JPS6348293Y2 - - Google Patents

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JPS6348293Y2
JPS6348293Y2 JP1981052933U JP5293381U JPS6348293Y2 JP S6348293 Y2 JPS6348293 Y2 JP S6348293Y2 JP 1981052933 U JP1981052933 U JP 1981052933U JP 5293381 U JP5293381 U JP 5293381U JP S6348293 Y2 JPS6348293 Y2 JP S6348293Y2
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shafts
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    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/12Metallic shafts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
理論的に理想とするゴルフ・クラブは、そのほ
とんどの重量がクラブ・ヘツドに集中し、シヤフ
トおよびグリツプの重量が僅かなものであるとい
うことに、エキスパートの意見は一致している。
このような理想的なクラブでは、ゴルフアーのス
イング力はすべてクラブ・ヘツドに運動エネルギ
ーとして集中し、ボールに伝わる。僅かな重量の
シヤフトを持つた満足の行くクラブを得るのは実
際には不可能であるが、ここ数年にわたつて、標
準のゴルフ・クラブ・シヤフトと同様に作用する
が、かなり軽量となつているシヤフトを作り出す
べくかなりの勢力が払われてきた。 例えば、標準の炭素合金鋼のゴルフ・クラブ・
シヤフトは普通、重量が4.4オンスであるが、黒
鉛繊維のような特殊な材料を使つてシヤフトの重
量を2.9〜3.5オンスにしている。おそらくもつと
特殊な材料を使えば、もつと軽くすることができ
るかも知れない。 しかしながら、満足の行く軽量シヤフトという
のは、重量で許容できるばかりか、標準のシヤフ
トに匹敵する機能を発揮するものでなければなら
ない。 現在までに生産されてきた軽量シヤフトは、軽
量構造の故に、あるいは使用材料の故に、全体的
にまたは部分的に多くの欠点を持つていたのであ
る。例えば、アルミニユームは軽量材であるが、
これで作つたシヤフトは当初適度な弾力性を持つ
ていても、使うにつれて疲労が現われ、弾力性の
低下した「軟らかい」シヤフトとなる。 現在広く出回つている別の見込みのある軽量材
は黒鉛繊維FRPである。この材料もゴルフアー
から2つの重大な苦情が出されているため限られ
た範囲で成功したとしか考えられない。即ち、黒
鉛繊維FRP製シヤフトは「むち打ち」作用が過
剰であり、炭素合金鋼製の標準のシヤフトほどの
「ねじり抵抗」がないのである。従つて、ゴルフ
アーは自分のスイングにどのくらいの手心を加え
たらよいかを知り、この黒鉛繊維FRP製シヤフ
トを持つた時に感じる新しいフイード・バツク感
覚に合わせて調節しながらシヤフトの弾力性を補
正しなければならない。 コストを考えない場合、最も多くの業者が金属
チタンのシヤフトを作るかも知れないが、この材
料は高価なばかりでなく加工しにくいので、23ド
ル以上の価格になる。 従つて、ゴルフ・クラブ製造業界では、普通の
シヤフトと同等あるいはそれ以上の機能を果たす
軽量シヤフトを競争コストで製造することがで
き、合理的な価格で手に入る適当な材料を、長い
間探し求めてきた。 そのようなわけで、本考案の目的の一つは、標
準品よりも重量が軽くかつ標準のものと同等ある
いはそれ以上の機能を発揮する肉厚を有するゴル
フ・クラブ・シヤフトを作るのに普通に市販され
ている材料を用いうるということを確認し、証明
することにある。 本考案の別の目的は、標準品よりも重量が軽く
かつ標準のものと同等あるいはそれ以上の機能を
発揮しうる肉厚を持つたゴルフ・クラブ・シヤフ
トを手ごろな価格の材料で作る方法を提供するこ
とにある。 本考案の別の目的は、ウツドおよびアイアンの
クラブ・ヘツドに合うセツトになつた長さについ
ての、このような軽量シヤフトのための設計基準
を発見し、この基準をどのように修正すれば、ス
チフ(S;硬め)、レギユラー(R;普通)、レデ
イース(L;女性向き)のたわみ性というような
種々のゴルフアーの好みに合う、予め選定したた
わみパターンを有するシヤフトのセツトが作れる
かを決定することにある。 本考案の重要な目的は、これらの設計基準を実
際のシヤフト形態に移し変えて、クラブ製造業
者、販売業者、ゴルフ・プレイヤーの通常期待す
る高度の外見水準を保ちながら手ごろなコストで
これらの設計基準を満たして市場競争力をより高
めようということにある。 本考案の別の目的は、平均肉厚をより薄くした
ために標準のシヤフトよりも軽量となし、しかも
標準のシヤフトと同等あるいはそれ以上の機能を
発揮させることのできる材料で作つたゴルフ・ク
ラブ・シヤフトにある。一層詳しく言えば、この
目的はフルセツトのウツドおよびアイアンのすべ
てに適合する一組の異なつた長さのシヤフトを含
み、これらのシヤフトを全たわみ範囲にわたつて
利用して、スチフ、レギユラー、レデイース用の
たわみ性という種々の好みを満たすことができる
のである。 本考案者は、この新しいシヤフト(UCV−304
と称す)がこれらの目的を満たすものと信じてい
る。この信念は、クラブ製造業者の設計要求を満
たすべく非常に軽いシヤフトに必要とする性能を
示した実際の実験室試験、野外試験および市場調
査に基づくものである。 実験室試験において、本考案のUCV−304を
1975年式MT型ドライバーに取り付け、同じドラ
イバー・ヘツドを備えた他のシヤフトと比較し
た。 本考案によるシヤフト(UCV−304)を、2本
の標準重量の合金鋼製シヤフト(Propel お
よびPropel )、幾分軽い合金鋼製シヤフト
(Protaper)および同じ重さの黒鉛繊維FRP製シ
ヤフト(EXXON)と比較した結果を示す。 この表から分かるように、本考案のUCV−304
は、重量が軽いにもかかわらず、もつと重い標準
のシヤフトおよび黒鉛繊維FRP製にシヤフトに
匹敵する性能を示している。この試験では、各シ
ヤフトが同じ1975年式MT型ドライバーに装着さ
れ、各クラブについて同じ性能を得るにはクラブ
の全重量が同じであれば良いとすれば、UCV−
304シヤフトが標準品よりも重いクラブ・ヘツド
を備えうることが分かる。
【表】 本考案者は一層軽いシヤフトを求めるゴルフア
ーの関心を満たすべくクラブ製造業者にとつて本
考案は非常に望ましいものであり、実際に以前に
は存在しなかつた新しい市場を獲得しつつある。
本考案者はこのシヤフトを品質に応じて約6〜7
ドルで販売して利益を得た。それに対して、黒鉛
繊維FRP製のシヤフトは15〜45ドルもする。従
つて、本考案のシヤフトの買手は黒鉛繊維FRP
製のシヤフト以下の価格で軽量かつ金属構造を持
つという利益を得ることができる。
【表】 本考案は、要約すれば、標準の合金鋼シヤフト
の性能を示すが、第1表に示す重量を有する軽量
金属製のゴルフ・クラブ・シヤフトを製造する方
法の発見に基づくものである。 本考案のポイント(計算、見積り、実験および
考察の組合せによつて本考案者が発見した)は、 (a) 熱処理後、15467Kg/cm2(=220000ポンド/
平方インチ)以上の降伏強さ、および16873
Kg/cm2(=240000ポンド/平方インチ)以上の
破壊強さを有する金属、 (b) シヤフト仕上長さとチユーブ初期寸法につい
ての第1図〜第7図および第2表〜第8表に示
す関係、 (c) 第1図〜第7図および第2表〜第8表に示す
シヤフトのテーパー(同等の外径とテーパーと
の関係)、 (d) シヤフトの最終たわみパターンと他のパラメ
ーターとの間の第1図〜第7図および第2表〜
第8表に示す関係、 (e) 第1図〜第7図および第2表〜第8表に示す
永久ひずみ試験の標準、 (f) シヤフト上のそれぞれの点に加える少なくと
も138.26Kg−cm(=10フイートポンド)の衝撃
試験基準、 を用いることにある。 上記の相互に関係した要素は比較的簡潔に順序
立てて規定したが、そこに至るには単純な規則、
パターンには従わなかつた。ゴルフ・クラブ・シ
ヤフトの性質のあるものは、本考案のシヤフトに
ついての記述から理論的に計算出来るが、ゴル
フ・クラブ・シヤフトで最も重要な動的試験の多
くは数学的に設計するのが難しく(例えば、一流
のプレイヤーがテイー・オフした時の動作順序が
複雑である)、またプレイヤーの身体の精神物理
学(例えば、スイング中のシヤフトの「感じ」)
を考慮しなければならない。このような状況にあ
るので、本考案のシヤフトの可能性および性能に
ついては、多くの不確定事項が存在している。従
つて、本考案のシヤフトの設計は、大部分が費用
と時間をかけた実験と試行錯誤の結果である。 添付図面を参照しながら本考案についてさらに
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 説明する前に、シヤフトの種々のたわみパターン
をどのようにして決めたかを説明する。この業界
で一般に用いられているエクストラ・スチフX、
スチフS、レギユラーR、およびレデイースLと
いうシヤフトのたわみに関する用語は、特定のシ
ヤフト型式に対する相対的なもので、すべてのシ
ヤフト型式に通じる絶対的な定義ではない。従つ
て、本考案では、第10図に概略的に示したよう
な試験におけるシヤフトたわみを測定したもので
あることを了解されたい。 第10図において、シヤフトはグリツプ端のと
ころを水平に固定し、ホーゼル端から15.88mm
(=5/8インチ)のところに2.84Kg(=6ポン
ド4.25オンス)の錘を吊るして荷重をかけた。シ
ヤフトの無荷重時の水平片持ち位置を予め「0」
ラインと決め、負荷時のシヤフトの「0」ライン
からのたわみ量をグリツプ端から水平方向にある
距離だけ隔たつた特定の3点(A,B,C)にお
いてミリ・メートル単位で測定した。これらの3
点は、 A 39.37cm(=15.5インチ) B 71.76cm(=28.25 〃 ) C 102.87cm(=40.5 〃 ) である。 このようにして、第10図の試験でそれぞれの
シヤフトについてのたわみを読み取ることがで
き、エクストラ・スチフX、スチフS、レギユラ
ーR、およびレデイースLというようなそれぞれ
のシヤフトに対するゴルフアーの反応と関連付け
ることができる。 本考案のシヤフトを設計するに当つて、最も一
般的な標準重量のシヤフト(Propel )を採
用した。このシヤフトのたわみは次頁の表の通り
である。 次に、本考案のシヤフトのパラメーター特にグ
リツプ端からホーゼル端までのテーパーについて
実験を行ない、前記のシヤフト(Propel )
のたわみパターンに一致させた。その結果、本考
案のシヤフト(UCV−304)のたわみ量は、第9
表に示したようになつた。 前記のシヤフト(Propel )と比較した場
合、
【表】 エクストラ・スチフ、スチフ、レギユラー、レデ
イースのたわみ性が剛性の点でシヤフトがどのよ
うに作用するかを示す良い指標を与えるという意
味から判断すると、上記のような本考案のUCV
−304のたわみ量がゴルフアーにとつては重要な
意味を持つものであると思われる。 しかしながら、UCV−304は非常に薄い肉厚の
構造に製作されているので、シヤフト・テーパー
を大幅に修正してPropel のような標準のシ
ヤフト
【表】 に匹敵するたわみ特性を得るようにした。第11
図はPropel 製のRたわみ型ウツド・シヤフ
ト(実線)と本考案のUCV−304製のRたわみ型
ウツド・シヤフト(ステツプ・パターン)を外径
(縦軸)対グリツプ端からの距離(横軸)の関係
で示してある。 幾つかのシヤフトをグリツプ端からホーゼル端
にかけて滑らかなテーパーを持つように製作した
が、多数の「ステツプ」を設けてシヤフトにテー
パーを付けるのが一般的で、各型式のシヤフトご
とに特定のステツプ・パターンが付けられてい
る。あるステツプ・パターンを持つ「ステツプ」
が特定のシヤフト型式を決定し、その外観を強調
する(注意深く選んだならば)のに用いることが
できるのに対し、ステツプ・パターンの「包絡
線」はシヤフトたわみについての重要な物理的効
果および機能特性を付与する。 従つて、第11図には、標準品のPropel
のRたわみ型「ウツド」シヤフトの包絡線と、本
考案のUCV−304シヤフトの包絡線およびステツ
プ・パターンが比較するように示めされている。
2本の包絡線は余り良い一致を示していない。こ
の場合、本考案のステツプ・パターンはシヤフト
のホーゼル端から約22.86cm(=9インチ)のと
ころからテーパーが急になり、標準のPropel
よりも急な傾斜が付けられていることは容易に
理解できる。 同様に、第12図はPropel 製のRたわみ
型「アイアン」シヤフトの包絡線と本考案の
UCV−304製のRたわみ型「アイアン」シヤフト
のステツプ・パターンおよび包絡線とについて、
外径(縦軸)対グリツプ端からの距離(横軸)の
関係で示されている。この場合、2本のステツ
プ・パターンの包絡線は両方ともかなり急傾斜し
ているが、本考案のUCV−304のステツプ・パタ
ーンが標準のPropel よりもホーゼル端から
13.97cm(=5.5インチ)離れたところから始まる
テーパーが急であることを示している。 従つて、第11図と第12図において、本考案
のステツプ・パターンの包絡線は、標準重量
(4.4オンス)の合金鋼シヤフトと同様のたわみパ
ターン特性を有する34オンスのシヤフトを作るの
に、本考案者が試行錯誤の結果見出した結論を示
している。もちろん、いずれの場合にも、これら
の包絡線は本考案によるゴルフ・クラブのステツ
プ・パターンに係わる想像上の線に過ぎない。し
かしながら、個々のステツプが本考案のステツ
プ・パターンのように比較的浅くて互いに接近し
ている場合には、シヤフトにその特定のたわみパ
ターンを与えるのは、ステツプの包絡線である。
このような場合、同じ包絡線を有する種々のステ
ツプ・パターンがあつて、たとえ個々のステツ
プ・パターンが著しく異なつているとしても、同
じたわみパターンを示す傾向がある。 従つて、本明細書において所予のシヤフトで所
望のたわみを得るためには、或る特定のステツ
プ・パターンを提示すればいつでも、すべて同等
のパターン、即ち実質的に同じ包絡線を有するす
べてのステツプ・パターンを含んでいることにな
る。 しかしながら、第11図および第12図に示す
(第1図〜第7図を通じていくつかの事例で示さ
れている)本考案のシヤフトについての特定のス
テツプ・パターンは、入念に選定した包絡線に加
えていくつかの特徴を持つている。このことはそ
れぞれ第11図、第12図の設計に従つてステツ
プ・パターンを与えたシヤフトを示した第2図、
第6図から容易に分かる。また、第2図、第6図
を見ればただちに分かるように、本発明のステツ
プ・パターンは、シヤフト外観を一般的に好まし
いものにしながら所望の包絡線に合わせることが
できる。これらのステツプは最小深さ0.254mm
(=0.010インチ)であつて、完成品でも容易に見
分けることができ、まれには0.508mm(=0.020イ
ンチ)以上にもなることもある。また、これらの
ステツプは、シヤフトの長さ方向には3つの寸法
に分類される。 小:12.7mm(=0.50インチ) 中:19.05mm(=0.75インチ) 大:44.45又は50.8mm(=1.75または2.0インチ) 本考案者は、一貫して、「中・小・小・中」の
サブ・パターンで小中ステツプを、「大・大」の
サブ・パターンで大ステツプを繰り返してみた。
これら2つのサブ・パターンを相互に結合する
と、「中・小・小・中・大・大」で1つのサイク
ルとなり、このサイクルはシヤフト長さに応じて
シヤフト毎に2倍あるいはそれ以上の割合で現わ
れて、各シヤフトに特異な外観と意図したたわみ
パターンに必要な包絡線の両方を与える。 上記設計のクラブを制作するに当たつての問題
点に目を転じると、本考案の目的をすべて果すた
めに本考案者は次ぎの点を解決せねばならなかつ
た。即ち、 (a) プレイ中に永久変形を起こさず、またプレイ
中に破壊する程脆くない金属を選定する基準; (b) 欠陥があつてプレイ中に曲がつたり、破壊し
たりする恐れのあるシヤフトを不合格とできる
完成シヤフトの試験基準; (c) シヤフトにテーパーを付けることがその長さ
を増大させることになり、シヤフト端を切断し
て完成長さ(テーパーを付けた後)とすること
が、シヤフトの重量を減じることになるという
点を考慮しながら所望のステツプ・パターン、
寸法及び重量を与えるにはそれぞれ初期チユー
ブをどの程度の大きさに作るべきかというこ
と; (d) (i) ウツド及びアイアンのヘツド (ii) シヤフト長の異なつたクラブ (iii) シヤフトたわみの異なつたクラブ に適したシヤフトを作るのに上記の(a),(b),(c)
に対する基準をどのように修正すべきかという
こと; ここで再び、本考案者は、これら製作上の諸問
題を解決すべく実験によつて試行錯誤を繰り返し
た。その結果を第1図から第7図に、また第2表
から第8表に要約して示した。これらの図と表
は、対応するものを組み合わせることにより、通
常ある長さの範囲で特定のシヤフトを作るための
設計基準となつている。 例えば、第1図及び第2表の組み合わせは、ア
イアン・ヘツドのために設計したSたわみ型のシ
ヤフトであつて、完成シヤフト長さが39.5〜35イ
ンチにわたつて12.7mm(=0.5インチ)のステツ
プで変化させたシヤフトの構成基準である。第1
図はシヤフトをAISI−6150合金鋼シームレス・
チユーブで作るように指定してあるが、実際は溶
接チユーブを用いても良い。シームレス・チユー
ブの利点は、高価になつても良いのであれば、平
らなストリツプ材をチユーブ状に成型、溶接する
手間(さらに良好な溶接を行なう際の問題)等を
すべて回避できるということだけである。 同様にして、本考案のシヤフトを作るには
AISI−6150合金鋼が非常に好ましいことが分か
つているが、本考案のシヤフトの金属に対する一
般的な基準は、薄い肉厚にもかかわらず一般ゴル
フアーの使用中に永久ひずみを起こしたり、脆性
破壊を起こしたりしない金属でなければならない
ということである。実際にこれらの基準を満たす
金属は、熱処理後、15467Kg/cm2(=220000ポン
ド/平方インチ)以上の降伏強さ及び16873Kg/
cm2(=240000ポンド/平方インチ)以上の破壊強
さを持つたものであることが分かつている。
AISI−6150合金鋼はこのような金属であるが、
この他AISI−4150,−4340,−5150,−8650合金鋼
がある。 第1図および第2図に戻つて、各素材の初期寸
法が指定されており、ステツプ形成、ホーゼル据
え込み、完成長さ切断後、シヤフトが所望の寸法
および重量を持つことになる。即ち、本考案のチ
ユーブの初期寸法および重量は、ステツプ形成、
ホーゼル据え込み後、シヤフトのグリツプ端から
約12.7mm(=0.5インチ)を切断し、ホーゼル端
から約25.4mm(=1インチ)が切断できるように
選定されている。このようにして、製作中に生じ
る凹凸は除去される。 アイアン・ヘツドを付したクラブ向けのS,R
たわみ型シヤフトに示した本考案の別の特徴は、
素材がやや厚い初期肉厚さを持つように指定して
あつて、完成シヤフトがやや厚いホーゼルを持
ち、永久ひずみ試験(後述)での性能を改善する
ということである。この素材の厚くなつた部分は
ホーゼル長さ(H.L.)で、また薄くなつた主要
部分はグリツプ長さ(G.L.)で示されている。 本考案のUCV−304チユーブ(それぞれ特定の
設計基準が第1図から第7図に示されている)を
製作する基本的作業は、普通標準重量のチユーブ
を成型、加工する作業手順と同じであるが、チユ
ーブの肉厚が薄く、かつ使用する材料の強度が大
きいので標準重量のチユーブに対して当初設計し
た作業基準に次のような追加および調節をする必
要のある場合がある。即ち、 (a) 各素材を計量、計測するという付加工程およ
び完成シヤフトの指定公差を維持する工程の検
討; (b) 素材の製造中に生じた硬さを低下させるた
め、ステツプ加工する前にアニール工程を追加
し、素材を677℃(=1250〓)まで加熱した後
室温まで徐冷すること; (c) ホーゼル据え込みおよびシヤフトのくせ取り
の工程を標準重量のチユーブに行なうよりも
徐々に行なうこと; (d) シヤフトを鍍金する前およびその後の両時期
に内部応力の除去を行ない、オーブン中でシヤ
フトを232℃(=450〓)で1時間放置するこ
と; (e) 最終的な内部応力除去を行なう前にシヤフト
に手で「心合わせ」作業を行なうこと; 使用する金属が炭素合金鋼(例えばAISI−
6150)である時、素材は粒状化した微細構造を持
つことが好ましく、シヤフトのオーステンパー式
熱処理(ステツプ成型し、ホーゼル端を据え込ん
だ後)して最終シヤフトにベイナイト組織を発生
させねばならない。 完成シヤフトを一般ゴルフアーが使用した時適
度の弾力性および耐久性を持つことを確認する試
験法は2方法ある。第1図ないし第7図および第
2表ないし第8表には、永久ひずみ基準(後記の
W,S)が各シヤフトについて示されている。第
8図と第9図は、この基準を満たすことを確認す
るのに用いた永久ひずみ試験装置の側面図と端面
図である。この試験装置は、水平に対し12度にシ
ヤフトのホーゼル端を保持する(クラブ・ヘツド
のホーゼルを受けいれる孔を有する長さBインチ
の鋼製ブツシングで)調節自在のクランプを有し
ている。この保持されたシヤフトのグリツプ端に
Wポンドの指定重量の錘を60秒間かけ、シヤフト
の示す永久ひずみをインチ単位で測定する。即
ち、本考案のシヤフトでは、Sインチの永久ひず
みは2.54mm(=0.100インチ)を越えてはならず、
通常の使用状態ではシヤフトに僅かな永久ひずみ
もないことを示さねばならない。 さらに詳細に言うと、この永久ひずみ試験は次
のようにして行なう。 (1) 長さBインチのホーゼル・ブツシングを永久
ひずみ試験機の固定具に挿入し、所定の位置に
固定してブツシングの下縁を固定具と同一面に
位置させる; (2) 次に、シヤフトをホーゼル・ブツシング内に
挿入し、ダイアル・ゲージの軸と正しく整合し
ていることを確認し、ブツシング内に固定す
る; (3) 次に、ダイアル・ゲージを下げて、軸をシヤ
フトに押し付け、15.24mm(=0.600インチ)の
位置に固定する。この後、ベゼルを回して指針
をゼロにする; (4) 次に、ホーゼル・ブツシングから50.8cm(=
20インチ)の所にフツクでWポンドの指定荷重
をかけ、手を添えて徐々に下降させた後手を離
す; (5) 60秒経過後、指定荷重を除去し、シヤフトに
手を添えて徐々に上昇させ、この上昇が止まる
までゲージの軸の接触を続ける; (6) 次に、ダイアル・ゲージの読みを0.001イン
チの精度で読み取る。この時最初の15.24mm
(=0.600インチ)とこの読みとの差が永久ひず
みS(インチ)の値となる; 第2の試験は、第13図に側面からの概略図で
示した、修正したアイゾツト衝撃試験法である。
簡単に言うと、本考案のシヤフトの種々の部分か
ら採取した127mm(=5インチ)長さの試験片を
万力の上方に44.45mm(1.75インチ)(A)だけ突き
出すように垂直に固定し、先端から約19.05mm
(=0.75インチ)(B)のところに、Wポンドの錘を
付けた振り子式のエツジで水平方向の衝撃を加え
る。この振り子の出発点の位置エネルギーは予め
知られており、常にシヤフトが破壊されるように
この錘Wが選定されている。シヤフトの破壊抵抗
力を越える時振り子は保有する運動エネルギーを
失い、このエネルギー損失を試験機に取り付けた
手段によつて読み取り、シヤフトの衝撃強さとし
て、フイート・ポンドで表す。この衝撃試験に
は、ペンシルバニア州フイラデルフイア市のチニ
アス・オルセン(Tinius Olsen)試験機会社製
の万能衝撃試験機を使用した。実験の結果、本設
計のシヤフト・チユーブは少なくとも138.26Kg−
cm(=10フイート・ポンド)の衝撃強さを持つて
いれば通常の使用状態で問題のないことが分かつ
た。 ここまでは、本考案者は主として第1図および
第2表によつて本考案の軽量シヤフトおよびその
製造方法を説明したきたが、以上の内容は第2図
から第7図および第3表から第8表までのシヤフ
トに必要な修正を加えことによつて各種の長さお
よびたわみを持つたシヤフトを製造できる。 本考案者は、本考案のシヤフトが約3.4オンス
の重量のシヤフトを対象として説明を行なつてき
たが、少し設計を修正することによつて2.9オン
スのシヤフトが製作できる。しかしながら、この
シヤフトは一般ゴルフアーが使用するには衝撃強
さが余りにも低かつたが、十分注意して取り扱え
ば素晴らしい性能を発揮することも分かつた。従
つて、本考案者は3.4オンスのクラブを選定した
ので、たとえこのシヤフトを酷使してもシヤフト
の破損の心配なく一般ゴルフアーがこのクラブの
利点を享受できる。 第1図から第7図に示す実施例の説明に当たつ
て、当業者が容易に実施できるように詳細に行な
い、顕著な特徴と特性のみを重点的に説明を加え
たが、本考案がその精神から逸脱することなく適
切な他の実施例を含み、かつ当業者が容易に理解
できる他の利点も含むことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に基づくS型たわみのゴル
フ・クラブ・シヤフトの各部構成を示す図であつ
て、本文中の第2表と組み合わせると、S型たわ
みのゴルフ・クラブ・アイアン・シヤフトの設計
基準を示すものである。第2図は、第1図と同様
に第3表と組み合わせるとR型たわみのゴルフ・
クラブ・アイアン・シヤフトの設計基準を示す図
である。第3図は、第1図と同様に第4表と組み
合わせるとL型たわみのゴルフ・クラブ・アイア
ン・シヤフトの設計基準を示す図である。第4図
は、第1図と同様に第5表と組み合わせるとX型
たわみのゴルフ・クラブ・ウツド・シヤフトの設
計基準を示す図である。第5図は第1図と同様に
第6表と組み合わせるとS型たわみのゴルフ・ク
ラブ・ウツド・シヤフトの設計基準を示す図であ
る。第6図は、第1図と同様に第7表と組み合わ
せるとR型たわみのゴルフ・クラブ・ウツド・シ
ヤフトの設計基準を示す図である。第7図は、第
1図と同様に第8表と組み合わせるとL型たわみ
のゴルフ・クラブ・ウツド・シヤフトの設計基準
を示す図である。 第8図は、本考案に基づいて製作したゴルフ・
クラブの特性を測定するのに有効な永久ひずみ試
験装置の概略側面図である。第9図は、第8図の
装置の概略左端面図である。第10図は、ゴル
フ・クラブ・シヤフトのたわみ曲線を測定する装
置の概略側面図である。第11図は、R型たわみ
を有し、かつウツド・クラブ・ヘツドを組み込む
のに適した、長さ45インチ、重さ3.4オンスのゴ
ルフ・クラブ・シヤフトのテーパー選定検討図で
ある。第12図は、R型たわみを有し、かつアイ
アン・クラブ・ヘツドを組み込むのに適した、長
さ39インチ、重さ3.4オンスのゴルフ・クラブ・
シヤフトのテーパー選定検討図である。第13図
は、本考案に基づくゴルフ・クラブ・シヤフトの
衝撃強さを測定するための修正アイゾツト衝撃試
験機の概略図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軽量金属製ゴルフ・クラブ・シヤフトであつ
    て、 (A) シヤフトが、15467Kg/cm2(=220000ポン
    ド/平方インチ)以上の降伏強さおよび
    16873Kg/cm2(=240000ポンド/平方インチ)
    以上の引張り破壊強さを有する合金鋼ででき
    ており、 (B) シヤフト重量が、クラブ・ヘツド形式およ
    びたわみパターン形式に対して第1表に示す
    関係を有し、 (C) 前記シヤフトのセツトが、それに取付けら
    れるクラブ・ヘツドがウツドまたはアイアン
    に従つて、およびシヤフトのたわみパターン
    形式に応じて、第2表〜第8表に指定した永
    久ひずみと同等またはそれ以下のひずみを有
    し、 (D) 第13図に示す衝撃試験機によるシヤフト
    の衝撃強さが少なくとも138.26Kg−cm(=
    13.36ジユール)である。 ことを特徴とするゴルフ・クラブ・シヤフト。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のゴル
    フ・クラブ・シヤフトにおいて、クラブ・ヘツ
    ド形式、たわみパターン形式およびシヤフト長
    さに応じて第1図〜第7図に指定したステツ
    プ・パターンの包絡線をたどるステツプ・パタ
    ーンでテーパーを付けたことを特徴とするゴル
    フ・クラブ・シヤフト。
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