JPS6350773Y2 - - Google Patents

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JPS6350773Y2
JPS6350773Y2 JP8058782U JP8058782U JPS6350773Y2 JP S6350773 Y2 JPS6350773 Y2 JP S6350773Y2 JP 8058782 U JP8058782 U JP 8058782U JP 8058782 U JP8058782 U JP 8058782U JP S6350773 Y2 JPS6350773 Y2 JP S6350773Y2
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JP
Japan
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shaped fluorescent
lamp
shape
tube
facing
Prior art date
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JP8058782U
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English (en)
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JPS58183761U (ja
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はU字形けい光ランプの改良に関するも
ので、さらに詳細には、電球代替を目的とした小
形のU字形けい光ランプの性能向上に関するもの
である。
小形の例えば特開昭55−109304号公報に記載さ
れている如きU字形けい光ランプは電球代替を目
的とするため、コンパクトな構造が要求され、こ
のため脚部間距離がガラス管径以下となつてい
る。このため、ランプ内周部(つまり、U字形け
い光管の管中心軸より内側になる領域)がお互に
接近するので、その内周部から出た光を100%有
効に使用することができなかつた。また、配光特
性においても、U字形に面した方向(つまり、2
本の脚部管軸を通る面に対して直角な方向で、換
言すればU字形に見える方向)は発光面積が大き
いため明るく、U字形面より90゜ずれたU字形に
面しない方向(つまり、2本の脚部管軸を通る面
に対して平行な方向で、換言すれば1本の脚部に
見える方向)では発光部が1本の脚部相当部分の
みとなるため、U字形に面した方向より約50%暗
くなるという欠点があつた。
したがつて、本考案の目的は、小形のU字形け
い光ランプにおいて、U字形に面した方向とU字
形に面しない方向の配光分布のアンバランスを改
善することにより、均一な配光分布の可能なU字
形けい光ランプを提供することにある。
そこで、本考案はU字形に面した方向とU字形
に面しない方向との発光面積が相違しているので
反射膜によつて発光方向を変えることができるこ
とに着目し、この内周部の適当な範囲に反射膜を
設けることによりU字形に面しない方向よりの光
量を増加し、均一な配光分布を持つたU字形けい
光ランプを提供可能としたものである。
以下、本考案の一実施例を第1図a,bおよび
第2図により説明する。第1図a,bは本考案に
よるランプの正面図(同図a)及び側面図(同図
b)、第2図は本考案の主要構成部分のX−X′拡
大断面図である。
管径20mmのガラス管1を水洗乾燥後、管円周上
のX(つまり、ガラス管断面の管中心から管内周
部を見込む角度X)=240゜,200゜,160゜,120゜,
80゜,40゜の範囲に酸化チタンよりなる反射膜材料
を3〜4mg/cm2塗布し、約600℃で10分間焼成し
て反射膜2を形成する。次に、管円周全面にわた
り白色けい光体を3〜5mg/cm2塗布し、再び、約
600℃で15分間焼成してけい光体膜5を形成する。
管端部の余剰けい光体等の拭き取り後、両管端に
電極を封止する。この封止管をU字形成形機で脚
部間距離Bをそれぞれ5mm,10mm,15mm,20mmの
U字形状とした後、ランプ内の空気を抜き取り電
極の活性化、所定量のアルゴンガス、水銀を封入
し排気管を封止切る。この排気完了したランプに
ピン4を有する口金3を取付け、ランプのエージ
ングを行いランプは完成する。第1図aの2の部
分が反射膜形成部であり、ランプ内周部に反射膜
2を形成することにより、ランプ内周部の互に近
接する部分の光を反射膜2により主としてU字形
に面しない方向に反射することにより、ランプの
配光特然を均一にするものである。このようにし
て得られたU字形に面しない方向の照度は、U字
形に面した方向を1とすると第3図の結果が得ら
れた。すなわち、U字形に面した方向とU字形に
面しない方向の照度を均一にするのにランプ内周
部に反射膜2を設けることが有効で、均一な照度
を得るための条件は脚部間距離B及びランプガラ
ス管径Aによつて若干異り、均一な照度が得られ
る反射膜2の塗布範囲をX゜、ランプガラス管径
A、脚部間距離Bとすると、 X゜=180゜+A/5(B−A)の関係が得られた。
また、ランプガラス管径が15mm,25.5mmの場合
にも同様な結果が得られた。
このようにランプガラス管径A、脚部間距離B
によつて最適の反射膜2の塗布範囲が決まるが、
実際上はこの範囲に対して±20゜の範囲にあれば
十分効果を発揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案によるU字形けい光ランプの
正面図、同図bは側面図、第2図は第1図aのX
−X′拡大断面図、第3図は本考案の効果を示す
図である。 1……ランプガラス管、2……反射膜、3……
口金、4……口金ピン、5……けい光体膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 U字形に成形されたU字形けい光管と、上記U
    字形けい光管の管中心軸より内側になる領域であ
    つて上記U字形けい光管の管内壁上に設けられた
    反射膜とを備え、上記反射膜が管断面における中
    心角をX゜、管直径をAmm、脚部間距離をBmmと
    した時、X=(180゜+A/5(B−A)゜)±20゜で
    表 わされる角度範囲にわたつて形成されていること
    を特徴とするU字形けい光ランプ。
JP8058782U 1982-06-02 1982-06-02 U字形けい光ランプ Granted JPS58183761U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8058782U JPS58183761U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 U字形けい光ランプ

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JP8058782U JPS58183761U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 U字形けい光ランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183761U JPS58183761U (ja) 1983-12-07
JPS6350773Y2 true JPS6350773Y2 (ja) 1988-12-27

Family

ID=30089726

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JP8058782U Granted JPS58183761U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 U字形けい光ランプ

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JP (1) JPS58183761U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58183761U (ja) 1983-12-07

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