JPS6349249Y2 - - Google Patents

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JPS6349249Y2
JPS6349249Y2 JP1550386U JP1550386U JPS6349249Y2 JP S6349249 Y2 JPS6349249 Y2 JP S6349249Y2 JP 1550386 U JP1550386 U JP 1550386U JP 1550386 U JP1550386 U JP 1550386U JP S6349249 Y2 JPS6349249 Y2 JP S6349249Y2
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JP
Japan
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knob
slide volume
switch case
window
rib
Prior art date
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JP1550386U
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JPS62127264U (ja
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、吸塵力のリモートコントロールを行
なう電気掃除機の手元コントロール装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、吸塵力のリモートコントロールの操作部
はホース先端に設けてあり、指でつまみをスライ
ドさせる機能のものが主であつた。第6図に示す
のはその一例で、手元部本体21に設けたケース
22に、コの字形をしたつまみ23を設け、指で
つまみ23をスライドさせることにより、ケース
22内部でつまみ23と連結したスライドボリユ
ームを摺動させるものである。24はホースであ
る。
スライドボリユームの抵抗値の変化は信号とし
て掃除機本体に送られ、それを感知した本体の入
力制御装置が入力を制御し、吸塵力を調節するも
のである。
考案が解決しようとする問題点 上記に示すように、従来のものでは、ケース2
2内への塵埃の侵入を防ぐため、このケース22
の上面を閉塞し、コの字形のつまみ22を側面ま
で迂回させて、側面に設けた切欠25よりこのつ
まみ23の一端を内部に入れ、内部のスライドボ
リユームと連結させている。
この場合、つまみ23はケース22の上面およ
び側面を覆つており、切欠25は側面部に設けた
ものだけとなつて、ケース22内部への塵埃の侵
入はないものの、つまみ23が上面および側面に
露出しているため、掃除中に体が触れてつまみ2
3が動いたり、また手元部本体21を落した時に
つまみが簡単に割れてしまうなどの問題点があつ
た。
そこで本考案はこのような問題点を解決し、手
元部の内部への塵埃の侵入を防止し、かつ、落下
によりつまみに割れが生じたり、使用時に体が接
触してつまみが動いたりするのを防止することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本考案は、電気掃除
機の手元部に形成されたスイツチケース内に、こ
のスイツチケースに形成された窓内を摺動するつ
まみと、このつまみの下方に配置されるとともに
窓よりも大きな幅に形成された表示板と、この表
示板の下方に配置されたスライドボリユームとを
設け、前記スライドボリユームの調節レバーを、
前記表示板を迂回するように前記つまみと一体に
形成された下片に連結し、前記下片の摺動部以外
のスイツチケース部分と表示板との隙間をリブな
どの閉塞部材で塞ぎ、かつ前記下片の摺動部の近
辺に、前記スライドボリユームへの塵埃の侵入を
防止するリブなどの邪魔体を設けたものである。
作 用 このようなものであると、塵埃が電気部品とし
てのスライドボリユームに到達しにくく、かつ、
つまみはスイツチケース内に収容されることにな
るため、手元部の落下により衝撃を受けたり、体
に触れて動いたりすることが防止される。
実施例 以下、本考案の一実施例について、添付図面に
沿つて説明する。
第1図〜第5図において、1は手元部本体で、
先端パイプ2とスイツチ部3とからなる。4はス
イツチケースで、上面に窓5があり、その内部を
つまみ6が摺動するよう構成されている。7は表
示板であり、窓5より幅広く形成してある。つま
み6は表示板7上のレール8上を摺動し、その上
部がスイツチケース4で押さえられることによ
り、上方向へのガタの発生が防止されている。つ
まみ6はその一方の側端6aが表示板7の裏側ま
で回りこんでおり、スライドボリユーム9の調節
レバー10を切欠11で挟んでいる。つまみ6の
下片12の先端には突起13が設けられており、
スイツチ部3内に設けたリブ14と係り合う。
つまみ6の他方の側端6bはスイツチケース4
の内面に形成された小壁15に当接しており、ス
イツチケース4の内面に形成された小リブ16
は、表示板7に当接している。またつまみ6の下
片12の摺動代の前後に対応したスイツチケース
4内部は、仕切板17で仕切られている。さら
に、下片12の摺動代に合わせて、スイツチ部3
には、長リブ18が設けてある。
スライドボリユーム9はレバー10を移動させ
ることによりその抵抗値が変わり、それが信号と
して掃除機本体に送られ、制御回路によつて入力
コントロールされ、吸塵力が調節される。
上記構成において、つまみ6が窓5の後端にあ
る時が電源切の状態であり、このとき、つまみ6
の下片12の突起13は、スイツチ部3内のリブ
14の後側にある。
つまみ6を前方にスライドさせることにより、
掃除機の吸塵力は弱から強へ徐々に増加していく
が、切状態から弱状態になる際に、つまみ6の下
片12の突起13がリブ14を乗り越えるため、
電源切から入状態(入から切も同様)になるとき
に、クリツク感が得られる。
つまみ6は表示板7のレール8上を摺動し、こ
れに伴つて下片12の切欠11がスライドボリユ
ーム9のレバー10を摺動させることにより、こ
のスライドボリユーム9の抵抗が変化し、掃除機
本体へそれを信号として送る。そして制御回路に
よつて吸塵力がコントロールされ、使用者は、被
掃除面の材質、汚れ具合に合わせてホース先端の
手元部分のつまみ6を摺動させることにより、必
要な吸塵力を選択できる。
ここで、表示板7はスイツチケース4の窓5よ
りもその幅を大きく採つてあり、かつ、前方、後
方およびつまみ6が迂回しない方の側方は、それ
ぞれスイツチケース4から内方に突出した小リブ
16および小壁15により囲まれている。
表示板7の側部とスイツチケース4との間に
は、つまみ6の下片12が回り込むだけのすき間
が形成されているが、この隙間の前後は、仕切板
17で仕切られている。さらに、この隙間に対応
した表示板7の側端下方にはスイツチ部3より突
出した長リブ18が存在するので、窓5より侵入
する塵埃に対し、表示板7側端および長リブ18
が邪魔体となり、この塵埃のスライドボリユーム
9への侵入が防止される。またその塵埃侵入路も
迂回したものとなるので、さらに塵埃の侵入しに
くい通路となつている。
したがつて、本実施例で示すスイツチ部3で
は、上面からの塵埃侵入に対し、窓5の外周の隙
間のほとんどの部分をリブなどで遮断している。
かつ、スライドボリユーム9の操作のために必要
である表示板7とスイツチケース4とのすきまに
ついても、塵埃侵入路を迂回させ、さらに、邪魔
体となるリブなどを設けているので、スライドボ
リユーム9(電気部品)に直接塵埃がかかること
がない。
また、つまみ6は、スイツチケース4の窓5内
にあるため、落下時に直接衝撃を受けることが少
なく、しかも掃除機使用中につまみ6が体に触れ
てつまみ6が動いてしまうこともない。
さらに、つまみ6の下片12は表示板7を回り
込む形状となつているため、下片12自体がバネ
性を持ち、突起13がリブ14を乗り越える際の
クリツク感を感触のよいものとすることができ
る。
考案の効果 本考案は、スイツチケースの窓内を摺動するつ
まみと、このつまみの下に配置されて窓よりその
幅を大きく採つた表示板と、さらに表示板の下に
配置されるスライドボリユームとを設け、スライ
ドボリユームの調節レバーを、つまみから表示板
を迂回して突出された下片に連結し、上記つまみ
の下片の摺動代以外のスイツチケース部と表示板
との隙間をリブなどの閉塞部材で塞ぎ、かつ下片
の摺動代部分には、スライドボリユームへの塵埃
の侵入を防ぐリブなどの邪魔体を設けているの
で、 窓より侵入する塵埃がスライドボリユームに
到達するためには、表示板を迂回し、リブなど
の邪魔体を乗り越えなければならないため、塵
埃が電気部品であり塵埃をきらうスライドボリ
ユームに到達することはほとんどない。
つまみは窓内を摺動するので、掃除中に体が
つまみに触れてつまみの設定位置が変わつたり
することがなく、また手元部が落下した際につ
まみが直接衝撃を受けたりすることが少ない。
表示板も窓内に入つており、傷つき防止にな
る。
つまみの下片は、表示板を迂回する形で形成
されるため、バネ性を持つので、つまみ摺動時
にクリツク感を持たせるため突起乗り越え機能
を設けた場合に、感触のよいクリツク感を得る
ことができる。
など、すぐれた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解図、第2図は
その平面図、第3図はその正面視の断面図、第4
図は第3図における−断面図、第5図は第3
図における−断面図、第6図は従来例の斜視
図である。 4……スイツチケース、5……窓、6……つま
み、7……表示板、9……スライドボリユーム、
10……調節レバー、12……下片、14……リ
ブ(閉塞部材)、16……小リブ(閉塞部材)、1
7……仕切板(邪魔体)、18……長リブ(邪魔
体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気掃除機の手元部に形成されたスイツチケー
    ス内に、このスイツチケースに形成された窓内を
    摺動するつまみと、このつまみの下方に配置され
    るとともに窓よりも大きな幅に形成された表示板
    と、この表示板の下方に配置されたスライドボリ
    ユームとを設け、前記スライドボリユームの調節
    レバーを、前記表示板を迂回するように前記つま
    みと一体に形成された下片に連結し、前記下片の
    摺動部以外のスイツチケース部分と表示板との隙
    間をリブなどの閉塞部材で塞ぎ、かつ前記下片の
    摺動部の近辺に、前記スライドボリユームへの塵
    埃の侵入を防止するリブなどの邪魔体を設けたこ
    とを特徴とする電気掃除機の手元コントロール装
    置。
JP1550386U 1986-02-04 1986-02-04 Expired JPS6349249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1550386U JPS6349249Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1550386U JPS6349249Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127264U JPS62127264U (ja) 1987-08-12
JPS6349249Y2 true JPS6349249Y2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=30806497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1550386U Expired JPS6349249Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6349249Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0771546B2 (ja) * 1987-08-13 1995-08-02 株式会社テック 電気掃除機

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JPS62127264U (ja) 1987-08-12

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