JPS63502229A - テ−プをカセットに装填する装置および方法 - Google Patents

テ−プをカセットに装填する装置および方法

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JPS63502229A JP87500645A JP50064587A JPS63502229A JP S63502229 A JPS63502229 A JP S63502229A JP 87500645 A JP87500645 A JP 87500645A JP 50064587 A JP50064587 A JP 50064587A JP S63502229 A JPS63502229 A JP S63502229A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テープをカセットに装填する装置および方法(技術分野) 本発明は、テープ装填装置に関し、特にテープを接合してカセット内へ巻込むた めの装置に関する。
〔発明の背景〕
ハブまたはカセットに磁気テープを装填するための色々な装置が公知である。米 国特許第3,637,153号、同第3,737,358号、同第3,997, 123号、同第4.061,286号および同第4,062,719号は、録音 のため使用されるフィリップス型カセットを含む種々の形式のカセットへ磁気テ ープを装填するための装置を示している。米国特許第4.51.2904号およ び同第4.48[i、262号は、従来のビデオ形式のカセット、例えばVH5 およびベータ形のカセットへ磁気テープを装填するための装置を示している。オ ーディオ・カセットおよびビデオ・テープ・カセットは、装填されたカセットが 2個の回転自在なスプールまたはハブと、各スプールまたはハブに取付けられた リーダと、端部を2木のリーダにスプライスされたある長さの磁気テープとを含 むカセット・ケースからなっている点で類似している。
しかし、VH3およびベータ型ビデオ・カセットは、フィリップス型カセットよ りかなり大きき、これらのカセットとは、(a)カセットが使用されない時テー プを隠蔽する枢着されたドアと、(b)このドアを解除自在に固定する手段と、 (C)ハブを回転しないように解除自在に固定する手段とを有する点で異なワて いる。
装填されたオーディオおよびビデオ・カセットの製造は、一般的な方法がC−零 (C−O)カセット、即ち2個のハブと、一端部が一方のハブと、また他端部が 第2のハブと結合されたある長さのり−ダ・テープとを含むカセット・ケースか らなるカセットから開始する点で類似している。これらのC−0カセツトは、次 に、前掲の米国特許に開示された形式の自動装填機械によって素材即ち予め録音 済みのテープが装填される。
この装填工程は典型的には下記のステップからなフている。即ち、 (1)2木の切離されたリーダを形成するようにリーダ・テープを裁断し、(2 )この2本のリーダの一方に対しカセット内に巻取られるように磁気テープの先 端部をスプライスし、(3)ある長さの磁気テープをハブに巻付けるように一方 のリーダが接合されるハブを回転させ、(4)ある量、がカセットに対して巻付 けられた後磁気テープを裁断し、(5)ある長さの磁気テープの後端部を他方の ハブに取付けた第2のリーダに対してスプライスし、(6)ある長さの磁気テー プの後端部と第2のり−ダをカセット内に巻込み、(7)装填されたカセットを 放出しこのカセットを新たなC−Oカセットで置換する。磁気テープをC−0ビ デオ・カセットに装填する工程は、リーダ・テープをカセットから引出すことを 許容するため、装填装置がビデオ・カセットのドアを開いてハブをロック状態か ら解除し、装填工程が行なわれている間ドアを開いた状態に保持することができ なければならないことを除いて、オーディオ・テープの場合と同じである。
C−0ビデオ・カセット内のり−ダ・テープはオーディオ・カセットに慣例的に 設けられるリーダ・テープと比較して比較的短いため、ビデオ・カセットを装填 するための装置は、比較的短いリーダを取扱う必要のため更に複雑である。
最近、8ミリメータ(8Ilm)ビデオ・カセットと呼ばれる新しい形態のビデ オ・カセットが開発された。
この8au++カセツト・ケースは、VH3およびベータ型カセットの場合より も道かに小さく、また実際にその長さおよび巾はフィリップス型オーディオ・カ セット・ケースの対応寸法に更に近い。しかし、8II1mビデオ・カセットの 厚さは、そのビデオ・テープが従来のオーディオ・テープよりかなり広いという 事実の故に、フィリップス型カセットの厚さよりもかなり大きい。
更に顕著な相違は、C−0の8mmカセットにおけるリーダが更に大きな寸法の VH5またはベータ型ビデオ・カセットにおけるソーダよりも道かに短いこ゛と である。8+nmカセットのリーダはハブ間の長さが約140a+mに過ぎない 。従ワて、リーダが2つのハブから完全に繰出される時、裁断、スプライシング および巻付は作業のためにその長さの僅かに短い部分しかカセット・ケースの外 側に出ない。このようなリーダ・テープの使用できる長さが短いため、磁気テー プを8111olカセツトに装填するためこれまで周知の種類のカセット装填装 置は使用することができないかあるいは満足な作業ができない。このことから、 カセット装填作業の品質、信頼性および速度に関するビデオ・カセット製造の要 件を満たす必要があることが理解されよう。
〔発明の概要〕
本発明、の主な目的は、比較的短いリーダを有するC−0カセツトに装填する際 に使用される斬新な改善されたシフト・ブロック組立体(しばしば「スプライサ ・ブロック組立体」とも呼ばれる)の提供にある。
本発明の更に特定の目的は、8IIII11ビデオ・カセットに対し磁気テープ を装填する際使用される新しい改善されたシフト・ブロック組立体の提供にある 。
本発明の更に別の目的は、共通の軸心に沿って配置された3つの個々のテープ支 持部材、即ち各々が2本のリーダの1本ずつ保持し3番目のものがカセット内に 巻込まれるテープを保持するシフト・ブロックを含む点において、従来のシフト ・ブロック組立体とは異なる新しいシフト・ブロック組立体の提供にある。
本発明の他の目的は、新たな操作モードを特徴とする自動カセット装填装置のた めの新しい改善されたシフト・ブロック組立体の提供にある。
本発明の更に他の目的は、構成テープの支持部材の多重運動モードを含む斬新な シフト・ブロック組立体の提供にある。
本発明の更に他の目的は、新しい改善されたシフト・ブロック組立体を特徴とす るカセット装填装置、特に比較的短いリーダ・テープを有するC−Oカセットを 装填するための機械の提供にある。
更に他の目的は、C−Oカセットに使用テープを装填するための新しい方法の提 供にある。
本発明の上記および他の目的は、共通の軸心上に摺動および回転運動を行なうよ うに取付けられた第1と、第2と第3のシフト・ブロック組立体の提供により達 成される。各シフト・ブロックは、スプライスされるテープを整合するための案 内路を有し、またテープを案内路の所定位置に保持する吸引作用を生じる装置が 設けられている。3つのブロックは共通の軸心に沿って直列状に配置され、第1 と第3のシフト・ブロックは2本のリーダを保持するため使用されるが、第2の シフト・ブロックは装填されるテープを保持するために使用される。各ブロック を軸心に沿って軸方向に変移させるための手段が設けられ、また各ブロックを前 記軸心上で相互に回転させる別の手段も設けられている。
また、シフト・ブロック組立体と関連しているのは、前記軸心に対して直角に延 在するある裁断面内に配置されたナイフ刃部を有するナイフを含む裁断機構であ る。この裁断機構は、そのナイフの刃部を第1と第2のシフト・ブロック間の第 1の分離線、または第2と第3のシフト・ブロック間の第2の分離線に沿フて前 後に運動させるように往復動作を生じるようになっており、これによりナイフ刃 部は1対のブロック間である分離線を横切って延在するテープを裁断する°こと になる。シフト・ブロックは、c−oカセットのリーダがナイフ機構によフて裁 断され、カセットに対して装填されるテープが予め定められた長さにスプライス されるように操作される。
本発明の他の特徴およびそれに伴なう多くの利点については、図面と共に本文を なすと見做されるべき以下の詳細な説明において記載され、あるいはこれにより 明らかになろう。
第1図は811IIgビデオ・カセットの背面図、第2図は、本発明に従フて構 成されたシフト・ブロック組立体を盛り込んだカセット・テープ巻付は兼スプラ イシング装置の正面図、 第3図はスプライサを取外した状態の第2図の部分拡大図、 第4図はシフト・ブロック組立体の拡大正面図、第5図は3個のシフト・ブロッ クとこれらブロックが載置された軸の分解図、 第6図および第7図は、シフト・ブロック組立体の2つの部材の拡大正面図、 第8図は、同じカセット装填機械の部分背面図、第9図は、第8図の線9−9で 示される面に関する断面図、 第1O図は、明瞭にするためある部材を省略した第8図の線10−10に関する 断面図、 第1I図は、横断面および拾上げ主軸組立体の各部を示す部分断面側面図、 第12図は、拾上げ主軸組立体の一部を示す拡大正面図、 第13図は、スプライサ支持組立体を示す第2図の一部の拡大図、 第14図は、スプライサ支持組立体の平面図、第15図はスプライサ支持組立体 の側面図、第16図は、同じ装填装置の制御システムの概略図、第17A図乃至 第17G図は、カセット装填動作中の異なる動作位置を順次示すシフト・ブロッ ク組立体の部分正面図、 第18A図乃至第18G図は、第17A図乃至第17G図と対応するシフト・ブ ロック組立体の部分側面図、および 第19図は第17D図の線19−19に関する上部シフト・ブロック組立体の断 面図である。
以下の詳細な説明および図面におい°C開示される如き本発明を用いて他の形式 のカセットの装填を行なうための装置は、8mmカセットの装填を行なうための 装置である。
(8IIIII+カセツトの説明) 第1図に示されるように、8mmカセットは、1対の回転自在なハブfi(12 ,604と、枢着されたドア606と。
ドア解放アーム60Bを押下げることにより解除されるドア固定機構(図示せず )と、ハブ解除タブ610を押下げることにより解除されるハブ固定機構(図示 せず)と、カセットをその対応するビデオ・レコーダに位置決めする固定された 固定されたカセット位置決めビンを収受するための4つの盲腔部611.612 .613および614とを含むカセット・ケース600からなっている。
(発明の実施形態の一般的説明) 先ず第2図においては、本発明を盛り込んだ自動ケース装填装置が示されている 。図示された装置は、前方パネル4が取外し自在に取付けられた切欠き3のある 前壁面を有する筐体即ちコンソール2を有する。
この前方パネルは、更に、全体的に8で示されたシフト・ブロック組立体と、全 体的に555で示されたスプライサ組立体とを支持する挿入パネル6が取外し自 在に固定された切欠き5を有する。また、前方パネル4上には、装填されるべき 複数のカセットを支持するマガジン組立体12と、カセットが装填された後これ を収受するカセット収集組立体16とが取付けられている。本装置 ′はまた、 マガジン12から放出されたカセットを受取フてこれらをシフト・ブロック組立 体8の近くに配置された装填ステーションへ搬送するためのカセット搬送機構1 4と、挿入板6の切欠き7の前方に運動自在に取付けられ以下に述べるカセット 保持および位置決め機構を支持する平坦な横断キャリッジ板15とを含んでいる 。また、前方パネル4の上方の切欠き3には、電子表示装置20、オン/オフ・ スイッチ21およびカセット内に装填されるべきテープ量を選択して、選択され たテスト機能、例えばスプライサまたはシフト・ブロック組立体の作動テストを 行なうため、制御システムと共働する複数の押しボタン型の選択スイッチを含む 制御システム(以下に説明する)の各部を支持する補助パネル18が取外し自在 に取付けられている。装填される使用テープ25のリール24が供給リール軸組 立体26上に支持されている。
本文においては、用語「使用テープ」とは、C−0カセツト内に装填されるべき テープを意味する。使用テープは、素材テープあるいは予め記録済みのテープの 本文に述べる程度において、第1図に示した手段は、リーダ・テープをカセット から引出してこれを1対のシフト・ブロックに定置し、リーダ・テープを2つの り−ダに裁断し、リーダの一方を使用テープの先端部にスプライスし、使用テー プと第1のり−ダを装填されるべきカセット内に巻込み、巻込みを停止し、使用 テープを後端部と新たな先端部を形成するように裁断し、使用テープの後端部を 第2のリーダヘスプライスし、使用テープの後端部と第2のリーダをカセット内 に引込み、次いで第2のC−0カセツトが上記の方法で使用テープで装填される 新たな工程が実施できるように本装置から装填されたカセットと放出する必要な 諸工程を実行する間、予め定めた装填ステーションにC−0カセツトを保持する ための従来のカセット装填装置と類似することは明らかであると考えられる。
(シフト・ブロック組立体機ia) 第2図乃至第7図においては、シフト・ブロック組立体8は、挿入パネル6に固 定された1対の支持ブロック32.34により、挿入パネル6に対して取付けら れている。支持ブロックを貫通して延在しているのは軸36である(詳細は第4 図および第5図参照)。軸36は、2つの支持ブロックにおいて軸方向運動およ び回転運動が可能である。軸36上に回転自在に支持されているのは、1対の水 平アーム40.42と、垂直方向の背骨部即ち結合部43(第4図)である。ヨ ークが、ビン46により軸36に対して結合されたクランク・ブロック44によ り底部の支持ブロック34に対して隔てられた位置関係に保持されている。この ビンは、朝長いスロット45(第5図)を介して直径方向に延在している。スロ ット45は、前記ビンが軸の軸心周囲に回転運動しないように拘束する間、ビン 46がスロット内を長手方向に変移することを許容するような寸法となっている 。ビン46の端部はクランク・ブロック44に固定されている。クランク・ブロ ック44は、支持ブロック34とヨーク38の下部アーム42との間に延長して いる。上部ベアリング32はヨークの上部アーム部40と軽く係合しており、こ れによりヨークがベアリング32.34によって軸36上で軸方向に運動しない ように拘束される間軸36上で回転することができる。軸36上には、2つのカ ラー48.49も取付けられている。これらのカラーは、軸に対して一緒に運動 するように固定され、また支持ブロック32.34において軸36の制限された 軸方向運動を許容するように支持ブロック32.34に対して間隔を隔てた位置 関係にある。カラー48は、軸36が支持ブロック32と係合状態にある故に軸 36の下方への運動を制限するが、底部のカラー49は支持ブロック34と係合 しているために軸36の上方への運動を制限する。
次に第2図乃至第4図および第9図においては、ヨーク3Bの底端部にはレバー 棒50が取付けられている。
この棒は、ヨーク38の下部アーム42に対し平行に延長し、かつこれに対して 整合状態にある。棒5oには空圧作動アクチュエータ52が取付けられている。
アクチュエータ52のシリンダの一端部は、棒50に対して固定されたブラケッ ト、58に対して枢着されている。アクチュエータ52のピストン・ロッド62 は、クランク・ブロック44に対して取付けられこれから半径方向に突出するク ランク・アーム66に対して枢着されている。第9図に示されるように、棒50 は軸36から半径方向に延長し、かつアクチュエータ52は棒5oの前側に取付 けられている。アクチュエータ52がそのピストン・ロッド62を伸長、させる ように加圧される時、ピストン・ロッドの伸長運動即ち前方運動がクランク・ブ ロック44を第9図における反時計方向は回転させる。ピストン・ロッド66が 引込められると、クランク・ブロックの逆方向の運動が生じる。
再び第8図および第9図によれば、ブラケット7oにより挿入パネル6の後側に は空圧作動アクチュエータ74が取付けられている。アクチュエータ74のシリ ンダの一端部は、アクチュエータ74のシリンダの一端部は、枢着ビン75によ りブラケット7oに対して枢着されている。アクチュエータ74のピストン・ロ ッド76は、レバー棒50の後側に取付けられたアーム78に対して枢着されて いる。第9図においては、アクチュエータ74がそのピストン・ロッド76を完 全に伸長させた状態で示されており、この位置では前記ピストン・ロッドがレバ ー棒50およびヨーク38をこれらが挿入パネル6と平行になるその第1の制限 された位置に置いている。
ピストン・ロッド76が引込められると、レバー棒50およびヨーク38は軸3 6の周囲に時計方向(第9図において)に回転させられ、これによりヨーク38 の対応する運動を惹起する。適当な停止装置(図示せず)が、第1と第2の制限 位置間の90°の角度へのレバー棒50とヨーク38の回転運動を制限する。第 9図は、ピストン・ロッド76が引込められる時レバー棒50の第2の制限位置 を点線で示している。
次に第4図乃至第7図によれば、シフト・ブロック組立体8は、上部シフト・ブ ロック80と、中間部シフト・ブロック82と、底部シフト・ブロック84とか らなっている。シフト・ブロック80は、上部シフト・ブロックの小組立体の一 部をなし、この小組立体はシフト・ブロック支持部材88と、カラ一部材90と ブッシング92を含んでいる。
上部のシフト・ブロック小組立体に関しては、シフト・ブロック支持部材88が 、貫通孔96と、一端部の直角の延長部即ちアーム98とを有する矩形状の断面 の長い胴部94を含む。胴部94はまた、貫通孔96と交差する矩形状の凹部1 00(第6図)を有する。凹部100は、相互に直角をなす2つの平坦面205  、206を特徴とする。調整可能な停止ピン102が、アーム98の軸心に対 し直角に平坦面205のねし穴にねじ込まれている。
カラ一部材90はブッシング92により支持部材88に対して固定され、このブ ッシングはカラ一部材および貫通孔96の上端部に対して圧入されている。同様 なブッシング(図示せず)が貫通孔96の底端部に対して圧入されている。これ ら2つのブッシングは、軸36上に滑り嵌めおよび回転面め状態となるような寸 法の同じ内径を有する。支持部材88のアーム98には、上下の面と、シフト・ ブロック90に対する枢着ピン112を収容する貫通孔110とが設けられてい る。
上部シフト・ブロック80は、胴部114と、アーム98の上下に延長しかつ枢 着ビン112と固い回転面めの状態となる寸法のブッシング120が嵌合された 整合穴が設けられた1対の平行に隔てられたアーム116 、118とをブロッ ク80におけるピン123と係合し他端部においてシフト・ブロック支持部材8 8と係合したコイルばね122は、前記シフト・ブロックの胴部114を支持部 材88の平坦な前面128と係合状態に保持するように、枢着ピン112上のシ フト・ブロック80を偏倚させるように作用し、この位置においてシフトへブロ ック80の以下において述べる平坦な凹状面126が平坦面128に対して平行 に位置する。シフト・ブロック80の胴部114は、C−0カセツト内に装填さ れるべき使用テープに対する支持兼ガイドとして機能する平坦な凹状面128が 形成されている。シフト・ブロック80の平坦な凹状面126には、電気的に制 御される弁装置を介して真空源まで伸びるホース管路(図示せず)に接続するた めのホース取付は具136が嵌合されたボートを有する内部室(図示せず)に対 して接続された複数の細長いスリット134(巾が約0.025乃至0.127 +na+ (0,001乃至0.005インチ))が設けられている。
中間のシフト・ブロック82は略々矩形状断面を呈し、またシフト・ブロック8 2の内部室(図示せず)と連通ずるスリット134と類似する2つ以上のスリッ ト142を有する凹状の平坦面140が設けられている。この内部室には、適当 な電気的に制御される弁装置を介して真空源に至るホース管路(図示せず)と接 続されるホース嵌合具144が嵌合されたボートが設けられている。中間シフト ・ブロック82には、その下端部に平坦な凹部145が、また小さなローラ15 2を回転自在に支持するピン150を収受するための穴を有する側方の延長部! 48が設けられている。ローラ152の目的については以下に述べる。中間シフ ト・ブロック82には、軸36と固く嵌合するような寸法の貫通孔!56が設け られている。
シフト・ブロック82は、例えば固定ねじまたはロールピン(図示せず)により 軸36に対して固定され、その結果このブロックおよび軸36が一体の小組立体 を形成している。
下部即ち底部シフト・ブロック84(第5図および第7図)もまた矩形状の断面 を呈し、貫通孔+70と、この貝゛通孔170と交差する矩形状の凹部172と が形成されている。凹部172は、相互に直角をなす2つの平坦面207.20 8を特徴としている。貫通孔170の上端部には、軸36に対して固いが回転で きる滑り嵌め状態となるような寸法のブッシング182が嵌合されている。
下部シフト・ブロック84の上端部は、スリット134゜142と類似する2つ 以上の細長いスリット194で切られた凹状の平坦面192を特徴とする延長部 190を有する。スリット194は、シフト・ブロック84の主胴部に形成され かつ延長部190内に延在する内部室(図示せず)と連通している。この内部室 には、ホース管路(図示せず)および適当な電気的に制御される弁装置を介して 適当な真空源と内部室を結合するため用いられるホース取付は具196が内部に 取付けられたボートが設けられている。2つの調整可能な停止ピン198および 199が、凹状の平坦面192の面に対して直角にブロック84の側方延長部に 対してねじ込まれている。
シフト・ブロック84の底端部には、カラ一部材90と類似するカラ一部材20 0が取付けられている。ブッシング92と類似するブッシング204が、カラ一 部材をシフト・ブロック84に対して固定するようにカラー200および貫通孔 170’(7)下端部に対して圧入されている。
支持部材88およびカラー92が別個の下部シフト・ブロック84を形成し、ま たカラ一部材200もまた同様に別体を形成することが判るであろう。
第4図および第5図に示されるように、シフト・ブロック支持部材88およびシ フト・ブロック82.84が軸36上に直列状に取付けられており、シフト・ブ ロック82は前に述べたように軸36に対して固定されるが、支持部材88およ びシフト・ブロック84はこの軸に対して自由に回転しかつ摺動する。支持部材 88はシフト・ブロック82とヨーク38のアーム40との間で軸36上に支持 されているが、下部シフト・ブロック84はシフト・ブロック8zとヨーク3B の下部アーム42との間で軸36上に摺動および回転運動自在に取付けられてい る(第1図乃至第5図参照)。次に第5図においては、軸36は2つの平坦面2 01および202を有する。凹状面201.202には、平坦な停止板203. 204が配置されている。
各停止板は、軸36を介して直径方向に延長する2つの穴207に圧入された1 対のビン205により軸36に対して固定されている。停止板203 、204 は相互に整合され、かつ軸36から半径方向に延長している。停止板203は、 固定ねじ102または支持部材88の平坦面206と係合するように設置され、 これにより軸36上の支持部材の回転運動を90°の角度に制限している。停止 板204は、同様に固定ねじ198 、199と共働して軸36上のシフト・ブ ロック84の回転運動を90°の角度に制限する。
次に第4図においては、ヨーク38の上部アーム40に対して、空圧作動アクチ ュエータ212のための固定支持部として作用するブラケット210が取付けら れている。そのピストン・ロッド214の外端部には、固定された枢着ビン21 8を支持する取付は部材216が固定されている。ビン218は、ヨーク38の 中間部43の1サイズ大きな開口225を通って延長するレバー224の一端部 に取付けられた二又部220の両側部分に形成された1対の長い穴内へ延長して いる。レバー224は、枢着ピン226によりヨーク38に対して枢着されてい る。
レバー224の反対側端部には、カラー90の2つの平らな平行の両面を挟持す る平坦な内面を有するU字形の二又部228が設けられている。二又部228の この2つのアームは、カラ一部材90の盲穴に固定される1対の短し)′枢着ピ ン230を摺動自在に収受する寸法の長穴を有する。空圧作動アクチュエータ2 12は、支持部材88およびシフト・ブロック80を軸36に沿フて軸方向に変 移させるようにレバー224を枢動させるよう作用する。第4図においては、ピ ストン・ロッド214がその引込み位置で示され、その結果前記支持部材88お よびシフト・ブロック80が予め定められた第1と第2の制限位置の最も下方に ある。第2の制限位置はピストン・ロッド214が伸長される時であり、この状 態ではカラ一部材90がヨーク38の上部アーム40により停止される。
第4図および第9図に示されるように、第2の類似の空圧作動アクチュエータ2 40がレバー棒50に固定されている。アクチュエータ240のピストン・ロッ ド242には、取付は部材216と類似する取付は部材244が設けられている 。取付は部材244により支持される枢着ビン246は、第2のレバー252に より支持される二又部250の長穴に摺動自在に収受されている。前記第2のレ バーは、ヨーク38の1サイズ大きな穴254を貫通して延長し、枢着ビン25 6によりこの穴に枢着される。レバー252の反対側端部は二又部228と同じ 二又部260を有する。二又部260は、カラー200の2つの平坦かつ平行な 両側面を挟持し、これに対してカラーの盲穴に固定されかつ枢着ビンを摺動自在 に収受する寸法の二又部の2つのアームの長穴内に延長する1対の短い枢着ビン 262によって枢着されている。
第4図においてはピストン・ロッド242が引込められた状態で空圧作動アクチ ュエータ240が示されており、その結果下部シフト・ブロック84は中間シフ ト・ブロック82と係合状態にある2つの制限位置の上の方にある。
シフト・ブロック84の他の制限位置即ち底部の制限位置は、カラ一部材200 をヨーク38の下部のアーム部分42と係合させるようにピストン・ロッド24 2が延長される時に生じる。
第2図乃至第4図および第8図においては、ヨーク部材38は更に2つの空圧作 動アクチュエータ270 、272を支持している。これは、ヨーク38の背骨 部43に対して固定されかつこれと直角に延長する2つの剛性の大きな柱体27 6.278によって達成される。柱体276 、278の外端部に取付けられて いるのは、それぞれ枢動軸284.286を支持するU字形のブラケット部材2 80 、282である。アクチュエータ270.272の外端部には、枢動軸2 84 、286を挾持しかつこれに対して枢着ビン2911292により枢着さ れたヨーク288 、290が設けられている。
アクチュエータ270.272のピストン・ロッド294.29fiは、その外 端部に二叉部300.302がそれぞれ設けられ、これら二叉部はそれぞれ同じ U字形のブラケット314 、316に対して回転自在に取付けられた類似の枢 動軸308.310を貫通する枢着ビン304 、306に対して枢着されてい る。これらのブラケットは、それぞれシフト・ブロック支持部材88と下部シフ ト・ブ対して固定されている。後部面320は平坦な凹状の前面128に対して 平行に延長するが、後部面322は平坦な凹状のテープ支持面192に対して平 行に延長していることが判るであろう。その結果、アクチュエータ270および 272のピストン・ロッド294 、296が引込められる時、支持部材88お よびシフト・ブロック84の後部面320 、322は相互に平行にかつヨーク 38の内部の平坦面45(第4図)と平行な対面位置関係に延長している。
次に第3図および第4図においては、ブラケット326により挿入パネル6に対 して取付けられているのは空圧作動アクチュエータ328である。そのピストン ・ロッド330はカラー48に対して接続されている。正圧の空気圧力差がアク チュエータ328のシリンダの上端部に加えられる時、そのビス1〜ン・ロッド 330は、カラー48の支持ブロック32との係合状態により決定される下方の 制限位置へ軸36を変移させるように伸長させられることになる。逆方向の正圧 の空気圧力差が前記アクチュエータに対して加えられる時、ピストン・ロッド3 30は軸36をカラー49の支持ブロック34との係合状態により決定されるそ の上方の制限位置へ変移させるように引込められる。
(カセット搬送機構) 次に第2図、第3図および第8図によれば、カセット搬送機構14は、マガジン 12から放出されたC−0カセツトを受取り、このカセットをシフト・ブロツ々 組立体に隣接する予め定められたカセット装填位置へ搬送するように構成されて いる。
図示はしないが、マガジン12は指令と同時に一時に1つずつC−Oカセットを カセット搬送機構!4のホルダー340(以下に述べる)へ放出するためのカセ ット送り機構を含んでいる。このカセット搬送機構14の詳細は、この搬送機構 が当業者には公知の種々の形態をとり得るため、またカセット1lff送機構の 形態は本発明において重要あるいは欠かせないものでないため記載しない。望ま しくは、また事例として、マガジン!2は1984年12月 4日発行の G、  M、 Woodleyの米国特許第4,486,262号「カセット装填装置 」に記載され示された構成に従って作られたカセット搬送機構を有するものでよ い。
カセット搬送機構14は、その先端部および左側端部(第2図における)で開口 するカセット・ホルダー340を含み、前壁面342と端壁面344と底壁面3 46とからなっている。その前部および端部壁面の上端部は、マガジン12から 放出されたカセットを受取るための拡がった頂部開口を形成するような形状を呈 している。このホルダーの底部壁面には、その外端部即ち第3図の左側端部でば ねで偏倚された枢着フェンス348が設けられている。フェンス348は、カセ ットが装填の目的のためホルダーから取出すことを許容するように略々水平位置 へ反時計方向(第3図における)に枢動可能である。
ホルダー340は、挿入板6の水平スロット354を介して突出する水平延長部 352(第8図)を有しかつその両端部が前方パネル4の後側に固定された1対 の支持板362 、364に固定された1対の摺動ロッド358.360上に摺 動自在に支持された慴動ブロック356に対し取付けられた支持アーム350( 第2図)上に塩アクチュエータ366のピストン・ロッド368は支持板364 の1サイズ大きな開口を貫通し、慴動ブロック356に対して固定されている。
ピストン・ロッド368は摺動ブロック356が支持板362と係合状態になる ように常に延長され、これにより第2図に示されるようにホルダー340をマガ ジン12の下方に定置する。
ピストン・ロッド368が摺動ブロック350を支持板364と係合させるよう に引込められる時、ホルダー340はこれが支持して以下に述べるカセット保持 機構および定置機構の取上げ軸により係合状態となるC−0カセツトに対する所 定位置に置かれることになる。
(可動カセット保持および定置機構) 次に第2図、第3図および第8図乃至第12図においては、平坦な横断キャリッ ジ板15が1対の慴動ロッド375.376を含む装置により水平方向(第2図 および第8図における)の往復運動を生じるように切欠き7の前方に取付けられ ている。ロッド375の両端部は挿入板6の後側に固定された5字形の支持部材 377に係止されるが、摺動ロッド375の反対側端部は挿入板6の後側に固定 された支持部材378.379に係止されている。
ロッド375および376は、横断キャリッジ板15の後側に取付けられた3つ の摺動支持装置383.384.385(第8図)に固い滑り嵌め状態となり、 前記キャリッジ板が挿入板6に対して容易に運動することを許容するようになフ ている。横断キャリッジ板15の往復運動は、この板の後側に固定され挿入板6 の後側に固定されたL字形のブラケット390にそのピストン・ロッド388が 固定された空圧作動アクチュエータ386により行なわれる。ピストン・ロッド 388が引込められる時、横断板15は切欠き7の右側縁部からある選択された 距離にある第1の制限位置に配置され、ピストン・ロッドが伸長される時は、横 断キャリッジ板は切欠き7の左側(第3図における)に近いある予め定められた 距離においてホルダー340により供給されるC−0カセツトをそのリーダがシ フト・ブロック80.84の凹状のテープ支持面126 、192と係合させる かあるいはこれと非常に近い位置に定置するように置かれた第2の制限位置に配 置される。
横断板15の第1の制限位置は、本装置がカセット装填サイクルの初めにある時 この板が占める位置であるため、その「リセット」位置である。横断板15の第 2の制限位置は、カセットリーダ・テープが裁断されつつある時前記板が占める 位置であるため、その「裁断」位置となる。
横断板15の位置決めもまた、アクチュエータ386の真上の前記板の後側に固 定された第2の空圧作動アクチュエータ392と、ブラケット390の真上の挿 入板6に取付けられた第2のL字形のブラケット394とにより制御される。ア クチュエータ386のピストン・ロッド396は、ブラケット394に対して接 近離反するように自由に運動する。ピストン・ロッド396は常に引込められ( 第8図)、この位置ではこのロッドは、板15がその第1または第2の制限位置 のどちらにあるかに拘らず、ブラケット394の後方に突出する部分から隔てら れている。アクチュエータ392は、アクチュエータ3B6が板15をその第1 の制限位置(第3図および第8図)に変移させることを阻止するよう′に機能す る。アクチュエータ392は、アクチュエータ386が板15を左側(第8図に おける)へ変移させるよう操作される時、そのピストン・ロッド396の延長部 が横断板をその第1と第2の制限位置の中間の第3の位置に停止させるように( ブラケット394との係合により)機能するように配置されている。この第3の 中間位置は、テープのカセットへの巻取り中に占める位置であるため、その「巻 取り」位置となる。
この第3の中間位置もまた、カセットの装填操作のため要求される如きカセット のリーダの操作を容易にする。
次に第8図、第1O図および第11図においては、4本の隔離ロッド401を含 む手段により横断キャリッジ板15に取付けられているのはモータ支持板404 である。横断キャリッジ板I5とモータ支持板404の中間には、変移板406 が取付けられている。この変移板は、板15の一端部および他端部においてモー タ支持板404に対して固定される1対の慴動ロッド412(第11図)上に摺 動自在に取付けられている。モータ支持板404および変移板406は、以下に 述べる取上げ主軸組立体およびテープ装填作業のためC−0カセツトを適正に位 置快めして条件付けるため必要な他の装置に対する支持部として作用する。更に 、変移板406に対してこれから前方に突出して取付けられているのは、装填さ れるべきカセットの後側の4つの位置決め六611〜6!4と係合するようにな った4木のカセット位置決めピン408 、409 、410および411(第 1θ図乃至第12図)である。ピン408〜411の前端部はテーバ状を呈し、 また装填されるべき8mmのC−0カセツトの後面と係合することによりピンの カセット位置決め穴への進入をIIJ限する肩部412(第11図および第12 図)を形成するように直径が小さくなっている。
変移板406は、2つの空圧作動アクチュエータ420゜434(第8図および 第11図)を含む手段により3つの異なる位置に選択的に位置決めされるように なフている。アクチュエータ42Gはモータ支持板404の後側に取付けられ、 そのピストン・ロッド422はこの板の!サイズ大きな開口を貫通して変移板4 06の後側に固定された柱体426に取付けられたアーム424に対して取付け られている。ピストン・ロッド422が完全に引込められると(第1I図)、変 移板406はその第1の制限位置で挿入板6の背後に配置され、この位置では位 置決めピン408〜411が横断板15の背後に位置される。この第1の制限位 置は、本装置がカセット装填サイクルの初めにある時これが変移板の位置である ため、「リセット」位置と呼ばれる。ピストン・ロッド422が完全に伸長され ると、変移板406は第11図に示される位置の前方である第2の即ち前方制限 位置にある。この第2の制限位置においては、位置決めピン408〜411は横 断板15の略々矩形状の開口430(第3図)を通して突出し、これらピンによ り係合されたカセットが位置決めピン408〜411の肩部212に対してカセ ットを押付けるよう作用しながら、以下に述べるカセット緊締機構をして横断板 15から離れて前方に運動させることを許容する。この第2の制限位置は、これ がスプライス作業を実施する間シフト・ブロックにおけるリーダの保持を容易に するため、「スプライス」位置と呼ばれる。
他のアクチュエータ434が、モータ支持板404上にこれから間隔をおいて延 長する張出し棒438の後端部に取付けられた支持板436に対して支持され、 その前端部が変移板406に取付けられている。アクチュエータ434のピスト ン・ロッド440の自由端部は、モータ支・持板404の後側と係合するための 拡大頭部442が嵌合されている。ピストン・ロッド440が引込められる時、 その頭部442はアクチュエータ420のピストン・ロッド442が完全に伸長 される時に1)1記板404と係合しないよう充分にこの板から離されている。
しかし、ピストン・ロッド440が完全に伸長されると、その頭部442はモー タ支持板404と係合し、これにより位置決めビン408〜411に取付けられ たカセットが以下に述べるカセット緊締機構により肩部412に対変移させられ ることなく第3の中間位置に変移板406のは、変移板がこの位置にある時巻取 りが行なわれるため、「巻取り」位置と呼ばれる。
次に第2図、第3図、第6図および第7図においては、カセットのドア解除機構 がキャリッジ板15に対してその開口430の底部に取付けられる。カセット・ ドア解除機構はソレノイド型の装置でもよいが、これが空圧作動アクチュエータ 446からなることが望ましい。
通常は、そのピストン・ロッド450はこれが横断板15の前面と平坦になるか あるいは僅かにその後になるように引込められている。ピストン・ロッド450 が完全に伸長される時、このロッドは位置決めビン408〜411により支持さ れたC−0カセツトのドア解除部材680と係合してこれを押下げることになる 。
再び第3図、第1θ図および第12図においては、カセットのハブ解除機構が変 移板406により支持されている。このハブ解除機構はソレノイド型のアクチュ エータを用いてもよいが、変移板406の前側に取付けられたU字形の支持ブロ ック456の一端部に取付けられた小さな空圧作動アクチュエータ454である ことが望ましい。ハブ解除レバー458は、U字形支持ブロック456の他端部 における枢着ビン460により枢着されている。アクチュエータ454は、その ピストン・ロッド462がレバー458の後端部に向って延長するように取付け られている。ピストン・ロッド462は通常、レバー458から隔てられるよう に引込められている。このロッドが伸長される時、これはレバー458の後端部 と係合してこの端部を反時計方向(第1O図における)に枢動させる。カセット が位置決めビン408〜411上に支持される間にピストン・ロッド462が伸 長されるならば、レバー458の前端部はカセットのハブ解除部材610との係 合状態に揺動して部材610をそのハブ解除位置へ移動させ、これによりカセッ トのハブを自由に回転できるようにする。
また、変移板406により支持されているのは、横断板15に対して直角で前方 に延長するドア開披棒468である。棒468は、ドアがアクチュエータ446 の作動により解除された直後に前記棒が位置決めビン408〜411上に支持さ れたカセットのドア606の縁部と係合し、変移板406が変移板アクチュエー タ420および434により決定される如きその前方制限位置またはその中間位 置にある限り前記ドアを開いた状態に保持するように配置されている。
次に第3図および第11図において、横断板15の前側に取付けられているのは 枢動支持部470であり、これに対してカセット保持部分474をその底端部に 有する緊締レバー472が471に枢着されている。緊締レバー472は、C− 0カセツトを横断板15に対して緊締する目的のため設けられている。枢着支持 部470は、装填されるカセットに対する頂部ガイドとして作用する横断板15 から隔てられた下垂リップ部即ちフランジ473を有する。枢動支持部470は 、横断板15に対して取付けられた2つの平行な支持ロッド476上に摺動自在 に支持され、ロッド476上の圧縮ばね478(第11図)により板15に向フ て偏倚されている。ロッド476は、支持部470が横断板から変移板406の 第2の制限位置と中間位置との間の距離と等しい距離だけ離れるように運動する ことを許容する如き長さを有する。枢着支持部470と緊締レバー472の下端 部との間の圧縮ばね480(第11図)は、緊締レバーを枢動するように押圧し て、そのカセット保持部分474を横断板15から離れるように押圧する。空圧 による緊締解除アクチュエータ490が枢着支持部470の後側に取付けられて いる。アクチュエータ490のピストン・ロッド492は、緊締レバーの直後に 位置する横断板の1サイズ大きな穴を貫通して伸長している。ピストン・ロッド 492が引込められる時、緊締レバー472の位置はばね480により決定され る。アクチュエータ490のピストン・ロッドが伸長される時は、緊締レバー4 72がそのカセット保持部分474を横断板15に向けて変移させるように強制 的に枢動させられる。枢動支持部470は、緊締レバーの枢着部471における 枢動運動を制限するためのものである。
(取上げ主軸駆動組立体) モータ支持板404および変移板406は、第3図、第8図および第1θ図乃至 第12図において詳細に示される取上げ主軸駆動組立体の支持部として作用する 。取上げモータ494は、板404の後側に対して取付けられている。モータ4 94の出力軸は、板404の1サイズ大きな穴を貫通して延長し、その外端部に 取付けられたブリー495を有する。ベルト496はブリー495および中空軸 498に取付けられた第2のブリー497の周囲に延長している。この軸は、モ ータ支持板404に取付けられたベアリング組立体500(第11図)に回転自 在に支持されている。中空軸498に摺動自在に取付けられているのは、その後 端部に直径方向に取付けられたビン504を有する軸502であり、このビンの 両端部は中空軸498の直径方向のスロット506内に突出している。ビン50 4およびスロット506は共働して、軸502が軸498の内部で軸方向に慴動 することを許容しながら、軸502を中空軸498と共に回転させる。
軸502は、変移板406に取付けられた支持装置51Gに回転自在かつ摺動自 在に取付けられており、その前端部は変移板406に固定された電磁クラッチ装 置514の第1の部分512に対して結合されている。同じクラッチの第2の部 分516は、テープの装填位置に置かれたカセットの下部ハブと駆動係合状態を 生じる形態のハブ・アダプタ518が設けられた取上げ主軸517を支持してい る。クラッチ514は常に解放状態にあり、これによりその出力部516がその 入力部512に対して自由に回転する。クラッチが付勢される時、その出力部は その入力部に対して係合状態となり、その結果取上げ主!+!111517が軸 502と共に回転することになる。
(テープ・カッタ機構) 次に第8図および第1O図においては、L字形アーム520が挿入板6の後側に 対して取付けられている。
アーム520に対しては、ピストン・ロッド526の外端部に取付けられたカッ タ組立体524を有する空圧作動アクチュエータ522が固定されている。カッ タ組立体524は、水平面(第2図および第3図における)内に延長するカッタ 刃部525を有する。(a)ピストン・ロッド526が完全に引込められる(第 10図)時カッタ組立体524が挿入板6もしくはその背後に位置されるように 、また(b)ピストン・ロッド520が伸長される時はカッタ525が予め定め た裁断線527(第17A図および第17E図)に沿って横断板I5を介して運 動するように、アクチュエータ522が配置されている。ピストン・ロッド52 0が伸長される時は、カッタ刃部は、(1)もしシフト・ブロック80.84が 第4図、第17A図および第18A図に示される如き位置に置かれるならば、シ フト・ブロック80と84との間に形成された狭い間隙に進入することによりこ れらシフト・ブロック間に延長するリーダ・テープを裁断するか、あるいは(2 )シフト・ブロック82.84が第17E図および第18E図に示される如き位 置に置かれるならば、凹部145によりこれらブロック間に形成された狭い間隙 に進入することによりこれらシフト・ブロック間に延長する使用テープを裁断す ることになる。
(スプライサ機構) 次に第2図および第13図乃至第15図において、本装置のコンソールの前側に は、551において挿入板6に固定された枢動支持部552に対して枢着された 支持板550を含むスプライサ支持組立体が取付けられている。支持板553は 支持板550に対して固定され、また摺動ブロック554は垂直軸心即ち挿入板 6と垂直方向に平行に延長する(第1図に示されるように)軸心上で往復運動す ることができるようにさねはぎ構造により支持板553に摺動自在に取付けられ ている。従来の構造のスプライサ555が摺動ブロック554に対して取付けら れている。
空圧作動アクチュエータ556は、支持板550に固定され、そのピストン・ロ ッド558が摺動ブロック554に対して枢着されている。ピストン・ロッド5 58の往復運動は、摺動ブロック554を第1と第2の予め定めた垂直方向に隔 てられたスプライス位置間に運動させる。スプライサ555の詳細は、スプライ サが種々の形態をとり得るため例示もしくは記述しない。望ましは、これはスプ ライシング・テープがスプライスされる2木のテープの突合せ端部に配置される まで吸引作用により保持される往復運動するテープ添付プランジャ即ち部材を備 えた種類のスプライサ、例えば、米国特許第3,753,835号、同第4,3 64,791号、同第4,385,959号、同第4,430.145号、同第 4,462.858号、同第 4,475,970号、同第4,478,674 号、同第4,486,262号、および1985年4月 2日出願のG、 l+ LWoodleyの米国特許出願第718,877号であることが望ましい。ス プライサの支持板550は、常に第13図および第15図に示されるような位置 に置かれ、これによりスプライサ555がスプライシング・テープをシフト・ブ ロックに支持されたり−ダおよび使用テープに添付することができるようになフ ている。枢着部551は、シフト・ブロック上に支持されたテープの検査を容易 にするため必要なように、スプライサ555をシフト・ブロック組立体から外方 および上方に揺動させるよう支持板550が枢動することを許容する。
(補助テープ案内ロール) シフト・ブロック554の底端部にはブロック559が固定されており、その内 部で前方端部に回転自在なテープ案内ロール562を有する軸560が摺動自在 かつ回転自在に配置されている。軸560は、ブロック559の底部に固定され た空圧作動アクチュエータ570のピストン・ロッド566に対しアーム564 によって結合されてロール562が下部シフト・ブロック84に取付けられたり −ダ・テープと装填位置に置かれたC−0カセツトとの間に伸長することになる 。アクチュエータ570は、“ピストン・ロッド566が引込められるように常 に条件付けられ、これにより案内ロール562が挿入板6および横断板15の前 方(第15図において点線で示される如く右方)に隔てられる。
(カセット収集組立体) カセット収集組立体16(第2図および第3図)は、挿入板6との間で前方パネ ル4に対して取付けられ、上端部が緊締レバー472の真下の地点で終る傾斜シ ュート580(第3図)を含んでいる。シュート580は、緊締から落下する装 填済みカセットを受止めて収集するように機能する。
(供給リール駆動組立体およびテープ・カウンタ)次に第2図において、供給リ ール軸組立体26が前方パ革ル4の背後に取付けられた供給リール・サーボモー タ588により駆動される。供給リール24から繰出された使用テープ25は、 案内ロール590、テープ・カウンタ591および案内ロール593(全て前方 パネル4に対して回転自在に取付けられている)上を前方パネル4の円弧状スロ °ット596に沿うて往復運動するように取付けられた弛み吸収ロール595へ 流れる。この使用テープは、弛み吸収ロール595から1対の案内ロール597  、598(これもまた前方パネル4に取付けられている)上を経て中間シフト ・ブロック82に対して流下する。図示はしないが、テープ・カウンタ・ロール 591が、例えば米国特許第3,997,123号および同第4,436,25 1号に開示される如きタコメータまたは他の形式の回転計に接続され、テープ2 5が搬送される時C−0カセツトに巻き込まれるテープの長さを示す電気信号が 生成されるようになっていることが判るであろう。弛み吸収ロール595は、弛 み吸収ロールの運動が如何にしてテープの張力およびテープ巻取り速度を制御す るために用いられるかをも開示する米国特許第4,436,251号に開示され る如きテープ巻取りシステムの一部を構成することが望ましい。
(装置制御システム) 第16図は、本装置のための制御システムを略図的に示している。この制御シス テムはプログラム可能な制御装置700であり、この制御装置はマイクロプロセ ッサ702および関連する論理回路704および言己憶回路706からなること が望ましい。更にまた、この制御システムは、圧縮空気供給源708、真空源? 10、供給源708から前に述べた種々のアクチュエータへの圧縮空気の流れを ル制御するようにホース管路714 、715により結合された第1の複数のソ レノイド弁712、およびスプライサ555、真空源518によりホース取付は 具(前に述べた)に、および必要に応じてスプライサ555に対する吸引作用を 制御するようにホース管路719.720により結合された第2の複数のソレノ イド弁718、電気信号をプログラム可能制御装置から個々のソレノイド弁に対 して伝達するための複数の電気回路線724、および前記プログラム可能制御装 置、サーボモータ494 、588 、クラッチ514の如き本装置の他の電気 的要素、および弛み吸収ロール595と関連するテープ巻取りシステム(図示せ ず)の他の電気的要素の間に信号を伝達するための複数の電気回路線725から は、以下に述べるように本装置を作動させるようにプログラムされている。この マイクロプロセッサのコンピュータ・プログラムの詳細は、(1)マイクロプロ セッサのプログラミングは周知の技術であり、(2)プログラムの特定の形態は プログラム可能制御装置において使用されるマイクロプロセッサの種類即ちモデ ルおよびコンピュータのプログラムの調製において用いられるプログラミング言 語に従って変化し、(3)プログラムの性格および形態は本装置の動作の以降の 詳細な説明から当業者には明らかとなろうし、(4)プログラムのタイミング特 性は本装置において用いられる種々の空圧作動および電気的装置の応答特性に従 フて変化するため、本文では触れない。また、取上げモータ4g4および供給リ ール・モータ588は米国特許第4,436,251号に開示された本発明に従 って作動されることが望ましいが、これらモータの作動はある他のモータ制御シ ステムによっても制御可能であることを理解すべきである。
(作動モード) 上記の装置の作動モードについては、第17A図〜第17G図および第18A図 〜第18G図、および第19図に関して以下に説明する。
本装置がそのリセット位置即ち始動位置(第17A図および第18A図)にあり 、電源スィッチ21が「オン」位置にあり、制御システムが空気供給源708お よび真空源710と接続され、カセッ・トがホルダー340内に置かれ、ホルダ ーは第2図に示される位置に置かれているものと仮定しよう。このリセット即ち 始動位置においては、ヨーク38がアクチュエータ74の作動の結果挿入板6に 対し直角に配置される。同時に、上部シフト・ブロック組立体80.88はその 下方位置にあり、即ちアクチュエータ212のピストン・ロッドが引込められて おり、またその凹状のテープ支持面126がカセットに対面している(アクチュ エータ270のピストン・ロッドは伸長されている)。同時に、中間のシフト・ ブロックは、第2図に示される位置において前方を向くように配置されている( アクチュエータ52のピストン・ロッドは伸長状態にある)。同時に、真空が中 間シフト・ブロック82に対して導かれて、案内し一ル5g8から下方に延長す る使用テープ25の先端部を所定位置に保持する。下部のシフト・ブロックは、 アクチュエータ240のピストン・ロッドが引込む結果としてその上方位置にあ り、またアクチュエータ272のピストン・ロッドが伸長状態にある結果そ、の テープ支持面192がカセットに面するように回転される。このリセット即ち始 動位置においては、アクチュエータ328のピストン・ロッドが伸長状態にある 結果中心軸36は下方にあり、アクチュエータ74の作動の結果ヨーク38が引 込められる(即ち、挿入板6に対して直角をなす)。
変移板406および関連する取上げ主軸組立体は、アクチュエータ420のピス トン・ロッドが引込む結果その第1の制限位置(「リセット」位置)にある。横 断キャリッジ板15もまた、アクチュエータ386のピストン・ロッド388が 引込む結果その第1の制限位置即ち[リセット」位置(第2図)にある。スプラ イサ555を支持する慴動板554はその下方の制限位置にある(゛アクチュエ ータ556のピストン・ロッドは伸長状態にある)。
本装置の作動は、装置の前面パネルにおけるスイッチ列22の始動ボタンを押す ことにより開始される。直ちに、カセット・ホルダーのアクチュエータ366( 第8図)のピストン・ロッドは、横断板15と関連する取上げ主軸組立体の前方 にホルダー340を定置するように伸長され、同時に、ドア解除ビン450がア クチュエータ446の作動により伸長されてカセットのドアを解除する。その直 後に、緊締レバー・アクチュエータ440が動作して、緊締レバー472をして カセットを横断板15に対して緊締し、また同時に変移板406および関連する 取上げ主軸組立体がアクチュエータ420 、434の作動によりその中間位置 (即ち、巻取り位置)へ伸長させられる。変移板406がその中間位置へ移動す ると、位置決めビン408〜411がカセットの位置決め穴611〜614内に 進入し、カセットを緊締支持部470のリップ473に対して押圧すると同時に 、(1)ドア開披枠468がカセットのドア606と係合して開披位置へ押圧し 、(2)取上げ主軸組立体のアダプタ518がカセット600のハブ602内に 進入してこれと駆動作用的に係合し、(3)ハブ解除アクチュエータ454がカ セットのハブを解除するように作動させられる。その後、ホルダー340および ドア固定ビン450がその静止位置まで引込められる。その直後に、横断板15 がその引込み制限位置からその前方の制限位置(即ち、裁断位置)へアクチュエ ータ386のピストン・ロッド388の引込み運動により伸長され、カセットの リーダ・テープをシフト・ブロック80.84に対して所定位置に置く。
その後、真空が上下部のシフト・ブロック8o、84に伝達され、リーダ・テー プをそれらのシフト・ブロックに添着する。次に、カッタ組立体524が伸長さ れ、カッタ刃部525を裁断線527に沿って移動させてリーダ・テープを2つ のり−ダ27Aおよび27Bに裁断し、一方はシフト・ブロック80に、また他 方はシフト・ブロック84に保持され、次いでカッタが引込められる。
次に、上部シフト・ブロック小組立体80.88はアクチュエータ212の作動 により軸36上で上昇させられ、下部のシフト・ブロック84はアクチュエータ 240の作動により降下させられ、これにより2つのり−ダ27Aおよび27B を分離し、またこれらソーダをしてカセットからシフト・ブロック80.84ま で伸びるループを形成させる(第17B図および第18B図参照)。これらのル ープは、以降のスプライシング作業を容易にする。
次に、下部シフト・ブロック84は、その凹状面192がその時挿入板6と平行 に前方を向くようにアクチュエータ272により90°回転される。これと略々 同時に、変移板406はアクチュエータ420のピストン・ロッドの伸長により 決定されるその前方の制限位置(テープ裁断位置)へ移動される。このため、( a)棒439をして枢着支持部470を横断板15から離れるように前方に押圧 させ、(b)位置決めビン408〜411をして横断板15から離れるよう前方 にカセットを移動させる。
変移板406がその前方の制限位置へ移動される時、カセットは枢着支持部47 0のリップ部473との係合状態を維持する。変移板406のその前方制限位置 即ち「裁断」位置への運動は、シフト・ブロック809.84上の2つのり−ダ の保持を容易にするために行なわれる。
スプライサ555は、その時、シフト・ブロック84におけるリーダをシフト・ ブロック82における使用テープ25の先端部にスプライスするよう作動させら れる(第17c図、第18C図)。その後、シフト・ブロック組立体80.88 およびシフト・ブロック82.84は全て反時計方向(第5図における)に90 °回転させられる。
この回転もまた、ヨーク38が挿入板6の面に対して平行になるようにヨークの 90°の回転運動を伴う(第17D図、第180図)、ブロック82のこの回転 運動は、ロール152をしてブロック80を枢着軸112(第19図)上で反時 計方向にカム動作させ、上部のり−ダをブロック82上に下垂する使用テープ2 5の部分から離れて移動させる。
この時、変移板406および関連する取上げ主軸組立体がアクチュエータ434 の頭部442のモータ支持板404との係合により決定される巻取り位置へ引込 められる。
この時、横断板15はブラケット394とのアクチュエータ592のピストン・ ロッド396の係合により決定されるその中間位置(即ち、巻取り位置)へ引込 められ、その後下部および中間のシフト・ブロック82.84に対する真空状態 が排除される。この時、スプライサ555下方の下部リーダ案内ロール562は 下部シフト・ブロック上の下部リーダとカセットとの間に置かれるように伸長さ れる。一旦案内ロールが所定位置に来れば、クラッチ514が保合状態となり、 サーボモータ494および588が係合させ、られてテープをカセットのがカセ ットに巻込まれると、マイクロプロセッサはクラッチ514を解除して2つのサ ーボモータを遮断する。
巻取りの終了と同時に、下部シフト・ブロック84がアクチュエータ240の作 動により上方へ移動される。
次いで、軸36がアクチュエータ328の作動により上方へ移動される。この動 作の後に、上部シフト・ブロック80.88の下降運動および中間および下部の シフト・ブロック82.84への真空の伝達再開が追従し、使用テープをこれら ブロックへ引込む。次いで、リーダ案内ロール526が引込めらえ、横断板15 がその前方の制限位置(「裁断」位置)へ移動される。次にカッタが作動され( 第17E図および第18E図)、使用テープをリーダ・ブロック82.84間で 裁断する。次に、横断板・15がその中間位置(「巻取り」位置)へ引込められ る。その後、下部シフト・ブロック84が降下させられ、軸36がアクチュエー タ52(第4図)により90°回転され、その結果シフト・ブロック82の凹状 のテープ支持面が前方に向く。その時、下部シフト・ブロック84が再びアクチ ュエータ240の引込運動により再び上方に移動サレル(vjllF図、第18 F図)。
次に、ヨーク38が引込められ、その結果このヨークは次に挿入板6に対して9 0”の角度で伸長し、変移板406および関連する取上げ主軸組立体が第17G 図および第18G図に示されるようにそれらの前方の制限位置(「スプライス」 位置)へ伸長させられる。
スプライサ摺動板554がその時その上部制限位置へ移動させられ、この時スプ ライシング・テープが下部シフト・ブロック84のテープの先端部とシフト・ブ ロック80におけるリーダとを一緒にスプライスするよう添付されるようにスプ ライサ555が作動させられる。
その後、上部および下部シフト・ブロックにおける真空状態が排除される。その 時、変移板406および関連する取上げ主軸組立体がその中間位置(「巻取り」 位置)へ引込められる。その後、クラッチ514およびサーボモータ490が、 使用テープの後端部および上部リーダをカセット内に巻込むに充分な短い期間付 勢される。次いで、横断板15がその第1の制限位置(即ち、「リセット」位置 )へ引込められる。その後、変移板406および関連する取上げ主軸組立体がそ の第1の制限位置(「リセット・」位置)へ引込められて位置決めピン408〜 411をカセットから引出し、カセットのダクトを閉鎖させ、緊締レバー472 をして装填されたカセットを解放させるようにアクチュエータ490が消勢され る。解放されたカセットは本装置からカセット収集プラットフォーム16へ落下 する。
その後、本装置は、上部シフト・ブロック80の上方運動および底部シフト・ブ ロック84の下方運動を生じるように作動される。同時に、中心部の軸36が下 方へ移動される。次いで、上部シフト・ブロック小組立体がアクチュエータ27 0のピストン・ロッドの伸長運動により90°回転させられ、下部シフト・ブロ ックがアクチュエータ272のピストン・ロッドの伸長運動により同じ方向に回 転させられる。その後、上部シフト・ブロックがアクチュエータ212のピスト ン・ロッドの引込み運動により下方へ移動させられ、下部シフト・ブロックがア クチュエータ240のピストン・ロッドの引込み運動により再び上方へ移動させ られ、これにより前記シフト・ブロックを第17A図および第18A図に示され る位置へ戻す。
その後、本装置に上記のステップを反復させることにより他のカセットを装填す ることができる。
第1図乃至第19図に示された本装置は、本発明の原理から逸脱することなく変 更することができることは明らかである。従9て、例えば、空圧作動アクチュエ ータ以外の手段を上記のいくつかの機構を作動させるため使用することも可能で ある。当業者には更に他の変更も明らかであろう。
FIG、 1 FIG、13 FIG、 15 閏 静 IJ 喜 親 牛 +m++mjll+unl A*mka+la* N。PCT10586702 812

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.テープをリーダに対してスブライスする際使用されるシフト・ブロック組立 体において、 固定軸心を画成する手段と、 該軸心上で回転運動および軸方向運動を生じるように取付けられた第1のブロッ クと、 前記軸心上で回転運動を生じるように取付けられた第2のブロックと、 前記軸心上で回転連動および軸方向運動を生じるように取付けられた第3のブロ ックと、それぞれ前記第1と第2の第3のブロックの各々においてテープを所定 位置に保持するための第1と第2と第3の選択的に操作可能なテープ保持手段と とを設けてなるシフト・ブロック組立体。
  2. 2.前記第1と第2と第3の選択的に操作可能なテープ保持手段が、 それぞれ前記第1と第2と第3のブロックと関連する第1と第2と第3のテープ 案内手段と、該第1と第2と第3のテープ案内手段と関連する前記第1と第2と 第3のブロックにおける吸引孔と、該第1と第2と第3のブロックにおける前記 吸引孔を真空源と結合する手段とを含む請求の範囲第1項記載のシフト・ブロッ ク組立体。
  3. 3.第1と第2の回転位置間で前記軸心上に前記第1のブロックを回転させる第 1の選択的に操作可能な手段と、 前記第1のブロックの前記第1と第2の回転位置と対応する第1と第2の回転位 置間で前記軸心上に前記第2のブロックを回転させる第2の選択的に操作可能な 手段と、 前記第1と第2のブロックの前記第1と第2の回転位置と対応する第1と第2の 回転位置間で前記軸心上に前記第3のブロックを回転させる第3の選択的に操作 可能な手段とを更に設ける請求の範囲第1項記載のシフト・ブロック組立体。
  4. 4.前記第1のブロックを第1と第2の軸方向位置間で前記軸心に沿って変移さ せる第4の選択的に操作可能な手段と、 前記第3のブロックを第1と第2の軸方向位置間で前記軸心に沿って偏位させる 第5の選択的に操作可能な手段とを更に設ける請求の範囲第3項記載のシフト・ ブロック組立体。
  5. 5.前記第1のブロックの軸方向運動を制限する手段を更に設ける請求の範囲第 4項記載のシフト・ブロック組立体。
  6. 6.前記第3のブロックの軸方向運動を制限する手段を更に設ける請求の範囲第 5項記載のシフト・ブロック組立体。
  7. 7.前記第1のブロックと回転運動自在に関連して、前記第1のブロックにより 保持されたテープを前記第2のブロック上のテープの経路から外して位置決めす るように前記第1のブロックを前記第1の軸心に対し偏心する第2の軸心上で回 転させる手段を更に設ける請求の範囲第4項記載のシフト・ブロック組立体。
  8. 8.前記軸心が、前記第1と第2と第3のブロックが取付けられた軸により決定 される請求の範囲第1項記載のシフト・ブロック組立体。
  9. 9.前記第2のブロックが前記軸に対して取付けられる請求の範囲第8項記載の シフト・ブロック組立体。
  10. 10.前記第1のブロックが、前記軸に回転自在に取付けられた第1の部分と、 該第1の部分に回転自在に取付けられた第2の部分とを含み、更に、前記第1の テープ保持手段が前記第2の部分と関連している請求の範囲第8項記載のシフト ・ブロック組立体。
  11. 11.前記第2のテープ保持手段が前記第3のテープ保持手段に対して整合状態 に運動させられる時、前記第2の部分を前記第1の部分に対して回転させる手段 を更に設ける請求の範囲第10項記載のシフト・ブロック組立体。
  12. 12.前記第1と第2のブロックが、1つの作動状態において、前記第1のブロ ックの前記第2の部分が前記第2のブロックと重合して、前記第1のテープ保持 手段が前記第2のテープ保持手段の面と交差する面内に配置される請求の範囲第 10項記載のシフト・ブロック組立体。
  13. 13.前記ブロックが共通の軸上に取付けられ、かつ1つの作動状態においては 、前記第2のブロックが前記第1と第2のブロックに隣接して位置するも、その テープ保持手段が前記第1と第2のブロックのテープ保持手段から90°位置が 偏在し、第2の作動状態においては、前記第2のブロックが前記第3のブロック に隣接して位置し、そのテープ保持手段が前記第3のブロックのテープ保持手段 に対して整合され、第3の作動状態においては、前記第2のブロックが前記第3 のブロックから軸方向に隔てられている請求の範囲第1項記載のシフト・ブロッ ク組立体。
  14. 14.前記第2と第3のブロックの各々が、約90°の角度にわたり前記軸心上 で回転自在である請求の範囲第1項記載のシフト・ブロック組立体。
  15. 15.前記案内手段の少なくとも1つがテープ受取り溝である請求の範囲第2項 記載のシフト・ブロック組立体。
  16. 16.テープをリーダに対しスブライスする際使用されるシフト.ブロック組立 体において、 軸と、 該軸上で回転運動および軸方向運動を生じるように取付けられた第1のシフト・ ブロックを設け、該第1のシフト・ブロックは、(a)テープを支持する第1の テープ案内手段と、(b)該第1の案内手段にテープを保持する第1のテープ保 持手段とを有し、前記軸上に取付けられた第2のシフト・ブロックを設け、該第 2のシフト・ブロックは、(a)テープを支持する第2のテープ案内手段と、( b)該第2の案内手段にテープを保持する第2のテープ保持手段とを有し、 前記軸上で回転運動および軸方向運動を生じるように取付けられた第3のシフト ・ブロックを設け、該第3のシフト・ブロックは、(a)テープを支持する第3 のテープ案内手段と、(b)該第3の案内手段にテープを保持する第3のテープ 保持手段とを有し、前記第1のシフト・ブロックを前記の予め定めた軸上で選択 的に回転させる第1のアクチュエータ手段と、 前記第1と第3のシフト・ブロックに対し前記第2のシフト・ブロックを選択的 に回転させる第2のアクチュエータ手段と、 前記第3のシフト・ブロックを前記の予め定めた軸上で選択的に回転させる第3 のアクチュエータ手段と、 第1と第2の予め定められた位置間で前記の予め定められた軸に沿って前記第1 のシフト・ブロックを選択的に変移させる第4のアクチュエータ手段と、第1と 第2の予め定められた位置間で前記軸に沿って前記第3のシフト・ブロックを選 択的に変移させる第5のアクチュエータ手段とを設けるシフト・ブロック組立体 。
  17. 17.第1と第2の予め定められた軸方向に隔てられた位置間で前記軸を軸方向 に変移させる手段を更に設ける請求の範囲第16項記載のシフト・ブロック組立 体。
  18. 18.前記軸を固定されたパネルに対して回転自在に取付ける手段を更に設ける 請求の範囲第17項記載のシフト・ブロック組立体。
  19. 19.前記軸が、第1と第2の予め定められた回転方向に隔てられた位置間で前 記第2のアクチュエータ手段により回転自在である請求の範囲第17項記載のシ フト・ブロック組立体。
  20. 20.前記第2のシフト・ブロックが、共に回転するように前記軸に固定され、 前記第2のアクチュエータ手段が、第1と第2の予め定められた周方向に隔てら れた位置間で前記軸を回転させるように結合されている請求の範囲第16項記載 のシフト・ブロック組立体。
  21. 21.前記第1と第3のシフト・ブロックを前記軸に沿って選択的に変移させる 前記第4と第5のアクチュエータ手段が、1対の選択的に操作可能な空圧作動ア クチュエータからなる請求の範囲第16項記載のシフト・ブロック組立体。
  22. 22.前記軸を第1と第2の予め定められた位置間で軸方向に変移させるアクチ ュエータ手段を設ける請求の範囲第21項記載のシフト・ブロック組立体。
  23. 23.カッタ部材と、ある予め定められた面内の線に沿ってテープを裁断するよ うに前記カッタ部材を操作する手段とを含むテープ・カッタ組立体と、(a)前 記第1と第2のシフト・ブロックが前記の予め定められた面内で相互に当接する ように配置されるか、あるいは(b)前記第2と第3のシフト・ブロックが前記 の予め定められた面内で相互に当接するように配置されるように、前記第1と、 第2と、第3と、第4と、第5のアクチュエータ手段を操作する手段とを更に設 ける請求の範囲第16項記載のシフト・ブロック組立体。
  24. 24.(1)前記シフト・ブロックが第1のスプライシング位置において整合さ れる時、それぞれ前記第1と第2のシフト・ブロックにより支持される使用テー プとリーダ・テープとをスプライシングし、また(2)前記第2と第3のシフト ・ブロックが第2のスプライシング位置に整合される時、それぞれ前記第2と第 3のシフト・ブロックにより支持される使用テープとリーダ・テープとをスプラ イシングするスプライサ手段を更に設ける請求の範囲第23項記載のシフト・ブ ロック組立体。
  25. 25.テープをリーダにスブライスする際使用されるシフト・ブロック組立体に おいて、 軸と、 該軸を固定軸心に対して回転運動および長手方向運動を生じるように支持する手 段と、 前記軸により回転自在かつ摺動自在に支持された第1のブロックとを設け、該第 1のブロックは、第1のテープを受取る第1の案内路と、吸引作用により前記案 内路に前記第1のテープを保持する手段とを有し、 前記軸が前記軸心上で回転あるいは軸方向に変移する時、共に運動するように前 記軸に対して取付けられた第2のブロックを設け、該第2のブロックは、第2の テープを受取る第2の案内路と、前記第2のテープを前記案内路に吸引作用によ り保持する手段とを有し、 前記軸上に回転自在かつ摺動自在に取付けられた第3のブロックを設け、該第3 のブロックは、第3のテープを受取る第3の案内路と、該第3のテープを前記案 内路に吸引作用により保持する手段とを有し、前記第1と第3のブロックの各々 を前記第1と第2の予め定められた制限位置間で前記軸上に選択的に回転させる 手段と、 前記軸と前記第2のブロックとを第1と第2の予め定められた角度の間隔をおい た制限位置間で選択的に回転させる手段と、 前記軸を第1と第2の軸方向に隔てられた軸の制限位置間で軸方向に変移させる 手段とを設けてなるシフト・ブロック組立体。
  26. 26.1対の回転自在なハブと該ハブ間に延在するリーダ・テープとを含む形式 のC−0カセット内に使用テープを装填するためのカセット・テープ装填装置に おいて、 使用テープの供給源を保持する手段と、前記C−0カセットを使用テープで装填 できるように選択された装填位置に保持する手段と、使用テープを前記リーダ・ テープを裁断することにより形成される第1と第2のリーダに対しスプライスす る際使用されるシフト・ブロック組立体とを設け、該シフト・ブロック組立体は 、軸と、該軸を回転運動および軸方向運動を生じるように支持する手段と、前記 軸上に回転自在かつ摺動自在に取付けられた第1のブロックとからなり、該第1 のブロックは第1のテープを支持する第1の案内路と該第1の案内路に前記第1 のテープを吸引作用により保持する手段とを有し、前記軸がその軸心上で回転さ れあるいはその軸心に沿って移動させられる時前記軸と共に移動するように前記 軸に固定された第2のブロックを設け、該第2のブロックは、前記第1と第2の ブロック間に配置されかつ第2のテープを支持する第2の案内路と該第2の案内 路に前記第2のテープを吸引作用により保持する手段とを有し、前記軸上に支持 された第3のブロックを設け、該第3のブロックは、第3のテープを支持する第 3の案内路と該第3の案内路に前記第3のテープを吸引作用により保持する手段 とを有し、前記第1と第3のブロックを第1と第2の予め定められた角度で隔て られた位置間で前記軸上に選択的に回転させるアクチュエータ手段と、前記軸を 第1と第2の角度で隔てられた軸制限位置間で選択的に回転させるアクチュエー タ手段と、前記第1と第3のブロックを前記軸上で相互に接近離反するように選 択的に摺動させるアクチュエータ手段と、前記軸を第1と第2の軸方向に隔てら れた制限位置間で選択的に変移させるアクチュエータ手段と、前記手段を操作し て、(a)前記第1と第2のブロックが予め定められた面内で相互に当接して第 1のシフト・ブロック組立体を形成する第1の条件と、(b)前記第2と第3の ブロックが前記面内で相互に当接して第2のシフト・ブロック組立体を形成する 第2の条件と、(c)前記第2のブロックが前記第1と第3のブロック間に配置 されるもこれから軸方向間隔をおいて位置する第3の条件を選択的に確立するア クチュエータ手段とからなり、 C−0カセットをそのリーダ・テープが前記第1と第3の案内路内に配置される ように定置する手段と、 前記第1と第3の案内路内に配置された前記リーダ・テープを前記面に沿って裁 断して、前記カセットから前記第1のブロックまで延長する第1のリーダと、前 記カセットから前記第3のブロックまで延長する第2のリーダとを形成する選択 的に操作可能な手段と、 前記第2のブロック上に保持された使用テープの端部を前記第1と第3のブロッ ク上に置かれたリーダの隣接端部にスブライスする選択的に操作可能なスプライ サ手段と、 前記ハブに取付けられたリーダと該リーダに取付けられた使用テープとが指令と 同時に前記ハブに対して巻取られるように、前記ハブの1つを回転させるため該 ハブと係合可能な選択的に操作可能な駆動手段とを設けてなるカセット・テープ 装填装置。
  27. 27.順次、(a)前記C−0カセットのリーダをそれぞれ前記第1と第3のブ ロックにより支持される第1と第2のリーダに裁断し、(b)前記第2のリーダ を前記第2のブロックにより支持された使用テープにスブライスし、(c)前記 第1のリーダと前記使用テープのある予め定めた量とを前記C−0カセット内に 巻込み、(d)前記使用テープを裁断して、前記第3のシフト・ブロックにより 支持される前記の予め定めた毎の使用テープの後端部を形成し、(e)該後端部 と前記第1のリーダとを前記C−0カセット内に巻込むように前記手段を操作す る手段を更に設ける請求の範囲第26項記載のカセット・テープ装填手段。
  28. 28.(a)C−0カセット内にテープを装填するための装置において、 第1と第2と第3のテープ案内手段をそれぞれ有する第1と第2と第3のシフト ・ブロックと、選択された共通の軸心の周囲に回転運動するように前記シフト・ ブロックを支持する手段と、前記第1のシフト・ブロックを前記共通の軸心周囲 に回転させる第1の選択的に操作可能な回転駆動手段と、前記共通の軸心周囲に 前記第2のシフト・ブロックを回転させる選択的に操作可能な回転駆動手段と、 前記第3のシフト・ブロックを前記共通の軸心周囲に回転させる第3の選択的に 操作可能な回転駆動手段と、第1と第2の制限位置間で前記軸心に沿って前記第 1のシフト・ブロックを変移させる第1の軸方向駆動手段と、第1と第2の制限 位置間で前記軸心に沿って前記第3のシフト・ブロックを変移させる第2の軸方 向駆動手段とからなるシフト・ブロック組立体と、 前記第1と第2のシフト・ブロックを横切り、あるいは前記第2と第3のシフト ・ブロックを横切って延長するテープを裁断するため選択的に操作可能なテープ ・カッタ手段と、 予め定められた装填位置へ装填されるべきカセットを送る手段と、前記の予め定 められた装填位置において装填されるべきカセットを緊締する手段とからなる装 填ステーションと、 回転自在な取上げ主軸と、該取上げ主軸を指令と同時に回転させる駆動手段と、 前記取り上げ主軸を前記装填ステーションに置かれたカセットのハブとの駆動係 合状態になりあるいはこの状態から外れるように運動させる作動手段とを含む取 上げ手段と、一片の接着テープを裁断し、これを前記シフト・ブロック組立体に より支持されたスプライスされるべき2木のテープの当接端部に添着する手段を 含むスプライサと、 前記駆動手段、前記カッタ手段、前記スプライサ、前記カセット送り手段、前記 緊締手段および前記作動手段の動作を順次制御して複数のカセットの順次の装填 を行なう制御手段とを設けてなる装填装置。
  29. 29.前記制御装置が、順次(a)前記第1と第3のシフト・ブロック上に置か れたリーダを前記第1と第3のシフト・ブロックによりそれぞれ支持された第1 と第2のリーダに裁断し、(b)前記第2のリーダを前記第2のシフト・ブロッ ク上に置かれた使用テープの先端部に対してスプライスレ、(c)前記第2のリ ーダと該リーダと接合されるある予め定めた長さの使用テープとを前記カセット 保持装置により保持されたカセット内へ巻込み、(d)前記使用テープを前記第 2と第3のシフト・ブロック間で裁断して、前記第2のシフト・ブロックに配置 された先端部と前記第3のシフト・ブロックに配置された後端部とを形成し、( e)前記第1のリーダに対して前記後端部をスブライスするようになっている請 求の範囲第28項記載の装置。
  30. 30.カセット・ケースと、該ケース内に回転自在に支持された1対のハブと、 該ハブに延長してこれに取付けられたリーダ・テープと、前記ケースに対し枢着 されたテープ遮蔽ドアとからなる形式のカセット内に使用テープを自動的に装填 する方法において、第1の選択された装填位置に装填されるべきカセットを前送 し、前記ドアを開披し、前記カセットをそのドアを開披した状態で第2の位置へ 移動させ、該位置においてリーダ・テープが、共通の軸方向上で回転運動および 軸方向運動するように取付けられ、前記第1と第3のシフト・ブロックの部分が 相互に隣接して整合され、かつ前記第2のシフト・ブロックが前記第1と第3の シフト・ブロックから前記軸方向の周囲で角度において変位されるよう共通の軸 心上で回転運動および軸方向運動するように支持され配置された第1と第2と第 3のシフト・ブロックからなるシフト・ブロック組立体の第1と第3のシフト・ ブロックと係合させられ、前記リーダ・テープを吸引作用により前記第1と第3 のシフト・ブロックに対して緊締し、該リーダを前記第1と第3のシフト・ブロ ック間で裁断して第1と第2のリーダを形成し、前記軸心に沿って軸方向に運動 させることにより前記第1と第3のシフト・ブロックを分離して、前記第1と第 2のリーダが前記第1と第3のシフト・ブロックと前記カセットとの間に延長す るループを形成するようにし、前記第2と第3のシフト・ブロックを相互に整合 状態になるよう移動して、前記第2のシフト・ブロックに緊縮された使用テープ の先端部が前記第3のシフト・ブロックにおける第2のリーダの端部と当接する ようにし、前記使用テープの前記先端部を前記第2のリーダに対しスブライスし 、前記第2のリーダと前記使用テープを前記カセット内に巻込み、ある予め定め た長さのテープがカセット内に巻込まれた後で巻取りを終了し、前記第3のシフ ト・ブロックにおける使用テープの後端部と前記第2のシフト・ブロックにおけ る使用テープの新しい先端部とを形成するように前記第2と第3のシフト・ブロ ック間で前記使用テープを裁断し、前記第2のブロックが前記第1と第3のシフ ト・ブロックから前記軸心周囲で異なる角度をなし前記第1と第3のシフト・ブ ロックが相互に隣接して整合されるように前記シフト・ブロックを移動させ、前 記第1のリーダを使用テープの前記後端部に対しスブライスし、前記後端部と前 記第1のリーダを前記カセット内に巻込むステップからなる方法。
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