JPS6031211A - 円筒もしくは円柱磁石の着磁方法 - Google Patents

円筒もしくは円柱磁石の着磁方法

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JPS6031211A
JPS6031211A JP14033683A JP14033683A JPS6031211A JP S6031211 A JPS6031211 A JP S6031211A JP 14033683 A JP14033683 A JP 14033683A JP 14033683 A JP14033683 A JP 14033683A JP S6031211 A JPS6031211 A JP S6031211A
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JP
Japan
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segment
magnetizing
magnetized
cylindrical
magnet
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Pending
Application number
JP14033683A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Nakazawa
中澤 清人
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6031211A publication Critical patent/JPS6031211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/003Methods and devices for magnetising permanent magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円筒もしくは円柱磁石の端面に複数極の着磁
をする方法に関する。
従来例の構成とその問題点 円筒もしくは円柱磁石は、モータ、回転検出器等のロー
タ磁石として広く利用されている。特に機器の小形化、
薄形化が急進するVTR、フロッピーディスクのモータ
等には、扁平な円筒磁石がロータ磁石として使用される
ことが非常に多い。
このようなロータ磁石の従来の着磁方法を第1図及び第
2図により説明する。1は複数極に着磁しようとする円
筒磁石、2は着磁コイルを巻回した高透磁率磁性拐料で
あり、これらを組み合わせた着磁ヨークを磁石の端面に
接触させ、電源4よシ通電して磁界を印加することによ
り磁石1を複数極に着磁する方法が採られていた。5は
補助ヨークである。
ここに用いる着磁ヨークは、非常に簡単な構造ではある
が、大きな面積からなる1磁極(特に外周部近くは、磁
極面積も大きくなる)全域をカバーできるように着磁用
コイルが巻回されているため、所要の着磁磁界を発生さ
せようとすると、どうしても細い着磁用コイルを多数回
巻回し、高い電圧を印加させなければならない。しかし
、多数回巻回しようとすると、着磁ヨーク爾の歯だけを
長く(溝部を探り)シなければならず、着磁面以外への
漏洩磁束が増大し、有効着磁磁界が低下してしまう。さ
らに、多数回巻回するため、着磁用コイルの抵抗、イン
ダクタンスも嗜太し、着磁用コイルに流せる電流値も低
下する。まだ、高圧着磁電源装置の充電電圧は細い着磁
用コイルを多数回巻回しているため、高くすることは不
可能である。強引に充電電圧を高くしようとすると、着
磁用コイルの破壊を招く。
以上のような多数の要因によりどうしても円筒もしくは
円柱磁石端面の外周部近くは、十分な着磁磁界が得られ
難い。
実際に、従来の着磁方法を用いて円筒磁石の端面に着磁
を行なったときの端面磁極の内の1磁極の表面磁束密度
分布、すなわち周方向中心における径方向表面磁束密度
分布を測定した結果を第3図に示す。第3図は、同−磁
極内でも内周部から外周部に近づくにしだがって表面磁
束密度が次第に低下することを明示している。
しかし、前記のような円筒磁石をモータのロータ磁石と
して使用する場合には、総磁束量をどれだけ増加できる
かが出力アンプのかぎとなる。特に、外周部近くほど総
磁束量に占める役割は太きいため、外周部近くをいかに
飽和着磁に近い状態に着磁できるかがモータ出力の優劣
を決める決定的な要素となる。
発明の目的 本発明は、前記のような従来法の欠点を改善し、磁極面
の所要箇所全域にわたって大きな磁束密度の得られる着
磁方法を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、円筒もしくは円柱磁石の1磁極当たりを数セ
グメントに分割して各々のセグメントに対応する高透磁
率磁性材料とそれに巻回しだ着磁用コイルとの組を用意
し、前記各セグメント毎にすなわち1つのセグメントに
これに対応する高透磁率磁性材料を対向させ、磁界を印
加することによυ着磁し、次いで他のセグメントにこれ
に対応るように、各セグメント毎に分割して着磁するこ
とを特徴とする。
実施例の説明 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。円
筒磁石1の端面を8極に着磁する場合、第4図のように
、1磁極当たりをさらに3セグメン)(A、B、C)に
分割して着磁するため、セグメン)A、B、Cに対応し
てそれぞれ第5図、第6図、第7図のように高透磁率磁
性利料2a、2b、2cと、それらの高透磁率磁性利料
に巻回した着磁用コイル3a、3b、30の組を用意す
る。
そして第8図のように円筒磁石端面のセグメントAの部
分に高透磁率磁性材料2aを対向させてセグメン)A部
分を着磁し、次に第9図のようにセグメントBの部分に
高透磁率磁性材料2b’iz対向させてセグメント8部
分を着磁する。最後に第10図のようにセグメントC部
分に高透磁率磁性利料2Gを対向させてセグメントC部
分を着磁する。
このようにして着磁されプζ前記円筒磁石端面の表面磁
束密度分布は、第11図に示す曲線a、b。
Cのようになる。ここで示す曲線a、b、cは、第4図
で示す磁極面セグメントA、B、Cの半径方向の幅の中
央位置での値である。
次に本発明の方法の具体的数値例について述べる。円柱
磁石端面1にストロンチウム・フェライトを使用し、前
記磁石の寸法として外径を46朋。
内径を22朋、高さを4騎にそれぞれ設定する。
さらに、片面には高透磁率磁性材料夕(寸法:内・外径
は前記磁石1に同じ、厚さo、tsmm:利質:5S4
1)を配置しである。そして、純鉄を高透磁率磁性材料
2a、2b、20として用い、前記高透磁率磁性材料の
磁極面に相当する部分の寸法は、それぞれ2aが外径4
6πm、内径4omrrx2bが外径41 m7! 、
内径33ffWi2Cが外径34am 、内径21朋に
設定した。さらに、前記高透磁率磁性材料2a 、2b
 、2Qには着磁用コイル(素線径0.9fflff、
1磁極当たり1ターン、(一部分2ターフ)13a 、
3b 、30が巻回されるだめの溝部(幅1 mm 、
深さ2.2+11711)が設けられている。
以上の着磁ヨークを用いて、前記ストロンチウム・フェ
ライト磁石端面に第8図(A部相当)、第9図(B部相
当)、第10図(C部相当)に示す順序で着磁した。ま
た、このとき着磁に使用した電源は、オイルコンデンザ
ー%W量2000μFの高圧コンデンサ着磁電源で、充
電電圧は1.2KVとした。
第12図に示す曲線a、b、cは、上記着磁を行なった
磁石端面のうち、それぞれ直径43朋、37vtm、2
7.tsmm、 24mm(ただし、プOットは第13
図のみ)の位置の表面磁束密度を薄形ホール素子を使用
したガウスメータにて測定した結果である。第13図の
曲線Aは、第12図に示す8磁極のうちの1つの磁極に
着目し、特に径方向表面磁束密度分布を示しだものであ
る。詳述するならば、この曲線は、1磁極面内の周方向
−巧ヒにおける径方向表面磁束密度分布の値をプロット
シたものである。第13回の曲線Xは着磁順序を逆にし
た場合であり、より大きな表面磁束密度が得られること
を示している。
また、第13図の曲線Bは、第2図に示す従来方法にて
着磁した前記同一磁石の同一個所を測定したものである
。ただし、従来方法に用いだ着磁ヨーク(第1図)、そ
の他の条件は、下記の通りである。高透磁率磁性材料2
は、純鉄を使用し、磁極面に相当する部分の寸法は外径
46 mm 、内径21朋、溝部寸法は、幅1緒、深さ
6.6πm;着磁用コイル3は、素線径0.91ff、
3ターン(一部分6ターン)とした。着磁電源は、本発
明の実施例と同一のものを使用し、充電電圧は0.9K
Vとした。
次に、本発明方法によp着磁した前記磁石を、ブラシレ
スDDモータのロータ磁石として使用したところ、モー
タ出力を従来に比べて約10%アンプさせることが可能
となった。
第12図、第13図、モータ実機テスト結果から本発明
の着磁方法が非常に有効なものであることが証明された
。本発明の着磁方法は、実施例に記したストロンチウム
・フェライト磁石の他にマンガン・アルミニウム磁石、
希土類磁石等の保磁力の大きな磁石に特に効果を発揮す
る。
発明の効果 以上のように、本発明の着磁方法を用いて、円筒磁石も
しくは円柱磁石の端面に複数極の着磁を行なうことによ
り、従来どうしても外周部近くの磁石密度が内周部近く
に比して低下してしまう欠点を解消することができる。
さらに本発明の方法によりイηられた円筒磁石をモータ
用のロータ磁石として利用した場合、モータ出力の太幅
アップが期待できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の着磁力法を示す断面図、第2図はその着
磁ヨークの平面図、第3図は従来の着磁方法により得ら
れた円筒磁石の磁極表面の磁束密度を示す図、第4図は
1磁極当たりをさらに数セグメントに分割する状態を示
す概略図、第5図は本発明の実施例において主に外周部
近くを着磁するため着磁ヨークの平面図、第6図は主に
中間部を着磁するための着磁ヨークの平面図、第7図は
主に内周部近くを着磁するための着磁ヨークの平面図、
第8図は主に外周部近くを着磁するときの磁石と着磁ヨ
ークの位置関係を示す断面図、第9図は主に中間部を着
磁するときの磁石と着磁ヨークの位置関係を示す断面図
、第1o図は主に内周部近くを着磁するときの磁石と着
磁ヨークの位置関係を示す断面図、第11図は本発明方
法により着磁した円筒磁石の表面磁束密度分布を示す図
、第12図は本発明方法の実施例によシ得られた円筒磁
石の表面磁束密度分布を示す図、第13図は本発明方法
と従来方法を比較する表面磁束密度の特性曲線図である
。 1・・・・・・磁石、2・2a・2b・2C・・・・・
・高透磁率磁性材料(着磁ヨーク本体)、3・3a・3
b・3C・・・・・着磁用コイル、4・・・・・電源、
5・・・・・・補助ヨーク 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 93 ほか1名@
1図 第2因 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒もしくは円柱磁石の端面に複数極の着磁を鳴 グメントに分割して各々のセグメントに対応する高透磁
    率磁性利料とそれに巻回しだ着磁用コイルとの組を用意
    し、前記各セグメント毎に着磁することを特徴とする円
    筒もしくは円柱磁石の着磁方法。
JP14033683A 1983-07-29 1983-07-29 円筒もしくは円柱磁石の着磁方法 Pending JPS6031211A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237911A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 Sumitomo Special Metals Co Ltd 異方性フエライト磁石
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CN109616277A (zh) * 2018-12-28 2019-04-12 上海三环磁性材料有限公司 一种端面多极永磁体正弦波充磁夹具

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