JPS63500448A - 暦日式ピル・ディスペンサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 暦日式ピル・ディスペンサー 皿連聞ＩＬＩＩ朋 この出願は日付を指定されたピル・ディスペンサーに関して１９８３年１２月１ ９日に出願された米国特許願第０６７５６３，１４８号の一部継続出願である。

技五分野 本発明はビル分与のための包装と方法に関するものであり、特に暦日に合わせて 薬剤を分与するための包装に関するものである。

１反技苅 薬剤には投薬を効果的にするため、日によって異なる分量を何日かにわたって服 用するものが多い。何日間にもわたるそれらの薬剤の投与に、服用者が正しく応 じられるように、種々の包装が開発されている。そのような薬剤の代表的なもの に、女性の月経周期に応じて服用される受胎調節ピルと、種々の不快感の治療に 用いる、コーチシンやコーチシンに似た抗炎症剤の投薬がある。多数日にわたっ て投与されるそのような薬剤に関連するディスペンサーの代表的なものは、月の うちの特定の日に関係なく投薬される仕組になっており、また、実際（約２４時 間周期の）身体周期に合わせて投薬されるのが普通である。

本発明は、実際の暦日に基づくピル状薬剤の投与を目的とする。

従フて、所定の月の第１日に最初の投薬が行われる。その後患者はその月の相当 日のピルを毎日服用し続ける。所定の日にピルを服用しそこなった場合、患者は ディスペンサーの包装中に前日分のピルを残したまま、次の部分のピルを服用し さえすればよい。このようにして、担当医は患者の適応状況を完全に証明できる 記録が把握でき、医師は患者の適応度によフて、どのような手段をとればよいか を更によく判断することができる。

本発明は更年期症状の治療用の薬剤投与に特に適している。女性は一生の自然な 過程で、通常４５歳から５５歳にかけてエストロゲンの生産低下を経験する。そ のようなエストロゲンの生産低下牡卵巣摘出手術でも起こりうる。いずれの場合 も、血液中のエストロゲンの量が減少し始めると、女性は顔、首、胸のほてり感 を含む種々の症状、あるいは、全身に突然強度の熱と発汗（典型的にｒ−通性熱 感１として知られている）を惹き起こすが、それらの症状は人によってまちまち である。中には、不快感のある萎縮性ちつ炎を起こす女性もいるであろう。こう した症状の治療に、女性の体がエストロゲンの生産低下に適応し始めるまでの２ ．３ケ月またはそれ以上の間、担当医がエストロゲンを処方することがある。

エストロゲンの生産が低下した女性は、通常骨の密度が急激に減り、それに伴っ て骨の組織の完全な状態が弱化するため、骨折の危険が増える。この一般的な状 態はオステオポローシスとして知られ、アメリカ−・　′−ジャーナル　（Ｕｐ ｄａｔｅ　ｏｆ　ｔｈｅＡｍｅｒｉｃａｎ　ＣｏＣｏ１１ｅ　ｏｆ　０ｂｓｔｅ ｔｒｉｃｉａｎｓ　ａｎｄ　Ｇｙｎｅｃｏｌｏｇｉｓｔｓ）　第７巻第４号２− ３頁（１９８１年）、および、第８巻第２号１頁（１９８２年）に報告されてい るように、更年期女性の２５パーセントはオステオポローシスに関連した骨折を 経験するであろうと概算されている。この疾患の一治療法は、エストロゲン、プ ロゲステロン、カルシウムを各暦月の過程にわたって患者に投与することである 。これらの記事はエストロゲンとプロゲステロンの生産低下の結果失われたカル シウムを補充するために、更年期以後の女性がなんらかの形のカルシウム補給物 をとることを勧めている。

本発明は、婦人科医または他の医師の介護のもとに、患者にエストロゲン、プロ ゲステロン、カルシウムを与えることのできる、暦日に合わせて処方された薬剤 用のディスペンサーである。患者が応じやすいように、本発明は、外包装がたた １［１の暦日に一対−で対応するピル入り包装に関連した月日を表示したディス ペンサーを提供する。患者は翌月の第一　日に服用を開始し、もし−［］飲み忘 れた場合はその１分のピルの入った包装をとばして、月の残りの日のピルを紺続 して飲むよう指示されるのが普通である。医師は、もし望むならば、月末にディ スペンサーを調べ、処方された薬剤の服用に患者がどの程度応じたかを確かめる ことができる。本発明のディスペンサーを使用した女性が処方された薬剤服用に 非常によく応じたのに対して、このディスペンサーなしに一ヶ月にわたって、エ ストロゲン、プロゲステロン、カルシウムのピルを取るように要求された人達は 、その養生法に比較的応じなかったことが実験的に判明した。

このように、本発明は暦日式処方薬剤の服用に高い適応を保証する手段を提供す ると共に、担当医にもその適応度判定の手段を提供する。

ここに開示された改良ディスペンサーは、包装されたピルを入れる台紙を折りた たむことができ、比較的小さいボール箱に収容できるため、患者にとって保管が 容易である。

λ刊の１カ 暦月に関連し、何日間かにわたって投薬されるピルを入れたディスペンサーが開 示されている。このディスペンサーはピル入りの複数の包装を含み、各包装には 、所定の暦日に患者が取るよう処方された養生法に関する１個のピルが入ってい る。各々のピル入り包囲には、１暦日に相当する数字（または、数字と文字の組 合わせ）が記されている。

一つ以上の包装が所定の１暦日に関連する場合もある。この包装の底部はピルを 取り出すときに破ることができるフォイルの部分を含む。各破裂域の近辺（また はフォイルそのものに）には、各包装からピルを容易に正しく取り出せるように 、ディスペンサー前面に記された暦］］に相当する数字（または数字と文字の組 合わせ）が記されている。患者か１日またはそれ以上の暦日に関連するピルをと り忘れた場合、各包装は密閉されたままである。その結果、担当医は患者の処方 薬剤の服用度を眼で知ることができる。

ピル入りの包装は、底部にフォイルの裏シートをつけた、透明なブリスタ包装プ ラスチック材で作られるのが好ましい。透明なプラスチックであれば、患者は各 包装に入っているピルを見ることができる。ディスペンサーの残りの部分は、更 に堅くして患者がディスペンサーを容易に使用できるように、平らで比較的堅い 材料で作られた台紙、例えば、厚紙を上下に重ねて（一枚の紙を折り曲げてもよ い）作られた台紙を含むのが好ましい。この厚紙の台紙は、広げた状態の台紙の 半分の大きさのボール箱に入るように、折り重ねられるのが好ましい。

台紙の前後面の暦日表示は、相当するピル入り包装の近辺におかれるが、各破裂 域に刻印してもよい。

２個またはそれ以上の包囲分が分与される日に対しては、包装別に１暦日を表示 するか、あるいは、そのような各包装の近辺に一つの日付を表示してもよい。

本発明の好ましい一実施例のディスペンサーは、更年期後の症状とオステオポロ ーシスの治療用処方薬投与のためのものである。この実施例では、それぞれに６ つのピル包装がある２列（暦月の最初の１２日のため）が含まれ、その各包装に は１個のエストロゲン補給ピルが入っている。また、次の６包（１３日から１８ 日までの）は３列目に配置され、１６日から１８日までのそれぞれに関連する４ 列目には、更に３つの包装がある。３列目の包装のそれぞれにもエストロゲン補 給ビルが１個ずつ入っているが、４列目の包装のそわぞれにはプロゲステロン・ ビル１個ずつが入っている。

５列目と６列目のビル包装は１９日から２５日までの日に関連し、一つの列はエ ストロゲン補給ビルを、また、他の列はプロゲステロン・ピルを含む。

７列目は、各々カルシウム補給ビル１個が入った、２６日から３１日までの日の ための６個のビル包装を含む。

従って、このディスペンサーは、３１の暦日に相当する複数のピル入り包装を含 み、そのうちの最初の１５日までと最後の６日間には一つのビル包装、１６日か ら２５日までには二つのビル包装が関連する。

特定の暦月もディスペンサーに表示することができる。この実施例では、患者は 処方薬剤の養生法を次の月の第１日に開始し、その月の日々に相当する包装から ピルをとり続ける。その月が３１日以下の場合は、患者は余分の日の包装を使用 しなければよい。あるいは、これらの特定の包装に関し、台紙に切り取り線がつ けられている実施例では、余分の日のための包装を担当医または桑剤師が取り除 くこともでる。いずわの実施例でも、担当医は、患者の適応度を知るため、１ケ 月間の使用後にディスペンサーを点検することができる。

発１と目的 従って、暦日式に投与されるピルのディスペンサーで、破ることができる複数の ビル包装を含み、各暦日と、その日にとるべき各１個のピルが入った一つ以上の ビル包装との間に一対一の相互関係が成り立つように、包装の前後両面にその月 のうちの一つの日に相当する関連の記号が表示されているディスペンサーを提供 するのが本発明の主目的である。

本発明の別の目的は、使用者が中のピルを容易に確認できるように、透明な材料 で作られたドームを有するピル入り包装を含む、上記のディスペンサーを提供す ることである。

本発明の更に別の目的はピル入り包装が複数列に配置され、少くともそのうちの ２列は同一の暦日に関連する包装を含む、上記のディスペンサーを提供すること である。

本発明のまた別の目的は、前部シートはドームの突出周辺に切り抜き部分を有し 、後部シートは包装の破裂域に相当する切り抜き部分を有する、前後シートから 成る台紙の間にピル入り包装が形成され、更に、特定の暦日にどの包装をとるべ きか判断しやすくするために、後部の表示が破裂域の近くおかれた上記ディスペ ンサーを提供することである。

本発明の更に別の目的は、ピル入り包装の最初の３列が、それぞれ１ケ月の最初 の１８暦日のためのエストロゲン・ピル入りの６個の包装を含み、ピル入り包装 の４列目が、その暦月の１６日から１８日までに関連するプロゲステロン・ピル の貯蔵のための３個の包装を含み、また、５列目および６列目が１９日から２５ 日までの暦日のための７個のピル入り包装を含み、５列目にはエストロゲン・ピ ル、６列目にはプロゲステロン・ピルを含み、７列目および８列目には２６日か ら３１日までの暦日のためのカルシウム補給ヒ。

ルをそれぞれ含んだ６個のビル入り包装を含む、暦日式更年期療法の投薬に使用 される、上記ディスペンサーを提供することである。

本発明の更に別の目的は、１個以上のビル入り包装に関連する日々は容易に正し く見わけられるように色分けされている、上記ディスペンサーを提供することで ある。

本発明の更に別の目的は、使用されない場合には台紙の全周辺を小さくするため に台紙が折り重ねられ、更にたたまれた台紙が収容できるボール箱を含む上記デ ィスペンサーを提供することである。

本発明の更に別の目的は、ディスペンサーが使用される月の日数より余分の日に 相当するビル入り包装を使用前に除去することができるように、切り取り線をつ けた上記ディスペンサーを提供することである。

本発明の更に別の目的は、患者がディスペンサーを使用する特定の月を見分ける ための表示を含む、上記ディスペンサーを提供することである。

本発明の他の目的は以後部分的に明白になり、また部分的に説明されるであろう 。

区面 本発明の性質と目的の完全な理解のために、添付の図面に関する下記の詳細な説 明を参照されたい。

第１図は本発明のディスペンサーの斜視図で、収容ポール箱から部分的に取り出 された、折りたたまれた状態のビル入り台紙を示し、その中に形成されたビル入 り包装の幾つかを図示しているか、明瞭にするため、各包装に関連する記号は示 されていない。

第２図は広げられた状態の台紙の頂面図で、所定の暦日に投与される各１個のビ ルを収容するためのビル入り包装の複数列を図示し、更にその暦日に関連するビ ル入り包装の近辺に表示された、暦日を表す数字を示している。

第３図は第２図の線３−３に沿った横断面図で、台紙とビル入り包装を図示して いる。

第４図は、第３図（点線で囲まれた円）に示された台紙とビル入り包装１個との 拡大図で、台紙を形成する上下の厚紙、およびビル入り包装のドームを形成する ために使用されるプラスチック・シート、ならびに各包装の破裂域を形成するた めの金属化フォイル・シートを図示し、後者の二種類のシートが台紙を形成する 厚紙の間に挟まれた状態を示している。

第５図は、包装のフォイル・シートによって形成された、破裂域の上にある台紙 の後部面の切り抜き部分を示す、台紙の開いた状態の底面図で、更に、包装内の ビルを患者がとるべき暦日に相当する台紙前面上の記号と同じ記号が、そのよう な各切り奴き部分とそれに相当する域にあることを示している。

第６図は、−暦日に関連する対になったビル入り包装の一つの数字の使用を示す 第２図に示されたものと類似の台紙の部分頂面図である。

発刊犬忘Ω飛人辺方迭 第１図に最もよく示されているように、暦［１による薬剤ディスペンサー２０は 、複数のビル入り包装２４を上におく台紙を備えている。各包装は１個のビルを 収容ｔきる大きさであることが好ましい（数色を幽霊画法で示す）。ディスペン サーには台紙が折りたたまれた状態で収容されるボール箱２５を含むこともてき る。第１．２．３．５．６図に見られるように、台紙は線４９に沿って折り重ね ることができる。第１．２．３．４図に見られるように、合紙２２は比較的薄い 横断面を有し、厚紙シート２７．２９のような比較的堅い板材で作られるのが好 ましい。台紙のシートは印字とディスペンサーの製造を容易にするために、折り たたみ線５０に沿って相互に付着してもよい。ビル入り包装は、できれば全体的 な熱プラスチツク板２６の一部を成す、透明な熱プラスチツク材で作られたドー ム３１を有する。プラスチック・シートは塩化ポリビニール（ｐｖｃ）で作られ るのが好ましい。第４．５図に見られるように、各包装の下部は板状材料３８か ら形成された破裂域３６を備えている。該板状材料は金属化フォイル・シートで 作られるのが好ましい。

第１ないし第４図に見られるように、各ビル入り包装は、ビルが１個だけ収容で きる大きさに作られている。上部シート２７の前面２８には、１から３１までの 複数の数字が表示されている。１個以上のビル入り包装を必要とする日のために は、１６日なら１６Ａおよび１６Ｂのように、同じ数字を”Ａ”または”Ｂ”を 付してくり返す。もちろん、特別に２個またはそれ以上の包装が使用される日は 、暦日による薬物養生法の性質によフて異なる。

本件ディスペンサーは、このように使用者が各暦日に１個またはそれ以上のビル をとる薬物養生法の投薬のために、特に考案されたものである。シート２７の前 部面には、ビルが服用される年の特定の月を示す表示３４を記してもよい。特定 の月は、その場合第２図に長円形４４で示されるように、丸で囲む等で見分ける ことができる。

第３．５図に示されるように、下部厚紙シート２９の後部面３０には、ビル入り 包装ドーム３１の真下にある破裂域３６に相当する複数の切り取り領域または部 分がある。各切り取り部分と、相当するフォイル破裂域には、厚紙シート２７の 前部面２８に記されたのと同様な方法による関連の表示がある。該表示は台紙２ ９の後部面３０に記されるのが好ましいが、１０日に関して幽霊画法で示されて いるように、破裂域３６の真上に記してもよい（第５図参照）。

各切り取り部分３２は、このように、第３図ドーム３１′に示されるように、ビ ル入り包装ドーム３１を押すだけで包装内のビルをとることができる破裂域の上 にある。

大抵の暦日による薬物養生法では、使用者は特定の暦日に相当する包装中のビル をその日にだけとり、使用者がその日にビルをとり忘れた場合は、そのビルをデ ィスペンサーの中に手をつけずに残しておくように指示される。こうすれば、担 当医は、患者が特定の薬物養生法に、どの程度応じたかを容易に判定することが できる。例えば、使用者は８月という特定の暦月の第１日に、ディスペンサーの 使用を始めるかも知れない。この場合、使用者は８月１日について　”１”と表 示された包装の中のビルを取り出す。また、８月２日については、”２”と表示 された包装の中のビルをとるというようにする。使用者が、例えば８月４日のビ ルをとり忘れた場合、”４”の包装のビルはティスペンサーに残される。次に患 者は、各包装に関連した日々の残りのヒ゛ルをとり続ける。このようにして８月 ５日には数字”５”の書かれた包装中のビルをとる。

特定の月が３１日に満たなければ、その月の最終日以降の日々に関しては、ビル をディスペンサーの中に残しておくだけでよい。

例えば、使用者が９月に暦日式薬剤服用を行っているとすれば、数字”３１”の 包装中のビルは、ディスペンサーの中に残るであろう。

この方法で、担当医は患者、が、その薬物養生法に応じた程度をずばや〈判定す ることができ、ある特定の月の日数を越える余分の日に薬をとらないようにする ことができる。また、医師または担当薬剤師は、第１．２．５図に示されている ように、相当する切り取り線３９および４１に沿って、余分のビル入り包装をち ぎりとることもできる。

特に、エストロゲン補給療法の治療におけるエストロゲン投与に関して、本発明 は患者の適応度を最大にし、また、それを確認するための独自の対策を提供して いる。上述のように、更年期以後の女性は、顔、首、胸の急なほてりや、全身に ｒ−過性熱感ｊと一般に言われる急激で強度な熱と発汗の感を伴う様々な身体の 症状を惹き起こす、エストロゲンとプロゲステロンの生産低下を経験することが 最近発見された。これらの症状は、エストロゲンとプロゲステロンの投与によっ て大幅に緩和される。また、エストロゲンとプロゲステロンの生産の低下が、オ ステオポローシス、すなわち、骨の密度の低下のため、骨折を惹き起こす傾向が あることも臨床上わかってきた。治療上のエストロゲンとプロゲステロンの補給 は、骨のカルシウムの減少による骨の密度の減少に大いに対抗する働きがあると 信じられている。

従って、本発明が更年期以後の治療目的の投薬に利用された場合、１５日間のエ ストロゲン投４に続き、１０日間のエストロゲンとプロゲステロン両方の投与、 その後３日から６日間、患者がエストロゲンまたはプロゲステロン／エストロゲ ンの組合わせをとらない日々にカルシウムの補給をする。エストロゲンおよびエ ストロゲン／プロゲステロンが服用される間、こわらの薬剤は間接的に骨の密度 の減少を遅らせる作用をする。

第２．５図に最もよく見られるように、そのような薬物養生法が行われる各暦月 の１６日から２５日までについては、二つの包囲が１暦日に関連する。関連表示 な”Ａ”または”Ｂ”と別記することで、所定の日に分与される包装を更に見分 けやすくする。また、二つの包装が分与される日々は、相当する前部面２８およ び後部面３０に、陰影をつけた領域３３．３７によって示されているように、色 で陰影をつけることができる。

第６図は、１日だけの暦日のための二つの包装を見分けるために、一つの数字の 記号が使用されている、本発明の選択実施例の頂面図である。この実施例では、 同一の包囲については台紙の底部に一つの記号を同様に使用する。

本発明が更年期以後の治療に用いられる場合の、好ましい薬物養生法の一例を表 １に示す。

表１ 日　エストロゲン本　プロゲステロン＊＊　カルシウム本市ネ１−１５　１日０ ．６２５　ｍｇ−−−−１６−２５１日０．６２５　ｍｇ　１日５　ｍｇ　−２ ６−月末　１日　５００　ｍｇ エストロゲンの服用量がもっと少ない別の薬物養生法は、表２に示す。

表２ 日　エストロゲン本　プロゲステロン本本　カルシウム＊＊本１−１５　１日０ ．３　ｍｇ　−−−−１６−２５１日０．３　ｍ８１日５　ｒｎｇ　−２６−月 末　１日　５００　ｒＩ１ｇ プロゲステロンの服用量かもりと多い別の薬物養生法は、表３に示す。

日　エストロゲン＊　プロゲステロン本市　カルシウムネネネ１−１５　１日０ ．６２５　ｍｇ １６−２５　１日０．６２５　ｍｇ　１日１０　ｒｎｇ　−２６−月末　１日　 ５００　ｍ３ 本本　メトロクシプロゲステロン・アセテートの形態のブロゲステ＊＊市　炭酸 カルシウムの形によるカルシウムどの養生法を利用するかは、もちろん担当医が 決定する。

共同発明者ウォルター・ジー・レナート医学博士の臨床研究では、本発明に類似 のディスペンサーによってエストロゲン補給療法を行うと、患者の応じ方が非常 によくなることがわかった。

従って、本発明は特定の日に取るべきビルと、所定の月に暦で示された日付との 直接的な一対一の相互関係を使用者に示すので、暦日式薬物養生法の正しい投薬 に効果的であることがわかフてきた。

それはまた患者が暦日式薬物養生法に応じたことを容易に証明できる記録ともな る。

本発明のディスペンサーは、台紙の前後両面に記号を付した、破ることのできる ビル入り包装を使用しているので、薬剤の貯蔵にも、暦日による養生法の場合は その投薬にも効果的で使用しやすい考案である。

従って、先の説明で明らかになった事項のうち、上述の目的が効果的に達成され ることがわかる。また、上記構造や方法を実行する際に、本発明の範囲から逸脱 することなく、ある程度の変更が可能であるため、上記説明に包含された、ある いは、添付の図面に示された全事項は例示として解釈されるべきであり、制限的 な意味に解釈されるべきではない。

また、以下の請求の範囲はここに説明された発明の一般的な、また特定の特徴の すべてを包含し、言語的にそれらの中間にある、発明の範囲のすべての記述を包 含する意図であることも理解されるべきである。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法１８４条の７第１項）昭和６２年４月１ １日 特許庁長官　黒　１）明　雄　殿 １、国際出願番号　ＰＣＴ／ＵＳ８６１０１６８９２、発明の名称 暦日式ビル・ディスペンサー ３、特許出願人 氏　名　レオナルト、ウォルター　ジー国　籍　アメリカ合衆国 氏　名　トーブル、ヘンリー　ピー　ジュニア国　籍　アメリカ合衆国 氏　名　ナッコルズ、ウォルター　ニス国　籍　アメリカ合衆国 補正書の写しく翻訳文）　１通 補正された請求の範囲 ３５、日数の少い月の余分の包装を除去するように、台紙の第１．２シートの２ ９日から３１日までのビル入り包装のまわりに切り取り線を更に含み、２９．３ ０、または３１日の暦部分の包装を除去しやすくした、請求の範囲第２２項に記 載のディスペンサー。

３６、台紙の第１．２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着されている、請 求の範囲第２２項に記載のディスペンサー。

３７、更年期以後の暦日式エストロゲン養生法ビルの貯蔵、分与、および患者の 応じ方を示すための単一で再使用のできないディスペンサーであって、 （Ａ）複数の破裂域を含み、該域は複数の列に配列され、それらの域の第１のグ ループは、１日１個のエストロゲン・ビルがとられる第１組の暦日に相当し、そ れらの域の第２のグループは、１日１個のプロゲステロン・ビルがとられる第２ 組の暦日に相当する裏シートと、 （Ｂ）裏シートの上に密閉するように配置され、ディスペンサーによって貯蔵さ れ、分与される暦日式養生法のビル１個を収容する大きさのビル入り包装を形成 するように、複数のドームが形成され、各ドームは破裂域の一つの上におかれる 大きさである。裏シートの上に密閉するように配置されたプラスチック・シート と、 （Ｃ）前記プラスチック・シー　トのドームの上にあフて、ドームを突出させる 大きさで相互に間隔をおいた複数の切り抜き部分を有する第１シートと、裏シー トの上にあって、裏シートに形成された破裂域を露出させる大きさで相互に間隔 をおいた切り抜き部分を有する第２シートを含む台紙と、 （Ｄ）台紙の第１．２シートの上に配置され、１日だけの暦日で芸域を眼で見分 けられるように、ディスペンサーが使用される特定の暦月の少くとも最終日まで に相当する整数を表す連続した記号と を含み、こわにより暦日式ディスペンサーの使用者が、所定の暦日に分与される 各ビルを容易に見分けることができ、患者に更年期以後のエストロゲン療法の養 生法に容易に応じさせるとともに、それにより所定の月のための暦日式養生法が 完了した際にどのドームにビルが残っているかを判定することで、前記養生法へ の応じ方が確かめられるディスペンサー。

３８、第２組の暦日に相当する第２グループの域が第１グループの域の同一の暦 日のうち、少くとも何日かに相当し、そのような暦日に対して１個のエストロゲ ン・ビルとプロゲステロン・ビルが分与される、請求の範囲第３７項に記載のデ ィスペンサー。

５１、第３組の暦日が２９．３０．３１日に相当する日々を含み、台紙の第１． ２シートに、日数が少い月の余分な包装を除去するために、暦日の２９．３０． ３１日と確認された包装を除去しやすくするための切り取り線を、暦日の２９日 から３１日までのビル入り包装のまわりに更に含む、請求の範囲第４８項に記載 のディスペンサー。

５２、台紙の第１．２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着される、請求の 範囲第３７項に記載のディスペンサー。

５３．１）各包装には暦月の１日のみに相当する記号が前後両面に付され、破裂 域にある１個のビルの上にドームを含み、破裂域は該包装の中の前記ビルを密閉 するドームの下に位置する、台紙に接着された複数のビル入り包装の中に、各暦 日に分与されるれるための薬物を貯蔵する工程と、 ２）ビル入り包装を列に並べる工程と、３）該薬物が分与される暦日に相当する ビル入り包装の破裂域を破る工程と を含む、暦日式薬物治療分与方法。

５４、分与される薬物がビル状である、請求の範囲第５３項に記載の薬物分与方 法。

５５、ビル入り包装を配列する手段が７列の使用を含み、最初の３列はそれぞれ １日から１８日までの暦日に相当する６包装を含む、請求の範囲第５４項に記載 の薬物分与方法。

Ｉｎ１ｅ＋＋ｍｍｎａｌ　Ａａ＋＋１１ｅａｂａ。、ｐｃτ／ＵＳ８６１０１６ ８９

Claims (59)

【特許請求の範囲】
1. １．暦日によるピルの貯蔵、分与、および患者の服用度を示すための単一で再使 用のできないディスペンサーであって、（Ａ）それぞれが１暦月の一つの日にの み相当する複数のピル入り包装であって、各包装はピル１個の上にあるドームと 、該包装内に前記ピルを密閉するための該ドームの下部に破裂域とを含み、前記 域は該包装内にあるピルを取り出すために下に圧力を加えて破ることができる、 複数のピル入り包装と、 （Ｂ）複数のピル入り包装のドームの上にある第１シートを含み、該シートは包 装ドームを通過する大きさの複数の切り抜き部分を有し、前記切り抜き部分はピ ル包装同士の場所的関係と類似して相互に配置され、また、破裂域の大きさに相 当する切り抜き部分を持った破裂域の上にある第２シートを含み、前記切り抜き 部分は、破裂域から取り出されたピルが第２シートの相当する切り抜き部分を通 過するように、破裂域同士の場所的関係と類似して相互に配置された、複数のピ ル入り包装のドームの上にある第１シートを含む台紙と、 （Ｃ）各ドームがただ一つの前記記号によって見分けられるように、台紙の第１ シートのドームの近辺におかれ、それによって、各ドームを１暦月のただ１暦日 だけによって眼で見分けるための連続した整数の記号と、（Ｄ）各域が前記記号 の一つだけで見分けられ、それによって、１暦月の１暦日だけによって各域を眼 で見分けるように、台紙の第２シートの破裂域の近辺におかれた連続した整数の 記号と を含み、これによりディスペンサーは、毎日のピル分与が容易に行わあるように 、各包装をディスペンサーの前後両面から１暦月のただ１暦日だけによって眼で 見分けられる態様で、複数のピル包装中にピルを貯蔵し、また、所定の暦日に分 与されなかったピル入り包装を確認することで、使用者の暦日による養生法への 応じ方の監視を容易にするディスペンサー。
2. ２．少くともいくつかのピル入り包装が同一の暦日に関連する、請求の範囲第１ 項に記載のディスペンサー。
3. ３．破裂域が台紙の第１シートと第２シートとの間にある裏シートから成る、請 求の範囲第２項に記載のディスペンサー。
4. ４．ピル入り包装のドームが、台紙の第１シートと第２シートとの間に挟まれた 裏シート、およびプラスチック・シートと裏シートの組合せの上方に配置された プラスチック・シートから成る、請求の範囲第３項に記載のディスペンサー。
5. ５．裏シートが薄い金属化フォイル・シートから成る、請求の範囲第４項に記載 のディスペンサー。
6. ６．プラスチック・シートが塩化ポリビニール（ＰＶＣ）から成る、請求の範囲 第５項に記載のディスペンサー。
7. ７．ディスペンサーの使用される月を見分けるため、台紙の第１シートに、更に 記号を含む、請求の範囲第６項に記載のディスペンサー。
8. ８．台紙の第１および第２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着された、請 求の範囲第４項に記載のディスペンサー。
9. ９．複数のピル入り包装が７列に配列され、その最初の３列はそれぞれエストロ ゲン・ピルを含む、１日から１８日までの暦日に相当する六つの包装を含み、そ のうちの３列は、それぞれ暦日の１６、１７、１８日に相当する第４列にあり、 第５、６の各列は暦日の１９日から２５日までの六つの包装を含み、第５列の各 包装はエストロゲン・ピルを、第６列の各包装はプロゲステロン・ピルを含み、 また、第７列の各包装は、それぞれカルシウム・ピルの入った、暦日の２６日か ら３１日までの六つの包装を含む、請求の範囲第４項に記載のディスペンサー。
10. １０．台紙の第２シートに配置された整数の記号が、各ピル包囲の破裂域で規定 された領域に置かれた請求の範囲第９項に記載のディスペンサー。
11. １１．台紙が折りたたみ線に沿って折り重ねられるように、第１、２シートがピ ル入り包装の第４列と第５列の間の折りたたみ線によって更に規定され、ディス ペンサーが、たたまれた台紙を収容できる寸法に作られたポール箱を更に含む、 請求の範囲第９項に記載のディスペンサー。
12. １２．台紙の第１、２シートの各々に、１日１個以上のピルが分与される暦日に 相当するピル入り包装を囲んだ陰影部分を含む、請求の範囲第１１項に記載のデ ィスペンサー。
13. １３．連続した記号に、１日１個以上のピルが分与される暦日のためのピル入り 包装に独自の記号が含まれる、請求の範囲第１２項に記載のディスペンサー。
14. １４．２９日から３１日までのためのピル入り包装のまわりの第１、２台紙シー トに切り取り線を更に含み、その切り取り線によって日数が少ない月の余分な包 装を除去できるように、暦日の２９、３０、または３１日の包装を除去しやすく した、請求の範囲第１３項に記載のディスペンサー。
15. １５．台紙の第１シートの上に、ディスペンサーが使用される月を見分けるため の記号を含む、請求の範囲第１４項に記載のディスペンサー。
16. １６．台紙の第２シートの上の整数の記号が、各ピル包装の破裂域で規定された 領域内におかれた、請求の範囲第１４項に記載のディスペンサー。
17. １７．台紙の第１シートの上に、ディスペンサーが使用される月を見分けるため の記号を更に含む、請求の範囲第１項に記載のディスペンサー。
18. １８．台紙の第２シートの上の整数の記号が、各ピル包装の破裂域で規定された 領域内におかれた、請求の範囲第１項に記載のディスペンサー。
19. １９．台紙の第１、２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着された、請求の 範囲第１項に記載のディスペンサー。
20. ２０．台紙が折りたたみ線に沿って折り重ねられるように、台紙の第１、２シー トがその表面を横断する折りたたみ線で更に規定され、また、ディスペンサーが 更に折り重ねられた台紙を収容できる大きさのボール箱を含む、請求の範囲第１ 項に記載のディスペンサー。
21. ２１．台紙の第１、２シートの各々に、１日１個以上のピルが分与される暦日に 相当するピル入り包装を取り囲む陰影部分を含む、請求の範囲第２項に記載のデ ィスペンサー。
22. ２２．更年期以後の暦日式エストロゲン療法ピルの貯蔵、分与、および患者の応 じ方を表示するための単一で再使用のできないディスペンサーで、 （Ａ）７列に配列された複数の破裂域を含む薄い金属化フォイルシートから成り 、最初の３列は、それぞれ１個のエストロゲン・ピルを戴せる大きさの１日から １８日までの暦日に相当する六つの域を、第４列はそれぞれ１個のプロゲステロ ン・ピルを戴せる大きさの１６日から１８日の暦日に相当する三つの破裂域を、 第５列はそれぞれ１個のエストロゲン・ピルを戴せる大きさの１９日から２５日 までの暦日に相当する六つの破裂域を、第６列はそれぞれ１個のプロゲステロン ・ピルを戴せる大きさの１９日から２５日までの暦日に相当する六つの破裂域を 、また、第７列はそれぞれ１個のカルシウム補給ピルを戴せる大きさの２６日か ら３１日までの暦日に相当する六つの破裂域を有する裏シートと、 （Ｂ）ディスペンサーによって貯蔵され、分与される暦日によるエストロゲン療 法養生法のピル１個を収容できる大きさのピル入り包装を形成するように、プラ スチック・シートに破裂域の上におく大きさの複数のドームが形成された裏シー トの上に密閉するように配置されたプラスチック・シートと、 （Ｃ）第１シートはドームを突出させる大きさに作られ、かつ、相互に間隔をあ けた複数の切り抜き部分を有し、第２シートは裏シートに形成された破裂域が露 出される大きさで、しかも相互に間隔をおいた複数の切り抜き部分を有する、裏 シートの上に第２シートを有する台紙と、（Ｄ）数字の１から３１までまでの整 数を表し、ただ１日の暦日で各ドームを視覚的に見分けられるように、それぞれ の数字が特定の暦日に分与される各ドームの近辺に配置された、台紙の第１シー トにおかれた連続した記号とを含み、これにより暦日によるディスペンサーの使 用者が、所定の暦日に分与される各ピルを容易に見分けることができ、ディスペ ンサーが更年期以後のエストロゲン療法の暦日による養生法に容易に適応させる とともに、それにより所定の月のための暦日による養生法が完了した際に、どの ドームにピルが残っているかを判定することで前記養生法への応じ方が確かめら れるディスペンサー。
23. ２３．数字の１から３１の整数を表す連続した記号が台紙の第２シートにおかれ 、各記号は特定の暦日に関連する各破裂域の近辺におかれた、請求の範囲第２２ 項に記載のディスペンサー。
24. ２４．台紙が折りたたみ線に沿って折り重ねられるように、第１、２シートが第 ４列と第５列の間に延長された折りたたみ線によって更に規定され、ディスペン サーが折り重ねられた台紙を収容できる大きさのボール箱を更に含む、請求の範 囲第２２項に記載のディスペンサー。
25. ２５．連続した記号が、１個以上のピルが分与される暦日のための各ピル入り包 装に独自の記号を含む、請求の範囲第２４項に記載のディスペンサー。
26. ２６．台紙の第１シートに、１日１個以上のピルが分与される暦日に相当するピ ル入り包装を取り囲む陰影部分が更に含まれる、請求の範囲第２５項に記載のデ ィスペンサー。
27. ２７．ディスペンサーが使用される年の特定の月を見分ける記号を更に含む、請 求の範囲第２６項に記載のディスペンサー。
28. ２８．台紙の第１、２シートに、日数が少い月の余分な包装を除去するように、 暦日の２９、３０、３１日分の包装を除去しやすくするための切り取り線を２９ 日から３１日までのピル入り包装のまわりに含む、請求の範囲第２７項に記載の ディスペンサー。
29. ２９．台紙の第１、２シートがそれぞれ、１日１個以上のピルが分与される暦日 に相当するピル入り包装の周囲に陰影部分を含む、請求の範囲第２３項に記載の ディスペンサー。
30. ３０．台紙が線に沿って折り重ねられるように、台紙の第１、２シートがピル入 り包装の第４列と第５列との間に延長された折りたたみ線によって更に規定され 、更に、折り重ねられた台紙を収容する大きさのボール箱を含む、請求の範囲第 ２９項に記載のディスペンサー。
31. ３１．連続した記号が、１個以上のピルが分与される暦月の日々のための各ピル 包装に独自の記号を含む、請求の範囲第３０項に記載のディスペンサー。
32. ３２．ディスペンサーが使用される年の特定の月を確認するための記号を更に含 む、請求の範囲第３１項に記載のディスペンサー。
33. ３３．日数の少い月の余分の包装を除去するように、台紙の第１、２シートの、 ２９日から３１日までのためのピル入り包装のまわりに切り取り線を更に含み、 ２９、３０、または３１日の暦日分の包装を除去しやすくした、請求の範囲第３ ２項に記載のディスペンサー。
34. ３４．台紙の第１、２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着されている、請 求の範囲第３３項に記載のディスペンサー。
35. ３５．日数の少い月の余分の包装を除去するように、台紙の第１、２シートの２ ９日から３１日までのピル入り包装のまわりに切り取り線を更に含み、２９、３ ０、または３１日の暦日分の包装を除去しやすくした、請求の範囲第２２項に記 載のディスペンサー。
36. ３６．台紙の第１、２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着されている、請 求の範囲第２２項に記載のディスペンサー。
37. ３７．更年期以後の暦日式エストロゲン養生法ピルの貯蔵、分与、および患者の 応じ方を示すための単一で再使用のできないディスペンサーで、 （Ａ）複数の破裂域を含み、該域は複数の列に配列され、それらの域の第１のグ ループは、１日１個のエストロゲン・ピルがとられる第１組の暦日に相当し、そ れらの域の第２のグループは、１日１幅のプロゲステロン・ピルがとられる第２ 組の暦日に相当し、それらの域の第３のグループは１日１個のカルシウム・ピル がとられる第３組の暦日に相当する裏シートと、 （Ｂ）裏シートの上に密閉するように配置され、ディスペンサーによって貯蔵さ れ、分与される暦日式養生法のピル１個を収容する大きさのピル入り包装を形成 するように、複数のドームが形成され、各ドームは破裂域の一つの上におかれる 大きさである、裏シートの上に密閉するように配置されたプラスチック・シート と、 （Ｃ）プラスチック・シートのドームの上にあって、ドームを突出させる大きさ で相互に間隔をおいた複数の切り抜き部分を有する第１シートと、裏シートの上 にあって、裏シートに形成された破裂域を露出させる大きさで相互に間隔をおい た切り抜き部分を有する第２シートを含む台紙と、（Ｄ）台紙の第１シートの上 に配置され、１日だけの暦日で各域を眼で見分けられるように、ディスペンサー が使用される特定の暦月の少くとも最終日までに相当する整数を表す連続した記 号と を含み、これにより暦日式ディスペンサーの使用者が、所定の暦日に分与される 各ピルを容易に見分けることができ、患者に更年期以後のエストロゲン療法の養 生法に容易に応じさせるとともに、それにより所定の月のための暦日式養生法が 完了した際にどのドームにピルが残っているかを判定することで、該養生法への 応じ方が確かめられるディスペンサー。
38. ３８．第２組の暦日に担当する第２グループの域が第１グループの域の同一の暦 日のうち、少くとも何日かに相当し、そのような暦日に対して１個のエストロゲ ン・ピルとプロゲステロン・ピルが分与される、請求の範囲第３７項に記載のデ ィスペンサー。
39. ３９．台紙の第２シートの上に配置され、１日だけの暦日で各域を眼で見分けら れるように、ディスペンサーが使用される特定の暦月の、少くとも最終日までに 相当する整数を表す連続した記号を更に含む、請求の範囲第３８項に記載のディ スペンサー。
40. ４０．台紙が折りたたみ線に沿って折り重ねられるように、第１、２シートがそ の表面を横断して延長された折りたたみ線によって更に規定され、更に、折り重 ねられた台紙を収容できる大きさのボール箱を更に含む、請求の範囲第３９項に 記載のディスペンサー。
41. ４１．連続した記号が、１日１個以上のピルが分与される暦月の日々に相当する 各ピル包装に独自の記号を含む、請求の範囲第４０項に記載のディスペンサー。
42. ４２．台紙の第１シートが、１日１個以上のピルが分与される暦日に相当するピ ル入り包装の周囲に陰影部分を含む、請求の範囲第４１項に記載のディスペンサ ー。
43. ４３．ディスペンサーが使用される年の特定の月を見分けるための記号を更に含 む、請求の範囲第４２項に記載のディスペンサー。
44. ４４．第３組の暦日が暦日の２９、３０、３１日に相当する日々を含み、日数が 少い月の余分な包装を除去するように、台紙の第１、２シートの２９日から３１ 日までのピル入り包装のまわりに切り取り線を更に含む、請求の範囲第４３項に 記載のディスペンサー。
45. ４５．台紙の第１、２シートがそれぞれ、１日１個以上のピルが分与される暦日 に相当するピル入り包装の周囲に陰影部分を含む、請求の範囲第３８項に記載の ディスペンサー。
46. ４６．台紙が線に沿って折り重ねられるように、台紙の第１、２シートがその表 面を横断して延長された折りたたみ線によって更に規定され、折り重ねられた台 紙を収容できる大きさのボール箱を更に含む、請求の範囲第４５項に記載のディ スペンサー。
47. ４７．連続した記号に、１個以上のピルが分与される暦月の日々に相当する各ピ ル包装に独自の記号が含まれる、請求の範囲第４６項に記載のディスペンサー。
48. ４８．ディスペンサーが使用される年の特定の月を見分けるための記号を更に含 む、請求の範囲第４７項に記載のディスペンサー。
49. ４９．日数が少い月の余分な包装を除去するように、暦日の２９、３０、３１日 と確認された包装を除去しやすくするための切り取り線を、台紙の第１、２シー トの２９日から３１日までのピル入り包装のまわりに更に含む、請求の範囲第４ ８項に記載のディスペンサー。
50. ５０．台紙の第１、２シートが折りたたみ線に沿って相互に付着されている、請 求の範囲第４９項に記載のディスペンサー。
51. ５１．第３組の暦日が２９、３０、３１日に相当する日々を含み、台紙の第１、 ２シートに、日数が少い月の余分な包装を除去するために、暦日の２９、３０、 ３１日と確認された包装を除去しやすくするための切り取り線を、暦日の２９日 から３１日までのピル入り包装のまわりに更に含む、請求の範囲第４８項に記載 のディスペンサー。
52. ５２．台紙の第１、２シートが線に沿って相互に付着される、請求の範囲第３７ 項に記載のディスペンサー。
53. ５３．１）各包装には暦月の１日のみに相当する記号が付され、破裂域にある１ 個のピルの上にドームを含み、破裂域は該包装の中の前記ピルを密閉するドーム の下に位置する、台紙に接着された複数のピル入り包装の中に、各暦日に分与さ れるれるための薬物を貯蔵する工程と、２）ピル入り包装を列に並べる工程と、 ３）該薬物が分与される暦日に相当するピル入り包装の破裂域を破る 工程とを含む、暦日式薬物治療分与方法。
54. ５４．分与される薬物がピル状である、請求の範囲第５３項に記載の薬物分与方 法。
55. ５５．ピル入り包装を配列する手段において、最初の３列はそれぞれ１日から１ ８日までの暦日に相当するエストロゲン・ピル入りの６個の包装を備える７列の 使用を含み、それらの各包装はエストロゲン・ピルを含み、１６、１７、１８日 の暦日に相当するプロゲステロン・ピル入りの３個の包装はそれぞれ第４列にあ り、第５、６列はそれぞれ１９日から２５日までの暦日のための６個の包装を備 え、第５列の各包装はエストロゲン・ピル１個を、第６列の各包装はプロゲステ ロン・ピル１個を含み、また第７列はそれぞれカルシウム・ピル１個を含む、２ ６日から３１日までの暦日のための６個の包装を含む、請求の範囲第５４項に記 載の薬物分与方法。
56. ５６．特定の暦日に相当する記号が、その暦日に分与される各包装について別の 記号を含む、請求の範囲第５５項に記載の薬物分与方法。
57. ５７．１個以上のピル入り包装が分与される暦月の日々に相当する台紙の部分に 陰影をつける手段を更に含む、請求の範囲第５６項に記載の薬物分与方法。
58. ５８．使用されない場合は台紙を半分に折り、ボール箱に折り重ねられた台紙を 収容する手段を更に含む、請求の範囲第５７項に記載の薬物分与方法。
59. ５９．日数の少い月の包装の除去を容易にするために、２９、３０、３１日の暦 日に相当するピル入り包装のまわりの台紙に、切り取り線をつける手段を更に含 む、請求の範囲第５８項に記載の薬物分与方法。