JPS63502251A - セーフテイースキービンデイング - Google Patents
セーフテイースキービンデイングInfo
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- JPS63502251A JPS63502251A JP62505048A JP50504887A JPS63502251A JP S63502251 A JPS63502251 A JP S63502251A JP 62505048 A JP62505048 A JP 62505048A JP 50504887 A JP50504887 A JP 50504887A JP S63502251 A JPS63502251 A JP S63502251A
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- Japan
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- locking
- lever
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- binding
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0841—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw
- A63C9/0842—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw the jaw pivoting on the body or base about a transverse axis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0846—Details of the release or step-in mechanism
-
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/088—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with electronically controlled locking devices
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
セーフティースキービンディング
本発明は電子評価回路を備えたセーフティースキービンディングであって、前記
電子評価回路が、電気信号を発信する力検出器と、電流供給装置例えばバッテリ
ーと、電子機械式の解除部材とに接続されており、この場合、少なくとも1つの
係止装置を有する解除部材が、ヒールバラケンに作用する錠止機構を制御する制
御部材を駆動する形式のものに関する。
このような形式のスキービンディングのための提案は多くのものが知られている
。これらすべての提案は、電子機械式の解除部材をバラケン内に解放しt;状態
で配置する点でおなしである。つまり解除部材は天候の影響に対してわずかな保
護しかされずに設けられている。従って凍ったり又は汚されたりしやすく、ひい
てはこのようなビンディングの作用はもはや申し分なく確実なものにはならなく
なる。何故ならば、力の消費をすくなくすることを考慮して比較的わずかな解除
力によってしか作動しないようになっているからである。しかしながらこれによ
って例えば、わずかな氷の付着を取り除くこと、又は汚れによって高められた錠
止機構の付着摩擦を克服することは不可能である。
本発明の目的は、このような欠点を取り除いて、冬季ヌポーンにおける困難な条
件下においても確実に作動する、始めに述べた形式のスキービンディングラ提供
することである。
この目的は本発明jこよれば、電子機械式解除部材が回りを気密に取り囲まれた
ケーシング内に配置されていて、制御部材が前記ケーシングの壁部を密に貫通案
内された軸として構成されていることによって解決されt;。これによって、ビ
ンディングの敏感な部分が、天候の影響、特に氷の付着及び汚れに対して完全に
保護され、この場合、軸が回転係止部材を制御するが、又は軸自体が回転係止部
材として構成されていれば、錠止位置から錠止解除位置に軸を移動させるために
、わずかな制御力が必要なだけである。
本発明の別の特徴によれば、ケーシング内に、乾燥保護ガス又は、少なくとも一
30℃までの液状の永久的な、有利には電気的に絶縁された液体、例えば合成オ
イルが満たされている。これによって特に高い程度の保護が得られる。しかも、
オイル又はこれと類似のものを満たすときに生じ得る、機能安全性を妨げる漏れ
が確実に確認される。
電子機械式の解除部材が電磁石によって形成されている、本発明のセーフティー
スキービンディングにおいては、本発明の別の特徴によれば、!磁石が係止面を
備えたフラップ形可動子を有していて、該フラップ形可動子で、ヒールパラケン
の作業位置において錠止解除位置に向かってあらかじめ緊張された、ケーシング
内に配置された内側のレバーが、その解1ゝ位置方向に向かう運動に抗して支え
られている。これによってビンディングは、電磁石によってただちにもたらされ
る非常に小さい力で解除される。これは電磁石が、単にこの内側の係止部に作用
する力によって規定された摩擦力を克服するだけで良いことによって得られる。
このような形式で、ビンディングを解除するために必要な力を維持することがで
き、しかもこの場合に同時に高い保持力がヒールバラケンに作用する。
またさらに、フラップ形可動子の係止面に当接する内側のレバーが、制御部材と
して用いられる、ケーシングを貫通する軸に回動不能に接続されており、この軸
はケーシングの外側で係止部を制御するか、又はそれ自体が例えば偏平部によっ
て係止部として形成されており、この場合、内側のレバーはばねによって錠止解
除位置に抗して負荷されていて、その力は、ケーシングの外側に存在する外側の
係上部が軸を負荷することによって軸に作用する力を規定する摩擦力を生ぜしめ
るモーメントを越えるトルクを軸に加える。この場合、事実上アクティブなスイ
ッチ部材が得られる。このスイッチ部材は、電磁石による解除時にばねに蓄えら
れたエネルギーによって、外側から軸に作用する力が存在しない場合でも軸を強
制的に回転させる。
さらに、このようなビンディングを非常に小さい制御力で足りるようにするため
に、ケーシングを貫通する軸によって制御されるか、又はこの軸によって形成さ
れた係止部に、ケーシングの外側で、その錠止解除位置に抗して負荷される外側
のカムレバーが当接せしめられ、該カムレバーに、緊張ばねのための対抗支持部
材として用いられる外側の係止アームが支えられ、該係止アームが、ヒールバラ
ケンの係止突起をこのヒールバラケンの作業位置で押さえ付ける外側の係止レバ
ーをその錠止位置に抗して負荷する。
この場合、ケーシングの外側に配置された係止部は氷が付着したり汚れたりする
が、この係止部においては相応に高い力が生じるので、これは特に妨げにはなら
ないので、汚れによる保持力の増大によって解除力が著しく低下することはない
、何故ならば、係止部と協働スるカムレバーに作用するばねの寸法を相応に選定
することによって、必要な解除力確保することできるからである。
本発明によるスキービンディングの、別の非常に有利な実施例においては、フラ
ップ形可動子の係止面に当接する内側のレバーが切欠を有しており、該切欠内に
、ケーシングを貫通する軸に回動不能に結合され、ケーシングの内部に配置され
た、有利にはその自由端部が折り曲げられているか又はU字形に形成された内側
の係止アームが係合しており、この場合、ケーシングの外側で外側の係止アーム
が軸に回動不能に接続されていて、該係止アームに、錠止状態でケーシング外側
に配置された外側の支持レバーが支えられており、該支持レバーが、緊張ばねの
ための対抗支持部材として用いられ、該緊張ばねがヒールバラケンをその錠止さ
れた作業位置で保持する外側の係止レバーをその錠止位置に抗して負荷し、この
場合、ビンディングの使用準備位置で外側の係止アームは、この外側の係止アー
ムの錠止解除位置に向けられたわずかなトルクをこの係止アームに及びひいては
軸に作用させるために、外側の支持レバーと90°及びこれよりもわずかに大き
い角度を成していることを特徴としている。これによって、スイッチ部材による
解除は、外側からこのスイッチ部材に作用する力によって積極的に補助されるこ
の解決策においては、スイッチ部材のケーシング内のばね力が非常に小さく維持
されるという利点が得られる。この場合、各部分、つまりフラップ形可動子の、
及び切欠を有する内側のレバーの所定位置だけを事実上規定するばねが使用され
る。これによって、ビンディングの解除後にビンディングの錠止を可能にする使
用準備位置に各部分を戻す!こめには非常にわずかな力が必要とされるだけであ
る。この場合、スイッチ部材のケーシングの外側で軸に接続された外側の係止ア
ームを回転させるだけで十分である。何故ならば、この外側の係止アームは、軸
及びひいては、内側のレバーの切欠内に係合する内側の係止アームを一緒に回転
させ、これによって、内側のレバーもその作業位置に戻し回転せしめられる。こ
れが行われると、フラップ形可動子は、これに作用する弱いばねに基づいて内側
のレバーを再びその係止面で支えられる。この場合、外側の係止アームの戻しは
、ビンディングの解除された状態でそのばねによって上方旋回せしめられるヒー
ルバラケンにおいて、このヒールバラケンに設けられた突起部によって得られる
。この突起部は上方旋回時に係止アームを連行し、これをその作業位置にもたら
す。
本発明によるビンディングを任意に解除できるようにするために、ケーシング内
にばね負荷された解除ロッドが保持されており、該解除ロッドが、ケーシングの
外側から有利にはダイアプラムを介して操作可能で解除部材に作用するように構
成できる。この形式で、ビンディングから普通にステップアウトする場合にバッ
テリーを不必要に消費することは避けられる。コンパクトな構造を得るために、
及び保護するのが困難な長い電気導線を避けるために、本発明の別の特徴によれ
ば、ケーシングに室が形成されており、該室内に評価回路及び場合によってはバ
ッテリーも収容されている。これによって、電気的導線は、環境の影響、特に汚
れに対して完全に保護されてガイドされる、何故ならば事実上この導線のための
引き込み部しか必要ないからである。
この関連性において、ケーシングが、力検出器及びビンディングプレートに接続
されていて、測定部材を介して球状の端部でスキー固定された支持部材に支えら
れていれば、特に有利である。゛これによって、力検出器に通じる導線もケーシ
ングを通ってガイドすることができるので、この導線は機械的な損傷に対して保
護してガイドされ、これによって、導線はヒールバラケンの操作時に動かされず
、従って折り曲げられることはない。
次に本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図はビンディングの構造の概略図、第2図は本発明による解除可能なバラケ
ンの第1実施例の、錠止された状態の概略図、第3図は第2図によるバラケンの
解除された状態、第4図は第2図及び第3図によるバラケンの、解錠されたステ
ップイン可能な状態、第5図は本発明による解除可能なバラケンの別の実施例の
、錠止された状態の概略図、第6図は第5図によるバラケンの解除された状態、
第7図は第5図及び第6図によるパラケンの、錠止解除されたステップイン可能
な状態を示す。第2a図及び第5a図は、第2図若しくは第5図に対する部分平
面図、第2b図はその詳細図である。
第1図に示されたビンディングはプレート状ビンディングとして構成されており
、この場合ビンディングプレート1は球状に形成されたビン40を中心にして回
転可能である。このビン40は、スキーヤ−の脛骨の軸線とスキー面との交差点
範囲に配置されていて、ビンディングプレートをスキー面で回転させることを可
能にする。ビンディングプレートlはその前部範囲で軸41を有している。この
軸41は、ビンディングプレートlの下側に配置された切欠内に周囲で大きい遊
びを保って突入する、スキー固定された保持部45の、スキー長手方向に延びる
スリット42を貫通しており、これによって、ビン40を中心にしたビンディン
グプレートの制限された回転、及び、軸41を中心にしたビンディングプレート
lの上方旋回が可能である。
さらに、ビンディングプレート1の前部範囲には、解除不能な固定されt;トウ
バラケン43がビンディングプレートの長手方向で調節及び固定可能に保持され
ている。
ビンディングプレートの後部範囲に配置された解除可能なヒールバラケン17は
ビンディングプレートlに接続されていて、ビンディングプレート1の直立する
リブに保持された軸9を中心にして上方旋回可能である。さらに、ビンディング
プレートlはその後部範囲でスイッチ部材44に固く接続されており、このスイ
ッチ部材44は、力検出器4と、球ヘッド状の端部を有する測定部材3と介して
、スキー固定された対抗支持部材2で支えられている。
これによってビンディングプレートlはその状態がほぼ固定されているが、ビン
ディングプレート1の運動は力検出器4の測定行程の範囲内で可能である。この
力検出器4は、ビン40及び軸41を中心としたビンディングプレートlの定置
の回転中心点に基づいてビンディングプレートlに作用するモーメント±Mz、
±Myの検出を可能にする。
次にまず、解除可能なヒールバラケン17の2つの実施例に共通の特徴について
述べる。この場合、ノ(ツケンの錠止機構に属する、スイッチ部材44のケーシ
ング6内に配置された部分は常に”内側の”部分として、また、このケーシング
6の外側に配置された、錠止機構の部分は”外側の”部分として記載されている
本発明の2つの実施例においてスイッチ部材44のケーシング6は周囲が密に閉
じられている。この場合、各第2図から第4図まで若しくは第5図から第7図ま
でにはそれぞれ3つのねじ6Cが示されており、これらのねじによってケーシン
グ6に側方のカバー壁6bが固定されている。カバー壁6bは、シールリングを
介在させて、詳しく記載も図示もされていない公知の形式で、ケーシング6のシ
ールリブにおける溝に嵌め込まれている。
カバー壁6bをケーシング6に側方配置したことによって、組み立てを行うため
にケーシングの内側に容易に近付く事ができる。この場合、ケーシング6の側壁
6a及び/又はカバー壁6bを穿孔して付加的にシールする必要なしに軸受箇所
を形成することもできる。必要なシールの詳細については後述されている。
ケーシング6は、シールに適した合成樹脂材料、例えばポリアミド又はポリアセ
クールによって製造されるが、凝水の形成をも避けるj;めに、有利にはケーシ
ング6を軽金属材料、例えばアルミニウム又はマグネシウム合金より製造すると
有利である。場合によっては生じる凝水は、ケーシング6の内側で不都合な氷を
形成スるとなるので、これによって錠止機構の申し分のない作用に不都合な影響
をもたらすことになる。
2つの実施例において、ヒールパラケン17には普通の旋回ばね23が設けられ
ており、この旋回ばね23は、ビンディンググレートl及びヒールバラケン17
で支えられていて、このヒールパラケン1フt83図及び第6図に一点鎖線で示
され、第4図及び第7図で実線で示された上方旋回された終端位置の方向に向け
て負荷している。ヒールバラケン17は、その内側に向かって突起する係止突起
16を有している。この係止突起16は、ビンディングの錠止された位置で外側
の係止レバー18のローラ18aによって押さえられている。この外側の係止レ
バー18は回転軸28で旋回可能に支えられていて、この回転軸28自体はヒ−
ルバッケン17の、ビンディングプレートに固定された部分に固定されている。
外側の係止レバーI8には結合ロッド20が枢着されていて、この結合ロッド2
0は、係止レバー18を、ビンディングプレートlに固く結合されプこ別の回転
軸29を中心にして旋回可能な、後述されている支持部材に接続丈る。この場合
、結合ロッド20は、これら2つの部分に枢着された、緊張ばね19の支持部4
6で大きい遊びを保って、長手方向で移動可能に保持されている。支持部材21
若しくは22は、図示の実施例では異なって構成されているが、これら2つは同
じ作用を有しており、それぞれの実施例の説明において態別に述べられている。
結合ロッド20を介して互いに接続された部分間には、これら2つの部分を互い
に離れる方向に押しやる緊張ばね19が作用する。これによって、外側の係止レ
バー18は支持部材で支持されているときに係止突起16に向かって押し付けら
れ、これによって、ヒールパラケン17は上方旋回が阻止される。
ヒールバラケン17には手動解除ボタン15が軸30を介して旋回可能に支えら
れており、この場合、この手動解除ボタン15は、ばね31によってその非作動
位置に負荷されている。手動解除ボタン15を押すと、この手動解除ボタン15
は逆時計回り方向若しくはばね31のばね力に抗して旋回せしめられ、解除ロッ
ド14に押し付けられる。この解除ロッド14は、ケーシング6の引き込み部内
で保持されていて、ばね14aによって、図示の非作動位置に向かって負荷され
ている。この解除ロッド14は、図示の実施例ではOリング14bによってケー
シング6に対してシールされているが、解除ロッドの自由端部を介して緊張され
ているか又はケーシングの一部として構成され手動解除ボタン15に接触可能な
ダイヤフラムによって解除ロッドをシールすることも可能である。
スキーに固定された対抗支持部材2には、球継ぎ手形状の受容部を介して測定部
材3が支えられている。
この測定部材3は、力検出器4を有しており、この力検出器4は、ビンディング
プレートl上でその回転中心点を中心にして生じるモーメント±My及び±Mz
を検出してこれを電気信号に変換する。任意に例えば圧電式変成器又は膨張測定
ストリップとして構成される力検出器4は、スイッチ部材44のケーシング6に
接続されており、このスイッチ部材44内には、バッテリー、評価回路5並びに
電子機械式解除部材、例えば図示の実施例におけるように、電磁石と、ビンディ
ングの機械的な錠止システムの部分とが収容されている。解除部材は、別の部材
、例えば圧電式変成器によって形成してもよい。
バッテリーを受容する、図示されていない室と、この室の手前に存在する、電子
評価回路5を受容する室32とは、スイッチ部材44のケーシング6に取り付け
られているか、若しくはこれらの部分によって形成されている。本発明によるビ
ンディングの2つの実施例においては、電子機械式の解除部材は、フラップ形可
動子11を有する電磁石13によって形成されている。この電磁石13は図示し
ていない導線によって評価回路5若しくはバッテリーに接続されている。フラッ
プ形可動子1Nは2つの実施例においては、弱い戻しばね12によって、コアか
ら離れた位置に負荷されていて係止面33を有している。この係止面にはヒール
バラケン17の錠止機構の一部が当てつけられる。
第2図から第4図までの実施例においては、ビンディングの使用準備状態で掛は
金形の内側のレバー10が落下しているフラップ形可動子11に当接している。
この内側のレバτlOはケーシング6で保持された軸34を中心にして旋回可能
に保持されていて、弱いばね35によってその錠止解除位置に向かって負荷さを
有している。この切欠36内に内側の係止アーム8の折り曲げられた端部が係合
する。U字形部材としても形成されるこの内側の係止アーム8は、ケーシング6
を密に貫通案内された軸7と回動不能に接続されている。
この軸7には、ケーシング6の外側で、摩擦を少なくするためにローラレバーと
して構成された外側の係止アーム22が回動不能に保持されている。この外側の
係止アーム22は、ビンディングの使用準備状態で、ビンディングプレートlと
固く接続された別の回転軸29を中心にして旋回可能な、支持部材として構成さ
れた外側の支持レバー21を支持している。支持レバー21は、緊張ばね19の
ための支持部材として働き、この緊張ばね19は、前述のように外側の係止レバ
ー18をヒールバラケン17の係止突起16に押し付ける。
第2図で一点鎖線で示されているように、外側の支持レバー21は次のような形
式で外側の係止アーム22で支持されている。つまり、外側の係止アーム22に
これを錠止解除位置に向かって負荷するトルクを作用させるt;めに、外側の支
持レバー21が外側の係止アーム22と90°をやや越える角度を成すようにし
たことによって支持されている。このトルクは、内側のレバー10の切欠36内
に係合する係止アーム8と、フラップ形可動子11の係止面33に支持される内
側のレバーlOとを介して緩衝される。
手動解除ボタン15を操作することによって解除ロッド14がフラップ形可動子
11に押し付けられるか、又は電磁石13が7ラツプ形可動子11を引き寄せる
と、このIこめには、弱い戻しばね12と、レバー比と係止による支持によって
生じる僅かな摩擦力とに基づいて小さい力しか必要とされないが、内側のレバー
lOはその支持を失って、外側の係止アーム22に作用するトルクが内側の係止
アーム8を旋回させて切欠36かも出し、これによって係止アーム8はその支持
を失う。しかしながら外側の支持レバー21も第3図に示された位置に回転せし
められるので、これによって外側の係止レバー18のローラ18aは、ヒールパ
ラケン17の係止突起16に対する押し付けを失い、ヒールパラケン17は、靴
底が取り除かれてからこのヒールバラケン17に作用する外側の力によって上方
旋回させられる。
ヒールバラケン17の上方旋回時に、ヒールバラケン17の図示していない付加
部が、見易くするために同様に図示していない外側の係止アーム22の付加部に
当てつけられて、この係止アーム22を第2図及第4図に示されたその作業位置
に回転させる。この場合、外側の係止アーム22の付加部は係止アーム22から
右側に突出している。外側の係止アーム22の戻り旋回は、軸7を介して内側の
係止アーム8の戻り旋回をも生ぜしめ、これによって係止アーム8は内側のレバ
ー10の52起37に当てつけられ、このレバー1゜を同様に戻し旋回させる。
これによってこのレバーlOは、フラップ形可動子11が電磁石13から離れて
その非作業位置からややそれた後で、再びフラップ形可動子11の電磁石13に
当接する。この場合、内側のレバーlOはフラップ形可動子11の乗り上げ面を
掠める。これによってバラケンはそのステップイン可能状態にある。
この戻し旋回はわずかな力を必要とするだけである。何故ならばこの場合緊張ば
ね19は、結合ロッド20によって接続された部分18.21にだけ作用し、こ
れらの部分と共に自己閉鎖するシステムを形成するからである。次いでヒールバ
ラケン17を押し下げる際に、その係止突起16が係止レバー18を押し上げ、
このときに緊張ばね19が圧縮される。これによってヒールバラケン17は再び
錠止される。
第5図から第7図、までの実施例は第2図から第4図までの実施例とは主に次の
点で異なっている。つまり(電磁石13が引き寄せられることによって、まI;
は手動解除ボタン15によって解除ロッド14を操作することによって錠止解除
された場合に)、外側からの負荷が加えられない時においてもばねによって、制
御部材として用いられる軸7を回転させるl;めに、スイッチ部材44のケーシ
ング6内に十分な強さのばねが配置されている。
第5図から第7図までの実施例においては、フラップ形可動子11が同様に係止
面33を有しており、この係止面33にはヒールバラケン17の使用準備状態で
内側のし/<−10が支えられていて、このレバー10は軸7に回動不能に接続
されている。この内側のレバー10には、ケーシング6の外側で作用し回転を生
ぜしめる力が加わる場合においても内側のレバー10を回転させるために、十分
強い内側の解除ばね24が作用する。
第2図から第4図までの実施例で説明されているように、軸7はケーシング6に
密に貫通案内されているが、第5図から第7図の実施例においては、ケーシング
6の外側にある範囲で、回転係止部として用いられる偏平部38を有している。
この軸7の係上部は外側のカムレバー26と協働する。このカムレバー26には
外側の解除ばね25が作用している。バラケンの、ビンディング固定された部分
で支持されかつビンディングプレートlに固く結合された軸39を中心にして旋
回可能に保持された、この外(iffのカムレバー26には、パラケンの使用準
備状態で、支持部材として構成された外側の係止アーム22′のローラ22′a
が支えられている。この外側の係止アーム22′は、回転軸29を中心にして旋
回可能に保持されていて、結合ロッド20を介して外側の係止レバー18に接続
されている。この場合、外側の係止アーム22は、第2図から第4図による外側
の支持レバー21と同様に、2つの実施例の共通の特徴の説明で述べた支持部材
を成しており、この支持部材は結合ロッド20を介して外側の係止レバー18に
接続されている。
フラップ形可動子11が、電磁石13の短時間の励磁によって、又は手動解除ボ
タン15若しくは解除ロッド14の操作によって電磁石13に向かって移動せし
められると、内側のレバー10は解除され、内側の解除ばね24による負荷に基
づいて回転する。これによって軸7も回転する。従って、偏平部38と共に係止
部として働く軸7で支えられI;外側のカムレバー26がその支えを失って、外
側の係止アーム22′の影響を受けて回転せしめられる。これによって外側の係
止アーム22′もその支えを失い同様に回転せしめられる。従って、結合ロッド
20を介して外側の係止レバー18に接続された外側の係止アーム22′ (こ
の係止アーム22′は緊張ばね19と共に閉じI;システムを形成し、そのため
にこのシステムには外側の係止レバー18による保持が欠けている)が右側に変
移せしめられるので、ヒールバラケン17は上方旋回させられる。この場合、錠
止機構の各部分、特に内側のレバー10%外側のカムレバー26、外側の係止ア
ーム22′、外側の係止レバー18は、第6図に示された位置を占める。
ステップイン可能状態にビンディングを戻すことは、同様にヒールバラケン17
を上方旋回させる間に行われる。このヒールバラケン17は相応の突起部(見や
すくするために図示されていない)を備えており、これらの突起部は、軸7、外
側のカムレバー26及び外側の係止アーム22′又は係止レバー18の、同様に
図示されていない付加部と協働して、上方旋回時にこれらの部分を連行する。
次いでヒールバラケン17を圧し下げる時に、第2図から第4図による実施例に
おけるように緊張ばね19に抗して外側の係止レバー18が押し上げられる。
さらに第2a図及び第5a図によれば、錠止機構の各部分の配置が平面図で示さ
れている。−この理由からこれらの図面ではヒール保持体が省かれている。この
場合、第2a図若しくは第5a図の詳細が拡大されて示されている第2b図で、
ケーシング6の各壁6a。
6bを密に貫通ガイドされている特に良く分かる。ここでは二重シールつまりリ
ブ6dと0リング6eが設けられている。このような形式のシール部材及び配置
の構造は詳しく説明しなくても技術者にとって十分公知である。
特表昭63−502251(8)
手続補正書(關)
21発明の名称
セーフティースキービンディング/
3o補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称ティー エム シー コーポレイション15、補正により増加する発明数
0
(1)明細書第1”頁第24行目と第2頁第1行目との間に次の文を挿入する。
「例えばフランス国特許第2375880号明細書によれば、電磁石によって軸
方向に移動せしめられるロッドで制御される掛は金によって係止装置が形成され
たセーフティースキービンディングが公知である。この公知のスキービンディン
グにおいては、電磁石は、下側で開口を有するバラケン内に配置されており、従
って、場合によっては侵入する雪に事実上無防備でさらされることになる。しか
しながらこれによって、この解決策においては係止装置及び電磁石が凍る非常に
大きい危険性が生じるので、この公知のスキービンディングは、普通使用時の条
件下で安全性の要求をほとんど満たすことができない。
また、オーストリア国特許第307943号明細書によれば、係止装置が同様(
こ電磁石によって制御されるスキービンディングが提案されている。この解決策
においては、電磁石が配置されている閉鎖されたバラケンが設けられているが、
このバラケンは、多数の操作機構によって大きい遊びを保って貫通されており、
これによって水が侵入することがあり、ひいてはこれが凍り、これによって解除
装置がロックせしめられることになる。
公知の場合、スキー靴は回転係止部材によって保持され、この場合、この係止部
材を駆動させるための軸は球軸受で軸受けされているが、この軸はまったくシー
ルされていない。またこの場合、十分閉鎖された室内に内に温度及び気圧変化に
よって水が溜まることを考慮しなければならない。
何故ならば、バラケン内で相応の圧力変化を規定する温度変化によって、最小の
ギャップを通って侵入する湿気が凝結し、この凝結物を再び排出することは困難
であり、これによって凍る危険性が大きくなるからである。」
国際調査報告
国際調査報告 EP 8700443
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電子評価回路を備えたセーフティースキービンディングであって、前記電子 評価回路が、電気信号を発信する力検出器(4)と、電流供給装置例えばバッテ リーと、電子機械式の解除部材(13)とに接続されており、この場合、少なく とも1つの係止装置を有する解除部材が、ヒールバッケン(17)に作用する錠 止機構(8、10、22、21、18;10、26、22′、18)を制御する 制御部材(7)を駆動する形式のものにおいて、電子機械式解除部材が回りを気 密に取り囲まれたケーシング(6)内に配置されていて、制御部材が前記ケーシ ング(6)の壁部(6a、6b)を密に貫通案内された軸(7)として構成され ていることを特徴とするセーフティースキービンディング。 2.ケーシング(6)内に、乾燥保護ガス又は、少なくとも−30℃までの液状 の永久的な、有利には電気的に絶縁された液体、例えば合成油が満たされている 、請求項1記載のセーフティースキービンディング。 3.電子機械式の解除部材が電磁石によって形成されている形式のものにおいて 、電磁石(13)が係止面(33)を備えたフラップ形可動子(11)を有して いて、該フラップ形可動子で、ヒールバッケン(17)の作業位置において錠止 解除位置に向かってあらかじめ緊張された、ケーシング(6)内に配置された内 側のレバー(10)が、その解除位置方向に向かう運動に抗して支えられている 、請求項1又は3記載のセーフティースキービンディング。 4.アラッブ形可動子(11)の係止面(33)に当接する内側のレバー(10 )が、制御部材として用いられる、ケーシング(6)を貫通する軸(7)に回動 不能に接続されており、この軸はケーシング(6)の外側で係止部を制御するか 、又はそれ自体が例えば偏平部(38)によって係止部として形成されており、 この場合、内側のレバー(18)はばね(24)によって錠止解除位置に抗して 負荷されていて、その力は、ケーシングの外側に存在する外側の係止部が軸(7 )を負荷することによって軸(7)に作用する力を規定する摩擦力を生ぜしめる モーメントを越えるトルクを軸(7)に加える、請求項3記載のセーフティース キービンディング。 5.ケーシング(6)を貫通する軸(7)によって制御されるか、又はこの軸( 7)によって形成された係止部に、ケーシング(6)の外側で、その錠止解除位 置に抗して負荷される外側のカムレバー(26)が当接せしめられ、該カムレバ ー(26)に、緊張ばね(19)のための対抗支持部材として用いられる外側の 係止アーム(22′)が支えられ、該係止アームが、ヒールバッケン(17)の 係止突起(16)をこのヒールバッケンの作業位置で押さえ付ける外側の係止レ バー(18)をその錠止位置に抗して負荷する、請求項4記載のセーフティース キービンディング。 6.フラップ形可動子(11)の係止面(33)に当接する内側のレバー(10 )が切欠(36)を有しており、該切欠(36)内に、ケーシング(6)を貫通 する軸(7)に回動不能に結合され、ケーシングの内部に配置された、有利には その自由端部が折り曲げられているか又はU字形に形成された内側の係止アーム (8)が係合しており、この場合、ケーシング(6)の外側で外側の係止アーム (22)が軸(7)に回動不能に接続されていて、該係止アーム(22)に、錠 止状態でケーシング(6)の外側に配置された外側の支持レバー(21)が支え られており、該支持レバーが、緊張ばね(19)のための対抗支持部材として用 いられ、該緊張ばね(19)がヒールバッケン(17)をその錠止された作業位 置で保持する外側の係止レバー(18)をその錠止位置に抗して負荷し、この場 合、ビンディングの使用準備位置で外側の係止アーム(22)は、この外側の係 止アーム(22)の錠止解除位置に向けられたわずかなトルクをこの係止アーム に及びひいては軸(7)に作用させるために、外側の支持レバー(21)と90 °及びこれよりもわずかに大きい角度を成している、請求項4記載のセーフティ ースキービンディング。 7.ケーシング(6)内にばね負荷された解除ロッド(14)が保持されており 、該解除ロッド(14)が、ケーシング(6)の外側から有利にはダイアフラム を介して操作可能で解除部材に作用する、請求項1から6までのいずれか1項記 載のセーフティースキービンディング。 8.ケーシング(6)に室(32)が形成されており、該室(32)内に評価回 路(5)及び場合によってはバッテリーも収容されている、請求項1から7まで のいずれか1項記載のセーフティースキービンディング。 9.ケーシング(6)が、力検出器(4)及びビンディングプレート(1)に接 続されていて、測定部材(3)を介して球状の端部でスキー固定された支持部材 (2)に支えられている、請求項1から8までのいずれか1項記載のセーフティ ースキービンディング。
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