JPS6347823A - デ−タ・ベ−ス検索システムにおける出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 大量の文書等が蓄積されたデータ・ベースから、特定の
文書を検索する検索システムにおいて、検索の結果得ら
れた文書の内容のうち、概要を音声によって出力し、詳
細を表示手段によって出力して読めるようにし、文書内
容を知るための所要時間を短縮すること。

〔産業上の利用分野〕

この発明は、新聞記事データ・ベースや、技術情報デー
タ・ベース等、人足の情報が蓄積されたデータ・ベース
から、必要なデータを取出す検索システムに係り、特に
検索結果を出力する出力装置に関する。

〔従来の技術〕

大量の情報を蓄積したデータ・ベースから、必要な文書
を検索する装置は、新聞記事等の検索システム、科学技
術情報の検索システムとして重要な地位を占めている。

検索システムによって必要な文書を得るには、普通キー
を入力し、そのキーが含まれている文書を得ることにな
る。そして、蓄積データが大量になれば、なる程検索に
よって得られる文書の量は増え、また、いわゆる雑音も
含まれてくる。そのため、必要な文書を選ぶには、さら
に文書の内容にあたる必要がある。通常このために、文
書の内容を出力表示し、それを読んで、スクリーニング
する。

このように読んでスクリーニングすることに代えて、最
近、音声によって、スクリーニングするシステムが使用
され始めている。

第３図は、このような音声による検索システムの例であ
る。第３図において、１は、文書格納部であり、大量の
データが蓄積され、データ・ベースの中心部を構成して
いる。２は文書格納部１に蓄積された文書のうち、キー
ボード９から入力されたキーを含む文書を読出す文書読
出部であり、８は、キーボード９の入力に従って文書読
出部２をコントロールする制御部である。文書読出部２
によって読出された文書は、音声出力部３、スピーカ４
から音声として出力されるか、或いは、表示制御部５、
ＣＲＴ６を介して文字出力として表示される。音声出力
には、音声合成技術が用いられる。

これによれば、文字として全文をＣＲＴ上に出力するか
、或いは、検索結果の文書の内容全てを読み上げ出力と
するかを必要に応じて選択できる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述のような出力装置によれば、音声による出力或いは
文字による出力のうち好きなものを選択できることにな
るが、文書中の全文章を聞いて必要なものを捜すために
は、非常に多くの時間を要するという問題点を有するこ
とになる。

この発明は、このような点に鑑みてなされたものであり
、短時間の文章の読み上げと、必要に応じた文字出力と
によって全体としての検索時間を短縮することができる
データ・ベース検索システムにおける出力装置を提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、この発明の詳細な説明するための流れ図であ
る。図に示すように、この発明では、まずデータ・ベー
スに対してキーワードの入力を行い（ステップ１）、該
当文書の読出しを行う　（ステップ２）。読出しの結果
得られた文書に対し、要約があるか否かを確認しくステ
ップ３）、要約がある場合には、要約を音声出力部へ出
力し、スピーカより音声出力として取出す。また、必要
に応じて詳細（全文）をＣＲＴ等の表示装置に出力する
ため表示制御部へ送る（ステップ４）。

要約がついていない文書はそのまま文字で全文表示或い
は、全文音声出力する。

〔作用〕

以上、述べたとおり、この発明では、要約のついている
文書について、概要のみを音声出力するので、耳から文
書の概要を聞くことができ、また必要ならば、詳細部分
（全文）をも見ることができるので、効率良く検索を行
うことができる。

〔実施例〕

第２図は、この発明の１実施例である。図において、第
３図と共に説明した従来例と同じ部材には、同じ番号が
付与しであるのでこの部材に対する詳細な説明は省略す
る。

図に示すように、この発明においては、文書格納部１に
収容しておく文書として詳細の外に要約を含む文書を蓄
積しておき、各文書にその要約の有無を表示する表示部
（特に図示せず）を設けておく。また、文書読出部に対
して、出力装置選択部７を設け、音声出力部と文字によ
る表示のための表示制御部５を選択できるようにしてい
る。

今、キーボード９から、キーが入力されると、これに従
って、制御部８が文書読出部２をコントロールし、キー
に該当した文書を、文書格納部１より読出す。

文書読出部２の出力は、出力装置選択部７に送られるが
、ここで、要約を有する文書については、その要約部分
が、音声出力部３に送られ、スピーカ４から音声出力さ
れる。また、詳細部分は、必要に応じて、表示制御部５
に送られ、文字出力としてＣＲＴ６に出力される。要約
部分を聞くのみで、それ以上内容を検索する必要がない
場合には、全文表示の必要がないことはいうまでもない
。

また、要約付きの文書でないときは、従来どおり、全文
を表示或いは全文を音声によって出力することになる。

なお、文書格納部の構成として、要約格納部１−１と詳
細格納部１−２に分けておき、要約部分のみの検索を可
能として、検索スピードを上げ、必要なもののみ、詳細
な情報にアクセスするようにしても良い。

〔発明の効果〕

このように、この発明においては、要約を音声出力し、
詳細は文字によって出力表示することにより、音声出力
の利点と全文文字表示による利点を合わせもたし、効率
的な検索を可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の原理を示す流れ図、第２図は、こ
の発明の１実施例を示す図、第３図は、従来例を示す図
である。 １−・−・文書格納部、　　２　・−・−文書読出部、
３−・−音声出力部、　５　・−・−表示制御部、７−
・出力装置選択部。 本発明の扉、ｙＬｌ　＊　ｊ流れ図 第１図 実施例 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書格納部と該文書格納部から文書を読出す文書読出部
   と、出力装置を備えたデータ・ベース検索システムにお
   いて、 出力装置として音声出力手段（３、４）と、文字表示の
   ための表示手段（５、６）を設けるとともに、 これらの音声出力手段、表示手段にデータを選択出力す
   る出力装置選択部（７）を設け、 文書の要約部（１−１）を音声出力手段から出力可能と
   したことを特徴とするデータ・ベース検索システムにお
   ける出力装置。