JPS634968Y2 - - Google Patents

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JPS634968Y2
JPS634968Y2 JP3635481U JP3635481U JPS634968Y2 JP S634968 Y2 JPS634968 Y2 JP S634968Y2 JP 3635481 U JP3635481 U JP 3635481U JP 3635481 U JP3635481 U JP 3635481U JP S634968 Y2 JPS634968 Y2 JP S634968Y2
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JP
Japan
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rail
chart
recorder
main body
positioning tool
Prior art date
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Expired
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JP3635481U
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English (en)
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JPS57149415U (ja
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Priority to JP3635481U priority Critical patent/JPS634968Y2/ja
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Publication of JPS634968Y2 publication Critical patent/JPS634968Y2/ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、記録計に関し、特に、筐形本体に
引出し・収納自在とされるチヤート架台がレール
に沿つて移動操作され、且つ本体の前面上部に目
盛板が設けられた記録計に関するものである。こ
の種の、記録計は、チヤート架台を収納させる本
体の奥行方向に沿つて開口部を対向方向としてコ
形の案内溝が設けられており、このレール案内溝
に上記チヤート架台左右の後方に突出する角棒状
のレールを挿入して案内させることで、チヤート
架台が上記筐形本体内に抜挿自在に収納されるも
のとなつている。
この様な筐形本体とチヤート架台とは、定めら
れた設計に基づき大量生産方式で製造されるた
め、そのコ形案内溝と角棒状レールとの間には、
組立を容易化する目的と個々の組立材料の若干の
バラツキに対応した余裕が設けられ、両者間に僅
かながらも遊びとしての隙間が必要とされる。し
かしながらこの隙間がチヤート架台の左右方向に
がたつきを生じさせ、個々の記録計について、本
体に一体として設けられている目盛板の零点位置
とチヤート架台に繰り出している記録紙の零点位
置が不一致となり、記録誤差が生じるという問題
がある。
この考案は以上の点に鑑み成されたものであつ
て、記録計の本体の収納部内に形成されているレ
ール案内溝の付近に、チヤート架台を一定方向に
偏位させて保持させるレールの位置決め具を取り
付けた構成として、本体とチヤート架台とを組み
付けた後に、個々の記録計について本体に一体と
して設けられた目盛板の零点位置とチヤート架台
に繰り出されている記録紙の零点位置とを常に一
致させることのできる記録計を提供することを目
的とするものである。
この考案に係るレールの位置決め装置の一実施
例を図面により説明する。
図中1がこの考案に係るレールの位置決め装置
が用いられている記録計であり、この記録計1の
前面上部には目盛板2が設けられており、この目
盛板2の背部には入力信号に応じて目盛板2に沿
つて移動操作される印点装置3が設けられてい
る。この印点装置3には、上記目盛板2を指示す
る指針4が取り付けられており、又この印点装置
3の下部位置には、チヤート駆動部5と電源回路
部6及び記録紙の送り装置としてのチヤート架台
7が設けられている。そしてチヤート駆動部5と
電源回路部6は、シヤーシとしての本体フレーム
8に一体として立設され本体9を構成している。
これら3者により囲まれた収納部9aに上記チヤ
ート架台7が出入れ自在として取付けられてい
る。尚、上記本体フレーム8は、筐体B内に出入
れ自在とされている。一方、上記印点装置3の更
に背後には、この印点装置3を上述の様に移動操
作させるためのサーボ機構部10が設けられてい
る。このサーボ機構部10は、目盛板2及び印点
装置3が装着されているシヤーシとしての上部フ
レーム11上に設けられている。
ここで上記チヤート架台7について説明する
と、記録紙を繰り出して走行せしめるスプロケツ
ト12,12と、これらスプロケツト12,12
を回動自在に軸支させる対称形状を成す左右の側
板13a,13bと、上記記録紙を収納させる収
納部14と、上記側板13a,13bの下側面よ
り本体9方向へ伸長させた形の左右のレール1
5,15とで大略構成されている。
上記一方の側板13aにはチヤート駆動機構部
16が収納されており、このチヤート駆動機構は
チヤート架台7が本体9の空間9a内に収納され
た際に連結部17を介して駆動部5と連結される
構成とされている。
上記レール15,15は、第3図に示す様に断
面横L字形の型材18と、この外側面に沿つて固
着された断面矩形状の擦り板19とより一体に構
成されたものである。このレール15,15は、
次に説明する本体9内に形成されたレール案内溝
20,20に案内されることになる。
レール15,15を案内するレール案内溝2
0,20は、上記本体9を構成するチヤート駆動
部5及び電源回路部6と本体フレーム8とにより
形成される内部側の左右角部付近に設けられるも
ので、本体9の前面からその奥行方向へ向けた形
で上記チヤート駆動部5及び電源回路部6の内面
には案内縁21,21が穿設されている。この案
内縁21,21と本体フレーム8の上面とは平行
であり、この両者により形成されるレール案内溝
20,20の上下方向の間隔は上記レール15,
15の擦り板19の上、下端面を摺動自在に挾持
させるものとなつている。又第4図に示す様に、
この実施例では、上記案内縁21の張り出し幅
W1は擦り板19の板幅W2と一致させたものとな
つている。
一方、チヤート駆動部5側の案内縁21の上部
における連結部17の付近には、この考案の要部
であるレールの位置決め具22が螺着されてい
る。この位置決め具22は、第2図に示す様に円
板形状のレール押さえ部22aと、この押さえ部
22aの中央に突設された軸部22bと、この軸
部22bに植設された取付用ネジ22cとより成
り、回転体形状とされており、取り付けに際し
て、ネジ込み操作を行うだけで良く、その取り付
け方向を考慮する必要がないものとされている。
上記押さえ部22aの外周面22eは、フレー
ム18の上面に当接されると共に、押さえ部22
aの内側面22dは、擦り板19の開放側面19
aの上部に当接された状態にある。
尚、案内縁21の張り出し幅W1と擦り板19
の板厚W2とは必ずしも一致していなくとも良く、
W1W2をみたし、上記押さえ部22aの内側面
が擦り板19の開放側面19aに当接されておれ
ばよい。
次に以上の構成における作用を説明する。
記録計の本体9の収納部9a内にチヤート架台
7を収納させるには、まず、チヤート架台7のレ
ール15,15の前端を本体9のレール案内溝2
0,20に挿入させる。そしてチヤート架台7を
押し込む途中に左側のレール15が位置決め具2
2にさしかかると、レール15の擦り板19の内
側面とフレーム18の上面は、各々位置決め具2
2の押さえ部22aの内側面22dと外周面22
eに当接されることになる。
すなわちレール15は、レール案内溝20と位
置決め具22の外周面22eとにより、チヤート
架台7の上下方向についてその位置を規制される
と共に、チヤート駆動部5の内面壁と位置決め具
22の内側面22dとによりチヤート架台7の左
右方向についてもその位置を規制されることにな
る。
しかして、常にチヤート架台7は、その左のレ
ール15をチヤート駆動部5の内面壁を収納位置
の基準として本体9の収納部9a収納されること
になる。従つて上記位置決め具22によりチヤー
ト架台7は本体9の収納部9a左側に偏位して収
納されることから本体9に一体として設けられた
目盛板2の零点位置とチヤート架台7に繰り出さ
れる記録紙の零点位置とが一致することになる。
以上がこの考案に係る第1の実施例であるが、
次にこの考案に係る第2の実施例について第5図
と第6図により説明する。尚第1の実施例と同様
の箇所には同等の符号を記す。
第2の実施例では、平板を折曲させて成るレー
ルの位置決め具32が、第1の実施例と同様の位
置に螺着されている。この位置決め具32の内側
面32bは、擦り板19の開放側面19aの上部
に当接すると共に、下端面32aは、フレーム1
8の上面に当接して位置決めされている。
以上述べたこの考案に係る記録計によれば、記
録計の本体の収納部内に形成されているレール案
内溝の付近に、チヤート架台を一定方向に偏位さ
せて保持させるレールの位置決め具が取り付けら
れた構成としたので、本体に一体として設けられ
た目盛板の零点位置とチヤート架台に繰り出され
る記録紙の零点位置とを常に一致させることがで
きる効果があり、簡単な位置決め具を取り付ける
だけで、記録精度を大幅に向上させることができ
る効果がある。
さらに、本考案において、上記位置決め具を回
転体形状とすれば、容易に取付けができ、その取
付方向を考慮する必要もないため、この位置決め
具を取り付けても記録計のコストにほとんど影響
を及ぼすおそれがない効果があり、またその位置
決め具を回転自在とすれば、架台の引出し、収納
操作が円滑となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る装置が用いられてい
る記録計の斜視図、第2図は、この考案の要部で
あるレール位置決め具の斜視図、第3図は、レー
ル位置決め具に挿入されているレールの状態を示
す斜視図、第4図は、同レールの挿入状態を示す
レール付近の正面図、第5図は、この考案に係る
第2の実施例のレール位置決め具の斜視図、第6
図は、同レール位置決め具とレールの挿入状態を
示す正面図である。 9……本体、15……レール、18……フレー
ム、19……擦り板、20……レール案内溝、2
1……案内縁、22,32……レールの位置決め
具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 記録計本体9の前面上部に左右方向に沿つた
    目盛板2が設けられ、この目盛板2の下部に引
    出し・収納自在とされるチヤート架台7が設け
    られている記録計であつて、上記本体9におけ
    るチヤート架台7の収納空間9aの左右対向内
    壁面に前後方向に沿つて開口面を対向方向とし
    たコ形のレール案内溝20,20が形成され、
    上記チヤート架台7の後面の左右には、上記レ
    ール案内溝20,20に摺動自在として保持さ
    れる角棒状のレール15が突出形成されてお
    り、上記案内溝20に沿つた収納空間9aの内
    壁面にはレールの位置決め具22,32が突設
    され、該位置決め具22,23の上記案内溝2
    0の開口面に対向する内側面22d,32bが
    上記レール15の外側面19aに接摺し、この
    位置決め具に偏位されているチヤート架台の記
    録紙零点位置と、前記目盛板の零点位置とが一
    致するように、上記各零点位置が設定されてい
    る構成になることを特徴とする記録計。 (2) 前記レールの位置決め具は、少なくとも、円
    板形状のレール押え部と、このレール押え部の
    中央部に突出形成されている軸部とにより構成
    され、回転体形状とされている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載による記録計。
JP3635481U 1981-03-17 1981-03-17 Expired JPS634968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3635481U JPS634968Y2 (ja) 1981-03-17 1981-03-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3635481U JPS634968Y2 (ja) 1981-03-17 1981-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57149415U JPS57149415U (ja) 1982-09-20
JPS634968Y2 true JPS634968Y2 (ja) 1988-02-10

Family

ID=29833595

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3635481U Expired JPS634968Y2 (ja) 1981-03-17 1981-03-17

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JPS57149415U (ja) 1982-09-20

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