JPS63500603A - ポリエステル/ポリカーボネート組成物 - Google Patents

ポリエステル/ポリカーボネート組成物

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JPS63500603A JP61504428A JP50442886A JPS63500603A JP S63500603 A JPS63500603 A JP S63500603A JP 61504428 A JP61504428 A JP 61504428A JP 50442886 A JP50442886 A JP 50442886A JP S63500603 A JPS63500603 A JP S63500603A
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    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の名称) ポリエステル/#?リカーボネートブレンド(発明の分野) 本発明は、色調が改善されたポリエステル/#?リカーボネートブレンドに関す る。この望ましい色調の改善は、本質的にチタンを含有しない錫触媒を用いてポ リエステルを調製することによシ達成される。
(発明の背景) 商業的プラスチック成形品の効用が、その色調および透明性に影響されることは 周矧である。先行技術のポリエステル/ポリカーボネートブレンドに開示されて いる商業的ポリカーボネートは、本質的に無色であるか、あるいはガードナーb 色値(Gardner b color va1uθ)が5未満の僅かに黄色味 を帯びたものにすぎない。先行技術たとえば特に米国特許第2.901,466 号に記載されている1、4−シクロヘキサンジメタツールを(−スとするポリエ ステルは、本質的に全てチタ/イースの触媒系を用いて調製されている。例えば 、チタン酸へキサブチル水素ナトリウム、チタン酸アセチルトリイソプロピル、 チタン酸テトライソプロピルおよびチタン坂テトラブチルは、ポリエステルの調 製に使用される一般的触媒系の一部である。1,4−シクロヘキサンジメタツー ルをイースとする商業的ポリエステルは、ポリカーボネートと同様、チタン触媒 を用いて調製される際に優れた透明性と色調を有する。しかしながら、無色透明 のレフサン(Lexan) 101ポリカーボネートもしくは−v −a y  (Merlon)M−40ポリカーボネートと、無色透明のコダール(Koda r )A150 ポリエステルとのブレンドの色調は赤橙色であシ、ガー「チー 5色値は20以上である。本質的にチタンを含有しない錫触媒を用いてポリエス テルを調製すると、このポリエステルとポリカーボネートのブレンドの色調が改 善されることが見出された。
ポリエステル/#?リカーボネートブレンド技術に開示されている。t−0リエ ステルは、米国特許第2,901,466号に更に詳細に記載されている。米国 特許第2,720,507号は、有機錫化合物がポリエステルの重合触媒として 有用なることを開示している。
錫触媒を用いて調製されたポリエステルとビスフェノールAポリカーボネートの ブレンドは先行技術に開示されてなく、提案もされていない。各種触媒系を用い て調製されたポリマーブレンドの色調については先行技術に開示または記載され ていない。
米国特許第4,391,954号は、ビスフェノールAポリカーボネートと、テ レフタル酸、イソフタル酸および1.4−シクロヘキサンジメタツールの語単位 からなるポリエステルとのブレンドを開示している。
米国特許第4,088,709号は、リン系安定剤を含有するビスフェノールA ポリカーボネートとポリ(テトラメチレンテレフタレート)のブレンドを開示し ている。米国、特許第4.125,572号は、ビスフェノールAポリカーボネ ートとポリエステルとの相溶性ブレンドにつき開示しておシ、米国特許第4,4 52.933号は、ビスフェノールAポリカーボネートとポリエステルのブレン ドを安定化させる方法を開示している。
(発明の開示) 本発明は、 (a)3−20炭素原子を有する芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸また は脂環式ジカルボン酸の1種以上からなる繰返し単位と3−20炭素原子を有す る脂肪族グリコールの1種以上からなる繰返し単位を有する41Jエステル、5 −95重量%、および (b) 4.4−インプロピリデンジフェノール(ビスフェノールA)のポリカ ーボネート、95−5重量%の均質なブレンドからなシ、10乃至−1(好まし くは6乃至−1)のガードナーb値および4乃至−4(好ましくは2乃至−3) のガードナーa値を有する組成物を提供するものである。
前記のポリエステルは、錫化合物、通常は錫の有機誘導体の形態にある錫化合物 からなる触媒の存在下、本質的にチタンまたはチタン化合物の非存在下にジカル ボン酸とグリコールを反応させて得られる生成物である。錫の存在量は、d + )エステル重量基準で錫元素として50乃至700pp(百万部当りの部数)で ある。
本発明に有用なポリエステルのジカルボン酸部分は、3乃至20炭素を含有し、 芳香族、脂肪族または脂環式のジカルボン酸あるいはこれらジカルボン酸の組合 せの単位からなる。有用な脂肪族ジカルボン酸の例は、マロン酸、こはく酸、グ ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セパタン酸、 ドデカンニ酸、1.4−11.5−および2.6−ゾカヒドロナフタレンジカル ポン酸ならびにシス−またはトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸で ある。有用な芳香族ジカルボン酸の例は、テレフタル酸、イソフタル9.4.4 ’−ビフェニルジカルボン醒、トランス3.3’−オ、J−ヒ)ランx −4, 4’−xチルインジカルボン酸、4.4′−ジベンジルジカルボン酸、1,4− 11,5−12,3−12,6−および2,7−ナフタレンジカルボン酸である 。好適なジカルボン酸は、テレフタル酸およびインフタル酸またはその混合物で ある。
本発明に有用なポリエステルのグリコール部分は、3乃至20炭素原子を含有す る脂肪族グリコールからなる。有用なグリコールの例ハ、x、2−フロピレンゲ リコール、X、3−−IOパンジオール、1.4−//タンジオール、X、S− ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、1.2−11,3−および1, 4−シクロヘキサンジメタノールおよび1.4−.1.5−または2.6−ゾカ ヒビロナフタレンジメタノールである。好適なグリコールは、1.4−シクロヘ キサンジメタールである。
本発明のポリエステルを調製するだめの錫触媒は、当該技術分野において既知で ある。例えば米国特許第2,720,507号を参照されたく、これを引用する 。本特許には、ある種の化合物が、高融点線状ytfリエステルの調製に際し、 触媒的縮合剤として特に有用なることが開示されている。これらの触媒は、1以 上の有憬基を含有する錫化合物である。これらの触媒は下記の一般式を有する二 価まだは四価の化合物を包含する。
A −M2 (Sn (OR) 4 ) B −MI((Sn (OR) 4  )C、M’ (Sn (OR) 4 ) D 1M’ (HSn (OR) 4  ) 2I0M2(Sn(OR)6) F、 MH(Sn(OR)、)G、 M ’(Sn(OR)、) H1M’(HSn(OR)、)2I、 5n(OR)2 J、 5n(OR)4に、SnR’z L、 SnR’4 但し上記式中、Mはアルカリ金属たとえばリチウム、ナトリウムまたはカリウム であシ、M′はアルカリ土類金属たとえばMg、CaまたはSrであシ、各Rは 1乃至8炭素原子を含有するアルキル基を表わし、各R′は1乃至8炭素原子を 含有するアルキル基(すなわちR基)および6乃至9炭素原子を含有すルヘンゼ ン系列のアリール基(たとえばフェニル、トルイル、インジル、フェニルエチル 等の基)からなる群から選択される置換基を表わし、かつAcは2乃至18炭素 原子を含有する有機酸から誘導されるアシル基(たとえばアセチル、ブチル、ラ ウロイル店ベンゾイル、ステアロイル等)を表わ丁。
MeerweinがAnn、476.113(1929)に記載しているような 新規な二金属(bimetallic)アルコキシドも調製可能である。Meθ wain が示すように、これらの触媒は2種の金属アルコキシドの単なる混合 物でなく、塩様構造を有する明確な化合物である。これらは、上記の弐A乃至H に示される化合物である。Meerweinが特に記載していない化合物はMe erweinが示した実例および方法から類推して調製することができる。
その他の錫化合物も、下記の文献に記されているような種々の方法で調製可能で ある。
ジアリール二ハロゲン化藝(式P)の調製に関しては、 Ber。
62 、996 (1929) ; J、Am、Chsm、Soc、 49 、 1369 (1927)を参照されたい。ジアルキル二ハロゲン化錫(弐P)の 調製に関しては、J、Am、Chem、Soc、 47.2568(1925) ; C,A−41,90(1947)を参照されたい。ジアリール酸化錫(弐M )の調製に関してはJ、Am、Chem、Soc、 48,1054(1926 )ヲ診非されたい。テトラアリール錫化合物(弐K)の調製に関しては、C,A 、32,5387(1938)を参照されたい。錫アルコキシド(式J)の調製 に関しては、C,A、 24,586(1930)を参照されたい。アルキル錫 塩(式Q)の調製に関しては、C0A、31.4290を参照されたい。アルキ ル錫化合物(弐におよびL)の調製に関しては、C,A、35,2470(19 41);C,A、33,5357(1939)を参照されたい。アルキルアリー ル懇(弐におよびL)の調製に関しては、C,A、31.4290(1937) ;C,A、38,331(1944)を参照されたい。これらの引例に含まれて いないその他の錫化合物の調製に関しては、Krauseおよび■、Gross eによる「Die Chemie der Metal−Organishsn  Verbindungen J (Ge ’broder−Borntrag erが1937年にベルリンで出版)を参照されたい。
錫アルコキシr(式lおよびJ)および二金属アルコキシド(弐A乃至H)は、 直鎖および分枝鎖アルキル基を共に表わすR置換基を含有し、例えばジェトキシ ド9、テトラメトキシド、テトラメトキシド9、テトラ−3級ブトキシド、テト ラヘキソキシド等である。
アルキル誘導体(弐におよびL)は、C−Sn直接結合によシ錫原子に結合した 1以上のアルキル基を含有し、例えばジブチル錫、ジヘキシル錫、テトラ−ブチ ル錫、テトラエチル錫、テトラメチル錫、ジオクチル錫等である。テトラアルキ ル基のうちの二基は酸素原子と置換して弐Mを有する化合物、たとえばジメチル 酸化錫、ジエチル酸化錫、ジプチル酸化錫、ジエチル酸化錫等を形成できる。
ジアルキル酸化錫とアルカリ金属アルコキシド9をアルコール溶液中で反応させ て弐Nの化合物を形成することが可能であシ、この化合物は触媒として荷に有用 である。例えばジプチル酸化錫はナトリウムエトキシト9と反応する。この式は 記載の反応生成物を表わすものである。アルキル基およびアルコキシ基を含有す る錫化合物、たとえばジエチル錫ジェトキシド、ジブチル錫ジグトキシド、ジヘ キシル錫ジメトキシビ等も有用な触媒である(式0を験照されたい。) ジアルキル酸化錫がカルボン酸または塩酸と反応して誘導された塩も触媒として jp!fK有効である。弐PおよびQt−参照されたい。これらの触媒的縮合剤 の例には、ジブチルニ酢酸錫、ジエチル酸化錫、ジグチルニラウリン酸錫、ジメ チル二安息香酸錫、ジエチル酸化錫、ジエチル酸化錫、ジアルキル酸化錫、ジヘ キシルニステアリン酸錫等が包含される。
R′基の1以上がインイン系列のアリール基たとえば7エ二ル、トルイル、ベン ジル等を表わす式に%LおよびMの錫化合物も調髪可能である。この例には、ジ フェニル錫、テトラフェニル錫、ジフェニルジブチル錫、ジトルイルジエチル錫 、ジフェニル酸化錫、ジベンジル錫、テトラインジル錫、ジ(β−フェニルエチ ル)酸化錫、ジインジル酸化錫が包含される。
錫触媒は一般に、ジカルボン酸またはジカルボン酸エステルとグリコールまたは グリコールエステルとのエステル交換反応に係る実質止金ての4 リエステルの 調製に使用可能である。この触媒は、約240℃以上で溶融するポリエステルの 調製に特に有用である。
錫をベースとする触媒を用いるポリエステルの調製方法は周知であシ、前記の米 国特許第2,720.507号に記載されている。
ポリエステルは一般に、本願に記載した錫触媒の存在下、縮合過程で225cm 310℃まで徐々に加温させた昇温下、不活性雰囲気中でジカルボン酸またはジ カルボン酸エステルをグリコールと縮合させ、かつ、縮合の後期に低圧で縮合さ せることによシ調製される。この詳細は米国特許第2,720,507号に記載 されており、該特許を引用する。一般に錫化合物触媒の使用量は、ジカルボン酸 またはジカルボン酸エステルの重量基準でo、o o s乃至0.2%である。
一般に、ポリエステル中に残渣として存在する錫は1元素錫としてポリエステル 重量基準で約700vys未満でなげれはならない。
ブレンドのポリカーボネート部分は、4.4′−イノプロピリデンジフェノール (ビスフェノールA)のポリカーボネートからなる。ブレンドのポリカーボネー ト部分は、当該技術分野で周知の溶融法、溶液法または界面重合法によシ調製さ れる。
このようなポリカーボネートは多数市販されておシ、通常はビスフェノールAと ホスゲン、ジブチルカーボネート、ジフェニルカーボネート等と反応させること によりs造される。顔料、染料、安定剤、可塑性等の通常添加剤も、ポリエステ ル、ポリカーボネートおよび本発明のブレンドに使用できる。
ブレンドのポリエステル部分の固有粘度は0.3以上、好ましくは0.6以上で ある。ブレンドのビスフェノールA yf:+7力−ボネート部分の固有粘度は 0.3以上であるが、0.5以上が好ましい。
ポリエステル/ポリカーボネートブレンドは、常法に、l:、iり製造される。
ポリエステルのベレットをポリカーボネートのベレットと混合し、引続き溶融混 合して均一な混合物を形成するのである。
以下の実施例は、本発明をよシ良く理府できるよう提示するものである。
ポリエステルの固有粘度は、フェノール/テトラクロロエタン60/40(重量 /重量)中、0.59 / 100m1CD濃度で測定される。ポリカーボネー ト(御この溶剤系で分解するので、ビスフェノールAポリカーボネートとポリエ ステル/ポリカーボネートブレンドの固有粘度は、フェノール/テトラクロロエ タン/p−クロロフェノール25/35/40重量/重量/重量中、0.19/ Zoo−の濃度で測定される。
ポリエステルおよびポリカーボネートを3−=篩通過まで粉砕し、乾式混合して 真空オーブン中80−110℃で一夜乾燥させ、スクリーンパックおよびミキシ ングスクリューを備えた1、9.ブラインダ−押出様にて260−300℃ で 押し出してはレット化する。
非晶質ポリマーにレットの色調(げ、ガードナーラボラトリ(Gardner  Laboratory)社(米国メアリーラント9州イセスダ)の製作になるガ ードナーXL−23三刺激(Trietimulus )色度計を用いて常法に て測定される。色度計は、ガラス板支持体とガラス板アクセサリ−を試料口に配 置して較正される◇このガラス板を白色標準板(4R85028)で被う、(4 5° Q C1色調および反射率) この色度計をRaabモードにしてビームモディファイヤーコントロールでRa  −86,9、a−−1,3およびb−+2.1に較正する。
白色標準板、ガラス板およびガラス板支持体を試料口から取シ除く。試料口にガ ラスカップ支持体を配置し、直径6 t:m X高さ4.25cmの試料カップ の約3/4をポリマーにレットで満して色度計の試料測定口に取シ付げ、ブラッ クキャビティーアクセサリ−で被う。そのあと、色差計(CDM)b色値および a色値を測定する。
実施例1 本実施例は、テレフタル酸83モルチ、イソフタル酸17モルチおよび1.4− シクロヘキサンジメタツール(トランス7゜チ/シス30%)Zooモルチの単 位からなり、触媒としてジプチルニ酢酸錫を用いるポリエステルの調製および本 ポリエステルとレフサン(Lexan ) 303ポリカーボネートとの501 50ブレンドの調製につき説明する。
テレフタル酸ジメチル144.99 (0,747モル)、イソフタル酸ジメチ ル29.79(0,153モル)、1.4−シクロヘキサンジメタツールの70 %メタノール溶液222.29(1,08モル)およびジブチルニ酢酸錫1.0 99(Sn〜15 opa)の混合物を、窒素入口金属攪拌機および短い蒸留塔 を備えた1リツトルのフラスコに加えた。このフラスコを180℃に加熱したウ ソf (Wood )金属浴中に徐々に沈めて過剰のメタノールを留去させ、約 30分間加熱した。温度を220℃に30乃至40分間高め、続いて280℃に 約30分間高めた。最後に温度を300℃に高めて徐々に0.51まで減圧した 。この最大減圧の0.5wnに約1時間維持した。反応を停止すると、工、V、 0.70の白色、結晶性重合体が得られた。
このポリエステルを3−@通過まで粉砕し、等重量の粉砕されたレフサン303 ポリカーボネートと乾式混合した。この50150ブレンドを乾燥し、285℃ で押し出してペレット化した。このプレンPから得られた透明でほとんど無色の ベレットは、CDMb色値が+3.4、CDMa色値が−1,9テあシ、1、V 、はo、75であった。
実施例2(対照) 実施例1のポリエステルの代シにコダール(Kodar) A 150ポリエス テル(テレフタル酸83モルチ、イソフタル酸17モルチと1.4−シクロ)キ サンジメタツール(トラフ2フ0pを含有する)を用いた点を除き、実施例1と 同一の組成を有する5 015 0ブレンド。実施例1の手順を用いてこのズレ ンドヲ調製した。この赤橙色ベレットは、CDMb色値が+21.0、CDMa 値が+10.3であシ、I,V,は0.79であった。
以下の実施例で用いたポリエステルは、実五例1と同様な手順を用いて調製した 。
実施例3(対照) 本実施例はテレフタル9100七ルチと1.4−シクロヘキサンジメタツール( トラフ2フ0 からなるポリエステルとレフサン303#?リカーボネートのブレンドにつき説 明する。
触媒からのチタン残渣を83兜含有するポリエステルを等量のレフサン303y t?リカーボネートと乾式混合し、300℃で押し出してはレッユ化したっこの 赤痘色のペレットは,CDMb色値が20.1、CDM a色値が+4.2であ シ、工.V.は0.83触媒としてジブチルニ酢酸錫全用い、実施例3と同一組 成を有するポリエステルを調製した。実施例3と同じ方法で、ポリエステルとレ フサン303ポリカーボネートのプレン)#ヲ調製した。このほとんど無色で淡 黄色のベレットは、CDM b色値カ3,8、CDM a 色直カー 0. 8  テア’)、1.V. idO.7 1 テア−zだ。
実施例5(対照) ジプチルニ酢酸錫を用い、実施例1と同一組成のポリエステルを調製した。ポリ エステルの黄色度は増加した。このポリエステルとマーロン(Merlon)  M −40、+?リカーボネートのブレン)#ヲ、実施例1と同様に調製した。
このにレットは黄色の色調を有したが、赤橙色ではなく、CDMb色値が9.8 、CDMa色値が−1,5であシ、1.V、は0.66であった。
第1表中の残りの実施例は、実施例1−5に記載の方法を用いて調製されたもの である。
ポリエステルの組成は以下のように定めた。
組成A−テレフタル酸83モルチ インフタル酸17モルチ 1.4−シクロヘキサンジメタツール100七ルチM成り一テレフタル酸100 モルチ 1.4−シクロヘキサンジメタツール100壬ルチ組成C−テレフタル酸100 モルチ 1.4−ブタンジオール100七ルチ 組成り一テレフタル酸60モル係 トランス−4,4′−スチル(ンジカルボン酸40モルチ1.4−シク組成キサ ンジメタツール100七ルチ但成E−)ランス−1,4−シクロヘキサンジカル ボン酸100モルチ1.4−シクロヘキサンジメタツール100七ルチa レフ サン303(ゼネラルエレクトリック(GeneraIElectric)社) と−r−口yM−40(モーイイ(Mobay)社)は、ビスフェノールAとホ スゲンのポリカーボネートである。
b 触媒水準は螢光X線で測定し、単位は百万部当シの部数である。
c PCmlリカーボネート、PE■ポリエステルa CDMbおよびaの色償 ハ、カードナーXL−23三刺激値色度計を用いて測定した。
実施例6 触媒としてジプチルニ酢酸錫1.099(Sn〜1 s 0PIXI)と酢酸亜 鉛0.159 (Zn〜65p戸)を用い、実施例1のコポリエステルと同一組 成のコポリエステルを調製した。このポリエステルとマーロン開−40ポリカー ボネートを用い、#?ソリカーボネートポリエステル50750重量/重量ブレ ンドを実施例1のように調製した。このポリマーはレットは、CDMb色値が+ 6.1であシ、CDMa値は−1,5であった。
実施例7 触媒としてジブチルニ酢酸81.099 (Sn〜150pPI)および二酢酸 マンガン0.279 (Mn−55兜)を用い、実施例1のコポリエステルと同 一組成のコポリエステルを調製した。このコポリエステルとマーロン開−40ポ リカーボネートを用い、ポリカーボネート/ポリエステル50150重量/重量 ブレンドを実施例1のように調製した。このポリマーペレットは、CDM b色 値が+15.2であシ、CDMa値は+0.1であった。
触媒としてジプチルニ酢酸錫0.519 (Sn〜700咽)を用い実施例1の コポリエステルと同一組成のコポリエステルを調製した。このコポリエステルと マーロン開−40ポリカーボネートを用い、ポリカーボネート/ポリエステル5 0150重量/重量ブレンドを実施例1のように調製した。このポリマーはレッ トは、CDMb色値が+8.3であり、CDMa値は−1,7であった。
実施例9 触媒としてジズチルニ酢酸錫0.519 (Sn〜700ppr)とゾニル(Z onyl ) A 0.159 (p〜s opIllりを用い、実施例1のコ ポリエステルと同一組成のコポリエステルを調製した。このコポリエステルとマ ーロン開−40ポリカーボネートを用い、ポリカーボネート/ポリエステル50 750重量/重量ズレン)#を実施例1のように調製した。このポリマーはレッ トは、CDM b色値が+6.4であり、CDMa値−2,2であった。
実施例10 触媒としてジブチルニ匪酸錫0.519 (sn〜7oopP) とゾニルA0 .309(Pm2O3卿)を用い、実施例1のコポリエステルと同一組成のコポ リエステルを調製した。このコポリエステルとマーロンM−4Q+t’リカーボ ネートを用い、ポリカーボネート/ポリエステル50750重量/重量ブレンド を実施例1のように調製した。このポリマー−レットは、CDMb色値が14. 3であり、CDMa値は−3,0であった。
実施例11 触媒としてジブチルニ酢酸錫0.739 (Sn〜xooopp)を用い、実施 例1のコポリエステルと同一組成のコポリエステルを調製シた。このコポリエス テルとマーロンM−40ポリカーボネートを用い、ポリカーボネート/ポリエス テル50150重量/重量ブレンドを実施例1のように調製した。このポリマー 4Vy’tは、CDMb色値が10.3であシ、CDMa値は−3゜0であった 。
以下の第2表に実施例6−11の結果をまとめる。
特記無い限り、部数、比、百分率等は全て重量基準である。
好適実施態様を特に引用して本発明の詳細な説明してきたが本発明の精神および 範囲の中で1種々の変法や変更が可能なることは了解されるであろう。
国際調査報告 ANNEX To τIff INTERNATIONAL 5EARCHRE PORT 0NFor more details about thxs a *r、ex

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)3−20炭素原子を有する芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸 または脂環式ジカルボン酸の1種以上からの繰返し単位と、3〜20炭素原子を 有する脂肪族グリコールの1種以上からの繰返し単位を有するポリエステル、5 −95重量%と (b)4,4−イソプロピリデンジフェノールのポリカーボネート、95−5重 量%と の均質なブレンドからなり、そのガードナーb値が10未満であり、かつ、その ガードナーa値が4未満である組成物。
  2. 2.(a)3−20炭素原子を有する芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸 または脂環式ジカルボン酸の1種以上からの繰返し単位と、3−20炭素原子を 有する脂肪族グリコールの1種以上からの繰返し単位とを有し、ジカルボン酸ま たはジカルボン酸エステルの重量基準で0.005−0.2%量の錫有機誘導体 からなる触媒の存在下に製造された前記の酸と前記グリコールの反応生成物であ るポリエステル、5−95重量%および(b)4,4−イソプロピリデンジフェ ノールのポリカーボネート、95−5重量%の均質なブレンドからなり、そのガ ードナーb値が10未満、かつ、そのガードナーa値が4未満である組成物。
  3. 3.前記ポリエステルが20−80重量%であり、かつ、前記ポリカーボネート が80−20重量%である請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. 4.前記ポリエステルが、テレフタル酸と1,4−シクロヘキサンジメタノール からの繰返し単位を有する請求の範囲第1項に記載の組成物。
  5. 5.前記ポリエステルが、テレフタル酸と1,4−ブタンジオールからの繰返し 単位を有する請求の範囲第1項に記載の組成物。
  6. 6.前記の触媒が、本質的にジブチル二酢酸錫、ジブチル酸化錫またはそれらの 混合物からなる請求の範囲第1項に記載の組成物。
  7. 7.6未満のガードナーb値および4未満のガードナー8値を有することを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の組成物。
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