JPS6349969Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349969Y2 JPS6349969Y2 JP1982037275U JP3727582U JPS6349969Y2 JP S6349969 Y2 JPS6349969 Y2 JP S6349969Y2 JP 1982037275 U JP1982037275 U JP 1982037275U JP 3727582 U JP3727582 U JP 3727582U JP S6349969 Y2 JPS6349969 Y2 JP S6349969Y2
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- voltage
- circuit
- output
- resistor
- extraction circuit
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、共同聴視用の増幅器に関し、特に
無停電電源供給装置を備えた共同聴視装置に使用
した場合、商用交流電圧で動作しているか、上記
の電源供給装置が備えている蓄電池によつて動作
しているか確認できる増幅器に関する。
無停電電源供給装置を備えた共同聴視装置に使用
した場合、商用交流電圧で動作しているか、上記
の電源供給装置が備えている蓄電池によつて動作
しているか確認できる増幅器に関する。
従来、共同聴視装置には第1図に示すような構
成のものがあり、これら共同聴視装置の構成素子
であるヘツドアンプ1、分岐増幅2,2…等は同
軸ケーブルで構成した幹線3や分岐線4,4…に
重畳された電源で動作している。その電源の重畳
は無停電々源供給装置5,5によつて行なわれ、
この無停電々源供給装置は第2図に示すように、
通常状態では入力端子6,6に供給された商用交
流電圧を変圧器7で適当な大きさに変圧して幹線
3に供給し、停電の場合には入力端子8,8に蓄
電池(図示せず)から供給された直流電圧をイン
バータ9によつて矩形波電圧に変換し、変圧器7
を介して幹線3に供給するものである。
成のものがあり、これら共同聴視装置の構成素子
であるヘツドアンプ1、分岐増幅2,2…等は同
軸ケーブルで構成した幹線3や分岐線4,4…に
重畳された電源で動作している。その電源の重畳
は無停電々源供給装置5,5によつて行なわれ、
この無停電々源供給装置は第2図に示すように、
通常状態では入力端子6,6に供給された商用交
流電圧を変圧器7で適当な大きさに変圧して幹線
3に供給し、停電の場合には入力端子8,8に蓄
電池(図示せず)から供給された直流電圧をイン
バータ9によつて矩形波電圧に変換し、変圧器7
を介して幹線3に供給するものである。
このような共同聴視装置の設置工事中や調整中
に誤つて無停電々源供給装置のヒユーズ10を溶
断した場合、自動的にインバータ9が動作を開始
し、作業員には蓄電池で動作を開始していること
が判らず、そのまま作業を終了して帰宅し、2〜
3時間後に蓄電池が放電して共同聴視装置が非作
動状態になるという事故が発生していた。
に誤つて無停電々源供給装置のヒユーズ10を溶
断した場合、自動的にインバータ9が動作を開始
し、作業員には蓄電池で動作を開始していること
が判らず、そのまま作業を終了して帰宅し、2〜
3時間後に蓄電池が放電して共同聴視装置が非作
動状態になるという事故が発生していた。
この考案は、上記の事故を未然に防止すること
を目的とするもので、そのため共同聴視装置が商
用交流電源で動作している場合、重畳電圧は正弦
波の交流電圧であり、インバータで動作している
場合、重畳電圧は矩形波電圧であることに着目し
て、重畳電圧が矩形波であると指示装置を駆動す
るように共同聴視装置用の増幅器を構成したもの
である。
を目的とするもので、そのため共同聴視装置が商
用交流電源で動作している場合、重畳電圧は正弦
波の交流電圧であり、インバータで動作している
場合、重畳電圧は矩形波電圧であることに着目し
て、重畳電圧が矩形波であると指示装置を駆動す
るように共同聴視装置用の増幅器を構成したもの
である。
以下、この考案を第3図及び第4図に示す1実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
第3図はこの考案を実施した線路増幅器のブロ
ツク図で、同図において20は増幅部で、テレビ
ジヨン信号と共に交流電圧または矩形波電圧が重
畳されている同軸ケーブルに接続される入力端子
22からテレビジヨン信号を抽出して増幅し、後
続の線路増幅器等に同軸ケーブルを介して接続さ
れた出力端子24に供給するものである。
ツク図で、同図において20は増幅部で、テレビ
ジヨン信号と共に交流電圧または矩形波電圧が重
畳されている同軸ケーブルに接続される入力端子
22からテレビジヨン信号を抽出して増幅し、後
続の線路増幅器等に同軸ケーブルを介して接続さ
れた出力端子24に供給するものである。
入力端子22に接続した同軸ケーブルに重畳さ
れている電圧は、RFC26、コンデンサ28か
らなるローパスフイルタ30を介して電源部32
に供給され、ここで直流化され増幅部20に供給
され、増幅部20を動作させる。なお、34は
RFCで、入力端子22に供給された重畳電圧を
出力端子24に接続された同軸ケーブルに供給す
るためのものである。
れている電圧は、RFC26、コンデンサ28か
らなるローパスフイルタ30を介して電源部32
に供給され、ここで直流化され増幅部20に供給
され、増幅部20を動作させる。なお、34は
RFCで、入力端子22に供給された重畳電圧を
出力端子24に接続された同軸ケーブルに供給す
るためのものである。
ローパスフイルタ30で抽出された重畳電圧
は、コンデンサ36、抵抗器38で構成した微分
回路40に供給される。重畳電圧が第4図aに示
すような交流電圧の場合、微分回路40の出力電
圧が同図bに示すようにほぼ0になるように微分
回路40の時定数が選択されている。例えば交流
電圧が30Vで、その周波数が60Hzの場合、コンデ
ンサ36を0.033μF、抵抗器38を1KΩに選択す
ると、コンデンサ36のインピーダンスは約80K
Ωとなり、抵抗器38の両端間に発生する電圧は
非常に小さくなり、ほぼ0となる。
は、コンデンサ36、抵抗器38で構成した微分
回路40に供給される。重畳電圧が第4図aに示
すような交流電圧の場合、微分回路40の出力電
圧が同図bに示すようにほぼ0になるように微分
回路40の時定数が選択されている。例えば交流
電圧が30Vで、その周波数が60Hzの場合、コンデ
ンサ36を0.033μF、抵抗器38を1KΩに選択す
ると、コンデンサ36のインピーダンスは約80K
Ωとなり、抵抗器38の両端間に発生する電圧は
非常に小さくなり、ほぼ0となる。
従つて、微分回路40の出力側に接続されてい
る整流ダイオード42、抵抗器44、平滑用コン
デンサ46からなる整流平滑回路48の出力もほ
ぼ0となる。よつて抵抗器50を介して電源部3
2にコレクタを接続し、発光ダイオード52を介
してエミツタを接地したトランジスタ54のベー
ス・エミツタ間には動作電圧は印加されず、トラ
ンジスタ54は非導通状態を維持し、トランジス
タ54、発光ダイオード52の回路に並列な発光
ダイオード56が点灯する。
る整流ダイオード42、抵抗器44、平滑用コン
デンサ46からなる整流平滑回路48の出力もほ
ぼ0となる。よつて抵抗器50を介して電源部3
2にコレクタを接続し、発光ダイオード52を介
してエミツタを接地したトランジスタ54のベー
ス・エミツタ間には動作電圧は印加されず、トラ
ンジスタ54は非導通状態を維持し、トランジス
タ54、発光ダイオード52の回路に並列な発光
ダイオード56が点灯する。
重畳電圧が第4図cに示すように矩形波電圧で
あると、微分回路40の出力電圧は同図dに示す
ように正負の交番パルス電圧となり、これを整流
平滑回路48で直流化したものがトランジスタ5
4のベース・エミツタ間に印加され、トランジス
タ54が導通し、発光ダイオード52も点灯す
る。例えば、矩形波電圧を30V、その周波数を60
Hzとし、平滑用コンデンサ46の値を470μF、平
滑用抵抗器44の値を1MΩとすると、整流ダイ
オード42によつて整流された正の交番パルスが
平滑用コンデンサ46に充電される。このとき、
平滑用抵抗器44の値は比較的大きいので、正の
交番パルスが発生する間の平滑用コンデンサ46
からの放電は非常に少なく、順次平滑用コンデン
サ46の電圧は上昇し、結局第4図eに示すよう
にトランジスタ54のベース・エミツタ間には約
4Vの電圧が印加され、トランジスタ54が導通
し、発光ダイオード52も点灯する。
あると、微分回路40の出力電圧は同図dに示す
ように正負の交番パルス電圧となり、これを整流
平滑回路48で直流化したものがトランジスタ5
4のベース・エミツタ間に印加され、トランジス
タ54が導通し、発光ダイオード52も点灯す
る。例えば、矩形波電圧を30V、その周波数を60
Hzとし、平滑用コンデンサ46の値を470μF、平
滑用抵抗器44の値を1MΩとすると、整流ダイ
オード42によつて整流された正の交番パルスが
平滑用コンデンサ46に充電される。このとき、
平滑用抵抗器44の値は比較的大きいので、正の
交番パルスが発生する間の平滑用コンデンサ46
からの放電は非常に少なく、順次平滑用コンデン
サ46の電圧は上昇し、結局第4図eに示すよう
にトランジスタ54のベース・エミツタ間には約
4Vの電圧が印加され、トランジスタ54が導通
し、発光ダイオード52も点灯する。
従つて、このように構成した線路増幅器を共同
聴視装置に用いると、共同聴視装置の設置工事や
調整した場合に誤つてヒユーズ10を溶断して矩
形波電圧で共同聴視装置が作動していても、発光
ダイオード52が点灯するので、ヒユーズが溶断
していることが即座に判り、蓄電池の放電によつ
て共同聴視装置が2〜3時間後に停止するという
事故を未然に防止できる。この実施例のように交
流電圧で共同聴視装置が動作しているとき発光ダ
イオード56が点灯すると共に発光ダイオード5
2が消灯し、矩形波電圧で共同聴視装置が動作し
ているとき発光ダイオード56が点灯すると共に
発光ダイオード54が点灯するものでは、発光ダ
イオード52、56に色の異なるもの例えば発光
ダイオード56に緑色のものを、発光ダイオード
52に赤色のものを使用することが望ましい。
聴視装置に用いると、共同聴視装置の設置工事や
調整した場合に誤つてヒユーズ10を溶断して矩
形波電圧で共同聴視装置が作動していても、発光
ダイオード52が点灯するので、ヒユーズが溶断
していることが即座に判り、蓄電池の放電によつ
て共同聴視装置が2〜3時間後に停止するという
事故を未然に防止できる。この実施例のように交
流電圧で共同聴視装置が動作しているとき発光ダ
イオード56が点灯すると共に発光ダイオード5
2が消灯し、矩形波電圧で共同聴視装置が動作し
ているとき発光ダイオード56が点灯すると共に
発光ダイオード54が点灯するものでは、発光ダ
イオード52、56に色の異なるもの例えば発光
ダイオード56に緑色のものを、発光ダイオード
52に赤色のものを使用することが望ましい。
上記の実施例では、整流平滑回路48の出力を
用いて発光ダイオード52を点灯する構成を用い
たが、整流平滑回路48とトランジスタ54との
間に整流平滑回路48の出力に応動して作動する
発振器を設け、この発振器の出力によつて発光ダ
イオード52を点滅させる構成を用いることもで
きるし、整流平滑回路48の出力に応動して動作
する警報装置を用いることもできる。また、上記
の実施例では、線路増幅器にこの考案を実施した
が、他の共同聴視用の増幅器、例えばヘツドアン
プ、分岐増幅器、分配増幅器等にも実施すること
ができる。
用いて発光ダイオード52を点灯する構成を用い
たが、整流平滑回路48とトランジスタ54との
間に整流平滑回路48の出力に応動して作動する
発振器を設け、この発振器の出力によつて発光ダ
イオード52を点滅させる構成を用いることもで
きるし、整流平滑回路48の出力に応動して動作
する警報装置を用いることもできる。また、上記
の実施例では、線路増幅器にこの考案を実施した
が、他の共同聴視用の増幅器、例えばヘツドアン
プ、分岐増幅器、分配増幅器等にも実施すること
ができる。
第1図は一般の共同聴視装置のブロツク図、第
2図は第1図の共同聴視装置に使用する無停電々
源供給装置のブロツク図、第3図はこの考案を実
施した線路増幅器のブロツク図、第4図は同線路
増幅器の各部の出力波形図である。 3,4…同軸ケーブル、5…無停電々源供給装
置、20…増幅部、30…抽出回路、32…電源
部、40…微分回路、48…整流平滑回路、52
…指示装置。
2図は第1図の共同聴視装置に使用する無停電々
源供給装置のブロツク図、第3図はこの考案を実
施した線路増幅器のブロツク図、第4図は同線路
増幅器の各部の出力波形図である。 3,4…同軸ケーブル、5…無停電々源供給装
置、20…増幅部、30…抽出回路、32…電源
部、40…微分回路、48…整流平滑回路、52
…指示装置。
Claims (1)
- 商用交流電圧が供給されているとき上記商用交
流電圧を所定の大きさの交流電圧に変圧したもの
を発生し、上記商用交流電圧が供給されていない
とき直流電圧を矩形波電圧に変換したものを発生
する無停電電源供給装置からの上記交流電圧また
は矩形波電圧を、伝送信号と重畳して伝送する同
軸ケーブルに接続されるものであつて、上記同軸
ケーブルから抽出した上記伝送信号を増幅する増
幅部と、上記同軸ケーブルから上記交流電圧また
は上記矩形波電圧を抽出する回路と、この抽出回
路の出力を整流して上記増幅部に供給する電源部
と、上記抽出回路の出力側と基準電位点との間に
上記抽出回路の出力側から順にコンデンサと抵抗
器とを直列に接続してなり、上記抽出回路の出力
が上記交流電圧のとき上記抵抗器の両端間に発生
する電圧がほぼ0となり、上記抽出回路の出力が
矩形波電圧のとき上記抵抗器の両端間に生じる電
圧が正負の交番パルスになるように上記コンデン
サと抵抗器の値を選択した時定数回路と、この時
定数回路の上記抵抗器の両端間に発生した電圧を
整流する回路と、この整流回路の出力に応じて作
動するように構成した指示装置とを、有する共同
聴視用増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982037275U JPS58139769U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 共同聴視用増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982037275U JPS58139769U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 共同聴視用増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58139769U JPS58139769U (ja) | 1983-09-20 |
JPS6349969Y2 true JPS6349969Y2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=30048668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982037275U Granted JPS58139769U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 共同聴視用増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58139769U (ja) |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP1982037275U patent/JPS58139769U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58139769U (ja) | 1983-09-20 |
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