JPS6350707A - 磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法 - Google Patents

磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法

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JPS6350707A
JPS6350707A JP19610586A JP19610586A JPS6350707A JP S6350707 A JPS6350707 A JP S6350707A JP 19610586 A JP19610586 A JP 19610586A JP 19610586 A JP19610586 A JP 19610586A JP S6350707 A JPS6350707 A JP S6350707A
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JP
Japan
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flying height
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Pending
Application number
JP19610586A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oe
健 大江
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ−の浮
上量を測定する方法であって、スライダーを透明又は半
透明の材料で成形するとともに、スライダーの底面に金
属化合膜を形成し、スライダーを介して磁気ディスク装
置に実用される記録媒体の上面に光を照射し、スライダ
ー底面と記録媒体上面より反射される反射光の干渉縞を
利用してスライダーの浮上量を測定するように構成し、
高精度の浮上量の測定を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ−の浮
上量測定方法に関し、特に実際に使用される磁気記録媒
体を用い、スライダーの浮上量を高精度で測定すること
が出来るようにした磁気へノドスライダーの浮上量測定
方法に関するものである。
磁気ヘッドスライダ−は磁気ディスク装置の大容量と高
密度化によりますます低浮上化しており、そのためによ
り精度の高い浮上量測定方法が必要とされている。
〔従来の技術〕
第2図は従来の磁気ヘッドスライダ−の浮上量測定方法
を説明するための図、第3図tag、 (b)はスライ
ダと測定用ディスクからの反射光を説明するための図で
ある。
第2図において、従来の浮上量測定方法においては、ガ
ラス等の透明材で形成された測定用のディスク1と、装
置に実際に使用しているスライダー2とを用いている。
また、浮上量を測定するための光学系は、光源3と、レ
ンズ4と、フィルタ5と、ハーフミラ−6と、干渉光量
測定器7および集光レンズ8を用い、該光学系よりの光
を透明材の試験用ディスク1を介して実用スライダー2
に照射し、該スライダからの反射光によって発生する干
渉縞を利用して浮上量を測定するようにしている。
実用スライダー2は、測定用ディスク1上に載置されて
おり、ディスク1が一定方向に高速回転すると、ディス
ク1面上に発生する空気流によって浮上する。
この浮上量の測定は光学系によって行なう。すなわち、
光源3より光を出力し、その光をレンズ4で平行光と、
フィルタ5で所定の波長の光に選別した後、ハーフミラ
−6で90°偏向し、集光レンズ8を介して透明な測定
用ディスク1を通し、実用スライダー2の底面Aに焦点
を合わせて照射する。
スライダー2の底面とディスク1よりの反射光は、集光
レンズ8およびハーフミラ−6を介して干渉光量測定器
7で検知される。
干渉光量測定器7で検知される実用スライダー2の底面
と計測用ディスク1よりの反射、光は、第3図(a)、
に示すように、両者の間隔(浮上量)ΔWに応してドプ
ラー効果による干渉を行ない、第3図山)に示すように
、実線のディスク反則光より点線のスライダー反射光の
位相がΔTだけ遅延する。この位相差を持った両反射波
を干渉光量測定器7で検知して標示することによって位
相差に対応した干渉光♀出力が得られる。この干渉光量
によって浮上量を測定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記、従来の磁気ヘッドスライダ−の浮上量測定方法に
おいては、実際に使用されている記録媒体に代わってガ
ラス材等のディスクを用いているため、スライダーの浮
上量が小さい場合は、実際の記録媒体を用いた浮上量と
異なる値となり、その測定値が採用出来ないといった問
題がある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、装置
に実際に使用される記録媒体を用いてスライダーの浮上
量を高精度で測定することが出来る磁気ヘッドスライダ
−の浮上量測定方法を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
回転する磁気記録媒体上に浮上可能な磁気ヘッドのスラ
イダーを透明又は半透明の材料で成形するとともに、ス
ライダーの底面に金属化合膜を形成し、記録媒体の上方
から前記スライダーを介して該記録媒体の上面に光を照
射し、前記スライダ底面の金属化合膜と前記記録媒体の
上面よりそれぞれ反射される光を検知し、それら反射光
の干渉縞を利用して前記記録媒体面よりの前記スライダ
ーの浮上量を測定する構成としている。
〔作用〕
装置に実際に使用される記録媒体を用いることによって
スライダーの浮上量は装置に実装した時の浮上量と同一
量としている。
また、スライダーの底面に金属化合膜を形成することに
より、透明又は半透明材で成形されたスライダーの底面
の反射率を高くし、スライダーよりの反射光量を多くし
て記録媒体よりの反射光量に近づけ、干渉縞を鮮明にし
て測定精度を高くしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の磁気スライダーの浮上量測
定方法を説明するための図であり、第1図と前記第2図
の同一部位は同一符号をもって示している。
第1図に示すように、磁気ディスク装置に実際に使用し
ている記録媒体11と、石英、ガラス等で作られた透明
又は半透明の材料で作られ、且つその底面に金属化合膜
10が形成された測定用のスライダー9を配置する。
また、浮上量を測定する光学系は、光源3と、レンズ4
と、フィルタ5と、ハーフミラ−6と、干渉光量測定器
7および集光レンズ8をスライダ9、記録媒体11の上
方に配置し、その上方位置から光を透明または半透明の
スライダー9を介して記録媒体11の上面に照射し、か
つそれらからの反射光によって発生する干渉縞を利用し
て浮上量を測定するようにしている。
1ffJ定用スライダー9は、記録媒体8の上面に載置
されており、実用記録媒体11が一定方向に高速回転す
ると、記録媒体11面上に発生する空気流によって浮上
する。
なお、このスライダー9は、磁気ディスク装置に実装し
ているスライダーと形状等を全く同一に成形されている
ため、記録媒体11上での浮上量はディスク装置の動作
時の浮上量と同一となる。
いま、石英、ガラス等の透明または半透明の材料で作ら
れた測定用スライダーを記録媒体11上に浮上させ光学
的に浮上量を測定した場合、スライダーの反射率が3%
程度と低く、干渉に寄与する光量がわずかであり、反対
に記録媒体11よりの反射率が20〜40%と高いこと
によって反射量が多(なり、両者の反射量の割合がわる
くなって鮮明な干渉光量が得られない。
そこで、測定用スライダー9の反射率を実用記録媒体1
1の反射率と、はぼ同程度とする必要があり、本実施例
では、スライダー9の底面にα型酸化鉄(α−Fe20
3)の金属化合膜10を形成することにより第1表に示
す反射率のデータを得ている。
いま、例えば、記録媒体11の反射率が25%である場
合、必要とされるスライダー9の反射係数Xは次式から
求めることができる。
X= (1−X) 0.25  ・・・・・・・(1)
(1)式よりX=0.2となり、つまり、スライダーの
反射率は20%あれば十分であることになる。
そこで、記録媒体11の反射率を25%とした場合、第
1表より、α−Fe203の厚さは約400人あれば十
分である0以上の要領によって、実用記録媒体11と測
定用スライダー9との反射光量をほぼ同程度とし、鮮明
な干渉光量を得て高精度の浮上量測定を行う。
第1表 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、磁気ディスク装置
で実際に使用している記録媒体を用いることによって実
装状態の浮上量が得られ、また、透明または半透明のス
ライダーの底面に金属化合膜を形成し、スライダーの底
面と記録媒体面よりの反射光量をほぼ同程度とすること
によって鮮明な干渉光量が得られ、高精度の浮上量測定
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気スライダーの浮上量測
定方法を説明するための図、 第2図は従来の磁気スライダーの浮上量測定方法を説明
するための図、 第3図(al、 (blは第2図のスライダーと測定用
ディスクからの反射光を説明するための図である。 図において、lは測定用ディスク、2は実用スライダー
、3は光源、4はレンズ、5はフィルタ、6はハーフミ
ラ−17は干渉光量測定器、8は集光レンズ、9は1l
ltl定用スライダー、10は金属化合膜、11は実用
記録媒体を示している。 縞明鼾支施σ1;オ明凹 第1図 65表4ズライタジq上量91淀訝明の第2図 反身f乏を才萌TEA〜コ 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転する磁気記録媒体(11)上に浮上可能な磁気ヘッ
    ドのスライダー(9)を透明又は半透明の材料で成形す
    るとともに、前記スライダーの底面に金属化合膜(10
    )を形成し、前記記録媒体(11)の上方から前記スラ
    イダー(9)を介して該記録媒体(11)の上面に光を
    照射し、前記スライダー底面の金属化合膜(10)と前
    記記録媒体(11)の上面よりそれぞれ反射される光を
    検知し、それら反射光の干渉縞を利用して前記記録媒体
    面よりの前記スライダーの浮上量を測定するようにした
    ことを特徴とする磁気ヘッドスライダーの浮上量測定方
    法。
JP19610586A 1986-08-20 1986-08-20 磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法 Pending JPS6350707A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19610586A JPS6350707A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法

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JP19610586A JPS6350707A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6350707A true JPS6350707A (ja) 1988-03-03

Family

ID=16352315

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19610586A Pending JPS6350707A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 磁気ヘツドスライダ−の浮上量測定方法

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JP (1) JPS6350707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354405A (ja) * 1989-07-24 1991-03-08 Hitachi Ltd 磁気ヘツドスライダの浮上量測定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195508A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Hitachi Maxell Ltd 微小隙間測定装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195508A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Hitachi Maxell Ltd 微小隙間測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354405A (ja) * 1989-07-24 1991-03-08 Hitachi Ltd 磁気ヘツドスライダの浮上量測定装置

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