JPH0214728Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214728Y2 JPH0214728Y2 JP10175985U JP10175985U JPH0214728Y2 JP H0214728 Y2 JPH0214728 Y2 JP H0214728Y2 JP 10175985 U JP10175985 U JP 10175985U JP 10175985 U JP10175985 U JP 10175985U JP H0214728 Y2 JPH0214728 Y2 JP H0214728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walnut
- grip
- ginkgo
- saucer
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000020234 walnut Nutrition 0.000 claims description 34
- 241000758789 Juglans Species 0.000 claims description 29
- 235000009496 Juglans regia Nutrition 0.000 claims description 29
- 235000011201 Ginkgo Nutrition 0.000 claims description 17
- 235000008100 Ginkgo biloba Nutrition 0.000 claims description 17
- 244000194101 Ginkgo biloba Species 0.000 claims description 2
- 241000218628 Ginkgo Species 0.000 description 16
- 235000014571 nuts Nutrition 0.000 description 6
- 241000758791 Juglandaceae Species 0.000 description 5
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 5
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 239000013065 commercial product Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、簡単に胡桃を割ることのできる割り
具に係り、特に詳しくは銀杏をも割ることのでき
る胡桃割り具に関するものである。
具に係り、特に詳しくは銀杏をも割ることのでき
る胡桃割り具に関するものである。
「従来の技術」
従来の胡桃割り具は、第4図に示す如く、他端
側にグリツプ部2を形成してなる一対の腕体1
A,1Bの一端部を軸3等で回動可能に枢着する
と共に、該各腕体1A,1Bの中央対向部に小突
起5を多数形成してなる半円弧状の凹部4a,4
bを形成して、該各凹部4a,4bで胡桃割り部
を画成する構成で、実際に胡桃を割る場合には、
各腕体1A,1Bの対向する凹部4a,4b内に
胡桃をセツトして、該各腕体1A,1Bのグリツ
プ部2,2を締め付けることにより、該締付力を
利用して胡桃を割る構造となつている。
側にグリツプ部2を形成してなる一対の腕体1
A,1Bの一端部を軸3等で回動可能に枢着する
と共に、該各腕体1A,1Bの中央対向部に小突
起5を多数形成してなる半円弧状の凹部4a,4
bを形成して、該各凹部4a,4bで胡桃割り部
を画成する構成で、実際に胡桃を割る場合には、
各腕体1A,1Bの対向する凹部4a,4b内に
胡桃をセツトして、該各腕体1A,1Bのグリツ
プ部2,2を締め付けることにより、該締付力を
利用して胡桃を割る構造となつている。
「考案が解決しようとする問題点」
然し乍ら、従来の胡桃割り具は、各凹部4a,
4b内にセツトされた胡桃を単にグリツプ部2の
締付力で押し潰すだけであるから、殻(核)の割
れ方が極めて不規則となつて、殻の割れ方によつ
ては内部の実までもが押し潰されてしまい、特に
この実を商品とする場合には、商品価値を著しく
低下させてしまう問題点を有していた。
4b内にセツトされた胡桃を単にグリツプ部2の
締付力で押し潰すだけであるから、殻(核)の割
れ方が極めて不規則となつて、殻の割れ方によつ
ては内部の実までもが押し潰されてしまい、特に
この実を商品とする場合には、商品価値を著しく
低下させてしまう問題点を有していた。
しかも、殻を押し潰す方式は、胡桃の殻が細か
く砕かれるので、該殻片が飛び散る不利不便をも
有していた。
く砕かれるので、該殻片が飛び散る不利不便をも
有していた。
「問題点を解決するための手段」
而して、本考案は上記従来の胡桃割り具の問題
点を有効に解決するために開発されたもので、他
端側にグリツプ部を形成してなる一対の腕体の一
端側適所を回動可能に枢着し、該各腕体のいずれ
か一方の一端部に凹湾曲上面を有する受け皿部を
形成すると共に、他方の一端部に該受け皿部の中
央と対向する刃部を形成し、該刃部で受け皿部内
の胡桃を中央から二分割できる構成とし、且つ各
腕体の枢着部と各グリツプ部間の適所に対向する
半円弧状の凹部を夫々形成し、該各凹部で銀杏割
り部を画成する構成を採用した。
点を有効に解決するために開発されたもので、他
端側にグリツプ部を形成してなる一対の腕体の一
端側適所を回動可能に枢着し、該各腕体のいずれ
か一方の一端部に凹湾曲上面を有する受け皿部を
形成すると共に、他方の一端部に該受け皿部の中
央と対向する刃部を形成し、該刃部で受け皿部内
の胡桃を中央から二分割できる構成とし、且つ各
腕体の枢着部と各グリツプ部間の適所に対向する
半円弧状の凹部を夫々形成し、該各凹部で銀杏割
り部を画成する構成を採用した。
「作用」
依つて、本考案にあつては、胡桃を受け皿部に
載置して、上方から刃部の刃先が胡桃の殻の中央
に形成される溝内に入いる状態を得て、グリツプ
部を握つて締め付ければ、該刃部で胡桃の殻を左
右対称に二分割することが可能となると共に、各
腕体の対向する凹部内に銀杏をセツトして、グリ
ツプ部を握つて締め付ければ、該締付力で銀杏の
殻をも簡単に割ることが可能となる。
載置して、上方から刃部の刃先が胡桃の殻の中央
に形成される溝内に入いる状態を得て、グリツプ
部を握つて締め付ければ、該刃部で胡桃の殻を左
右対称に二分割することが可能となると共に、各
腕体の対向する凹部内に銀杏をセツトして、グリ
ツプ部を握つて締め付ければ、該締付力で銀杏の
殻をも簡単に割ることが可能となる。
「実施例」
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係る胡桃割り具は、第1図
に示す如く、他端側にグリツプ部12を形成して
なる一対の腕体11A,11Bの一端側適所を軸
13等で回動可能に枢着し、該各腕体11A,1
1Bのいずれか一方の一端部に、凹湾曲上面14
aを有する受け皿部14を形成すると共に、他方
の一端部に、該受け皿部14の中央と対向する刃
部15を形成し、該刃部15で受け皿部14内の
胡桃を中央から二分割できる構成としたものであ
る。
述すれば、該実施例に係る胡桃割り具は、第1図
に示す如く、他端側にグリツプ部12を形成して
なる一対の腕体11A,11Bの一端側適所を軸
13等で回動可能に枢着し、該各腕体11A,1
1Bのいずれか一方の一端部に、凹湾曲上面14
aを有する受け皿部14を形成すると共に、他方
の一端部に、該受け皿部14の中央と対向する刃
部15を形成し、該刃部15で受け皿部14内の
胡桃を中央から二分割できる構成としたものであ
る。
尚、上記受け皿部14の凹湾曲上面14aは、
胡桃を確実に内部に載置できる十分な深さと面積
を有する構成となすと共に、下部側は胡桃の載置
姿勢を保持するため指を添える場合に、該指が危
険なく添えられるような円弧形状に成形するもの
とする。
胡桃を確実に内部に載置できる十分な深さと面積
を有する構成となすと共に、下部側は胡桃の載置
姿勢を保持するため指を添える場合に、該指が危
険なく添えられるような円弧形状に成形するもの
とする。
又、一対の腕体11A,11Bは、枢着部と各
グリツプ部12間の対向する部分に突出部16
a,16bを形成し、該各突出部16a,16b
の略中央に半円弧状の凹部17a,17bを夫々
形成し、該各凹部17a,17bで銀杏割り部1
8を画成して、胡桃以外に銀杏も割ることができ
る構成とする。
グリツプ部12間の対向する部分に突出部16
a,16bを形成し、該各突出部16a,16b
の略中央に半円弧状の凹部17a,17bを夫々
形成し、該各凹部17a,17bで銀杏割り部1
8を画成して、胡桃以外に銀杏も割ることができ
る構成とする。
依つて、上記構成の胡桃割り具を用いて胡桃を
割る場合には、第2図Aに示す如く、腕体11A
の一端に形成されている受け皿部14の凹湾曲上
面14a内に胡桃N1を載置した後、上方から刃
部15の刃先15aが胡桃N1の殻の中央に形成
される溝19内に入いる状態を得て、各腕体11
Aと11Bのグリツプ部12を握つて締め付けれ
ば、同図Bに示す如く、該刃部15で胡桃N1の
殻を左右対称に二分割することが可能となる。
割る場合には、第2図Aに示す如く、腕体11A
の一端に形成されている受け皿部14の凹湾曲上
面14a内に胡桃N1を載置した後、上方から刃
部15の刃先15aが胡桃N1の殻の中央に形成
される溝19内に入いる状態を得て、各腕体11
Aと11Bのグリツプ部12を握つて締め付けれ
ば、同図Bに示す如く、該刃部15で胡桃N1の
殻を左右対称に二分割することが可能となる。
従つて、従来の如く砕かれた殻が飛び散つた
り、或いは殻内の実が不用意に押し潰される心配
が全くない。
り、或いは殻内の実が不用意に押し潰される心配
が全くない。
又、銀杏を割る場合には、第3図に示す如く、
各腕体11A,11Bの対向する凹部17a,1
7b内に銀杏N2をセツトして、グリツプ部12
を握つて締め付ければ、該締付力で銀杏N2の殻
を簡単に割ることが可能となる。しかも、斯る状
態にあつては、各凹部17a,17bを形成する
突出部16a,16bの対向面が当接して、該当
接後のグリツプ部12,12の締め付けを阻止す
るので、銀杏N2自体が不必要に押し潰される心
配も全くない。
各腕体11A,11Bの対向する凹部17a,1
7b内に銀杏N2をセツトして、グリツプ部12
を握つて締め付ければ、該締付力で銀杏N2の殻
を簡単に割ることが可能となる。しかも、斯る状
態にあつては、各凹部17a,17bを形成する
突出部16a,16bの対向面が当接して、該当
接後のグリツプ部12,12の締め付けを阻止す
るので、銀杏N2自体が不必要に押し潰される心
配も全くない。
「考案の効果」
以上の如く、本考案は他端側にグリツプ部を形
成してなる一対の腕体の一端側適所を枢着し、該
各腕体のいずれか一方の一端部に凹湾曲上面を有
する受け皿部を形成すると共に、他方の一端部に
該受け皿部の中央と対向する刃部を形成し、該刃
部で受け皿部内の胡桃を中央から二分割できる構
成とし、且つ各腕体の枢着部と各グリツプ部間の
適所に対向する半円弧状の凹部を夫々形成し、該
各凹部で銀杏割り部を画成することを特徴とする
ものであるから、胡桃を受け皿部に載置して、上
方から刃部の刃先を胡桃の殻の中央に形成される
溝内に入いる状態を得て、グリツプ部を握つて締
め付ければ、該刃部で胡桃の殻を常に左右対称に
二分割することが可能となるので、従来の如く、
殻が不規則に押し潰されて、砕けた殻片が飛び散
つたり、実自体が商品価値を低下する状態に押し
潰される心配が全くなくなる。
成してなる一対の腕体の一端側適所を枢着し、該
各腕体のいずれか一方の一端部に凹湾曲上面を有
する受け皿部を形成すると共に、他方の一端部に
該受け皿部の中央と対向する刃部を形成し、該刃
部で受け皿部内の胡桃を中央から二分割できる構
成とし、且つ各腕体の枢着部と各グリツプ部間の
適所に対向する半円弧状の凹部を夫々形成し、該
各凹部で銀杏割り部を画成することを特徴とする
ものであるから、胡桃を受け皿部に載置して、上
方から刃部の刃先を胡桃の殻の中央に形成される
溝内に入いる状態を得て、グリツプ部を握つて締
め付ければ、該刃部で胡桃の殻を常に左右対称に
二分割することが可能となるので、従来の如く、
殻が不規則に押し潰されて、砕けた殻片が飛び散
つたり、実自体が商品価値を低下する状態に押し
潰される心配が全くなくなる。
又、各腕体の対向する凹部内に銀杏をセツトし
て、グリツプ部を握つて締め付ければ、該締付力
で銀杏の殻をも簡単に割ることが可能となり、銀
杏割り具としても兼用できる利点がある。
て、グリツプ部を握つて締め付ければ、該締付力
で銀杏の殻をも簡単に割ることが可能となり、銀
杏割り具としても兼用できる利点がある。
第1図は本考案の実施例に係る胡桃割り具を示
す全体斜視図、第2図A,Bは胡桃を割る状態を
示す要部正面図、第3図は銀杏を割る状態を示す
側面図、第4図は従来の胡桃割り具を示す全体斜
視図である。 11A,11B……腕体、12……グリツプ
部、14……受け皿部、14a……凹湾曲上面、
15……刃部、15a……刃先、17a,17b
……凹部、18……銀杏割り部、N1……胡桃、
N2……銀杏。
す全体斜視図、第2図A,Bは胡桃を割る状態を
示す要部正面図、第3図は銀杏を割る状態を示す
側面図、第4図は従来の胡桃割り具を示す全体斜
視図である。 11A,11B……腕体、12……グリツプ
部、14……受け皿部、14a……凹湾曲上面、
15……刃部、15a……刃先、17a,17b
……凹部、18……銀杏割り部、N1……胡桃、
N2……銀杏。
Claims (1)
- 他端側にグリツプ部を形成してなる一対の腕体
の一端側適所を回動可能に枢着し、該各腕体のい
ずれか一方の一端部に凹湾曲上面を有する受け皿
部を形成すると共に、他方の一端部に該受け皿部
の中央と対向する刃部を形成し、該刃部で受け皿
部内の胡桃を中央から二分割できる構成とし、且
つ各腕体の枢着部と各グリツプ部間の適所に対向
する半円弧状の凹部を夫々形成し、該各凹部で銀
杏割り部を画成するように構成したことを特徴と
する胡桃割り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10175985U JPH0214728Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10175985U JPH0214728Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210845U JPS6210845U (ja) | 1987-01-23 |
JPH0214728Y2 true JPH0214728Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30972783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10175985U Expired JPH0214728Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214728Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101248397B1 (ko) | 2011-01-26 | 2013-03-28 | 김영채 | 열매 까기 |
KR101479145B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2015-01-08 | 하세현 | 호두까기용 보조기구 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP10175985U patent/JPH0214728Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210845U (ja) | 1987-01-23 |
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