JPS64865Y2 - - Google Patents

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JPS64865Y2
JPS64865Y2 JP3123285U JP3123285U JPS64865Y2 JP S64865 Y2 JPS64865 Y2 JP S64865Y2 JP 3123285 U JP3123285 U JP 3123285U JP 3123285 U JP3123285 U JP 3123285U JP S64865 Y2 JPS64865 Y2 JP S64865Y2
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JP
Japan
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handle
scissors
ginkgo nut
recess
ginkgo
Prior art date
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Expired
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JP3123285U
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JPS61148265U (ja
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  • Scissors And Nippers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は柄部にギンナン割り器を備えた鋏に
関するものである。
(従来の技術) 従来、ギンナン割り器付鋏としては、例えば実
開昭59−155072号に記載のものが実用化されてい
る。すなわち、第5図及び第6図に示すように、
両ハンドル1の相対向する面には底部2aを有す
る凹部2がそれぞれ設けられ、一方の凹部2内に
は刃部3と一体形成された突起4が2個突設され
ており、両ハンドル1を互いに閉じた時ギンナン
Gを凹部2と突起4との間で押圧して割ることが
できるようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のギンナン割り器付鋏にお
いては、凹部2の上方が開放されているので、ギ
ンナンGを押圧する時、ギンナンGが上方に飛び
出して殻を確実に割ることができなかつた。又、
両凹部2に嵌め込むことができない大きなギンナ
ンGを割る時には突起4がギンナンGに当接する
前に凹部2が先に当つてしまうので、ギンナンG
を確実に割ることができなかつた。さらに、両突
起4の周囲には凹部2の内面との間で隙間Pが生
じることが多いので、ギンナンGの割れカス等の
垢がこの隙間に溜り易いという問題があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、一対の
鋏片を互いに軸着してその先端側を刀身部とする
とともに基端側を柄部とし、この柄部には刀身部
と一体形成された億属部に対し取着されたプラス
チツク製の指掛環を備えた鋏において、一方の柄
部の金掛環のみに挾持凹部を設け、この挾持凹部
に相対向する他方の柄部の金属部には両柄部を互
いに閉じた時ギンナンを前記挾持凹部との間で割
る押圧突部を鋏片の長手方向へ2個以上併設した
ものである。
(作用) そして、挾持凹部によりギンナンはその略半分
を覆うように支持されるとともに両柄部を閉じた
時挾持凹部と各押圧突部との間で押圧されて割れ
る。
(実施例) 本考案を具体化した一実施例を第1〜第4図に
従つて説明すると、第1図に示すように一対の鋏
片10,11は互いに開閉可能に軸着され、その
軸着部12よりも先端側を刀身部13,14とす
るとともに基端側を柄部15,16としている。
柄部15,16は刀身部13,14と一体形成
された金属部17,18とその金属部17,18
に取着されたプラスチツク製の指掛環19,20
とからなる。両柄部15,16の相対向する面の
うち一方の指掛環19の軸着部12近接位置には
ギンナンGを載置する挾持凹部21が形成されて
いる。この挾持凹部21においては、第3図に示
すように断面略U状に形成されて上下部が閉塞さ
れているとともに、第2図に示すようにその開口
部21aは鋏片11の刀身部13と柄部15とを
結ぶ鋏片の長手方向Sへ延びる略楕円状に形成さ
れている。
特に、他方の柄部16においては、前記挾持凹
部21と相対向する位置に同様な挾持凹部がなく
金属部18が露出し、この金属部18には挾持凹
部21に向かつて突出する押圧突部22が鋏片1
0の長手方向へ2個併設されている。そして、両
押圧突部22と前記挾持凹部21との間でギンナ
ンGを押圧することができるようになつている。
次に、このように構成された鋏によつてギンナ
ンGを割る場合について説明する。
まず、両鋏片10,11の柄部15,16をあ
る程度閉じ、第3図に示すようにギンナンGを挾
持凹部21に入れると、ギンナンGはその略半分
を覆うように載置される。そして、この状態から
柄部15,16を互いに閉じると、2個の押圧突
部22がギンナンGの側面に接触する。さらに柄
部を閉じると、ギンナンGの殻は挾持凹部21と
両押圧突部22との間で押圧されて割れる。
この時、挾持凹部21はギンナンGの略半分を
覆う形状となつているので、押圧時にギンナンG
を確実に支持する。従つて、ギンナンGは挾持凹
部21から飛び出すことがなくなる。
又、2個の押圧突部22と挾持凹部21との3
箇所でギンナンGを挾持するので、滑ることなく
安定してギンナンGを押圧することができる。
さらに、一方の柄部15だけに挾持凹部21を
設け、他方の柄部16には押圧突部22を指掛環
20から離間させて開放させた状態になつている
ので押圧突部22がギンナンGに確実に当り、大
きさや形状の異なつたギンナンGでも割ることが
できる。
さらには、挾持凹部21内に押圧突部22を突
設する構造となつていないので、従来技術とは異
なり押圧突部22の周囲に隙間が全くなく、その
隙間にギンナンGの割れカス等の垢が溜ることは
なくなる。
なお、本考案は上記実施例に限定されることな
く、押圧突部22を2個以上同様に併設してもよ
い。
考案の効果 以上詳述したように、本考案は押圧時に挾持凹
部からのギンナンの飛び出しを防止してギンナン
を確実に支持し、又各押圧突部と挾持凹部での挾
持によりギンナンを安定して押圧し、さらに各押
圧突部がギンナンに確実に当つてギンナンの大き
さや形状に関係なく確実にギンナンを割り、さら
にはギンナンの割れガス等の垢が溜るのを防止す
ることができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第
1図はギンナン割り器付鋏を開いた状態を示す正
面図、第2図は挾持凹部を示す部分図、第3図は
第1図のX−X線における部分断面図、第4図は
ギンナン割り器付鋏を閉じた状態を示す正面図、
第5図及び第6図は従来例を示し、第5図はギン
ナン割り器付鋏を開いた状態を示す正面図、第6
図は第5図のY−Y線における部分断面図であ
る。 図中、10,11は鋏片、13,14は刀身
部、15,16は柄部、17,18は金属部、1
9,20は指掛環、21は挾持凹部、22は押圧
突部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の鋏片10,11を互いに軸着してその先
    端側を刀身部13,14とするとともに基端側を
    柄部15,16とし、この柄部15,16には刀
    身部13,14と一体形成された金属部17,1
    8に対し取着されたプラスチツク製の指掛環1
    9,20を備えた鋏において、 一方の柄部15の指掛環19のみに挾持凹部2
    1を設け、この挾持凹部21に相対向する他方の
    柄部16の金属部18には両柄部15,16を互
    いに閉じた時ギンナンGを前記挾持凹部21との
    間で割る押圧突部22を鋏片10の長手方向へ2
    個以上併設したことを特徴とするギンナン割り器
    付鋏。
JP3123285U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPS64865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123285U JPS64865Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123285U JPS64865Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148265U JPS61148265U (ja) 1986-09-12
JPS64865Y2 true JPS64865Y2 (ja) 1989-01-10

Family

ID=30531650

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JP3123285U Expired JPS64865Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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JPS61148265U (ja) 1986-09-12

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