JPS601907Y2 - 溶接ト−チのスパツタ除去工具 - Google Patents
溶接ト−チのスパツタ除去工具Info
- Publication number
- JPS601907Y2 JPS601907Y2 JP9299382U JP9299382U JPS601907Y2 JP S601907 Y2 JPS601907 Y2 JP S601907Y2 JP 9299382 U JP9299382 U JP 9299382U JP 9299382 U JP9299382 U JP 9299382U JP S601907 Y2 JPS601907 Y2 JP S601907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding torch
- tip
- metal wire
- removal tool
- spatter removal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溶接トーチのスパッタ除去工具に関する。
本出願人は先に実顆間５７−６３３峰をもって、工具本
体の前方にのびる回転軸に金属線の複数本を円周上に前
方に突設して配設し、該金属線の先端部を溶接トーチの
ノズル内周とチップ外周とに当接するように曲屈したス
パッタ除去工具を提案した。
体の前方にのびる回転軸に金属線の複数本を円周上に前
方に突設して配設し、該金属線の先端部を溶接トーチの
ノズル内周とチップ外周とに当接するように曲屈したス
パッタ除去工具を提案した。
本考案はか）るものにおいて金属線の当接力を向上させ
てスパッタの除去作業を短縮させるようにしたことを目
的とするもので、工具本体１の前方にのびる回転軸２に
、金属線４の複数本を円周上に前方に突設して配設し、
該金属線４の先端部３を溶接トーチのノズル内周と、チ
ップ外周とに当接するように曲屈した溶接トーチのスパ
ッタ除去工具において、前記金属線４をノズル内周に当
接する金属線４ａとチップ外周に当接する金属線４ｂと
に分割形威し、該分割金属線４ａ、４ｂを交互に円周上
に配設したことを特徴とする。
てスパッタの除去作業を短縮させるようにしたことを目
的とするもので、工具本体１の前方にのびる回転軸２に
、金属線４の複数本を円周上に前方に突設して配設し、
該金属線４の先端部３を溶接トーチのノズル内周と、チ
ップ外周とに当接するように曲屈した溶接トーチのスパ
ッタ除去工具において、前記金属線４をノズル内周に当
接する金属線４ａとチップ外周に当接する金属線４ｂと
に分割形威し、該分割金属線４ａ、４ｂを交互に円周上
に配設したことを特徴とする。
図示のものでは金属線４ａ、４ｂの複数本は回転軸２の
先端部に嵌合されてねじ結着される回転部材５の中心の
軸孔６内にその根部を嵌合して固着されてその前方に互
に開いてのびる型式とし、その各先端部３は予定の円周
上に適宜間隔に配置して溶接トーチａの先端部に対向さ
れるようにし、かくて該トーチａをこれに近接させれば
金属線４ａ、４ｂの先端部３はトーチａの外周のトーチ
ノズルｂとその内部のチップＣとの間に形成される環状
の開口ｄ内に抜差自在に挿入されて金属線４ａの先端部
３はトーチノズルｂの内周に当接すると共に金属線４ｂ
の先端部３はチップＣの外周に当接されてこれに沿って
摺動するものである。
先端部に嵌合されてねじ結着される回転部材５の中心の
軸孔６内にその根部を嵌合して固着されてその前方に互
に開いてのびる型式とし、その各先端部３は予定の円周
上に適宜間隔に配置して溶接トーチａの先端部に対向さ
れるようにし、かくて該トーチａをこれに近接させれば
金属線４ａ、４ｂの先端部３はトーチａの外周のトーチ
ノズルｂとその内部のチップＣとの間に形成される環状
の開口ｄ内に抜差自在に挿入されて金属線４ａの先端部
３はトーチノズルｂの内周に当接すると共に金属線４ｂ
の先端部３はチップＣの外周に当接されてこれに沿って
摺動するものである。
尚金属線４ａの先端部３の屈曲は円筒状のノズルＣの内
周面に略平行に屈曲されるか金属線４ｂの先端部３の屈
曲は第２図のようにチップＣの先端か円筒状の場合はこ
れに略平行に屈曲されるが第３図のようチップＣの先端
が截頭円錐状の場合はそのテーパに応じて少しく開（よ
うに屈曲される。
周面に略平行に屈曲されるか金属線４ｂの先端部３の屈
曲は第２図のようにチップＣの先端か円筒状の場合はこ
れに略平行に屈曲されるが第３図のようチップＣの先端
が截頭円錐状の場合はそのテーパに応じて少しく開（よ
うに屈曲される。
図面でｅはチップＣ内を導かれる溶接芯線を示す。
このように本考案によるときは、溶接トーチのノズル内
周面とチップ外周面とに当接るように先端部３を屈曲す
る金属線４の複数本を回転軸２の円周上に前方に突設し
て配設したものであるから溶接トーチａの先端の開口ｄ
内に臨ませてこれに沿って回動させることにより該開口
ｄ内のスパッタの除去を簡単且つ確実に行わせることが
でき而も金属線４はノズル内周に当接する金属線４ａと
チップ外周に当接する金属線４ｂとに分割して、これら
を交互に円周上に配設したから各金属線４ａ、４ｂの屈
曲先端部３の当接力の強いものが容易に得られてそのス
パッタの除去作業を著しく短縮できる効果を有する。
周面とチップ外周面とに当接るように先端部３を屈曲す
る金属線４の複数本を回転軸２の円周上に前方に突設し
て配設したものであるから溶接トーチａの先端の開口ｄ
内に臨ませてこれに沿って回動させることにより該開口
ｄ内のスパッタの除去を簡単且つ確実に行わせることが
でき而も金属線４はノズル内周に当接する金属線４ａと
チップ外周に当接する金属線４ｂとに分割して、これら
を交互に円周上に配設したから各金属線４ａ、４ｂの屈
曲先端部３の当接力の強いものが容易に得られてそのス
パッタの除去作業を著しく短縮できる効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第１図は平面図、
第２図はその使用状態の要部の截断側面図、第３図はそ
の変形例の截断側面図である。 １・・・・・・工具本体、２・・・・・・回転軸、３・
・・・・・先端部、４・・・・・・金属線、４ａ・・・
・・・分割金属線、４ｂ・・・・・・分割金属線。
第２図はその使用状態の要部の截断側面図、第３図はそ
の変形例の截断側面図である。 １・・・・・・工具本体、２・・・・・・回転軸、３・
・・・・・先端部、４・・・・・・金属線、４ａ・・・
・・・分割金属線、４ｂ・・・・・・分割金属線。
Claims (1)
- 工具本体１の前方にのびる回転軸２に、金属線４の複数
本を円周上に前方に突設して配設し、該金属線４の先端
部３を溶接トーチのノズル内周と、チップ外周とに当接
するように曲屈した溶接トーチのスパッタ除去工具にお
いて、前記金属線４をノズル内周に当接する金属線４ａ
とチップ外周に当接する金属線４ｂとに分割形威し、該
分割金属線４ａ、４ｂを交互に円周上に配設したことを
特徴とする溶接トーチのスパッタ除去工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299382U JPS601907Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 溶接ト−チのスパツタ除去工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299382U JPS601907Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 溶接ト−チのスパツタ除去工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591475U JPS591475U (ja) | 1984-01-07 |
| JPS601907Y2 true JPS601907Y2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=30223515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9299382U Expired JPS601907Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 溶接ト−チのスパツタ除去工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601907Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649161Y2 (ja) * | 1988-06-30 | 1994-12-14 | 三菱農機株式会社 | 刈刃装置の潤滑油供給構造 |
| JP5511358B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2014-06-04 | 新光機器株式会社 | アーク溶接用トーチクリーナ |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9299382U patent/JPS601907Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591475U (ja) | 1984-01-07 |
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