JPS63502943A - 巻装変圧器鉄心とその製造方法 - Google Patents
巻装変圧器鉄心とその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
巻装変圧器鉄心とその製造方法
発 明 の 背 景
ニーで説明する発明は、一部分はカリフォルニア州iく口・アルド所在の電力研
究所の援助のもとに行なわれた研究に基づいている。
この発明は変圧器鉄心、特に強磁性材料のストリップを巻装した変圧器鉄心に関
する。
巻装鉄心は、機械化した大量生産の製造方式に適している為、配電変圧器の様な
大容積の変圧器に利用される典型的な形式である。予め形成された多重ターンの
コイルの周り及びその窓の中に強磁性鉄心ストリップを巻装して、鉄心及びコイ
ル集成体を作る装置が開発されているが、一番普通の製造手順は、最終的に結合
する予め形成されたコイル(1つ又は複数)とは独立に、鉄心を巻くことである
。
つまり鉄心には、鉄心を開いて、鉄心をコイルの窓に挿入することが出来る様に
、そこで鉄心の積層板を分離することが出来る継目(ジヨイント)を形成しなけ
ればならない。
その後、鉄心を閉じて、継目を再び結合する。この手順は鉄心にコイルを[通す
こと(レーシング)」と普通呼ばれている。勿論、作業効率の観点からは、この
鉄心の継目の磁気抵抗が出来るだけ小さいことが望ましい。更に、鉄心の継目は
、継目領域を通る磁束の分布を著しく変えるものであってはならない。
普通の1形式の巻装鉄心の継目は所謂段形突合せ継目であり、各々の個別の積層
板の両端を突合せにする。この為、複数個の8F層板を全て同心に配置する。こ
ういう個別の突合せ継目の位置が鉄心構造全体にわたって食違っていて、鉄心継
目全体が階段の段の様な外観を呈し、その為「段形」と云う言葉が生まれている
。この形式の鉄心継目は製造するのが便利であるが、その結果鉄心損失が比較的
大きい。
更に、閉ループ通路を完成する時の各々の積層板内の磁束は、突合せにした端の
磁気抵抗の高い空隙を飛越すよりも、隣の積層板に渡る方を選ぶから、継目領域
の磁束密度が、鉄心内の他の場所に存在する磁束密度より高くなる。その結果、
継目領域の鉄心材料が飽和することがある。これは、大抵の経済的な鉄心の設計
では、動作用の磁束密度が、鉄心材料の飽和レベルに極く接近していて、必要な
鉄心材料の量を最小限に抑えることを要求しているからである。無定形金属鉄心
の場合、無定形金属の磁束飽和レベルが珪素鉄の約75%であるから、継目の形
が重要な制限因子になる。
巻装鉄心構造に普通利用される別の継目の形は、段形重ね継目であり、各々の積
層板の両端を互いに重ね合せる。
この場合も、こういう重ね継目の位置が階段形に繰返しながらずれ又は食違って
いるのが典型的である。この継目の形により、継目領域の鉄心の断面積には余分
の盛上がりが生じ、これは隆起部となって見える。この隆起部を避ける為、製造
業者は、重ね継目の段形パターンを繰返す度に、鉄心の構造に所謂「短い薄板」
を追加している。この短い薄板は、部分的な長さを持つ積層板であって、その両
端の一方を重ね継目の1つの段形パターンの最後の積層板の上側に重なる端と突
合せにし、その他端は次の段形重ね継目パターンの最初の積層板の下側に重なる
端と突合せにする。
この様な短い薄板が存在することにより、巻装鉄心の外の部分の断面が、継目領
域の断面と等しくなる様に構成される。こういう短い薄板が存在すると、複数個
の積層板が鉄心の内側から外側まで、連続的な渦巻きの様に見える。これは、鉄
心全体にわたって一定の重ね寸法を持つ重ね継目を特徴としている。段形重ね鉄
心継目は、短い薄板の磁束が、閉ループ通路を閉じる為に、隣接する一杯の長さ
を持つ積層板に渡らなければならないと云う点で、段形突合せ鉄心継目と同様な
磁束飽和の制約がある。この様に渡る磁束が、隣接する積層板に既に存在する磁
束と相加わり、継目領域にある鉄心材料を飽和状態に追込むことがある。この段
形重ね継目構造の別の欠点は、短い薄板によって表わされる余分の鉄心材料であ
る。無定形金属鉄心の場合、珪素鉄と比べて飽和レベルが低いのを補う為に、既
に余分の材料が要求されており、この為、無定形金属で構成した短い薄板を持つ
段形重ね継目は、この材料が持つ鉄損が一層少ないと云う特性を達成する為に、
かなりコストの犠牲を払わなければならない。
従って、この発明の目的は、改良された巻装変圧器鉄心を提供することである。
別の目的は、更に効率のよい継目の形を持つ巻装変圧器鉄心を提供することであ
る。
別の目的は、上に述べた性格であって、段形重ね継目を持ち、継目領域における
鉄心断面の余分の盛上がりを最小限に抑えた巻装変圧器鉄心を提供することであ
る。
別の目的は、上に述べた性格であって、継目領域の飽和レベルが鉄心の他の部分
と略等しくなる様な継目の形を持つ巻装変圧器鉄心を提供することである。
別の目的は、上に述べた性格であって、鉄心材料を効率的に利用する様に構成さ
れた巻装変圧器鉄心を提供することである。
この発明の別の目的は、上に述べた性格の巻装変圧器鉄心を製造する方法を提供
することである。
この発明のその他の目的は一部分は明らかであろうし、一部分は以下の説明から
明らかになろう。
発 明 の 要 約
この発明では、全体的に矩形であって、鉄心の窓に接する相互接続された4辺を
持つ改良された巻装変圧器鉄心を提供する。鉄心の各辺が、パケットに配置され
た強磁性材料の個々の入れ子状のストリップで構成される。各々のパケットは予
定数の積層板の群で構成され、各々の群は少なくとも1枚の積層板ストリップで
構成される。各々の@層板の群は、その両端を重ね合せに配置して、重ね継目を
形成する。各々のパケットの中で、これらの重ね継目が直ぐ隣のta層板の群の
端と実質的に突合せになることによって、円周方向にずれ、段形重ね継目パター
ンを作り、各々の積層板のパケットの中でこれを繰返す。この繰返す段形重ね継
目パターンが、鉄心の1辺に極限された継目領域内に配置される。鉄心の材料の
量を節約する為、部分的な長さの積層板又は短い薄板を省略する。然し、この結
果、−継目領域に出来る余分の盛上がりは、重ね継目の重ね合せ寸法を減少する
と共に、パケットの位置が鉄心の窓から外向きに進むにつれて、積層板のパケッ
ト内の積層板の群の数を増加することによって最小限に抑え、こうして鉄心構造
を完成するのに必要な積層板のパケットの数を減らす。この為、鉄心は、鉄心の
内側から外側に重ね合せ寸法が変化する様な重ね継目を持つものとして特徴づけ
られる。この結果得られた巻装鉄心はそれ程かさばらず、従って使う鉄心材料が
少なく、その継目領域の磁気飽和レベルは鉄心の他の3辺と比肩し得る。
巻装鉄心を全体的に上に述べた様に製造する為、高配向性珪素鉄又は無定形金属
の何れであってもよいが、強磁性材料のストリ、ツブを巻心の周りにきつく巻い
て、第1の環体を形成する。この第1の環体を1本の半径線に沿った1個所で切
断して、多数の別々の積層板ストリップを作り、それらを巻心よりも直径が一層
小さい心棒の周りにきつく入れ子状に配置(ネスティング)して、M2の環体を
作る。
この方法では、これらの積層板ストリップを積層板の群に分けて配置し、積層板
の群を積層板のパケット内に配置して、段形重ね継目パターンを繰返して構成さ
れる前述の継目領域を作る。
この後、第2の環体を矩形に形成し、焼鈍して、この発明の4辺を持つ巻装鉄心
を作る。
従って、この発明は以下詳しい説明で述べる様な製品の構造及びこの製品を製造
する方法の工程の特徴で構成されており、この発明の範囲は請求の範囲に記載し
である。
この発明の性質及び目的が十分理解される様に、次に図面についての詳しい説明
を参照されたい。
図面の簡単な説明
第1図は巻心に巻付け、多数の1ターンの積層板を作る為に切断される強磁性ス
トリップ材料の第1の環体の側面図である。
第1A図は積重ねとして配置された切断された積層板ストリップの側面図である
。
第2図は第1図の切断した積層板を直径が一層小さいネスティング用心棒の周り
に配置して形成した、この発明の段形重ね鉄心継目を持つ第2の環体の側面図で
ある。
第3図は矩形の鉄心に形成した後の、第2図の環体の継目領域を拡大して示す側
面図である。
第4A図及び第4B図は従来のやり方で作られた継目を持つ巻装変圧器鉄心の側
面図である。
詳 し い 説 明
最初に第1図について説明すると、この発明の巻装変圧器鉄心は、最初に、高配
向性珪素鉄であってもよいが、好ましくは無定形金属である強磁性材料のストリ
ップ10を、直径12aを持つ巻心12にきつく巻付けて、第1の環体14を作
ることによって製造される。適当な無定形ストリップ材料は、ニューシャーシー
州のアライド・コーポレーションからメツトゲラス(METGLAS)2605
−82型材料として市場に販売されているものである。この後、環体14を1本
の半径線15に沿った1個所で、薄い回転切断ホイール16によって切断して、
多数の別々の積層板ストリップ18を作る。これらのストリップが第1A図の1
9に示す積重ねとして落下する。環体14は、切断ホイール16によって切断す
る前に、巻心12から取外すことが好ましい。
この後、切断された積層板18を第2図に示すネスティング用心棒20の周りに
きつく形成する。この心棒の直径20aは、第1図に示す巻心12の直径12a
よりも予定量だけ小さく、こうして第2の環体22が作られる。このネスティン
グ手順は手作業で行なってもよいし、或いは図面に示してないが、適当な機械に
よって行なってもよい。
この為、各々の積層板18の両端部が互いに重ね合せになり、24に示す重ね継
目を作る。更に、積層板は多数のパケットに分けて配置される。第2図にはその
内の3つを26に示しである。各々のパケットが多数の積層板を持ち、これらの
積層板は、1枚の積層板の重ね合せた両端部の上側の端部が、25に示す様に、
該積層板の上に直ぐ隣接して重なる積層板の重ね合せた両端部の下側の端部と突
合せになる。この為、各々のパケット内の積層板は、心棒20の周りにコイル状
又は渦巻き状に、実効的に端を突合せて配置される。その結果として、各々のパ
ケット26内の重ね継目24が角度方向にずれて、段形パターンを作り、この為
1つのパケット内の一連の重ね継目は段形重ね継目を構成すると見なすことが出
来る。種々のパケット2・6の積層板は、この段形重ね継目パターンが、その境
界を実質的に線28a、28bで定めた予定の継目領域28に局限されながら、
各々のパケットの中で繰返される様に配置されている。
この後環体22を心棒20から取外し、図面に示してないが、普通の手段により
、第3図の30に示ず様な全体的に矩形の形の典型的な巻装変圧器鉄心に形成さ
れる。適当な焼鈍板(図面に示してない)を鉄心に適用し、その後、窒素ガス雰
囲気の存在のもとに、磁界をかけながら、約2時間、約360℃の温度で適当な
オーブン内で加熱する。
周知の様に、この焼鈍が、巻装、切断、積層板の配置及びネスティング、並びに
鉄心の整形工程の間に加えられた応力を含めて、鉄心材料中の応力の除去をする
様に作用する。
焼鈍工程の後、第3図に見られる様に、鉄心3oの4辺の内の1辺に局限されて
いる継目領域28にある段形重ね継目を分離して、鉄心を開き、予め成形された
コイル(図に示してない)の窓に鉄心を挿入することが出来る様にする。その後
、段形重ね継目を再び閉じる。開く工程、挿入する工程及び再び閉じる工程は、
コイル(1つ又は複数)に鉄心を「通すこと(レーシング)jと呼ばれる場合が
多い。
第3図は、第2図の環体22の継目領域28を拡大して示しているが、この図で
積層板18をパケットに分けて配置することが更にはっきりと判る。鉄心30が
積層板の3つのパケット26a、26b、26cを持つものとして示されている
が、実際には、パケットの数は更に多い。第3図では、各々の積層板の端部を重
ね合せて個々の重ね継目24を作ること、及び各々のパケット内で隣合9た積層
板を25のところで端どうしを突合せにすることもはりきりと判る。積層板の端
を重ね合せる程度は、巻心12(第1図)及び心棒20(第2図)の直径の差と
、環体14及び22の相対的な占積率とによりて決定される。周知の様に、占積
率は、大体、環体14を形成する為にストリップ1゜を巻く時のきつさ、環体2
2を作る為に、ネスティング用心棒20の周りに積層板18を形成する時のきつ
さ、ストリップ10の表面の滑かさ、及びストリップの片方の縁がら反対側まで
の厚さの一様性の関数である。パケット間の移行部は、1つは一方のパケットの
一番外側の積層板の後端に、そして他方はそれに直ぐ隣合う重なるパケットの一
番内側の積層板の前端にある1対の空所32の存在によって特徴づけられる。通
常、これらの空所は、パケットからパケットへの各々の移行部分に部分的な長さ
を持つ積層板、即ち「短い薄板」を含めることによって除去されている。
後で第4A図について説明するが、こういう短い薄板が存在すると、継目領域2
8に於ける磁束密度に望ましくない増加を招く原因となり、この為、この発明の
鉄心3oでは、わざと短い薄板を避けている。
更に第3図について説明すると、積層板の両端にある重ね継目24を利用してい
る為、他の3辺に比べて、継目領域28を含む辺では、鉄心断面が余分に盛上が
ることが2判る。この余分の盛上がりが鉄心の嵩を増加し、余分の鉄心ね継目を
用いる場合、継目領域で鉄心断面が増加することは避けられないが、この継目領
域に於ける断面の増加を、鉄心の他の3辺に比べて最小限に抑えることが、この
発明の重要な目的である。各々のパケットが、1枚の積層板18の厚さに等しい
分だけ、継目領域に於けるこの余分の盛上がりに寄与することが判る。従って、
第3図に示す例では、鉄心の他の3辺以上の継目領域の余分の盛上がりは、3枚
の積層板18の厚さである。この発明では、この余分の盛上がりを最小限に抑え
る為に、鉄心の構造を完成する時、使う積層板のパケットの数を少なくする。こ
の為、その位置が鉄心の窓30aから遠くなるにつれて、パケット内の積層板1
8の数を増加する。この為、第3図に見られる様に、積層板のパケット26aは
5枚の積層板を含み、パケット26bは6枚の積層板を含み、パケット26cは
7枚の積層板を含む。外側のパケットにある積層板の数を増加することは、継目
領域28をくさび石の形状にしても、即ち、窓30aから外向きに進むにつれて
、継目領域の長さを拡大しても、かど領域の妨げにならない為に、可能に部の重
なりの程度、即ち重ね継目24の重ね合せ寸法は、環体14及び22の占積率が
略等しいと仮定すれば、一番内側から一番外側のパケットへ向って徐々に減少す
る。これに関連して云うと、一層大きな巻心12(第1図)の直径に対する一層
小さいネスティング用心棒20(第2図)の直径は、一番外側のパケットにある
重ね継目の最小の重ね合せ寸法が03乃至0.5吋の範囲内になる様に選ばれる
。使うパケットの数は、一番内側のパケットにある重ね継目の最大の重ね合せ寸
法が0.5乃至0.9吋の範囲内になる様に選ばれる。
実際には、パケット1個当たりの積層板の増加は、第3図に示す様に、パケット
からパケットへ一様に進む様に実施することが出来ないことを承知されたい。即
ち、パケット1個当たりの積層板の数の増加は、鉄心の構成が鉄心の窓から外向
きに進むにつれて、1つ置きのパケット又は3つ回毎のパケットで行なうことが
出来る。
前に述べた様に、鉄心30は強磁性無定形金属で形成することが好ましい。現在
、ストリップ形の無定形金属は、極く薄いゲージのもの、公称の厚さ1ミルのも
のしか製造することが出来ない。巻装変圧器鉄心に用いられる珪素鉄ストリップ
の厚さは、典型的には7乃至12ミルの範囲内である。更に、無定形金属ストリ
ップ材料は非常に脆く、鉄心製造過程の間、欠は落ち及び破砕を避ける為に極度
の注意をもって扱わなければならない。その為、無定形金属ストリップは群とし
て扱うのが最もよい。この為、第2図及び第3図に示した積層板18は、何れも
5枚乃至30枚、好ましくは10枚乃至20枚の無定形金属ストリップ又は積層
板の群で夫々構成され、このストリップ又は積層板を第3図の18aに示しであ
る。無定形金属ストリップを巻いて変圧器鉄心を製造する方法については、19
85年12月4日に出願された米国特許出願第11104.412号を参照され
たい。鉄心30を一層厚手の珪素鉄ストリップを用いて巻装した場合、図面に示
した各々の積層板18が典型的には1枚のストリップで構成されるが、図示の各
々の積層板を形成する為に何枚かのこういうストリップをひとまとめにしてもよ
い。
継目領域の磁束密度に関するこの発明の利点を理解する為に、次に第4A図及び
第4B図について説明す乞。第4A図は、全体を42で示した段形重ね継目を用
いて構成され、且つパケットからパケットへの各々の移行部に部分的な長さを持
つ積層板又は短い薄板44を設けた鉄心40を示している。こういう短い薄板を
含めると、鉄心40の断面又は構成が全体にわたって一様になることが判る。積
層板46は、鉄心40の内側から始まって外側まで連続的な渦巻きである。更に
、一杯の長さを持つ個々の積層板46が、短い薄板44と共に、鉄心の構造全体
にわたって連続的な渦巻きとして配置されている。こういう短い薄板に流れる磁
束について云うと、こういう磁束は、短い薄板の大幅に隔たる端の間の閉ループ
通路を完成する為には、それに隣接した一杯の長さを持つ積層板46へ渡らなけ
ればならないことが判る。この為、こういう短い薄板の磁束が、こういう隣接し
た積層板を通る通常の磁束と相加わり、こうして継目領域にある積層板の部分の
磁束密度を増加する。
鉄心40が鉄心材料の磁束密度の飽和レベルに近い所で動作している場合(これ
は設計の経済性の観点から通常希望されることである)、この渡り移る磁束が相
加わることにより、継目領域の鉄心材料が飽和状態になる。例えば、各々のパケ
ット48 I;7枚の積層板と1枚の短い薄板を持つ鉄心40の場合、継目領域
の磁束密度は877倍、即ち14%増加する。この結果、継目領域に於ける鉄心
材料の飽和を避ける為には、鉄心の許容し得る誘導レベルがかなり制約される。
鉄心材料が珪素鉄ではなく無定形金属である場合、前に述べた様、に、無定形金
属は磁束飽和レベルが約25%低いから、状況は更に悪くなる。
同じことが、全体を52で示した段形突合せ継目を用いて構成された第4B図の
鉄心50の場合についてもいえる。
この場合、積層板54が同心に配置され、各々の積層板の両端は突合せにしであ
る。各々の積層板を通る磁束がそれと重なる隣の積層板に渡る。というのは、こ
の方が、突合せ継目に避けることの出来ない空隙の高い磁気抵抗よりも、磁気抵
抗の一層小さい通路になるからである。この渡り移る磁束が、第4A図の鉄心4
0の場合と同じ様に、又は同じ程度に、継目領域の磁束密度を増加する。
第3図から容易に判る様に、鉄心30の継目領域28には、磁束密度を増加する
様な渡り移る磁束がない。各々の積層板18を通る磁束は、その両端部を相互接
続する磁気抵抗の小さい重ね継目24を通ることにより、そのループ通路を単純
に完成し、従って隣の積層板に渡る傾向がない。
この為、この発明の鉄心30は、鉄心材料の飽和レベルに近い磁束密度レベルで
動作させても、継目領域を飽和させる惧れがない。この為、磁気誘導の最適の設
計レベルで動作させる為に必要な鉄心材料が一層少ないから、一層経済的な鉄心
構造が得られる。
下記の表は、珪素鉄(SIFe)及び無定形金属(AM)の両方の鉄心について
、ワット/キログラムで表わした鉄心損失(C/L)及びボルト・アンペア/キ
ログラムで表わした励振電力(E/P)の減少を、テスラ(T)単位で表わした
磁気誘導の種々のレベルに対して示して、この発明のその他の利点(モデルの鉄
心を用いた実際の試験結果に基づく)を示している。段形重ね継目及び短い薄板
を持つ鉄心、例えば、第4A図の鉄心40、及び段形突合せ継目を持つ鉄心、例
えば第4B図の鉄心50についての種々の鉄心損失及び励振電力の値は、この発
明の鉄心30(第3図)の対応する値を単位(1,0)として、それに対する比
としてで表わされている。
この表から容易に判る様に、鉄心40及び50の継目の形により、鉄心3Gの継
目の形に比べて、こ\に示した誘導レベルでは、鉄心損失及び励振電力が終始一
層高いレベルになり、この為1.鉄心30は、こういう非常に重要な設計パラメ
ータの点で大幅の改善をもたらした。
従って、最初に述べたこの発明の目的並びにこれまでの説明から明らかになる目
的が、効率よく達成されたこと、並びに以上述べた構造及びそれを達成する方法
には、この発明の範囲を逸脱せずにある変更を加えることが出来ることが理解さ
れよう。従って、以上説明したこと並びに図面に示したことは、例示であって、
この発明を制約するものではないことを承知されたい。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)変圧器鉄心を作る方法に於て、 (a)第1の直径を持つ全体的に円柱形の第1の心棒の周りに強磁性材料のスト リッブを巻いて第1の環体を形成し、 (b)前記第1の環体を半径線に沿って切断して、複数個の別々の積層板を形成 し、 (c)前記第1の直径よりも小さい第2の直径を持つ全体的に円柱形の第2の心 棒の周りに、前記積層板を積層板群として組立て、各々の積層板群は少なくとも 1枚の積層板で構成されており、最初に組立てられる積層板群は前記第2の心棒 の周りにその表面に隣接して巻付けられ、相次ぐ各々の積層板群がその直ぐ前の 積層板群の周りに巻付けられて、次第に直径が増加する第2の環体を形成し、( d)前記組立てる工程の間、各々の積層板群の両端部が互いに重なって、その間 に重ね継目を形成し、且つ各々の積層板群の端部がそれに直ぐ隣接する積層板群 の端部と実質的に突合せになる様に、前記積層板群を配置し、こうして隣合った 積層板群の各々の重ね継目が互いに角度方向に変位する様にし、複数個の隣接す る積層板群が積層板パケットを構成し、複数個の積層板パケットが前記第2の環 体を構成する様にし、 (e)前記組立てる工程の間に形成された最初の積層板パケットの重ね継目を、 その相次ぐ重ね継目が、継目領域の境界を定める前記第2の環体上の第1及び第 2の角度位置の間に分布する様に位置ぎめすると共に、相継ぐ各々の積層板パケ ットの重ね継目を、該積層板パケット内の相次ぐ重ね継目が前記継目領域に分布 する様に位置ぎめし、(f)前記継目領域の断面積が前記第2の環体の他の部分 の一様な断面積よりも大きく、最初に組立てられた積層板パケット内にある積層 板群の数が、後で組立てられるパケット内にある積層板群の数よりも少なくなる 様にする工程を含む方法。 2)請求の範囲1)に記載した方法に於て、前記強磁性材料が無定形金属で構成 されている方法。 3)請求の範囲2)に記載した方法に於て、各々の積層板群が5乃至30枚の無 定形金属の積層板で構成されている方法。 4)請求の範囲1)に記載した方法に於て、前記積層板群の端部の重なりの程度 が、前記第2の心棒上に積層板パケットを組立てる時に、全般的に減少する方法 。 5)請求の範囲4)に記載した方法に於て、前記強磁性材料が無定形金属で構成 されている方法。 6)請求の範囲5)に記載した方法に於て、各々の積層板群が10乃至20枚の 無定形金属の積層板で構成されている方法。 7)請求の範囲6)に記載した方法に於て、前記第2の環体を全体的に矩形の鉄 心に形成する工程を含む方法。 8)請求の範囲1)に記載した方法に於て、種々の積層板パケットの積層板群の 間にある重ね継目の重ね合せ寸法が、量初に組立てられたパケットから最後に組 立てられたパケットまで変化する方法。 9)請求の範囲8)に記載した方法に於て、前記第2の心棒の第2の直径が、最 後に組立てられた積層板パケットの積層抜群の間の重ね継目に予定の最小の重ね 合せ寸法が達成される様にするのに必要な分だけ、前記第1の心棒の第1の直径 よりも小さい方法。 10)請求の範囲9)に記載した方法に於て、前記予定の最小の重ね合せ寸法が 0.3乃至0.5吋の範囲内である方法。 11)請求の範囲10)に記載した方法に於て、最初に組立てられる積層板パケ ット内にある重ね継目の重ね合せ寸法が、0.5乃至0.9吋の予定の最大寸法 に抑えられる方法。 12)鉄心の窓に接する相互接続された4辺を持つ全体的に矩形の巻装変圧器鉄 心に於て、各辺は強磁性ストリッブ材料の入れ子式状の積層板で構成され、各タ ーンは環体としてきつくコイル状に巻かれている間に、予定の場所で切断されて いて、パケットに分けて配置されており、各々のパケットは予定数の群で構成さ れ、夫々の群は少なくとも1枚の積層板を持ち、各々の群の両端部を互いに重ね 合せて重ね継目を形成すると共に直ぐ隣の群の端部と実質的に突合せにして、各 々のパケットの群が渦巻き形に配置される様にし、各々のパケットの重ね継目が 互いに横方向に変位していて段形重ね継目パターンをなし、該段形重ね継目パタ ーンが、1辺内にのみある継目領域の中で、パケットからパケットヘと繰返され 、前記1辺の構造は他の辺の一様な構造よりも一層大きく、前記窓に対するパケ ットの位置に従って、該パケット内にある群の数が変化しで、鉄心を構成するの に必要なパケットの数を少なくする様にし、こうして前記他の辺の構造に対する 前記1辺の構造の増加を制限した巻装変圧器鉄心。 13)請求の範囲12)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、前記強磁性ストリッ ブが無定形金属で構成されている巻装変圧器鉄心。 14)請求の範囲13)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、各々の群が5乃至3 0枚の積層板で構成されている巻装変圧器鉄心。 15)請求の範囲12)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、前記パケット内にあ る重ね継目の重ね合せ寸法が、パケットの位置が前記窓から外向きに進むにつれ て、全般的に減少する巻装変圧器鉄心。 16)請求の範囲15)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、パケット1個当たり の群の数が、該パケットの位置が前記窓から外向きに進むにつれて増加する巻装 変圧器鉄心。 17)請求の範囲16)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、前記強磁性ストリッ ブが無定形金属で構成されている着装変圧器鉄心。 18)請求の範囲17)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、各々の群が10乃至 20枚の積層板で構成されている巻装変圧器鉄心。 19)請求の範囲14)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、前記窓から一番外側 にあるパケット内の重ね継目の重ね合せ寸法が0.3乃至0.5吋の範囲内であ る巻装変圧器鉄心。 20)請求の範囲19)に記載した巻装変圧器鉄心に於て、前記窓に直ぐ隣接す るパケット内にある重ね継目の重ね合せ寸法が約0.5乃至0.9吋に制限され る巻装変圧器鉄心。
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