JPS6348287A - 第2セリウムアルカノラトアミン - Google Patents

第2セリウムアルカノラトアミン

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JPS6348287A
JPS6348287A JP62196524A JP19652487A JPS6348287A JP S6348287 A JPS6348287 A JP S6348287A JP 62196524 A JP62196524 A JP 62196524A JP 19652487 A JP19652487 A JP 19652487A JP S6348287 A JPS6348287 A JP S6348287A
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alkyl group
ceric
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JP62196524A
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ピーター・エス・グラデフ
フレッド・ジー・シュライバー
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Rhodia Chimie SAS
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Rhone Poulenc Chimie SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F5/00Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table
    • C07F5/003Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table without C-Metal linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の化合物は、アルカノールアミンを第2セリウム
アルコキシドと反応させることによって製造される化合
物の誘導体及びそれら誘導体の混合物である。この合成
に有用なアルカノールアミンは、次の一般式: %式%() [式中、Rは水素原子若しくは1〜20個の炭素原子、
好ましくは1〜10個の炭素原子、より好ましくは1〜
6個の炭素原子を含有するアルキル基、又はそれらの組
合せであり、 XはO〜2の範囲の整数であり、 mは1〜3の範囲の整数であり、 但しXとmとの合計は3であり、 R1は1〜20個の炭素原子、好ましくは1〜10個の
炭素原子、より好ましくは1〜6個の炭素原子を含有す
る直鎖状又は分枝鎖状のアルキレン基、及び(R30)
、(ここで、R3は1〜3個の炭素原子を含有するアル
キレン基であり、aは1〜12の範囲の整数である)で
ある]を有する。置換基Rの例にはメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、イソブチ
ル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、2−エチルヘ
キシル、オクチル等が包含され、R1の例には、メチレ
ン、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、ブチレン
、t−ブチレン、イソブチレン、ベンチレン、イソペン
チルン、ヘキシレン、2−エチルヘキシレン、オクチレ
ン等が包含される。
第2セリウムアルカノラトアミンの製造において、出発
物質の第2セリウムアルコキシドは溶液中に供給するこ
とも、グリム(glymes)及びテトラヒドロフラン
のようなエーテル類並びにベンゼン等を含む不活性溶媒
中に分散させることもてきる。本発明に従って出発物質
として使用することのできる第2セリウムアルコキシド
には、米国特許第4.489. OO0号に記載された
ものが包含される。この第2セリウムアルコキシドには
、メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロピ
ルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、5
ec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、ペン
タノール、イソペンチルアルコール、5ec−ペンチル
アルコール及びt−ペンチルアルコールのような低級脂
肪族アルコールから誘導されるものが包含される。また
、この第2セリウムアルコキシドには、高級脂肪族アル
コールから誘導されるものも包含される。
はとんどのアルカノールアミンはそれ自体液体であるか
、または第2セリウムアルコキシドに使用される前記と
同じ溶媒中に可溶である。一般に、第2セリウムアルコ
キシドとアルカノールアミンとは室温において自発的に
反応′する。これら反応成分の一方、即ちアルコキシド
又はアミンが液体である戸いうことを条件として、溶媒
なしで反応を実施することができる。一般に、本発明の
化合物の製造において反応成分の添加順序は重要でない
。しかしながら、ある種の環境下、例えば弱い攪拌下に
おいて、一方の反応成分をもう一方の反応成分に滴下す
る場合には、反応成分を逆に添加する場合と比較して最
終生成物の枝分れ度又は分子形状が異なるという結果に
なることが予測される。
反応混合物からの反応生成物の第2セリウムアルカノラ
トアミンの精製又は単離工程は、下記の実施例中にはこ
のような精製工程を例示したが、随意工程である。最終
反応混合物中には、目的化合物が遊離したアルコール及
び不活性溶媒と混合されて含有されている。大抵の用途
において、このアルコール及び溶媒は望ましくないもの
ではなく且つ許容できるものであるので、これらの除去
は不必要である。
式(II)においてRが水素であるアルカノールアミン
(第2アミン)を用いて製造された化合物は、Rが水素
でない第3アミンを用いて製造された化合物より通常の
溶媒中における溶解性が低いということがわかった。
本発明の新規の化合物は、加水分解に対して驚くほど安
定であり且つ出発物質の第2セリウムアルコキシドと比
較して使用するのが容易である。
それらの各種有機溶媒中における溶解性が、容易にそれ
らをいくつかの重要な用途の候補にする。
例えば、本発明の化合物は、セラミック粉末、フィルム
、遅効性架橋剤、プラスチック添加剤、シリコーン添加
剤、塗料添加剤の製造及び触媒製造のような特殊分野に
おいて使用するのに適している。
第2セリウムアルコキシドとアルカノールアミンとの反
応の多くは、室温において容易に実施される。しかしな
がら、ある種の反応は高温において実施されるのが望ま
しいということも予測される。反応を促進するための加
熱は、室温において容易に反応が起こる場合には一般に
必要でない。
このような反応における加熱は反応生成物の構造に影響
を及ぼし、その結果、得られる生成物の特性にも影響を
及ぼし得る。例えば、高温における反応は、単量体より
も二量体又は重合体が生成するのを促進しがちであり得
る。
式(、II )においてmが1より大きいアルカノール
アミンを使用すれば、アルカノールアミン中のセリウム
原子に結合するための有効な部位がより多くなる。例え
ば、2個のアルカノールアミン分子のそれぞれの2つの
部位に2個のセリウム原子が結合した場合に生成する1
つの可能な生成物は、二量体である。例えば、次の化合
物においては、2個のアルカノールアミン分子が2個の
セリウム原子に結合して、環状で次の構造:を有する二
量体を生成する。
また、式(I)に従えば、2個のセリウム原子が単一の
アルカノールアミン分子中の2つの可能な部位に結合し
て下記のようなほぼ線状又は分枝鎖状の重合体状構造中
の繰り返し単位を形成し得る: 合成反応の際に置換したアルコキシド基の数に依存して
、得られる第2セリウム化合物はキレート、二量体又は
重合体を形成し得る。これら化合物のキレート化が起こ
った程度がそれらの溶解性及び反応性に影響を及ぼす。
このような合成反応の生成物は、反応が不均質であるの
で、異なる構造の化合物の混合物であることができる。
[実施例] 以下の例1〜15は、第2セリウムテトラアルコキシド
と種々のアルカノールアミンとの間の異なる相対比での
反応から合成された本発明の化合物を例示するものであ
る。例16〜30は、本発明の範囲内の追加の化合物の
合成を例示するものである。これら実施例は、本発明の
化合物及びその製造方法を単に例示するためのものであ
り、これらを何ら限定するものではない。
第2セリウムイソプロポキシド溶液139.71g(0
,0826モル)中に、ジメトキシエタン60mj2中
に蒸留したでのトリエタノールアミン12.34g (
0,0827モル)を含有させた溶液を周囲温度におい
て添加し、この混合物を25分間反応させた。濃黄色の
沈殿が形成し、これは1.5時間ですっかり溶解した。
減圧下、30℃において揮発性物質を留去させて、暗黄
色の固体29.39gが得られた。融点(Mp)255
℃(100℃で分解し始めた)。元素分析の結果、セリ
ウム40.05%、炭素30.47%、水素4.95%
、窒素5.59%だった。この固体はメタノール、ニト
ロメタン、トルエン、イソプロピルアルコール、ベンゼ
ン及び水に可溶だった。
匠l 第2セリウムイソプロポキシド溶液142.53g(0
,0842モル)中に、ジメトキシエタン60mf2中
に蒸留したてのトリエタノールアミン25.16g (
0,1686モル)を含有させた溶液を周囲温度におい
て添加し、この混合物を1.8時間反応させた。濃黄色
の沈殿が形成し、これは翌日も残っていた。減圧下、3
0℃において揮発性物質を留去させて、黄色の固体38
.50 gが得られた。融点90℃(分解)。固体の滴
定分析の結果、Ce”30.65%だった。元素分析の
結果、セリウム30.84%、炭素33.91%、水素
6.29%、窒素7.11%だった。この固体はメタノ
ール、ニトロメタン、トルエン、イソプロピルアルコー
ル、ベンゼン及び水に可溶だった。
匠1 2セリウムテトライソプロポキシドと1当量のジェタノ
ールアミンとの 応: 第2セリウムイソプロポキシド溶液21.55g(0,
0127モル)中に、蒸留したてのジェタノールアミン
1.34g(0,0127モル)を添加した。明黄色の
沈殿が形成した。この固体は一晩で溶解して澄んだ橙色
の溶液が得られた。前記のような処理により、つやのあ
る黄茶色のフレークが得られた(収量4.65g)。こ
れは80℃において部分的に融解し且つ分解し始めたが
、250”Cでもまだ固体が残っていた。固体の滴定分
析の結果、Ce” 36.60%だった。元素分析の結
果、セリウム43.21%、炭素23.70%、水素4
.81%、窒素4.76%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちジェタノールアミンがセ
リウム1モルにつき2当量のイソプロピルアルコール(
IPA)と置換したということが確認された。
皿A 2セ1ウムテトライソブロボキシドと2当量のジエ ノ
ールアミンとの  %: 第2セリウムイソプロポキシド溶液18.93g(0,
0112モル)中に、蒸留したてのジェタノールアミン
2.35g (0,0224モル)を室温において添加
した。明黄色のスラリーが得られた。
揮発性物質を留去させて、非常に濁った黄色の粉末4.
20gが得られた。この生成物は融解せず、175℃ま
で加熱するにつれて徐々に分解した。
固体の滴定分析の結果、Ce”34.66%だった。元
素分析の結果、セリウム39.14%、炭素27、 O
0%、水素5.30%、窒素8,01%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちジェタノールアミンがセ
リウム1モルにつき4当量のIPAと置換したというこ
とが確認された。
この生成物は、ジメチルホルムアミドに可溶だったり 例J− 2セリウムテトライソプロポキシドと1当 のエタノー
ルアミンとの 応: 第2セリウムイソプロポキシド溶液22.74g(0,
0134モル)中に、蒸留したでのエタノールアミン0
.83 g (0,0136モル)を手際よく添加した
。澄んだ橙色の溶液が得られた。揮発性物質を留去させ
て、黄褐色のガラス状の固体5.11gが得られた。融
点155℃(分解)。この固体はトルエン、イソプロピ
ルアルコール及びジメチルホルムアミドに溶解した。
元素分析の結果、セリウム40.63%、炭素27.4
1%、水素5.78%、窒素4.41%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエタノールアミンがセリ
ウム1モルにつき1当量のIPAと置換したということ
が確認された。
饅互 第2セリウムイソプロポキシド溶液21.54g(0,
0127モル)中に、蒸留したてのエタノールアミン1
.56g (0,0255モル)を手際よく添加した。
澄んだ茶色の溶液が得られた。揮発性物質を留去させて
、薄黄色の固体4.92gが得られた。融点250℃(
分解)。この固体はイソプロピルアルコール及びn−ブ
チルアルコールに溶解した。
元素分析の結果、セリウム42.34%、炭素21.6
2%、水素4.82%、窒素8.61%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエタノールアミンがセリ
ウム1モルにつき2当量のIPAと置換したということ
が確認された。
例1− 第2セリウムイソプロポキシド溶液22.07g(0,
0130モル)中に、蒸留したてのエタノールアミン2
.41 g (0,039’4モル)を手際よく添加し
た。澄んだ茶色の溶液が得られた。揮発性物質を留去さ
せて、薄黄色の固体4.99gが得られた。この生成物
は250℃以下で融解しなかった。この固体はイソプロ
ピルアルコール及びn −ブチルアルコールに溶解した
元素分析の結果、灰分4 ’8.71%(セリウム39
、’64%)、炭素22.09%、水素5.38%、窒
素10.7’O%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエタノールアミンがセリ
ウム1モルにつき3当量のI P’Aと置換したという
ことが確認された。
皿l 第2セリウムイソプロポキシド溶液2C)、36g(0
,0120モル)中に、蒸留したてのエタノールアミン
2.95g (0,0483モル)を手際よく添加した
。澄んだ茶色の溶液が得られた。揮発性物質を留去させ
て、薄黄色の固体4.84gが得られた。この生成物は
95℃で融解した(分解)。
この固体はイソプロピルアルコール及びn−ブチルアル
コールに溶解した。
元素分析の結果、セリウム41.68%、炭素20.2
7%、水素5.01%、窒素1.0.52%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエタノールアミンがセリ
ウム1モルにつき4当量のIPAと置換したということ
が確認された。
匠旦 第2セリウムイソプロポキシド溶液25.45g(0,
0150モル)中に、蒸留したてのN、N−ジエチルエ
タノールアミン1.77 g (0,0151モル)を
手際よく添加して、澄んだ橙色の溶液が得られた。仕上
処理によって、極め、て粘性のある赤橙色の残渣6.5
8gが得られた。
元素分析の結果、セリウム34.2、.0%、炭素31
.96%、水素6.14%、窒素4,08%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちアミンがセリウム1モル
につき1当量のIPAと置換したということが確認され
た。
この生成物は、トルエン、ヘキサン、イソプロピルアル
コール、ジグリム、DMF%n−ブチルアルコール及び
石油スピリット混合物に非常に可溶だった。
第2セリウムイソプロポキシド溶液27.77g(0,
0164モル)中に、蒸留したてのN、N−ジエチルエ
タノールアミン3.87g (0,0330モル)を添
加して、澄んだ橙色の溶液が得られた。
仕上処理によって、極めて粘性のある赤橙色の残渣8.
03gが得られた。
元素分析の結果、セリウム31.53%、炭素38、9
5%、水素7.93%、窒素6.09%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちジエチルエタノールアミ
ンがセリウム1モルにつき2当量のIPAと置換したと
いうことが確認された。この生成物は、例9の1:1の
場合における生成物と同じ溶解性を有していた。
第2セリウムイソプロポキシド溶液23.59g(0,
0139モル)中に、蒸留したでのN、N−ジエチルエ
タノールアミン4.92g (0,0420モル)を添
加して、澄んだ橙色の溶液が得られた。
仕上処理によって、粘性のある赤橙色の残渣7.63g
が得られた。
固体の滴定分析の結果、Ce”23.70%だった。元
素分析の結果、セリウム25.81%、炭素43、79
%、水素8.23%、窒素7.78%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちジエチルエタノールアミ
ンがセリウム1モルにつき3当量のIPAと置換したと
いうことが確認された。この生成物は、例9の1=1の
場合における生成物と同じ溶解性を有していた。
第2セリウムイソプロポキシド溶液23.83g(0,
01,4モル)中に、蒸留したてのN、N−ジエチルエ
タノールアミン6.63g (0,0566モル)を添
加して、澄んだ橙色の溶液が得られた。
仕上処理によって、注入し得る赤橙色の流体7.63g
が得られた。
元素分析の結果、灰′分30.72%(セリウム25.
01%)、炭素42.13%、水素8.55%、窒素8
.06%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちジエチルエタノールアミ
ンがセリウム1モルにつき4当量のIPAと置換したと
いうことが確認された。
この生成物は、例9の1:lの場合における生成物と同
じ溶解性を有していた。
第2セリウムイソプロポキシド溶液28.30g(0,
0167モル)中に、蒸留したでのN−エチルジェタノ
ールアミン2.’25 g (0,0169モル)を添
加して、明黄色の沈殿が6.63gが得られた。融点2
40℃(分解)。
元素分析の結果、セリウム39.29%、炭素32、3
3%、水素5.92%、窒素4.20%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエチルジェタノールアミ
ンがセリウム1モルにつき2当量のIPAと置換したと
いうことが確認された。
この生成物は、トルエン、IPA%D M’ F 。
n−ブチルアルコール及び石油留出物に可溶だった。
性よA 第2セリウムイソプロポキシド溶液22.04g(0,
0132モル)中に、蒸留したてのN−エチルジェタノ
ールアミン3.49g(0,0262モル)を添加して
、赤橙色の溶液が得られた。揮発性物質を蒸発させて、
黄橙色のフレーク5.96gが得られた。融点的80〜
140℃(分解)。
元素分析の結果、セリウム33.73%、炭素34、7
3%、水素6.26%、窒素6.90%だった。
留出物のガスクロマトグラフィー分析の結果、実験誤差
範囲内で、理論的な置換、即ちエチルジェタノールアミ
ンがセリウム1モルにつき4当量のIPAと置換したと
いうことが確認された。
この生成物は、トルエン、ヘキサン、ジグリム、アセト
ニトリル、DMF及びn−ブチルアルコールに可溶だっ
た。
第2セリウムテトラメトキシドO,OO690モルをジ
メトキシエタン30mβ中でスラリーにした。DMF 
10m1l中にN、N−ジエチルエタノールアミン0.
0296モルを含有させた溶液を添加した。10分以内
に、明黄色のメトキシドスラリーが深い橙色の半透明の
溶液に変化した。仕上処理によって、例12において得
られたものと同じ特性を有する生成物が得られた。
手続補正書 昭和62年11月11日

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子及び1〜20個の炭素原子を含有
    するアルキル基より成る群から選択される1種又はそれ
    以上の基であり、 R^2は1〜20個の炭素原子を含有するアルキル基で
    あり、 R^1は1〜20個の炭素原子を含有するアルキレン基
    であり、 mは0〜3の範囲の整数であり、 yは1〜3の範囲の整数であり、 X及びZはそれぞれ0〜2の範囲の整数であり、 但し、m+yp=4nであり且つxとyとzとの合計が
    3であるものとする) を有する化合物。
  2. (2)Rが1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)Rが1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)Rが水素原子である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  5. (5)R^1が1〜10個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)R^1が1〜6個の炭素原子を含有するアルキレ
    ン基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  7. (7)R^1が1〜3個の炭素原子を含有するアルキレ
    ン基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)R^2が1〜10個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. (9)R^2が1〜6個の炭素原子を含有するアルキル
    基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)R^2が1〜3個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  11. (11)R、R^1及びR^2の炭素数が同一であって
    も異なっていてもよく、R及びR^2が1〜10個の炭
    素原子を含有するアルキル基から選択され、そしてR^
    1が1〜10個の炭素原子を含有するアルキレン基から
    選択される特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  12. (12)R、R^1及びR^2の炭素数が同一であって
    も異なっていてもよく、R及びR^2が1〜6個の炭素
    原子を含有するアルキル基から選択され、そしてR^1
    が1〜6個の炭素原子を含有するアルキレン基から選択
    される特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  13. (13)R、R^1及びR^2の炭素数が同一であって
    も異なっていてもよく、R及びR^2が1〜3個の炭素
    原子を含有するアルキル基から選択され、そしてR^1
    が1〜3個の炭素原子を含有するアルキレン基から選択
    される特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  14. (14)xが0である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  15. (15)mが0である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  16. (16)mが1である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  17. (17)mが2である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  18. (18)mが3である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  19. (19)zが0である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  20. (20)nが1である単量体である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  21. (21)二量体である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  22. (22)重合体である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  23. (23)次式: R_xN(R^1OH)_m (式中、Rは水素原子又は1〜20個の炭素原子を含有
    するアルキル基であり、 R^1は1〜20個の炭素原子を含有するアルキレン基
    であり、 xは0〜2の範囲の整数であり、 mは1〜3の範囲の整数であり、 但しmとxとの合計は3である) のアルカノールアミン(i)を、次式: Ce(OR^2)_4 (式中、R^2は1〜20個の炭素原子を含有するアル
    キル基である) の第2セリウムアルコキシド(ii)と反応させて成る
    第2セリウムアルカノラトアミンの製造方法。
  24. (24)Rが1〜10個の炭素原子を含有するアルキル
    基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  25. (25)Rが1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基
    である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  26. (26)Rが1〜3個の炭素原子を含有するアルキル基
    である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  27. (27)R^1が1〜10個の炭素原子を含有するアル
    キレン基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  28. (28)R^1が1〜6個の炭素原子を含有するアルキ
    レン基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  29. (29)R^1が1〜3個の炭素原子を含有するアルキ
    レン基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  30. (30)R、R^1及びR^2の炭素数が同一であって
    も異なっていてもよく、R及びR^2が1〜6個の炭素
    原子を含有するアルキル基から選択され、そしてR^1
    が1〜6個の炭素原子を含有するアルキレン基から選択
    される特許請求の範囲第23項記載の方法。
  31. (31)xが0である特許請求の範囲第30項記載の方
    法。
  32. (32)R^2が1〜10個の炭素原子を含有するアル
    キル基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  33. (33)R^2が1〜6個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  34. (34)R^2が1〜3個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基である特許請求の範囲第23項記載の方法。
  35. (35)xが0である特許請求の範囲第23項記載の方
    法。
  36. (36)第2セリウムアルコキシドのアルカノールアミ
    ンに対するモル比が1:1〜1:4の間である特許請求
    の範囲第23項記載の方法。
  37. (37)アルカノールアミン成分が理論量より過剰に存
    在する特許請求の範囲第23項記載の方法。
  38. (38)第2セリウムアルコキシド成分が理論量より過
    剰に存在する特許請求の範囲第23項記載の方法。
  39. (39)反応を室温において実施する特許請求の範囲第
    23項記載の方法。
  40. (40)反応混合物中に不活性溶媒を存在させる特許請
    求の範囲第23項記載の方法。
  41. (41)アルカノールアミンをセリウムアルコキシド中
    に滴下し、mが2又は3であり且つR^2が1〜10個
    の炭素原子を含有するアルキル基である特許請求の範囲
    第23項記載の方法。
  42. (42)反応生成物の第2セリウムアルカノラトアミン
    を蒸発又は蒸留によって反応混合物から分離する特許請
    求の範囲第23項記載の方法。
  43. (43)R、R^1及びR^2の炭素数が同一であって
    も異なっていてもよく、R及びR^2が1〜3個の炭素
    原子を含有するアルキル基から選択され、そしてR^1
    が1〜3個の炭素原子を含有するアルキレン基から選択
    される特許請求の範囲第23項記載の方法。
JP62196524A 1986-08-11 1987-08-07 第2セリウムアルカノラトアミン Pending JPS6348287A (ja)

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