JPS63502363A - 棒状要素から成る骨組み - Google Patents
棒状要素から成る骨組みInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
棒状要素から成る骨組み
本発明に請求の範囲第1項の上位概念項による棒状要素から成る骨組みに関する
ものである。この種の骨組みは多目的の三次元構築物を迅速に組み立てることが
できるので、こんにちたとえば展示会場建設にて展示壁の組み立てやあるいは完
全な足場の組み立てなどのためにますます多く用いられている。しかしながら家
具や応急の緊急避難所あるいにまた丸天井などの組み立てなども考えることがで
きる。
この種のものに比較できる骨組みとしてはたとえばUS−A−4,290,24
4やWO−A−84101094などが知られている。そこに図示されかつ説明
されている構造物の場合継ぎ手は棒状要素の端部の中へ強固に当接されている。
この骨組みは実際にはもっばらたがいにはさみ状に交叉する棒で構成されている
ので、その結果この骨組みはいちどにまとめて折りたたまれたりあるいは引張し
た状態で固定されることができる。これの構造物の欠点といえば、とくにそのつ
どまったく特定の構造物しか組み立てる・ことができない、というCとにある。
個々の要素の改築や増築、撤去への応用がききにくいのである。というのに骨組
みの個々の構成部品がたがいに結合しあっているためである。
基本構造物から個々の構成部品を何点か除去すると構造物全体が不安定という結
果になった。
そこで本発明の課題は、冒頭に述べたような種類の骨組みであってしかもその骨
組みは構造物の多様性の可能性がありかつ解体もできるものを創ることである。
さらにこの骨組みは現在の建築物の上につげ加えることができるので、現場で短
期間に建築物の変更を行いたいときにユーザーは専門家に依頼する必要もなくな
る。さらにまた多面構造のものができるだけ少ない部品点数で実現できる。その
さいユーザーに個々の構造部品を積み木の原理にのって自ら随意に組み立てるこ
とができる。かかる課題は本発明により請求の範囲第1項の特徴項を備えた骨組
みt用いれば解決される。
パイプスリーブの孔の中へ係合可能となっている突起は継ぎ手の軸に設げられて
いて、これによって任意のどの状態においても継ぎ手が除去できるようになって
いる。現在の構造物においてたとえば個々のパイプを除去して、別の寸法の他の
パイプと交換することができる。棒状要素がパイプであるなら、むしろそれはど
の任意の寸法にも切断されることができる。そのさいパイプスリーブ中の孔はま
だ正しい位置にあげられているべきである。またこの構造物は完全に個々の部分
に分解されることができるので、その結果たとえば違った構造物の組み立てのた
めに同じような棒状要素に違った継ぎ手を取りつげることができる。このことか
ら一方で特定の数型式の棒状要素と他方で特定の数形成の継ぎ手tもつ積み木刀
式が生じる。
弾力性のある突起をとくに簡単に実現するには、軸にくぼみt設げて、その中に
その突起を担持しているバネ要素を収納するように丁ればよい。このバネ押圧式
突起はかくして分離した構築部品となり、このことによって継ぎ手の製造が簡単
にできる。さらに所望のバネ押圧力はバネ要素の形成に応じてそれぞれ任意に選
ぶことができるし、また、全体の継ぎ手を残したまま損耗した突起のみを交換す
ることができる。バネ要素を他の継ぎ手とはちがう材質のもので作ることも考え
ることができる。
継ぎ手のための多面的な接続可能性を持たせるには、パイプ端部から突出する把
持装置つき接続部片を継ぎ手に備えさせればよい。その把持装置は隣接する継ぎ
手のための支えの役割をするしかつ/またに固定ネジやボルトその他の軸要素の
貫通ないし把持、さらにはポールなどの把持のために使用される。この把持装置
の機能が効果を表わすのにとくに継ぎ手がパイプ軸の面内で分割して形成され、
かつ把持装置が、軸を差し込んだ状態で閉じる2つの半殻から出来ているときで
ある。この場合半殻は、ポールを把持てるために球面でありてもよいし軸を把持
するだめの中空円筒状または多角形断面のものであってもよい。当然のことなが
ら、これらの半殻は現存する軸やポールを包むように閉じるので、その結果ヒン
ジ結合や回転堅固な結合がなされるがしかしいつでも解除されるようKなってい
る。継ぎ手がとくに合理的に製造されかつ操作されることができるのは、これら
の両半殻がたがいに分離している部品であってその一端部で係合装置によってた
がいに差し込みあうようにできておりかったがいにヒンジ結合されているときで
ある。実際の構成では両半殻を完全に同一部品にしたてて対称物にたがいに差し
込むことのできるようにしている。係合装置のヒンジ結合によりて両半殻は解体
せずたがいに脱落しないようになる。さらに孔の開角を正確に限定することKよ
ってバネ要素の脱落を防止できる。
棒状要素のための多面的な接続可能性を持たせるには、形状一体となりて半殻の
中へはまりこむ力、ブリング手段をもつコア部品に把持装置l接続できるように
丁ればよい。このようにすると多数の棒を結合点に結合することができる。この
場合把持装置の孔ン通るどの棒もいつでも除去することができる。
コア部品をたとえば四角形で形成しかつどの面にも把持装置収納用のそれぞれ2
箇所の軸方向切り欠きt備えるならば、1つの側面に2本の棒が接続されること
ができる。このことによって三次元建築物の組み立てや交叉棒を備えた折りたた
みできる建築物の構造が簡単になる。
とくにはさみ状に交叉する要素がその交叉位置で解除可能にたがいに結合されて
いる。このようにすると個々のはさみも完全に解体されることができるため、別
の長さのはさみもいっしょに組み立てられることができる。
ソノ他ノ長所は、たがいに交叉する平らで四角いフレームから収る基本要素を骨
組みは設げるときに現われる。この場合それぞれ平行なフレームサイドtたがい
に交叉するはさみ状に形成しておく。任意の数の接続要素13本の丁べての三次
元軸内で同じようにこの種の基本要素に接続するならば、たがいに交叉する複数
のフレーム面から成る骨組みができあがる。この基本網が持つ長所は、たがいに
交叉する対棒の間にわずられしい対角線結合Zしなくてもよい、ということであ
る。このことに工って個々のフレーム面もそして隣接する二式フレームの側面間
の面も造形上の目的のために自由になる。この面内に図表。
白紙、横断幕などをはめこんだり、張りっげたりすることができる。
この骨組みがとくに安定よくかつねじり強さンもつには、この棒状要素t、軸方
向に延びろみぞtもつスリーブつきのパイプにするとよい。さらにこのみそによ
って外見上の見てくれが改善され、かつ、パイプが握りやすくなる。パイプスリ
ーブを断面で波状に形成するならば、パイプ端部の半径方向への伸長性が改善さ
れる。さらに継ぎ手の軸を十分に差しこむことができる。というのは内側スリー
ブの表面が波形によって減らされ、したがってまたわずかな摩擦に打ち勝たねば
ならないからである。外側のこれらのみそはまた、周囲方向に網を形成するため
に、たとえばクリ、ブなどで所定の角に固定されることができるという長所も有
している。
この発明のもつその他の長所と個々の特徴は以下の説明と図面から明らかとなる
であろう。図面はいくつかの実施例を示すもので、これについてこれからより詳
しく述べてゆくことにする。
第1図は、パイプ端の中へ差し込まれる前の開状態の把持装置を備えた継ぎ手で
ある。
第2図は、第1図の継ぎ手が閉状態にされてそのパイプ端の中へ差し込まれた状
態を示している。
第3図は、第1図の継ぎ手の上半分を下から見たところである。
第4図は、第3図の継ぎ手の半分を横から見たところである。
第5図は、第6図の継ぎ手の半分を上から見たところである。
第6図に、この発明の継ぎ手の別の実施例で、開状態と閉状態で示している。
第7図は、ねじt収容するための継ぎ手l示している。
第8図は、3パイプ端の継ぎ手を断面図で示している。
第9図および第10図は、この発明の別の実施例で長さ方向に割れない継ぎ手を
示している。
第11図は、コア部分の平面図である。
第12図は、第11図のI−I面にそって切った半コアの断面図ン示している。
第13図は、第11図の■−■面にそって切った半コアの断面図を示している。
第14図は、小型のコア部分を示している。
第15図は、第14図のコア部分の断面図である。
第16図は、ウェーブスリーブつきのパイプ端を拡大倍率で示した側面図である
。
第17図は、交差フレームから成る骨組の概念図である。
第18図は1種々の接続可能性をもつ1個の基本要素と継ぎ手とを遠近法描写し
たものである。
第19図は、フレーム脚に固定されたプレートを備えつげている基本要素ン示し
ている。
第20図に、相互に連結される4本の棒から成る要素を示している。
第21図は、ビラミツド形構造tした相互に連結される4本の棒を示している。
第22図は、ピラミッド頂点の詳細図を示している。
第23図は、ビラミツド棒の接続の詳細図を示している。
第24図は、四角形の基本網を備えたカバー構造の平面図である。
第25図は、第24図の構造を側面から見た図である。
第1図〜第5図かられかるように、継ぎ手4の一典型は2つの半分体6と6′か
ら出来ていて、これらの半分体は完全に同一形状にこしらえておくのがよい。こ
の継ぎ手は合成樹脂を射出成形法によって製造すればよい。これら両生分体6と
6′は1つの係合装置にともに差し込まれるので、その結果両者はヒンジ状に開
閉されることができる。とくに第3図〜第5図かられかるようにこの係合装置は
2個の側壁36から出来ていて、これらは中心軸に対して非対称に配置されかつ
そのうちの少なくとも一方は下方へ延びている。この状態は第4図から見てとれ
る。
各側壁の内側面にはそれぞれ1個の突起と1個のくぼみとがあり、これらはたが
いに相手方側壁のそれと係合するようになっている。これらの側壁はいまの場合
、半分体6と6′とがある特定の角度までしか開かないように形成されている。
このことによって取り扱いや丁くなり、とりわけバネが落っこちることが防げる
。これら両生分体の正しい位置決めのために、各半分体へそれぞれ1個の位置決
めボルト19と1個の位置決め孔20とが設けられている。たがいに向かいあっ
たこれらの半分体6と6′とにそれぞれの位置決めポル)19Y相手方の位置決
め孔20の中へ圧挿している。継ぎ手のシャフト乙の中にはくぼみ10が設けら
れていて、これはその一部で孔21に通じている。
このくぼみ10にはバネ11が収納されている。いまの実施例ではそのバネ11
1dU字状のヨークに形成されている。どのバネにも突起13が設げられていて
、これが閉状態にて孔21から突出するようになっている。U字状ヨークの下脚
に位置決め突起22が1個あり、しかしながらこれに一部分でしか孔21の中へ
突入せずかつバネ11の位置決めのためにのみ役立っている。各継ぎ手には把持
装置14が1個あり、これは今の場合Fi2個の半殻5と5′とから出来上って
いる。これら両半殻にたがいに一体形状となって軸12’Y把持できるように形
成されている。回転肩部37に軸3を制限しており、そのさいその肩部にパイプ
の壁の強さにほぼ等しくなるような高さを有している。
第1図と第2図に示されている継ぎ手4には、軸12’にパイプ状端部に備えた
棒状要素2が結合されている。この棒状要素12には孔8があり、これの直径は
突起13の直径よりも少し大きくなっている。いま継ぎ手を半殻5と5′とが軸
12Y把持できるほどに広く開ける。ついで継ぎ手を閉じる。そうすると突起1
3は孔21から突出する。つぎに閉じた継ぎ手の軸3を棒状要素2の中へ差し込
む。そのためには突起16乞内側へそれが孔8に達するまで押すと、その突起1
3は第2図に見られるようにバネ作用によってその孔8と係止する。棒状要素2
から継ぎ手’kHず丁ためには突起13を再度内側へ押し込めばよい。そうする
と係止が外れる。これは手で簡単に行えるし、またネジ回しみたいなものン使っ
てもよい。
軸12ないし半殻5はたとえば六角形か四角形の断面tしていてもよい。そえす
ると継ぎ手が閉じているときは軸は回転しにくくなる。
第6図には継ぎ手4の別の実施例が示されている。この継ぎ手はなるほど半分に
分割されているけれども、しかし各半分体にヒンジ23でたがいに結合されてい
る。このヒンジ23はたとえば薄いフィルムで構成してもよい。各半分体は、押
しボタン24を隣接する押しボタン孔25の中へ押し込むことによってたがいに
支持しあっている。ここでもバネ11がくぼみ10の中へ閉じ込められていて開
状態の時にしか取り除げないようになっている。
第7図には、ネジクランプ38として形成された継ぎ手が示されている。この継
ぎ手も同じように半分体6と6′とから出来ていて、これらは一方の端でたがい
にヒンジ結合されている。
Cのネジ把持器の場合には分離した阻止つめのようなものは配設されていない。
突起13は上側の半分体乙に設けられている。
バネ張力は、たがいに開く傾向を持つ2つの半分体によって生じる。両生分体6
および6′の中には軸方向にネジ孔27が形成されていて、これらが閉じられた
状態の中へネジ26がネジ込まれることができる。ネジ山のかわりに単一のリブ
か突起だげt設げてもよい。そしてこれらに当接するネジまたは同じようなリプ
入りのポルl’保持させればよい。
第8、図には継ぎ手の典型的な組み合わせが断面図で示されている。この種の組
み合わせはふつう骨組み構成の個々のフレーム端部に使用される。1本の水平に
延びるパイプ要素2の中ヘネジクランプ38が挿入されている。これは第7図で
みられるように形成されていてしかも把持装置としてたんに軸方向に延びる孔3
91個を備えている。垂直に延びるパイプ2′の中には継ぎ手4が差し込まれて
いて、それの把持装置は一部がネジクランプ38の孔59の中へ挿入されている
。もう一つの垂直に延びるパイプrは上方に向って延びているもので、このパイ
プの中へも1個の継ぎ手4′が差し込まれている。そしてこの継ぎ手4′ヲ継ぎ
手4の孔の中へ一部挿入することによってパイプ7は結合位置へ接続されている
。全体の結合はネジ26’にネジクランプ38のネジ出孔の中へネジ込むことに
よって支持している。当然のことではあるが、ネジ26tしっかり締めたときに
もパイプ2′および7は横方向に旋回できるため、ヒンジ結合が可能となる。
第9図および第10図でに継ぎ手の別の実施例が示されている。ここでは継ぎ手
は2個の半分体に分割されているのではなくて、一体に形成されている。くぼみ
10は一方の側方に開口していて、その結果突起13のついたバネ11が挿入さ
れると。
そのバネは差し込まれた状態でパイプ2の壁面によって支持されるようになる。
把持装置14は簡単な貫通孔として形成されており、この孔はパイプ軸に対して
横方向に延びている。とくに半径のちがりた2つの孔で形成しておくと、第8図
にみられるようなネジ26のねじ頭を沈めることができるのでよい。
第11図から第13図までには、複数の棒状要素乞接続できるコア部品9が示さ
れている。製造技術上の理由からこの部品も同じく2つの半分体に分割されてい
る。これら2つの半分体は形状同一に形成されていて、かつ、だがいに差し込み
可能となっている。このようすにと〈K第13図でわかるはずである。
この目的のためにその内側の面上にちょうど対角線上に位置したところにせん2
8と孔29が設げられている。コア部品9の周囲各面上にはそれぞれ2つの軸方
向切り欠き12と12′とが設けられている。その切り欠きの幅はそれぞれ把持
装置の幅に一致しているものとなっている。中心にはくぼみ30がありこれによ
ってたとえば六角体は回転せずに収納されることができる。貫通孔31と孔66
とはコア部品を他の組み立て部品へ結合するためのネジを納めておくのに使用さ
れる。
ネジのかわりに、2つのバネ鼻68がたがいに押圧されるようになっている1個
の押しボタン67を用いてもよい。これと同じような押しボタンは継ぎ手の閉止
支持レールによっても差し込まれることができる。
第14図と第15図には別のタイプのコア部品が描かれている。すなわち、これ
は比較的小型であって、またどの側面にもたった1つの軸方向切り欠き12しか
有していない。一つの面上に六角フランジ52が備わっていて、これは第11図
のようにコア部品のくぼみ30の中に一体形状で適合するようになっている。こ
のくぼみ33はねじ頭の収納に使われる。もちろんこのコア部品は、たとえば六
角形、三角形、あるいは他の多面体などのような他の構成を取りてもよい。
第16図は棒状要素2の有利な断面図を示している。パイプスリーブ34は長さ
方向に個々のみぞ35を備えている。このパイプスリーブ34はこの場合とぐに
全周にわたって個々の波40’lk備えて、この波40で半径方向の弾性が得ら
れる。しかし同時にまた軸方向に耐ねじれ性と曲げ強さも高められる。
第17図は交叉する多数の対tな丁棒状要素から構成される骨組みを概念的に示
すもので、この骨組みに全体をまとめて開閉可能となっている。これは第18図
に示されているような個々のフレームユニ、トから構成されている。1個の骨組
みはこの場合実質的に交叉する2つの平らで四角形フレーム17から構成するこ
とができ、そのさいフレームの一方の側18には交叉位置16で交叉する棒状要
素2が形成されている。この棒状要素2の端部はすでに述べた継ぎ手を使ってた
がいに接続されている。この骨組みはたとえば安定化部材41によって所定の位
置に固定されている。棒状要素は以後簡単のためにただパイプとだけ呼ぶことに
する。交叉位置16でパイプ全体を貫通する孔42があけられている。図でわか
るように、パイプの中央部分にはとくに複数の孔があげられているので、その結
果両方のパイプはその中央以外のところでも交叉することができることとなる。
孔42の中へは掛けがねヒンジ43かあるいは結合ネジ44を挿入するとよい。
掛けがねヒンジは、押しボタンのようKだがいに押さえつげられる2つの部分か
ら出来ている。
これらの2つの部分にはボルト45があって、これが両パイプの孔42の中へ差
し込まれるようになる。フレーム17′のパイプはフレーム17の内側にあるた
め、掛けがねヒンジ46のこれら2つの部分はたがいに押しつげられた状態にな
ってかつポルト45は丁べり抜げることができなくなる。交叉位置16に比較的
大きな機械的荷重が加わるときには、とくに結合ネジが差し込まれる。この場合
阻止す、)4tl’使うと結合は確実となる。両交叉パイプの間にワッシャ47
が配設されている。これの一方の面はパイプの外側スリーブに寸法が合っている
ので。
可能な限りの最大の安全が保証されることとなる。
エツジ結合48にたとえば第8図に示されていたような結合とたっている。その
さい必要に応じてなおスペーサシース49を加えてもよい。このスペーサシース
を使用すると、両交叉パイプの面内においてパイプの厚さを補償することができ
る。
個々の骨組み部品を他の骨組みと結合するために1個々の結合棒50が用いられ
る。この結合棒の端部には係止可能なパイプカップリング51がある。このパイ
ブカ、プリングは図のようにフレームの端部上へからみつくことができる。
フレームの基本要素に関してその個結合の可能性のあるものとしてはコーナ一部
片52がある。このコーナ一部片に固定形かあるいはヒンジとして形成されると
よい。
第19図はたとえば第18図により組み立てられた骨組み構造を示すもので、こ
の場合そのフレームには板53と図表54が取りつけられている。このとき固定
のためにクリ、ブ55が設けられていて、これはパイプの上へはめられることが
できる。
第20図と第21図に示されている骨組み構造では、基本形は交叉している平面
の対フレームからはできていない。むしろ個々の対となっている棒やはさみ状の
もの56は閉じたユニ。
トのために多角形網とたがいに結合されている。第20図にはこの種の閉じた1
つのユニ、トが示されている。それは4個のはさみ状のもの56a 、 56b
、 56c 、 56dで構成されている。はさみ56の端部は大きなコア部
品9を使ってたがいにヒンジ結合されている。たがいに並置される2つの軸方向
切り欠き12と12′の目的はいまやはっきりするであろう。はさみ560個々
のパイプはそれぞれパイプの太さぶんたがいに移動しているので、交互に1個の
ジヨイントが1個の軸方向切り欠き12または12′に必要なのである。閉じた
ユニットはどれンとってみても1つの構成体に折りたたまれることができる。そ
の場合側々のはさみ56のどの棒もほとんどたがいに平行に延びかつたがいに接
近した状態となる。そのさいどのはさみも交叉位置16を中心にして矢印Aで示
す方向に旋回運動を行う。
閉じた1ユニ、トの安定化のために、2個のコア部品9がスペーサパイプ57に
結合されている。このスペーサパイプは第20図で軸12に結合されたりあるい
は第21図で示されているようにコア部品9の中心に結合される。スペーサパイ
、プは両側の上に丁でに述べた押しボタンを備えている。第21図には第20図
で丁でに述べたような、たがいに結合されている4個のはさみ56a、56b、
56c、56dから収る1個の閉じたユニットが再度示されている。しかしなが
らこの閉ユニ、トハピラミ、ド状の棒構造で強化されている。その場合この棒構
造の各棒58に2個はさみの結合位置に接続されている。ビラミツド棒58はピ
ラミッド頂点59で集合してそこで結節点に結合している。この様子の1例は第
22図に示されている。第21図において左側にビラミツド頂点59′tもつ、
もう一つの閉ユニットが一部示されている。このピラミッド状の構造物は水平面
にある閉ユニット2強化するのに役立ち、その結果たとえば天井構造1組み立て
ることが可能となる。とくに隣接するビラミ。
ド頂点59 、59’等は引き綱61を介してたがいに結合されている。もちろ
ん引き綱の代わりに他の棒や面状物ン用いてもよい。
が、引き綱には丁べての骨組みをまとめて折りたためるという長所がある。すな
わち、引き綱はすべてが折りたたまれた状態でゆるく垂れ下がるからである。ビ
ラミツド棒58の長さはもちろんはさみ56の折りたたみtさまたげないように
選ばれていなげればならない。ビラミツド頂点は天井構造物において上へも下へ
もあるいは両方向へ向けられることができる。引き綱61を使用すると天井構造
物のたるみを補正することができる。
さらにこのビラミツド頂点は他の接続面を作っているため、この上にコア部品を
介して他の構造物を組み立てることもできる。
第22図は、コア部品9に引き綱支持器62のあるピラミ。
ド頂点を示している。この引き綱支持器の中へ引き綱が1本通されて、固定ネジ
60と固くクランプされる。
第23図は第11図と第14図による複式コア部品の組み合わせt示している。
小さい方のコア部品66は大きな方のコア部品64の中へ差し込まれる。この場
合六角フランジ32がくぼみ30の中へ挿入している。両部品63と64とは図
示してないが固定ネジを使ってたがいに力が伝達されやように結合される。
第24図と第25図は水平拡張部つき構造物ビ示している。
すなわちこの水平拡張部はたがいに直列に接続される多数のユニ、トロ5で構成
されている。ビラミツド棒58に点線で描いである。引き綱61に隣接するビラ
ミツド頂点をたがいに一直線で結合している。
ここに描かれかつ説明された骨組み構造物はたんに一例を示しているにすぎない
のであって、もちろんこの基本網を使りたいろいろ変った三次元形状はほとんど
無数に組み立てることができるものである。たとえばとくに丸天井の構築物ン作
ることもでき、これに適当なテントを張れば緊急避難所として使用できるようK
なる。
FIG、 2
FIG、 3
FIG、 4
FIG、 5
FIG、 9 FIG、 10
FIG、11
FIG、12
FIG、14
な○
FIG、 22
FIG、23
FIG、 24
FIG、 25
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第1功
PCT/CH36100163
2、発明の名称
棒状要素から成る骨組み
3、特許出願人
住所 スイス国ツェーハー−9016ザンクト・ガレン。
ブラウエルシニトラーセ 113
名 称 エントヴルフ・パルトナーリレエディ・ツヴイスラ−4、代理人
住所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206号室
5、補正書の提出日
請求の範囲
t 三次元形状構築物を組み立てることのできる棒状要素(2)から成る骨組み
にして、この場合当該棒状要素の両端部がパイプ状に形成されており、かつ少な
くとも1個の孔(8)’にパイプスリーブに有しており、さらに当該端部の中へ
差し込むことのできる軸(3)を持つ継ぎ手(4)!有していて、そのさい当該
継ぎ手の軸には当該孔の中へ係合することのできる突起(13)が配備されてい
るものにおいて、当該突起(13)’に担持するバネ要素(11)の収納される
くぼみ(10)が当該軸(3)に設げられていること、がり当該継ぎ手(4)が
パイプ端部から突出する接続部片を把持装置(14)つきで備えていることt%
徴とする骨組み。
2、請求の範囲第1項に記載の骨組みにおいて、当該継ぎ手(4)がパイプ軸の
面で分割形成されていること、がっ、当該把持装置(14)が、当該軸(3)の
差し込み状態でたがいに閉じる2個の半殻(5,5つから成っていること’Y%
徴とする骨組み。
3、請求の範囲第1項または第2項に基づく骨組みにおいて当該バネ要素(11
)2)Kバネ弾性材料で作られたU字状ヨークとして形成され、当該U字状ヨー
クの一方の脚が突起(13)′ft担持しかつ他方の脚が当該くぼみ(10)の
底に当接することY%徴とする骨組み。
4、請求の範囲第1項から第3項までの1つに基づく骨組みにおいて当該継ぎ手
の両生分体が分離した部分であるけれども、一端にて係合装置(7)l介してた
がいに差しはまることができかつこのようにしてたがいにヒンジ的に結合される
ことを特徴とする骨組み。
5、請求の範囲第4項に基づく骨組みにおいて、軸の中にある当該くぼみ(10
)が継ぎ手(4)の両生分体(6、6’)の中に中空として形成されており、こ
の中にバネ要素(i i )i=納メられることY%徴とする骨組み。
6、請求の範囲第2項から第5項までの1つに基づく骨組みにおいて、当該把持
装置(14)がコア部品(9)に接続されることができ、当該コア部品は当該側
半殻(5、5’)の中へ一体形状ではまりこむ力、プリング手段を外側面に備え
ていることを特徴とする骨組み。
2 請求の範囲第6項に基づく骨組みにおいて、当該コア部品(9)がほぼ四角
形に形成され、かつどの面にもそれぞれ2つの軸方向切り欠きを有し、そのうち
の各々が把持装置(14)を収納できること’に%徴とする骨組み。
8、請求の範囲第1項から第7項までの1つに基づく骨組みにおいて、当該棒状
要素(2)が少なくとも一部分ではさみ状に交叉していること、かつ、当該交叉
位置(16)における取りはずしできることを特徴とする骨組み。
9 請求の範囲第8項に基づく骨組みにおいて、当該骨組みがたがいに交叉する
平面状かつ四角形の2個のフレーム(17,17’)から成る基本要素を備えて
おり、この場合それぞれ平行なフレーム側がはさみ状に交叉する要素を形成する
ことt特徴とする骨組み。
10、請求の範囲第9項に基づく骨組みにおいて、たがいにはさみ状に交叉する
少なくとも3個の対棒が1つの閉じたユニ、トに対してたがいにヒンジ的に結合
していることを特徴とする骨組み。
11請求の範囲第10項に基づく骨組みにおいて、たがいに結合されている対棒
の各閉ユニ、トがビラミツド状の棒構遺物(58)を使りて強化されていること
、そのさい当該棒構遺物の少なくとも2本の棒が二式の対棒のそれぞれ一方の結
合位置に接続されていることを特徴とする骨組み。
12、請求の範囲第11項に基づく骨組みにおいて、たがいに結合された対棒の
複数の閉ユニ、トが1つの平面内でたがいに直列接続されていること、かつ、当
該閉ユニ、トに並置されるビラミツド状の棒構遺物(58)の頂点(59)の少
なくとも一部が引き綱(61)a’介しであるいは別の棒を介しであるいは平板
を介してたがいに結合されていることを特徴とする骨組み。
13、請求の範囲第1項から第12項までの1つに基づく骨組みにおいて、当該
棒状要素(2)がパイプであって、当該パイプのスリーブが軸方向に延びるみぞ
(35)Y形成されていることt特徴とする骨組み。
14、請求の範囲第13項に基づく骨組みにおいて、当該パイプスリーブが断面
でみて波形(40)に形成されていること’kW徴とする骨組み。
国@調査報告
m−1111−^帥に一緘舛・PCT/CM E!610O163ANNExτ
OT−−XNτERNAτl0NAL S’EARCHRIJOR丁(INTE
RNAτZONAf、APMJCAτrON No、 PCT/CH86100
163(SA 15223)DE−A−202450816/12/71 No
netJS−A−2762639Non@
FR−A−256329325/10/85 NoneER−A−225122
806106/75 Non@US−A−2941294Non。
Claims (14)
- 1.三次元形状構築物を組み立てることのできる棒状要素から成る骨組みにして この場合当該棒状要素の両端部はバイブ状に形成されており、かつ端部の中へ差 し込むことのできる軸を持つ継ぎ手を有しているものにおいて、 当該バイブ状端部が少なくとも1個の孔をバイブスリープに有しており、かつ、 当該継ぎ手の軸には当該孔の中へ係合することのできる突起が配備されているこ とを特徴とする骨組み。
- 2.請求の範囲第1項に記載の骨相みにおいて、当該突起を担持するバネ要素の 収納されるくぼみが当該軸に設けられていることを特徴とする骨絡み。
- 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の骨組みにおいて、当該継ぎ手がバイ ブ端部から突出下る接続部片を把持装置つきで備えていることを特徴とする骨組 み。
- 4.請求の範囲第3項に記載の骨組みにおいて、当該継ぎ手がバイブ軸の面で分 割形成されていること、かつ、当該把持装置が、当該軸の差し込み状態でたがい に閉じる2個の半殻から成っていることを特徴とする骨組み。
- 5.請求の範囲第4項に記載の骨組みにおいて、当該継ぎ手の両半分体が分離し た部分であるけれども、一端にて係合装置を介してたがいに差しはまることがて きかつこのようにしてたがいにヒンジ的に結合されることを特徴とする骨組み。
- 6.請求の範囲第4項または第5項の1つに記載の骨組みにおいて、当該把持装 置がコア部品に接続されることができ、当該コア部品は当該両半殻の中へ一体形 状ではまりこむカップリング手段を外側面に備えていることを特徴とする骨組み 。
- 7.請求の範囲第6項に記載の骨組みにおいて、当該コア部品がほぼ四角形に形 成され、かつどの面にもそれぞれ2つの軸方向切り欠きを有し、そのうちの各々 が把持装置を収納できることを特徴とする骨組み。
- 8.請求の範囲第1項から第7項までの1つに記載の骨組みにおいて、当該棒状 要素が少なくとも一部分ではさみ状に交叉していること、かつ、当該交叉位置に おける取りはずしできることを特徴とする骨組み。
- 9.請求の範囲第8項に記載の骨組みにおいて、当該骨組みがたがいに交叉する 平面状かつ四角形の2個のフレームから成る基本要素を備えており、この場合そ れぞれ平行なフレーム側がはさみ状に交叉する要素を形成することを特徴とする 骨組み。
- 10.請求の範囲第9項に記載の骨組みにおいて、たがいにはさみ状に交叉する 少なくとも3個の対棒が1つの閉じたユニットに対してたがいにヒンジ的に結合 していることを特徴とする骨組み。
- 11.請求の範囲第10項に記載の骨組みにおいて、たがいに結合されている対 棒の各閉ユニットがビラミッド状の棒構造物を使って強化されていること、その さい当該棒構造物の少なくとも2本の棒が二式の対棒のそれぞれ一方の結合位置 に接続されていることを特徴とする骨組み。
- 12.請求の範囲第11項に記載の骨組みにおいて、たがいに結合された対棒の 複数の閉ユニットが1つの平面内でたがいに直列接続されていること、かつ、当 該閉ユニットに並置されるピラミッド状の棒構造物の頂点の少なくとも一部が引 き網を介してあるいは別の棒を介してあるいは平板を介してたがいに結合されて いることを特徴とする骨組み。
- 13.請求の範囲第1項から第12項までの1つに記載の骨組みにおいて、当該 棒状要素がバイブであって、当該バイブのスリープが軸方向に延びるみぞを形成 されていることを特徴とする骨組み。
- 14.請求の範囲第13項に記載の骨組みにおいて、当該バイブスリープが断面 でみて波形に形成されていることを特徴とする骨組み。
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