JPH04111117U - スイツチの操作子 - Google Patents

スイツチの操作子

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Publication number
JPH04111117U
JPH04111117U JP1495091U JP1495091U JPH04111117U JP H04111117 U JPH04111117 U JP H04111117U JP 1495091 U JP1495091 U JP 1495091U JP 1495091 U JP1495091 U JP 1495091U JP H04111117 U JPH04111117 U JP H04111117U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
skin layer
switch
core layer
operator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1495091U
Other languages
English (en)
Inventor
将彦 足立
他計夫 今村
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1495091U priority Critical patent/JPH04111117U/ja
Publication of JPH04111117U publication Critical patent/JPH04111117U/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作感に優れて長時間の使用にもユーザーの
操作子を操作する指や手に疲れが生じにくい上に、ハウ
ジング内部への切削粉等の異物の侵入による異常を防止
することができる。 【構成】 硬質材からなるコア層と、軟質材で形成され
てコア層の外表面を覆うスキン層とからなるとともに、
このスキン層はスイッチが取り付けられるハウジング側
に向けて突出する防塵リブを一体に備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスイッチ、特に電動工具に組み込まれるスイッチにおける操作子に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
電動工具におけるスイッチの操作子として従来より用いられているのは、 硬質 合成樹脂からなる成形品であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、長時間の作業がしいられる場合、感触が悪く、操作子を操作する指 や手が疲れるという声がユーザーから多く聞かれる。また、電動工具が切削粉を 生じさせるものである時には、操作子とスイッチが取り付けられたハウジングと の間の隙間から、切削粉がハウジング内部に侵入し、これが原因で操作子の操作 が困難となったり電気回路の異常を生じたりすることがあった。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは操 作感に優れて長時間の使用にもユーザーの操作子を操作する指や手に疲れが生じ にくい上に、ハウジング内部への切削粉等の異物の侵入による異常を防止するこ とができるスイッチの操作子を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、硬質材からなるコア層と、軟質材で形成されてコア層の外 表面を覆うスキン層とからなるとともに、このスキン層はスイッチが取り付けら れるハウジング側に向けて突出する防塵リブを一体に備えていることに特徴を有 している。
【0006】 本考案によれば、表層の軟質材からなるスキン層の存在で指当たりの良いもの となるものであり、またこのスキン層から一体に突出形成した防塵リブがハウジ ング内部への切削粉等の異物の侵入を防ぐ。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図1〜図3は、電動ドリル のような電動工具に設けられるトリガー式スイッチ2における操作子1の例を示 している。図3中の5はモータ,40は電池収納室を示している。 操作子1は、スイッチ2から突出するアクチュエータ20の先端に取り付けら れるもので、図1及び図2に示すように、硬質合成樹脂からなるコア層11と、 このコア層11の外表面を覆うスキン層12とからなり、軟質合成樹脂で形成さ れたスキン層12の表面には、2条の防塵リブ13,13が一体に突出形成され ている。ここにおけるコア層11とスキン層12とは、硬質の熱可塑性合成樹脂 からなるコア材と、軟質のエラストマー系樹脂とを混合させずに双方材料の表皮 断熱効果を利用して成形したものであり、コア層11には上記アクチュエータ2 0が選択的に差し込まれる二つの嵌合孔14,14と、この差し込み時の双方の 位置決めを行う2個1組で2組形成されたリブ15,15、モータの回転方向切 換用として別途組み込まれる他の操作子の動きを規制するための突起部16及び 溝17,17が形成されている。上記リブ15,15間の溝はアクチュエータ2 0との連結時のごみや塵等の逃がしとして作用する。
【0008】 そしてこの操作子1は、スイッチ2に取り付けられた時、スキン層12で覆わ れた部分がハウジング4外に突出して、操作のために指をかければ軟質のスキン 層12に指がかかるものであり、このために指当たりがよく、長時間の作業が必 要となる時にも、指が痛くなったりすることがないものである。 またスキン層12から一体に突設された2条の防塵リブ13,13は、スイッ チ2がオフ位置にある時、一方の防塵リブ13がハウジング4における操作子1 が配された開口部41の開口縁に接してハウジング4内部へのごみの侵入を防ぎ 、操作子1を引いてスイッチ2をオンとした時には、他方の防塵リブ13が開口 部41の開口縁に接して切削粉やごみ等がハウジング4内部に侵入することを防 止する。
【0009】 図4以下はスライドスイッチ用の操作子1の例を示しており、矩形の板状であ るとともに中央に指掛け部が形成されている図示操作子1は、図4の(b) から明 らかなように、硬質のコア層11と、このコア層11の表面を覆うスキン層12 とからなるとともに、両端縁にはスキン層12と一体の防塵リブ13が突出形成 されている。図中19はロック釦が配される孔である。
【0010】 図5に示すように、ハウジング4に設けられた矩形状の凹部45内に配されて 両側面1a,1aが凹部45の内側面にガイドされる状態で図中上下方向にスラ イド自在に取り付けられる操作子1は、その防塵リブ13を凹部45の底面と小 間隙で対向もしくは底面に接触させるとともに、スライド時にその方向に位置す る凹部45の内壁面に防塵リブ13を当接させることで、操作子1の背後に隠さ れた操作子1とスイッチとの連結用開口部を通じてハウジング4内部に異物が侵 入することや、凹部45内に異物がたまることを防ぐ。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、表層の軟質材からなるスキン層の存在で指当 たりの良いものとなるものであり、このために操作感に優れて長時間の使用にも ユーザーの操作子を操作する指や手に疲れや痛みが生じにくいものであり、また このスキン層から一体に突出形成した防塵リブがハウジング内部への切削粉等の 異物の侵入を防ぐために、ハウジング内部への切削粉等の異物の侵入による異常 を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の断面図である。
【図2】同上の操作子を示すものであって、(a) は平面
図、(b) は背面図、(c) は側面図である。
【図3】同上の操作子を備えた電動工具の破断側面図で
ある。
【図4】他の実施例を示すもので、(a) は斜視図、(b)
は断面図である。
【図5】同上の正面図である。
【符号の説明】
1 操作子 11 コア層 12 スキン層 13 防塵リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質材からなるコア層と、軟質材で形成
    されてコア層の外表面を覆うスキン層とからなるととも
    に、このスキン層はスイッチが取り付けられるハウジン
    グ側に向けて突出する防塵リブを一体に備えているスイ
    ッチの操作子。
JP1495091U 1991-03-15 1991-03-15 スイツチの操作子 Withdrawn JPH04111117U (ja)

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JP1495091U JPH04111117U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スイツチの操作子

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JP1495091U JPH04111117U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スイツチの操作子

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JPH04111117U true JPH04111117U (ja) 1992-09-28

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ID=31902303

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JP1495091U Withdrawn JPH04111117U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スイツチの操作子

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JP (1) JPH04111117U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004027312A1 (ja) * 2002-09-18 2004-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
JP2012094553A (ja) * 2012-02-17 2012-05-17 Satori S-Tech Co Ltd トリガースイッチ

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WO2004027312A1 (ja) * 2002-09-18 2004-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615