JPS6348478B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6348478B2
JPS6348478B2 JP2481081A JP2481081A JPS6348478B2 JP S6348478 B2 JPS6348478 B2 JP S6348478B2 JP 2481081 A JP2481081 A JP 2481081A JP 2481081 A JP2481081 A JP 2481081A JP S6348478 B2 JPS6348478 B2 JP S6348478B2
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JP
Japan
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power supply
circuit
remote control
section
flip
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JP2481081A
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JPS57140096A (en
Inventor
Hisao Okada
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子機器等に対する主電源の供給及び
遮断をするための電源制御装置に関し、特に、機
器に対する主電源の供給及び遮断を、遠隔制御、
タイマー制御及び手動制御等各種の方法で確実
に、しかも、不所望な主電源供給を生じてしまう
ことなく安全に行うことができるようにしたもの
である。
テレビジヨン受像機等の電子機器に於いて、そ
の主電源の供給及び遮断、即ち、主電源のオン・
オフを、当該電子機器に設けられた操作摘みある
いは操作ボタンを直接操作しての手動制御で行え
るに加え、その電子機器から離れた場所からの遠
隔制御やタイマーをセツトしてのタイマー制御で
も行えるようにして、使用者にとつて極めて便利
なものとしたものが種々普及してきている。遠隔
制御で主電源のオン・オフができるようにされる
場合には、例えば、主電源供給路に挿入されたス
イツチとこのスイツチを遠隔制御信号に従つて制
御する制御回路部とが配され、制御回路部は機器
の主電源とは別の遠隔制御用電源が常時供給され
て、超音波や赤外線等を利用して伝達される、あ
るいは、有線方式で伝送される遠隔制御信号を受
け、その遠隔制御信号に従つて主電源供給路に挿
入されたスイツチをオン・オフせしめるようにさ
れる。このスイツチのオン・オフによつて、機器
の主電源のオン・オフがされるのである。また、
タイマー制御で主電源のオン・オフができるよう
にされる場合には、例えば、機器の電源回路と商
用交流電源との間にタイマー・スイツチが介装さ
れ、このタイマー・スイツチはあらかじめ設定さ
れた時間にオン又はオフとなつて機器の電源回路
を商用交流電源に接続し又は商用交流電源から切
り離し、これによつて機器の主電源の供給がオ
ン・オフ制御されるようにされる。これら電子機
器の主電源のオン・オフをするための電源制御装
置が従来種々提案されており、第1図に遠隔制御
により機器の主電源のオン・オフができるように
した従来の電源制御装置の例が示される。本発明
の説明に先だつて、先ず、この従来例についてそ
の構成及び動作を説明する。1a及び1bは一対
の電源接続端子で例えば商用交流電源(図示せ
ず)に接続される。この電源接続端子1a及び1
bは、リレー装置2のスイツチ3を介してテレビ
ジヨン受像機等の機器の主電源回路4へ接続され
ており、このスイツチ3を含む接続路は主電源供
給路の一部を形成している。電源接続端子1a及
び1bは、さらに、遠隔制御用電源回路5に接続
される。6は遠隔制御用電源回路5に設けられた
スイツチである。遠隔制御用電源回路5の電源供
給端子7には二安定回路であるフリツプ・フロツ
プ回路8が接続されている。フリツプ・フロツプ
回路8はトランジスタ9及び10から構成され、
これらトランジスタ9及び10のベースからは
夫々ダイオード11及び12、さらに、コンデン
サ13及び14を介して、トリガ入力端子15が
導出されている。また、フリツプ・フロツプ回路
8の一方の出力端子16は、スイツチング・トラ
ンジスタ17のベースに接続され、スイツチン
グ・トランジスタ17の出力端子であるコレクタ
と遠隔制御用電源回路5の電源供給端子7との間
にリレー装置2の制御コイル18が接続されてい
る。この制御コイル18と並列に保護ダイオード
19が接続されている。遠隔制御用電源回路5の
電源供給端子7には、さらに、電源起動検出回路
20が接続される。電源起動検出回路20は、コ
ンデンサ21、ダイオード22、抵抗23及び2
4で構成されて、遠隔制御用電源回路5からの電
源供給の開始に応じて出力を発生するものとさ
れ、その出力端子25がフリツプ・フロツプ回路
8を構成するトランジスタ10のベースに(フリ
ツプ・フロツプ回路8のリセツト端子)に接続さ
れている。26は遠隔制御信号受信・増幅回路で
あり、この例にあつては、遠隔制御信号は赤外線
を利用して伝送され、遠隔制御信号受信・増幅回
路26は赤外線受光素子27を具備している。こ
の遠隔制御信号受信・増幅回路26の出力端は制
御信号発生回路28に接続され、されに制御信号
発生回路28の出力端がフリツプ・フロツプ回路
8のトリガ入力端子15に接続されている。これ
ら遠隔制御信号受信・増幅回路26及び制御信号
発生回路28の夫々の電源端子29及び30は、
遠隔制御用電源回路5の電源供給端子7に接続さ
れている。
斯かる構成に於いて、電源接続端子1a及び1
bが商用交流電源に接続されるが、リレー装置2
のスイツチ3は当初オフ状態にあり、機器の主電
源回路4は商用交流電源に接続されず機器に於け
る主電源の供給はされない。ここでスイツチ6が
オン状態とされると、遠隔制御用電源回路5は電
源供給端子7から、フリツプ・フロツプ回路8、
遠隔制御信号受信・増幅回路26及び制御信号発
生回路28等に動作電源電圧を供給し、これによ
り遠隔制御可能の状態とされる。このとき遠隔制
御用電源回路5の動作電源電圧供給開始と同時
に、電源起動検出回路20にはコンデンサ21の
充電電流が流れ、この充電電流は、コンデンサ2
1、ダイオード22及び抵抗24を介して出力端
子25からフリツプ・フロツプ回路8を構成する
トランジスタ10のベースに流れ込む。これによ
つて、フリツプ・フロツプ回路8は強制的にトラ
ンジスタ9がオフでトランジスタ10がオンとい
う一の安定状態とされ、スイツチング・トランジ
スタ17はオフとされてリレー装置2の制御コイ
ル18には電流が流れないので、スイツチ3はオ
フ状態のままとされる。即ち、電源起動検出回路
20は遠隔制御用電源回路5が動作電源電圧供給
を開始するときには、必ずフリツプ・フロツプ回
路8をそのトランジスタ9がオフでトランジスタ
10がオンの一の安定状態(リセツト状態)と
し、リレー装置2のスイツチ3をオフ状態にする
のである。斯かる遠隔制御可能の状態に於いて遠
隔制御信号が到来すると、これが遠隔制御信号受
信・増幅回路26で受信及び増幅されて制御信号
発生回路28に供給され、制御信号発生回路28
は、これにもとずいて制御信号をフリツプ・フロ
ツプ回路8に対するトリガパルスの形で発生す
る。このトリガパルスがフリツプ・フロツプ回路
8のトリガ入力端子15に供給され、フリツプ・
フロツプ回路8は反転してトランジスタ9がオン
でトランジスタ10がオフという二つの安定状態
(セツト状態)となる。これによりスイツチン
グ・トランジスタ17はオンとなつてリレー装置
2の制御コイル18に電流が流れ、スイツチ3が
オンとされて、機器の主電源回路4が商用交流電
源に接続され、機器に於ける主電源の供給がされ
る。その後、次の遠隔制御信号が到来すると同様
にして制御信号発生回路28からフリツプ・フロ
ツプ回路8のトリガ入力端子15にトリガパルス
が供給され、フリツプ・フロツプ回路8は反転し
て、再び、トランジスタ9がオフでトランジスタ
10がオンという一の安定状態に戻り、リレー装
置2のスイツチ3がオフとなつて機器に於ける主
電源の供給が停止される。以後、遠隔制御信号が
到来する毎に、機器の主電源のオン・オフが行わ
れる。ここで遠隔制御用電源回路5のスイツチ6
は、通常、常時オン状態にあり、機器が使用され
ていないとき、即ち、機器の主電源供給がされて
いないときも遠隔制御でこの主電源供給を開始で
きるよう、遠隔制御可能の状態が維持されている
のである。
この場合、上述の如くの電源起動回路20が設
けられているので、遠隔制御用電源回路5が動作
電源電圧供給を開始するときは、フリツプ・フロ
ツプ回路8が強制的に一の安定状態にされるの
で、リレー装置2のスイツチ3は必ずオフ状態と
される。これによつて、遠隔制御可能の状態にあ
るときに、商用交流電源側の一時的な停電や商用
交流電源と電源接続端子1a及び1bとの接続の
一時的な遮断等によつて、遠隔制御用電源回路5
の動作電源電圧供給が一旦停止されて再び開始さ
れるということが生じても、このときフリツプ・
フロツプ回路8がトランジスタ9がオンでトラン
ジスタ10がオフという二の安定状態をとつてし
まい、リレー装置2のスイツチ3がオンとされ
て、機器の主電源供給が不所望に行われてしまう
という事態が生ずることがなく安全である。しか
しながら、このことは、外部タイマー・スイツチ
を用いたタイマー制御による機器の主電源のオ
ン・オフをしようとする場合には不都合を生ず
る。このタイマー制御の場合には、機器の主電源
供給路及び遠隔制御用電源回路5と商用交流電源
との間に外部タイマー・スイツチが配されて、こ
の外部タイマー・スイツチのあらかじめ設定され
た時間に於けるオン又はオフにより、機器の主電
源のオン又はオフを行おうとされる。ところが、
この外部タイマー・スイツチのオン・オフは、商
用交流電源側の一時的な停電あるいは電源接続端
子1a及び1bと商用交流電源との接続の一時的
遮断等と同等のこととなり、例えば、外部タイマ
ー・スイツチがオンとなつて機器の主電源回路4
を商用交流電源に接続して機器に於ける主電源の
供給を行おうとしても、この時遠隔制御用電源回
路5の動作電源電圧供給が開始されるので、フリ
ツプ・フロツプ8は強制的に一の安定状態とさ
れ、機器の主電源供給路に挿入されているリレー
装置2のスイツチ3がオフとされ、機器の主電源
回路4と商用交流電源とは接続されず、機器に於
ける主電源の供給がされないこととなる。従つ
て、第1図に示される如くの従来提案されている
遠隔制御により機器の主電源のオン・オフが安全
にできるようにした電源制御装置は、外部タイマ
ー・スイツチを使用してのタイマー制御による機
器の主電源のオンができないという欠点があつ
た。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、遠隔制御による機器の主電源のオン・オフを
安全、確実に行えるとともに、外部タイマー・ス
イツチを用いてのタイマー制御による機器の主電
源のオン・オフも行えるようにした、改良された
電源制御装置を提供するものである。以下、図面
の第2図及び第3図を参照して本発明に係る電源
制御装置を説明する。
第2図は本発明に係る電源制御装置の一例を示
す。この第2図に於いて、第1図に示される各部
と対応する箇所には第1図と共通の符号を附し
て、その構成及び動作の説明を省略する。この例
の構成を説明するに、31a及び31bは、1a
及び1bとは別の、一対の電源接続端子であり、
32は外部タイマー・スイツチである。電源接続
端子31aは電源接続端子1aと共通接続され、
電源接続端子31bは外部タイマー・スイツチ3
2を介して電源接続端子1bと共通接続されてお
り、電源接続端子1a,1b,31a及び31b
と外部タイマー・スイツチ32とによつて電源接
続部が形成されている。また、電源起動検出回路
20の出力端子25に切換スイツチ33が接続さ
れ、この切換スイツチ33の切換接点R及びTが
フリツプ・フロツプ回路8を構成するトランジス
タ10のベース及び同様のトランジスタ9のベー
スに(フリツプ・フロツプ回路8のセツト端子)
に、夫々、接続されている。さらに、この切換ス
イツチ33と連動するスイツチ34が設けられ、
これが遠隔制御用電源回路5の電源接続端子7と
遠隔制御信号受信・増幅回路26の電源端子29
との間に接続されていて、遠隔制御信号受信・増
幅回路26を作動可能状態もしくは作動不可状態
となす動作規制部を形成している。その他の構成
は第1図に示される電源制御装置と同様である。
次に斯かる構成を有する本発明に係る電源制御
装置の一例について動作を説明するに、先ず、遠
隔制御による機器の主電源のオン・オフがされる
場合には、電源接続端子1a及び1bが商用交流
電源に接続され、そして、切換スイツチ33は切
換接点Rが選択されるようになされ、また、これ
と連動してスイツチ34がオンとされる。これに
より電源起動検出回路20の出力端子25がフリ
ツプ・フロツプ回路8を構成するトランジスタ1
0のベースに接続され、また、遠隔制御信号受
信・増幅回路26の電源端子29が遠隔制御用電
源回路5の電源接続端子7に接続される。従つて
この場合は、第1図に示される電源制御装置と同
様のものとなり、第1図に関して説明した如くに
して遠隔制御による機器の主電源のオン・オフが
行われる。次に、外部タイマー・スイツチ32を
用いたタイマー制御による機器の主電源のオン・
オフがされる場合には、電源接続端子1a及び1
bに代つて電源接続端子31a及び31bが商用
交流電源に接続されるとともに、切換スイツチ3
3は切換接点Tが選択されるようになされ、ま
た、これと連動してスイツチ34がオフとされ
る。これにより電源起動検出回路20の出力端子
25はフリツプ・フロツプ回路8を構成するトラ
ンジスタ9のベースに接続され、また、遠隔制御
信号受信・増幅回路26の電源端子29は遠隔制
御用電源回路5の電源供給端子7から切り離され
る。従つて、この場合には遠隔制御信号受信・増
幅回路26には動作電源電圧が供給されることが
なく、例え、遠隔制御信号が到来しても遠隔制御
はなされない。ここで、外部タイマー・スイツチ
32があらかじめ設定された時間に、例えば、オ
フからオンになつたとすると、遠隔制御用電源回
路5は商用交流電源に接続され、その電源供給端
子7からフリツプ・フロツプ回路8及び制御信号
発生回路28に動作電源電圧を供給する。このと
き遠隔制御用電源回路5の動作電源電圧の供給開
始と同時に、電源起動検出回路20にはコンデン
サ21の充電電流が流れ、この充電電流は、コン
デンサ21、ダイオード22及び抵抗24を介し
て出力端子25からフリツプ・フロツプ回路8を
構成するトランジスタ9のベースに流れ込む。こ
れによつて、フリツプ・フロツプ回路8は強制的
にトランジスタ9がオンでトランジスタ10がオ
フという二の安定状態とされ、スイツチング・ト
ランジスタ17はオンとされてリレー装置2の制
御コイル18に電流が流れるので、スイツチ3は
オン状態とされる。従つて、機器の主電源回路4
が商用交流電源に接続されることになり、機器の
主電源供給がされる。次に、あらかじめ設定され
た時間に外部タイマー・スイツチ32がオンから
オフになつたとすると、機器の主電源回路4も遠
隔制御用電源回路5も商用交流電源から切り離さ
れ、機器の主電源供給は停止される。このように
して、外部タイマー・スイツチ32を用いたタイ
マー制御による機器の主電源のオン・オフができ
るのである。なお、この例では、外部タイマー・
スイツチ32がオン状態にあるとき、制御信号発
生回路28には遠隔制御用電源回路5から動作電
源電圧が供給されているので、例えば、制御信号
発生回路28に適当なスイツチを設けてこれを操
作する等して、制御信号を発生せしめ、これをフ
リツプ・フロツプ回路8のトリガ入力端子15に
供給するようにすれば、その供給の都度、リレー
装置2のスイツチ3をオフ・オンでき、機器の主
電源のオフ・オンを行うことができる。即ち、外
部タイマー・スイツチ32をオン状態としたま
ま、手動で機器の主電源のオフ・オンができるの
である。
第3図は本発明に係る電源制御装置の他の例を
部分的に示す。この例は遠隔制御が有線式でされ
る場合である。第3図に於いて第2図に示される
部分と対応する部分は、第2図と同一の符号を附
してその説明を省略するも、35は遠隔制御信号
発生器であり、36は遠隔制御信号発生器35か
ら延びるリード線、さらに、37はリード線36
の先端に配されたプラグである。この例に於いて
は、第2図の例と同様に、電源起動検出回路20
とフリツプ・フロツプ回路8との間に切換スイツ
チ33が設けられる。一方、第2図の例に於ける
遠隔制御信号受信・増幅回路26及びスイツチ3
4は設けられず、代つて、プラグ37に嵌合する
ジヤツク38が設けられ、このジヤツク38の信
号接点39が制御信号発生回路28に接続される
とともに、この信号接点39は切換スイツチ33
と例えば機械的に連結されている。フリツプ・フ
ロツプ回路8、電源起動検出回路20及びその他
の部分は、図示は一部あるいは全部省略してある
が、第2図に示される例と同様に構成される。こ
の例に於いて、遠隔制御による機器の主電源のオ
ン・オフがされる場合には、プラグ37がジヤツ
ク38に挿入される。このときジヤツク38の信
号接点39が、例えば機械的に切換スイツチ33
と連結されていることにより、プラグ37の挿入
と同時に切換スイツチ33は切換接点Rが選択さ
れるようにされる。この状態は、第2図の例に於
ける遠隔制御により機器の主電源のオン・オフを
行う場合と同様となり、遠隔制御信号発生器35
からの遠隔制御信号がリード線36を通じ、プラ
グ37及びジヤツク38を介して制御信号発生回
路28に伝達されるに応じて、制御信号発生回路
28がフリツプ・フロツプ回路8のトリガ入力端
子15にトリガパルスを供給し、フリツプ・フロ
ツプ回路8の反転を生ぜしめて、機器の主電源の
オン・オフが行われる。また、外部タイマー・ス
イツチを用いたタイマー制御により機器の主電源
のオン・オフがされる場合には、プラグ37がジ
ヤツク38から離脱され、これに伴つて切換スイ
ツチ33は切換接点Tが選択されるようにされ
る。この状態は、上述した、第2図の例に於いて
外部タイマー・スイツチ32を用いたタイマー制
御による機器の主電源のオン・オフがされる場合
と全く同一となる。よつて、動作の詳細説明を省
略する。
以上説明した如く、本発明に係る電源制御装置
によれば、テレビジヨン受像機や他の電子機器等
の主電源のオン・オフを、遠隔制御により確実
に、しかも、商用交流電源の一時的な遮断等の原
因による不所望な主電源供給を生じてしまうこと
なく安全に行うことができ、それに加えて、外部
タイマー・スイツチを用いてのタイマー制御によ
つても確実に行うことができる。従つて、本発明
に係る電源制御装置はテレビジヨン受像機や他の
電子機器の使い勝手を大きく改善するものであ
る。また、その構成の複雑さや価格の面で従来の
装置と比較して不利な点がないことも特徴であ
る。
なお、本発明は上述の実施例の範囲に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々の構成がとられてよいこと勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源制御装置を示す回路図、第
2図は本発明に係る電源制御装置の一例を示す回
路図、第3図は本発明に係る電源制御装置の他の
例を示す部分的回路図である。 図中、1a,1b及び31a,31bは電源接
続端子、2はリレー装置、3はリレー装置のスイ
ツチ、4は主電源回路、5は遠隔制御用電源回
路、8はフリツプ・フロツプ回路、9及び10は
トランジスタ、15はトリガ入力端子、17はス
イツチング・トランジスタ、18はリレー装置の
制御コイル、20は電源起動検出回路、21はコ
ンデンサ、26は遠隔制御信号受信・増幅回路、
28は制御信号発生回路、32は外部タイマー・
スイツチ、33は切換スイツチ、34は切換スイ
ツチ33と連動したスイツチ、35は遠隔制御信
号発生器、36はリード線、37はプラグ、38
はジヤツクである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遠隔制御用電源回路を直接的にもしくはスイ
    ツチを介して商用交流電源に接続する電源接続端
    子部と、上記遠隔制御用電源回路からの電源電圧
    供給がなされて作動するフリツプ・フロツプ回路
    と、該フリツプ・フロツプ回路の出力によりオ
    ン・オフ制御されて上記電源接続端子部と主電源
    回路との間の主電源供給路を断続するリレー部
    と、上記遠隔制御用電源回路からの電源電圧供給
    の開始に応じて出力を発生する電源起動検出回路
    と、該電源起動検出回路の出力を上記フリツプ・
    フロツプ回路のリセツト端子に供給する状態と上
    記フリツプ・フロツプ回路のセツト端子に供給す
    る状態とを選択的にとる選択スイツチ部と、遠隔
    制御信号に応じて上記フリツプ・フロツプ回路の
    状態反転を生じさせる遠隔制御信号応答部と、該
    遠隔制御信号応答部に作動可能状態と作動不可状
    態とを選択的にとらせる動作規制部とを備え、 上記電源接続端子部により上記遠隔制御用電源
    回路が直接的に商用交流電源に接続され、上記動
    作規制部により上記遠隔制御信号応答部が動作可
    能状態とされ、さらに、上記選択スイツチ部によ
    り上記電源起動検出回路の出力が上記フリツプ・
    フロツプ回路のリセツト端子に供給されるものと
    なされて、遠隔制御信号よる上記主電源回路への
    電源供給制御がなされ得る第1の状態と、上記電
    源接続端子部により上記遠隔制御用電源回路が上
    記スイツチを介して商用交流電源に接続され、上
    記動作規制部により上記遠隔制御信号応答部が動
    作不可状態とされ、さらに、上記選択スイツチ部
    により上記電源起動検出回路の出力が上記フリツ
    プ・フロツプ回路のセツト端子に供給されるもの
    となされて、少なくとも上記スイツチによる上記
    主電源回路への電源供給制御がなされ得る第2の
    状態とが選択的にとられることを特徴とする電源
    制御装置。
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