JPS60167310A - 異方性円筒磁石の着磁方法 - Google Patents

異方性円筒磁石の着磁方法

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Publication number
JPS60167310A
JPS60167310A JP2242284A JP2242284A JPS60167310A JP S60167310 A JPS60167310 A JP S60167310A JP 2242284 A JP2242284 A JP 2242284A JP 2242284 A JP2242284 A JP 2242284A JP S60167310 A JPS60167310 A JP S60167310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetizing
magnetic pole
magnet
magnetic flux
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2242284A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nakamura
弘明 中村
Osamu Fujita
修 藤田
Shuji Morishita
森下 修治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2242284A priority Critical patent/JPS60167310A/ja
Publication of JPS60167310A publication Critical patent/JPS60167310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/003Methods and devices for magnetising permanent magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば電動機の界磁用磁性として用いられる
異方性円筒磁石の着磁方法に関する。
音W機器やVTRに用いられるモータとしては、小型か
つ軽量で大出力を得るために電機子鉄心を突極構造した
もの(例えば特開昭58−119754号公報参照)が
一般に用いられている。この種マイクロモータの界磁部
には、等方性円筒状フェライト磁石あるいは異方性アー
クセグメントフェライト磁石が使用されてきたが、前者
は所定の有効磁束量を確保するために磁気回路全体が大
型化気後者は磁石を組合せる必要があるために製作工数
が大となるという問題があった。そこで上記界磁部に径
方向に異方性を有する円筒状フェライト磁石(例えば特
開昭48−28099号公報参照)を使用することが考
えられる。
しかして単に従来のフェライト磁石を径方向異方性を有
する円筒状フェライト磁石(以下異方性円筒磁石という
)に置き換えただけでは、低速回転時に生ずる回転トル
クのムラ(コギングトルク)が増大し、振動が大になる
という問題があった。
すなわち、円筒状フェライト磁石の内面に着磁する場合
、第1図(イ)〜(ハ)に示すように、磁石内径と略等
しい外径を有する磁性コア4に設けた磁極部41〜44
に磁化コイル5を巻回して構成した着磁ヨークを異方性
円筒状磁石の内周面に極力接する状態に配設して行なう
のが一般的であった。しかるにこの着磁方法によれば、
有効磁束量を確保できるものの、空隙部の磁束密度分布
は第2図に示すように、略台形状でかつN極とS極の磁
極両端に凸部が生じる。従って上記凸部で空隙部の磁界
が急激に変化するため、コギングトルクが増大し、モー
タに組込んだ場合の振動や騒音を生じてしまう。
本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を排除し、モー
タに組込んだ場合のコギングトルクを低減することので
きる異方性円筒磁石が得られる着磁方法を提供すること
である。
本発明の異方性円筒磁石の着磁方法は、径方向異方性を
有する円筒状フェライト磁石の内周面に近接して、先端
が半円形状でかつ下記式で表わされる幅(W)を有する
磁極部を円周方向に複数個有すると共に該磁極部の周囲
に磁化コイルを巻回して形成した着磁ヨークを配設し、
前記磁化コイルに前記磁極部を実質的に磁気飽和しうる
電圧を印加したことを特徴とするものである。
W= −XCxdm (mm) Tl 但し、n:着磁極数 C:定数−(−1/ 3) dn+:磁石内径(mm) 以下本発明の詳細を図面により説明する。
第3図は本発明に適用する着磁ヨークの一例を示す断面
図、第4図は第3図のヨークにより着磁した場合の空隙
磁束密度分布を示す図、第5図は着磁電圧とコギングト
ルクの関係を示す図、第6図は着磁電圧と有効磁束量の
関係を示す図である。
まず第3図において、1は異方性円筒磁石、2はリング
状の非磁性スペーサ、3は着磁ヨークである。ここで着
磁ヨークは円周方向に形成された複数個(図では4個)
の磁極部4+ 、42.43.44を有し、各磁極部に
磁化コイル5を巻回して形成されている。磁極部4+、
、、4nの幅(W>は、着磁極数をn (n≧2)、磁
石内径をd(m、J、C= とすると、下記式を満たず
ように設定されている。そして磁化コイル5はパルス磁
界発生方式のコンデンサー型着磁電源に接続されている
2氾 W−−xc xd (nun) 、、、(1)rt 次に上記着磁ヨークにより得られる効果について従来例
と対比しつつ説明する。ただしこの場合の着磁電源は最
大充電電圧が450Vである。
まず、空隙磁束密度は第4図に示す通り、略正弦波状の
滑らかな分布を示すことが確認された。この場合、着磁
ヨークを十分に磁気飽和させ得るに足る電圧を印加する
ことが必要である。
次にコギングトルクに関しては、第3図の着磁ヨークに
よれば、第5図に示す通り着磁電圧が450Vまでは4
.5kg−cm以下の値であり(図中曲線Aで示す)、
第1図(ロ)および(ハ)の着磁ヨークの場合(図中曲
線B及びCで示す)と比較して約1/2以下に低減でき
ることが明らかである。
また有効磁束量に関しては、第3図の着磁ヨークによれ
ば、第6図に示す通り、着磁電圧が400V以下であれ
ば、従来と比較して大差がなく、実用上問題のないモー
タモータ性能が得られることが判明した。
上述したように本発明によれば、磁極部を絞り込んだ着
磁ヨークを用いるため、磁極部に磁束線を集中すること
ができ、よって正弦波状の磁束密度分布が得られる。こ
の場合上記式のCの値が1/4未満では台形状の磁束密
度分布となってしまい、また磁極部の幅が狭すぎると有
効磁束量が低下してしまうので、磁極部の幅は上記式の
範囲内が適当である。
また着磁電圧に比例して有効磁束量は増加するが、電圧
がある程度大になるとコギングトルクが急激に大きくな
るので、350〜400Vの範囲が適当である。
また第3図における非磁性スペーサの厚さは、厚すぎる
と有効磁束量が低下し、一方薄すぎると正弦波状の磁束
密度分布が得られなくなるので、0.3〜0.7mmの
範囲が適当である。
以上に記述の如く、本発明によれば、正弦波状の磁束密
度分布が得られることから]ギングトルクの低減を達成
することができ、しかも実用上」−分な有効磁束量も確
保できることから十分なモータ出力を維持できるという
効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ハ)は従来の着磁ヨークを示す図、第
2図は第1図の一着磁ヨークを用いた場合グ の空隙磁束密度分布を示す図、第存図は本発明に使用づ
る着磁ヨークを用いた場合の空隙磁束密度分布を示す図
、第5図は着磁電圧とコギングトルクの関係を示す図、
第6図は着磁電圧と有効磁束ペーサ、41〜44:磁極
部、5:磁化コイル第 1 図 CA) (ロ) (八) 悴2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、径方向異方性を有する円筒状フェライト磁石の内周
    面に近接して、先端が半円形状でかつ下記式で表わされ
    る幅(W)を有する磁極部を円周方向に複数個有すると
    ともに該磁極部の周囲に磁化コイルを巻回して形成した
    着磁ヨークを配設し、前記磁化コイルに前記磁極部を実
    質的に磁気飽和しうる電圧を印加することを特徴とする
    異方性円筒磁石の着磁方法。 W= xc xdm (mm) 但し、n:着磁極数 C:定数(= 1/ 3) dm:vIi石内径内径m)
JP2242284A 1984-02-09 1984-02-09 異方性円筒磁石の着磁方法 Pending JPS60167310A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124814U (ja) * 1986-01-28 1987-08-08
JPS62188114U (ja) * 1986-05-22 1987-11-30
CN102760544A (zh) * 2012-07-06 2012-10-31 东阳市中元磁业有限公司 高压脉冲群瞬时磁场辅助系统

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JPS62124814U (ja) * 1986-01-28 1987-08-08
JPS62188114U (ja) * 1986-05-22 1987-11-30
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