JPS642298Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS642298Y2 JPS642298Y2 JP1982060419U JP6041982U JPS642298Y2 JP S642298 Y2 JPS642298 Y2 JP S642298Y2 JP 1982060419 U JP1982060419 U JP 1982060419U JP 6041982 U JP6041982 U JP 6041982U JP S642298 Y2 JPS642298 Y2 JP S642298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- magnetic
- rod
- magnetic head
- magnetic card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気カードリーダに関し、特に磁気ヘ
ツドの取付構造に関する。
ツドの取付構造に関する。
第１図は磁気カードリーダにおける従来の磁気
ヘツドの取付構造を断面図で示し、第２図はこれ
を下側から見た図である。
ヘツドの取付構造を断面図で示し、第２図はこれ
を下側から見た図である。
記録再生用の磁気ヘツド１は、その後部におい
て図中矢印で示す磁気カード２の走行方向と同方
向に延在する棒状ばね３で軸着され、カード走行
案内枠４に形成された窓４１からカード走行案内
溝４２内へヘツド面をやや突入させている。ばね
３は、磁気ヘツド１の両側において案内板４３に
設けられた溝４４に遊嵌され、両端はそれぞれ、
案内枠４の突部４５に形成された穴４６に挿入さ
れている。この磁気カードリーダは、磁気カード
２を案内溝４２に沿つてスライドさせる、いわゆ
る走行式磁気カードリーダである。
て図中矢印で示す磁気カード２の走行方向と同方
向に延在する棒状ばね３で軸着され、カード走行
案内枠４に形成された窓４１からカード走行案内
溝４２内へヘツド面をやや突入させている。ばね
３は、磁気ヘツド１の両側において案内板４３に
設けられた溝４４に遊嵌され、両端はそれぞれ、
案内枠４の突部４５に形成された穴４６に挿入さ
れている。この磁気カードリーダは、磁気カード
２を案内溝４２に沿つてスライドさせる、いわゆ
る走行式磁気カードリーダである。
このような取付構造によれば、磁気ヘツド１は
ばね３の作用により磁気カード２の走行方向に垂
直な方向に変位可能であり、これによつて、磁気
カード２の進入に応じて磁気ヘツド１のヘツド面
を常に磁気カードに密着させることができる。
ばね３の作用により磁気カード２の走行方向に垂
直な方向に変位可能であり、これによつて、磁気
カード２の進入に応じて磁気ヘツド１のヘツド面
を常に磁気カードに密着させることができる。
しかしながらその組み立てに際しては、棒状ば
ね３の取り付けが面倒であるという欠点があつ
た。すなわちばね３を保持するためには、初めに
磁気ヘツド１に挿通したばね３の一端を一方の穴
４６に嵌入し、次に磁気ヘツド１を窓４１に嵌入
させた状態でばね３の他端側を大きくわん曲させ
てその端部を他方の穴４６に嵌入させるという面
倒な作業が必要である。
ね３の取り付けが面倒であるという欠点があつ
た。すなわちばね３を保持するためには、初めに
磁気ヘツド１に挿通したばね３の一端を一方の穴
４６に嵌入し、次に磁気ヘツド１を窓４１に嵌入
させた状態でばね３の他端側を大きくわん曲させ
てその端部を他方の穴４６に嵌入させるという面
倒な作業が必要である。
本考案はこのような欠点を解消したものであ
り、以下にその実施例を説明する。
り、以下にその実施例を説明する。
第３図、第４図はそれぞれ、本考案の一実施例
を第１図、第２図と同様の部分について示す。
を第１図、第２図と同様の部分について示す。
本考案は棒状ばね３の保持を保持板５で行なう
ようにしたことを特徴とする。保持板５は、ばね
３より短かめの形の板でその両脚にはそれぞれ
切欠き（穴でも良い）５１が設けられており、主
板に設けられた穴を通してカード走行案内枠４に
螺入されるねじ６，６でカード走行案内枠４に取
り付けられる。
ようにしたことを特徴とする。保持板５は、ばね
３より短かめの形の板でその両脚にはそれぞれ
切欠き（穴でも良い）５１が設けられており、主
板に設けられた穴を通してカード走行案内枠４に
螺入されるねじ６，６でカード走行案内枠４に取
り付けられる。
このような保持板５を用いることにより、棒状
ばね３の保持は次のようにすれば良い。磁気ヘツ
ド１に挿通した棒状ばね３を磁気ヘツド１が窓４
１内に嵌入するようにしたうえで溝４４，４４内
に遊嵌させ、この後棒状ばね３の両端をそれぞ
れ、切欠き５１，５１内に嵌入せしめた状態にて
保持板５をカード走行案内枠４に取り付ければ良
い。ここで棒状ばね３は、溝４４，４４内にセツ
トされていればその両端が上下左右にずれること
は無く、両端を保持板５の切欠き５１，５１に嵌
入せしめることは容易である。なおここでは保持
板５の脚部の高さをあまりとつていないので、磁
気カード２が挿入された時の磁気ヘツド１の後方
への変位を妨たげることの無いように、保持板５
の主板には窓５２を設けている。勿論、保持板４
３の高さに比して保持板５の脚部が高ければこの
窓は不要である。
ばね３の保持は次のようにすれば良い。磁気ヘツ
ド１に挿通した棒状ばね３を磁気ヘツド１が窓４
１内に嵌入するようにしたうえで溝４４，４４内
に遊嵌させ、この後棒状ばね３の両端をそれぞ
れ、切欠き５１，５１内に嵌入せしめた状態にて
保持板５をカード走行案内枠４に取り付ければ良
い。ここで棒状ばね３は、溝４４，４４内にセツ
トされていればその両端が上下左右にずれること
は無く、両端を保持板５の切欠き５１，５１に嵌
入せしめることは容易である。なおここでは保持
板５の脚部の高さをあまりとつていないので、磁
気カード２が挿入された時の磁気ヘツド１の後方
への変位を妨たげることの無いように、保持板５
の主板には窓５２を設けている。勿論、保持板４
３の高さに比して保持板５の脚部が高ければこの
窓は不要である。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば
棒状ばね３の保持が非常に容易で組立て作業性が
向上し、従来のように突部４５の穿孔しにくい箇
所にばね３を嵌入するための穴を設ける必要も無
い。また保持板５は、棒状ばね３の溝４４からの
はみ出しを阻止する役目も果たす。
棒状ばね３の保持が非常に容易で組立て作業性が
向上し、従来のように突部４５の穿孔しにくい箇
所にばね３を嵌入するための穴を設ける必要も無
い。また保持板５は、棒状ばね３の溝４４からの
はみ出しを阻止する役目も果たす。
第１図、第２図はそれぞれ、従来の磁気ヘツド
取付構造を断面図及び第１図の下側から見た図、
第３図、第４図はそれぞれ、本考案による磁気カ
ードリーダの磁気ヘツド取付構造を断面図及び第
３図の下側から見た図である。 図中、１は磁気ヘツド、２は磁気カード、３は
棒状ばね、４はカード走行案内枠、５は保持板。
取付構造を断面図及び第１図の下側から見た図、
第３図、第４図はそれぞれ、本考案による磁気カ
ードリーダの磁気ヘツド取付構造を断面図及び第
３図の下側から見た図である。 図中、１は磁気ヘツド、２は磁気カード、３は
棒状ばね、４はカード走行案内枠、５は保持板。
Claims (1)
- 磁気ヘツドをカード走行案内溝内に突入するよ
うに棒状ばねで付勢して設けた磁気カードリーダ
において、カード走行案内枠に取り付けられるべ
き略形の保持板の両脚にそれぞれ設けた穴ある
いは切欠きに前記棒状ばねの端部を嵌入させるよ
うにして該棒状ばねを保持した磁気カードリー
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041982U JPS58163059U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 磁気カ−ドリ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041982U JPS58163059U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 磁気カ−ドリ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163059U JPS58163059U (ja) | 1983-10-29 |
| JPS642298Y2 true JPS642298Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30070667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6041982U Granted JPS58163059U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 磁気カ−ドリ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163059U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054138Y2 (ja) * | 1986-04-24 | 1993-02-01 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434715B2 (ja) * | 1971-12-16 | 1979-10-29 | ||
| JPS5519316B2 (ja) * | 1974-02-27 | 1980-05-24 | ||
| JPS5753275B2 (ja) * | 1974-06-11 | 1982-11-12 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716302Y2 (ja) * | 1977-08-12 | 1982-04-05 | ||
| JPS6212Y2 (ja) * | 1978-07-21 | 1987-01-06 | ||
| JPS6230221Y2 (ja) * | 1980-09-12 | 1987-08-03 | ||
| JPS6334139Y2 (ja) * | 1980-10-13 | 1988-09-09 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6041982U patent/JPS58163059U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434715B2 (ja) * | 1971-12-16 | 1979-10-29 | ||
| JPS5519316B2 (ja) * | 1974-02-27 | 1980-05-24 | ||
| JPS5753275B2 (ja) * | 1974-06-11 | 1982-11-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58163059U (ja) | 1983-10-29 |
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