JPS6348807A - ロ−タ磁石の着磁方法 - Google Patents

ロ−タ磁石の着磁方法

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Publication number
JPS6348807A
JPS6348807A JP19369986A JP19369986A JPS6348807A JP S6348807 A JPS6348807 A JP S6348807A JP 19369986 A JP19369986 A JP 19369986A JP 19369986 A JP19369986 A JP 19369986A JP S6348807 A JPS6348807 A JP S6348807A
Authority
JP
Japan
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magnetization
magnetic pole
magnetizing
pole
copper plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP19369986A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Goshi
郷司 紀昭
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6348807A publication Critical patent/JPS6348807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円板形ロータ磁石に主磁極と補助磁・極を同
時に着磁する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
ダイレクトドライブモータと呼ばれる平板状モータのロ
ータ磁石は、駆動コイルを有する空隙対向面に多極着磁
をしたものであるが、外周側と内周側との着磁面積が異
なる為、トルク変動の少ないモータとすることが雛かし
い。その為苔虫磁極の外周側端面に1〜5個位の小さな
補助極を付加し、それによシトルク変動を小さくするこ
との検討が進められている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、ロータ磁石の材質としては、磁気特性の低いフェ
ライト磁石が主体で、形状的にも大きかったが、近年小
形、軽量化により高性能の希土類磁石が使われる様にな
ってきている。しかしながら希土類磁石は、必要な着磁
磁場が大きい上(約20KOeが必要)、形状的にも小
さいので(約35φ以下が多い)、補助磁極を有する様
な祈雑な形状の磁石を着磁することが極めて困難である
したがって本発明の目的は、希土類磁石材料からなシ且
つ複雑な着磁パターンが必要なロータ磁石でありてもそ
の着磁を、精度良く簡単に行なえる着磁方法を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来、補助磁極がある様な複雑な着磁は、着磁ヨークを
2種類以上製作し、2回以上に分けて着磁することが多
く、精度および着磁の作業性で問題があったのに対し、
本発明は、パターン化し九着磁コイルを作り、1回の着
磁作業で各磁極の磁力のバラツキが小さく、しかも精度
の良い着磁が行なえるようにしたものである。
すなわち、本発明の着磁方法は、銅板を精密加工したも
のを着磁ヨークに埋込み、コンデンサの放電パルス電流
によシ発生する磁場によシ着磁するものである。この着
磁ヨークにおいて、補助磁極部は、その面積が小さい為
、パターン化したコイルに小さい溝を設けて外周側よシ
この溝に薄い鉄片等の磁性体片を挿入して鴇成される。
これによシ小さな補助磁極をコイルの起磁力の低下を伴
わずに精度良く着磁することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の詳細を図面によシ説明する。
第1図は、本発明の対象とするロータ用磁石10の着磁
パターンの一例を図示したもので、4極の主磁極11a
・・・11dの各々に各2個の補助磁極21a・・・2
1dを有する、トルクの変動を考慮した着磁形状である
第1図は、本発明に用いる着磁ヨークの平面図である。
同図において、1,1 はコイルであり、銅板をワイヤ
カット、又はレイカットによシ所定の寸法および形状に
加工して得られる。コイル1の補助磁極に対応する部分
には、小さな溝が設けられ、この溝には薄い板状の鉄片
3が個々に後から挿入され、4極用の軟鉄等の軟磁性体
からなるヨーク2に接着固定されている。また、コイル
1.鉄片3.ヨーク2は、組込む前に、例えば20μm
程度の厚さのエポキシ樹脂でコーティングすることによ
り、絶縁処理が施される。この着磁ヨークは4極の主磁
極を着磁するものであるからして、コイルは2組に分か
れており、コイル1の端子4は+、端子5は−で、コイ
ル1′の端子4′は+、端子5は−となシ、図示しない
着磁電源に直列に接続される。
上記着磁ヨークによれば、コイルに通電することにより
、1ステツプで主磁極と補助磁極とを同時に着磁するこ
とができる0 上記の実施例は4個の主磁極に各々2個の補助磁極が付
加される場合を示しているが、6極、8極・・・と着磁
極数が増加する場合についても当然適用できる。また磁
石材質は、Sm −Co系でかつSmzCOu系希土類
磁石が従来方法では対応し易い材質であるが、本発明に
よれば、SmCo1系希土類磁石、 Nd −Fe −
B系希土類磁石等の2回着磁の難かしい材質に対しても
適用できる。もちろん本発明はフェライト磁石に対して
も適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来は着磁が困難であった複雑な着磁
形状であってしかも磁石材質が希土類磁石であるロータ
磁石でも比較的容易にかつ精度良く着磁ができる様にな
り、着磁精度の向上によるトルク変動に対しても改善す
ることができ、工業的な価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる着磁ヨークの一例を示す平面図
、第2図は本発明に従って着磁されたロータ磁石の着磁
パターンを示す図である。 1.1:コイル   2:ヨーク 3:鉄 片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円板状ロータ磁石に複数個の主磁極および補助磁
    極を着磁する方法において、各主磁極の外周側同一端面
    に、その主磁極とは逆極性の補助磁極を1個以上有する
    着磁形状をパターン化した着磁コイルの補助磁極に対応
    する部分に磁性体片を介装した着磁ヨークにより、主磁
    極と補助磁極を同時に着磁することを特徴とするロータ
    磁石の着磁方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4998370A (en) * 1989-06-23 1991-03-12 Adrian Lawler Artificial aquatic bait article and method of manufacture
JPH062630U (ja) * 1992-06-08 1994-01-14 住友特殊金属株式会社 二極着磁器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4998370A (en) * 1989-06-23 1991-03-12 Adrian Lawler Artificial aquatic bait article and method of manufacture
JPH062630U (ja) * 1992-06-08 1994-01-14 住友特殊金属株式会社 二極着磁器

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