JPS6349240Y2 - - Google Patents

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JPS6349240Y2
JPS6349240Y2 JP1986164008U JP16400886U JPS6349240Y2 JP S6349240 Y2 JPS6349240 Y2 JP S6349240Y2 JP 1986164008 U JP1986164008 U JP 1986164008U JP 16400886 U JP16400886 U JP 16400886U JP S6349240 Y2 JPS6349240 Y2 JP S6349240Y2
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JP
Japan
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chestnut
chestnuts
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blade
handle
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JP1986164008U
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JPS6368945U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ゆがき栗等を食べる際に使用する栗
用二分割具に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、ゆがいた栗を食べるには、まず栗をそ
の中央部より二分割した後、各分割面からスプー
ンで中の身だけを刳り出して食べるという方法が
とられている。
そして、栗を二分割する方法として従来では庖
丁が用いられている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、栗の外皮は所要の弾力性と強度
性を有することから、庖丁による切断は極めて困
難であり、かつ、力を要することから、特に子供
では危険性が伴うという問題点があつた。
そこで、本考案ではかかる問題点を解消し、栗
の二分割が容易かつ迅速に行えると共に、子供で
も安全に使用することができる栗用二分割具の構
造を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、前記目的を達成するための手段と
して、先端に栗受け部を備えた柄体と、先端に刃
体を備えた柄体とを、その中途部において交差さ
せ、該交差部を開閉自在に枢着すると共に、前記
栗受け部の中央部には刃先挿入用長穴を形成した
構成となしたものである。
(ホ) 作用 本考案では上記構成により成るため、ゆがき栗
を一方の栗受け部上に載置した状態で、両柄体の
基部側をペンチで物を挟む要領で握り締めること
により、枢着部を支点として交差する両柄体のて
こ作用によつて、栗受け部上に載置したゆがき栗
が同栗受け部と刃体との間に強い力で挾持される
ので、ゆがき栗は刃体によつてその中央部から切
られて二分割されることになる。
そして、ゆがき栗は栗受け部で確実に支持され
るので、他方の手でゆがき栗を固定することなく
切ることができ、かつ、分割されたゆがき栗もそ
のまま栗受け部上に保持されることになる。
(ヘ) 実施例 第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
であり、図において1,1は柄体、2は栗受け
部、3は刃体を示す。
両柄体1,1は、栗受け部2と刃体3とをてこ
作用によつて開閉させるためのものであり、その
先端部寄りの位置を互いに交差させ、該交差部を
ピン4で回動自在に枢着している。
栗受け部2は、ゆがき栗(A)を安定良く下方より
支持するための受け台を構成するものであり、前
記一方の柄体1の先端部に連結されている。そし
て、この実施例ではその中央部が少し低くなるよ
うに湾曲させると共に、その中央部には刃体3の
刃先部分を挿入するための刃先挿入用長穴5を上
下方向に貫通する状態に形成させ、同長穴5裏面
側両側縁部には、刃先を隠蔽するための側壁6,
6を突出させている。
刃体3は、前記栗受け部2上に載置されたゆが
き栗(A)をその中央部から切るためのものであり、
もう一方の柄体1の先端部において、前記栗受け
部2に形成された長穴5と刃先部が対向するよう
に連結されると共に、この実施例では刃先部の中
央部に他より少し突出させた切り込み用先鋭部3
aを設けている。
この切り込み用先鋭部3aは、まずこの先鋭部
3aでゆがき栗(A)の外皮に切り込みを入れること
によつて以後の切断を容易にするためのものであ
り、従つて、この先鋭部3aは刃先の全長に亘つ
て複数設けるようにしてもよい。
次に、この実施例の作用について説明する。
この実施例の栗用二分割具は上記構成より成る
ため、ゆがき栗(A)を栗受け部2上に載置した状態
で、両柄1,1の基部1a,1a側をペンチで物
を挟む要領で握り締めると、ピン4を支点として
交差する両柄体1,1のてこ作用によつて、栗受
け部2上に載置したゆがき栗(A)が同栗受け部2と
刃体3との間に強い力で挾持されるので、ゆがき
栗(A)の外皮がまず先鋭部3aによつて切り込ま
れ、以後は刃体3の刃先全体で容易に切られ中央
部より二分割されることになる。
尚、この場合において、栗受け部2の中央部に
は刃先部分を挿入するための刃先挿入用長穴5を
形成しているので、ゆがき栗(A)の裏面側の外皮を
も完全に切ることができ、しかも、栗受け部2の
中央部が少し低くなるように湾曲しているので、
ゆがき栗(A)を安定良く載置することができる。
また、刃先挿入用長穴5の裏面側両側縁部に
は、栗受け部2の裏面側に突出する刃体3の刃先
部分を隠蔽する側壁6,6を突出させているの
で、安全性に優れ、かつ、テーブル面等を傷付け
ることもない。
(ト) 考案の効果 以上詳細に説明した如く本考案によれば、先端
に栗受け部を備えた柄体と、先端に刃体を備えた
柄体とを、その中途部において交差させ、該交差
部を回動自在に枢着したことで、両柄体のてこ作
用によつて、栗受け部で支持されたゆがき栗等を
刃体でその中央部から容易、かつ迅速に二分割す
ることができるので、子供であつても安全に使用
することができ、しかも、栗受け部の中央部には
刃先挿入用長穴を備えるので、ゆがき栗の裏面側
の外皮までも完全に切ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は同正面図、第3図は第2図−線における
断面図である。 1:柄体、2:栗受け部、3:刃体、5:刃先
挿入用長穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に栗受け部を備えた柄体と、先端に刃体を
    備えた柄体とを、その中途部において交差させ、
    該交差部を回動自在に枢着すると共に、前記栗受
    け部の中央部には刃先挿入用長穴を形成して成る
    ことを特徴とする栗用二分割具。
JP1986164008U 1986-10-25 1986-10-25 Expired JPS6349240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986164008U JPS6349240Y2 (ja) 1986-10-25 1986-10-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986164008U JPS6349240Y2 (ja) 1986-10-25 1986-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368945U JPS6368945U (ja) 1988-05-09
JPS6349240Y2 true JPS6349240Y2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=31092733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986164008U Expired JPS6349240Y2 (ja) 1986-10-25 1986-10-25

Country Status (1)

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JP (1) JPS6349240Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152756U (ja) * 1974-10-17 1976-04-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6368945U (ja) 1988-05-09

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