JPS6350625A - 排気タ−ビン過給機付エンジンの軽負荷時過給休止装置 - Google Patents

排気タ−ビン過給機付エンジンの軽負荷時過給休止装置

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JPS6350625A
JPS6350625A JP61194292A JP19429286A JPS6350625A JP S6350625 A JPS6350625 A JP S6350625A JP 61194292 A JP61194292 A JP 61194292A JP 19429286 A JP19429286 A JP 19429286A JP S6350625 A JPS6350625 A JP S6350625A
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真治 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、排気タービン過給機を備えたエンジンにおい
て、機関負荷が比較的低い軽負荷時に過給を休止させる
装置に関し、燃料消費率を良好に改善でき、しかも過給
及び無過給を切換えるバイパス弁のチャタリングを防止
し、円滑な切換えを確保できるものを提供する。
〈従来技術及びその問題点〉 この種の過給休止装置としては、従来より例えば実公昭
53−46404号公報に示すように(第5図参照)、
エンジン101の排気マニホールド105内を流れる排
気の温度を排気温度検出器118で検出し、その検出温
度が高いときには高負荷運転状態であると判別して、作
動装置114.115で方向切換弁108・109を実
線矢印で示すように過給側に投入することにより、過給
機110を作動させ、逆に検出温度が低いときには、軽
負荷運転状態であると判別して方向切換弁108・10
9を破線矢印で示すようにバイパス106・107側に
切換えることにより過給!110が燃焼室に背圧を与え
ないようにして、吸排気弁のオーバーラツプ期間に排気
ガスが燃焼室へ吹き返さないようにするものがある。
しかしながら、上記構造では、排気温度検出器118が
方向切換弁108・109を切換えるための設定温度が
特定されていない。
従って、上記技術は軽負荷時に排気ガスの吹返しによる
燃焼の悪化を改善できる点ですぐれているが、燃料消費
率を充分に改善できるかどうか不明である。
〈先行技術〉 本発明者は、機関負荷の変化に伴なう燃料消費率の変化
特性及び排気温度の変化特性について実測したところ、
次の知見を得た(第2図参照)。
今、エンジン1の負荷の変化に伴なう燃料消費率の変化
曲線b0のうち排気タービン過給機10を作動させた状
態での変化曲線を過給側燃費曲線b2、逆に休止させた
状態での変化曲線を無過給側燃費曲線b1と呼び、過給
側燃費曲線b2と無過給側燃費曲線b1とが交差するエ
ンジン負荷の地点を燃費曲線交差負荷地点P。と呼び、
エンジンの負荷の変化に伴う排気温度の変化曲線を排気
温度曲線L0と呼ぶとすれば、無過給曲線b1と過給曲
線b2とは一点P0で交差し、この交差負荷地点P0よ
りも軽負荷領域では無過給の方が過給した場合よりも燃
料消費率が低く、地点P0より高負荷領域では過給した
方が無過給の場合よりも燃料消費率が低い。
また、排気温度曲線し。は負荷の増加に伴ない上昇曲線
を描く。
そこで、本発明者はこの知見に基いて、本発明に先行す
る下記技術を開発した。
即ち、上記先行技術は、第2図に示すように徘×タービ
ン過給磯付エンジン1の排気ポート3カ・ら排気タービ
ン過給機10の排気タービン入口室12aまでの開にバ
イパス7を分岐状に設け、バイパス7にバイパス弁9を
開閉可能に設け、エンジン1の排気系統5に排気温度検
出器18を設け、排気温度検出器18は排気温度が設定
温度T。以下であることを検出することに基づきバイパ
ス弁9を開けて排気タービン過給機10を休止させるが
、設定温度T。以上であることを検出することに基づき
バイパス弁9を閉じて排気タービン過給機10を作動さ
せるように構成した休止装置であって、排気温度検出器
18がバイパス弁9の開閉指令する設定温度T0を、前
記燃費曲線交差負荷地点P0に対応する付近の温度T1
に設定したものである。
このため、交差負荷地点P0に対応する排気温度T、を
過給・無過給切換用の設定温度とすることにより、この
他点P。付近よりも軽負荷領域では過給を休止させ、池
方、この他点P0よりも高負荷領域では過給を行って燃
費の改善を図ることができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしなが呟上記先行技術では、第2図をみると、無過
給→過給の閉弁切換設定温度及び過給→無過給の開弁切
換設定温度はともに同じ負荷地点P0上に位置するため
、その負荷地点P。上でバイパス弁9が開閉を繰返すい
わゆるチャタリング現象を起すおそれがある。
即ち、負荷の上昇に伴って排気温度が上昇して閉弁用設
定温度T、を通過する期間において、排気温度検出器1
8が閉弁用設定温度T1に達した事を検出してバイパス
弁9を閉弁作動させるが、この閉弁直後に開弁用設定温
度T2上にある事を検出してバイパス弁9を開弁作動さ
せ、再び閉弁用設定温度T1上にある事を検出してバイ
パス弁9を閉弁させる。
このような弁の開閉が頻繁に繰返され、弁開閉のチャタ
リング現象が起こると、騒音を発生させたり、バイパス
弁及びこれを開閉する制御装置の損耗を来たす。
本発明は、この過給と無過給状態との間を切換える装置
がチャタリングを起こすのを防ぐことを技術的課題とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 上記課題を達成するための手段を、第1図乃至第3図を
用いて以下に説明する。
即ち、本発明は、排気温度検出器18がバイパス弁9の
開閉を指令する設定温度T。のうち、閉弁を指令するも
のを閉弁用設定温度T1、開弁を指令するものを開弁用
設定温度T2と呼び、閉弁用設定温度T1は燃費曲線交
差負荷地点P0の付近の閉弁用負荷地点P1での排気温
度曲線し。上の温度T1に設定し、開弁用設定温度T2
は閉弁用負荷地点P1よりも軽食側へ偏位させた開弁用
負荷地点P2での排気温度曲線上〇上の温度T2に設定
し、排気温度検出器18が閉弁用設定温度T、を検出す
ることに基づきバイパス弁9を閉じて排気タービン過給
機10を作動させるのに対し、開弁用設定温度T2を検
出することに基づきバイパス弁9を開いて排気4タービ
ン過給8110を休止させるように構成したことを特徴
とするものである。
く作 用〉 まず、無負荷ないし軽負荷運転から高負荷運転に移行す
るときの作用について説明する。
無負荷ないし軽負荷運転時には、排気温度が低く、バイ
パス弁9が開き、無過給状態になっている。
負荷が上昇していき、開弁用負荷地点P2を通過したの
ち、閉弁用負荷地点P、に至ったときに、排気温度検出
器18が閉弁用設定温度T、を検出することに基づき、
バイパス弁9を閉じて、排気タービン過給機10を作動
させ、過給状態に切換える。
閉弁用負荷地点Pl上の排気温度は、開弁用負荷地点P
2上の開弁用設定温度T2から高温側に外れているため
、負荷が閉弁用負荷地点P、を通過するとき及びこれ以
後には開弁用設定温度T2にまで低下することがなく、
開弁用設定温度T2の検出によりバイパス弁9の開き戻
しが起らないので、弁開閉のチャタリングは発生しない
これにより、無過給運転から過給運転への移行がスムー
ズに進み、なめらかに高負荷運転に到達する。
次に、高負荷から軽負荷ないし無負荷に移行するときの
作用は、上記とは逆の経過をたどり、開弁用負荷地点P
2上で開弁用設定温度T2を検出してバイパス弁9を開
いたのちには、閉弁用設定温度T1にまで上ることがな
いので、開弁状態に保たれて、弁開閉のチャタリングが
発生することが無く、軽負荷乃至無負荷になめらかに移
行する。
〈発明の効果〉 (1)排気温度検出器の設定温度を無過給及び過給側の
両燃料消突率曲線の交点付近に特定化し、この交点を境
界として過給曲線が無過給曲線より高くなる軽負荷側で
は過給を休止することにより、燃料消費率を従来より低
減できる。
(2)負荷が上昇していくとぎは、開弁用負荷地点P2
を通過したのち、閉弁用負荷地点Plで排気温度が閉弁
用設定温度に達することにより、バイパス弁を閉じて、
無過給状態から過給状態に切換えるのである。
この切換時点以後は排気温度が上昇する一方で、開弁用
設定温度T2にまで低下することがないので、弁開閉の
チャタリングが発生しない。
逆に負荷が下降していくときも、閉弁用負荷地点P;を
通過したのち、開弁用負荷地点P2で排気温度が開弁用
設定温度T2に下降することにより、バイパス弁を開き
、この切換時点以後は排気温度が下降する一方で、再び
閉弁用設定温度T1にまで上昇することがないので、弁
開閉のチャタリングが発生しない。
このように、負荷の上昇時も下降時もチャタリングが発
生しないので、バイパス弁及びこの弁の開閉制御装置の
損耗や騒音を解消することができる。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概要図である。
上図において符号1はディーゼルエンジンを示し、エン
ジン1の吸気ポート2と排気タービン過給機10のプロ
ア羽根車X1の吸気ブロワ吐出室11aとを吸気管4で
連通し、吸気管4の途中に吸気用バイパス6を分岐状に
設け、その他端はブロワ吐出室11aを迂回してプロア
入口室11bに接続しである。
同様にエンジン1の排気ポート3と過給@10の排気タ
ービン12の入口室12aとを排気管5で連通し、排気
管5の途中に排気用バイパス7を分岐状に設け、その他
端は過給機10の排気タービン入口室12gを迂回して
排気タービン出口室12bに接続しである。
吸気用バイパス弁8・9及び排気用バイパスにはそれぞ
れバイパス弁8・9が内装され、後述する駆動制御回路
16によって、ソレノイド等の7クチユエータ14・1
5を介してバイパス弁8・9を開閉操作するようになっ
ている。
排気管5の排気ポート3寄り部に排気温度検出器18を
設け、バイパス弁8・9を開閉操作するための閉弁用設
定温度T、及び開弁用設定温度T2を検出すること1こ
基づき、検知信号Kを出力するようにしである。
なお、閉弁用設定温度T1及び開弁用設定温度T2は第
2図に示すように、それぞれ無過給側燃費曲線b1と過
給側燃費曲線b2とが交差する負荷地点P0に対応する
地点付近の温度であって、前者T1は上記文筆地点P。
の付近の閉弁用負荷地点P1に対応する無過給側排気温
度曲線V1上にある温度値に、また、後者T2は上記閉
弁用地点P1よりら軽負荷側に偏位した開弁用負荷地点
P2に対応する過給側排気温度曲線L2上にある温度値
に各々設定される。
駆動制御回路16は上記検知信号Kを受けてアクチュエ
ータ14・15を駆動制御する駆動信号りを出力する。
従って、負圧の増大につれて排気温が高まり、排気温度
検出器】8が排気温度T1を検知すれば、制御回路16
を介してアクチュエータ14・15に駆動信号りが出力
され、バイパス弁8・9は閉弁されて、無過給→過給状
態(こ切つ換わるのである。
逆に、負荷の減少に伴って排気温が低下し、上記検出器
18が排気温度T2を検知すれば、バイパス弁9・8は
開弁されて、過給→無過給状態に切り換わる。
今、ここで排気温度曲線し。を詳細に分析すると、tl
、3図に示すように、無過給状態での排気温度曲線1.
は過給状態での排気温度曲線t2に対して、交差負荷地
点P。の前・後で分岐上昇し、高温側に分離しているの
である。
無過給−過給状態への閉弁切換え温度T1は閉弁用負荷
地点P1に対応する無過給側排気曲線t1上の点Aの温
度値に設定しているが、上述のように、過給側曲線L2
が無過給側排気曲線L1から分岐しているために、当該
過給側曲線t2上にも閉弁切換え温度T1に等しくなる
点Bがある。
従って、排気温度検出器18が排気温度T、を検知した
としても、正しく無過給状態で点へを測定したのか過給
状態に入ってから点Bを測定したのか不明である。
また、過給→無過給状態への開弁切換え温度T2は開弁
用負荷地点P2に対応する過給側排気曲線t2上の点C
の温度値に設定しているが、無過給側曲線L1上にも開
弁切換え温度T2に等しくなる点りがある。
従って、排気温度検出器18が排気温度T2を検知した
としても、正しく過給状態で点Cを測定したのか、無過
給状態に入ってから点りを測定したのか不明である。
そこで、吸・排気ポートの過給・無過給状態を検知して
、バイパス弁8・9を正しく開閉するために、次のいず
れかの機構を追加している。
(1)第1図の仮想線に示すようにし、給気管4の排気
ポート2寄り部に吸気圧力検出器17を設は給気が正圧
か負圧がを識別する信号を前記制御回路16に出力する
ようにし、給気が正圧であれば吸気ポートが過給状態に
あり、給気が負圧であれば無過給状態にあると制御回路
16が判断できるようにしている。
そして、吸気圧力検出器17が負圧を検出している無過
給状態で排気温度検出器18が閉弁用設定温度T、を検
出した場合には、バイパス弁8・9を閉じて過給機10
を作動させ、逆に吸気圧力検出器17が正圧を検出して
いる過給状態で排気温度検出器18が閉弁用設定温度T
1を検出した場合には、駆動信号は出力されずにバイパ
ス弁8・9の閉弁状態をm続するのである。
(2)  第4図に示すように、排気バイパス弁9の開
・閉状態をセンサー20で検知し、バイパス弁9が開弁
状態にあれば無過給状態にあり、バイパス弁9が閉弁状
態にあれば過給状態にあることを制御回路16が判断で
きるようになっている。
従って、バイパス弁9が開弁状態にあり、且つ、排気温
度検出器18が閉弁用設定温度T1を検出した場合には
、バイパス弁9は開弁→閉弁に駆動され、エンジン1は
無過給→過給状態に切換わる。
逆に、バイパス弁9が閉弁状態にあれば、排気温度検出
器18が閉弁用設定温度T、を検出しても、制御回路1
6からは駆動信号りは出力されず、バイパス弁9は元の
状態を維持する。
尚、排気温度検出器18が開弁用設定温度T2を検出し
た場合も、バイパス弁9の開弁・閉弁状態で制御回路1
6は異なった対応をし、バイパス弁9が閉弁して過給状
態にある場合だけ制御回路16からアクチュエータ15
に信号りが出力されて、バイパス弁9を開弁し、エンジ
ンを過給→無過給状態に切換えるのである。
以下、第3図により、制御回路16が正しく閉弁切換え
設定温度T1及び開弁切換設定温度T2を検知した場合
の機能を述べる。
(1)閉弁用負荷地点P、に対応する無過給側曲線t1
上の排気温度をTll、また、過給側曲線し。上の温度
をT l 2とすると、当該T l lは無過給→過給
状態への閉弁切換え温度となる。
開弁用負荷地点P2(点P1より軽負荷側に位置する)
に対応する無過給側曲線T1上の排気温度をT、、また
、過給側曲線t2上での温度をT、2とすると、当該T
2゜は過給→無過給状態への開弁切換え温度となる。
今、無過給状態で負荷が増大してゆくと、排気温度は無
過給側曲線Llに沿って上昇し5、排気温度検出器18
が閉弁切換用温度]゛11を検知すると、バイパス弁8
・9は閉弁する。
このとき、排気温度は閉弁用負荷地点P1に対応する過
給側曲線t2上の温度TI2まで下がるが、過給側曲線
[2は負荷の増大に伴って略−次的に増加するために当
該T12は開弁切換え温度T22より高くなるので、バ
イパス弁8・9が再び開弁する虞れはなく、弁のチャタ
リングを防止できる。
(2)過給状態で負荷が減少してゆくと、排気温度は過
給側曲線t2に沿って下降し、検出器18が開弁切換用
温度T 22を検知すると、バイパス弁8・9は開弁す
る。
このとき、排気温度は開弁用負荷地点P2に対応する無
過給曲線LI上の温度T 2 +まで上がるが、無過給
側曲線t1は負荷の増大に伴って増加するために、当該
T21は閉弁用切換え温度T l +より低くなるので
、バイパス弁8・9が再び閉弁する虞れはなく、弁のチ
ャタリングを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概要図、第2図は本発
明に係る設定温度を特定するための説明図であって、機
関負荷の変化に伴なう燃費曲線及び排気温度曲線を表わ
すグラフ、第3図は第2図を詳細に分析した対応図、第
4図は排気ポート周辺の一部切欠平面図、第5図は従来
例を示す概略説明図である。 1・・・エンジン、  2・・・吸気ポート、3・・・
排気ポート、 4・・・吸気管、 5・・・排気管、6
・・・吸気用バイパス、 7・・・排気用バイパス、8
・9・・・バイパス弁、  10・・・排気タービン過
給機、  18・・・排気温度検出器、 b、・・・燃
料消費率曲線、 bl・・・無過給側燃費曲線、 b2
・・・過給側燃管曲線、 to・・・排気温度、 To
・・・排気設定温度、T1・・・閉弁用設定温度、 T
2・・・開弁用設定温度、Po・・・燃費曲線交差負荷
地点、 Pl・・・閉弁用負荷地点、 P2・・・開弁
用負荷地点。 特許出願人  久保田鉄工株式会社 第4図 +2a 第3図 但尚いS)− 第2図 をt0 i荷(PS) −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、排気タービン過給機付エンジン1の排気ポート3か
    ら排気タービン過給機10の排気タービン入口室12a
    までの間にバイパス7を分岐状に設け、バイパス7にバ
    イパス弁9を開閉可能に設け、エンジン1の排気系統5
    に排気温度検出器18を設け、排気温度検出器18は排
    気温度が設定温度T_0以下であることを検出すること
    に基づきバイパス弁9を開けて排気タービン過給機10
    を休止させるが、設定温度T_0以上であることを検出
    することに基づきバイパス弁9を閉じて排気タービン過
    給機10を作動させるように構成した排気タービン過給
    機付エンジンの軽負荷時過給休止装置において、 エンジン1の負荷の変化に伴なう燃料消費率の変化曲線
    b_0のうち排気タービン過給機10を作動させた状態
    での変化曲線を過給側燃費曲線b_2、逆に休止させた
    状態での変化曲線を無過給側燃費曲線b_1と呼び、過
    給側燃費曲線b_2と無過給側燃費曲線b_1とが交差
    するエンジン負荷の地点を燃費曲線交差負荷地点P_0
    と呼び、エンジンの負荷の変化に伴う排気温度の変化曲
    線を排気温度曲線をt_0と呼び、排気温度検出器18
    がバイパス弁9の開閉を指令する設定温度T_0のうち
    、閉弁を指令するものを閉弁用設定温度T_1、開弁を
    指令するものを開弁用設定温度T_2と呼び、閉弁用設
    定温度T_1は燃費曲線交差負荷地点P_0の付近の閉
    弁用負荷地点P_1での排気温度曲線をt_0上の温度
    T_1に設定し、開閉弁用設定温度T_2は閉弁用負荷
    地点P_1よりも軽負側へ偏位させた開弁用負荷地点P
    _2での排気温度曲線t_0上の温度T_2に設定し、
    排気温度検出器18が閉弁用設定温度T_1を検出する
    ことに基づきバイパス弁9を閉じて排気タービン過給機
    10を作動させるのに対し、開弁用設定温度T_2を検
    出することに基づきバイパス弁9を開いて排気タービン
    過給機10を休止させるように構成したことを特徴とす
    る排気タービン過給機付エンジンの軽負荷時過給休止装
JP61194292A 1986-08-20 1986-08-20 排気タ−ビン過給機付エンジンの軽負荷時過給休止装置 Granted JPS6350625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002964A1 (en) * 2014-06-30 2016-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Supercharging system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002964A1 (en) * 2014-06-30 2016-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Supercharging system
CN106662003A (zh) * 2014-06-30 2017-05-10 丰田自动车株式会社 增压系统

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