JPS63502655A - 単位品物貯蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単位品物貯蔵庫 技術分野 本発明は貯蔵装置に関し、特に単位品物貯蔵庫に関する。

従来技術 単位品物、とりわけランダムに取り出すことの可能な品物の現在の貯蔵実態は重 力タイプかキラツクタイプの貯蔵設備を好んで使用している。

棚が水平に対して傾斜して設けられて、品物の動きを阻止する手段を装備してい なければならない重力タイプ貯蔵庫は空間を有効に利用できず、更には複雑な設 計構造を成す。

２．５４３．５４５号）があり、ラックのフレーム構造は多数の片持ち棚を支持 する鉛直マストから構成されており、各欄は互いに自由端を対向させて鉛直通路 をはさんで離隔している。該各通路には、フレーム構造を超えて延設されて、し かも上下に移動可能で個々に駆動される水平なコンベアが配設されている。全コ ンベアの鉛直方向の駆動装置は、減速歯車を介して電動機に連結されて対になっ たねじ軸のシステムから成る。

空間の有効利用性が改善されているけれども、周知の貯蔵庫において駆動装置の 設置′と該装置を運転可能にするためにある空間が確保されなければならない。

コンベアの曲がりや引っ掛かりを避けるためにねじ軸は常に同期状態に保持され なければならないので、個々のコンベア駆動装置により周知の貯蔵庫は操作がく どい厄介な機関操縦部分となる。

発明の要約 本発明の主目的はラック内の品物を取扱う手段が改良されて、空間を有効に利用 できて操作の簡単な単純化された設計の貯蔵庫を提供することである。

フレーム構造が、互いに自由側部を対向させて鉛直通路を形成している多数の片 持ち棚を支持する鉛直マストから成るランクを具備し、端部がフレーム構造から 突出して前記棚の自由側部間をフレーム構造の高さに沿って鉛直方向に移動する ことの可能な水平なコンベアを前記各通路に有する単位品物貯蔵庫であって、前 記コンベアのフレームの延長端部は開な部材と相互に連結されており、棚の自由 側部間に配設されて、共通の駆動装置の作動のもとに貯蔵庫の高さ方向を上下に 移動することの可能な格子構造体をそれらと共に形成し、前記駆動装置は一端が ドラムに取り付けられて他端がランクに取り付けられ、可動索車と静止索車を通 過するロープとドラムを組み入れた単位品物貯蔵庫を開示することによって上記 目的が達成される。

格子構造体の形体内に配設されているランクの中で品物を取り扱う手段は隣接し たランクを相互に連結させる作用をし、これにより貯蔵庫として利用される倉庫 の全容積を増加させる。全てのコンベアを上下に移動させる様作動し、索車とロ ープの形成する中に設けられた格子構造体を駆動する共通手段は本質的に簡単で あり、それ故に作動に信頼性があり、問題がない。

剛な部材を管状体にし、該管状部材の孔を作動ロープを走行させ、これにより格 子構造体の駆動装置の可動索車を管状部材に取り付け、静止索車をランクに締結 することは本発明に好ましい。

この配設により格子構造体が駆動装置に連結される方法を簡単にさせ、倉庫の高 さを充分に利用可能にさせる。

図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施態様は以下の添付図面を参照して例示記載されるであろう 。

第１図は開示される貯蔵庫の側面Ｖ、 第２図は第１図のライン■−■による断面図、第３図は第１図のラインｌｌｌ− １による断面図、第４図は開示される貯蔵庫の平面図である。

発明の好ましい実施態様 貯蔵庫は水平列のラック１　（第１図、第２図）を具備しており、そのフレーム 構造は多数の片持ち棚３．４を支持する鉛直マストから成り、該棚３と４とは鉛 直通路を形成するよう互いに自由側部を対向させ、夫々水平コンベア５を収容し 、該コンベアのどちらの端もフレーム構造を超えて延長している。コンベア５の フレームの延長端部は剛な部材６と相互に連結されており、コンベアのフレーム と一体で、棚３，４（第１図）の自由側部間に配設されて、可動索車１１と静止 索車１２とを通るロープ１０とドラム９を組み入れている駆動装置８の作動によ って貯蔵庫の高さ方向を上下する格子構造体７　（第４図）を形成する。各ロー プ１０は一端がドラム９に固定され、他端はラック１に固定されている。開な部 材６は管状体（第４図）から成り、ロープ１０は管状部材６の孔を通って走行し ている。可動索車１１はブラケット１３を介して管状部材に取り付けられており 、固定索車１２はラック１　（第１図）に締結されている。

ラック１の調節水平列のコンベア５は巻揚げ引張りスプロケット１４と駆動スプ ロケット１５とを装備しており、これらスプロケットはラック１の外側に配設さ れて、共通の軸１６゜１７に取り付けられており、例えば減速歯車を有した電動 機の様な周知タイプの共通駆動装Ｎ１８（第３図）によって動かされる。品物１ ９　（第１図）を貯蔵したり取り出したりするために、駆動装！２２　、２３に よって夫々貯蔵コンベア２６と取り出しコンベア２７とを装備した昇降可能な台 ２４　、２５を有した手段２０　、２１が使用される。

貯蔵庫は以下の様に作動する。ラック１に荷積みするためには、１個の品＋ｊｊ ｙＪ１９が手段２０の垂直可動台２４の各荷積みコンベア２６に載置される。最 初、即ち貯蔵庫がからの場合、格子構造体７はラック１の上段の高さ位置に上昇 させられ、棚３と４との自由側部間の通路に配設されたコンベア５の荷重運搬ベ ルトはこれらの棚側部の面から突出する。駆動装置２２を作動させて、コンベア ２６のベルトの表面がコンベア５のベルトの表面の高さ位置になる様に台２４を 上昇させる。それからコンベア２６と５とを作動させると、品物１９は貯蔵庫の 上段の棚に移送される。そして台２４は荷積用に下降させられ、以上のサイクル が繰り返される。上段の棚の荷積みは、上段の全棚においてコンベア５が取り出 し端部から荷積み端部まで単位品物で満積されるまで続く。この後、格子構造体 ７は駆動装置８によって次の下段まで下降させられて上述の様に荷積みが続けら れる。格子構造体が下降している時、コンベア５も棚３と４との自由側部間の通 路を下降し、それらに積まれていた品物１９が上段の棚に残される。格子構造体 ７が最下段に到達して品物を荷積みすれば、全貯蔵庫は最上段から最下段まで荷 積みされる。

格子構造体７のコンベア５が取り出し手段２１の鉛直可動台２５の取り出しコン ベア２７と協働することを除けば、品物を取り出す手順は貯蔵する手順と同様で ある。コンベア５を使って各段から品物を取り出す場合には、格子構造体７は駆 動装置８によって次の上段まで上昇させられ、ここでコンベア５のベルトは棚３ と４との自由側部間の通路を移動してこれら棚の表面のわずかに上部位置に停止 させられた状態で品物１９を拾い上げる。

産業上の利用可能性 本開示発明はランダムに取り出すことの可能な一様な品物、例えば同一題名の新 聞の標準パンケージを貯蔵する場合に利用可能である。

Ｆ／に！、　４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．フレーム構造（２）が、互いに自由側部を対向させて鉛直通路を形成してい る多数の片持ち棚（３，４）を支持する鉛直マストから成るラックを具備し、端 部がフレーム構造から突出して前記棚の自由側部間をフレーム構造の高さに沿っ て鉛直方向に移動することの可能な水平なコンベア（５）を前記各通路に有する 単位品物貯蔵庫であって、前記コンベア（５）のフレームの延長端部は剛な部材 （６）と相互に連結されており、棚（３，４）の自由側部間に配設されて、共通 の駆動装置（８）の作動のもとに貯蔵庫の高さ方向を上下に移動することの可能 な格子構造体（７）をそれらと共に形成し、前記駆動装置（８）は一端が該駆動 装置（８）のドラム（９）に取り付けられて他端がラック（１）に取り付けられ 、可動索車（１１）と静止索車（１２）を通過するロープ（１０）とドラム（９ ）を組み入れていることを特徴とする単位品物貯蔵庫。 ２．前記剛な部材（６）が管状体から成り、前記ロープ（１０）が該管状体の孔 を通って走行し、これにより前記可動索車（１１）がこれら部材に係留され、前 記静止索車（１２）がラック（１）に係留されて成る請求の範囲第１項記載の貯 蔵庫。