JPS6348492B2 - - Google Patents

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JPS6348492B2
JPS6348492B2 JP17936481A JP17936481A JPS6348492B2 JP S6348492 B2 JPS6348492 B2 JP S6348492B2 JP 17936481 A JP17936481 A JP 17936481A JP 17936481 A JP17936481 A JP 17936481A JP S6348492 B2 JPS6348492 B2 JP S6348492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
block
hopper
conveyor belt
supply port
Prior art date
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Expired
Application number
JP17936481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5881714A (ja
Inventor
Teruhisa Kobashi
Masashi Kobashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kobashi Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobashi Industries Co Ltd filed Critical Kobashi Industries Co Ltd
Priority to JP17936481A priority Critical patent/JPS5881714A/ja
Publication of JPS5881714A publication Critical patent/JPS5881714A/ja
Publication of JPS6348492B2 publication Critical patent/JPS6348492B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明はソイルブロツク製造装置に関し、さ
らに詳しくは、ソイルホツパの土崩れを防止して
ブロツクの成形を確実化したソイルブロツク製造
装置に関する。
(ロ) 従来技術および問題点 ソイルブロツクは、種子や、稚苗を1株分毎施
してこれを必要な大きさまで生育させるためのも
ので、生育後根部の環境を変えることなく苗を圃
場に移植できることで苗の発育が良好であるなど
の利点が認識され、最近脚光を浴びつつある栽培
法に使用される土壌のブロツクであつて、このブ
ロツクを正確に能率よく成形するためのものがソ
イルブロツク製造装置である。
このようなソイルブロツク製造装置は既に提供
されているが、ソイルブロツクの形状を正確に整
形することはできても、ソイルホツパからコンベ
ヤベルトに土を供給する際、過剰気味に供給され
ることでブロツクの形状が乱れることが多かつ
た。
(ハ) 問題を解決するための手段 そこで、この発明は、ソイルホツパから供給さ
れる土の量を常に一定量にしようとするもので、
そのために、ソイルホツパの土供給口に土壌の表
面を撫でるようにして若干堅くする摺動安息子を
設け、これを適当な間隔で駆動するように構成し
たことを特徴とするものである。
(ニ) 実施例 以下、この発明の構成を添付した図面に示す実
施例に沿つて説明する。先ず、第2図において符
号10は機枠を示し、下面にキヤスタ11、支持
脚12をもち、地面に設置、移動できるようにな
つている。この機枠10の両端部にはプーリ1
3,14があつて、プーリ14は駆動ラチエツト
輪15と同軸に設けられ、プーリ13,14間に
エンドレス状にコンベヤベルト16が架装され、
その中間部は案内板17、遊動プーリ13aで案
内されている。
機枠10には駆動源であるモータ20が搭載さ
れており、モータ20の出力軸21に設けたクラ
ンクアーム22の端部に連結棒23の一端部が枢
着されていて、その他端部は前記ラチエツト輪1
5の軸15aに固定されている揺動杆24に枢着
されている。揺動杆24には、ラチエツト爪25
が枢着されており、このラチエツト爪25は、ば
ね25aによりラチエツト輪15に対し接着係止
状態におかれている。このラチエツト機構に代え
てカムクラツチ機構を用いてもよいものである。
コンベヤベルト16の上側面の端部にソイルホ
ツパ30が取付けられており、コンベヤベルト1
6の移動方向前側にソイル供給口31が開口して
いて、ソイルホツパ30の底面に沿つてコンベヤ
ベルト16が移動することでソイルホツパ30内
の土を下部からベルトの上に載せることで繰り出
すようになつている。
このソイルホツパ30のソイル供給口31に接
近して、かつ、コンベヤベルト16の上方に摺動
安息子32が配置されており、この摺動安息子3
2はソイル供給口31の幅寸法と対応して幅寸法
をもつたもので、その下端部はへら状の曲面端3
2aになつている。この摺動安息子32はソイル
ホツパ30のソイル供給口近くの機枠に枢支され
た揺動杆33で支持されており、この揺動杆33
の一端部は2つのピン33aが摺動安息子32の
ブラケツト32bに穿けた長孔32cにそれぞれ
嵌つて、摺動安息子32が円弧運動をするように
なつている。さらに、揺動杆33の他端部には揺
動杆33の長さ方向に沿つて長孔33dが形成さ
れており、この長孔33d中に案内ローラ34が
嵌つている。この案内ローラ34の軸心にクラン
クアーム34aの一端が枢着されており、クラン
クフーム34aの他端はチエン輪35の軸35a
に枢着されている。チエン輪35は前記モータ2
0の出力軸21に設けたチエン輪36との間にチ
エン37を架設してあつて、モータ20の回転が
(減速機を介して)チエン輪35に伝達されるよ
うになつている。
このソイルホツパ30に近接してソイルブロツ
クの成形部40が位置していて、この成形部40
は、第3図に示すようにカツタ41、ブロツク抑
え42,43、これらを上下動させる駆動部など
で構成されている。即ち、カツタ41はブロツク
Bの長さ方向、ならびに、幅方向に沿う縦刃41
a、横刃41bによつて構成されており、横刃4
1bに対して等間隔に縦刃41aが平面上直交す
る状態で取付けられている。横刃41bはフレー
ム44を兼ねていて、このフレーム44に水平な
板44が固定され、この板44aに支柱45が立
設されていて、その頂端に支持腕45aが水平
に、かつ、幅方向に沿つて固定されている。支持
腕45aの両端部と、板44aとに同一軸心上に
孔45b,44bが穿けられていて、これら孔4
5b,44bを貫いてブロツク抑え42の支柱4
2aが配置され、各支柱42aに突設したばね受
42bと支持腕45aとの間に介装された押えば
ね46によりブロツク抑え42が常時下方に向つ
て押されており、ブロツク抑え42には、前記縦
刃41aが通過できるスリツト42cが縦刃41
aの数だけ設けてある。
また、横刃41bに2つの縦片47を介して水
平枠48が連結されており、この水平枠48は前
記フレーム44に設けた水平な板44aと同一レ
ベルに位置し、幅方向中央に支柱48aが立設さ
れており、この支柱48aの頂端に支持腕48b
が水平に固定されている。そして、支持腕48b
とブロツク抑え43とに同軸上に孔48d,48
cが穿けられ、これらの孔48d,48cをブロ
ツク抑え43に立設した支柱43aが貫いてお
り、支柱43aに突設したばね受43bと支持腕
48bとの間に押ばね49が介装され、ブロツク
抑え43は常時下方に向つて押されている。ま
た、板44aには調節ボルト70が設けられてい
る。
水平枠48には成形切断され、独立したブロツ
クBに播種、苗植えを行う植播孔を形成するポン
チ49aが上下動可能に設けられてあつて、この
ポンチ49aの数は成形されるブロツクBの横幅
方向の数に対応させてある。また、成形部40の
上下動ストロークは、カツタ41がコンベヤベル
トに達する大きさで、ブロツク抑えはブロツクの
厚さ分だけコンベヤベルトと間隙を保てる大きさ
に定められている。
この成形部40は全体が上下動するもので、前
記チエン輪35の軸35aに設けたクランクアー
ム52が成形部40のフレーム50に枢着されて
いて、このフレーム50がガイド51に沿つて上
下動できるようになつている。フレーム50と成
形部40との間にばねが介装してあり、これによ
り石等の異物があつても作業にさしつかえないよ
うにしている。
さらに、種子供給器60はホツパ61の傾斜底
面61aに沿つて往復動する種子供給板62があ
つて、この種子供給板62にはブロツクBの数に
対応して孔62aがあつて、ホツパ61からの種
子が1粒、あるいは、数粒宛孔62aに収容さ
れ、種子供給板62がホツパ61の底面61aに
穿けた供給孔63まで移動した状態で供給管64
を介してノズル65から各ブロツクBの孔に落下
させる。
種子供給板62は機枠10に枢支された揺動駆
動杆66に連結されており、この揺動駆動杆66
の他端部はモータ20の回転でクランク回転する
アームに連設されていて、常時種子供給板62が
ホツパ61の上方に移動するように引ばね67で
引張られている。
次にこの発明のソイルブロツク製造装置により
第1図に示すブロツクBを成形する作業について
説明する。先ず、ソイルブロツクに適した土をソ
イルホツパ30に収容し、ある程度ソイル供給口
31からコンベヤベルト16上に流出する状態に
する。この状態でモータ20を駆動させると、ク
ランクアーム22の回転で連結棒23が往復運動
を行い、これにより揺動杆24が引かれる際にラ
チエツト輪15をラチエツト爪25が回転させ、
押される際はラチエツト爪25を遊ばせる。ラチ
エツト輪15の回転でこれと同軸のプーリ14が
駆動させられコンベヤベルト16が間欠送りさせ
られる。カムクラツチを使用した場合にも同様に
作動する。この間欠送りのストロークはブロツク
Bの幅寸法に定められており、コンベヤベルト1
6がソイルホツパ30の底面で動くのでソイル供
給口31か土が連出される。このソイル供給口3
1の近くに摺動安息子32がモータ20の回転と
連動して円弧を描いて運動しているので、ソイル
供給口31から流出して来る土の表面に対してこ
てれをかけるがごとき運動をして崩れ落ちを防い
でいる。この摺動安息子32は、揺動杆33がク
ランクアーム34aの回転により揺動することで
円弧運動をして往復運動する。
さらに、間欠送りと連動して成形部40が上下
動し、コンベヤベルト16上の土に対して下動し
て先ず、カツタ41により土にスリツトを施すの
である。カツタ41の上下動ストロークで横刃4
1bと、縦刃41aとにより連続した土に対して
スリツトを施し、次の送り後で横刃41bで連続
した土から切り離してブロツクBを形成する。カ
ツタ41の下動でスリツトを施すのであつて、ブ
ロツク抑え42,43は押ばね46,49で弾発
されながら調節ボルト70によりコンベヤベルト
16との間に間隔を保つてブロツク土を押してい
るので、ブロツクの表面を適度に押してかため
る。また、調節ボルト70の調節によりブロツク
Bの高さが調節される。カツタ41の上動に伴つ
てブロツク抑え42,43も上動するのである
が、ブロツク抑え42,43は押ばね46,49
がある程度圧縮されたままで、カツタ41と一体
的に上動しないので、カツタ41がブロツクBか
ら離れるまでブロツク抑え42,43はブロツク
群の表面を抑えている。したがつて、カツタ41
の上動にブロツクの土が連れ上ることがなく、形
状の乱れが全くない。
成形されたブロツクBに対し、カツタ41と共
動しているポンチ49aが孔を穿ち、この孔に対
し種子供給板62でホツパ61内の種粒が各供給
管64に送り込まれ、各ノズル65から種粒が供
給される。この種子供給板62は機枠10に枢支
された揺動駆動杆66がモータ20の回転で揺動
することでホツパ61の底面に沿つて直線的に往
復動し、ホツパ61の最低部に位置する状態では
種子が種子供給板62上に沢山載るが、種子供給
板62が上昇状態にあることで殆どが低きに回転
動作し、孔62aの中の種子だけが供給孔63ま
で到達して供給管64からノズル65へと落下す
る。
(ホ) 発明の効果 以上の説明から明らかなように、この発明のソ
イルブロツク製造装置によれば、ソイルホツパの
ソイル供給口にその供給口から流出した土の表面
を摺動安息子でこてをかけるようにして固定化す
るように構成したから、ブロツク形成する土の硬
軟に影響されず正確な寸法のソイルブロツクを成
形できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明のソイルブロツク製造装置
の実施例を示し、第1図はソイルブロツクの斜面
図、第2図は同装置の側面図、第3図は成形部の
分解斜面図、第4図は摺動安息子の斜面図、第5
図、第6図はブロツク抑えによるスリツト施し順
序を示す説明図である。 10……機枠、11……キヤスタ、12……支
持脚、13,14……プーリ、15……駆動ラチ
エツト、16……コンベヤベルト、17……案内
板、20……モータ、21……出力軸、22……
クランクアーム、23……連結棒、24……揺動
杆、25……ラチエツト爪、25a……ばね、3
0……ソイルホツパ、31……ソイル供給口、3
2……摺動安息子、33……揺動杆、34……案
内ローラ、35,36……チエン輪、37……チ
エン、40……成形部、41……カツタ、42,
43……ブロツク抑え、44……フレーム、45
……支柱、46……押ばね、50……フレーム、
51……ガイド、52……クランクアーム、60
……種子供給器、61……ホツパ、62……種子
供給板、63……供給孔、64……供給管、65
……ノズル、66……揺動駆動杆、67……引ば
ね、70……調節ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機枠に取付けられていて間欠送りされるコン
    ベヤベルトと、このコンベヤベルトの送り方向に
    沿つて配置されているソイルホツパと、このソイ
    ルホツパと隣合わせに位置するブロツク成形部と
    を備えるソイルブロツク製造装置において、ソイ
    ルホツパの下部側面に形成したソイル供給口に臨
    んでいる土壌表面の摺動安息子と、この摺動安息
    子を端部で枢支していて中間部が機枠に枢支され
    ている揺動杆と、揺動杆の他端部に一端部が枢支
    され、他端部が駆動系に連結されている駆動杆と
    を備え、ソイルホツパのソイル供給口の土崩れを
    防止していることを特徴とするソイルブロツク製
    造装置。
JP17936481A 1981-11-09 1981-11-09 ソイルブロツク製造装置 Granted JPS5881714A (ja)

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JP17936481A JPS5881714A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ソイルブロツク製造装置

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JP17936481A JPS5881714A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ソイルブロツク製造装置

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JPS5881714A JPS5881714A (ja) 1983-05-17
JPS6348492B2 true JPS6348492B2 (ja) 1988-09-29

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JP17936481A Granted JPS5881714A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ソイルブロツク製造装置

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