JPS605987Y2 - ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト−チ - Google Patents
ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト−チInfo
- Publication number
- JPS605987Y2 JPS605987Y2 JP16463278U JP16463278U JPS605987Y2 JP S605987 Y2 JPS605987 Y2 JP S605987Y2 JP 16463278 U JP16463278 U JP 16463278U JP 16463278 U JP16463278 U JP 16463278U JP S605987 Y2 JPS605987 Y2 JP S605987Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeding guide
- wire feeding
- welding torch
- bearing
- consumable electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト
ーチに関するものである。
ーチに関するものである。
従来この種の溶接トーチにおいてはワイヤ送給ガイド位
置の設定は止メネジによって行なっているため止メネジ
の締付力を強くすると、ネジの先端部が当る溶接トーチ
側の軸にパリを発生し、この状態で使用していると送給
ガイドが軸の周囲を回転できなくなる。
置の設定は止メネジによって行なっているため止メネジ
の締付力を強くすると、ネジの先端部が当る溶接トーチ
側の軸にパリを発生し、この状態で使用していると送給
ガイドが軸の周囲を回転できなくなる。
また逆に上記軸にパリが出ない程度に止メネジの締付力
を弱くすると、溶接中に止メネジが弛んでワイヤ送給ガ
イドの位置が変化した溶接欠陥の原因となる場合があっ
た。
を弱くすると、溶接中に止メネジが弛んでワイヤ送給ガ
イドの位置が変化した溶接欠陥の原因となる場合があっ
た。
本考案は上記の欠点を除去し、溶接中ワイヤ送給ガイド
の位置を変化させる場合でも容易にかつ確実に行なうこ
とができ、かつトーチ側の軸にパリ等が発生しないよう
にしたものである。
の位置を変化させる場合でも容易にかつ確実に行なうこ
とができ、かつトーチ側の軸にパリ等が発生しないよう
にしたものである。
以下実施例を示す第1図乃至第4図につき説明する。
同図において1はトーチ本体(図示せず)と1体に形成
された軸にして、その外周面円周方向に等間隔に4個の
円錐穴3を穿設している。
された軸にして、その外周面円周方向に等間隔に4個の
円錐穴3を穿設している。
2はワイヤ送給ガイド(図示せず)と1体に形成された
軸受にして上記軸1に回転自在および軸方向移動自在に
挿入し、その内周面には円周方向にリング溝4を穿設し
、このリング溝4と接続する如く軸方向に円錐状の溝5
を円周方向に等間隔に8個穿設している。
軸受にして上記軸1に回転自在および軸方向移動自在に
挿入し、その内周面には円周方向にリング溝4を穿設し
、このリング溝4と接続する如く軸方向に円錐状の溝5
を円周方向に等間隔に8個穿設している。
6は鋼球である。
上記の構成であるから軸受2を軸1に固定するときには
軸受2もしくは軸1の一方を回動して溝5と球6とを軸
方向に一致させたのち、軸受2を軸方向に移動して第1
図に示す如く球6を溝5内に挿入すると、軸受2は円周
方向の移動が固定される。
軸受2もしくは軸1の一方を回動して溝5と球6とを軸
方向に一致させたのち、軸受2を軸方向に移動して第1
図に示す如く球6を溝5内に挿入すると、軸受2は円周
方向の移動が固定される。
ついで、軸受2の円周方向の位置を調整するときには軸
受2もしくは軸1を軸方向に移動して鋼球6を第2図に
示す如くリング溝4内に挿入すると、軸受2は円周方向
に回動することができる。
受2もしくは軸1を軸方向に移動して鋼球6を第2図に
示す如くリング溝4内に挿入すると、軸受2は円周方向
に回動することができる。
軸受2の角度位置の調整が完了すると、軸受2を上記と
反対軸方向に移動して鋼球6を第1図に示す如く溝5内
に挿入すると、軸受2は円周方向の移動が固定される。
反対軸方向に移動して鋼球6を第1図に示す如く溝5内
に挿入すると、軸受2は円周方向の移動が固定される。
本考案は以上述でたる如くであるから、ワイヤ送給ガイ
ドをトーチに固定するさい力の集中する部分がなくかつ
消耗部品もないので、従来に比較して耐用年数を向上す
ることができる。
ドをトーチに固定するさい力の集中する部分がなくかつ
消耗部品もないので、従来に比較して耐用年数を向上す
ることができる。
また構成が簡単でありかつ鋼球を小さくすることにより
装置全体を小形化することができる効果を有する。
装置全体を小形化することができる効果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は軸受と軸とが互
いに固定されたときの状態を示す断面図、第2図はその
■−■断面図、第3図は軸受が軸の周囲を回転しうる状
態を示す断面図、第4図はそのIV−IV断面図である
。 1・・・・・・軸、2・・・・・・軸受、3・・・・・
・穴、4・旧刊フグ溝、5・・・・・・溝、6・・・・
・・鋼球。
いに固定されたときの状態を示す断面図、第2図はその
■−■断面図、第3図は軸受が軸の周囲を回転しうる状
態を示す断面図、第4図はそのIV−IV断面図である
。 1・・・・・・軸、2・・・・・・軸受、3・・・・・
・穴、4・旧刊フグ溝、5・・・・・・溝、6・・・・
・・鋼球。
Claims (1)
- ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接トーチにお
いて、上記溶接トーチと1体に形成された軸に上記ワイ
ヤ送給ガイドと1体に形式された軸受を回転自在に挿入
し、上記軸の外周面円周方向に等間隔に複数個の欠を設
け、上記軸受の内周面に円周方向に穿設された複数個の
リング溝と、このリング溝に接続する如(軸方向に穿設
された複数個の溝とを設け、これらのリング溝もしくは
溝と穴とに鋼球を設けたことを特徴とするワイヤ送給ガ
イドを有する非消耗電極式溶接トーチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16463278U JPS605987Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16463278U JPS605987Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト−チ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5582184U JPS5582184U (ja) | 1980-06-06 |
JPS605987Y2 true JPS605987Y2 (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=29162354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16463278U Expired JPS605987Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | ワイヤ送給ガイドを有する非消耗電極式溶接ト−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605987Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP16463278U patent/JPS605987Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5582184U (ja) | 1980-06-06 |
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