JPH0358752B2 - - Google Patents

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JPH0358752B2
JPH0358752B2 JP62505048A JP50504887A JPH0358752B2 JP H0358752 B2 JPH0358752 B2 JP H0358752B2 JP 62505048 A JP62505048 A JP 62505048A JP 50504887 A JP50504887 A JP 50504887A JP H0358752 B2 JPH0358752 B2 JP H0358752B2
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Japan
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locking
casing
lever
shaft
release
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JP62505048A
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Geruharuto Noaku
Kurausu Kurushiku
Hansu Peetaa Morubitsutsuaa
Ruudorufu Toieru
Arufureeto Uintaa
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Original Assignee
TMC Corp
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Publication date
Application filed by TMC Corp filed Critical TMC Corp
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Publication of JPH0358752B2 publication Critical patent/JPH0358752B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/084Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/0841Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw
    • A63C9/0842Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw the jaw pivoting on the body or base about a transverse axis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/084Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/0846Details of the release or step-in mechanism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/088Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with electronically controlled locking devices

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子評価回路を備えたセーフテイース
キービンデイングであつて、前記電子評価回路
が、電気信号を発信する力検出器と、電流供給装
置例えばバツテリーと、電子機械式の解除部材と
に接続されており、この場合、少なくとも1つの
係止装置を有する解除部材が、可動に支承された
ヒールバツケンに作用する錠止機構を制御する制
御部材を駆動し、前記電子機械式の解除部材が前
記制御部材の少なくとも一部と共に、回りを気密
に取り囲まれたケーシング内に配置されている形
式のものに関する。
[従来の技術] このような形式のスキービンデイングのための
提案は多くのものが知られている。これらすべて
の提案は、電子機械式の解除部材をバツケン内に
解放した状態で配置する点でおなじである。つま
り解除部材は天候の影響に対してほとんど保護さ
れない状態で設けられているので、凍つたり又は
汚されたりしやすく、ひいてはビンデイングの作
用が確実に得られなくなる。何故ならば、力の消
費を少なくすることを考慮して比較的小さい解除
力によつてしか作動しないようになつているから
である。小さい解除力では、例えば、小さな氷の
付着を取り除くこと、又は汚れによつて高められ
た錠止機構の静摩擦を克服することは不可能であ
る。
例えばフランス国特許第2375880号明細書特開
昭53−85637号公報によれば、電磁石によつて軸
方向に移動せしめられるロツドで制御される掛け
金によつて係止装置が形成されたセーフテイース
キービンデイングが公知である。この公知のスキ
ービンデイングにおいては、電磁石は、下側で開
口を有するバツケン内に配置されており、従つ
て、場合によつては侵入する雪に事実上無防備で
さらされることになる。従つてこの解決策におい
ては係止装置及び電磁石が凍る非常に大きい危険
性が生じるので、この公知のスキービンデイング
は、普通使用時の条件下で安全性の要求をほとん
ど満たすことができない。
また、オーストリア国特許第307943号明細書に
よれば、係止装置が同様に電磁石によつて制御さ
れるスキービンデイングが提案されている。この
解決策においては、電磁石が配置されている開鎖
されたバツケンが設けられているが、このバツケ
ンは、多数の操作機構によつて大きい遊びを保つ
て貫通されており、これによつて水が侵入するこ
とがあり、ひいてはこれが凍り、これによつて解
除装置がロツクせしめられることになる。
公知の場合、スキー靴は回転係止部材によつて
保持され、この場合、この係止部材を駆動させる
ための軸は球軸受で軸受けされているが、この軸
はまつたくシールされていない。またこの場合、
十分閉鎖された室内に内に温度及び気圧変化によ
つて水が溜ることを考慮しなければならない。何
故ならば、バツケン内で相応の圧力変化を規定す
る温度変化によつて、最小のギヤツプを通つて侵
入する湿気が凝結し、この凝結物を再び排出する
ことは困難であり、これによつて凍る危険性が大
きくなるからである。
[発明の課題] 本発明の目的は、このような欠点を取り除い
て、冬季スポーツにおける困難な条件下において
も確実に作動する、始めに述べた形式のスキービ
ンデイングを提供することである。
[課題を解決するための手段] この目的は本発明によれば、制御部材が前記ケ
ーシングの壁部を密に貫通案内された軸として構
成されていることによつて解決された。
[効果] これによつて、ビンデイングの敏感な部分は、
天候の影響、特に氷の付着及び汚れに対して完全
に保護され、この場合、軸が回転係止部材を制御
するか、又は軸自体が回転係止部材として構成さ
れていれば、錠止位置から錠止解除位置に軸を移
動させるためには、わずかな制御力を必要とする
だけである。
本発明の別の特徴によれば、ケーシング内に、
乾燥保護ガス又は、少なくとも−30℃までの液状
の永久的な、有利には電気的に絶縁された液体、
例えば合成オイルが満たされている。これによつ
て特に高い程度の保護が得られる。しかも、オイ
ル又はこれと類似のものを満たすときに生じ得
る、機能安全性を妨げる漏れが確実に確認され
る。
電子機械式の解除部材が電磁石によつて形成さ
れている、本発明のセーフテイースキービンデイ
ングにおいて、本発明の別の特徴によれば、電磁
石が係止面を備えたフラツプ形可動子を有してい
て、該フラツプ形可動子で、ヒールバツケンの作
業位置において錠止解除位置に向かつてあらかじ
め緊張された、ケーシング内に配置された内側の
レバーが、その解除位置方向に向かう運動に抗し
て支えられている。これによつてビンデイング
は、電磁石によつて直接もたらされる非常に小さ
い力で解除される。このビンデイングの解除は、
電磁石が単にこの内側の係止部に作用する力によ
つて形成された摩擦力を克服するだけで得られ
る。このような形式で、ビンデイングを解除する
ために必要な力を特に小さく維持することがで
き、しかもこの場合に同時に高い保持力がヒール
バツケンに作用する。
またさらに、フラツプ形可動子の係止面に当接
する内側のレバーは、制御部材として用いられ
る、ケーシングを貫通する軸に回動不能に接続さ
れている。この軸はケーシングの外側で係止部材
を制御するか、又はそれ自体が例えば偏平部を有
する係止部材として形成されており、この場合、
内側のレバーはばねによつて錠止解除位置に抗し
て負荷されていて、このばねのばね力は、ケーシ
ングの外側に存在する外側の係止部在を負荷する
ことによつて軸に作用する力を規定する摩擦力を
生ぜしめるモーメントを越えるトルクを軸に加え
る。この場合、事実上アクテイブなスイツチ部材
が得られる。このスイツチ部材は、電磁石による
解除時にばねに蓄えられたエネルギーによつて、
外側から軸に作用する力が存在しない場合でも軸
を強制的に回転させる。
さらに、このようなビンデイングを非常に小さ
い制御力で足りるようにするために、ケーシング
を貫通する軸によつて制御されるか、又はこの軸
によつて形成された係止部材に、ケーシングの外
側で、その錠止解除位置に抗して負荷される外側
のカムレバーが当接せしめられ、該カムレバー
に、緊張ばねのための対抗支持部材として用いら
れる外側の係止アームが支えられ、該係止アーム
が、ヒールバツケンの係止突起をこのヒールバツ
ケンの作業位置で押さえ付ける外側の係止レバー
をその錠止位置に抗して負荷する。
この場合、ケーシングの外側に配置された係止
部材は氷が付着したり汚れたりするが、この係止
部材においては相応に高い力が生じるので、これ
は特に妨げにはならないので、汚れによる保持力
の増大によつて解除力が著しく低下することはな
い、何故ならば、係止部材と協働するカムレバー
に作用するばねの寸法を相応に選定することによ
つて、必要な解除力を確保することできるからで
ある。
本発明によるスキービンデイングの、別の非常
に有利な実施例においては、フラツプ形可動子の
係止面に当接する内側のレバーが切欠を有してお
り、該切欠内に、ケーシングを貫通する軸に回動
不能に結合され、ケーシングの内部に配置され
た、有利にはその自由端部が折り曲げられている
か又はU字形に形成された内側の係止アームが係
合しており、この場合、ケーシングの外側で外側
の係止アームが軸に回動不能に接続されていて、
該係止アームに、錠止状態でケーシング外側に配
置された外側の支持レバーが支えられており、該
支持レバーが、緊張ばねのための対抗支持部材と
して用いられ、該緊張ばねがヒールバツケンをそ
の錠止された作業位置で保持する外側の係止レバ
ーをその錠止位置に抗して負荷し、この場合、ビ
ンデイングの使用準備位置で外側の係止アーム
は、この外側の係止アームの錠止解除位置に向け
られたわずかなトルクをこの係止アームに及びひ
いては軸に作用させるために、外側の支持レバー
と90°及びこれよりもわずかに大きい角度を成し
ていることを特徴としている。これによつて、ス
イツチ部材による解除は、外側からこのスイツチ
部材に作用する力によつて積極的に補助される。
この解決策によれば、スイツチ部材のケーシン
グ内のばね力を非常に小さく維持できるという利
点が得られる。この場合、各部分、つまりフラツ
プ形可動子の、及び切欠を有する内側のレバーの
所定位置だけを事実上規定するばねが使用され
る。これによつて、ビンデイングの解除後にビン
デイングの錠止の可能にする使用準備位置に各部
分を戻すためには非常にわずかな力が必要とされ
るだけである。この場合、スイツチ部材のケーシ
ングの外側で軸に接続された外側の係止アームを
回転させるだけで十分である。何故ならば、この
外側の係止アームは、軸及びひいては、内側のレ
バーの切欠内に係合する内側の係止アームを一緒
に回転させ、これによつて、内側のレバーもその
作業位置に戻し回転せしめられる。これが行われ
ると、フラツプ形可動子は、これに作用する弱い
ばねに基づいて内側のレバーを再びその係止面で
支えられる。この場合、外側の係止アームの戻し
は、ビンデイングの解除された状態でそのばねに
よつて上方旋回せしめられるヒールバツケンにお
いて、このヒールバツケンに設けられた突起部に
よつて得られる。この突起部は上方旋回時に係止
アームを連行し、これをその作業位置にもたら
す。
本発明によるビンデイングを任意に解除できる
ようにするために、ケーシング内にばね負荷され
た解除ロツドが保持されており、該解除ロツド
が、ケーシングの外側から有利にはダイアフラム
を介して操作可能で解除部材に作用するように構
成できる。この形式で、ビンデイングから普通に
ステツプアウトする場合にバツテリーを不必要に
消費することは避けられる。コンパクトな構造を
得るために、及び保護するのが困難な長い電気導
線を避けるために、本発明の別の特徴によれば、
ケーシングに室が形成されており、該室内に評価
回路及び場合によつてはバツテリーも収容されて
いる。これによつて、電気的導線は、環境の影
響、特に汚れに対して完全に保護されてガイドさ
れる、何故ならば事実上この導線のための引き込
み部しか必要ないからである。
この関連性において、ケーシングが、力検出器
及びビンデイングプレートに接続されていて、測
定部材を介して球状の端部でスキー固定された支
持部材に支えられていれば、特に有利である。こ
れによつて、力検出器に通じる導線もケーシング
を通つてガイドすることができるので、この導線
は機械的な損傷に対して保護してガイドされ、こ
れによつて、導線はヒールバツケンの操作時に動
かされず、従つて折り曲げられることはない。
[実施例] 次に本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図に示されたビンデイングはプレート状ビ
ンデイングとして構成されており、この場合ビン
デイングプレート1は球状に形成されたピン40
を中心にして回転可能である。このピン40は、
スキーヤーの脛骨の軸線とスキー面との交差点範
囲に配置されていて、ビンデイングプレートをス
キー面上で回転させることを可能にする。ビンデ
イングプレート1はその前部範囲で軸41を有し
ている。この軸41は、スキーに固定された保持
部45の、スキー長手方向に延びるスリツト42
を貫通しており、この保持部45は、ビンデイン
グプレート1の下側に形成された切欠内に侵入し
ていて、この切欠内で保持部45の回りには大き
い遊びが保たれている。これによつて、ピン40
を中心にしたビンデイングプレートの制限された
回転、及び、軸41を中心にしたビンデイングプ
レート1の上方旋回が可能である。
さらに、ビンデイングプレート1の前部範囲に
は、解除不能な固定されたトウバツケン43がビ
ンデイングプレートの長手方向で調節及び固定可
能に保持されている。
ビンデイングプレートの後部範囲に配置された
解除可能なヒールバツケン17はビンデイングプ
レート1に接続されていて、ビンデイングプレー
ト1上に突き出るリブに保持された軸9を中心に
して上方旋回可能である。さらに、ビンデイング
プレート1はその後部範囲でスイツチ部材44に
固く接続されており、このスイツチ部材44は、
力検出切4と、球ヘツド状の端部を有する測定部
材3とを介して、スキーに固定された対抗支持部
材2で支えられている。
これによつてビンデイングプレート1はその位
置がほぼ固定されているが、ビンデイングプレー
ト1は力検出器4の測定行程の範囲内で運動可能
である。この力検出器4は、ピン40及び軸41
を中心としたビンデイングプレート1の定置の回
転中心点に基づいてビンデイングプレート1に作
用するモーメント±Mz、±Myの検出を可能にす
る。
次にまず、解除可能なヒールバツケン17の2
つの実施例に共通の特徴について述べる。この場
合、バツケンの錠止機構に属する、スイツチ部材
44のケーシング6内に配置された部分は常に”
内側の”部分として、また、このケーシング6の
外側に配置された、錠止機構の部分は”外側の”
部分として記載されている。
本発明の2つの実施例においてスイツチ部材4
4のケーシング6は周囲が気密に閉じられてい
る。第2図から第4図までの実施例及び第5図か
ら第7図までの実施例にはそれぞれ3つのねじ6
cが示されており、これらのねじによつてケーシ
ング6に側方のカバー壁6bが固定されている。
カバー壁6bは、シールリングを介在させて、詳
しく記載も図示もされていないが公知の形式で、
ケーシング6のシールリブにおける溝に嵌め込ま
れている。
カバー壁6bをケーシング6に側方配置したこ
とによつて、組み立てを行うためにケーシングの
内側を容易に処理する事ができる。この場合、ケ
ーシング6の側壁6a及び/又はカバー壁6bを
穿孔して付加的にシールする必要なしに軸受箇所
を形成することもできる。必要なシールの詳細に
ついては後述されている。
ケーシング6は、シールに適した合成樹脂材
料、例えばポリアミド又はポリアセタールによつ
て製造されるが、凝水の形成をも避けるために、
有利にはケーシング6を軽金属材料、例えばアル
ミニウム又はマグネシウム合金より製造すると有
利である。場合によつては生じる凝水は、ケーシ
ング6の内側で不都合な氷を形成するとなるの
で、これによつて錠止機構の申し分のない作用に
不都合な影響をもたらすことになる。
2つの実施例において、ヒールバツケン17に
は普通の旋回ばね23が設けられており、この旋
回ばね23は、ビンデイングプレート1及びヒー
ルバツケン17で支えられていて、このヒールバ
ツケン17を第3図及び第6図に一点鎖線で示さ
れ、第4図及び第7図で実線で示された上方旋回
された終端位置の方向に向けて負荷している。ヒ
ールバツケン17は、その内側に向かつて突起す
る係止突起16を有している。この係止突起16
は、ビンデイングの錠止された位置で外側の係止
レバー18のローラ18aによつて押さえられて
いる。この外側の係止レバー18は回転軸28で
旋回可能に支えられていて、この回転軸28自体
はヒールバツケン17の、ビンデイングプレート
に固定された部分に固定されている。外側の係止
レバー18には結合ロツド20が枢着されてい
て、この結合ロツド20は、係止レバー18を、
ビンデイングプレート1に固く結合された別の回
転軸29を中心にして旋回可能な、後述されてい
る支持部材に接続する。この場合、結合ロツド2
0は、これら2つの部分、つまり係止レバー18
と回転軸29とに枢着された、緊張ばね19の支
持部46で大きい遊びを保つて、長手方向で移動
可能に保持されている。支持部材21若しくは2
2は、図示の実施例では異なつて構成されている
が、これら2つの支持部材21,22は同じ作用
を有しており、それぞれの実施例の説明において
別々に述べられている。
結合ロツド20を介して互いに接続された部
分、つまり係止レバー18と回転軸29との間に
は、これら2つの部分を互いに離れる方向に押し
やる緊張ばね19が作用する。これによつて、外
側の係止レバー18は支持部材で支持されている
とき係止突起16に向かつて押し付けられ、これ
によつて、ヒールバツケン17は上方旋回が阻止
される。
ヒールバツケン17には手動解除ボタン15が
軸30を介して旋回可能に支えられており、この
場合、この手動解除ボタン15は、ばね31によ
つてその非作動位置に負荷されている。手動解除
ボタン15を押すと、この手動解除ボタン15は
時計回り方向若しくはばね31のばね力に抗して
旋回せしめられ、解除ロツド14に押し付けられ
る。この解除ロツド14は、ケーシング6の引き
込み部内で保持されていて、ばね14aによつ
て、図示の非作動位置に向かつて負荷されてい
る。この解除ロツド14は、図示の実施例ではO
リング14bによつてケーシング6に対してシー
ルされているが、解除ロツドの自由端部を介して
緊張されているか又はケーシングの一部として構
成され手動解除ボタン15に接触可能なダイヤフ
ラムによつて解除ロツドをシールすることも可能
である。
スキーに固定された対抗支持部材2には、球継
ぎ手形状の受容部を介して測定部材3が支えられ
ている。この測定部材3は、力検出器4を有して
おり、この力検出器4は、ビンデイングプレート
1上でその回転中心を中心にして生じるモーメン
ト±My及び±Mzを検出してこれを電気信号に
変換する。任意に例えば圧電式変成器又は膨張測
定ストリツプとして構成される力検出器4は、ス
イツチ部材44のケーシング6に接続されてお
り、このスイツチ部材44内には、バツテリー、
評価回路5並びに電子機械式解除部材、例えば図
示の実施例におけるように、電磁石と、ビンデイ
ングの機械的な錠止システムの部分とが収容され
ている。解除部材は、別の部材、例えば圧電式変
成器によつて形成してもよい。
バツテリーを受容する、図示されていない室
と、この室の手前に存在する、電子評価回路5を
受容する室32とは、スイツチ部材44のケーシ
ング6に取り付けられているか、若しくはこれら
の部分によつて形成されている。本発明によるビ
ンデイングの2つの実施例においては、電子機械
式の解除部材は、フラツプ形可動子11を有する
電磁石13によつて形成されている。この電磁石
13は図示していない導線によつて評価回路5若
しくはバツテリーに接続されている。フラツプ形
可動子11は2つの実施例においては、弱い戻し
ばね12によつて、コアから離れた位置に負荷さ
れていて係止面33を有している。この係止面に
はヒールバツケン17の錠止機構の一部が当てつ
けられる。第2図から第4図までの実施例におい
ては、ビンデイングの使用準備状態で掛け金形の
内側のレバー10が落下しているフラツプ形可動
子11に当接している。この内側のレバー10は
ケーシング6で保持された軸34を中心にして旋
回可能に保持されていて、弱いばね35によつて
その錠止解除位置に向かつて負荷されている。こ
の内側のレバー10は開放する切欠36を有して
いる。この切欠36内に内側の係止アーム8の折
り曲げられた端部が係合する。U字形部材として
も形成されるこの内側の係止アーム8は、ケーシ
ング6を密に貫通案内された軸7と回動不能に接
続されている。
この軸7には、ケーシング6の外側で、摩擦を
少なくするためにローラレバーとして構成された
外側の係止アーム22が回動不能に保持されてい
る。この外側の係止アーム22は、ビンデイング
の使用準備状態で、ビンデイングプレート1と固
く接続された別の回転軸29を中心にして旋回可
能な、支持部材として構成された外側の支持レバ
ー21を支持している。支持レバー21は、緊張
ばね19のための支持部材として働き、この緊張
ばね19は、前述のように外側の係止レバー18
をヒールバツケン17の係止突起16に押し付け
る。
第2図に示されているように、外側の支持レバ
ー21は次のような形式で外側の係止アーム22
で支持されている。つまり、外側の係止アーム2
2にこれを錠止解除位置に向かつて負荷するトル
クを作用させるために、外側の支持レバー21は
外側の係止アーム22に対して90°をやや越える
角度を成すようにしたことによつて支持されてい
る。このトルクは、内側のレバー10の切欠36
内に係合する係止アーム8と、フラツプ形可動子
11の係止面33に支持される内側のレバー10
とを介して緩衝される。
手動解除ボタン15を操作することによつて解
除ロツド14がフラツプ形可動子11に押し付け
られるか、又は電磁石13がフラツプ形可動子1
1を引き寄せると、このためには、弱い戻しばね
12によつて及び、レバー比によつて並びに、係
止による支持によつて生じる僅かな摩擦力とに基
づいて小さい力しか必要とされないが、内側のレ
バー10はその支持を失つて、外側の係止アーム
22に作用するトルクが内側の係止アーム8を旋
回させて切欠36から出し、これによつて係止ア
ーム8はその支持を失う。しかしながら外側の支
持レバー21も第3図に示された位置に回転せし
められるので、これによつて外側の係止レバー1
8のローラ18aは、ヒールバツケン17の係止
突起16に対する押し付けを失い、ヒールバツケ
ン17は、靴底が取り除かれてからこのヒールバ
ツケン17に作用する外側の力によつて上方旋回
させられる。
ヒールバツケン17の上方旋回時に、ヒールバ
ツケン17の図示していない付加部が、見易くす
るために同様に図示していない外側の係止アーム
22の付加部に当てつけられて、この係止アーム
22を第2図及び第4図に示されたその作業位置
に旋転させる。この場合、外側の係止アーム22
の付加部は係止アーム22から右側に突出してい
る。外側の係止アーム22の戻り旋回は、軸7を
介して内側の係止アーム8の戻り旋回をも生ぜし
め、これによつて係止アーム8は内側のレバー1
0の突起37に当てつけられ、このレバー10を
同様に戻し旋回させる。これによつてこのレバー
10は、フラツプ形可動子11が電磁石13から
離れてその非作業位置からややそれた後で、再び
フラツプ形可動子11の電磁石13に当接する。
この場合、内側のレバー10はフラツプ形可動子
11の乗り上げ面を掠める。これによつてバツケ
ンはそのステツプイン可能状態にある。
この戻し旋回はわずかな力を必要とするだけで
ある。何故ならば、この場合緊張ばね19は、結
合ロツド20によつて接続された部分18,21
にだけ作用し、これらの部分と共に自己閉鎖する
システムを形成するからである。次いでヒールバ
ツケン17を押し下げる際に、その係止突起16
が係止レバー18を押し上げ、このときに緊張ば
ね19が圧縮される。これによつてヒールバツケ
ン17は再び錠止される。
第5図から第7図までの実施例は第2図から第
4図までの実施例とは主に次の点に異なつてい
る。つまり(電磁石13が引き寄せられることに
よつて、または手動解除ボタン15によつて解除
ロツド14を操作することによつて錠止解除され
た場合に)、外側からの負荷が加えられない時に
おいてもばねによつて、制御部材として用いられ
る軸7を回転させるために、スイツチ部材44の
ケーシング6内に十分な強さのばねが配置されて
いる点で異なつている。
第5図から第7図までの実施例においては、フ
ラツプ形可動子11が同様に係止面33を有して
おり、この係止面33にはヒールバツケン17の
使用準備状態で内側のレバー10が支えられてい
て、このレバー10は軸7に回動不能に接続され
ている。この内側のレバー10には、このレバー
10の回転を阻止する力がケーシング6の外部に
加えられた時でも内側のレバー10を回転させる
ことができるように、十分強い内側の解除ばね2
4が作用している。
第2図から第4図までの実施例で説明されてい
るように、軸7はケーシング6に密に貫通案内さ
れているが、第5図から第7図の実施例において
は、ケーシング6の外側にある範囲で、回転係止
部として用いられる偏平部38を有している。
この軸7の係止部は外側のカムレバー26と協
働する。このカムレバー26には外側の解除ばね
25が作用している。バツケンの、ビンデイング
固定された部分で支持されかつビンデイングプレ
ート1に固く結合された軸39を中心にして旋回
可能に保持された、この外側のカムレバー26に
は、バツケンの使用準備状態で、支持部材として
構成された外側の係止アーム22′のローラ2
2′aが支えられている。この外側の係止アーム
22′は、回転軸29を中心にして旋回可能に保
持されていて、結合ロツド20を介して外側の係
止レバー18に接続されている。この場合、外側
の係止アーム22′は第2図から第4図による外
側の支持レバー21と同様に、2つの実施例の共
通の特徴の説明で述べた支持部材を成しており、
この支持部材は結合ロツド20を介して外側の係
止レバー18に接続されている。
フラツプ形可動子11が、電磁石13の短時間
の励磁によつて、又は手動解除ボタン15若しく
は解除ロツド14の操作によつて電磁石13に向
かつて移動せしめられると、内側のレバー10は
解除され、内側の解除ばね24による負荷に基づ
いて回転する。これによつて軸7も回転する。従
つて、係止部として働く偏平部38を備えた軸7
で支えられた外側のカムレバー26がその支えを
失つて、外側のゆるめばね25の影響を受けて回
転せしめられる。これによつて外側の係止アーム
22′もその支えを失い同様に回転せしめられる。
従つて、結合ロツド20を介して外側の係止レバ
ー18に接続された外側の係止アーム22′(こ
の係止アーム22′は緊張ばね19と共に1つの
まとまつたシステムを形成しているので、外側の
係止レバー18によつて保持されてはいない)が
右側に変移せしめられるので、ヒールバツケン1
7を上方旋回させることができる。この場合、錠
止機構の各部分、特に内側のレバー10、外側の
カムレバー26、外側の係止アーム22′、外側
の係止レバー18は、第6図に示された位置を占
める。
ステツプイン可能状態にビンデイングを戻すこ
とは、同様にヒールバツケン17を上方旋回させ
る間に行われる。このヒールバツケン17は相応
の突起部(見やすくするために図示されていな
い)を備えており、これらの突起部は、軸7、外
側のカムレバー26及び外側の係止アーム22′
又は係止レバー18の、同様の図示されていない
付加部と協働して、上方旋回時にこれらの部分を
連行する。
次いでヒールバツケン17を圧し下げる時に、
第2図から第4図による実施例におけるように緊
張ばね19に抗して外側の係止レバー18が押し
上げられる。さらに第2a図及び第5a図によれ
ば、錠止機構の各部分の配置が平面図で示されて
いる。この理由からこれらの図面ではヒール保持
体が省かれている。この場合、第2a図若しくは
第5a図の詳細が拡大されて示されている第2b
図で、ケーシング6の各壁6a,6bを密に貫通
ガイドされていることが特に良く分かる。ここで
は二重シールつまりリブ6dとOリング6eが設
けられいる。このような形式のシール部材及び配
置の構造は詳し説明しなくても技術者にとつて十
分公知である。
【図面の簡単な説明】
第1図はビンデイングの構造の概略図、第2図
は本発明による解除可能なバツケンの第1実施例
の、錠止された状態を示した概略図、第2a図は
第2図の部分平面図、第2b図は軸7の詳細を示
した図、第3図は第2図によるバツケンの解除さ
れた状態を示した概略図、第4図は第2図及び第
3図によるバツケンの、解錠されたステツプイン
可能な状態を示した概略図、第5図は本発明によ
る解除可能なバツケンの別の実施例の、錠止され
た状態を示した概略図、第6図は第5図によるバ
ツケンの解除された状態を示した概略図、第7図
は第5図及び第6図によるバツケンの、錠止解除
されたステツプイン可能な状態を示した概略図で
ある。 1……ビンデイングプレート、2……対抗支持
部材、3……測定部材、4……力検出器、5……
評価回路、6……ケーシング、6a,6b……壁
部、7……軸、8……係止アーム、10……レバ
ー、11……フラツプ形可動子、13……電磁
石、16……係止突起、17……ヒールバツケ
ン、18……係止レバー、19……緊張ばね、2
0……結合ロツド、21,22……支持部材、2
4……ばね、26……カムレバー、33……係止
面、36……切欠、38……偏平部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子評価回路を備えたセーフテイースキービ
    ンデイングであつて、前記電子評価回路が、電気
    信号を発信する力検出器4と、電流供給装置例え
    ばバツテリーと、電子機械式の解除部材13とに
    接続されており、この場合、少なくとも1つの係
    止装置を有する解除部材が、可動に支承されたヒ
    ールバツケン17に作用する錠止機構8,10,
    22,21,18;10,26,22′,18を
    制御する制御部材7を駆動し、前記電子機械式の
    解除部材が前記制御部材の少なくとも一部と共
    に、回りを気密に取り囲まれたケーシング6内に
    配置されている形式のものにおいて、制御部材が
    前記ケーシング6の壁部6a,6bを密に貫通案
    内された軸7として構成されていることを特徴と
    するセーフテイースキービンデイング。 2 ケーシング6内に、乾燥保護ガス又は、少な
    くとも−30℃までの液状の永久的な、有利には電
    気的に絶縁された液体、例えば合成油が満たされ
    ている、特許請求の範囲第1項記載のセーフテイ
    ースキービンデイング。 3 電子機械式の解除部材が電磁石によつて形成
    されている形式のものにおいて、電磁石13が係
    止面33を備えたフラツプ形可動子11を有して
    いて、該フラツプ形可動子で、ヒールバツケン1
    7の作業位置において錠止解除位置に向かつてあ
    らかじめ緊張された、ケーシング6内に配置され
    た内側のレバー10が、その解除位置方向に向か
    う運動に抗して支えられている、特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載のセーフテイースキービン
    デイング。 4 フラツプ形可動子11の係止面33に当接す
    る内側のレバー10が、制御部材として用いられ
    る、ケーシング6を貫通する軸7に回動不能に接
    続されており、この軸はケーシング6の外側で係
    止部材を制御するか、又はそれ自体が例えば偏平
    部38を有する係止部材として形成されており、
    この場合、内側のレバー18はばね24によつて
    錠止解除位置に抗して負荷されていて、このばね
    24のばね力は、ケーシングの外側に存在する外
    側の係止部材を負荷することによつて軸7に作用
    する力を規定する摩擦力を生ぜしめるモーメント
    を越えるトルクを軸7に加える、特許請求の範囲
    第3項記載のセーフテイースキービンデイング。 5 ケーシング6を貫通する軸7によつて制御さ
    れるか、又はこの軸7によつて形成された係止部
    に、ケーシング6の外側で、その錠止解除位置に
    抗して負荷される外側のカムレバー26が当接せ
    しめられ、該カムレバー26に、緊張ばね19の
    ための対抗支持部材として用いられる外側の係止
    アーム22′が支えられ、該係止アームが、ヒー
    ルバツケン17の係止突起16をこのヒールバツ
    ケンの作業位置で押さえ付ける外側の係止レバー
    18をその錠止位置に抗して負荷する、特許請求
    の範囲第4項記載のセーフテイースキービンデイ
    ング。 6 フラツプ形可動子11の係止面33に当接す
    る内側のレバー10が切欠36を有しており、該
    切欠36内に、ケーシング6を貫通する軸7に回
    動不能に結合され、ケーシングの内部に配置され
    た、有利にはその自由端部が折り曲げられている
    か又はU字形に形成された内側の係止アーム8が
    係合しており、この場合、ケーシング6の外側で
    外側の係止アーム22が軸7に回動不能に接続さ
    れていて、該係止アーム22に、錠止状態でケー
    シング6の外側に配置された外側の支持レバー2
    1が支えられており、該支持レバーが、緊張ばね
    19のための対抗支持部材として用いられ、該緊
    張ばね19がヒールバツケン17をその錠止され
    た作業位置で保持する外側の係止レバー18をそ
    の錠止位置に抗して負荷し、この場合、ビンデイ
    ングの使用準備位置で外側の係止アーム22は、
    この外側の係止アーム22の錠止解除位置に向け
    られたわずかなトルクをこの係止アームに及びひ
    いては軸7に作用させるために、外側の支持レバ
    ー21と90°及びこれよりもわずかに大きい角度
    を成している、特許請求の範囲第4項記載のセー
    フテイースキービンデイング。 7 ケーシング6内にばね負荷された解除ロツド
    14が保持されており、該解除ロツド14が、ケ
    ーシング6の外側から有利にはダイアフラムを介
    して操作可能で解除部材に作用する、特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の
    セーフテイースキービンデイング。 8 ケーシング6に室32が形成されており、該
    室32内に評価回路5及び場合によつてはバツテ
    リーも収容されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第7項までのいずれか1項記載のセーフテイー
    スキービンデイング。 9 ケーシング6が、力検出器4及びビンデイン
    グプレート1に接続されていて、測定部材3を介
    して球状の端部でスキー固定された支持部材2に
    支えられている、特許請求の範囲第1項から第8
    項までのいずれか1項記載のセーフテイースキー
    ビンデイング。
JP62505048A 1986-08-14 1987-08-12 セーフテイースキービンデイング Granted JPS63502251A (ja)

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