、ギヤツプ13はONになつてギヤツプ
13は閃絡し、交流発電機1より規定の投入電流
(定格値電流×2.5倍)を供試しや断器10に供給
する。これらの時間的タイミングにおいて、供試
しや断器10の先行放電によつて投入ギヤツプ1
3が閃絡する時刻がt2であり、時刻t3が供試しや
断器10とバイパススイツチ15の電極が接触す
るときである。図中△tは先行放電時間である。
なお、第2図では、バイパススイツチ15は時刻
t3にてしや断器10と同時に投入しているぎが、
これはしや断器10の投入完了後に投入するよう
にしてもよい。
時刻t4となり、短絡電流が流れている間に分離
スイツチを開路し、時刻t5にて分離スイツチ11
を投入する。第2の変圧器6の二次側は、前記投
入器4の投入時点にてしや断試験に必要な規格値
(定格値×1.5/√3に昇圧されてコンデンサ8を
充電している。したがつて分離スイツチ11の投
入により昇圧された電圧を時刻t6において供試し
や断器10、補助しや断器14が共にしや断した
時点で印加してしや断試験を行う。
なお、しや断時の方式は、周知のスキーツ法と
称される合成試験と同一方法であり、またワイル
法を分離スイツチ11の前後に行う方法もある。
以上のように本発明によりなる試験方法は、変
圧器5,6に夫々接続された分離スイツチ9,1
1のしや断、投入のタイミングを、供試しや断1
0に短絡電流が流れているうちに分離スイツチ9
をしや断し、その後に分離スイツチ11を投入し
て開路状態となつたしや断器10に電圧を印加す
ることにより投入試験としや断試験とを1つのシ
ーケンスで行うようにしたものである。したがつ
て本発明によれびば、高圧大容量のしや断器の投
入、しや断の両方を同時に等価試験により検証出
来、また、投入時の先行放電の影響が、しや断性
能にどのような影響を与えているかが一回の試験
で確認できて試験性能が向上され、且つ試験のた
めの工数が大巾に縮減されるものである。また、
変圧器5,6、コンデンサ7,8、及び投入ギヤ
ツプ13等は単独試験時の既設のものが使用出来
るので、直接実負荷試験に比較して安価に実施出
来るものである。更には変流器16を高圧側に設
けたことにより、短絡電流、励磁電流等のノイズ
を軽減出来る利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の試験法に適用される試験設備
の構成図、第2図は説明のためのタイムチヤート
図である。 1……交流発電機、5,6……第1及び第2変
圧器、7,8……コンデンサ、10……供試しや
断器、9,11……第1及び第2の分離スイツ
チ、13……投入ギヤツプ、14……補助しや断
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流発電機に投入ギヤツプ、補助しや断器を
    介して供試しや断器を直列に接続すると共に、
    夫々コンデンサを並設し交流発電機よりの電力を
    投入及びしや断試験用電圧にまで昇圧する第1、
    第2変圧器を備えたものに於て、前記補助しや断
    器と供試しや断器の接続点Aと、前記各変圧器の
    一端間に夫々第1、第2の分離スイツチを各別に
    接続し、更に前記接続点Aと第1の変圧器に並設
    されたコンデンサ間に変流器を設け、前記供試し
    や断器が投入試験による先行放電後投入され、短
    絡電流が流れているうちに第1の分離スイツチを
    開放し、第2の分離スイツチを投入してしや断中
    の供試しや断器に第2変圧器にて昇圧された電圧
    を印加するようにしたことを特徴とするしや断器
    の合成等価試験方法。
JP19065582A 1982-10-29 1982-10-29 しや断器の合成等価試験方法 Granted JPS5979920A (ja)

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JP19065582A JPS5979920A (ja) 1982-10-29 1982-10-29 しや断器の合成等価試験方法

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Publication Number Publication Date
JPS5979920A JPS5979920A (ja) 1984-05-09
JPS6350813B2 true JPS6350813B2 (ja) 1988-10-12

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