JPS6347723Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347723Y2 JPS6347723Y2 JP1984010557U JP1055784U JPS6347723Y2 JP S6347723 Y2 JPS6347723 Y2 JP S6347723Y2 JP 1984010557 U JP1984010557 U JP 1984010557U JP 1055784 U JP1055784 U JP 1055784U JP S6347723 Y2 JPS6347723 Y2 JP S6347723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- burner
- pilot burner
- igniter
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はガス燃焼器の点火装置の改良に関す
るものである。
るものである。
従来技術
従来のクイツクホールド湯沸器の点火装置は第
２図に示す如く、案内板６を略90度に折曲げてそ
の一端に点火パイロツトバーナ１を設け、該パイ
ロツトバーナ１より噴出されるガスを案内板で90
度方向変換し、案内板６の突出板６ａの位置にイ
グナイタ５を配置して突出板６ａとの間でスパー
クを飛ばして点火パイロツトバーナ１より噴出さ
れるガスに点火させ、その炎により常火パイロツ
トバーナ２に火移りさせ、常火パイロツトバーナ
２よりメインバーナ３へ着火するようにしたもの
があるが、この点火装置ではノズル詰り等により
点火パイロツトバーナに着火できない状態で水栓
が開放されるとメインバーナよりクイツクホール
ドにてマグネツト弁が開いている間だけ生ガスが
放出され、また常火パイロツトバーナの点火ミス
が生ずるとメインバーナから生ガスが放出され、
危険性があつた。
２図に示す如く、案内板６を略90度に折曲げてそ
の一端に点火パイロツトバーナ１を設け、該パイ
ロツトバーナ１より噴出されるガスを案内板で90
度方向変換し、案内板６の突出板６ａの位置にイ
グナイタ５を配置して突出板６ａとの間でスパー
クを飛ばして点火パイロツトバーナ１より噴出さ
れるガスに点火させ、その炎により常火パイロツ
トバーナ２に火移りさせ、常火パイロツトバーナ
２よりメインバーナ３へ着火するようにしたもの
があるが、この点火装置ではノズル詰り等により
点火パイロツトバーナに着火できない状態で水栓
が開放されるとメインバーナよりクイツクホール
ドにてマグネツト弁が開いている間だけ生ガスが
放出され、また常火パイロツトバーナの点火ミス
が生ずるとメインバーナから生ガスが放出され、
危険性があつた。
考案の目的
この考案はかかる従来の欠点を改良したもの
で、イグナイタで点火パイロツトバーナに点火
し、その炎で常火パイロツトバーナに着火するだ
けでなく、点火パイロツトバーナ、常火パイロツ
トバーナのいずれか又は両方が不着火時でもイグ
ナイタでメインバーナへ直接着火させてメインバ
ーナから生ガスが放出するのを防ぎ、点火ミスを
防止できるようにした点火装置を提供することを
目的とする。
で、イグナイタで点火パイロツトバーナに点火
し、その炎で常火パイロツトバーナに着火するだ
けでなく、点火パイロツトバーナ、常火パイロツ
トバーナのいずれか又は両方が不着火時でもイグ
ナイタでメインバーナへ直接着火させてメインバ
ーナから生ガスが放出するのを防ぎ、点火ミスを
防止できるようにした点火装置を提供することを
目的とする。
考案の構成
この考案の構成の要旨とするところは点火パイ
ロツトバーナとメインバーナに着火しうる位置に
放電板とイグナイタを配置し、イグナイタからの
スパークにより点火パイロツトバーナのみならず
メインバーナへの着火可能となし、通常はイグナ
イタの火花で点火パイロツトバーナより噴出する
ガスに点火してその炎で常火パイロツトバーナへ
着火させ、若し、点火パイロツトバーナの不着火
時でもメインバーナへ直接着火できるようにした
ものである。
ロツトバーナとメインバーナに着火しうる位置に
放電板とイグナイタを配置し、イグナイタからの
スパークにより点火パイロツトバーナのみならず
メインバーナへの着火可能となし、通常はイグナ
イタの火花で点火パイロツトバーナより噴出する
ガスに点火してその炎で常火パイロツトバーナへ
着火させ、若し、点火パイロツトバーナの不着火
時でもメインバーナへ直接着火できるようにした
ものである。
実施例
この考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図において、６は略90度に折曲げた案内板
で、その側板７からなる装置本体の一側端に点火
パイロツトバーナ１を取付けて該パイロツトバー
ナ１から噴出されるガスが案内板６に誘導されて
略90度方向変換するようになし、この案内板６を
メインバーナ３に対し若干斜めに取付ける。４は
放電板で、案内板６に近接した位置のメインバー
ナ３に設け、この放電板４に対向してイグナイタ
５を側板７に取付け、イグナイタ５の火花で点火
パイロツトバーナ１とメインバーナ３のいずれに
も着火可能となす。実施例では放電板４の上部を
イグナイタ側へ折曲げかつイグナイタの電極も若
干折曲げてスパークを飛びやすくする。２は点火
パイロツトバーナ１の炎で着火する常火パイロツ
トバーナ、８は熱電対等の炎検出器である。
で、その側板７からなる装置本体の一側端に点火
パイロツトバーナ１を取付けて該パイロツトバー
ナ１から噴出されるガスが案内板６に誘導されて
略90度方向変換するようになし、この案内板６を
メインバーナ３に対し若干斜めに取付ける。４は
放電板で、案内板６に近接した位置のメインバー
ナ３に設け、この放電板４に対向してイグナイタ
５を側板７に取付け、イグナイタ５の火花で点火
パイロツトバーナ１とメインバーナ３のいずれに
も着火可能となす。実施例では放電板４の上部を
イグナイタ側へ折曲げかつイグナイタの電極も若
干折曲げてスパークを飛びやすくする。２は点火
パイロツトバーナ１の炎で着火する常火パイロツ
トバーナ、８は熱電対等の炎検出器である。
而して点火に際して点火操作により点火パイロ
ツトバーナ１と常火パイロツトバーナ２にガスが
供給され、同時にイグナイタ５がメインバーナ３
に設けた放電板４との間で火花を発生し、この火
花によつて点火パイロツトバーナ１より案内板６
を通じて噴出されるガスに点火され、その炎で常
火パイロツトバーナ２が点火され、続いて常火パ
イロツトバーナ２によりメインバーナ３が火移り
点火される。この点火時、もしノズル詰り等で点
火パイロツトバーナ１が着火しえなかつた場合、
あるいは何らかの理由で常火パイロツト２が着火
しなかつた場合でも本考案ではメインバーナの放
電板４とイグナイタ５間の火花で直接メインバー
ナに着火させることができる。
ツトバーナ１と常火パイロツトバーナ２にガスが
供給され、同時にイグナイタ５がメインバーナ３
に設けた放電板４との間で火花を発生し、この火
花によつて点火パイロツトバーナ１より案内板６
を通じて噴出されるガスに点火され、その炎で常
火パイロツトバーナ２が点火され、続いて常火パ
イロツトバーナ２によりメインバーナ３が火移り
点火される。この点火時、もしノズル詰り等で点
火パイロツトバーナ１が着火しえなかつた場合、
あるいは何らかの理由で常火パイロツト２が着火
しなかつた場合でも本考案ではメインバーナの放
電板４とイグナイタ５間の火花で直接メインバー
ナに着火させることができる。
本考案の効果
この考案によればイグナイタからのスパークに
よりメインバーナにも着火可能としたので点火パ
イロツトバーナ、常火パイロツトバーナのいずれ
か又は両方が不着火であつても、イグナイタと放
電板間の火花でメインバーナに直接着火するので
メインバーナより生ガスが放出されることがなく
なり、安全性が高く、点火ミスを防止できる等の
効果がある。
よりメインバーナにも着火可能としたので点火パ
イロツトバーナ、常火パイロツトバーナのいずれ
か又は両方が不着火であつても、イグナイタと放
電板間の火花でメインバーナに直接着火するので
メインバーナより生ガスが放出されることがなく
なり、安全性が高く、点火ミスを防止できる等の
効果がある。
第１図はこの考案のガス燃焼器の点火装置を示
す斜視図、第２図は従来の点火装置の斜視図であ
る。 １……点火パイロツトバーナ、２……常火パイ
ロツトバーナ、３……メインバーナ、４……放電
板、５……イグナイタ。
す斜視図、第２図は従来の点火装置の斜視図であ
る。 １……点火パイロツトバーナ、２……常火パイ
ロツトバーナ、３……メインバーナ、４……放電
板、５……イグナイタ。
Claims (1)
- メインバーナ３に着火する点火パイロツトバー
ナ１と常火パイロツトバーナ２を備えたガス燃焼
器において、点火パイロツトバーナ１とメインバ
ーナ３に着火しうる位置に放電板４とイグナイタ
５を配置して設け、イグナイタのスパークにより
点火パイロツトバーナ、メインバーナのいずれに
も着火可能としてなるガス燃焼器の点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055784U JPS60122658U (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ガス燃焼器の点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055784U JPS60122658U (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ガス燃焼器の点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122658U JPS60122658U (ja) | 1985-08-19 |
| JPS6347723Y2 true JPS6347723Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=30491848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1055784U Granted JPS60122658U (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ガス燃焼器の点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122658U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350102U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-27 | ||
| JPS5620698U (ja) * | 1979-07-26 | 1981-02-24 | ||
| JPS5759798U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-08 | ||
| JPS5842774U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | リコーエレメックス株式会社 | 時計用文字板取付構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5897448U (ja) * | 1981-12-22 | 1983-07-02 | タイガー魔法瓶株式会社 | ガス器具の点火装置 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP1055784U patent/JPS60122658U/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350102U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-27 | ||
| JPS5620698U (ja) * | 1979-07-26 | 1981-02-24 | ||
| JPS5759798U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-08 | ||
| JPS5842774U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | リコーエレメックス株式会社 | 時計用文字板取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60122658U (ja) | 1985-08-19 |
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